竜鱗の生長点障害(1) しょげるドラゴン

2007-10-05 Fri
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酸性に傾くとホウ素の可溶性が増し、流亡しやすくなる。一方、アルカリ性になるとホウ素は不溶化するので、酸性でもアルカリ性でも欠乏症が発生しやすくなる。また、土壌水分も影響し乾燥下では吸収が抑制される。(引用:ホウ素欠乏症(B欠乏症)|農業技術センター

ホウ素。微量要素。よく肥料に書いてある、リン・チッソ・カリの他に入っているというやつね。その、ちっとしか入っていないものが足りなくなると、そんなにも影響があるものなんですね。って現に障害出てるし。(そのせいだとしたらだけど)

そういえば前に、氷砂糖のエントリで、葉緑素を出したいとき→マグネシウム→苦土とかで対処、みたいなことを書いたけど、今考えてみたらアンプルを施すか(微量要素メインで構成される活力剤)、普通に液肥や置肥をするのでも良かった気がする。マグネシウムばかりが過多になれば、また他の障害につながることもあるだろうし、石灰分が多すぎても、土のPH値によっては強アルカリに寄ってしまって具合が悪いし…。と、要はバランスが大事なんだな。

しかしねー。こう知ったかぶりでいろいろ書いていますが、知識がすっごく断片的なんだな自分。園芸…というより、基本的な理科の知識がぜんぜん足りないにょー。勉強しよう。

なにやら期末試験とかに出そうな表もあるけど、というかそういう意味で目にしていたらすごく嫌いな表だったろうけど、今は宝の山に見えるぜ。理科って楽しい。園芸って、意識していなかったけど思いっきり「理科」してる趣味なんだな。もちろん、知らなくても育てられはするし、綺麗に仕立てる人もいらっしゃる。スタンスは様々なんで別にいいんですけど、今、単に知るのが楽しいんだよねえ。…ってどう見えるか知りませんが、学生時代はずっと文系だったウェブ屋です。

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