ブログ終了と新ブログのお知らせ

当ブログは2012年10月20日をもって更新を終了しました。新しいサイトは以下となります。

緑町のウェブ屋+ http://plant.salchu.net/

こちらは跡地、アーカイブとして残しておきますが、コメントやトラックバックはできません。新しいブログの方にもどうぞお立ち寄りください。よろしくお願いいたします。

緑町のウェブ屋 拝

4月のベランダは花芽とクヌギ萌えー(植物的な意味で)でカオス

春ですねえ。おはようございます。いまいちタイトルの決まらないまま、本日もみろりなブログをお届けします。自分で書いておいてなんですけどすっごく…今日は草です。スミレとかカタバミとかハーブとか。

さて3月の生きとし生けるもの。植物。という記事でちらっと出していたこの、ちんまりとした雑草。いや雑草ちがいますけどそこらに生えてるアレといった風情の植物。

白花小諸スミレ の新芽(クリックで画像が拡大します)

白花小諸スミレ の新芽

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

白花小諸スミレ開花

株元にこちょっとしたものがあるのに気づいたのがつい二、三日前。かくも植物の変化というものは劇的である(否、気づくのが遅いのだ)。

Viola mandshurica f.plena 白花小諸スミレ 2(クリックで画像が拡大します)

白花小諸スミレの花

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

次の日に見るとこうして鎌首もたげた花芽たちが、虎視眈々と私の命を狙っているのでした。こわい! 明日からはブログタイトルが「緑町の白花小諸スミレ」になるかもしれない!(ならねえし

Viola mandshurica f.plena 白花小諸スミレ(クリックで画像が拡大します)

白花小諸スミレのつぼみ

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

わあああ咲いたああああえへへえ超可愛いー。
と思ったら虫付いてるううう

やっべえすげえ儚くて美しいな。この紫がまた実際見ると高貴でね、今日なんてさらに三個四個咲いててね。植物は美しい。

オトンナ・ルビーネックレスまだ咲く

初めに開花したとき、どっかに写真をアップしたはずなんだけど見つけられん。しかしもう3ヶ月以上にはなるはずなんだけどな。

Othonna capensis 'RUBY NECKLESS'? blooms ルビーネックレス/紫月の花(クリックで画像が拡大します)

ルビーネックレス/紫月の花

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

ベランダにいたとき、目の端に黄色いものが入ったので「あ、最後に遅れたのがまた咲いた…」って見たら普通に何個も開花してた。おまえらは一体いつまで咲き続けるのだ。

艶カタバミも咲く

うさぎカランコエの鉢にペタペタしたオキザリスが生えてきたな? と思ったのがいつでしたか。今では立派なタマt…球根を二個三個たずさえ、後から後からビビッドな花を咲かせております。

Oxalis carnosa blooms 艶カタバミの花(クリックで画像が拡大します)

艶カタバミの花

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

このほか雑草まがいのカタバミ(と言ってしまおう)がグラプトからハオルチアからいろんな鉢に同居しているのですが、こちらもほうぼうでちんまり黄色い花を咲かせてます。こうなると負けです。むしっておかなかったおれの負けです。もう一緒にやっていこうぜおまえら。

そして今年もクヌギが。

芽吹いてるー! ってびっくりしました。いきなりみろりのものが。毎年びっくりしているのだけど、なぜ前の日まで気づかないものなのか。…ということを毎年書いているはずなのになぜ気づかないのか。

new leaves of Quercus acutissima (sawtooth oak) クヌギの新芽(クリックで画像が拡大します)

クヌギの新芽

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

去年の記録を見ると、芽吹いたのは4月の後半だったみたい。暖かくなったから一気に目覚めたのだね。クヌギの幼芽はモケモケしてて布とかリボンみたいで可愛いんだよねー。

new leaves of Quercus acutissima (sawtooth oak) クヌギの新芽 2(クリックで画像が拡大します)

クヌギの新芽 2

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

ローズゼラニウム(ハーブゼラニウム)の花芽が満載だ

我が家最強ハーブの名をほしいままにしているローズゼラニウム。こちらも昨年、5月の半ばに満開となったようなので少し早まったかな。

the flower buds of Pelargonium graveolens ローズゼラニウムの花芽(クリックで画像が拡大します)

ローズゼラニウムの花芽

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

お、ひとつ花芽見つけたーと喜んでいたら、ほぼ全部にもっこり付いていたのでうれしい驚き。毎年毎年よく咲いてくれるし、冬もよく耐えるし、バラよりバラらしい香りがおまえら大好き。

the flower buds of Pelargonium graveolens ローズゼラニウムの花芽 2(クリックで画像が拡大します)

ローズゼラニウムの花芽

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

ところで私不勉強だったのですが、ローズゼラニウム(とかなんとかゼラニウムとか)ってゼラニウムではなく、ペラルゴニウムだったのですね…。もとはゼラニウム属だったものが分かれて、ただ通称としての「ゼラニウム」が残ったということを今日知りました。

うちのベランダは動物で言うと「放し飼い」のような感じです。もちろん水はやりますけど、面倒臭がりなのであまり甲斐甲斐しく世話をしないタチってのを自負しているからな。

きちんと整理もされていないし、適当なところを見つけて鉢を置いてあるので至極カオス。んでこうして春になると、あっちからぴょん、こっちからびょんびょんと意図しなかったバランスでちんまり花が咲いてる。タツナミソウとか縦横無尽に鉢から鉢を飛びまくってる。

でもその計算されていない無造作具合が私にとっては非常に心地のよい場所なんですよねえ。計算されていない無造作具合とはつまり汚いってことですけどもね!

ついでに黒法師も出しておこうか

Aeonium arboreum cv. Atropurpureum 黒法師(クリックで画像が拡大します)

黒くなってきてほっとしている黒法師

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

「ついでとはなんだ!(怒」

サルのベランダより August2010

はいはい誰かしら? 次の更新は9月だろうなどと油断してるのは。
甘い、甘すぎるぞムハハハハハハハ。(どうせまた更新空くくせに…)

しっかし暑い。エアコンきれねー…

もうね、暑いですし、長い文章をだらだら読ませるのも申し訳ないので今日は写真5枚。記事にこういうタイトルを付けるということは、一個一個詳しく書くのが面倒なんだなと推し量ってください。

関西生まれのアロエたち

まずは、えぐえぐなアロエが関西から届いたよの巻で到着時の様子を書いたアロエたち。

アロエ(クリックで画像が拡大します)

関西から来たアロエたち

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

放出予定品の仔を大量に掻いて、てけとーに植えたカゴの中へ一緒にインされたこいつら。根っこ見えててね、乾かすのはあまり良くないのですけどね…。土も良く乾くのでざんぶざんぶと水をやっていましたら、葉っぱがむちっと開いてきました。(そうでないのもいるけどね)

おそらく一番手前が1号かなあ…右が2号。奥が、ホワイトフリルでなくなった4号。となると開いてない右奥のが3号か。モンモンやノギは日の当たり具合でも変わるから、ちょっとわかりにくいなー。

また産まれる…

オキザリス…と格好良く言ってみるのか、あえての雑草扱いという意味でカタバミと言ってしまうのか…

オキザリス(クリックで画像が拡大します)

爆発したオキザリス

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

ドラセナ・コンシンネの株元で自然発生したカタb…オキザリス。画像補整していて気づいたんだけど、また種付けてる。あうちっ。

この鉢、てけとーに何かの苗を放り込んでるんですけど、ついに何も見えなくなって…。それでも、オキザリスがしなっとしてると「あらお水お水!」となってしまうんだから、これはこれでいいような。

しかし、なんで意図しないものが元気なんだろうねうちは。

不死鳥ローズゼラニウム

あれだけ一時期凝って買いまくったハーブですが、生き残ったのはこれひとつ。ことあるごとに書いているけど、こいつがほんっと強い。

ローズゼラニウム(クリックで画像が拡大します)

萌ゆるローズゼラニウム

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

あと二鉢を他の場所に置いているのですが、やはり日照がいいほうが育ちがよいですね。まあ、この鉢はちょん切り挿し鉢で、今ちょうど根がしっかり張れている状態というのもあるんですけど。

ワイルドセネシオ

色が落ちるから遮光はきちんとしようと思いつつ、気づけばこの棚の中にある植物に対して遮光をになう形になっているセネシオ。終わった花ガラとか取ってあげたらいいのにって話だよね…。

垂れるセネシオ(クリックで画像が拡大します)

垂れるセネシオ

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

見えていないけど、三日月ネックレスの向こうには緑の鈴錦もたらーんとなってます。こうして適当にのびるままにしておくと、中の鉢に垂れて根付いちゃって移動するときにブチッと切れてびっくり…なんてことは日常茶飯事。

秋になったらまたザブッとカットしてやろう。しかもここ数年まったく植え替えしてないんですよね、こいつ。本当ごみんなさい。

ぺろぺろ葦サボ

蒸し蒸しは人間は苦手でも、葦サボにしてみれば「水を得た魚」状態。まあよく生長します。ハティオラもリプもモシャモシャ。水もよく吸いますしね。ちなみにこいつはレピスミウム。

花柳 Lepismium houlletianum f. regnelli(クリックで画像が拡大します)

元気なレピスミウム

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

あっ下に洗濯ばさみとか落ちてるのまで写ってる…

それでは、「続・サルのベランダより August2010」でお会いしましょう(まだやる?)。ごきげんよう。

ワイルドストロベリー、訳してストロベリー野郎の実が採れて

あのねー。このワイルドストロベリーね。
正直何もしなかった。なんの世話もしなかった。だから「わーすごーい」的な感想やコメントは無しにしてください。

むしろ「そんなに放置してても実って付くんですね。ていうか最近ちょっとたるんでません? 植物をなんだと思ってるんだバカ!」とか叱咤してくれるくらいじゃないと、もう快感が得られないところまで来ているのです。ああアタシってダメな女。

実際そんなんが来たら、凹んで凹んで一晩は枕をヨダレで汚すくらいの勢いなのでやめてほしいんですけど。なら書くなよ。

そーいうわけで、このワイルドストロベリー。
昨年ぴかさんと、フローラさんのハーブ寄せ植え教室に参加した際、持ち帰ってきたものです。

いい季節には葉が茂り、冬になったらボロボロになり、かと思ったらまた茂ってきて…調べもしなかったので、この植物がどういう挙動をするのかまったく知らずじまい。それでも春にはやたら花が付きまして…と、いうことは。

ぬおお。やたら実が。大豊作っちゅうわけではありませんが、いつしか赤い実がぐるりと付いていたのだー。

ワイルドストロベリー(クリックで画像が拡大します)

汚い整理されてないとうっさいわ。(言われてない)

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

ちょっと前までは晴れが続いてましたから、日照が午前中しかなくても色づいてくれたようです。今なんて12時過ぎたら日ぃ陰っちゃいますからね。

何、ホウキが汚い? 洗濯ばさみが落ちてる? 株元が汚い? うっさいわー。ワイルドなんだからワイルドでいいんじゃー。

しかしこの箱、びっくりしたのが、逆側を見てみたらすっかり枯渇したと思われていたロタンダなんとか(後に検索して「オレガナム・ロタンダフォーリア」)が復活してたんだよね。ハーブはつおい!…ていうか、ちゃんと植え替えしてやろう。この箱。

そんで、少し遅いくらいだったけど、収穫したさ収穫したさ。

ワイルドストロベリー(クリックで画像が拡大します)

真っ赤に色づいたワイルドストロベリー

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

実はこぶりで、2センチまでは行かない程度。
ヘタを取る前にまずはキッチンばさみでざくざく切ってきたんですけど、この状態でザルに鼻を近づけると、もーアンタ。まごう事なき、あまあぁぁっぁぁいイチゴの香りがホワワワワンとね。

もう黒くなっちゃっているものもあるんで、それらを除いたらほんの数十個。とりあえず優しく洗って冷凍庫に入れておきました。ジャムを作るったって、この量だとひとすくいあるかどうかだよねー。ワイルドストロベリーは10月くらいまでは収穫できるということなんで、気長に集めていこうと思っております。それまで残ってればな!

まとめると、耐寒性・耐暑性は抜群。日当たりをよく、下葉は整理する、水は上げすぎない、肥料もあげ(過ぎ)ない…というのが育て方のコツのようです。

サルのベランダ近況

お久しぶりです。ケチなウェブ屋をやっているサルと申します。
気まぐれにこっそりと、2月最初で最後の投稿を。冬眠中はサイドバーのリンクなどから他二つのブログにも遊びに来ていただいているようで、ありがとうございます。

えと、緑ブログのキャラってこんなんでよかったんかな。

葦サボの花(クリックで画像が拡大します)

葦サボの花

写真をモバイル端末で見る][この画像のURL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

葦サボの花が咲きました。開花を早めるために今年は室内に入れたんですが、咲き癖が付いてくれたようでこの通り。

ハティオラ全景(クリックで画像が拡大します)

ハティオラ全景

写真をモバイル端末で見る][この画像のURL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

全景はこんな感じ。上から下までほぼ均等に花が付いています。

綺麗だな。

おまえら今年もありがとう。

ラケナリアの花(クリックで画像が拡大します)

ラケナリアの花

写真をモバイル端末で見る][この画像のURL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

花といえば、ラケナリアの花も咲きました。つぼみが小さいときは水遣りで水がかかりまくりましたが、特に気にしなくてもよかったみたい。キレイだなー。

ブロンズ姫の近況(クリックで画像が拡大します)

ザクさんはすっかり埋まってしまった。

写真をモバイル端末で見る][この画像のURL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

花つながりでもうひとつ。ブロンズ姫の近況ですが、真ん中右寄りにまた花芽が付いているの、わかりますか?

2月に入ってからロクな晴れがないので、光を求めてほぼ垂直になっちゃいました。

愁麗(クリックで画像が拡大します)

ピンクの愁麗(別にいやらしくない)

写真をモバイル端末で見る][この画像のURL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

愁麗です。先っちょが汚いですが、いい色に染まったもんですねー。全然水やってねーわ。

ローズマリー・ギルテッドゴールド(クリックで画像が拡大します)

ローズマリー・ギルテッドゴールド

写真をモバイル端末で見る][この画像のURL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

ハーブも少しずつ生長し始めました。これは斑入りのローズマリー・ギルテッドゴールド。写ってないけど、ホワイトやレックスは花が咲いてますよ。

カレープラント(クリックで画像が拡大します)

カレープラント

写真をモバイル端末で見る][この画像のURL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

あ、レックスの花がちょっと写ってました。

こちらはカレープラント。植え替えしてなくて土はこっちこちなんですが、また春に向けて青磁色の葉を伸ばし始めました。

セダム(クリックで画像が拡大します)

落ち着いた緑色が目に優しい

写真をモバイル端末で見る][この画像のURL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

セダム箱は夏にカラカラ&腐り腐りでいろいろ大変だったんですが、柵のあたりに放置しておいたら勝手に元気になっておりました。これはアルブムかな?

セダムは環境に慣れれば強いんだけど、それまでが難しい。

赤コレクタ(クリックで画像が拡大します)

赤コレクタ

写真をモバイル端末で見る][この画像のURL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

最近たまの水遣りくらいしか相手してないけど、赤ハオでもどうですか。

コレクタさんは夏も冬も強いや。

赤バディア(クリックで画像が拡大します)

赤バディア

写真をモバイル端末で見る][この画像のURL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

赤ハオといったら今ノってるのがこの人。赤バディア。スモーキーな葉っぱが超お気に入りの一品です。

多肉とハーブたち(クリックで画像が拡大します)

無造作な構図で一枚

写真をモバイル端末で見る][この画像のURL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

今日は久しぶりに晴れたから、明るい写真を撮ることができました。植物も喜んでおります。

キャンディみたいな形状のハンメリーは、むしってモシャモシャ頭から喰ってみたいですね。対する虹の玉は最近ボロボロ。

そんな感じでエントリを書いて参りましたが、いかがでしたでしょうか。雑ですみません。冬眠中はムフフだのアレが欲しいだのという植欲も無く、最低限の世話しかしていないのですが、元気なやつは元気だし、そうでないのはそうでもないです。ハイ。

…あ、そんなこと書くと「サルさんは情熱無くしちゃったんですね」とか思われちゃうのかなあ。大丈夫、また春になったら全開MAXでムフフしますぜ! ご心配なく。

植物ブログもごぶさたしてますが、皆さん元気にされてますかね。風邪や花粉症など、体調の優れない方もいらっしゃるでしょうから、どうぞお大事に。

それでは、今度の更新はいつかな。
まだまだ寒いので、また会う日までおやすみなさい。

今日の「あ♪」〜だから園芸はやめられない

便宜上、今日といってもおとといとか昨日とかのことだったりはするんですが、まあそこはヒートミーを閉ーじてー(@ヒライケン)

お庭なり、ベランダなりで植物と生活していると、いつも見ていたはずなのにあれ? おやまぁ! ってなことが良くあります。そんな、うちのヤツらの姿を4種。

キダチアロエの花芽(クリックで画像が拡大します)

いきなり出てるからびっくりする

画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

あ♪

アロエのマロちゃんに花芽が。こいつはマロ一号で、毎年花を付けてくれる方。去年はもうちょっと遅かったんじゃないかなあ。ここから先端が驚くほどトウモロコシ状に大きくなっていくのよね。

キダチアロエ(クリックで画像が拡大します)

もはや株分け不能。

画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

ちなみにね…マロちゃん二つ、正直持て余すほどの大きさになっております。鉢底からはごんぶとな根っこがニョキニョキ出ております。

どなたか関東圏で、スペースに余裕のある方。美容にも健康にもネタにもなるキダチアロエを育ててみたいという方、いらっしゃいませんか…地植えでも鉢植えでもいける口ですよ。

ワイルドストロベリーの花(クリックで画像が拡大します)

イヤほんとに汚くてすみません

画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

あ♪

この前紹介したワイルドストロベリー、ひっそりと花が咲いていました。花期は春だけと思ったら、秋にも咲くのだね。

え、ちょっと汚いのはカンベンを。手入れしてねー

セダムの玉葉挿し芽(クリックで画像が拡大します)

水遣りで埋まってたんでしょう、石の間から顔を出して。

画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

あ♪

芽が出てる♪
これは徒長しちゃったセダムの玉葉(徒長する多肉 vs 徒長しない多肉)をバラバラにして、そこらのローズゼラニウムの株元に放り込んだもの。まだ一センチそこらの極小Loveっ子。

今日のペペペペペペペペペペペ

ペペロミア・ファレンテ(クリックで画像が拡大します)

よっく見たら赤い縁取りがあるんですね

画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

あ♪

むちゃむちゃ綺麗な緑。
ペペペペペペペぺぺぺぺロミアはっくしょんで小さかった脇芽はすっかりオトナに。だんだんと日照が長くなってきたので、色彩が映えてきました。

いかがでしたでしょうか、今日の「あ♪」。
だから園芸はやめられないよね!

ベランダの植物たち、ハーブのツレヅレ

最近、カラッと晴れたいい気候が続きますね。
起床して寝室からリビングに出るとピカーっと明るい光が差しているので、一日の始まりがとても爽やかに感じられます。

「サルさんサルさん」

ん? 語りかける君は誰。

「大枚はたいてハオさんをいっぱい連れてくるのもいいけどさ」

ハイ、すんません。

「たまには僕たちも見てよ。こんなに元気なんだおー」

見ると、明るい太陽に応えるように葉っぱをウーンと伸ばし、気ままにふるまっているベランダの同士。そうだね、君たちも酷暑の中がんばってこらえてきたんだよね。秋は気持ちいいよね。

ラティスラックの上(クリックで画像が拡大します)

一番日照が長く当たる、ラティスラックの上

画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

右上に見えるローズマリーは夏の異常な暑さが苦手。秋になってこの場所に戻ってきました。左にいるペチュニアはなんと、まだ咲いています。花期長いなあ。

ヒューケラ・晴天(クリックで画像が拡大します)

ヒューケラ三種

画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

ヒューケラも同様に夏の蒸れは苦手のはずですが、この場所で生きながらえました。

この前、下葉がカサカサになっていたので整理をしてあげて、追肥。これからはこいつらの本領発揮の季節ですね。

ヒューケラ・曇り(クリックで画像が拡大します)

カラフルなものあり、アンバーなものあり

画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

上の写真では色が分かりにくいので、曇りの時の写真を参考までに。これからだんだん色が映えていきます。

セダム・銘月とレフレクサム(クリックで画像が拡大します)

右下のブロンズ姫もイイ感じに

画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

気ままにふるまい過ぎなセダムの銘月とレフレクサムの鉢。

暴れ始めたのをそのままにしておいたら、よくわからないことになりました。去年は奥まったところにいたんですが、日照下にいるほうがいいね。少し色づき始めています。

さて、9月始めにベランダで学ぶ自然淘汰で載せたコルディリネ・パープルコンパクタ。暑くなってから本調子になってきたらしく、また生長をし始めました。

コルディリネ・パープルコンパクタ(クリックで画像が拡大します)

コルディリネ・パープルコンパクタ

画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

今から胴切りはもうキツイだろうからいいか。今年の冬にまたこじれないといいんだけど…

根元にいる子供たちも分けてやりたかったけど、このままにしておきます。

今年は、なんかあったら部屋の中に入れてやるからな! でもできるだけガンバレ。

ドラセナ・コンシンネ(マルギナータ)、白花のムスクマロウ、コクリュウ(クリックで画像が拡大します)

こういう場所って入りたくなるよね

画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

左がドラセナ・コンシンネ(マルギナータ)、右奥が白花のムスクマロウ、手前がコクリュウ。

マロウは、直射過ぎない日照がちょうど良い感じ。コンシンネは冬にこじれ、ここに置いておいたらいつの間にか復活してました。つおい。

ピンク花のコモンマロウもいましたが(目が離せないハーブ・コモンマロウ)、残念ながら、花をどんどん咲かせて咲かせて咲かせて伸び続けて…力尽きて、びっくりするほど一気に枯れました。南無ー。

その逆で、見るたびに大きくなっているのがワイルドストロベリー。ベランダで学ぶ自然淘汰のときからもさらに生長しているよね。今日知ったのですが、ワイルドストロベリーはキリスト教では正義の象徴とされていたそうです。なじぇ?

ワイルドストロベリー(クリックで画像が拡大します)

どうしたらいいんだ

画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

なんとまあ、元気なこと。どんどん株元から新芽が出ています。イチゴ採れるかなー。来年あたり、ジャム作ってみたいなー。

育て方などはワイルドストロベリー(ハーブ畑へようこそ)などを参考のこと。

ちょっと脱線しますね。

ワイルドストロベリーはなぜ正義の象徴なのか

「ワイルドストロベリーは正義の象徴とされているそうです」とは書いてあっても、どのサイトにも「なぜそうなのか」が書いてないのね。されるには理由があるだろ? そこが重要なんだ私には。

実に気持ち悪い(@サル川先生)。検索を進めるうち、やっと根拠らしいものが二つ見つかりました。ワイルドストロベリーというより、「いちご」がキーワードだったようです。

キリスト教では、いちごは正義をあらわす象徴とされていましたが、これは、いやな植物と一緒に植えられても、それにめげずに育つので、悪や不正に毒されない正義の土に例えられたからだそうです。(いちご物語

女神フリッグは、死んだ子供を天国に送ると伝えられ、人々は野生のイチゴをささげて信仰していました。 ヨーロッパにキリスト教が広まると、フリッグは、聖母マリアに置き換えられ、イチゴは聖母の実として象徴されました。 中世のイギリスでは、イチゴは、正義の実とされ、貴族たちは好んで冠にイチゴの葉の飾りを付けました。(キッチンハーブで幸せ気分♪ 貴族の王冠にかたどられた果実の葉

いちごがタクマシイ植物だから、もしくは聖母マリアにちなむ果物だから。別に正解がどちらでも両方でも良くて、根拠らしいものが見つかったので気が済みました。どうもお時間取らせてすみませんな。

ローズゼラニウムの挿し木は本当に簡単だった

更新の意味もあり、上をジョキジョキちょんぎったはいいのですが、もったいないので挿し木をしてみたのです。だってローズゼラニウムこそ正義の味方ー。(蚊をのけてくれるからー)

適当な土にドスン!バスン!と差し込んで、ちょっと遮光下へ。植え付けてから二、三週間経ったくらいかな。

挿し木したローズゼラニウム(クリックで画像が拡大します)

香りがただよってくるよう。

画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

たぶんローズゼラニウムの株の中で、こいつが一番元気かもしれない。香りも一番強いです。

どうしても多肉脳だと、植え付け当初は水をやらない、などとなっちゃう。びっくりしたよ、帰ってきたら鉢の上で総倒れでしおれていたからw

そりゃ普通、観葉植物って水がないと枯れるんだよな(ちょっとズレてる)…と早速土を湿らせて。そこから数日もしないうちかな。発根は確認していませんが、茎や葉っぱがしっかりしてきたので根付いたことを確信。こうなるともう強いです。徐々に光に慣らしながら、あとはこんな感じ。

今日の脱線二個目ね。

前の記事で「自分オニャノコじゃないので、バラの香りとかあんまり興味ない」と書いていましたね。ですが今日、衝撃の事実が発覚したわけです。実は、

…あ、いや、違います。「自分、オニャノコじゃないと思っていたら本当に生えてた(何が)」とか「加齢臭がすると言われた」とかじゃないです。変なモン想像しないでください。

中でも代表種のローズゼラニウムは、バラと同じ香気成分のゲラニオールを多く含み、高価なローズオイルの代用として現在でも広く利用されている。(ガーデニングハーブ 季節のハーブをガーデニング!

ありー。私が大好きなローズゼラニウムは、つまりバラと同じ香りなんだそうです。えっとえっと、サルサ、オニャノコですから!

あー、今日は記事書くのにやたら時間かかったぜw
そんではまたー。

ローズゼラニウムが好きだから

ハーブって、ニオイをくんくんして「くふぅー!」とか「シャキっ」とか「えへへぇ」などとラリっちゃうのがいいんですよねぇ。

ミントはシャキっとなるニオイ。ローズマリーは、嗅ぐだけで健康になりそうなニオイ。レモンバーベナはお菓子のハイレモン喰ってる感じ。そして…

ローズゼラニウム(クリックで画像が拡大します)

モサモサローズゼラニウム

画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

ローズゼラニウムー。
ザキパークで買って長いことフニャ鉢で過ごさせていた二株も植え付け後、調子を取り戻しつつあります。あーもう、こいつはいくらあってもいいんだぁー。

ちゃんと嗅ぐと、「…アースノーマットのニオイ?」…まあこれ蚊除け植物としても売られているから、同じようなニオイ成分があっても不思議じゃないわね。ちょっと嗅ぐ分にはただの良いニオイですが、本気で嗅ぐとキモチワルイくらい良いニオイです。(褒めてるの?

アロマチクス(クリックで画像が拡大します)

多肉ハーブ、アロマチクス

画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

ハーブつながりの多肉ハーブ、アロマチクスも。結局冬も夏も置き場所を変えずここにいましたが、元気。夏後半からいきなりモリモリしだしました。

ああ…もっと、うふふふ…もっと大きくなってbisuiさんの親株に近づけ追い越せ〜

虫除けの話ですが、このローズゼラニウム、「蚊連草」という名前でも売られているのはご存じのとおり。調べてみたらこんなページが。

ホームセンターの記述によれば、 まめに枝を落して新芽を出させると蚊を寄せつけない効果がアップするそうです。 また、枝を揺らすと匂いが出るので、 意図的に枝を揺らすか風を送るといいようです。(植物実験室 (蚊避け)

実験と言いつつ残念なことに、このページでは蚊避けの効果までは更新されていないのですが、食用にしろ美容にしろ、ハーブは葉っぱを使って使って更新させていく生き物というイメージがあります。

確かにそのほうが元気なのよね。ローズマリーも、このまま行けば一気に枯れコース…という感じで夏に調子を崩していたので剪定してやったら、今けっこう新芽出してくれているし。

だいたい最近、うちにいるハーブ類の葉っぱ、伸ばしっぱなしなのよね。ちょっと刈り取ってやろう。

さて、そしてローズゼラニウムは何に使ってやろうかな。
少量だとハーブチンキ作るには足りないしなあ…。お菓子とか焼かないしなあ…。

ベランダで学ぶ自然淘汰

サルのベランダの葉の色、弱者必衰のことわりをあらはす
おごれる植物は久しく、ただ夏の夜のゆめのごとし

こんばんは。いつものようにアカデミックに、ベランダーサルサです。昼間は残暑、これこそ残暑なんざんしょ? という大変な暑さとなっておりますが、その暑さが夜まで続かないのがやっぱり9月なのよね。

自然淘汰で弱者必衰、ったってうちは植物同士が喰らい喰われあって生きているサバイバルなベランダというわけではありません。そもそも生きるか死ぬかは自分の世話いかんにかかっているんだし、そもそもコトバの使い方間違ってるだろ? とか言わない。

要は、今日は観葉植物の話ですってことよ。

八重咲きペチュニア(クリックで画像が拡大します)

本当に元気で嬉しい八重咲きペチュニア

画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

まずは2ヶ月前に八重咲きペチュニア、栄光の奇跡でご紹介した八重咲きペチュニア。

これ、元気元気! しかも意外に花期長いのね、ペチュニアって。まだまだつぼみがわんさか付いてくるよ。

でもなるほどさすがに、二重咲きくらいになってきたかな。夏の直射日光はものともしないし、冬のしょんぼりたれの姿を我慢しさえすればとっても楽しい、そしてたくましい植物かも。今年もうまく冬を越させてあげたいですね。

パープルコンパクタ(クリックで画像が拡大します)

コルディリネらしくなってきた

画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

赤いヤツ、コルディリネを救え!で記事にしたパープルコンパクタさんの新芽は、陽光を浴びてだんだん赤みを帯びて。

うーんどうしよ、胴をぶったぎらなくちゃいけないのだが…このままでいいか?

パープルコンパクタの株元(クリックで画像が拡大します)

うきゃきゃきゃきゃきゃきゃ

画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

株元から出ていた一個の脇芽は、あっというまに数個に増殖していました。

あ、前述の記事を見ていない方のために念のため、右の多肉っぽく見えるのはもちろん違う多肉です。

おいおい、これ全部大きくなるのかい。ちったぁベランダのスペースの都合も…。あーよちよちよち。

宿根イベリス(クリックで画像が拡大します)

今こそ緑のモサモサ、宿根イベリス

画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

サルさん大好き宿根草。宿根草イベリス一周年では白く可憐な花を咲かせていた宿根イベリスの夏の姿。こういうものをベランダの片隅に置いておいても気にならない人にだけ許される宿根草飼いなのであります。

のびのびワイルドストロベリー(クリックで画像が拡大します)

のびのびワイルドストロベリー

画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

さて。自然淘汰というか弱肉強食というか、そんな今日のタイトルに一番合ったコンテナがこれ。旬を逃して出してませんが、もとはきれいなハーブの寄せ植えでした(ぴかさんなら知っているよねw)

月日は流れ、酷暑が襲い、室外機の温風もちょっと流れてきたりするこの場所で生き残ったのは、ワイルドストロベリー。この増殖かげんはどうだろう。気づけば手前に見えているのは、蒸されて枯れたと思っていたレースラベンダーの葉っぱではないか。写真では見えないが、ストロベリーの裏にはシルバータイムが弱々しい葉っぱを広げ始めている。

実はこの夏、ローズマリーをひとつと白いフレンチラベンダーを蒸れで枯らしちゃったんですが、生き残るものとそうでないものの違いは何か、なんとなく見えたような気がします。

ラセンイ(クリックで画像が拡大します)

水生植物、ラセンイ

画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

さて、その手前にあるコレ…うん、背景が悪いね。わかりにくいね。枯れっ葉も元気なのもごっちゃくちゃに、豪快さんな風情を見せ始めたのが水生植物、ラセンイです。

ラセンイは夏はつらかったねー。ボウフラが湧くので水を溜めておけないし、大きすぎて物陰に隠れることもできないし。セオリー通りの飼い方はできないけれど、「生きる!」という意志を強く持ったコイツは絶対にへたれない、生長を止めない。今秋こそ、植え替えをしてやるからね。

うちの水生植物は、水性なのに陸生と同じ、いやそれより酷な環境に置かれていて不遇なのよね…。結局残ったのはコイツと、タツナミソウに鉢を乗っ取られて生死が微妙なヒメトクサの二種だけ。

とまぁこのように、盛者必衰どころか強いモノはやっぱり生き残る、これがうちのベランダ物語なのでございます。どっとはらい。

…そうそう。
どっとはらいの後にアレですが、毎日考ブログでYahoo!カテゴリって使ってますか?、アンド…に書いたとおり、当緑ブログはYahoo!カテゴリ(ベランダガーデン)の登録サイトになりました。遅れてきたヒーローと呼んでください。

そんなうちのブログを、多肉ブログ?|本日のヤフーカテゴリー厳選登録サイトにて紹介していただきました。どうもありがとうございます。「脱力系で癒される」…客観的に見るとわからんものですなw

そんなわけで、どっかで見かけたら手でも振ってください。
センキュウ。

およそ半年ぶりのザキパークレビュー

今日も無駄に長めの記事ですよぅ。
どちら様もおトイレは済ませましたか。

ザキパーク…「Oザキフラワーパーク」と言えば「ハオルチアがいっぱいある、ニシさんの関東支店みたいなもん」というイメージがもう定着しているので、今さら情報を出し惜しみしなくてもいいよね。

ここへ行くと、特に欲しくなくても品揃えと安さでついつい…となってしまいがち。もういい加減にしよう、とザキパーク断ちをしていた私なのですが、昨日たまたまお店のページを見ていたら入荷情報があり、その写真に釘付けになってしまったのです。

…えっ? 球根があるじゃん。
行くしかないでしょう。給料日後だし!(半月前だけど)

来店にあたりまして、一つ決めていたのは「ハオルチアは買わない」ということでした。ザキパークへ行って、ハオを買わないなんてことができるのかっ? …で、「結局買っちゃいました」というオチを期待している方へ先に書いておくと、今回は本当に買ってないです。

というのは、昔よりもハオ以外の多肉植物のラインナップが充実していたんです。前は「ハオルチアはめいっぱい仕入れましたよ、でも多肉はとりあえず申し訳程度」という印象だったのに(失敬)。

写真:球根類売場(クリックで拡大)お目当てだった球根系の多肉。おお、本当にあるぜ。さすがに698円均一ではありませんが、リーズナブルなものも。でも需要的にどうなんだ。

というよりも。
なぜここで球根なんだ。

そんな不思議ラインナップ。後に出てきますが、買った鉢の札を見てみると、仕入れ先は球根で有名な例の方のブツじゃないでしょうかコレ。なんとなく業界内のつながり合いがわかるような感じがしますね。

そうそう、私が高島平で買ったガルピニーも写真左下に見えますが、ミッシリ入って高かったー。

そんで! そんなことより、ビックリよアンタ!

写真:葦サボっ!(クリックで拡大)ザキパークに葦サボ降臨w

まさかここで葦サボに会えるとはねぇ。もちろん葦サボ普及委員会の私としては、4つほどあった鉢を全て手前に並べるという暴挙に。いや、ちょっと葦サボには暗いかなー…なんて…

お店関係者の方すみません。でもあの、そのぅ。

うちの奴ら、ちねって一鉢100円で卸しますので (゚∀゚)

セダム・クラッスラ・エケベリアなどの多肉ですが、ちょっと置いてある場所が暗いんですよね。色が戻ってきている赤系のものとか、日照下ならもっとクッキリした色になるのになあというものも。普段の管理についてはわからないので、何とも言えませんけど。

でも、「ハオルチアとかいうのばっかりで、かわいい“多肉ちゃん”がいなくてつまらない」と思っていた方にも、多少ご満足いただけるのではないでしょうか。って店の人かアンタえらそうに。

そしてそのハオルチア。一応眺めてみたんですが、ものが増えたせいでしょうか、三段め四段めとなると奥の方は光が当たらず、徒長しだしているものが目に付きました。それも食指が動かなかった一因というかなぁ。ウリだと思うので、これはちょっと…

ラインナップとしてはこのほか、リトープスやセンペルが数出ていましたねー。そうそう、最近センペル好きになったらしい、お近くにお住まいのウヘnさん、覗いてみてはいかがでしょうか。(名指しw

さて! 今日のお目当てはもうひとつー。

写真:ローズマリー売場(クリックで拡大)ハーブが充実していて観に行くだけでも楽しい、外の1階売場。ここはローズマリーコーナー。

ほらほら、ローズマリーが気になる某bさんや某pさん、いかがですか? 今ならイキのいいのがいますよ。

写真:ローズゼラニウム(クリックで拡大)一方、私が探していたのは、このローズゼラニウム。ええ、持ってます。持ってますけど、もっと欲しかったんです。他の店に行くとなかなかコレがいなくてねー。安かったので二株購入しました。ラッキー。いい匂いっ。

以下、参考までに購入したものをつらつらと。

写真:ゴールデンラビット Kalanchoe tomentosa f.(クリックで拡大)カランコエのゴールデンラビット。ちょっと毛フサ気味で黄色系のウサ耳仲間。いわゆるゴールデンバニー(黄金月兎耳)と何が違うのか、単なる商品名か、よくわかりません。

でも安かったんだもん。

とにかくカランコエ・トメントーサ、三年ぶりの新入りです。モッサモサに増やしてウサギ畑作るんだー。(←懲りてない)

写真:グラプトベリア・シルバースター Graptoveria 'Silver Star'(クリックで拡大)グラプトベリア・シルバースターがイター。これね、欲しいものの一つだったんですよ、ウヘヘ。実はtetblueさんに、大きくなったらもらおうと思っていた(笑)ブツ。でも、第四種代金くらいで買えたんだもーん。

このGraptoveria 'Silver Star'。これ何と何との交配なんだろうと調べてみたら、Graptopetalum filiferum x Echeveria agavoides var. multifoliaとのこと(multifoliaの情報がないので、なんとなく想像してください)。なるほど、双方の感じが出てますね。

これ、売場にいくつか並んでいたのですが、中心部にワタムシがいるものが多かったです。こむさんのところで「除菌スプレーがワタムシに効いた」というコメントをチラ見したのですが、どんなもんでしょ?

オーラスは本命の球根多肉!

写真:レデボウリア・クーペリー&ドリミオプシス Ledebouria cooperi&Drimiopsis sp. aff. kirkii(クリックで拡大)左がレデボウリア・クーペリー。札はLedebouria cooperi (Broad Leaf)、和名はシマツルボ。レデボウリアの中では、ソシアリス(豹紋)の次にメジャーじゃないかと思われるヤツです。ちょっと気になっていたんだよね。

そして右がですね、ドリミオプシス・キルキー sp.。
札は「Drimiopsis sp. aff. kirkii」となっています。キ、キルキー? これが本当の(※)キルキーさんの一種? と思わず手に取ってしまった一品。表面がビロード状で、ちょっとケバだっていてなめらかで、面白い触り心地なんですよ。こんなんと出会えるとはね。嬉しいな。

(※ 豹紋がよくキルキーと混同されていた、という話)

あ。詳細はまたあとで、球根軍団の記事に書く予定にしていたのに。

いやあ、ザキパーク堪能しました。植物っていいね。
あまり楽しかったので帰り道、

「植物ってなんだろう? 原始地球から人間やケモノや植物に分かれ、一方は脳を持ち言葉を話し、一方はああやってワサワサ風に揺れている、そのワケはなんだろう?」

なんて、ガラにもなくアカデミックなことを考えながら運転していたのだとさ、サルサは。

さあ、トイレに行きたいのを我慢して最後まで読んでくれたみんな、本当にありがとう! 腎臓は大事にね! そんではまたー。

いたしかたなく早朝ガーデニング

私ってぇ、低血圧だしぃ、たまに寝付けない夜とかもあったりしてぇ、そんなときは植物に癒してもらうのが日課になってるんですぅ。早朝の空気って大好きなんですわたし☆

ということは全くなくて、いったん寝たら目覚ましが鳴るまでまず起きない、目覚ましが鳴ってもまだ寝てるといった超健康的な一面を持つウェブ屋ですが、今日は別。

ちょっとしたことがあって頭が冴えてしまったので、焦点の定まらない眼でボーッとベランダを眺めつつ、タバコを吸っておりました。そうしたら気になるものがありまして…

写真:ペチュニア(クリックで拡大)これ。この前紹介したばかりのペチュニア。だんだんだらしなくなってきてしまいました。

えっ、別にちゃんと起きてからでいいんじゃないの? 本当にいまやるの? と自分に問いましたが…

写真:シザーハンズ降臨(クリックで拡大)シザーハンズ降臨。

鉢まわりをバッサリ。やっぱり、朝は気持ちいいわぁー(違

ついでにベランダ観察。

写真:エケベリア(ミニマ)のお花(クリックで拡大)エケベリア(ミニマ)のお花は本当にかわいいねー…。

いや別に、東錦の花が地味だと言ってるんじゃなくて。

とか独り言を言いながら、マロウの開いている花を収穫。

写真:マロウのつぼみ(クリックで拡大)開花秒読みのマロウのつぼみ。

ドリルみたいだねー。
えへらえへら。

と、早朝に似合わない気持ち悪い笑みを浮かべながら。

ウェブ屋はまた、何事もなかったかのように床につくのでした。

※そして寝坊しますた><

目が離せないハーブ・コモンマロウ

こんにちは。
背中を寝違えで痛めて、長いことマシンの前に座っていられないサルサです。ちょっと動くのでもね、こう、ロボットアクション的な。

そんな私を、植物たちが風に吹かれて柔らかな動きを見せつつバカにしているような気がいたします今日のブログは、ハーブのマロウさんです。

写真:マロウちゃんズ。コモンマロウとムスクマロウ(クリックで拡大)ほぼ二ヶ月前。ずっと探していたコモンマロウ(左)とムスクマロウ(右)を買ってウホウホしていたのでした。

が。

写真:コモンマロウとムスクマロウ(クリックで拡大)まさかこんなに大きくなるとはね…。上と下では順番が入れ違っていますが、右がコモン。左がムスク。コモンマロウって伸びますね。メートル単位で茎立ちするそうです。マジか。

で、ピンクのモノが見えます。

そう、コモンマロウの花が咲きました。

写真:コモンマロウの花(クリックで拡大)

以下の記事を見ると、だいたい花を5つくらいでハーブティーにできるようなので、ぜひ挑戦してみたいと思います。葉っぱも湯がいてサラダにできるとのこと。これは将来有望な食用・美容・薬用ハーブになりそうですよ。

写真:コモンマロウの花2(クリックで拡大)この開いた二つはすでに収穫済み。あといくつか咲いてくれそうです。

ハーブティーにするのは生でもいいけど、乾燥させるとさらにブルー度がきれいなんだそうですよ。もちろんレモンを垂らした後のピンクもきれいでしょうね…ってうちにはレモンがないので、明日買ってこなければ。


今日のヘタヘタシャキーン

多肉や乾燥に耐えられる観葉の多い私のベランダ。
…ではいささか辛いです。水遣り属性なんてとっくのとうに無くしてしまったわよ私。こいつ水好きなんだよー。

写真:コモンマロウ(クリックで拡大)本当に、ごめんなさいって思うよね。今の気候では2日あげないとだめですね。…て、これ土が排水良すぎるのもあるかも。

もうさ、こんなにしょげることないだろ。やるよ。水やるから。

写真:コモンマロウ2(クリックで拡大)あっはー。
おみずサイコー。

ゆーてますコイツ。

この間、二時間くらいです。ミントよりさらに水好きですね。


水挿しローズマリーの発根

どうも、ハーブなベランダーのウェブ屋です。
半月ほど前、ウェブ屋はシザーハンズという記事で、間引きしたローズマリーを水に挿したという話を書きました。

そのときのサルサさん、「水耕でも根が出るのかな? ローズマリーは」と言っています。

ローズマリー

なかなか絵になります。

根元の葉っぱは腐るとアレなんで少しむさぼって、茎の3分の2くらいが水につかるようにしておきました。ガラス越しの明るい場所に置きます。2日に1度くらい、水を換えるときに全身シャワー。いい香り。

これで根っこが出れば御の字だし、出なければ香りを楽しんで適当に土に挿しちゃえと思っていたのです。

ローズマリーの発根あれ、新芽が出てる? と思ったとおなじくらいに、ほら。

根っこも元気に出てきました。

「水挿し発根させた植物は、土に根付きにくい(なじみにくい)」とか見かけた気がするのですが、早々に植え付ければ大丈夫なんじゃないでしょうかね。どうなんだろ。そうそう、ハーブは水挿しできる種類が多いのですが、ローズゼラニウムは土に挿さないとだめ、という記事もありました。花が終わったら切り戻ししよう。

さて、これ、週末にでも土に返してあげよう。
やっぱりローズマリーは外でお日様浴びなくちゃね。

白い花はお好きですか? 2008バージョン

さて、昨年のほぼ一年前に白い花はお好きですか?という記事を書いたのですが、今日はその今年バージョン。くどいほど白、白、シロと似たような画像が続くので、お暇な方はまあ見ていってくださいというかな。

タツナミソウの花タツナミソウの花が今年も満開に咲いてくれました。なんでこうも、忘れずに咲くものですかねあなた達は。

タツナミソウの花2白い花はいろいろあれど、この透けるような、抜けるような白い花弁はやはりお気に入り。

そう、それはまるで私のように邪気のない、清廉潔白な(黙れ

荒れ狂う、立つ波の様を表している、なるほどと思われる命名ですね。立浪草。ちなみに今実家では、紫のタツナミソウが満開です。

タツナミソウと朧月そのタツナミソウと朧月の寄り添う感じが可愛らしくて一枚。少し白めの朧月とマッチしてますねー。

朧月も開花秒読みです。グラプト軍団、カエルレア銀紅蓮と愁麗も開花準備をしています。

白花のフレンチラベンダーさらに増えます。

白花のフレンチラベンダーも開花しました。4月初めくらいの、暖かくなった頃から猛烈な勢いでつぼみが生長していたんですよ。

白花ガーデン白くて白くて白くて、まあ白いですねという感じの画像。ガーデンチックな雰囲気出てます?(笑)

と、ここまで撮って、そういえばもうひとつ白い花があったのを忘れていた…と加えたのが「白い花はお好きですか? 2008バージョン」です。いや、こういうものは過程が重要なのよね。うん。


白い花はお好きですか? 2008バージョン

白い花はお好きですか? 2008バージョン

断っておくと、うちのベランダで華々しいのはここだけで、しかもこのコーナーは部屋の中から見えないのでございます。まあいいがな。

今日の間違い探し

白い花はお好きですか? 2008バージョンプラスαところで春に咲く白い花、といって忘れちゃいけないですよね。ハオルチア好きとしては。

ということで、ハオルチア・セタータとスコットコレクタにご協力いただいて。…え? どこに? とか言わない。だから違う、間違い探しじゃないっつーの。


ところで白い花は曇りに撮るべし

白い花はお好きですか? お日様バージョン白い花に限ったことではないんですけども。

これは上の写真を、午前中、日の当たっている時間に撮ったものです。肉眼で見ている分にはどちらもきれいなんですけど、白い部分は飛んじゃうし、明るいからかえって花が浮いてくれないんですよね。

そんな感じでいかがだったでしょうか今日の白ずくめ。
くどくて申し訳ない。自分はもうおなかいっぱいです。

ところで今、ローズマリーの鉢、硬ハオの鉢、グラプトの鉢、とあらゆるところにタツナミソウの葉っぱの幻影が見えるのですが、気のせいでしょうか。…なんでっ。なんでこんなに増えるのっ。もう、山野草界の不死鳥と呼んでやろうかしら。

月刊「ベランダ de ハーブ」4月号

どーもども。時としてハーブの人、サルサです。
月刊「You、あたいのハーブ見ちゃいなよ」のお時間がやって参りました。考えてみたら、うちに来たハーブはようやっと一年、ワンサイクルしたところ。春になっての変わり様を見るのはウキウキウッキーです。

写真も余計に撮ってしまったので今日はクソ重いわ、記事がクソ長いわ、もう最悪です。一枚目の画像は緑ブログ始まっての最重量、200KBを超えてしまいました、クソ申し訳ない。

なお、この前にハーブが集合した記事は冬のハーブ、気遣い無用(07.12.09)となります。合わせて読んでいただければ、生長の具合もより楽しめると思いますので参考までに。

写真:ハーブの皆さん ほか(クリックで拡大)

っつーわけでハーブの皆さんです。中央に並んでいる5個が、右からカレープラント、フレンチラベンダー、ローズマリー・レックス、ローズマリー・ホワイト、ローズマリー・ギルテッドゴールド。同じシソ科としてコリウス・アロマチクスも見えております。他、多肉の皆さんにも出演いただいております。

写真:カレープラント(クリックで拡大)購入したてのころ、よく虫に襲撃されたカレープラント(こ、このかほりは…「カレープラント」 07.06.17)。シルバーリーフをぐいんぐいん伸ばし、新鮮なカレー粉のニオイをまき散らす。

不幸中の幸い? 切り戻しのおかげで良い感じにワサワサ。

写真:フレンチラベンダー(クリックで拡大)3月後半からですかね、フレンチラベンダーの先っちょがモクモクしてきました。モクモクをそっと開いてみると…花芽だワッチョイ!

去年は花が二つくらいで終わってしまいましたが(ハーブの花 二種)、今年は満開の白いラベンダーが見られるかな?

左下にちょっと写っているのは、少し大きめの葉っぱを持つローズマリー・レックス。左上は…多肉ですハイ。立田とシレイデンさんも元気にしております。

写真:ローズマリー・ホワイト(クリックで拡大)ほんの一ヶ月前にご紹介したローズマリー・ホワイト(妖精が舞い降りたローズマリー・ホワイト)。

いつの間にか、その妖精さんが鈴なりになっていました。花芽はまだまだ付き続けています。すごいな。

写真:ローズマリー・ギルテッドゴールド(クリックで拡大)ローズマリー・ギルテッドゴールド。斑入りの葉を持つローズマリー。

ゴールドという名前にふさわしく、新芽の輝く様子はまさに金色(ぽい)。

写真:ローズマリー・ギルテッドゴールド2(クリックで拡大)斑入りの種を買いながらアレなんだけど、斑をなくしちゃうの得意なのよねー。

と思っていましたが、無事斑入りの新芽が出てくれているようです。よーく日光当てないと戻っちゃうんですよね、コレ。

ひさびさにお花買いました(07.04.07)という記事によると、

数あるローズマリーの種の中でも、ほとんど開花しない、唯一の斑入り種とのこと

と書いているんですが、あれ、花芽付いてる。えーと、ここからが難しいのかな? などと思いながら今、こいつを部屋の中でじっくり見ていたら、爆笑。いつの間にやら株元に幼いグラプトがおりますがな。

これはブロンズ姫かな? さすがプトプト星人。どっから落ちてきたんだ、って私が掃除中に落ちてた芽を放り込んだ可能性もあるな。この程度ならハーブとグラプトの組み合わせもアリなのかしらん。とりあえずいいやこのままで。

さてこちら、ちょうど一年前に実家から降臨したローズマリー(ローズマリーが里子にやってきた 07.04.09)。

写真:ローズマリー(クリックで拡大)取って喰い、取って喰いしているのでそれほど大きくなったというイメージはないけれど。

でも明らかに冬と違って新芽の伸びようが違う。この柔らかそうな新芽がまた良い香りなのよね。いつもトマトソースなので、今度は香草焼きにでもしてみるかな。

写真:サンタバーバラ・ローズマリー(クリックで拡大)半年ほど前にご紹介した、相変わらずウニャララしているサンタバーバラ・ローズマリー。

「本当はホフクしたいんですけど、どうしましょうワタシ」と、どうしようもなくて鉢の周りをグルグル回っている感じですね(笑)。

ここまで紹介した強健なローズマリーたちと違い、冬にかなり力を落としていたのがローズゼラニウム。レモンバーベナもそうなんですが、葉っぱをどんどん枯らしていきました。

写真:ローズゼラニウム(クリックで拡大)ところがどっこい、また葉っぱを出し始めたゼラニウム。宿根草のようなイメージかなあ。冬には嗅いでもほとんどニオイのしなかった葉っぱが、驚くほどかぐわしい香りに。

あら、ちょっとセネシオさんたちが写真の邪魔をしておりますねw


来年の冬に向けての覚え書きと管理

ローズマリーとその仲間たちは冬でも日照が一番長い場所に置き、乾いたら少し置いて普通に水をやること。ただしゼラニウムやレモンなんとかについては、外なら多少遮光して、水分には気をつけて冬越しさせるべし。以上。あ、植え替えの土はアルカリ寄りで(これ本当に覚え書き)。

管理が楽かどうかって言われれば、特にローズマリーなんかはすこぶる楽なほうだと思います。特に、多肉管理に慣れているワタシのようなズボラものには最適。カレープラントやラベンダーは、水切れたらヨレるからわかりやすいしね。

虫が付いた覚えもないっスね。うちにいるハーブは基本的に飲食用か美容用途で選んでいるので、口から入れたり直接付けたりするわけ。だから緊急時を除いては、薬剤のたぐいは一切使わない。竹酢液オンリーです。

あと、ハーブは特に切り取って使ったりするので、それがウマイ具合に切り戻しの役割を果たしてくれます。私はそういった「切り戻し、摘芯などを施して株を元気にさせ、かつ形良く作っていく」という植物がいなかったのでイメージわかなかったんですが、こういうことだったんですね。花か…イベリスもペチュニアもやらなくちゃいかんのだなあ。手がかかるの買ってしまった(笑)。

そういえば新入りです。

欲しかったのだけどなかなか見つからなかった、マロウというハーブを二種類買いました。マロちゃん(キダチアロエ)、フマロちゃん(斑入りキダチアロエ)に続く、本当に名前がそのままのマロ、ちゃんズ。

写真:マロウちゃんズ。コモンマロウとムスクマロウ(クリックで拡大)コモンマロウとムスクマロウ。葉っぱも花も、いろいろに使えるハーブです。けっこう大きくなるものらしいのですが、ワシワシ収穫して使うんだー。わっはっはー。

マロウについてはコモンマロウとブルーマロウの違い&効能についてほかGoogle先生参照。

似た名前で「ヤロウ」というのもありますが別物です。

ええと、本当に長くなりましたが。

写真:いろんな葉っぱ(とガラクタ)が見えている、なんとなく良い感じの写真(クリックで拡大)

いろんな葉っぱ(とガラクタ)が見えている、なんとなく良い感じの写真でお別れしましょう。次回の予定は未定! ほならー!

妖精が舞い降りたローズマリー・ホワイト

・・・えー。
どうしちゃったのそのロマンティックなタイトルは、などとほくそ笑まないでください。私だって恥ずかしいんです。違うんです。私が書いてるんじゃないんです。私の中の妖精が(早く書けば

写真:ローズマリー・ホワイト(クリックで拡大)

さて、緑町のウヘヘ屋がお送りする今回の植物はハーブのローズマリー。昨年の12月、冬のハーブ、気遣い無用で二枚目に写っていたローズマリー・ホワイトです。まだまだ小さい苗ですが、3月に入ってからかな。白い花が観たいなーという私の期待通り、かわいい花を咲かせてくれました。

写真:ローズマリー・ホワイトの花(クリックで拡大)ほら、妖精さんこっち向いてー。

写真:ローズマリー・ホワイトの花2(クリックで拡大)はぁーい。

写真:ローズマリー・ホワイトの花3(クリックで拡大)ウサギが袴はいて手を広げているようではないですか? 面白い形をしていますねー。

試しに普通のローズマリーと比較してみましょう。

写真:サンタバーバラ・ローズマリーの花(クリックで拡大)こちらがサンタバーバラ・ローズマリーの花。うんうん、基本的な形は一緒ですね、当たり前だけど。ホワイトのほうがもう少し乙女チックなヒラヒラ加減で、それはもうサルさんにぴったり。

ピッタリだってば。

幸いにも芽はたわわに付いているので、しばらくはこのプリチーなお花を楽しむことができそうです。

さあ、暖かくなりました。緑濃く萌ゆる春がやってきます。
園芸生活の、サイクルの始まりともいえる季節。

植物を育てる難しさ切なさ、なにより植物を育てる楽しさ。
決して構えず、決して気負わない、植物と過ごす生活。
今年も緑町からお届けできればと思います。

緑町のウヘヘ屋もといウェブ屋より

追伸。今春より、「ウヘヘ園芸(植物を観てウヘヘ、となっちゃうこと)」を推奨されているnabeさんのブログは「ベランダウヘヘ園芸」、サルさんのブログは「緑町のウヘヘ屋」にタイトル変更。
さらに数多くのブログが「空中ウヘヘ園」「○○のウヘヘTime」「ウヘヘと遊ぼう!」「猫の額のウヘヘヘヘ」など、続々改名の意向を示しているというのは真っ赤な嘘である。

ウェブ屋のベランダ冬便り(2) 生きる観葉

うひゃーもったいないことしたー。寝ぼうしたー。
午前中は日が当たって暖かかったのに。うぇーんごめんよ。とりあえず申し訳程度におしめりおしめり…でも今日の夜は雪マークとか付いてるけど。まあいいか、凍りそうなら一晩、室内待避だ。大きい鉢は頑張れ。

などと、アタマが植物主体の観点になっている(身体はなっていない)今日この頃、北海道では異常な寒さを観測したそうですね。北海道の方、生きてますかー?! 家の中は意外に暖かいとは聞きましたが、といって外に出ないわけに行かないですもんね。

さて今日の冬便りは、観葉植物メインで。
基本的には夏も冬も同じ場所にいてへたれない、を前提に選んでいるのでグズグズになっているものはあまりないんですが。

写真:ハーブたち(クリックで拡大)トップバッターはハーブ。寒ければ寒いほど活き活きしてくる…のは気のせいかな?

冬に入った頃から、新芽がまた出始めました。フレンチラベンダーは春にはまた咲いてくれるかな?

写真:ローズマリー・ホワイト(クリックで拡大)これはその中のローズマリー・ホワイト。花芽がいくつもできています。白い花が見られるのももうすぐ? 楽しみです。

写真:クヌギ(クリックで拡大)去年は葉っぱ全てが落葉しましたが、今回は葉っぱが付いたまま固まってしまったクヌギです。鉢植えも限界があるので、そろそろ実家の植え込みに戻そうかなあと思っています。

写真:キダチアロエ・マロちゃん二号(クリックで拡大)上の写真で奥に見えているアロエのマロちゃん二号。まあ綺麗な紅葉。…じゃなく、こちらはまったく水遣りを忘れていたので、ハオルチアと同じ論理で葉焼け。痛々しい感じだけど、地植えの野性味溢れるアロエみたいでいいですね。

写真:ハートカズラとブロンズ姫(クリックで拡大)その右側に放置してあるのはハートカズラとブロンズ姫。ここ一ヶ月ほど観ていなかったんですが、生きてました。

あ、洗濯ばさみ。あ、スコップ。とか周りがきちゃないのは見なかったことに。

写真:ラセンイ、ヒメトクサ(クリックで拡大)うちの水生植物に水は無し。葉っぱの枯れこみがすごいことになっているラセンイと、もはや姫じゃないヒメトクサ。しかしこいつらも強いんです。枯れこむけど、決して枯れないんです。春になったらもうちょっと整理してやろう…。

写真:ヘデラ・グレーシャー、白雪姫(クリックで拡大)ヘデラ二種。
強いからと放置しておいたら、いくらなんでも水を切りすぎて縮こまって枯れてきてしまいました。あー失敗失敗。(反省してるのか?

葉のウラや茎が寒さで赤く色づいた様子はなかなか綺麗だし、ちゃんと管理できれば外で越冬できる植物なんですが、外にあると目が届かなくて水遣りできない。しょうもないんで室内に入れました。これ知らなかったけど、葉に毒性があるので動物を飼っている方にはよくない植物らしいですね。

写真:レモンバーベナ、ローズゼラニウム、八重咲きペチュニア、宿根イベリス(クリックで拡大)ここらは、ちょっと弱めの植物たち。冬は軒下で過ごさせる…とかなんとか書いてある、左側からレモンバーベナ、ローズゼラニウム。そして八重咲きペチュニア、奥が宿根イベリス。青々とはしてますが、皆さん仲良く失神中。

とはいっても、レモンバーベナなんかは普通に生きている感じなのですが。ペチュニアも、お正月のあたりに暖かい日が続いて水遣りしたあたりで花芽とか作ってますからね(水遣りしなくて枯れたけど)。いずれにしても、うまく冬越えしてくれれば御の字です。

写真:ヒューケラ(ツボサンゴ)(クリックで拡大)上の写真で右に見えていたのはヒューケラ(ツボサンゴ)。もう、こいつ最強。葉っぱがだんだん大きくなってきました。新芽も盛んです。今年はヒューケラをいくつか集めようかなー。グランドカバーにも使える強健種。そういうの大好き。

写真:コルディリネ・ハワイアンコンパクタ(クリックで拡大)その向こうにいるのがコルディリネのハワイアンコンパクタ。これまた強いです。だんだん色味が冴えてきました。

ヒューケラの葉色とマッチしていい感じ。やっぱりこの手の色合いはいいねえ。好きだわあ。

写真:コルディリネ・パープルコンパクタ(クリックで拡大)コルディリネつながりで最後は、うちの出世頭であるコルディリネ・パープルコンパクタ。無茎のノッポなガタイを風にユラユラさせながら。

ドラセナの赤ちゃん(05.08.15)という記事で「3ヶ月前は…」という記述があるので、少なくとも2005年の春にはうちにいたと思われます。ってことはもうすぐ4年目に突入ですね。ところで去年の最初にコルディリネは戸外が正解か(07.01.14)という記事を書いていますが、コルディリネは戸外が正解でした。まる。

そんな感じの観葉さん(+α)たちでした!
次回に続く!

冬のハーブ、気遣い無用

最近続けて夜に外気温を見てみているんですが、今日は22時の時点で9度。24時を過ぎると1度から2度下がります。してみると明け方は5度くらいか。

室内は暖房を入れないと16度くらい、入れると22度くらい。根出し鉢とか、買った直後で環境に慣らし中のやつがぬくぬくしております。さすがに、強いヤツだってお店で20度加温下にいたのを昼夜寒風に晒せば寒がるでしょうからね。ちょっとずつちょっとずつ。

て、それは多肉の話なんですが今日はハーブ。
前の記事の写真を、向かって左から写したものです。相変わらずハーブと多肉混じってますけど適当に類推してください。

写真:ベランダハーブ(クリックで拡大)

多肉は多少気を遣いますが、ここらはまったく気を遣わない強健種。
乾かし気味に管理できるところも、寒がりズボラなウェブ屋にはありがたい。うちに多いローズマリーは、本来は午前から午後にかけてじっくり日照が欲しいところですが、いたしかたありません。それなりに育ってくれるところもハーブクォリティ。

写真:ローズマリーホワイト&ローズマリーレックス(クリックで拡大)某パークに行った際、思わず仕入れちゃった二株がこれ。左がローズマリーホワイト。白い花、見たいです。右はレックスという、幅広の葉を持つローズマリーです。

見てくれはそう他のローズマリーと変わらないので、なんだっつー感じですけど。

そうそう、ほんの一ヶ月前にサンタバーバラ・ローズマリーの…で紹介していた株が、少し前から開花しています。一番上の写真の左脇でウネウネしているヤツです。

写真:ハーブの花(クリックで拡大)実際咲いてみたら、青紫というより淡い紫色をした花弁でした。

いっぺんにいくつかつぼみを付けるので、けっこう長い間咲き続けている感じで楽しめます。

このほか、今回写真に収まらなかったローズゼラニウムは多少枯れつつも越冬中だし、レモンバーベナはいたって健康。フレンチラベンダーは寒がっているけど元気。カレープラントは相変わらずスパイシーな香り。

皆さん寒いと思いますけどがんばってください。
室内にあなた方の居場所はありませんごめんなさい。

サンタバーバラ・ローズマリーの…

こんにちは。20%ほどに遮光した明るめのハオルチア棚の内側から、植物を覗くのが好きな私です。小型アロエの花芽が付いたからと中に入れていたら(棚が低くてぶつけて芯を折っちゃうので)、カラカラになっているの気づかなくて外葉がどっと枯れました。うわー。うわー。

…ずいぶん乾いてきたので、植物を中に入れている方、水分管理には気を遣ってあげてくださいね。(お前だよ

さて、宅のハーブたちですが。
伸びすぎたので少し前にバッシバッシと切り戻しをしましたが、依然として元気元気なハーブ。

img: ハーブと…(クリックで拡大)いろいろ写っていますがハーブは適当に見繕ってください。あれとそれとこれとこれです。玉石混淆…と言っちゃ失礼か、陰になっているものも含めておよそ14属26種類がごっちゃになっておりますが。

これら全部、同じ葉っぱや茎なのだから、植物って不思議。

img: 着生されるハーブ(クリックで拡大)こちらではハーブが葦サボテンに着生? されていたりする。葦サボテンハーブの誕生も間近です。

(うまくすればそのうち本当に根っこ出して着生するんじゃないだろか)

img: サンタバーバラ・ローズマリー(クリックで拡大)その中で一番元気なのがこいつ。サンタバーバラ・ローズマリー。ずいぶん大きくなりました。半匍匐性ですが、今のところウニャララ、ウニャララと分枝して太陽を目指しております。

img: コケが生えていたローズマリー(クリックで拡大)株元にはいつの間にかコケが生えていたローズマリー。いいのか?(変なサカナは気にしないように)

で。ちょい観察をしていたらこんなものを見つけました。

img: サンタバーバラ・ローズマリーの花芽?(クリックで拡大)花芽? …に見えますが、花芽でしょうか。

このローズマリーは四季咲きで、淡い青紫の小さい花を咲かせてくれるそうです。まだ来て1年経っていませんが、鉢植えの方が若干咲きやすいらしいです。花芽は今のところひとつ。楽しみです。


ミニミニハイレモンバーベナ

ハーブの強健な性格、基本的に日なた放置、どうぶった切っても新芽が出てくるところなんかは、すこぶる多肉好き向けじゃないかと思う植物です。

img: レモンバーベナ(クリックで拡大)宅のレモンバーベナちゃん。夏場の様子ですが、この後、上だけを目指しニョキニョキと意味なく暴れだし、下は黄色く枯れるという困ったちゃん状態に突入。栄養が行き届いていなかったんだねえ。下から20センチくらいのところでジョッキンジョッキンしました。


Aloysia tripylla (lemon verbena)

すると、だいたい20日くらいでこんな感じに。

写真:レモンバーベナ(クリックで拡大)

当初は丸太ん棒でしたが、茎の至る所から新芽が吹き出しました。こうやって枝分かれさせなくちゃいけなかったんだよなー…

レモン、と名前につくどのハーブより、レモンチックな香りが爽やかなこの人。5ミリほどしかない葉っぱでも、指先でこするとしっかり香るお菓子の「ハイレモン」の香り!

…なんて香りに酔っていたら…調べたらこれ、落葉低木って書いてあるよ。しかも半耐寒性と来た。あらやだ、剪定する時期を間違えたか…寒くないですか新芽の皆さんごめんなさいね素人で。せっかく出た赤ちゃん芽が枯れちゃうのは、切ないけどいたしかたないか。もう少し頑張ってくれればドライハーブという手もあるんだけど。ま、うちのベランダでは室内には入れないので、乾かして脇の方に放っておきます。

他の方のレモンバーベナを見ると、やっぱり盛んに枝分かれしてワサワサになるものなんだね。ずいぶん放っておいたから、三本の枝がそのまま伸びただけだったんだよね、枝も細いままだったし。今度からはもうちょっと気を遣って剪定して増やそうっと。

梅雨の合間のぐんにゃりハーブ

いやー、こんなに良い天気になるとは思いませんでした。
二つ前の記事で「日照プリーズ!」と吠えたのが良かったんでしょうか、今日は湿度も低く夕方まで晴天が続いてくれました。おかげで、いつまでも乾かないままだったハオルチア鉢が一気に乾きましたよ。いやーよかった。

乾いて欲しい植物もいる。
そして、乾くとへにゃるヤツもいるのであった。

写真:セージふにゃー(クリックで拡大)なんじゃこのお化けはー。
そう、セージです。

セージの誠二くんはとてもお水好き。隣のローズゼラニウムは文句一つ垂れないというのに、ちょっと水が足りないとこの通り。しかし、植物というのは強い。

写真:セージしゃきーん(クリックで拡大)およそ一時間後。
ちょっと水を遣っただけでこれだ。今にも「ボクもうダメです枯れそうですー」てな顔をしていたのに。まだ復活しきっていないけど、明日の朝にはピンピンしていることでしょう。

写真:フレンチラベンダーとカレープラントふにゃー(クリックで拡大)続いてのお水好きハーブは、フレンチラベンダーとカレープラント。カレープラントには今、花芽が4つほどついているんだけど、…なによ! そんなに垂れなくてもいいじゃない! 水をあげればいいんでしょあげれば!

写真:フレンチラベンダーとカレープラントしゃきーん(クリックで拡大)…同じく一時間後。
なんなのアンタたち。

今わたしが恐れているのは、デパートの福引きで当たってしまうであろう世界一周の旅、そして給水制限である。

セージは今、生長点からさかんに新芽を伸ばし始めています。これ、触ってみるとフワフワしていてラムズイヤーみたいで、とっても気持ちいい。調味料(スパイス)だとちょっときつめのニオイだけど、実際のセージは柔らかくてとてもよい香りなんですよ。購入当初(image)からは想像もできないくらい、大きくなったね。嬉しいぞ誠二くん。(誰)

こ、このかほりは…「カレープラント」

特に興味はなかったものの、カレーのニオイなんて変なのという意識はあって、そしていつしか居るコイツです。

写真:カレープラント(クリックで拡大)カレー本体のニオイというよりはカレー粉のそれといった方が正しいかな。それとも、ガキの頃に流行ったカレー消しゴムのような感じかな。もし園芸屋さんで見かけたら嗅いでみてください。ローズマリーのように葉を食用するのには適さないけれど、スープや汁物の香り出しなどに使えるようです。

カレープラントは、指先でこすらずとも微妙に香りを発します。香る条件というの、特に調べたわけではないんですが、午前中ギンギンに陽光を浴びていたときには部屋の中までニオイが漂ってきておりました。そのときご丁寧に指先でも触ったがため、出先でもコイツにまとわりつかれている錯覚が(笑)。微妙に霧吹きの水がかかっても、プーンと香ります。

園芸屋さんですでに付かれていたのか、うちに来てからなのかわかりませんが、一時期アブラムシが葉先でパーティパーティをしていたり、根元に白いもや(巣?)がかかっていたり、イヤーなことになっておりました。好きそうな香りじゃないのになー。当分は体内に摂取する予定がないので、ベニカでベタベタにしてやりました。

その後、何事もなかったかのようにすくすく成長し、今はいくつも花芽を付けてくれています。カレープラントらしく、花芽も黄色でした。どんな花が咲くのかな。(見るまで調べない)

…などと考える前に、そろそろ鉢上げしてあげよう。
(すでに一ヶ月以上経過)

ハーブ

ちなみに、このハーブを始め、セダムやその他多肉など、4つほどのカテゴリのアルバムをギャラリーに追加しています。よろしければご覧ください。

salsa@Web屋の公開ギャラリーへ


ハーブの花 二種

最近、植え替えをしようと思うその絶好のタイミングで、隣の住人がスプレー塗りを始めます。缶スプレーをカラカラカラカラとしつこいほど振っているその音がそろそろ耐えられない…っていうか、ベランダでやるならせめてハケで塗ってくれないかな。植え替えどころではありません。風向きがこっちなんで、毎度毎度、すっっごく臭くてぶっ倒れそうなんですけど! いったいどんなデカさの家具を塗ってんだ。いい加減終わってくれ。以上グチ終了。

気分を変えて、たまにはかーいらしいお花の写真でも。

写真:フレンチラベンダーの花(クリックで拡大)少し前(ザ・ガーデン横浜 多摩店)に買ってきた、フレンチラベンダーの花が咲きました。まだ小さいのでウサギ耳…というわけにはいかないか。特徴的なお花の形をしていますよね。

このハーブはお水好きのようで、少し切らすとヘニャっとなります。

…写真をじっと見ていると、宇宙人に見えてくるな。

写真:ゼラニウムの花(クリックで拡大)こちらは、ベゴニア…じゃなく、ベネズエラ…でもなく、ゼラニウム(一発で「ゼラニウム」と言えない)。輪っかのようにぐるりと咲きます。

花弁が不思議な模様ですね。上の方は手ブレではなく、本当にこういう風に見えています。自然ってすごいわ。


ザ・ガーデン横浜 多摩店(ラ・フェット多摩南大沢内)

休みに入り、順調にお店探訪が続いております。
この調子で毎回植物を増やしていったらベランダはどうなるのかと…うすら寒くなりましたが、そんときはそんときだ! わははははは。

昨日は、ラ・フェット多摩南大沢というアウトレットモールにあるガーデンセンターに寄ってきました。友達と一緒だったのでメインはアウトレットのほうだったんですが、緑なウェブ屋がこちらを見逃すわけはありません。何を隠そうここは、アロエを買いました。名前は…にもあるように、キダチアロエのマロちゃんを買った場所なんですねー。うれし恥ずかし二年半前。

写真:ザ・ガーデン横浜 多摩店外観ガーデンセンターはやはり店舗の端の一角。スペース的には普通のホームセンター並みですが、逆にぎゅっと濃縮されていて、宝探しをする感覚で植物を見つけるような。ちなみにペットショップは建物二階。ボリュームはそこそこです。

写真:ザ・ガーデン横浜 多摩店 ハーブ売場本日、というかこの季節? おすすめはこれっ! 丸々4列使って、これ全部ハーブですよ。圧巻です。上の写真でも、外にラベンダーがずらっと並べられております。フェアみたいな感じなのでしょうか。

とにかく品揃えが素晴らしくて、薬用、食用、ありとあらゆるハーブが並んでいます。ミント系はもちろん、ローズマリーやラベンダーまでもが数種類ずつ取りそろえられているほか、普段あまり見かけないハーブや日本のハーブも揃っていたので、ここでなら欲しかったハーブも手に入るかもしれません。いやー、楽しかった。駐車場選びに40分、駐車場行列に30分かけた甲斐がありました。(改装したらしく、今まで見たことないほど混んでいたんです…)

写真:ラ・フェット多摩南大沢そんなラ・フェットさんはこんな感じ。ちょっと西洋調の建物が並んでおります。店舗が増えて広くなっていたり、かと思うとまだ増築中だったり、いまだ発展を続けるアウトレット。人出が多くて、お店が並ぶ通りは混雑度150%という感じでした。

そうそう。
上記の多肉売場ですが、こちらは室内の棚に並べられております。量もそんなにはありません。そして値段がけっこう高い。必ずしもリーズナブルとも言えず環境的にも微妙…なのですが…

写真:コチレドン 熊童子白斑こんなやつもいたり。
んわー!
会いたかったよシロクマ!

…な、熊童子白斑です。ちょっと弱々しいね。1,000円オーバーの鉢が並ぶ中、なぜか700円で売っていたので5秒逡巡して手に取りました。

そして、買うだけ買って管理しきれなくなるとかわいそうなので、買い控えようと思っているのですが…

写真:レモンバーベナとフレンチ系ラベンダーまたしてもハーブ。
うん、そろそろ打ち止めにしましょう。あとはしっかり管理を勉強して…

左はレモンバーベナ。レモンバームやレモングラスと比較すると、青臭くない、圧倒的なレモンのさわやかな香り。一度こすったら指から抜けないくらいの強烈な芳香。「ハイレモン」というタブレット菓子にそっくりな香りです。

薬用、飲用、美容などに利用できるハーブで、ドライにしても香りが抜けないという性質はなるほど頷けます。耐寒性が少し無いようですが、まあなんとかなるでしょう。

右はフレンチ系のラベンダー。売り場には名前が書いてありましたが失念。白い花が咲くラベンダーということで手に取ってしまいました(写真の株は花芽が付いています)。芳香は少なく、そもそも観賞用のハーブとのこと。まあ、たまにはこんなのもいいでしょう。ウサギ耳状の花が可愛いんですよ。うまく育てられるかな。

そんな感じで、大満足のお店でした。
近隣の方、おでかけになってみてはいかがでしょうか。

ザ・ガーデン横浜 ★★★★☆(多肉の分で星4つ)

ジョイフル本田瑞穂店 ガーデンセンター

植物でない毎日考編はジョイフル本田瑞穂店の中途半端なレビューをどうぞ。かなり中途半端にレビューをしています。

今年の1月だか2月だかにオープンした、多摩初のジョイフル本田、そのガーデンセンターに行ってきました。すごい、広い、という情報もありましたが、ここはひとつ緑町のウェブ屋としての厳しい鑑定眼で望みたいところ。(ウェブは関係ありませんが…)

写真:ジョイフル本田瑞穂店 ガーデンセンター外観店舗の一番端に位置するガーデンセンター。まずその広大感に圧倒されてしまいました。店内は撮影禁止なので、駐車場のクルマの間からコソコソ撮影する怪しいウェブ屋です。以降、店内の写真はないのでご了承ください。

品揃えは可もなく不可もなくです。大きく分けて野菜やハーブゾーン、お花ゾーン、木ゾーン、観葉植物が並ぶ二つの室内という感じ。ガーデンファニチャーや雑貨もありましたが、鉢のラインナップがちょっと少なかったかなー。植え替えで鉢を所望していたんですが、これは期待はずれでした。

多肉の方には気になるタニサボゾーン。こちらは室内の一角にありました。黒いプラ鉢のハオルチアやら、150円多肉やサボテンもあるにはありましたが、絶対量が少なかったですね。これほどの規模なのだから、もう少しあっても、と…。コーナー自体はオサレなインテリアっぽい感じに仕立てられていて、人はけっこういましたね。

室内の売り場については、カートで通れるように通路を広く取ってあるのを差し引いても、置かれ方にちょっと間延びした感じがありました。コンセプト的にどこに何が集まっているというのが散漫な感じで、目的の観葉を見つけるのに迷うんではないかという印象。慣れもあるのかもしれませんが。

写真:焼配合粒土ひとつ特出するとしたら、土や肥料のたぐいですね。かなり充実していました。その中で、これはいいかも?と思ったのが写真の焼配合粒土。焼軽石+焼赤玉土+焼富士砂が80%、15%、5%の割合で配合されており、タニサボや蘭をやる人には重宝するのではないでしょうか。お値段はそれなり(600円か700円)。単体で持っている方には必要ないかもしれませんが、焼土ブレンドがこれくらいの値段で買えるならお得かもしれません。

ガーデンセンターに置いてある土はいずれも大袋なので、小さいのが入り用の方は1階生活館のガーデン資材コーナーへどうぞ。って、同じカテゴリなのに売り場が分かれているのは改善していただきたいポイントですね。以上、売り場レビューでした。

てなことで、私が今日購入した植物は下の二つ。

写真:ローズゼラニウムエッセンシャルオイルで購入してから気になっていたゼラニウム。これは「ローズゼラニウム」です。観葉として楽しむゼラニウムと区別して、ハーブゼラニウムとかニオイゼラニウムとも呼ばれるようです。葉をちょっとこすって香りをかぐと、なんとも素晴らしい、かぐわしい香り! 香りに一目惚れ(嗅ぎ?)でした。ピンクの可愛い花なんですが、風で揺れてボケました(泣)。

検索したら、ローズゼラニウムの匂いの成分って蚊が嫌うらしいですね。蚊連草とも言うらしいです。いろいろ名前があるのね。「蚊を寄せ付けない驚異の植物!」とかって、楽天で売られていましたよ。知りませんでした。

写真:ユーフォルビア 白樺キリンこちらは多肉です。何か面白そうな抜き苗はないかなと、白い肌にそそられて白樺キリンを手に取りました。前からちょっと興味はあったんですよね。これはユーフォルビアのお勉強用。夏冬の管理がいまいちわからないんですよねー。


今日はこのほか、焼鹿沼土や軽石、古木のボックス、霧吹き(生活館)なんかを購入しました。結果、10段階評価で言うとまあ、7くらいでしょうかねえ…。もちろん、私の植物的嗜好が大いに関与していることはご了承ください。いずれにせよ、こういう風にいろいろ揃っている場所は嬉しいです。またひとつ、巡回場所が増えました。

ジョイフル本田 瑞穂店 ★★★☆☆(星3つ)

地元の園芸センターにて

植え替えがしたくでもできない、そんな日は…
そう。植狩りに行くしかありません。(なぜ)

写真:地元の園芸センター(クリックで拡大)今回訪れたのは地元の園芸センター。大きいお花屋さんといった風情です。

やっぱり専門店だけあって、どの花も活き活きしているんです。花摘み専用のスタッフさんがいるなど、管理にも気を遣われています。私もお気に入りのお店です。お客さんは自然とこういうところに集まるんですよね。道路まで駐車車両が溢れていましたよ。で、お店の場所は…とご紹介したいところなんですが、そうすると私がどこの緑町に生息しているのか一発でバレてしまうので内緒ね(笑)。

写真:多肉・サボテンコーナー(クリックで拡大)私がお気に入りなのはもう一つ。ちゃんと多肉・サボテンのコーナーがあって、結構いい場所で管理されているんです。たまに珍品が入ったりするのでチェックが欠かせません。

写真:150円多肉棚(クリックで拡大)これは上の写真の、向かって右にある棚。奥の小さい方が150円多肉で、軟ハオもいくつかありました。これはお買い得なのではっ!

写真:セダムやグラプト棚(クリックで拡大)これは一番奥にある棚。セダムやグラプト、クラッスラなんかが満載です。

写真:珍品多肉コーナー(クリックで拡大)向かって左の棚。こちらはサボテンとかユーフォルビアとか、「珍品多肉」コーナー。手前には立派に仔吹きしているディフューサもいます。こちらはそれ相応のいい値段、さすが相場は抑えているなといった感じ(笑)。

実はこの棚に、熊童子の白斑が二匹いたんですよ。今回のお目当てはそれだったんですけど、きれいな株だったのですでにお買い上げされた後。見かけたときが買い時なんだねママン…。

orz .....

無理やり多肉を買うこともないので、今日は目に付いた他の植物を買うことで気持ちをなだめることにしました。

写真:ローズマリーとヘデラ(クリックで拡大)ええ。またローズマリーですとも。サンタバーバラとありますが、もしかして、母からもらったのと同じかもしれない…。ニオイも習性も花の色も一緒くさい。まあ、ローズマリーは本当にいっぱい品種があるからわからないけど。

右はヘデラの白雪姫(Hedera helix 'Shirayukihime')。ちゃんと種苗登録されているものです。新芽がこのように、白に緑の散り斑になる種らしいです。涼しげで良いでしょ。

こちらの園芸センターは、写真には写りきらないほど(ワイドで写したいくらい)広い販売スペースを有した、とても気持ちいい場所です。皆さまも、お気に入りのお店で植物狩りをされてはいかがでしょうか。

ホームセンターの園芸コーナーにて

観葉植物の植え替え用の土を仕入れに、少し遠めのホームセンターに足を伸ばしました。ええ、あわよくば…あわよくばです。

写真:お花屋さん(クリックで拡大)あら、うまいことグラデーションになってるわ。春のお花屋さんはいいですね。たくさんのお客さん、花を見るその顔はみんな笑顔。意外だったのが、野菜苗のコーナーの盛況っぷり。これから苗を育てて収穫するにはいい時期ですものね。

写真:紅茶と烏龍茶の木(クリックで拡大)こんなものもありましたよ。紅茶と、そしてなんと烏龍茶の木。説明読んだんですが、なにやら難しそうなのでやめました。(買う気だったのかい)

行く前はサクっと土を買って、帰ったらすぐに植え替えするぞと思っていたんですが、なにせ起きたのが遅かった。そして一番の誤算は、これらの植物を物色し始めてしまったことなんですよね。わかっていたんですけどね。結局1時間以上いましたよ。

写真:黄麗錦と東錦(クリックで拡大)やっぱりどうしても多肉のコーナーは見てしまうのよね。しかも、いつも趣味にないモン買ってくるのよね。まあ一応いいわけとしては、家で植え替える宝珠や銘月と一緒に寄せ植えしてあげようかなという…

右がセダムの黄麗錦、左が…東錦と書いてあったんですがこれ、エケベリアなのよね。私が昔全滅させたエケ。茎立ちするエケなのか、徒長しているのかわからないんだけど、てっきりセダムかと思っていたよ。けど言われてみれば、確かに…。まあいいか。

写真:ミルクブッシュとセージ(クリックで拡大)右は、なんとハイドロとして売られていたミルクブッシュ。いくつかの鉢は、幹が腐っていましたよ…。らしくないから、観葉植物にカテゴライズされちゃったんでしょうなあ。新芽に葉緑素がー! ううう。不憫なことよ。

左はハーブのセージ。ハーブはもう少し増やそうと思っていて、何にしようか迷ったのですが、なんとなく強そうだし何より香りがすごくいいのよ。うまく収穫できたら、料理に使おうかなと。

写真:土(クリックで拡大)で、これが本題の土。うちに切れているもの中心です。場所を取るんだよな…どこにしまおう。

「挿し芽・種まきの土」…横着しました。だって挿し芽用に土ふるうの疲れるんだもん…。

てことで植え替えは明日!
やるぞ! がんばるぞ! 待ってろ植物!

ローズマリーが里子にやってきた

花月クヌギに続いて、実家からローズマリーの大株がやってきました。かつてはオリーブ、パンジー、アガパンサスなど様々な植物が里子に出されてきましたが、ハーブは初めて。「鉢に植え替えしとくわよ」とは言われたものの、まさかこういう大きさとは思いもしませんで…。

写真:ローズマリー(クリックで拡大)でかいー。
キダチアロエばりに場所とる(笑)。
横から見たら、スネ夫か花形満かってなくらい。ちょっとこすった指をかぐと、かぐわしきローズマリーの香り。

ドライハーブをいちいち買うのがめんどくさいし、フレッシュなほうがよかろうと、自分の苗が欲しかったんですよね。通勤時に通りかかる植え込みに大量に群生していたんで、「業者さんが剪定するときには連絡ください!」などと、電話しちゃおうかと思ったくらいなんです。(どうせ剪定時には捨てるだけだろうし…)

ローズマリーはシソ科のハーブで、ポリフェノールを多く含み、消化促進や神経安定、防腐や老化防止など様々な効能を持つハーブ。

これからの季節、新芽をわんさかと出してくれるらしいので、もっさり収穫できるようになるかな? うちのベランダは、ローズマリーには日照時間が足りるかどうか微妙なところなんですが、まずは元気に育ってくれることを祈って。

母は私なんかよりずっと前から植物好きなんですけど、残念ながら多肉植物やアロエのツンツンしたのなんかは苦手らしい。うちから逆輸入されていったのは、今いるグリーンネックレスから挿し芽をして増やした子株くらいなんですが、同じ趣味を持って相談し合えたり、株を行き来させられたりするのは、なんとも心強く楽しいものですね。

このローズマリー、収穫してドライハーブを作ることができたら、母に化粧水でもプレゼントしようかと思っています。

ひさびさにお花買いました

毎日考ブログのほうで桜のある風景という記事を書いたんですが、その花見の公園では今日「市民フェア」というのをやっておりまして、とある敷地でちょっとした植木市が開店しておりました。

写真:植木市の様子(クリックで拡大)冷やかし半分で訪れたハハと私。お花方面は特に関心あるほうではないんですが、なんとなしに白い花が欲しいかなと物色しておりまして…そんな私を見て、本当に買う気の無かったハハまでが株を抱えておりまして…

あ、青もまばゆい着物を着た方が多いのは、近くで民踊まつりをやっていたせいです(笑)。

活き活きとした良い株が多かったのでお会計の時に訊いてみたら、市内のお花の生産業者さんが持ち寄りで出店しているとのことでした。…そうそう、エケベリアやパキフィツムなどの株も20鉢ほど並べてありました。そのどれもがとても形良く作られた、径10センチくらいのいい株だったんですよー。お花を見に来たお客さんも、思わず手を伸ばしていました。

写真:イベリアとローズマリー(クリックで拡大)まあそんなわけでして、買ったのはこの二株。左の白い花がアブラナ科の宿根イベリス(Iberis sempervirens)。イベリコ豚とよく間違えます。まあ由来は同じ(イベリア半島)ですけど…。

虫も付かず、うまく増やすととっても可愛くてきれいなのよーと、白花好きのハハおすすめです。Garden Schopさんの宿根イベリスを拝見すると、乾き気味の管理で行けそう。検索してみると少し夏が弱そうなので、ちょい気をつけねば。こんもりと仕立てたいですね。

右は、ローズマリー ギルテッドゴールド(Rosmarinus officinalis ‘Guilded’)。数あるローズマリーの種の中でも、ほとんど開花しない、唯一の斑入り種とのこと。

ローズマリーはいろいろに使えるので欲しいなと思っていたところ、ラッキーなことに実家の植え込みにドカドカと生えており(笑)、タイムも欲しいなと言ったら「それもあるわよ」…。ワンダーワールドな実家です。恐るべしハハ。そんなわけで、ちょっと珍しい黄斑のローズマリーを買ってみました。

観賞用に買ったわけではないからいいんですが、斑入りはちょっと気を遣いますね…。二株とも、うまく管理できるといいのですが。

見習いたいハーブの生命力

なんですか、今日の日中は23度ですって奥さま。
まあ、自分はエアコン漬けのビルの中なんですけどね…。
いてもたってもいられなくなり(よーけ乾くだろうという意味で)、アロエのマロちゃんにたっぷりと追肥入りのお水をあげました。ごくりごくりと呑んで…いや、飲んでおりました。今ごろはあさつきをサカナに、くだを巻いていることでしょう。

写真:レモンバームとラムズイヤー(クリックで拡大)こちら、宅のハーブですの。
本当は数ヶ月前の、さらにぼろぼろの姿を比較として載せようと思ったんですけど、どーしてもどーしても画像がないんですよ。この画像もぼろぼろですが、真冬の様子はこの比ではありませんでした。これはもうイっちゃったなってくらい茎は短く、葉は極限まで小さく、カサカサになって枯れていて。もはやレモンバームらしい特徴もない、ただの雑草でした。

ハーブって一年草なのか宿根なのかという知識もなく、そうなると自然サルサに目をかけてもらえる回数も少なくなるもんですから、ベランダの隅っこでたまーにお水をもらって細々と暮らしておりましたとさ。

そしたらもうね。
アンタたち、アンタたちったら…
なんてこんもりと。なんて青々と。
泣くぞコラ。バカ。

コンテナやプランタや缶など、インテリア雑誌に出てくるハーブはしゃれた感じで生けられているイメージがありますが、イングリッシュガーデンなんかでは庭のそこいらに自生して、勝手に生えているというくらいのハーブ。要は雑草です。根張りがすごいんです。決定的に生命力が強いのです。さらに、レモンバームはミント系より虫や病害に強いのでおすすめでございます。

ハーブという種自体にすごーく思い入れがあるわけではないけど、とにかく実用的だし、葉っぱのグラデーションも楽しめる。刈り取ってやることでさらに生長する。まずは、今の小汚いコンテナを整理してやってから、強い種を他にも増やしてみるかな。

今年の夏も、冷たいハーブティーが楽しめそう。

【ハーブ関連の過去記事】


【ハーブ関連の参考記事】

自給自足でGo!ネギとハーブの巻

近所の花屋さんで、3個189円の宿根アサガオを買った。
後から調べたらアサガオは日照時間が長いほうが望ましく、夏至を越えて日照時間が短くなったのを感知して開花の準備をする(短日植物)らしい。へえ。初めて知った。東南向きでせいぜい3〜4時間しか日照のないサル宅のベランダじゃあすぐ咲いちゃうんじゃないのか。
…ま、なんとかなるか。なんとかなってくれ。

小ネギとハーブ(クリックで拡大)サルの備蓄倉庫。

手前:小ネギ
奥:レモンバームとベルガモット、ラムズイヤーの寄せ植え。

■小ネギ
2週間ほど前に買ってきた根っこ部分をブッ挿したもの。とにかく挿しときゃいいんだろうと、他の植え替えで余った土を鉢に入れて挿し、てきとーに水をあげて。そしたら、もう薬味にできるくらいは伸びちゃった。やったやったー。とりあえずもう一束くらい買ってくれば、次からは買わなくて済みそうだ。

■ハーブ
半月ほど前かなー。
元々あったレモンバームが、あまり手をかけなくなったせいかひどい状態になっていたので切り戻しをし、一人じゃ寂しかろうと園芸屋で買ってきた他の種類と一緒に植えてみた。水やりやら葉水やら気を遣ってやったら見事復活。植え替え直後はこんなで、だめならだめでしょうがないと思っていたんだけど…恐るべしレモンバームの生命力。

そうそう、レモンバームの根張りはハンパでなく、小さい鉢なんかに植えてるとすぐに根詰まって排水が悪くなるので気を付けてやろう。寄せ植えするときも、他の種類とは少し離して植えるなどの配慮が必要だそうだ。

実はハーブのプランタはもっとこんもりこんもりしていて、あまりに生長しちゃったのでハーブティでも作るかとザクザク収穫。これでも切った後なんだよね、すごいよハーブ。ハーブをいつも生き生きとさせておくには、水やりも日照もそうだけど、適度に収穫して使ってやることじゃないかな。

ところでこの、寄せ植えするときに肥料を使ったんだけど、最初は水をやるたび臭くてね〜。よくある、牛舎のニオイがたまらんかったなァ(泣)。

…というわけで淹れてみたアイスハーブティ。ハーブだけだと草くさいので、紅茶に足す形でバッサリ入れて。レモンバームがいい感じでレモンティーのような味わいを出していて清涼感たっぷり。いやー美味かった。もちろん、牛のニオイはしなかったのでご安心を。

ちなみに普通のネギも挿してみたけどさすがにだめだった(笑)。
そいでは、また〜

ページ先頭へ↑


表示中のカテゴリ全記事
カテゴリ別ログ
月別ログ
Other

ページ先頭へ↑