ブログ終了と新ブログのお知らせ

当ブログは2012年10月20日をもって更新を終了しました。新しいサイトは以下となります。

緑町のウェブ屋+ http://plant.salchu.net/

こちらは跡地、アーカイブとして残しておきますが、コメントやトラックバックはできません。新しいブログの方にもどうぞお立ち寄りください。よろしくお願いいたします。

緑町のウェブ屋 拝

姫愁麗120%

どうも。
広大ないんたーねっとの片隅で庶民派多肉っぽブログをやっております。たまにタマ、気が向いたらサボチラになります。安心の不安定さ、壊れそうなものばかり集めてしまったらごみになるでしょ? ウェブ屋です。

なんてことはなく、姫愁麗の写真が最近ないなーと思い撮った→ぷちんぱつんになってた→ブログに載せろと脅される→ひぃぃごめんなさいお待ちください姫さま→何やってんだよおせーんだよガシガシ→すみません今日は残業が→ふざけんなてめー増えてやんよ!→姫愁麗こわい。

Graptopetalum mendozae 姫愁麗

現在のお色。綺麗に愁えております。いやおりません。

姫愁麗 Graptopetalum mendozae 5(クリックで画像が拡大します)

姫愁麗 Graptopetalum mendozae 5

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

ここらが一番淡く可愛いらしい色彩の時ですね。梅雨明けは緑になったり(姫愁麗の海に溺れろ! [2009-07-21] )。これと同じボリュームでもうひと鉢ありましたが、先だって彼方へと旅立って行きよりましたわい。

姫愁麗 Graptopetalum mendozae 2(クリックで画像が拡大します)

姫愁麗 Graptopetalum mendozae

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

前回咲いた時の花ガラがそのままで…小バエみたいだすまぬ

姫愁麗 Graptopetalum mendozae (クリックで画像が拡大します)

姫愁麗 Graptopetalum mendozae

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高解像度の写真は Flickr に掲載)
姫愁麗 Graptopetalum mendozae 4(クリックで画像が拡大します)

姫愁麗 Graptopetalum mendozae 4

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

ちょっとしつこいでしょうか。

姫愁麗 Graptopetalum mendozae (クリックで画像が拡大します)

姫愁麗 Graptopetalum mendozae

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

おいでよ姫愁麗の森、みたいなことになっております。

姫愁麗の管理…っても

たまに訊かれるのですが、とにかく手をかけないことか? 気まぐれに水くれて太陽のもとに置いておくだけです。「ベンケイソウ科多肉は春秋の乾く時期は数日おきに水やってますー」とたまに書いてますが、こいつには他の多肉の三倍くらいやらないです。

見てのとおり…いや埋まってて見えないけど駄温鉢で保水性があるってこともありますが。(ただ私のところは昼過ぎまでしか日照がないことをお見知りおきください)

折れやすいので、それを不憫に思うなら爆発覚悟で液肥をごくたまにやるか、期間限定で置き肥をするなどしてもよいかもしれません。私はたぶんやりませんが。置き肥なんて挿し芽だらけで場所が空いてねーし。

ちなみにこの前の爆弾低気圧。ベランダ真正面から暴風が吹き荒れてましたが、ちぎれて飛んでったりしなかったですねえ。ひとつひとつが小さいから抵抗受けにくいのだろうか。

姫愁麗の学名につきましては以下を参考にしました。またです。
最近エケ・グラ・セダムな多肉については数字のひとのところで調べてからというサイクルが定着してしまいましたが、ちゃんと他のも見てるよ? 見てるけど一番正確というかなんというか。誤差はまあアレがアレで。

ということで、愁えるお姫様はX GraptosedumではなくGraptopetalum。ベラヒギンズはブロンズ姫(×Graptosedum 'Bronze')の通称的な何か。サル覚えた。

桃色に染まるよセダム・ポトシウム(Sedum potosium)

ポトシウムとポリリズムって似てるよね(うん最初と最後だけな

こんちはー。まさかのベンケイソウ科三連発。やっぱーセダムとかぁー多肉女子にぃー受けがいいかとー思いましてぇー。

うん。まあいこか。

ポトシウムは二つ前の記事で出ているのですが、こういった植物が主役をはるってのもなかなかないので、改めてセダム・ポトシウムにスポットライトをぺろーんと当ててあげたいと思います。

お庭があるような家であれば、園芸店などで「グランドカバーにっセダムっっ」という売り文句も生きるってもんでしょう。しかし我らベランダーは基本鉢植え!何が何でも鉢植え!ちょっと贅沢してプランター!…そしてセダムの強力な繁殖力とたくましさに涙し、当初はすべての生命が愛おしく鉢に戻していたちぎれっ葉も今ではちりとりの闇の中…

ぐすんぐすん。ずびびー

さて、備忘録とか同定とか後々の比較のために、購入したりいただいたりした植物はすべてそのときに写真を撮っているのですが、もちろんこの植物についても当初の写真がございました。2008年の5月です。

すべてはここから始まった。

Sedum potosium セダム・ポトシウム 2008年5月(クリックで画像が拡大します)

セダム・ポトシウム 2008年5月

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

その後の様子はセダグラの花咲か姐さん(2008-06-16)とかセダムんむんむちむちむちの春ですから。(2009-04-09)あたりを御覧ください。あとはカゴにいたりハオ鉢にまぎれこんだり…

まっそういうなわけ(手抜き)で、今日なんとなく写真撮ったら「載せろ載せろ」とやたらアピールしてきたので載せます。セダムに脅迫されるおれさまサルさま仏さま。

Sedum potosium セダム・ポトシウム

どっかの鉢にこぼれ種が繁殖したモッサリを昨年の秋に移植。春が来て、桃色と淡いキミドリ色のパステルな配色がとても可愛らしい植物。

Sedum potosium セダム・ポトシウム(クリックで画像が拡大します)

セダム・ポトシウム

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

下が全景。ポトシウムってこんな垂れる植物だったけな。

Sedum potosium セダム・ポトシウム 2(クリックで画像が拡大します)

セダム・ポトシウム

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

まあ単にこうべが重くなっちゃっただけだと思いますが。でもこう、生命力が噴出したようなフォルムがとても気に入っているのです。

Sedum potosium セダム・ポトシウム(クリックで画像が拡大します)

セダム・ポトシウム

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

マクロ風で。

かわいいよポリリズムかわいいよ(あれ

セデベリア・ジェットビズ&グラプトベリア・パープルデライト

もともと前のベンケイソウ科記事の後ろで書いていたんですが、どーにも長くなってしまったので分割しました。3月に鶴仙園さんで購入していたうちの二種について。

セデベリア・ジェットビズ
X Sedeveria 'Jet Beads' (Jet Beads Stonecrop)

ちょっと水滴が汚くてすみません。黒さが光る魅惑の多肉植物。「ジェットビズ」という札がついていたもの。

そもそもジェットビズって何? と調べていたら、おそらくこれ Sedeveria 'Jet Beads' - San Marcos Growersかなと。読みだと「ジェットベッズ」って感じ?(追記:読みでもジェットビズなので修正しました)

セデベリア・ジェットビズ X Sedeveria 'Jet Beads' (Jet Beads Stonecrop)(クリックで画像が拡大します)

セデベリア・ジェットビズ X Sedeveria 'Jet Beads' (Jet Beads Stonecrop)

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

で、これはEcheveria prolificaSedum stahliiを交配したX Sedeveria 'Whitestonecrop'に近いものですねとのこと。

プロリフィカはよくマクドガリーに間違えられるやつ。でSedum stahliiって… あああー、玉葉か! 確かに特徴あるある! 玉葉はPlantFiles: Detailed information on Mexican Sedum Sedum stahlii、これ。「セダム 玉葉」を画像検索すると赤くて美味しそうだよ!

参考までにX Sedeveria 'Whitestonecrop'はこっち。Sedum - Crassula - Kalanchoe - Echeveria - Portulaca Seite 3 - Beliebte Pflanzen & Erfahrungen - Hilfe Pflege Bilder GREEN24.de

まあアレですよ。ぷちぷちむちょむちょした多肉ですよ。

そのほか詳しい解説は上記のリンク Sedeveria 'Jet Beads' - San Marcos Growers にありますんでお読みください。花期は夏だとか、樹高はどうとか、冬はだいたいマイナス4度くらいまでとか。二年前くらいのぢぇがむ氏の記事では数千円だったーホニャララ的な内容も書いてあるんですが…まあこれお店は違いますが、値札の通りリーズブルな感じに。

グラプトベリア・パープルデライト
Graptoveria 'Purple Delight'

で、もうひとつがGraptoveria 'Purple Delight'。ペンタンドゥルムとフォルムは似ているけれど、よく見比べればちゃんと違うブツ。

Graptoveria 'Purple Delight' (Graptoveria 'Mrs.Richards'?)(クリックで画像が拡大します)

Graptoveria 'Purple Delight' (Graptoveria 'Mrs.Richards'?)

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

…として購入したものですが、これもまたお名前について…

Echeveria cv 'Purple Delight'、現在Graptoveria扱い。これ、Graptoveria 'Mrs.Richards'と同じものなんでしょうか。

'Mrs.Richards'について調べると、例えば海外のサイトでは

This one was sold as graptoveria gypsy, but this does not appear to exist and it is most likely that it is actually graptoveria mrs richards.(North South Succulents

などと書かれていたりして、もちろんその写真はパープルデライトそっくり。確かにGraptoveria gypsyとして出ている画像はいくつか見つかるんですよね。xGraptoveria 'Gypsy' とか xGraptoveria 'Gypsy' とか。

ま、とりあえずこれはパープルデライトでいいか。ここらも、グラプトといえば数字の人に訊けば一発かなと思うんですけど(笑) なんだか中途半端な考察をしちゃったなあ。

とにかく、この手の茎立ちするグラプト類好きなんですよねえ。うひうひ。スペースがきついといっているわりには、見たことのないグラプト類を見るとついつい手にとってしまいます。あかん癖です。

セダムにスナゴケで手乗りロックガーデン風

たまにホームセンターに行くと、「おやおや」という面白い株が入荷されていることがあります。

…いえ違います。「おやおや」という植物の名前ではありません、ナンジャモンジャじゃあるまいし。あら、おやおや、という感嘆詞です。

よくお外の売り場や観葉コーナーにセダムが売られていたりしますよね。これは山野草売り場にて。

札には「セダム・テトラ」とありましたが、テトラはいわゆるナントカ万年草系のアレ。これは普通にスパスリフォリウム=白雪ミセバヤかと思っております。ま、そこは大した話じゃないです。

Sedum + moss(クリックで画像が拡大します)

Sedum + moss

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

その場に並んでいるうちのニ、三鉢の株元が、このようなみずみずしく美しい苔で覆われていたのですよねー…

もはや本体は見ていません。このうち少しでも元気そうな状態の苔がのっかってるやつ! どっち!

Sedum + moss 2(クリックで画像が拡大します)

Sedum + moss 2

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

こっちー。おおぅたまらん。

Sedum + moss 3(クリックで画像が拡大します)

Sedum + moss 3

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

ピンピン伸びているのは胞子体。

スナゴケの胞子体(クリックで画像が拡大します)

スナゴケの胞子体

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

これをですね、きちんと山野草鉢に鉢上げしてやりました。軽石で埋めたので、ジオラマのようなプチロックガーデン風。相変わらず真ん中に植えるのが下手くそ、というより手を抜きすぎました。

Sedum + moss 5(クリックで画像が拡大します)

Sedum + moss 5

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

日照にも乾きにも比較的強いと言われているスナゴケなら、多少乾き気味でもなんとかなるかなと…思うんですが、あまり乾かすと茶色くなっちゃうんですよね。

お店で、この状態で苔が繁殖していたのは置かれていた場所がよかったということですから、同じようにあまり日照に当てすぎず管理していこうかなと。そもそもは湿潤な感じを好むのが苔なので、たまにシリンジするのも有効かもしれません。株元に水を含んだ苔がいることで、セダムも生き生きするかもしれないし。

今回のこれは偶発的な結果として寄せ植えになっているブツですが、寄せ植えってその後のバランスも考えなくてはならないからけっこう難しいんですよねー。よくオサレ系多肉ショップで皆さんが買うオサレ寄せ植え、一年後はどうなってるんだろ。苔玉に多肉植物が髪の形に埋めこまれている人形モドキも見かけたけど、そのバランスで完成形になっちゃっているしねえ。どうせ室内に置くだろうからのびんのびんになるだろうし。

自分の場合は、ひとつの鉢に複数の植物を植えるのは極力避けたいのが本音なんですが、スペース上しゃあなしなところもありましてねえ。「結果として寄せ植え状態になっちゃった」ものは多いという。

あ、すんません独り言です。

すみません背景くらい凝るべきでした。
コンデジでは撮ってないので、iPhoneの写真でごまかします。

Sedum + moss 6(クリックで画像が拡大します)

Sedum + moss 6

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

しかし多肉ってのはさすが、石とか岩とか似合うなあ。さらに、思った以上に苔とセダムって合うんだよね。この鉢でうまいこと植物が生き延びたら、他のセダムも苔仕立てにしてみようかな!

暖かそうなオケケ多肉とベンケイソウ多肉いくつか

先週末の連休は植物園にお祭りに、また植物園にと充実したお休みを過ごすことができましたが、ちょっと疲れましたかね…はは…。

具体的には神代の植物園と大船の植物園に行ったのですが、写真を撮るだけ撮って記事にするのがちょっとめんd…神代は手ぶらで帰ってきたし…なので適当な多肉でお茶を濁したいと思います。

…ってこら!

Cotyledon ladismithiensis 熊童子

いつも通り順調に夏も越え、おててがもっこりしてきた熊童子の葉っぱです。まだ爪がはっきりしていませんね。二個ほど花が咲いていました。

Cotyledon ladismithiensis 熊童子(クリックで画像が拡大します)

Cotyledon ladismithiensis 熊童子

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

Cotyledon ladismithiensis 子猫の爪

もふんもふんのできたての新芽。

Cotyledon ladismithiensis 子猫の爪(クリックで画像が拡大します)

Cotyledon ladismithiensis 子猫の爪

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

後ろにも見えているとおり、コロッコロむちむちにゃーにゃーと元気です。うちに来てずいぶんになるけど、花を見たことがないなー。

で、上のふたつはエケベリアと同じところに置いてあるのでいつも目につくのですが、そういえばうちって斑入りのクマもいたよ…ね…? あれどこ行った? 棚の下だっけ?

Cotyledon ladismithiensis f. variegata 熊童子錦黄斑

いたー。そして嬉しくないもの(不死鳥錦)も生えてるー。写ってないけどこの右に、にょきにょきする嬉しくないもの(不死鳥錦)が二本くらい巨大化してるー。去年辺りに全部ぶっこぬいて処分したはずなのに、ほんとこいつこわい。すべての多肉を愛せよと言いたいけれど、これだけはほんとに好きになれないんだよな…

Cotyledon ladismithiensis f. variegata 熊童子錦黄斑(クリックで画像が拡大します)

Cotyledon ladismithiensis f. variegata 熊童子錦黄斑

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

それはさておき、夏型球根の棚の下で水やりが頻繁だったので、かなり手が肥大化してしまいました。そろそろここから出してやるべかな。嬉しくないもの(不死鳥錦)もまとめてアレしてやる。

Echeveria harmsii ハムシー、花司

オケケ系最後は、ビロードのような表皮が暖かそうなハムシー。ちょっとびろんとしてますけど勘弁してください(笑)

Echeveria harmsii ハムシー、花司(クリックで画像が拡大します)

Echeveria harmsii ハムシー、花司

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

xSedeveria 'hummellii' セデベリア・ハンメリー

色合いがほんのりとしてきたのがハンメリー。先っぽから色づいて来ました。こいつはロクな水やりも植え替えもしていない大辛な管理だけど、ムチコロしていてかわいいんだよねー。

xSedeveria 'hummellii' セデベリア・ハンメリー(クリックで画像が拡大します)

xSedeveria 'hummellii' セデベリア・ハンメリー

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

大辛な管理、というのは前の記事と比較してもらうとわかるかな。下は昨年12月の「よろしい、ならばベンケイソウ科多肉の挿し芽と脇芽に萌えよう」のときの写真なんですけども。

セデベリア・ハンメリー(スノージェイド)の脇芽ベビー(クリックで画像が拡大します)

ハンメリーの脇芽ベビー

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

まるで成長していない…

いやしてます。してますけど書きたかっただけです。ただ、奥の小さい虹の玉とハンメリーの脇芽を見てもらえると、ほんのすこーーししか大きくなっていないのがおわかりかと。

Graptopetalum pentandrum グラプトペタルム・ペンタンドゥルム

どうということは無いですがペンタンです。相変わらずです。二つの脇芽は茎もしっかりしてきました。頭でっかちで重いので、なんかの拍子にすぐコテンといってしまいます。

Graptopetalum pentandrum グラプトペタルム・ペンタンドゥルム(クリックで画像が拡大します)

Graptopetalum pentandrum グラプトペタルム・ペンタンドゥルム

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

xGraptoveria グラプトベリア 'シテリナ'(魅惑の宵×朧月)

この前、鶴仙園さんで購入したものです。微妙に千代田の松みたいな模様が入っているんですが、こういうマッスル感のある葉っぱ好きなんですよねー。淡い緑で、日に透かすと葉っぱがキラキラ光ってます。

xGraptoveria グラプトベリア 'シテリナ'(クリックで画像が拡大します)

xGraptoveria グラプトベリア 'シテリナ'

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

色づきはあまり期待できないけど、強健な種ということでたくましく生きて行ってくれれば母ちゃんそれだけで嬉しい。

Monanthes muralis モナンテス・ムラリス

最後ー。ムラムラムラリス。うちでは夏も冬もそんなに変わらない管理をしますが、涼しくなってきて新芽がどんどん出始めています。

Monanthes muralis モナンテス・ムラリス(クリックで画像が拡大します)

Monanthes muralis モナンテス・ムラリス

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

マクロで撮ったらグロかった。

次のエントリは大船か神代ですかねー。
これからオザキの即売やビッグバザール、あとは益子の陶器市も行きたいし、なるべく散財しないようにしたいもんです…。

見せばやな 白雪ミセバヤとアルプスミセバヤ

あゝ、だれに見せよう。叶ふものなら貴方に見せたい、この玉の緒。
(今、あさきゆめみしの葵の上の気持ち)

いにしえのひとが詠んだ雅な名の植物がミセバヤ。まああの、うちにあるのは日本古来のペロペロまるんとした葉のミセバヤではなく、ころころむちんとした物体ですけれども。

一ヶ月ほど前でしょうかね。鶴仙園さんで山野草フェアをやっていたときにお金を払って奪取してきたのが白雪ミセバヤ。と、「アルプスミセバヤ」てなんだろ。けど可愛いじゃねーかコロコロしやがって、と同じく奪取。(もちろん金を以下略)

白雪ミセバヤの白は青がかった白で、よいもんですなあ。

Sedum spathulifolium 白雪ミセバヤ &  Sedum sp. アルプスミセバヤ(クリックで画像が拡大します)

Sedum spathulifolium 白雪ミセバヤ & Sedum sp. アルプスミセバヤ

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

いるんです。昔にpukowakaさんからいただいた白雪ミセバヤはまだおります。ただし夏を越え冬を越え、量が心もとない感じになって参りましたので保険追加的なね。あるでしょそういうの。

そして下がくだんのアルプスミセバヤ。

Sedum brevifolium? アルプスミセバヤ(クリックで画像が拡大します)

モケケ分は無し。

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

さあこれ何。flickrに写真をアップするときには海外の方向けになるべく学名を併記しているのですが、Sedum sp.というわけにも。いや待て、これ普通にブレビ(Sedum brevifolium)じゃね? にしては赤い?

なぜに「アルプス」が付いているのかわかりません。あるいは同じセダムのアルプス万年草とごっちゃになった…わけはないか…。検索しても全然情報がないので、セダムマニアで詳しいことをご存じの方がいらっしゃいましたらご指摘ください。

追記 2011.6.19
brevifoliumかdasyphyllumか

brevifoliumかdasyphyllumか、ってんでいろいろご意見いただきました。

@caeruleaaさんからは、木質化する本物ブレビじゃないほうのダシフィルムを水辛めで育てたやつ、だとおもふ。。某山野草展で「ゴケンミセバヤ」という札が付いていました。Twitter / @caeruleaa)と、以下の写真をTwitpicに。

某山野草展で「ゴケンミセバヤ」という札が付いていたもの(クリックで画像が拡大します)

某山野草展で「ゴケンミセバヤ」という札が付いていたもの

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

@caeruleaaさんのTwitpicからお借りしました。

また、@deagamnさんからはこの本のSedum brevifoliumとSedum dasyphyllumのところに見分けのヒントになりそうな記述がありますです。http://j.mp/luIF51Twitter / @deagamn)と、以下。

Sedum: cultivated stonecrops - Googleブックスの当該部分です。インラインで見るよかページに飛んだほうが見やすいです、確実に(笑)

こうなると白雪のほうも普通のスパスリフォリウムなのか疑心暗鬼になってきますが(なんかいろいろあるし)、まあいいや白雪で。

Sedum spathulifolium 白雪ミセバヤと益子の鉢(クリックで画像が拡大します)

わーぃ

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

益子の鉢を新居とした白雪さん。

一週間くらい前、アルプスさんのほうが開花いたしました。

flower of Sedum brevifolium? アルプスミセバヤ の花(クリックで画像が拡大します)

馬が転がっています。

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

ピンクがかってぎゅっとした花芽。

buds of Sedum brevifolium? アルプスミセバヤ の花芽(クリックで画像が拡大します)

ちょっとモケケ

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

ちなみにアルプスさん同定の際には、えれみゃーさんのセダム・アングリカム(姫星美人)で入手の何かの記事中の、

茎立ちし、ダシフィルムより葉が硬くコロコロしている。白粉を吹くものが主に出回っている。ダシフィルムとの決定的な違いは茎の硬さ。ポキンと折れて水分が少ない感じ。(セダム・アングリカム(姫星美人)で入手の何か - 【空中庭園+HAWORTHIA.JP+】weblog

という記述を参考にさせていただきました。
ありがとうトカゲと猫の人。

関連して、姫星美人についてはいくつか参考にさせていただいたブログがあるので、次もしくはその次の記事でまとめさせていただこうと思います。お勉強お勉強。

セダムは、意識して増やそうとするとちょー種類があるんで楽しいですよね。今日の記事を書くにあたり、海外のセダムサイトをぼけーっと眺め回して余計に時間が食ってしまったわ。ほなほな!

生きとしイケてるもの。多肉。

きのうせっかくいいこと書いた(つもり)なのに台なしっすよ…
なにこのセンスないタイトル…

書きたいことは、すべて昨日の記事に書きました。
参考までに。生きとし生けるもの。植物。(2011-03-20)

あ。
前の記事で今日明日って書いてるけど、下書きは書いてますから!
何かのはずみで更新がその次の日になっちゃっただけだから!
(見苦しい…)

色づく多肉、スプルセオリバー。

その昔、まだ多肉を始めたようなそうでないような頃、師匠のブログで赤く色づく「多肉植物」を見ました。これとは違うものですが、エケベリア。多肉の数は増えたっちゃ増えたけど、あんま進歩してねーなあ。

Echeveria ‘Spruce-Oliver’ エケベリア・スプルセオリバー(クリックで画像が拡大します)

Echeveria ‘Spruce-Oliver’ エケベリア・スプルセオリバー

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

モケケなアエオニウム、シムシー。

一年ほど前になるかな。アエオニウム・シムシー(墨染)に花芽付いたぜの、あのシムシーです。

Aeonium simsii アエオニウム・シムシー(クリックで画像が拡大します)

Aeonium simsii アエオニウム・シムシー

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

咲き終わったあと一気に枯れ上がりまして、もうこの株だめか終わりなのか…と棚の下に放置していたら、いつの間にか復活を果たしていたという。…って、あれ? よく見たら左下に不穏な動きが。仔株だこれは仔株に違いないと思いたい夢見るお年頃、永遠の23歳です。(見苦しい…

キングな多肉、黒法師。

みんな大好き黒法師。みんなのアイドル黒法師。黒…くない黒法師。

Aeonium arboreum 'Zwartkop' まだ黒くない黒法師(クリックで画像が拡大します)

「黒くなくなくない! ちょっとだけ黒い!」

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

最近お水をちゃんともらっているから葉もパッツンパッツンです。ほら黒さん、せっかくだからなにか一言おっしゃい。

…なんか久しぶりにブログに出たので恥ずかしがってるようです。図体の割にシャイなもので、あいすまん。

なんでしたっけ? 生きてましたこのアエオ。

グランカクタスさんあたりに行ったとき、確かnenさんに分けてもらった斑変わりのアエオニウム。艷日傘でしたっけ?

Aeonium sp.(クリックで画像が拡大します)

Aeonium sp.

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

あまりに小さいので忘れていましたが(おい)、どっこい生きてるぜ…。大きさ、もらった時からほとんど変わってない気がするけど…

飛ぶオキザリス。

花が咲いているラケナリアの株元をひょいと見たら、どこかで見覚えのあるようなオキザリスが。この赤いフチ取り。

just a few of Oxalis pocockiae(クリックで画像が拡大します)

just a few of Oxalis pocockiae

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

どうしてこの鉢に飛んじゃったのかわからないけど、pocockiaeですな…。まあラケもこのオキザリスももうすぐ眠るヤツだからいいか。

再度の登場、ペンタンドゥルム。

またですかまたペンタンですか。そうですよそれが何か。だって好きなんだもんしかたがないじゃない。

Graptopetalum pentandrum グラプトペタルム・ペンタンドゥルム(クリックで画像が拡大します)

Graptopetalum pentandrum グラプトペタルム・ペンタンドゥルム

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

多肉って、なんでこう美味しそうなんでしょうね。

紫に垂れ下がる多肉、ルビーネックレス。

ルビーネックレスと呼ぶより、「紫月」と呼ぶほうが好きだなあ。花期が非常に長いオトンナ属の多肉植物です。まだつぼみ出していますね。

Othonna capensis 'RUBY NECKLESS'? ルビーネックレス/紫月(クリックで画像が拡大します)

Othonna capensis 'RUBY NECKLESS'? ルビーネックレス/紫月

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

こちらはbisuiさんからのいただき物。紫色は大好きです。

幸せの黄色い花、猿恋葦。

咲くと記事にしようかなと思うのですが、まいど同じ写真になるので最近は自重しています。これは二ヶ月ほど前、室内に入れていたハティオラのものです。チラチラパパパと咲いてとても幸福な気分になるのですが、花ガラを掃除するのがとても面倒なサボテンですことよ…

Hatiora salicornioides' flower 猿恋葦の花(クリックで画像が拡大します)

Hatiora salicornioides' flower 猿恋葦の花

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

外出しのハティオラはちょうど今頃からが花期ですね。

赤ヒゲ葦サボのつぼみ。

奥にいるルビーネックレスと同じような色合いで生長するリプサリスのつぼみ。ハティオラと違い、リプの花は比較的大げさなので見ていて楽しいですね。モケケな葦サボ、つぼみもモケケなのが面白い。

Rhipsalis pilocarpa's bud 朝の霜のつぼみ(クリックで画像が拡大します)

Rhipsalis pilocarpa's bud 朝の霜のつぼみ

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

花もいいけど、生命力をぎゅっと秘めたつぼみも好き。

いのちそのもの。

みろりの鼓動

ついったーで久しぶりにふざけた植物話をしていたら、なんとなく…植欲がむくっと湧いてきた気がするぞっと。

どうもお久しぶりですぼくです。ぼくみろりのひとです。
特にひねっても突っ込んでもないよた植物話ですが、リハビリ代わりのエントリっつーことでゆるっと読んでってくださいよっと。

そうそう本編の記事をはじめる前に、まず謝っておかなければ…

放出でお待たせしている皆さんすんません! ずっと気がかりなのですが、もーいそがしくていそがしくて。もうすぐタクスィー帰り徹夜明け帰り祭りが終わりますので、残りの方数名にお送りする算段を。冬越しでいじけ過ぎたやつについては応相談ということで。

もし「忘れてたよ! 今さらいらねえよ連絡もよこさねーで!」という方がいらっしゃいましたら遠慮無くおっしゃってください。連絡先のメールアドレスや住所など変更になった方はそちらもご連絡ください。割り振りは希望者全員に行き渡るようにしていますので、対象は放出に応募してくださった方全員です。よろしくお願いします。

いやほんと自分でもまさか一年かかるとは。
本当にごめんなさいね…いつもこうじゃないんですけど…

さて。そんなわけでブログを書くんですけど、最近写真撮ってません。なので今回のブツはすべて二ヶ月前くらいの状態です。この前ちょっと余裕のあったときに撮ろうと思いましたら、SDカードがおとぎの国に行ってしまったらしく見あたらない! おっかしーなー?

安いんだし今度買いだめしておこう…

そんなトップバッターはオキザリスのピンク花。
咲いているときより、咲く前とか夜などのぎゅっとつづまった状態が好きです。オキザリスは葉っぱも花も、閉じたり開いたり忙しいですね。

a Oxalis' flower(クリックで画像が拡大します)

a Oxalis' flower

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

もうひとつオキザリス。バーシカラー。
回りの紫オキザリスの葉っぱとの対比が素敵だ! こういうのは昼撮るより、フラッシュ撮影のほうが綺麗だったりしますね。今は10個くらいの花が群生でパクパクしてます。

オキザリス・バーシカラー(クリックで画像が拡大します)

オキザリス・バーシカラー

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

しかしうまく花を畳むものだな。へたくそなオキザとかいないんですかね。私、折りたたみ傘畳むの好きじゃないんですよねえ…(しるか

まあなんといいましても、紫オキザの葉っぱは萌える…本当の意味でも萌えてる…現在いい感じに鉢みっしり濃厚爆発状態となっておりまして、間に埋めてた雪割草がうひんうひん言っております!

オキザ三連発の最後はOxalis bullulata。葉っぱのザラザラキラキラが最高に萌える一品。お花は黄色で無臭。

Oxalis bullulata(クリックで画像が拡大します)

Oxalis bullulata

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

今はもうちょっと葉っぱが萌えているかな。水やり極小の過酷な状況にもめげず元気ですよ。

その他には、いつの間にかセネシオ・七宝珠の花が咲いていたり。これはつぼみですが、本体と同じくちょっとスモーキーホワイトがかったお色をしておりますのね。(花はいわゆるセネシオ花です)

セネシオ・七宝珠のつぼみ(クリックで画像が拡大します)

セネシオ・七宝珠のつぼみ

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

下もセネシオ球根のお花。うん…セネシオだねやっぱりね…

Senecio球根spの花(クリックで画像が拡大します)

Senecio球根spの花

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

駆け足で画像加工した最後はグラプトペタルム・ペンタンドゥルム。うわあ珍しいまだらペンタンですか…というどこかで書いたようなネタはさておき、ふっくら葉っぱが魅力ですな!

グラプトペタルム・ペンタンドゥルム(クリックで画像が拡大します)

グラプトペタルム・ペンタンドゥルム

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

来たときよりもだんだんふっくらしてきた気がします。今は新芽もむっちり出てきてさらにラブリーですことよ! その脇芽がまたやばい。

ぺんたんでつ!(クリックで画像が拡大します)

ぺんたんでつ!

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

なによなんなのよ。
いかにも「ぺんたんでつ! よろちくおながいしまつムチムチ!」みたいな風情は。反則だろウヘヘだろLoveだろ。

以上!

あに? ハオがないだ? そらそーだ去年から撮ってないっすもん。今は水切り(忙しいことによる意図しない断水というか放置)と日照とでまあ透明感がないわ美しくないわ。

SDカード買って、万が一キレイめなヤツがいたら撮っときますね。
次更新するのいつかわからんけど!

ブログよりはTwitterに出没している頻度のほうが比較的高いので、あれでしたら@botanicalLifeごひいきに。小ブログもたまに動いてますし。→久しぶりに水遣った&近況 - Greenlog(11/02/27)…あ、バーシカラー写ってますね。ハオも一個。

よろしい、ならばベンケイソウ科多肉の挿し芽と脇芽に萌えよう

昨日、小ブログで挿し芽トレイという記事を上げたら、さるさんでも普通のことするんですねとか珍しいとか言われてぐすんぐすん

ハオルチアガチムチ上等、チラタマうへへへへって言ってるだけではないんですよ。鉢や株の数で言えば葦サボよりチランジアより球根よりベンケイソウ科が一番多いんですよ。(くくり大きいけどな)

といっても気合い入れてやってるわけではなくて。
気がつけばいたというのが正しいか。

でまあ今日は本体でなく、てきとーもしくは無意識に鉢に転がしてたら自然挿し芽状態で勝手に生えていた植物を中心に。うちの場合、ほら芽が落ちたわイソイソ挿し芽だよ花よ蝶よーと育てるより、これっくれぇの扱いのほうがうまく行く気がす。

うちに一番多いのがこれ、たぶんエケベリアのBlack Rose?

エケベリア・Black Rose?の挿し芽(クリックで画像が拡大します)

エケベリア・Black Rose?の挿し芽

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

こんなとこにもチラリ。本体は霜の朝。

エケベリア・Black Rose?の挿し芽2(クリックで画像が拡大します)

エケベリア・Black Rose?の挿し芽2

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

そんなぺっぺっと転がしたつもりはないのに、うちにはやたらBlack Roseの挿し芽が点在している。下もそうなんだろうなあ…。空中だろうがたくましく土に根を下ろそうと必死。(挿し芽トレイに移そうとして、すでに根付いたそれをぶちっ★とやってしまったのは内緒)

エケベリア・Black Rose?の挿し芽3(クリックで画像が拡大します)

エケベリア・Black Rose?の挿し芽3

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

まあ、赤エケ好きだからいいけどね…

下はこれ、なんだろーなー。パールフォンニュルンベルグさん? 本体はアエオの小人の祭りなんだけど、各所にいろんなものが見えます(笑)。

エケベリア・パールフォンニュルンベルグ?の挿し芽(クリックで画像が拡大します)

エケベリア・パールフォンニュルンベルグ?の挿し芽

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

んで、ここからは本体の脇っちょから出たベビーら。下は銘月の鉢です。ここだけ輝いて宝石のようではござらんか。見るからにうまそうでしょ? ちびっともいで食べてみたいよねえ…って最近こればっか。多肉がいろいろ色づいてきてうまそうなんだもん。

セダム・銘月の脇芽ベビー(クリックで画像が拡大します)

銘月の脇芽ベビー

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

ハンメリー幼稚園児ら。このあと暴れん坊になっていくのでしょうが、ここらへんが一番おさまりあって多肉っぽくてかわいいね。奥には真っ赤な虹の玉ベビーも。

セデベリア・ハンメリー(スノージェイド)の脇芽ベビー(クリックで画像が拡大します)

ハンメリーの脇芽ベビー

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

先月たまにはかわいくオーロラなぞ?で記事にしたばかりですが、冬になり本体はすっかりオーロラピンクに覆われました。そのオーロラベビー。ビビッドなピンクが美しい。

セダム・オーロラのベビー(クリックで画像が拡大します)

オーロラベビー

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

もともとこの手の多肉は好きだったわけでなく、ハオや葦サボと比較して変化のわかりやすい、華やかな多肉もベランダに置いておきたいなというハラがあったわけですが。

その昔、苦手でしたからね。
虫は付くわ枯らすわ挿し芽失敗するわ。水やったらいいのかだめなのか。太陽がいいと言われて一日で干からびさせたり。勝手に増えて増えて困っちゃうの意味が理解できなかったものなあ。

ターニングポイントはなんだろう。「おまえらは強い」と認めたあたりからかな。うちで出来うる限りの一番いい場所。てきとーな用土。そして放置(虫は見る)。落ちた芽はてきとーな鉢にぶん投げておく。しかるに、いつしかこんなことに(今年の春のだけど)

そんなベンケイソウのひとでした! おしまい。

11月29日は「ウホッ良い(多)肉の日」スペシャル!

スペシャルゆーてもですね、写真はっ付けただけですが。
なによなんか文句あるの。そうよあるわよ単なる手抜きじゃない!
最後なんて文章すんげー適当になってるじゃない!(以上脳内会話)

本当は暗い人みろりのうぇぶ屋です。こんばんはこんばんは!

なんですか、「良い肉の日」などと称しまして巷ではお肉を食べに行ったり、スーパーでお肉が安かったりするのでしょうが、なぜ今日はどこのお(多)肉屋さんでも安売りしていないのでしょうね? おかしいわ。グラム100円とかで売られていたら買い占めちゃうのに。

あ、嘘です。好みじゃない植物は要りません。

さてイイニクの日も残すところ十数分となってしまったわけですが、それが何! おれらなんていつもイイニクの日じゃんそーじゃんじゃん。今までにどこかにアップした写真と重複したものがあるかもしれないけど、そこはそれてけとーに流してください。

ドドソンオブツーサ
H. cooperi var. truncata ex-Dodson collection

ドドソンオブツーサ H. cooperi var. truncata ex-Dodson collection(クリックで画像が拡大します)

誰だ俺をばばあと呼ぶのは。

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

本ババですね。本ババソン。昨日の例会でもBABASONおじさんこと小島さんいらっしゃいましたが、えっと半が・・・k・・(以下自粛

婆…、本ドドはもう何枚写真撮っているだろうなー。綺麗な光を取りこんでいるのをみるたびにカメラを向けるのですが、ろくな写真が撮れた試しがありません。本人はすごく綺麗なのにな。ところで「本ババ」って言い出したのは、本来私じゃなかった気が…って今さらいいか。

大型オブツーサ H. cooperi var. truncata

大型オブと書いてはいますが、どなた様からのいただきものです。

日本語おかしい。要はどなたからいただいたのか、大型オブじゃなくてなんなのかも不明になってしもーたのです。むかーしむかし、私にこういうハオを送った覚えのある方はぜひ申し出ていただきたく…orz

大型オブツーサ H. cooperi var. truncata(クリックで画像が拡大します)

私は誰ですか。

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

クーペリーであることには間違いないのですがねえ。そんな名無しさんではありますが、うちのクーペリーの中では一、二を争う透明感で美人さんに育ってくれました。がちゃがちゃだった樹高も徐々に揃ってきております。うほっいい肉!

クブシエ
H.cooperi var.pillifera JDV 95/7 kubusie CL

多くは語りますまい。
宅の美人ハオさんグループ部長に就任したクブシエさんです。

クブシエ H.cooperi var.pillifera JDV 95/7 kubusie CL(クリックで画像が拡大します)

アテクシがイイニクよ!

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

撮る時間帯や日照によって、ぼーっと青かったり透明だったりといろいろな表情を見せてくれるクブシエ。うほっいい肉!

ペンタンドゥルム Graptopetalum pentandrum

ペンタンドラムだ、いやドゥルムだというどーでもいいことは気にすんな。日本語表記なんてあってなきがごとし。

ペンタンドゥルム Graptopetalum pentandrum(クリックで画像が拡大します)

ぽってり地味だけどぼ、ぼ、ボクもイイニクなんだな。

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

確か、セールが終わった後の鶴仙園さんで購入。セールは終わってたけど、西武ライオンズ感謝セールで10%オフになっていたんだよねーというのもどうでもいいですね。こういう色彩好きだなあ。ぽってりしたお肉も…ウホッ。今回上げていないけど、脇芽もウホっです。

黒法師
Aeonium arboreum cv. Atropurpureum

みんな大好き黒法師の黒さん。

黒法師 Aeonium arboreum cv. Atropurpureum(クリックで画像が拡大します)

何をいう、イイニクと言えば俺様だろうが

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

肉っていうか…アエオニウムの中でも、こいつは多肉という感じが全くしないですね。園芸店でも多肉扱いされていなかったりね(それはそれで普通に育つから全然OKだけど)。…そうそう、ここだけの話、黒さんtwitterアカウント持ってるらしいですよ。@kurobohshi

オキザリス・ポコキアエ Oxalis pocockiae

名前を失念していて、さきほどtwitterで訊いたところ、なんとも可愛くて変な学名だったこいつ。開花時に記事にしようと思ったのだけどすっかり忘れてたわ。

オキザリス・ポコキアエ(クリックで画像が拡大します)

わあわあわあわああ(聴取不能)

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

これは昨シーズンの写真なのですが、円盤状に葉っぱが散らばるのが見事なオキザリス。分球したらしく、現在ちょい大変なことになってます。鉢を分けてやらなきゃな。根っこも回っちゃってるし。ウホ球根。

オーロラ Sedum rubrotinctum 'Aurora'

これも昨シーズンの写真で失礼。花芽です。少し前にもオーロラの記事を書きましたけど、今年はまだここまで色づいてないですねー…

オーロラ Sedum rubrotinctum 'Aurora'(クリックで画像が拡大します)

うきゃきゃうきゃきゃ(聴取不能)

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

スペックシー
Haworthia specksii , Komboknie, S of Nonesis Neck

というわけで最後は、今月初めのビッグバザールで購入したblackberdiana aff.あらためスペック氏。

Haworthia specksii , Komboknie, S of Nonesis Neck(クリックで画像が拡大します)

ひざまづきなさい!

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

ぬるん! としたフォルムが素敵。うほっいい肉!

たまにはかわいくオーロラなぞ?

こんにちは。緑町のウェブ屋あらため「葦サボ緑屋のハオタマ街道」人呼んではぐれウェブ屋庶民派です。今日もぬるい感じでぬらぬらとうちの植物を語ります。

そりゃいいんですが、また発送をサボって、深夜に植え替えなどしておりました…。バディアを長いこと植え替えてなかったんで、八個ほどやってあげて。レツーサも鉢がキツそうになってきたので鉢増しして(また4号鉢が増えた…)。気合いが入ってきたので、ちょい調子の出ないハオをかっぱーと開けてみたら根無しだったりして(泣)

逆に、調子の出て無さそうなヤツをすっぽんと開けてみたら意外なほどに「あら…立派なのね…♪」な根っこだったりして、これは元気になるねーってモリモリの用土を与えてみたりして。

ハオっぽい記事が続いた気がするので、ふつーの行きますか。

これを書くのに調べてみて、オーロラの園芸名が「宇宙錦」ということを知りました。宇宙といえばクラッスラのゴーラムにも「宇宙の木」とかいう園芸名が付けられていますが、どういうところから宇宙って付けられたんだろうね。

セダム・オーロラ
Sedum rubrotinctum 'Aurora'

んーっと…これいつ買ってきたんだっけな。探ってみたら昨年の10月末くらいに、いつもお世話になっておりますジョイフル本田瑞穂店でお買い求めになったそうです(オマエがな)。

草姿は崩れまして暴れ出しましたが、このところの寒さで順調に色づき始めました。ぷちむち、ぷちむちですよ。

セダム・オーロラ(クリックで画像が拡大します)

なんだろ。このかわいさは。

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

ピンクの状態のオーロラもかわいいけど、混じってるのもいいよね。

例えば淡い緑の葉。少し色濃くなってきた葉。

セダム・オーロラ(クリックで画像が拡大します)

緑色が斑みたいになってる

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

先端がかすかにピンクになり始めた葉。

セダム・オーロラ(クリックで画像が拡大します)

よく見ると少しラメってる

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

ピンクになりかけの葉。

セダム・オーロラ(クリックで画像が拡大します)

つるつるー

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

オーロラなサーモンピンク。
つるつるりんなのが、またキャンディのようで美味そう。

セダム・オーロラ(クリックで画像が拡大します)

緑とピンクのコントラスト

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

一言でいえば。
もぎって舐めさせてみろオラッ!

という感じでうちの愛らしいオーロラをご紹介しました。やたら写真でごまかした感じがあるのは気のせいで、決して酔っぱらって文章考えるのが面倒になったわけでは。(※下書き現在深夜3時)

セダム・オーロラ(クリックで画像が拡大します)

やあ! ぼくらオーロラ!

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

まあ、放出でもぎられて、今はこの3分の2もありませんけど…(笑)

セダム・銘月の花はマッシロシロスケだった

さて。何の因果か長い付き合いとなったセダムの銘月さん。
ブログを漁ってみたら、購入したのは2006年の4月でした。もう5年前になるんですね。で、そのときに書いていたのがこの部分。

もう、可愛くコンパクトに…とかではなく、意味もなくガキガキに茎立ちさせたいんです。今の宝珠くらいは行くはずだから、容赦しないぞチミたち。にゃは。(宝珠と新入り銘月のセダム植え | 緑町のウェブ屋

容赦しないで育てたので、こんなことになってたりとか。

セダム・銘月(クリックで画像が拡大します)

セダム・銘月

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

暴れる黄緑色の植物 - botanicalLife

よくも育ったもんだねきみたち。にゃは!

※妙に凝った写真なのはiPhoneアプリで加工しまくったものをアップしているギャラリーブログのため。

銘月は今ではいくつかの鉢に分散して生きており、日照時間も雨の当たり具合もまちまち。でも今年、揃って花芽を付けはじめました。

小ブログGreenlogでは一ヶ月ほど前、銘月の花芽ですよ。というエントリをアップしていますが、このときがちょうど上の黒い写真と同じくらいの段階で、赤く色づいている花芽。その5日後くらいにはぼんぼり状に(銘月のつぼみ現在)。

そのあとさらにぼんぼりは生長し、少しずつ少しずつすこーーしずつほころび始め。気をもたせやがるぜ。

セダム・銘月の花芽(クリックで画像が拡大します)

セダム・銘月の花芽

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高解像度の写真はFlickrに掲載)

手前のほうのぼんぼりアップ。
おしべやらなにやらが見え隠れしてる。非常にムフフ。

セダム・銘月の花芽2(クリックで画像が拡大します)

セダム・銘月の花芽2

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

と思ったら奥の下のほうのやつ…

一個咲いてたーーーー!

セダム・銘月の花(クリックで画像が拡大します)

ちゅどーん

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高解像度の写真はFlickrに掲載)

なんでか、銘月の花って黄色い印象があったんだけどな。つぼみ見ればそうでないことはわかるんだけども。中まで真っ白の、それはマッシロシロスケのごとくに真っ白な花。

白花大好き過ぎる自分は、これ、全部咲きそろったら失神するかもわからんね。ゆっくり銘月の花を堪能することにいたします。

下は、今日撮った中でお気に入りの一枚。

セダム・銘月の花芽3(クリックで画像が拡大します)

ほんわかー

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高解像度の写真はFlickrに掲載)

つぼみの色合いと絶妙な手ブレで、妙にソフトフォーカスのかかったような写真になりました。もったいないので何の画像補整もせずに。

セダマーと虹のタマーと今年もありがとう。

さて、今年最後のエントリとなります。
昨年は第1回チキチキ2008年緑ブログ大賞…なんてやっていたんですね。マメだなあ緑の人。今年は全体的に、そんなに気合い入れて書いてないしなあ…といいつつ、来年最初にやっている可能性もありますので油断は禁物です。

それと、なんですか? まだアテクシ冬眠はしなくてよ。でも新年大会が終わったらぐったりいなくなるかもしれないし、いつ更新されるかも自分では予測不能ですので、RSSリーダー使ったり、Twitter始めたりしたらよいと思いますよ。

虹の玉が染まらん、染まらんなあと思っていましたが、ここんとこの天気と寒さと水やらんとで綺麗に色づいてまいったのでございます。

セダム・虹の玉(クリックで画像が拡大します)

セダム・虹の玉

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高解像度の写真はFlickrに掲載)

脇毛の出具合も、逆にオサレっぽくてよいではありませんか。…あ、脇毛って違いますよ。脇毛って言ってるのは私だけですよ。しかるべき場所で脇毛脇毛いうと変な人に見られますから気をつけてくださいね。

セダム・虹の玉(クリックで画像が拡大します)

セダム・虹の玉

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高解像度の写真はFlickrに掲載)

株元のキュッキュした子株がまた美味しそうなんですよ。上から覗き込むとぎっしり詰まっていて。植え付けたのが二年半前(乙女心と虹の玉)で、それから植え替え無しですね。バランスがいいし、良い栄養の無くなり具合だと思うので、もうちょっとこのままで行こうかと。

ちょっと露出が…という失敗写真なんだけど、ちょい透け感のある写真になりましたのでオマケの一枚。

セダム・虹の玉(クリックで画像が拡大します)

セダム・虹の玉

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高解像度の写真はFlickrに掲載)

ということで今年も緑町のウェブ屋に多数のご来店、ありがとうございました。楽天のリンク踏んでMac買ってくれた人ありがとう。リンク踏んで旅行に行った人ありがとう。(アンタほんといやらしい)

来年ももっと踏んで、私の関西お忍びへの旅費のたしに…あいやそんなことを書きたかったんじゃなくて…

来年もよろしくお願い申し上げますだぜ! サルより。

リベンジ初恋、リベンジ宝珠。トラウマを払拭するの巻

何を買ったどこ行ったーってな記事が続いてアレなので、ひとつインターバルでもはさもうかと思います。サルばーさんの昔話に付き合ってくださいよ。

今でこそわかったような顔をして、多肉とはこーであるニクニクなどと書いていても、しょせん昔はただのビギナー。あっちが枯れた、こっちが枯れたと言ってはビクビクビックル。まだ、ハオルチアも球根多肉も知らない昔の話です。(といってもたかが4、5年前の話だけどね)

そんな私を多肉の神様は見ている。神様は見ているのです。
「ここでひとつ、初心に返れニク。返らなくちゃメッ!」と。ちょっとお茶目な神さんなのよね。

2005年4月のときの初恋(クリックで拡大します)

2005年4月のときの初恋

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

これは大昔にホームセンターで「処分品」の棚から買ったエケベリア・初恋(写真上中央)。下中央のパープルキングも同じ頃に買ったもの。

そのあとあっけなくこの二つ、カイガラムシとおぼしきムシに全身を襲われて全滅。今ならどう対処すべきだったかはわかるんですよ。でも、そのときは多肉がムシに喰われるなんてこと、わかりませんでしたからね…

むかーしむかしの宝珠(クリックで拡大します)

むかーしむかしの宝珠

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

もうひとつは、緑ブログを通しての傑作エントリと自負している宝珠 with ズゴックさんなど、一連の記事でおなじみだったセダム・宝珠。

いつの間にかブログからひっそりと姿を消したのは、もちろんベランダからもひっそりと姿を消したからなのでございます。最後は夏というのに葉も落ちぼろぼろになって、そのあとはカスカスになってもうホント御免。

このブログでも何度か書いていますが、最初の頃にだめにした植物って、その後失敗した植物よりも苦手意識が強く付いてしまう気がします。いわゆるトラウマってやつ。だから、しばらくエケベリアってやらなかったんですよね。

さてさて、そんなこんなして現在。
ジョイフル本田に行った際、たまたま出会ったエケベリア・初恋。ニクの神様は言いました。「初心に返れニク」と。そうです、ちぃと慣れたからと言っておごってはいけないのです。多肉植物のブログにハンバーグの写真とか上げちゃだめなんです。

エケベリア・初恋(クリックで画像が拡大します)

エケベリア・初恋

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

今度はもう失敗しないからね。

そしてもうひとつ。ドイト花の木で、棚の下のほうにひっそりといたセダム・宝珠。また、出会ったね。

宝珠って意外にお店に置いてなくてね。しかも出会ったのがこの姿でしょう。初恋に続いてこいつ、本当に誰かが「買え」って言ってるような気がしましたもの。

他のセダムに比べると萌えポイントは微妙かもしれませんが、私これけっこう気に入っていたんだよね。ちゃんと育てると葉っぱがほんとにつるっつるしていて面白いの。

セダム・宝珠(クリックで画像が拡大します)

セダム・宝珠

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

もう君を離さないよ。(キャー

参考リンク

二色のブロンズ姫プト!

んー、考えたらこのネタはクリスマスまで取っておくべきだったか…と哀しい気持ちになっているサルですこんばんは。

特にタイトルで釣るつもりはなかったんですが、ブロンズ姫に赤も緑もありませんのでそこのところ、ひとつよろしくプト。

一番最後にブロンズ姫を出したのはサルのベランダ近況・4月だったですかな。一番最後の写真プト。なぜ私がプトプト言っているのかというと、ブロンズ姫ファミリーのグラプトペタルム星人に脳内侵食されているからです。おお怖い。

二色のブロンズ姫(クリックで画像が拡大します)

白いのは愁麗が混じってますね…

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

上のプランターはそれと同じもの。そして下のテラコッタにいるのは、もともとコルディリネが住んでいた鉢に落ちた葉っぱを放り込んだもの。

もちろん出所は一緒で、アロエなヤエチカ60分勝負!の三枚目写真のときの葉っぱクローン。おお、もう三年前か。

この下の鉢のプト姫ですが、場所は上のプランターと一緒。水遣りも変わらない。日当たりも変わらない。しかしいつまで経ってもピンクに染まらないプト姫。

二色のブロンズ姫(赤)(クリックで画像が拡大します)

二色のブロンズ姫(赤)

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

赤ブロンズ姫。プランターは、少なくとも二年は植え替えしていません。栄養の「え」の字もありません。水遣りも超辛いです。…というくらいでご存じのブロンズ姫の姿にプトー。

二色のブロンズ姫(緑)(クリックで画像が拡大します)

青い札は単に上から落ちただけ

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

変わってこちら、緑ブロンズ姫。緑色なのは一目瞭然として、ちょっと葉っぱも長めですよね。上のヤツとは少し様相が違うのがお分かりかと思います。プト。

なんのことはない、環境が同じでも、住んでいるおうち=鉢の栄養状態でこれだけ変わるという話がしたかっただけなのプトー。ああ、でも私どっちも好きだなあ。二色のブロンズ姫、ベランダのよいアイキャッチになっていますのことよプトプトプトプト。

ど根性セダグラプトプトしめしめ

ああ、またセダムの。グラプトの。葉っぱが落ちて空中で根ぇ出してる。どっか適当な…鉢にぽいっと。適当に水遣って、適当に日ぃ晒して、気づいたときには、気づいたときには…

虹の玉&ブロンズ姫(クリックで画像が拡大します)

虹の玉&ブロンズ姫

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

撮ったのがiPhoneなのでちょっと画質粗いですけど、本体の虹の玉やブロンズよりも綺麗に育っているという事実。

(・・・・・プトプトプト)

セダグラって、邪険にされてよりたくましく育つ感じですよね。昔、虹の玉の葉っぱを友達にもらって、大事に挿し芽用の土に置いて育てようとしたら全部朽ちて失敗したことがありましたけども、セダム・グラプトの挿し芽は適当な観葉や多肉の株元とかに置いておいた方が育つ気がするなあ。

(・・・プトプトプトプト)

で、これが育っていたのは…

虹の玉&ブロンズ姫(クリックで画像が拡大します)

虹の玉&ブロンズ姫イン枯れたハーブの鉢

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

ローズマリー、だったものの鉢。
よー枯れましたなこれがまた。虹の玉の赤のみずみずしさ、生と死。妙なコントラストを描く不思議な鉢。

ちょっと見えにくいですが、ブロンズは二本が暴れて「ふんぬぐぅーーーーー」的に腹筋を鍛えた形になっております。これらが外を向いていたため、気づいたのは実は今日なんですけど、それっくれぇの放置具合のほうがよいのではないかと。

…プトプトプトプト!
オレ様は泣く子もサルサも黙る、超セダグラプトプト星人なのだプトー! 今日もオマエらのベランダを侵食するべくプトプト活動するのだプトプトプトプト! 次はあっちのプトを目指せプトー!

猛暑のベランダセダマーズ

あーつーい。あーつーい。
これどうやら関東だけみたいですが、昨日今日と、海日和プール日和みたいな天気が続いております。暑いけど風があるのでまだ助かってますかねー。もちろんうちはノーエアコン、but扇風機で。

まーでも植物ってえらいよね。
よくこの暑い中お日様に当たっていられるもんだわ。

下はベランダにかけてあるセダムっぽいものたち。

奥から愁麗、なんか混合、虹の玉、ハンメリー(クリックで画像が拡大します)

奥から愁麗、なんか混合、虹の玉、ハンメリー

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

洗濯物が写ってますけど、あえて、洗濯物ひいては人間と植物との共生という生活感を表したベランダー的写真としたつもりです。わけわかんないです。洗濯物をどかすのが面倒臭かっただけです。

愁麗(クリックで画像が拡大します)

愁麗

写真をモバイル端末で見る][この画像のURL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

冬になるとまっピンクに染まる愁麗も、今はこんな色のナイスムチムチ。最近夜に雨が降っていたので、ふっくらと顔色がいい模様です。右奥に見えるのはムチムチ銀ちゃん(銀紅蓮)。

紫麗殿、立田、銘月など(クリックで画像が拡大します)

紫麗殿、立田、銘月など

写真をモバイル端末で見る][この画像のURL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

立田を中心としたこの鉢も元気。コリウスはちょっと辛そうだけど、「こいつらと一緒に植わった成り行き」って言ってました。

それと、写真撮って気づいたのですが、見えるかなあ。左の紫麗殿の花芽下に白いものが付いてるの。これ、カイガラです。立田の生長点付近にもなにかいました。忙しくても観察は欠かしちゃあかんね。

セデベリア・ハンメリー(クリックで画像が拡大します)

セデベリア・ハンメリー

写真をモバイル端末で見る][この画像のURL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

セデベリア・ハンメリーの夏は、パステルグリーンでぐいぐいムチムチな姿。最近写っているのはサルのベランダ近況(2月)かな。葉っぱが長めになりますね。

セデベリア・ハンメリー2(クリックで画像が拡大します)

セデベリア・ハンメリー2

写真をモバイル端末で見る][この画像のURL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

勝手に落ちた何とかナニとかも、株元で生長中。

そして最後に、水分を一気に吸収してムチプリになった虹の玉。

虹の玉(クリックで画像が拡大します)

虹の玉

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

ピチピチに光り輝く様子、ぜひ大きい画像(虹の玉 on Flickr)でお楽しみください。ボーボー脇毛もくっきりあざやか。

やー、いいよね。
この手の植物は、日照多めでくっきり色が映えるもの。まあちょっとばかりワイルドテイストになるのは否めないけど(笑)

姫愁麗の海に溺れろ!

えっと、なんですか?
私が昨日、二記事も更新したから梅雨に逆戻りしただ?
安心しやがれ今日も続けて更新してやるぞ。明日は大雪だ吹雪だバカヤロコンチクショウ。

そういえば今思い出した。植物にはまったく関係ないリアル友だちの嫁ちゃんのママさんがなんと偶然にも、このブログを読んでくださっているらしいっぽい(聞いたのはけっこう前なので今どうだか存じ上げない)。いやいやどうも。見てます? 私ですよー。

※直接の面識はありません

まあそんなわけで今日も、ベランダ園芸界もといベランダ演芸界の星を目指してがんばります。…って、こんな真面目な植物ブログなのに失礼だわ。プンスカ。

ってーわけで今日はグラプトセダムの姫愁麗。
これについては今年の1月に姫愁麗がどのくらい小さいか分からないとお嘆きの貴兄にという記事を上げています。とても植物ブログとは思えないような素敵エントリですので合わせてご覧いただけると幸い。

姫愁麗も、当初は黒プラポッド一鉢で葉っぱがポロポロでもうどうしよう、とりあえず適当に鉢にばらまいておくか! ってな感じでしたのに、発芽率120%のたくましさを見せつけております。

さあ、姫愁麗の海に溺れろオマエら!

xGraptosedum 姫愁麗(クリックで画像が拡大します)

xGraptosedum 姫愁麗

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高画質画像はFlickrに掲載)

xGraptosedum 姫愁麗 2(クリックで画像が拡大します)

xGraptosedum 姫愁麗 2

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高画質画像はFlickrに掲載)

xGraptosedum 姫愁麗 3(クリックで画像が拡大します)

xGraptosedum 姫愁麗 3

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

(高画質画像はFlickrに掲載)

ああ、ムチムチが! ぷりぷりが!
ちょっと最近太陽さんが元気ないのと、潅水しちゃったんで色戻っちゃってますけど、グリーンから白、ピンクの混じったムチプリがたまりませんな。もっとムチムチに。うひひぐへへ。

…え? 変態ですか? 心外だわ。

緑町の仙肉屋より愛を込めてシルバースターふたたび

ニイハオ。我是緑町的電網屋。
こんな記事覚えてますか。緑町の仙肉屋より愛を込めてシルバースター(2008-12-15)という、中国のタニサボブログさんからリンクをいただいたよという話。

それの第二弾があったので、ちょっとご紹介。

花淡」(ってあて字でいいのかな?)という、植物っぽいポータルサイトがございますようで。そのサイトの中でxiongwei_wwさんという方が公開している仙人掌与多肉植物というページ。どうやら、多肉植物サイトを挙げたもののようなんですが。…中国語読めなくて構造がわからないので、曖昧な文章で申し訳ない。

リンク部(クリックで画像が拡大します)

このブログを見たら110番。とは書かれてない

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

リンクしていただいているところを赤く囲っておきましたが、某トカゲ女史のサイトとか、鶴仙園さんなどに混じって、うちの軟葉系ハオカテゴリの一覧ページと、ウェブアルバムのページを紹介していただいていました。どうもありがとう。謝謝。

で、なんていう文章が添えられているのかを知りたくて「中国語分かるひとー」とTwitterでつのったところ、有り難くも訳してくれる方がいらっしゃいました。その方は植物とか多肉をやらない方ですが、よくぞわかりやすく訳してくださった。

遅くなりました。次のような意味だと思われます。「日本の愛好者はホームページの写真も豊富だし、葉さしを好み、家庭で場所は大きくなくても、ビニールを植物に被せて湿度を上げている。我が国の愛好者にの多くには滑稽に思えるかもしれないが、趣味に国境はないと思う。」

滑稽…( ´・ω・`)ウコッケイ?

「せせこましい中、ようやってるねアンタ達」と読めなくもないですが(笑)、まあそう卑屈に取ることはなくて…っていうか、うちがベランダだからせせこましいだけで、恵まれた環境で育てている愛好家の方も多いですからー!

まあでも、そうですよね。ブログ村の多肉植物カテゴリとか見てると、どんどん新しいブログさんが出てくるし、皆さんこまめに更新されているし、いやーホント。熱気ムンムンですごいです。

そんなわけで再び、ビバ、World Wide Web!

相変わらず素敵だよシルバースター、ぐへへへへへ。

「へ」を一個足しておきました。
二頭立てで、ワタムシまみれでオザキからさらってきたシルバースターは、我が世の春を謳歌しておるようです。でっかくなったもんだなあ、おいおい。

グラプトベリア・シルバースター(クリックで画像が拡大します)

まだまだ大きくなるぜ大きくなるぜ

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

ああ、触覚みたいな葉先がすてきー!
モシャモシャすると指先がこそばくて気持ちいー!

グラプトベリア・シルバースター 2008年6月(クリックで画像が拡大します)

グラプトベリア・シルバースター 2008年6月

写真をモバイル端末で見る][この画像のURL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

緑町の仙肉屋より愛を…の記事を読み返したら、シルバースターの二頭には名前が付いてたんだ。こいつは銀子か星子かどっちなのでしょうか。

(訊かれてもね)

ああクヌギさんったらご無体な、ブロンズ姫の受難

「よいではあるまいか減るもんではなし」
「ああっ何をなさいますクヌギ様」

…とかいう話のような、たぶん違う話です。

先週、やけに風の強い日があったんですけれども。うちは東南向きで、あまり前から風が吹いてくることはないんですが、その日はとにかくすごかったんですよね…。

出かけるときは気にも留めていかなかったんだけど、帰ってきてカーテンを閉めようと思ったら何か様子が変。…うっ、そういえばその時の写真は撮ってないや。あまりに衝撃的だったもので。

お庭の様子(クリックで画像が拡大します)

お庭の様子

写真をモバイル端末で見る][この画像のURL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

1ヶ月くらい前の写真ですけど、普段はこんな位置関係。…いやその汚いとか、そういうことを言いたいんではなくて。

クヌギの下にはブロンズ姫とか、なんかとにかくカオスな感じで適当に置いてあるんですけど。

クヌギさん転倒(クリックで画像が拡大します)

クヌギさん転倒

写真をモバイル端末で見る][この画像のURL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

帰ってきたらね。このクヌギが矢印の方向へ、どさー!っと倒れかかっていてね。もうね。あたしはショックでね。

朝はたっぷり水をやっていて、鉢も重かったはずなんです。それほどに風が強くて、葉っぱも大きくなっていたもんだから煽られたんですねー…。ごめんよぅ…。

ちなみにこれ以外のところにある鉢には、一切被害なかったのが不幸中の幸い。ラティス棚とか倒れていたら被害甚大でしたけど…。ハオ棚とかも背が高いので煽られてはいたんでしょうが、後が壁なのでね。

ブロンズ姫の葉(クリックで画像が拡大します)

あわれ砕け散るブロンズ姫の葉

写真をモバイル端末で見る][この画像のURL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

そんで、これですよ。

とばっちりを受けたのが、下にいたブロンズ姫。台からすっ飛ばされ、タスケテー、グシャー、ってもがいていて、後に残ったのが…

多肉やる人、グラプトやる人わかるよね。
ウェブ屋さんが何を憂えているのか。

…また増えちまうよどーすんだよバカー!

あのぅ、ありふれたブロンズ姫ではありますが、これ引き取って花壇に蒔きたい人とかいませんか?(笑)

今日のオマケ、パキラッシュ

一枚目の写真で気づいた人もいらっしゃるかもしれない。右端にいる、あれだけ隆盛を誇っていたパキラッシュの葉っぱがやたら少ないってことに。

そうなんです。12月か1月か、えらく寒かった時期があったんですが、そのときに室内に入れる見極めを誤って、ほぼハゲチョビンになっちゃったんですよ。でもね。

パキラ(クリックで画像が拡大します)

パキラッシュー!

写真をモバイル端末で見る][この画像のURL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

今ではここまで復活しました。幹はしっかりしていましたから、また春になれば…と思っていたのですけれども。

葉っぱはツヤツヤ。元気元気。ハゲチョビン前は葉っぱが広がりすぎて困るくらいの成長っプリだったので、逆にコーデックスのように冬眠させて、わざと葉っぱを更新してやるのも手かもしれません。

セダムんむんむちむちむちの春ですから。

さて、緑ブログは完全復活したのか否か。
そうは問屋が卸さない、それは神のミソスープ。(@いりこダシ)

そんなわけで、本日はセダムセダムセダムで参ります。なんていうんでしょう、「俺たち春だぜウッヒョヒョーイ」みたいなことになっているので、ありのままを写してやりました。ごらんください。

セダム・アルブム(クリックで画像が拡大します)

触るとつべつべです。

写真をモバイル端末で見る][この画像のURL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

サルのベランダ近況でも出したセダムのアルブム。さらにミッシリ感がアップして、ツヤツヤむちむちしてきました。

で、azamiさんにリクエストされたので、もうワンショット。

セダム弁当(クリックで画像が拡大します)

セダム弁当、一箱ゼロ円です。(元手かかってない)

写真をモバイル端末で見る][この画像のURL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

セダム弁当の左側。えーと…自分のアルバム見ないと名前が分からないんですけど…昨年Rodoさんからいただいた姫笹とか、薄雪万年草とか、ポトシウムとか…だと思います。微妙に右向いてるのは太陽が右だから。

セダム・姫星美人(クリックで画像が拡大します)

弱いと思いきや意外につおかった。

写真をモバイル端末で見る][この画像のURL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

こちらはなぜかハオタワーの中にいるのですが、RODDYさんから(名前似てる)いただいた姫星美人。星になることもなく、溢れんばかりの生命力で…うん、植え替えるから…ごめんなさい><

さてここからは同じよーな色彩が並びます。
皆さんからいただいたあれやこれやあれなんかを、ほとんど石状態の土壌に適当に散らかしておいたら…というお話。

プロリフェラかご(クリックで画像が拡大します)

プロリフェラかご

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

散らかし初めのときの写真がないのが残念ですが、まあ、ちんまい葉っぱや、徒長カット苗なんかがコロコロ並んでいたと思ってください。

セダム・プロリフェラ(クリックで画像が拡大します)

セダム・プロリフェラ

写真をモバイル端末で見る][この画像のURL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

真ん中に鎮座するは、確かプロリフェラ。場所が悪くて徒長しまくったので斬首したのですが、なんだかすごいことに。

これがひとつひとつ人の頭だったら気持ちわr(略

セダム・プロリフェラの挿し芽(クリックで画像が拡大します)

セダム・プロリフェラの挿し芽

写真をモバイル端末で見る][この画像のURL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

お子ちゃまたちも自由奔放に遊んでおります。このカゴに対する世話は本当にひどくて、越冬時は見向きもされなかったというのに、気づいたら勝手に成長しているという。

こんなに粗い土でどうやって根っこを絡ませて伸びるんかなあと思うんだけど(栄養分なんかゼロだし浮いてるのもいるし)、植物というものは柔軟で強いもんですな。

カシミア・ヒントニー(クリックで画像が拡大します)

モケケからモケモケなモケケが。

写真をモバイル端末で見る][この画像のURL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

ヒントニーなんかも申し訳ないくらい放置してたんだよね。それなのに、ああそれなのによくぞ生き残って。

ヒントニーは白花なんですね。咲くのが楽しみです。(結果はだいたいわかるんですが)

エケベリア・クインテンシス・コルンビアナ(クリックで画像が拡大します)

エケベリア・クインテンシス・コルンビアナ

写真をモバイル端末で見る][この画像のURL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

これはエケベリアですけど、男爵さんからいただいたクインテンシス・コルンビアナ(コロンビアナ)。ちょいケモな質感とピンク色がラブリーな一品。徒長に付き斬首された一片。

エケベリア・クインテンシス・コルンビアナ(クリックで画像が拡大します)

エケベリア・クインテンシス・コルンビアナ

写真をモバイル端末で見る][この画像のURL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

しつこいようですが、カットされた元の苗。このケバケバっぽい感じがいいよなあ。

いかがでしたでしょうか、本日の「セダムバカ一代」。
今日は本当に暖かい日なので、ハオルチア棚のビニールも半分外して風通りをよくしてます。植物が活き活きとしてきたのがわかります。

いいですねー、春。園芸を始める前はそんな思わなかったですけど、ベランダで四季が感じられるというのは、ぜいたくな話でございます。

サルのベランダ近況・4月

いんやー。どうもどうもどうも。
もうすっかり忘れ去られているとは思いますが、ウェブの片隅でベランダーをしているサルサと申します。もうひとつのブログを手直ししていたりして、長いことお休みを取らせていただきました。

といって、あちらもちゃんと更新したいんで、最盛期ほどコンスタントに記事を更新することはするかどうかは神のミソスープなわけですが、多肉シーズンも始まりますし、ぼちぼちやっていこうと思っております。ドーモドーモ。全国12人の熱狂的なサルサファンのみんな、待たせたな。はっはっ。

ですが、すっかりデジカメで撮りたい欲が減退しているため、まだほとんど撮ってないので今日も総集編で参りたいと思います。皆のものよろしいか。そうですか。では順不同で参るぞ。

あ、先に一つ謝っておきます。
早くにコメントをいただいていて放置されていた方、長いことすんません。自分、次の記事を上げるときにコメントをお返しすることにしているので。

グリーンネックレス(クリックで画像が拡大します)

グリーンネックレス

写真をモバイル端末で見る][この画像のURL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

うちのミドリノクビワは一冬を外で、しかもベランダ沿いの寒い場所でスパルタンXに過ごしましたが、このようにおばさんパーマのような花を今年もポンポン咲かせてくれています。

カタバミの花(クリックで画像が拡大します)

カタバミの花

写真をモバイル端末で見る][この画像のURL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

クヌギの株元に、いつからか居座っているカタバミ。毎年ひよわな黄色い花を咲かせています。なんか風情がいいのでこのまま。右奥には去年も咲いた(侵入者、君の名は)スミレも。生きてたんだねー。

ヒューケラの花芽(クリックで画像が拡大します)

ヒューケラの花芽

写真をモバイル端末で見る][この画像のURL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

ここ一週間くらいでヒューケラの花芽が上がってきました。全部は見えていませんが、三鉢ともぴょんぴょんです。まあ地味な花ですが、ヒューケラは花期が長いのでゆっくり楽しむことにします。

白タツナミソウの花芽(クリックで画像が拡大します)

白タツナミソウの花芽

写真をモバイル端末で見る][この画像のURL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

こちらはまだまだだけど、あっという間に伸びる白タツナミソウの花芽。ついこの前までしょげしょげ枯れ枯れだったのに、春になるといつの間にか元気になっているんだよね。

クヌギの芽(クリックで画像が拡大します)

クヌギの芽

写真をモバイル端末で見る][この画像のURL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

クヌギはもう少し。しかし着実に芽が大きくなってきました。もっともっと芽がふくらんで萌黄色の葉っぱが見えてきて、ぱーっと葉っぱを広げる姿は毎年感涙ものなのであります。(涙もろいんで)

また夏のような姿を見せてくれるのにそう時間はかからないでしょう。

ルビーネックレス(クリックで画像が拡大します)

ルビーネックレス

写真をモバイル端末で見る][この画像のURL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

ちょっと露出が(汗

去年の10月の時点ではまだ茎だけが赤かったこやつですが(ネックレスの挿し芽はいかにして伸びゆくか)、冬の間も光をたくさん浴びて、きちんとルビー色になって参りました。

ルビーネックレスはいくつか、こうして黄色い花を咲かせてくれましたよー。里親のbisuiさん見てるかー。

コリウス・アロマティクス(クリックで画像が拡大します)

コリウス・アロマティクス

写真をモバイル端末で見る][この画像のURL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

bisuiさんつながりで、こちらもいただいたアロマティクス。手入れしてないんでちょっと汚いですけど(笑)、茎という茎に脇芽が沸騰中。もう本当に今回は植え替えしてあげちゃいますのでごめんなさい。

コチレドン・子猫の爪と熊童子(クリックで画像が拡大します)

コチレドン・子猫の爪と熊童子

写真をモバイル端末で見る][この画像のURL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

熊さんは相変わらずです。ごっちゃになっていますけど、手前が子猫さんですね。

まあ、水切れとかさせなければ特に問題なく越冬してくれるつおい子ちゃんたちです、ハイ。

パキラの新芽(クリックで画像が拡大します)

パキラの新芽

写真をモバイル端末で見る][この画像のURL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

パキラはこの冬結局室内に入れたんですが、その見極め時を失敗して、全体の4分の3の葉っぱを落とすことになってしまいました。それでもこうして新芽を出してくれてるんで、心配はないでしょう。

ブロンズ姫たち(クリックで画像が拡大します)

ブロンズ姫たち

写真をモバイル端末で見る][この画像のURL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

最後はなんとなく見ばのいい暴れブロンズ姫と、向こうにクヌギの株元と大暴れ銘月+セダムの鉢。なんか格好いいじゃないか。うん。

今回は、前回の近況と違う…といって緑ブログではなじみのものばかりといったセレクトになりましたが、その他も元気にはしております。

ただ、あまりに世話をしなかったので、いくつか観葉植物が復活不可能ですね…はは…。でも多肉はさすがです。暖冬暖冬と言われていたとは言え、自分には十分寒い冬でしたけど、ハオルチアなんかは全員無事に越冬しましたし。

今春もお忍びオーサカ参りをしようと思ってはいたんですけど、考えてみたら今年車検だよ(´Д`;)

iMacも買わなくちゃだしいろいろ支払いもしなくちゃだし。あうー。あうー。誰かお金をください。(もう直球!)

サルのベランダ近況

お久しぶりです。ケチなウェブ屋をやっているサルと申します。
気まぐれにこっそりと、2月最初で最後の投稿を。冬眠中はサイドバーのリンクなどから他二つのブログにも遊びに来ていただいているようで、ありがとうございます。

えと、緑ブログのキャラってこんなんでよかったんかな。

葦サボの花(クリックで画像が拡大します)

葦サボの花

写真をモバイル端末で見る][この画像のURL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

葦サボの花が咲きました。開花を早めるために今年は室内に入れたんですが、咲き癖が付いてくれたようでこの通り。

ハティオラ全景(クリックで画像が拡大します)

ハティオラ全景

写真をモバイル端末で見る][この画像のURL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

全景はこんな感じ。上から下までほぼ均等に花が付いています。

綺麗だな。

おまえら今年もありがとう。

ラケナリアの花(クリックで画像が拡大します)

ラケナリアの花

写真をモバイル端末で見る][この画像のURL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

花といえば、ラケナリアの花も咲きました。つぼみが小さいときは水遣りで水がかかりまくりましたが、特に気にしなくてもよかったみたい。キレイだなー。

ブロンズ姫の近況(クリックで画像が拡大します)

ザクさんはすっかり埋まってしまった。

写真をモバイル端末で見る][この画像のURL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

花つながりでもうひとつ。ブロンズ姫の近況ですが、真ん中右寄りにまた花芽が付いているの、わかりますか?

2月に入ってからロクな晴れがないので、光を求めてほぼ垂直になっちゃいました。

愁麗(クリックで画像が拡大します)

ピンクの愁麗(別にいやらしくない)

写真をモバイル端末で見る][この画像のURL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

愁麗です。先っちょが汚いですが、いい色に染まったもんですねー。全然水やってねーわ。

ローズマリー・ギルテッドゴールド(クリックで画像が拡大します)

ローズマリー・ギルテッドゴールド

写真をモバイル端末で見る][この画像のURL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

ハーブも少しずつ生長し始めました。これは斑入りのローズマリー・ギルテッドゴールド。写ってないけど、ホワイトやレックスは花が咲いてますよ。

カレープラント(クリックで画像が拡大します)

カレープラント

写真をモバイル端末で見る][この画像のURL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

あ、レックスの花がちょっと写ってました。

こちらはカレープラント。植え替えしてなくて土はこっちこちなんですが、また春に向けて青磁色の葉を伸ばし始めました。

セダム(クリックで画像が拡大します)

落ち着いた緑色が目に優しい

写真をモバイル端末で見る][この画像のURL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

セダム箱は夏にカラカラ&腐り腐りでいろいろ大変だったんですが、柵のあたりに放置しておいたら勝手に元気になっておりました。これはアルブムかな?

セダムは環境に慣れれば強いんだけど、それまでが難しい。

赤コレクタ(クリックで画像が拡大します)

赤コレクタ

写真をモバイル端末で見る][この画像のURL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

最近たまの水遣りくらいしか相手してないけど、赤ハオでもどうですか。

コレクタさんは夏も冬も強いや。

赤バディア(クリックで画像が拡大します)

赤バディア

写真をモバイル端末で見る][この画像のURL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

赤ハオといったら今ノってるのがこの人。赤バディア。スモーキーな葉っぱが超お気に入りの一品です。

多肉とハーブたち(クリックで画像が拡大します)

無造作な構図で一枚

写真をモバイル端末で見る][この画像のURL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

今日は久しぶりに晴れたから、明るい写真を撮ることができました。植物も喜んでおります。

キャンディみたいな形状のハンメリーは、むしってモシャモシャ頭から喰ってみたいですね。対する虹の玉は最近ボロボロ。

そんな感じでエントリを書いて参りましたが、いかがでしたでしょうか。雑ですみません。冬眠中はムフフだのアレが欲しいだのという植欲も無く、最低限の世話しかしていないのですが、元気なやつは元気だし、そうでないのはそうでもないです。ハイ。

…あ、そんなこと書くと「サルさんは情熱無くしちゃったんですね」とか思われちゃうのかなあ。大丈夫、また春になったら全開MAXでムフフしますぜ! ご心配なく。

植物ブログもごぶさたしてますが、皆さん元気にされてますかね。風邪や花粉症など、体調の優れない方もいらっしゃるでしょうから、どうぞお大事に。

それでは、今度の更新はいつかな。
まだまだ寒いので、また会う日までおやすみなさい。

姫愁麗がどのくらい小さいか分からないとお嘆きの貴兄に

あーん、今日は更新しないつもりだったのにーん。
すべて弁慶さんが弁慶さんが弁慶さんが悪いんです。新年早々ネタにしてくれといわんばかりのコメントをするからw

そんなわけで、緑ブログにおいて一、二を争うタイトルの長さの中、凍える思いで撮ってきた衝撃の比較画像をお届けします。

姫愁麗(クリックで画像が拡大します)

あんたも好きねえ。姫愁麗ラーメン二丁追加ね。

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

上は、お題の姫愁麗ね。昨日と同じ画像です。
これだけでは確かに大きさが分かりにくい。寒い中何してるんだという思いは封印し、いろいろなものを並べて撮ってみました。

姫愁麗と言えば…

姫愁麗とヤッターワン(クリックで画像が拡大します)

なんでこんなとこに着陸するんだろう

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

そうだね!
ヤッターワンだね!

そういえばヤッターマンが来年実写化されるようですね。この実写版のヤッターワンが全高5.5メートルとあるので、姫愁麗の樹高は5.5メートルです。

姫愁麗と言えば…

姫愁麗とパンダ(クリックで画像が拡大します)

なんでパンダがここにいるんだろう

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

そうだね!
パンダだね!

クマの仲間なのに冬眠しないパンダ、まさにこのベランダにはうってつけの動物と言えましょう。

Wikipediaによると、「パンダ」という言葉は、もともと先に発見されたレッサーパンダを指して呼ぶ言い方だったらしいですね。

…さて、座ったパンダの体長は約1.5メートル。従いましてこの姫愁麗の樹高は1.5メートルが正解でした。

しかし、姫愁麗と言えば…

姫愁麗とハロ(クリックで画像が拡大します)

なんでこいつと一緒に撮られてるんだろう(お互い)

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

そうだね、ハロだね!

ガンダムファンの貴方も忘れちゃいませんよ。姫愁麗と言えばなんてったってハロです。ファーストの第12話で、「ハロ、姫愁麗、ゲンキ」としゃべるハロの姿を覚えている方も多いでしょう。

そんなハロの大きさは約40センチ。従いまして姫愁麗の樹高はだいたい50センチくらいとなります。自分で言うのもなんですが、だんだん近づいてまいりました。

余談ですが、調べている最中に興味深いページを発見。マニアの方には常識の作画ミスなのかな。私は初めて知りました。がんがむレポート ハロの大きさがおかしい件

さ、冗談はさておきまして。
この手の比較画像ではよくタバコが使われますが、この嫌煙なご時世にはアレですし吸っていない人には分かりにくいですよね。

でもご安心ください。誰もが知っていて、誰もがバッグに忍ばせているであろう冬のオサレアイテムをご用意しました。

姫愁麗とのどぬ〜るスプレー(クリックで画像が拡大します)

なんで薬と一緒に撮られてるんだろう

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

そうだね!
のどぬ〜るスプレーだね!

のどぬ〜るスプレーの高さは約9センチ。太さが2.5センチくらい。従いまして、本当に本当の大きさは…まあそんなところです。

今のどぬ〜るスプレーの高さを測っていて初めて知ったのですが、なんとこれ、タバコの箱とほぼ一緒の高さだったんですねー。結局どっちで測っても一緒だったじゃねーかという。

今読み返して思うのは、これって植物ブログの記事なんだろうかということでした。後悔先に立たず。覆水盆に返らず。ミルクがどうしたこうした(英文が思い出せない)。

それではまたお目にかかります。もやすみなさい。

わんぱくでも姫愁麗、たくましく愁麗

香味野菜、もしくは神々がやどる場所という意味の某ハンドルの方から、某コメント欄にて「ハオと葦サボの他にどんなのがいるんだか興味津々っ☆」と言われまして。

あ、あたいだってね、好きでハオや葦サボ載せてんじゃないのよ。あんな色気のないもののどこがいいのかしら。実はサルサ子ちゃんたら、カワイイのが大好きなんだからー! アゲアゲー♪

などとストーブの上で鯛焼きを温めながら書いてみるテスト。冗談はさておき、ベランダの仲間たち…鉢の数で言えばハオルチアが一番多いですけど、幅を取っているのは半分以上が観葉・ハーブと、そしてセダグラやアエオ、アロエなどの多肉植物たちです。

引っ越してきたときは、まさかこういうベランダになるなんて思いもしなかったよアキャキャキャキャ

ってもねー。
うん、確かに姫愁麗はいるんだけどさ。そのコメント欄にも書いたんだけれど、ポット苗から植え替えしたらポロポロポロポロ葉っぱが爆発しまくってさ。ムキー! ってなって適当な鉢に挿して、ちょん切って挿して挿して落ちてのくり返しでさ。

言い訳はいいですか。あっそう。
じゃあちょっと散らかってますけどいらっしゃいませ。

姫愁麗(クリックで画像が拡大します)

はい、姫愁麗ラーメン二丁。

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

ビジュアル的にはびみょーな感じで…徒長した茎や落ちまくった葉っぱが勝手に挿し芽状態、カオス感たっぷりでお届けしております。

姫愁麗2(クリックで画像が拡大します)

ぷちっとつまんで食べてみたい

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

ま、まあ…元気そうでいいじゃないか。カオスはセダ・グラの醍醐味だろ?

姫愁麗3(クリックで画像が拡大します)

よくもこんな粗い石で根を張れるもんだ

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

わんぱくでもいい、たくましく育って欲しい。そんな昔のCMが頭をよぎります。こーんなちっちゃいのに、けなげに上を上を目指して根を張るんですよ。うう、最近涙もろくて…

愁麗(クリックで画像が拡大します)

少し遠くから半目状態で見るとイイ感じです

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

対してこちら、姫のお姉さんにあたる愁麗です。

一人、麗しさを愁う…ような感じにはなっておりませんで、ただただ逞しく筋肉美という感じでしょうか。そろそろ本格的に水を控えねばなりませんな。

色は綺麗に出てるんですけど、愁麗はどうしても生長点あたりがクチュっと…といってどうしようもないので気にしない (゚∀゚)

こちらはその昔、ある方からヤフオクで購入したものですが、このワイルドな枝っぷりが気に入っているんです。前に記事にしているのは一年前、愁麗の可愛さ(2007-11-09)ですね。

あ、よう見たらまだ割り箸がw

緑町の仙肉屋より愛を込めてシルバースター

まず、仙肉屋ってなにさ? というところから話を始めなければいけないよね。

先ほどアクセス解析でリンク元を見ていたら、見慣れぬURLがあったんで覗いてみたんです。するとそれは中国のタニサボブログさん(ウチのブログの文字コードだと文字化けしちゃうんでブログ名省略。あ、音出ますので注意)。

緑町仙肉屋へのリンクなにかの記事にリンクしていただいてるのかな? と思ったら、かのトカゲ女史・空中庭院(空中庭園)さんや、みいさぼさんのSucculent Photo Galleryとともに、うちをリンクに加えてくださっていたんですねー。その名も「緑町仙肉屋」! ぃぇぃ!

「仙肉」というのはあちらでいう「タニサボ」のようなニュアンスらしい。確かにうちのブログ名は略せばそうなるけど、一応自分はタニサボ屋じゃなくて「緑町電網屋」なんだよね。あとあの、ちょっとだけど観葉もやってるよ?w

そんなこんなをふまえますと、うちのブログは中国語でこんな感じになるかな。中国語フォント、文字化けしないように画像でカンベン。

緑町のウェブ屋中国語バージョンのタイトル

…なにやってんだかなあ。これ作るために中国語のフォントまで探しに行っちゃったぉ。(使わなかったけど)

ビバ、World Wide Web!
でも、日本語環境ないとこのブログは読みにくいと思うんだけど、そこんとこどうなんでしょうね。変な人だと思われてるんだろうなあ。とりあえずは、中国からのお客さまにニイハオ、そして謝々。

…とまあこれだけで終わってもいいんですが、最近写真をアップしていないので、タイトルの後半部分行きましょう。

素敵だよシルバースター、ぐへへへへ。

絶対ここで中国語の人、翻訳かけたら引いてると思う。ぐへへへへってニュアンス伝わるかな。わはは。

グラプトベリア・シルバースター 2008年6月(クリックで画像が拡大します)

ちょい光線不足でした

写真をモバイル端末で見る][この画像のURL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

これは半年前のグラプトベリア・シルバースター。およそ半年ぶりのザキパークレビューのときに購入してきたものです。

気がついたら銀子と星子が(名前?)ずいぶん窮屈そうにしているので、株分けしてひとつひとつの鉢に植え付けてやったのが9月くらいだったかな。余剰苗として放出しようと目論んでいたものですが、今秋はその機会がなかったですねー。

Graptoveria 'Silver Star'
(Graptopetalum filiferum x Echeveria agavoides var. multifolia)

ちょっとわかりにくいですけど、上の写真は2.5号の黒プラ鉢、この写真は3号鉢に一頭ですから、随分大きくなったんですねぇ。

グラプトベリア・シルバースター(クリックで画像が拡大します)

アンタがスター!

写真をモバイル端末で見る]画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

キュキュっと魅惑的なピンクのツンツン、煮付けたら柔らかくて美味しそうな新芽部分。シルバーがかったすべすべの肌。思った通りの美人さんに生長してくれました。ああ、素敵だよウフフエヘヘ。銀子も星子も嫁になんかやるもんかグフフエヘヘ。

上の写真が銀子か星子かはよくわからないんですが(笑)、株分けしたもうひとつも同じように大きくなりました。その様子はかっぽれ熊の木、なんじょれ猫の木の一番最後の写真に写っています。

以上、日本が世界に誇る変態植物ブログ、お送りしたのは緑町の電網屋サルサでした。そいではまたーん。

多肉五種盛りビフォーアフター

もう寒すぎるので石油ストーブ解禁! 昨年よりも数百円安いので、ちょっとだけ気兼ねなく使えるような気がする小心者。

そんな暖かい部屋の中から窓越しに植物を眺めていると、「アンタだけ暖かくていいよね…いいよね…ざわ…ざわ…」という怨念めいた視線を感じる…よう…な? こんばんは、心優しき人サルサです。

さてと。ゆーちょに写真なんざ撮っちゃらんねーよ! という寒さですが、もうブログ冬眠ですかと言われるのは悔しいので、いまだ元気な多肉盛りをご紹介しようではないか。わははは。

上が半年前。前回の続・○○ベリア三連発「立田に斑が…」でご紹介したときです。そして下の写真がアフター。

Before(半年前)

多肉カラフル五種盛りBEFORE(クリックで画像が拡大します)

半年前です

画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

After(現在)

多肉カラフル五種盛りAFTER(クリックで画像が拡大します)

だんだんお下品になってきました

画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

うーん、やっぱり秋になって色が付いてくると、とたんに賑やかそうに見えますね。相も変わらず駄鉢に突っ込んだままですが、来年はちょっと気の利いた鉢に移してやってもいいかしらん。

そうそう、立田に入っていた斑ですが、よーく見ないとわからんようになったけどまぁいいや。春の状態も美しいけど、赤く色づいてモサモサで、なかなか可愛くなったでしょう。

立田(クリックで画像が拡大します)

クララが立田ークララが立田ー

画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

[追記 08.11.28] 好評のようなので、立田をもうちょっとアップで撮ったものを追記。

中のミントアイスのような色合いはそのままに、ふんわり赤く縁取りが入ります。

コリウス・ペンテリー(クリックで画像が拡大します)

赤くなる前のコリウス・ペンテリー

画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

なんといっても特出すべきは、右に植わっているコリウス・ペンテリーの大躍進ですね。

参考までに、この写真は赤くなる前。縁取りがぷりちー。里親のあきさん! こいつめちゃくちゃ強ぇー。

銘月(クリックで画像が拡大します)

オレンジに染まる銘月

画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

染まる加減ならこいつも黙っちゃいません、セダムの銘月。カラカラ気候と寒さと太陽で、あざやかなオレンジに染まっていきます。

紫麗殿(クリックで画像が拡大します)

しぶい紫色の紫麗殿

画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

おいら大好き紫麗殿。粉を吹いた紫の肌。いにしえの人は言った、紫は高貴な色であるぞマロマロや。美しい。

これは一ヶ月前の写真なので、現在はこれよりちょっとだけ伸びてます。

そうそう、シャコバサボテンの花芽一号が今日の朝、ついに開花しましたよウヘヘ。うれしかねー。綺麗かねー。あれをガッチャマンと名づけたのはcaeruleaさんだったか。4匹ほど飛んでます(笑)。

今日の「あ♪」〜だから園芸はやめられない

便宜上、今日といってもおとといとか昨日とかのことだったりはするんですが、まあそこはヒートミーを閉ーじてー(@ヒライケン)

お庭なり、ベランダなりで植物と生活していると、いつも見ていたはずなのにあれ? おやまぁ! ってなことが良くあります。そんな、うちのヤツらの姿を4種。

キダチアロエの花芽(クリックで画像が拡大します)

いきなり出てるからびっくりする

画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

あ♪

アロエのマロちゃんに花芽が。こいつはマロ一号で、毎年花を付けてくれる方。去年はもうちょっと遅かったんじゃないかなあ。ここから先端が驚くほどトウモロコシ状に大きくなっていくのよね。

キダチアロエ(クリックで画像が拡大します)

もはや株分け不能。

画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

ちなみにね…マロちゃん二つ、正直持て余すほどの大きさになっております。鉢底からはごんぶとな根っこがニョキニョキ出ております。

どなたか関東圏で、スペースに余裕のある方。美容にも健康にもネタにもなるキダチアロエを育ててみたいという方、いらっしゃいませんか…地植えでも鉢植えでもいける口ですよ。

ワイルドストロベリーの花(クリックで画像が拡大します)

イヤほんとに汚くてすみません

画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

あ♪

この前紹介したワイルドストロベリー、ひっそりと花が咲いていました。花期は春だけと思ったら、秋にも咲くのだね。

え、ちょっと汚いのはカンベンを。手入れしてねー

セダムの玉葉挿し芽(クリックで画像が拡大します)

水遣りで埋まってたんでしょう、石の間から顔を出して。

画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

あ♪

芽が出てる♪
これは徒長しちゃったセダムの玉葉(徒長する多肉 vs 徒長しない多肉)をバラバラにして、そこらのローズゼラニウムの株元に放り込んだもの。まだ一センチそこらの極小Loveっ子。

今日のペペペペペペペペペペペ

ペペロミア・ファレンテ(クリックで画像が拡大します)

よっく見たら赤い縁取りがあるんですね

画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

あ♪

むちゃむちゃ綺麗な緑。
ペペペペペペペぺぺぺぺロミアはっくしょんで小さかった脇芽はすっかりオトナに。だんだんと日照が長くなってきたので、色彩が映えてきました。

いかがでしたでしょうか、今日の「あ♪」。
だから園芸はやめられないよね!

ベランダの植物たち、ハーブのツレヅレ

最近、カラッと晴れたいい気候が続きますね。
起床して寝室からリビングに出るとピカーっと明るい光が差しているので、一日の始まりがとても爽やかに感じられます。

「サルさんサルさん」

ん? 語りかける君は誰。

「大枚はたいてハオさんをいっぱい連れてくるのもいいけどさ」

ハイ、すんません。

「たまには僕たちも見てよ。こんなに元気なんだおー」

見ると、明るい太陽に応えるように葉っぱをウーンと伸ばし、気ままにふるまっているベランダの同士。そうだね、君たちも酷暑の中がんばってこらえてきたんだよね。秋は気持ちいいよね。

ラティスラックの上(クリックで画像が拡大します)

一番日照が長く当たる、ラティスラックの上

画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

右上に見えるローズマリーは夏の異常な暑さが苦手。秋になってこの場所に戻ってきました。左にいるペチュニアはなんと、まだ咲いています。花期長いなあ。

ヒューケラ・晴天(クリックで画像が拡大します)

ヒューケラ三種

画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

ヒューケラも同様に夏の蒸れは苦手のはずですが、この場所で生きながらえました。

この前、下葉がカサカサになっていたので整理をしてあげて、追肥。これからはこいつらの本領発揮の季節ですね。

ヒューケラ・曇り(クリックで画像が拡大します)

カラフルなものあり、アンバーなものあり

画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

上の写真では色が分かりにくいので、曇りの時の写真を参考までに。これからだんだん色が映えていきます。

セダム・銘月とレフレクサム(クリックで画像が拡大します)

右下のブロンズ姫もイイ感じに

画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

気ままにふるまい過ぎなセダムの銘月とレフレクサムの鉢。

暴れ始めたのをそのままにしておいたら、よくわからないことになりました。去年は奥まったところにいたんですが、日照下にいるほうがいいね。少し色づき始めています。

さて、9月始めにベランダで学ぶ自然淘汰で載せたコルディリネ・パープルコンパクタ。暑くなってから本調子になってきたらしく、また生長をし始めました。

コルディリネ・パープルコンパクタ(クリックで画像が拡大します)

コルディリネ・パープルコンパクタ

画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

今から胴切りはもうキツイだろうからいいか。今年の冬にまたこじれないといいんだけど…

根元にいる子供たちも分けてやりたかったけど、このままにしておきます。

今年は、なんかあったら部屋の中に入れてやるからな! でもできるだけガンバレ。

ドラセナ・コンシンネ(マルギナータ)、白花のムスクマロウ、コクリュウ(クリックで画像が拡大します)

こういう場所って入りたくなるよね

画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

左がドラセナ・コンシンネ(マルギナータ)、右奥が白花のムスクマロウ、手前がコクリュウ。

マロウは、直射過ぎない日照がちょうど良い感じ。コンシンネは冬にこじれ、ここに置いておいたらいつの間にか復活してました。つおい。

ピンク花のコモンマロウもいましたが(目が離せないハーブ・コモンマロウ)、残念ながら、花をどんどん咲かせて咲かせて咲かせて伸び続けて…力尽きて、びっくりするほど一気に枯れました。南無ー。

その逆で、見るたびに大きくなっているのがワイルドストロベリー。ベランダで学ぶ自然淘汰のときからもさらに生長しているよね。今日知ったのですが、ワイルドストロベリーはキリスト教では正義の象徴とされていたそうです。なじぇ?

ワイルドストロベリー(クリックで画像が拡大します)

どうしたらいいんだ

画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

なんとまあ、元気なこと。どんどん株元から新芽が出ています。イチゴ採れるかなー。来年あたり、ジャム作ってみたいなー。

育て方などはワイルドストロベリー(ハーブ畑へようこそ)などを参考のこと。

ちょっと脱線しますね。

ワイルドストロベリーはなぜ正義の象徴なのか

「ワイルドストロベリーは正義の象徴とされているそうです」とは書いてあっても、どのサイトにも「なぜそうなのか」が書いてないのね。されるには理由があるだろ? そこが重要なんだ私には。

実に気持ち悪い(@サル川先生)。検索を進めるうち、やっと根拠らしいものが二つ見つかりました。ワイルドストロベリーというより、「いちご」がキーワードだったようです。

キリスト教では、いちごは正義をあらわす象徴とされていましたが、これは、いやな植物と一緒に植えられても、それにめげずに育つので、悪や不正に毒されない正義の土に例えられたからだそうです。(いちご物語

女神フリッグは、死んだ子供を天国に送ると伝えられ、人々は野生のイチゴをささげて信仰していました。 ヨーロッパにキリスト教が広まると、フリッグは、聖母マリアに置き換えられ、イチゴは聖母の実として象徴されました。 中世のイギリスでは、イチゴは、正義の実とされ、貴族たちは好んで冠にイチゴの葉の飾りを付けました。(キッチンハーブで幸せ気分♪ 貴族の王冠にかたどられた果実の葉

いちごがタクマシイ植物だから、もしくは聖母マリアにちなむ果物だから。別に正解がどちらでも両方でも良くて、根拠らしいものが見つかったので気が済みました。どうもお時間取らせてすみませんな。

ローズゼラニウムの挿し木は本当に簡単だった

更新の意味もあり、上をジョキジョキちょんぎったはいいのですが、もったいないので挿し木をしてみたのです。だってローズゼラニウムこそ正義の味方ー。(蚊をのけてくれるからー)

適当な土にドスン!バスン!と差し込んで、ちょっと遮光下へ。植え付けてから二、三週間経ったくらいかな。

挿し木したローズゼラニウム(クリックで画像が拡大します)

香りがただよってくるよう。

画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

たぶんローズゼラニウムの株の中で、こいつが一番元気かもしれない。香りも一番強いです。

どうしても多肉脳だと、植え付け当初は水をやらない、などとなっちゃう。びっくりしたよ、帰ってきたら鉢の上で総倒れでしおれていたからw

そりゃ普通、観葉植物って水がないと枯れるんだよな(ちょっとズレてる)…と早速土を湿らせて。そこから数日もしないうちかな。発根は確認していませんが、茎や葉っぱがしっかりしてきたので根付いたことを確信。こうなるともう強いです。徐々に光に慣らしながら、あとはこんな感じ。

今日の脱線二個目ね。

前の記事で「自分オニャノコじゃないので、バラの香りとかあんまり興味ない」と書いていましたね。ですが今日、衝撃の事実が発覚したわけです。実は、

…あ、いや、違います。「自分、オニャノコじゃないと思っていたら本当に生えてた(何が)」とか「加齢臭がすると言われた」とかじゃないです。変なモン想像しないでください。

中でも代表種のローズゼラニウムは、バラと同じ香気成分のゲラニオールを多く含み、高価なローズオイルの代用として現在でも広く利用されている。(ガーデニングハーブ 季節のハーブをガーデニング!

ありー。私が大好きなローズゼラニウムは、つまりバラと同じ香りなんだそうです。えっとえっと、サルサ、オニャノコですから!

あー、今日は記事書くのにやたら時間かかったぜw
そんではまたー。

徒長する多肉 vs 徒長しない多肉

いつもはそこそこ見られる植物を載せているつもりの我がブログですが、今日はそうでない組のやつらを掲載しようと思います。よくも悪くもレスポンスの激しいセダムが中心です。これから見る写真、心当たりのある方も多いのでは(笑)。

徒長組多肉5名

のびのびーんセダム・玉葉(クリックで画像が拡大します)

のびのびーんセダム・玉葉

画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

セダムの玉葉です。赤くてきゅっとした葉っぱを連ねる様がLoveな一品ですが、見事にびよーん。Rodoさんスンマセン。

(参考:Picasaアルバム 玉葉;すでにちょっと伸びてますけどw)

のびのびーんセダム・ダルマ松の緑(クリックで画像が拡大します)

のびのびーんセダム・ダルマ松の緑

画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

その下に写っているセダム・ダルマ松の緑。同じくRodoさんスンマセン。

(参考:Picasaアルバム ダルマ松の緑

のびのびーんセダム・ハンメリー(クリックで画像が拡大します)

のびのびーんセダム・ハンメリー

画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

ブログでも何回か取り上げていて、その都度ぎゅうぎゅうな姿を見せてくれていたセダム・ハンメリー(スノージェイド)もこの通り。bisuiさんスンマセン。

(参考:Picasaアルバム ハンメリー(スノージェイド)

のびのびーんセダム・黄麗錦(クリックで画像が拡大します)

のびのびーんセダム・黄麗錦

画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

背が伸びてどんどん間延びしていった黄麗錦も、横に向かってびろろろろろー。

(参考:Picasaアルバム 黄麗錦

のびのびーんセダム・銘月(クリックで画像が拡大します)

のびのびーんセダム・銘月

画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

銘月も集団でびよよよよよよよよーん。

(参考:Picasaアルバム 銘月

ほか、数点徒長しているやつがいたのですが、画像加工するの面倒臭いんでこの辺で。(ウェブ屋だろ?

徒長しない組多肉4名

対照的に、まったく徒長のケを見せない植物たち。

あおあおセンペル(クリックで画像が拡大します)

あおあおセンペル

画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

うん、サルサやったよ。センペルが夏なのに溶けないよ!(なんかそんなイメージ)

皆さんのブログを見るとセンペルは夏青いようなので、こんなものでよかですか。

ぎゅうぎゅうレフレクサム(クリックで画像が拡大します)

ぎゅうぎゅうレフレクサム

画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

いろいろな鉢にいるレフレクサムですが、柵に引っかけている愁麗と同居している、一番日の当たるところにいる一群。色は多少薄い。

ぎゅうぎゅう虹の玉(クリックで画像が拡大します)

ぎゅうぎゅう虹の玉

画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

この夏も絶好調だった、虹の玉たち。これもずーっと第一線にいました。盛大にヒゲ根っこを伸ばしていますがお構いなし。

ほんのり銘月(クリックで画像が拡大します)

ほんのり銘月

画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

先ほど徒長した銘月を載せましたが、比較としてわかりやすいのがこちらの、やはり柵際にいる銘月。色がより黄色に近く、オレンジ色の縁取りがあざやかでLove。

参考までに環境を書いておきますね。

まず徒長組。
玉葉と松の緑、ハンメリーはベランダ柵の内側に位置しており、背が低いために柵自体に光が遮られ、かなり日が上がらないと直射日光が当たらない環境でした。黄麗錦は写真でお分かりの通り、スダレや他の植物で遮られていました。そして銘月は、日照下ではあったけれど奥の方にいたので時間が短く、何より潅水が比較的多めだったんですよね。

なかなかね、すべての植物を理想的な環境に置くってなことは、ことベランダーでは難しいのですが。

そして非徒長組。
センペルは、上の徒長銘月のとなりにいたんだけれど、逆に水遣りが極端に少なかった状態(控えていたと言うより意識になかった)。下の三枚は、どの植物よりも早い時間から遅い時間まで長時間、直射日光に晒されている環境にあった植物。雨も降り込まず、土が乾きすぎたら水をやる感じ。

土が乾いたら、といっても今年は本当によく晴れましたから、実際彼らにとっては過酷な状態だったと思います。そこらへんは植物を見てという感じで。

徒長と非徒長の分かれ目

さてこのように、わかっていながらも確認しておくわけですが、徒長したヤツと徒長してないヤツの分かれ目は圧倒的に日照時間、そして水分補給なのでありますね。ヤメテー助けてーと言われるまで水を切るか、ギャー焦げる焦げるサルサーと悲鳴を上げるほど日焼けサロン状態にしておくか。

あ、もちろん夏の直射が苦手な植物については、適度に遮光するなどする必要があるわけなんで、その場合は水遣りのやりくりをする必要がありますね。うちで言うとアエオとか、か弱い系の草セダムとか、おケケ生えてるウサギさんとか。(でも、熊は結局直射下にいたのでなんともいえないけど)

まあ、ことセダム類については切り戻しが効くので、まったく問題にしていません。生長が早いから、仕立て直しにもそれほど時間がかからないのがよいんですね。だいいち、徒長ってのは成長力の現れですよ。枯れたり腐ったりするよりよっぽどいい。リカバリーは効くんですから。

リカバリーは効いても、仕立て直しに時間がかかるので困るのがハオルチア。夏だから、もしくは本に遮光してとあったから、と暗い場所に置いておくとてきめん、日頃生長が遅いはずのハオルチアがなぜかあっちゅう間に徒長ハオに。いえぃ。

うちの場合、黒寒冷紗20%ほどの遮光、もしくは直射下にいたものは、徒長したヤツはいなかったです。唯一、麻布遮光下で一番奥にいた竜鱗がちょいのびのびになりましたがー。うーん。

ご近所探訪No.5「小江戸の発泡スチロール虹の玉」

2008-07-12 Sat “その他
comments (6) | trackbacks (0) | 個別URL

さあ、久し振りに帰ってきたこのコーナー。
「直撃、隣の植物さん!」第五回目です。前回あたりから、ご近所かご近所でないかはもうどうでもよくなってきた感はありますが。

今日はちょいと野暮用で小江戸のほうへ行ってきたのですが、「行くならあそこで麺でも喰おう」とアテにしていた店が麺終了、クソあっつい中を「お冷やー。メシー。もうダメー」とフラフラ歩いていたときに見かけた植物たちです。

チラッと見て、一度行きかけてから「ほぇっ?」と二度見してしまったこの植物たちは、道路っぱたにどでんどでんと置かれておりました。

写真:小江戸の軒先の虹の玉(クリックで拡大)

左下なんて、虹の玉の木化具合がヤバい感じですよ。

タイトルには発泡スチロールと付けましたが、よく見たらプランターもあるし、鉢が発泡スチロールに入ってるだけなのですね(笑)。いやスマン、朦朧としていたものだから。でも全体的に見るとやっぱり発泡スチロールが多いのです。(たまたまレンズを向けたのがこのアングルというだけ)

写真:小江戸の軒先の虹の玉2(クリックで拡大)

携帯カメラの解像度上げてなかったのでアレですが、虹の玉部分をもうちょっとだけアップにしてみました。

昨日の私のなんてお子ちゃま以下に見えますね、このボリューム、そして放置感(といっても世話はされてるんだと思う)。葉っぱがキュッキュと詰まって、見るからに元気そうです。

この家の方は、植物が好きなんだろうなー。
なんか、第二回目の好々爺を思い出してしまいました。あのじーさん、今はどんな庭を造っているかな。

さあ、次はあなたの庭にズームイン。

続続続、徒長知らずの乙女心と虹の玉

いぇーいめっちゃエブリディ。そんな明日はサンサンホリディ。たまには多肉を見習って、空気中の水分で元気になってみませんか。サルサです。

梅雨の太陽はキマグレン、出たり出なかったりでうちの子たちがそりゃもういたずらに生長したー! そうよ徒らに長くなると書いて徒長なのよ悪かったわねー! という皆さん。お疲れ様です。頑張っていきましょう。

虹の玉と乙女心の生長を見ていこう

てなわけでいつもの進行どおりではございますが、昨年5月からの遷移を見ていただきます(強制)。

写真:2007年5月 乙女心と虹の玉(クリックで拡大)昨年5月の植え付け時。観葉植物と同じ列に、ツヤツヤプチプチと元気に並んでいたものだから思わず手を出してしまった二名。(乙女心と虹の玉

写真:2007年10月 乙女心と虹の玉(クリックで拡大)5ヶ月経つと、葉っぱをたまにぽろぽろ落とし、それが勝手に葉挿し状態となり、ということをくり返しながら暴れ始めてきました。葉挿しをことごとくダメにしたのも昔の話。これだけでどれだけ嬉しかったか。

写真:2007年11月 乙女心と虹の玉(クリックで拡大)その1ヶ月後。水遣りするな、するな、スパルタンえーっくす! と叫びながらの管理。うちではこれが限界だったんですが(しかも真っ赤というより渋いアズキ色)。(Re: 乙女心と虹の玉

もちろん、こんなんよりもっと素晴らしい状態のをお持ちの方はたくさんいらっしゃると思いますよ。でも、苦手意識を持った植物が元気に育ってくれているというのが、自分にとってすげーことなんですよ。

それは、なんていうんだろう。
世話のやり方を心得たというよりは、うまく世話をしない放置の仕方を覚えたといったほうが合っているかな。

ま、そんなこんなを経て今です。
背の高さが中ぐらいのものが、葉挿し一期生くらいなのかな。某ベランダにて昔、盟友bisuiさんのスパルタンエキスを吸収したのが効いているのか(ご近所探訪No.4「bisuiガーデン」)、徒長は全くなし。あー、そろそろまたあのウマい洋食屋で喰いてーなー。

写真:現在の乙女心と虹の玉(クリックで拡大)

水遣りは、頻度的にかなり少ない、たまに降り込む雨まかせ。水遣りしない植え替えしない液肥あげない。…とか極端なことを書くと誤解する方がいそうなんで念のため、水遣りはもし乾きすぎたらやっていますよ。脇毛ボーボーがサインです。

徒長対策

普通なら水をあげれば生長する、しかし土が湿ったままなら根が腐る。ならあげないまでよ。日照がなくて暗いから、光を求めてひょろひょろ伸びる。ならなるべく明るいところに置いて徒長を抑える。水なんてやらねーよ。(そのかわりシリンジくらいはしてやってもイイ)

…まあ、こういうことは空気中の水分を取り込む能力に長けている多肉植物だからできるワザですな。エライエライ。

といってこの時期、ちょっと晴れが続けばすぐ土が乾いちまいます。乾いたら水をやるのは観葉も多肉も同じ。水遣りするタイミングは週間天気予報とにらめっくらしてね。腐らせないためにも、枯らさないためにも。

あー、長いエントリになってしまった。
毎度毎度徒らに長い文章を書く、まさに私こそ徒長人間。
ほっとけー!

明日こそ明日こそ、植え替えすんぞコラー!

およそ半年ぶりのザキパークレビュー

今日も無駄に長めの記事ですよぅ。
どちら様もおトイレは済ませましたか。

ザキパーク…「Oザキフラワーパーク」と言えば「ハオルチアがいっぱいある、ニシさんの関東支店みたいなもん」というイメージがもう定着しているので、今さら情報を出し惜しみしなくてもいいよね。

ここへ行くと、特に欲しくなくても品揃えと安さでついつい…となってしまいがち。もういい加減にしよう、とザキパーク断ちをしていた私なのですが、昨日たまたまお店のページを見ていたら入荷情報があり、その写真に釘付けになってしまったのです。

…えっ? 球根があるじゃん。
行くしかないでしょう。給料日後だし!(半月前だけど)

来店にあたりまして、一つ決めていたのは「ハオルチアは買わない」ということでした。ザキパークへ行って、ハオを買わないなんてことができるのかっ? …で、「結局買っちゃいました」というオチを期待している方へ先に書いておくと、今回は本当に買ってないです。

というのは、昔よりもハオ以外の多肉植物のラインナップが充実していたんです。前は「ハオルチアはめいっぱい仕入れましたよ、でも多肉はとりあえず申し訳程度」という印象だったのに(失敬)。

写真:球根類売場(クリックで拡大)お目当てだった球根系の多肉。おお、本当にあるぜ。さすがに698円均一ではありませんが、リーズナブルなものも。でも需要的にどうなんだ。

というよりも。
なぜここで球根なんだ。

そんな不思議ラインナップ。後に出てきますが、買った鉢の札を見てみると、仕入れ先は球根で有名な例の方のブツじゃないでしょうかコレ。なんとなく業界内のつながり合いがわかるような感じがしますね。

そうそう、私が高島平で買ったガルピニーも写真左下に見えますが、ミッシリ入って高かったー。

そんで! そんなことより、ビックリよアンタ!

写真:葦サボっ!(クリックで拡大)ザキパークに葦サボ降臨w

まさかここで葦サボに会えるとはねぇ。もちろん葦サボ普及委員会の私としては、4つほどあった鉢を全て手前に並べるという暴挙に。いや、ちょっと葦サボには暗いかなー…なんて…

お店関係者の方すみません。でもあの、そのぅ。

うちの奴ら、ちねって一鉢100円で卸しますので (゚∀゚)

セダム・クラッスラ・エケベリアなどの多肉ですが、ちょっと置いてある場所が暗いんですよね。色が戻ってきている赤系のものとか、日照下ならもっとクッキリした色になるのになあというものも。普段の管理についてはわからないので、何とも言えませんけど。

でも、「ハオルチアとかいうのばっかりで、かわいい“多肉ちゃん”がいなくてつまらない」と思っていた方にも、多少ご満足いただけるのではないでしょうか。って店の人かアンタえらそうに。

そしてそのハオルチア。一応眺めてみたんですが、ものが増えたせいでしょうか、三段め四段めとなると奥の方は光が当たらず、徒長しだしているものが目に付きました。それも食指が動かなかった一因というかなぁ。ウリだと思うので、これはちょっと…

ラインナップとしてはこのほか、リトープスやセンペルが数出ていましたねー。そうそう、最近センペル好きになったらしい、お近くにお住まいのウヘnさん、覗いてみてはいかがでしょうか。(名指しw

さて! 今日のお目当てはもうひとつー。

写真:ローズマリー売場(クリックで拡大)ハーブが充実していて観に行くだけでも楽しい、外の1階売場。ここはローズマリーコーナー。

ほらほら、ローズマリーが気になる某bさんや某pさん、いかがですか? 今ならイキのいいのがいますよ。

写真:ローズゼラニウム(クリックで拡大)一方、私が探していたのは、このローズゼラニウム。ええ、持ってます。持ってますけど、もっと欲しかったんです。他の店に行くとなかなかコレがいなくてねー。安かったので二株購入しました。ラッキー。いい匂いっ。

以下、参考までに購入したものをつらつらと。

写真:ゴールデンラビット Kalanchoe tomentosa f.(クリックで拡大)カランコエのゴールデンラビット。ちょっと毛フサ気味で黄色系のウサ耳仲間。いわゆるゴールデンバニー(黄金月兎耳)と何が違うのか、単なる商品名か、よくわかりません。

でも安かったんだもん。

とにかくカランコエ・トメントーサ、三年ぶりの新入りです。モッサモサに増やしてウサギ畑作るんだー。(←懲りてない)

写真:グラプトベリア・シルバースター Graptoveria 'Silver Star'(クリックで拡大)グラプトベリア・シルバースターがイター。これね、欲しいものの一つだったんですよ、ウヘヘ。実はtetblueさんに、大きくなったらもらおうと思っていた(笑)ブツ。でも、第四種代金くらいで買えたんだもーん。

このGraptoveria 'Silver Star'。これ何と何との交配なんだろうと調べてみたら、Graptopetalum filiferum x Echeveria agavoides var. multifoliaとのこと(multifoliaの情報がないので、なんとなく想像してください)。なるほど、双方の感じが出てますね。

これ、売場にいくつか並んでいたのですが、中心部にワタムシがいるものが多かったです。こむさんのところで「除菌スプレーがワタムシに効いた」というコメントをチラ見したのですが、どんなもんでしょ?

オーラスは本命の球根多肉!

写真:レデボウリア・クーペリー&ドリミオプシス Ledebouria cooperi&Drimiopsis sp. aff. kirkii(クリックで拡大)左がレデボウリア・クーペリー。札はLedebouria cooperi (Broad Leaf)、和名はシマツルボ。レデボウリアの中では、ソシアリス(豹紋)の次にメジャーじゃないかと思われるヤツです。ちょっと気になっていたんだよね。

そして右がですね、ドリミオプシス・キルキー sp.。
札は「Drimiopsis sp. aff. kirkii」となっています。キ、キルキー? これが本当の(※)キルキーさんの一種? と思わず手に取ってしまった一品。表面がビロード状で、ちょっとケバだっていてなめらかで、面白い触り心地なんですよ。こんなんと出会えるとはね。嬉しいな。

(※ 豹紋がよくキルキーと混同されていた、という話)

あ。詳細はまたあとで、球根軍団の記事に書く予定にしていたのに。

いやあ、ザキパーク堪能しました。植物っていいね。
あまり楽しかったので帰り道、

「植物ってなんだろう? 原始地球から人間やケモノや植物に分かれ、一方は脳を持ち言葉を話し、一方はああやってワサワサ風に揺れている、そのワケはなんだろう?」

なんて、ガラにもなくアカデミックなことを考えながら運転していたのだとさ、サルサは。

さあ、トイレに行きたいのを我慢して最後まで読んでくれたみんな、本当にありがとう! 腎臓は大事にね! そんではまたー。

梅雨の中休み、爽やかに黒法師は吠える

オーレーは黒法師ー、ガーキだっいっしょー。
俺のファンのみんな、半年ぶりのごぶさただ。黒法師だ。

縁あってサルサのベランダに来てから、早いものでもう三年になる。ひっくり返ったことも干物になりかけたこともあったが、このたび、また新しい仲間と同居することになった。

写真:黒法師&アエオ&セダム鉢(クリックで拡大)

「大きいのは駄鉢しかないよー」とサルサは不服だったようだが、色気もへったくれもない鉢でも、俺にとっては住みやすい家だ。

写真:黒法師(クリックで拡大)俺自身の家族もかなり増えた。三年前はこんなんだったと思うと、感慨深いねえ。

色濃さといい風貌といい、今が俺の一番カッチョイイ季節だと思うんだな。

写真:黒法師2(クリックで拡大)俺の娘の孫のその娘の兄弟たち。かわいいだろ。むふふふふ。

写真:黒法師3(クリックで拡大)あっ見ちゃだめ俺のヌード。

実は俺、ここを撫でられるとほげほげになってしまうのだ。猫か。

サルサ、ついでにここの枯れ葉とって。もちょこい。

昨年から今年にかけて、一気に10種ほどのアエオが仲間に加わり、誠に賑やかになった。喜ばしいことだ。棚の上でふんぞり返っているハオルチア軍団を見返してやるぞ。…さ、先は長いがな。

そんな中、俺と同居することになったのが3種のアエオどもだ。

写真:まだら黒法師(クリックで拡大)まず、飛び出す! アエオニウムっ子ではお化けなどとサルサに笑われた、まだら黒法師。

まだ若いが、緑でスモーキーな色合いが特徴のアエオニウム。なかなか硬派でイイやつだ。

写真:衆参曲綴化(クリックで拡大)元気いっぱいの衆参曲綴化。

いっせいにしゃべり出すと何を言っているのかわからない。女三人寄れば姦しい、というが衆参曲が綴化しても姦しい。相変わらずアカデミックなことを言うな、俺。

写真:緑黒法師・カナリエンシス(クリックで拡大)そして、俺の足下にこいつ。緑の黒法師、カナリエンシス。関西からやってきて心細そうだったし、まだ赤ん坊なので言葉もおぼつかない。ここはひとつだな、厳しく俺が教育してアエオニウム道というものを教えて…

…あっ、どうしたんでちゅか? おなかがすいたでちゅか?
怖くないでちゅよー。あぶぶぶぶー。笑った笑ったー。

写真:株元のセダム(クリックで拡大)で、俺の美脚。

じゃなくて、廻りにはレフレクサム、それにチビのトリカラー、ドラゴンズブラッド。

サルサが「こいつらなら水加減も同じくらいだよね♪」と適当に放り込んだ、きかん坊のセダムっ子たち。その通り、水くれの相性はなかなかいいようで、同居当初より元気になったのはいいのだが脚がもちょこくてたまらん。

あと、なんかしゃべってるけどセダム語わかりません。

とまあ、そんなわけで大所帯の家族になったわけだが。
これから蒸して、俺のちょっと苦手な季節がやってくる。できれば、風の通りがよくて、涼しそうなところに置いてくれると嬉しい。

写真:黒法師&アエオ&セダム鉢2(クリックで拡大)

どうでもいいがサル、写真撮るなら背景片付けろ。
読者の皆さんに笑われるぞ。汚えっつの。

【語る黒法師 過去ログ】

セダグラの花咲か姐さん

皆さんがセダム・グラプトの花を盛んにアップされていた頃、あたいも便乗して記事にしたかったのさ。でも、ボスキャラがなかなか咲かなくてねぇ。待っていたらなんとまぁ季節外れw

写真:朧月の花(クリックで拡大)まずは皆さんもよく目にしているであろう、グラプトペタルム・朧月の花。薄いゴールドの花が美しいですね。

中央のはめしべで、その近くにあるのがおしべ? では、5辺の赤いのはなんですか? 教えれ。

写真:愁麗の花(クリックで拡大)朧月バーサス乙女心交配のグラプトセダム、愁麗の花。少しセダム分が多いのか、黄色の強いグラプトの花です。

写真:銀紅蓮の花(クリックで拡大)銀紅蓮の花。調べても、エケベリアなのか何と何との交配種なのか、結論が出なかった謎肉。それにしても、「銀紅蓮」と検索するとどうやってもcaeruleaさんに行き着くのが面白いw

見ていたらなんか虫みたいに見えてきた。
ここからはえぐみの無い花で。

写真:雲仙万年草(マツノハマンネングサ)の花(クリックで拡大)雲仙万年草(マツノハマンネングサ)の花。奥につぼみが見えていますが、花火のようにパッと咲くタイプ。

写真:セダム・ポトシウムの花(クリックで拡大)セダム・ポトシウムの花。
ポリリズムと間違えそうですがポトシウム。プチセダムはこうした白い花も多いですよね。こっちのほうが好みー。

写真:白雪ミセバヤの花(クリックで拡大)白雪ミセバヤの花。
黄色一色の花です。白雪ってくらいだから白い花でも良いんだけどな(お前の好みだろ

光線の少ない間に伸びちゃったのでまた切らなくちゃ。いくら増えてもかましまへーん。

さて、ここからはあまり見ないらしい、という二つ。
咲かない・咲きにくいというのは自分の情報ではないので、確率的にどうなのかはわかりませんがー。

写真:この花はなんでしょう?(クリックで拡大)この花はなんでしょう?

img:腹筋セダム(クリックで拡大)そう、それはRe: 乙女心と虹の玉で「ふんぬぐぅぅぅぅー!」と腹筋を効かせていた一房。

写真:この花はなんでしょう?2(クリックで拡大)その先端のプチプチが妙に細かくなってきたなーと思っていたのです。意味がわからないから、何か管理的にまずいことしたのかな、と思っていました。(写真ではもう黄色いのが出ていますね

写真:虹の玉の花(クリックで拡大)ま、そんなわけで虹の玉の花でしたー。めでたしめでたし。

さて、オーラスです。
今度は何かなー?

写真:ブロンズ姫の花のつぼみ(クリックで拡大)何かなー? って、背景が思いっきりわかりやすくなってますが(笑)

ブロンズ姫の花のつぼみです。

写真:ブロンズ姫の花(クリックで拡大)いわゆるグラプトっぽい花というか。薄い黄色にラメの入ったような感じですね。(見たまんまだけど

写真:ブロンズ姫の花2(クリックで拡大)違う花を横から見たところ。

光を反射して、まるで輝いているかのような花弁。美しいです。

開花するには日照がないとダメかもとか、bisuiさんのおっしゃるには「ロックガーデンのようなところにあるものが毎年咲くようだ」とかの情報がありますが、ご存じのようにうちは日照時間がそれほど長くはありません。今の時期だと、11時半過ぎたくらいで日が逸れてしまいます。

ただまあ、共通点があるとすれば、両方とも大した世話はしてないということかな。虹の玉は上の写真のように、ベランダの柵にかけてほぼ雨ざらし(というほど雨かからないけど)。

ブロンズ姫は、もう本当に最強なんだプト、グラプト星人でも書いたように、プランター盛って放置しっぱなし。置き肥も液肥も無しで、水遣りは思いっきり乾ききった後。もちろん土は、相も変わらず超・石仕様。

写真:ブロンズ姫の花3(クリックで拡大)

ブロンズ姫は里子に来て二年、虹の玉は小さいのを購入して一年。同じように管理している方が多いと思うんですが、うーん、やっぱり開花する条件はよくわかりません。

まあ、なにはともあれ綺麗だからいいじゃないですか。
何かの参考になりましたら、よいのですが。

自分で書いておいてなんなのですが、さっきからずーっと脳内で「ポリリズム」が鳴りっぱなしですどうしてくれる。ほいではー。

●odoガーデン産なまもの。

おとどけものでーす。

写真:なまものどすん。

な、なまもの。

それは、さかのぼること10日ほど。
放出品の抽選に惜しくも漏れた匿名希望●odoさんから、「チクショウ。悔しいわっ。こうなったらサルサめのせまっちぃベランダをセダムだらけにしてやるんだからっ…! ダムダムダム、キー!」

と思ったかどうかは定かでないが(失礼だ)、その●odoさんが送ってくれたなまものというわけ。伏せ字のわけは、●odoさんがとてもシャイでいらして、記事になんかしちゃいやいや、アタシなんて恥ずかしいー! と言うからです。

言いつつ、狂ったようにリンク張ってるのは何かの手違いです。

ところがこのなまもの。

写真:●odo箱(クリックで拡大)掻いても…

写真:●odo箱2(クリックで拡大)掻いても…

底が見えやしねぇっ!

写真:●odo箱3(クリックで拡大)やっと底が見えた。

いったい何個の肉が収められているんだこの中には。ダムダム星人の逆襲だー。わー。逃げろー。

逃げてどうする。

写真:●odo箱の中身(クリックで拡大)梱包を全部とくのに30分以上かかりました。写真だと平面的だけど、ボリュームがスゴイのよ。ドラえもんのポケットのような梱包だわ。

●odoさん、わざわざブログを確認していただいて、ちゃんと私が持っていないセダム、そしてアエオなんかを送ってきてくださいました。感謝感謝。なのに、どうしても送料を受け取っていただけない。これら全部を自腹で揃えようと思ったらおいくら万円かかることか…。

そうかそうですか。それなら渾身の力を込めて記事を書こうではないですか! と書いているのがコレだよコレ。笑うしかねーな。

写真:一緒くた箱(クリックで拡大)とりあえずは土に埋めてあげないとね、アレなんで、一緒くたにプランターにぶっ込み。間違ってもこれを寄せ植えと呼んではいけません。野菜畑みたいだな。ブドウや玉ねぎや菜っ葉。…入らないものはクヌギの株元にグッサリ。

そのうち、観葉やお水好き多肉と合わせて住まわせてやろうと思っています。具体的に何をいただいた、って挙げていったらスゴいことになってしまうので追々ね。分かる方は写真で判断していただけると。

写真:犬のチョコ(クリックで拡大)そしてR…●odoさん、チョコレートも入れてくれました。

…ってこれ、ただのチロルチョコじゃなかった。見よ、なんとオーダーメイドのちよこれーとだ。かわいいのぅ犬、つぶらな瞳がかわいいのぅ。

私もハオルチアチョコ作るかな。
グロツブバディアの写真で。(あまり食べたくない…

●odoさん、生息地が意外に近いことが判明したので、今度は庭先からブチっと引っこ抜いてこようと思ってます♪

その他、譲っていただいた方もありがとう。
イベントはいくつかスルーしたけど、その分を埋めてあまりある量の植物を4、5月でいただいたかも。放出品の第一陣も発射したし、行く年来る年って感じです。そうねもう年の瀬…ってまったく意味が分からないわ…

こうなったら6月1日は一点モノ狙いで行くしかねーな!
ワハハハハハハh(なんで笑ってるのか不明

テーマは「コーヒー」のセダム鉢

あー。どうもぅー。こんにちはー。
まずは、放出会のブツをお待ちの方にお詫びしなくては。スケジュール上&体調上、お送りするのが当初の予定よりずいぶん遅れてしまっています。「あれだけ脅しといてサルのヤロウ、いっこうに連絡よこさねーよ」とか思われてるのよね。わかってるのよ。わかってるんですってば。もう少し待っていてくださいね。申し訳ない。

先週はとにかく植物漬けの一週間でしてね。放出会の抽選や連絡もそうだし、バラとガーデニングショウや数々のネッ友とオフ、ハーブの寄せ植え教室、そして温室見学、某さんからは箱詰めの肉肉しいブツが送られてきて、もうアータ。そんなときに限って仕事から帰るのは深夜だわ、体調がそんなんで栄養ドリンク漬けになるわ、鼻はきかねーわボーッとするわ…泣く泣くイベントを一つ、すっ飛ばしました。

懸命に発送が遅れている言い訳をしているような気がするけど(笑)

というわけで、リハビリ代わりの記事です。
某Rさんや某なさんのおかげで、「セダムを飼え増やせウヒヒアハハ」という欲求に毒されて? しまっているご様子のサル。いやだぁやめてぇまだ植え替え終わってないNOOOOOO!

気がつけばベランダがカオス。
整理ったって、そのセダムプランターはまだ静養中でこの日陰に…、いいえヒューケラはそこへ移すとすぐへたれるのっ! パキラが邪魔っ! ハーブをけっ飛ばす! もうごめんなさい。確か私はハオラーだったはず…
(冷めた目でサルを棚から見下ろすハオたちであった)

大変なんだよベランダーは。って、はよ記事にいけ?
いいじゃないのん、久し振りの記事なんだもの。

ドラゴンズブラッド&雲仙万年草

一ヶ月前に買ったものの、何の鉢に紛れ込ませるかを迷っていて結局プラフニャ鉢に収まったままだったこいつら。

写真:ドラゴンズブラッド&雲仙万年草(クリックで拡大)

とりあえず鉢上げしてあげなくちゃいかんので、部屋に転がっていたカゴに、これまたベランダに転がっていたプラ鉢を収めたらドンピシャ。ベランダーの場合、こういったものにもいちいち鉢を用意しなくちゃいけないのが面倒ったら面倒だけどね。そこらへんに転がしておきゃーいいんだよ、ってなことができない。

でもこの組み合わせ、意外にはまったので満足。

写真:ガーデニングショウのディスプレイのコーヒーカップ(クリックで拡大)ヒントは、今年のガーデニングショウのディスプレイにあったこのコーヒーカップ。こういう使い方は私はしないけど、なかなか渋い鉢です。

なので上のカゴのテーマはコーヒー。ドラゴンズブラッドがもう少し色づいてくれば、良い感じになるんじゃないかな。

写真:雲仙万年草(クリックで拡大)このセダム、もとは松葉マンネングサとして購入。調べてみたら、「雲仙万年草はよく松葉万年草と間違われて流通している」とのこと。でも、細かいモコモコが連立している様は確かに松っぽい感じでもあります。

書くネタの量に体が追っつかねー。
ものによっては時季外れのものをアップすることになるかもしれないけど、まあ気にしないでください。

Thanx! 他人まかせで増える多肉さん

よく「多肉ちゃん」という言い方を見かけますが、私としては「多肉さん」とさん付けしたいですね。もうちょっとこう、ご機嫌を伺うニュアンスつーか。どうでもいいです。

自分だけでやっているとどうしても好みが偏るけれど、ウチの子あげましょうか? なんて想像も付かないような楽しい多肉が増えるのもまた一興。ブログを通して実際にお会いしたり、メールでやり取りしたり、そういった交流が増えていくのも楽しいんだな。

ブログの有無にかかわらず、これから多肉をやる方、やり始めの方には、どんどん外に出て行くことをおすすめします。私はオフラインだとまわりに多肉をやる人がいないので、この趣味に関しては完全にネット頼みなんですよねー。ありがたいことです。

そんな感じで交流させていただいている方から、今回はbisuiさん男爵さんRODDYさんからいただいた多肉をちょっと紹介。皆さんのセレクトはまちまちで、とても楽しい。

bisuiガーデンから

写真:ルビーネックレス、京童子(クリックで拡大)bisuiさんからは、昨年お願いしていたセネシオのルビーネックレス、そして京童子をいただきました。いつも飲み物を付けてくれます…って、プレッシャーになると悪いので、別に付けていただかなくても気にしないのでw

写真:トッポの箱今回はトッポの箱だったんですが、…なんで切り取りが空いていないのかが非常に気になったわけであります。

bisuiさんはマジシャンか?

写真:ルビーネックレス、京童子(クリックで拡大)自分からは、ちょん切りだーなんてあげるだけあげて、実はセネシオの根出しってちょっと苦手意識があったりします。

まあ、土をかぶせて水分を補給するだけなんですけどねぇ。なんとか根が出てくれたようです。少し前から玉がぷっくりと膨らみはじめ、先端からは新芽が伸びてきています。色は戻ってしまったけど、これでとりあえずは一安心?
平ぺったい鉢がないので100均のカゴを使用。この鉢からてんこ盛りに垂れてくれると嬉しいです。

男爵ガーデンから

写真:男爵ガーデンから知る人ぞ知る、達筆で几帳面な彼は、こんなところもきちっとしてます(笑)。初めて見ましたよ、こんなタグつけてくれるヒト。

丁寧にお手紙を付けてくれたのですが、縦書きで美しい文字を書ける男性って素晴らしいです。

写真:男爵ガーデンから2(クリックで拡大)これまたバリエーションに富んだセレクト。約束していたデケナヒー、あとはアナカン、ザラ葉がキュートなエケ、そしてバディアの葉っぱ。ただでさえ生長遅いバディアの挿し葉って、嫌がらせですか男爵さん(ウソウソ

写真:デケナヒー(クリックで拡大)最近のデケナヒー。立派な根っこ付きだったので、植え付け後すぐにムチってきました。あ、こういうの好き。

こいつを呼ぶときはどうしても「でけな、ひぃぃぃぃ」となります。なんだかね。


RODDYガーデンから

写真:RODDYガーデンから(クリックで拡大)昨日届いた、RODDYさんからのお肉。牛肉ブヒ肉鶏肉と玉ねぎの盛り合わせ(違

レデボウリアのほか、プチセダムと「赤いヤツ」指定でお願いしたのです。

写真:小林レッド(クリックで拡大)ああ、二個目のセンペルw もらう以外の増やし方はしねーぞ、キリがないのわかってるから(笑)

「小林レッド」だそうです。赤いヤツ、かっこいい。こういう色が大好きなんだ私。

写真:姫星美人(クリックで拡大)ちっちゃいよ、ちっちゃいよ、怖いよツブしちゃいそうだよ。

セダムの姫星美人です。小さいセダムはおっかなびっくりですが、モコモコしたのが欲しかったんです。お毛毛がラブリーですな。

写真:Crassula clavata(クリックで拡大)そしてこの真ん中の赤いの。Crassula clavata、特に和名はないのかな? クラバータというクラッスラです。

うちにあるクラッスラは花月くらいかな。これも極小の花月みたいで可愛い。Loveですな。

皆さんありがとう。
大切に育てますがだめだったらごめんね(うふ

さて、ちょっと明るくなってきたかな?
これからプラ鉢を買いに行って、里子に出る仔たちをばらすぞー。もちろん、寒いので今日は室内で作業。舞い上がる砂ー。散乱する土ー。後は野となれ山となれアヒャヒャヒャヒャ(掃除しろ

もう本当に最強なんだプト、グラプト星人

プトプトプトプト…

そろそろ書こうかな、と思っているところにbisuiさんが君が最強(続編)という記事をしたためられていたので、真似しようと思います。行くぜグラプト最強伝説プトプト。

初期の様子から載っけていたら大変なことになるので、とりあえずはグラプト星人の侵食活動をご覧いただいて、と。

昨年11月のブロンズ姫その後に、方々に散らばっていたブロンズ姫を適当なプランターに入れて放っておいたんですよ。これが昨年の11月頃かな。あとはもう、ずーーーーっとベランダの端の日なたに放置しておきました。水遣りなんて、暖かくなるまではほんの2回か3回くらい。

まあ、こうなるだろうなとは分かっていたんですけども。

ブロンズ姫箱

はい爆発ー。どかーん。バリバリー。天然アフロー。
姫さまったらもう、はしたないですわっ。プト。

少し前まではブロンズっぽい汚い色だったのですが、最近水遣りが多かったもので甘やかしてしまいました。ま、これはこれで綺麗なんですけどね。

垂れ下がるブロンズ姫垂れ下がる姫。

びっしりとブロンズ姫足の踏みいるスキマもないほどびっしりと。

埋まるブロンズ姫埋まる隊長機。

「この植物は化け物か!」

ああ楽しいねグラプトw …ゆーてる場合じゃない。

写真:グラプト(クリックで拡大)根っこが土に付いてないヤツもいるプトし、もうちょっとだけプトプト楽をプトさせてあげたいので間引きをプトプトプト…

「そうだ可愛そうだもっと我々の領土を増やすのだプトー! 行け埋めろ食い尽くせプトー!」(写真はたった二年前)

気のせいでしょうか。
だんだん文章がプトプトに乗っ取られているような。いやだわ気のせいですわ。気のせいですプトよ。あ。ていうか、また鉢が増えるのね。増えるんでしょうか。怖い怖いよぅ。そんな様子を東北の方でニヤニヤ見ている人がいそうだよぅ。

最後はそんな、最強グラプト星人ブロンズ姫さまのフォトジェニックな写真でお別れいたしましょう。かっちょいいぜ。

ブロンズ姫箱2

周りにはいろいろな葉っぱが写りこんでいます。あなたはいくつわかりますか?(はっきり写っていないのも含めると、18種くらいいます)

さーようーならー(…プトプトプトプトプトプトプトプト

セダム+アイアンかご=オサレのシンパシー

隊長! 同時期に同じ店で同じようなプチセダムを買い、そして同じような植え付け方をしていたという事実が発覚しました。てなわけで緑ブログらしくないオサレ記事を続けて参りますよ。ふっふっふ。やるときはやるんだぜ。

ぴかさんのセダムかご見ていただきたいのは、ぴかさんの最近のベランダの変化の三枚目の写真です。(事後承諾で写真お借りしてます。すんません)

ぴかさんのようなオサレなベランダーとシンパシーだなんて光栄至極でございます。

だってさあ、本当に似てるんだもの(笑)

うちのセダムかご

私のほうは、両端が白雪ミセバヤになっています。
でも自分のほうが、お行儀悪いなw

手前の白雪は黒田園芸さんで購入したもの。そのほかはプチプチセダム鉢も元気ですの中身。pukowakaさんからの白雪ミセバヤ、caeruleaさんからのシノクラッスラ立田鳳、プロリフェラ、てきとーさんからのアドロ緑の卵。そうさ全部もらいものさ。サルのベランダの数パーセントは皆さまからの善意で作られています。

うちのセダムかご2逆から見た感じはこう。同じ白雪さんでも青白さが微妙に違うんですが、そのうち一緒になるかな。真ん中のレーンは、モコモコになーれ♪ とばかりに少し空けてあります。根っこが細いから水やるたびに踊ってるんですけど。(静かにやれ

物干し台ひっかけセダムあんたたちは、明るくて風通しが良いところがいいんでしょー。と、ベランダの定番、物干し台ひっかけ。あまり大きいハンギングはアタマぶつけるからいやなんですけど、これくらいだったら洗濯の邪魔にもならない。

本来、一つの鉢には一種類の植物を植えたいほう。
ですが、寄せ集めのカオス感、時間が経って着古した感じになっていく様子を見るのも面白いと思いまして。当初はかちあっていた植物が、だんだん鉢の中でブレンドしていくんですよね。

でも一応うちでは、買ってきた鉢のままいろいろなところに置いてみて、環境が一緒でも大丈夫なものを一緒にしています。ときにはアエオの鉢にねじこんだりしてね(笑)。

続・東錦 vs 黄麗錦

えー、地味続きに地味っぽい多肉をもういっちょ。

写真:セダム黄麗錦 vs エケ東錦(クリックで拡大)さて皆さん、覚えておいででしょうか。1月に東錦 vs 黄麗錦で紹介した、黄麗錦にカウンターパンチを浴びせる極悪エケベリア(ひどい)、東錦の姿を。

コメント欄でbisuiさんが「花芽?」とおっしゃっていたとおり、これは花芽でした。あれから3ヶ月、3倍近くに伸びて垂れ下がった芯。正直どこまで伸びるのかと思っていたよ。

東錦(クリックで地味に拡大)

とか言いつつ放置上等だったので、伸びていたのに気づいたのは半月前だったんですけどね。いやしかし、これは。

東錦の花(クリックで拡大)花です。
じ、地味ー。

うち、エケベリアの花が咲いたのは初めてなんですが(そもそも少ないし)、なんともいえない地味な味わいの。えーと。これは黄緑色の花なのかな?

隣に植わっている黄麗錦も元気は元気なんですが、ちょっといじけ気味になってきたのでめでたく別居させてあげようと思います。軍配は東錦、ということで決着が付いた形です。

黄麗錦、できれば増やしたいんですが、茎挿しならまだ容易なんでしょうか。徒長はしていないのですが、とても背が高くなっちゃったんです。あ、ちなみに「ちょっとぶつかっちゃった、という感じで葉をブラブラさせて脇芽出させる作戦」は失敗。スマン。

木箱でアレなガーデン

まあいわゆるその、オサレなガーデンっつぅやつですが。
少し前、黒田園芸さんで買ったひとつがこの木箱。もちろん水抜きのスリットが空いています。オサレなガーデンづくりが苦手な人でも、こういった小さい植物をまとめて収めるだけでそれらしく見える、という有り難いアイテム。それが木箱マジック。

写真:木箱(クリックで拡大)

なぜこれをチョイスしたか! それは、取っ手が付いているので洗濯物を干すときにどけやすいからです。とかいう所帯じみた理由は、ここだけの秘密にしておくがよろしい。

ところで中にモサモサ見えているのは、これまた黒田さんで買い足してしまったセダム。そうだよ我慢できなかったんだよ悪いか。ちょうどアイアンのカゴが余っているので、植え付けてみようと思っています。

話は変わりますが今回の植え替えで、朧月を黒法師とお別れさせて単独の鉢に盛りつけたんです。久し振りに観察してあらまあ。

写真:朧月の花芽(クリックで拡大)

花芽が出てました、二本。
昨年よりも寒いわ乾くわ、それがよかったのかもしれないねえ。ちょうど最近、Jママさんのところかな、花が掲載されていたのを拝見しましたが。グラプト・セダムの花はうちでは初めてです。むはは、楽しみ。

おボロボロ月と黒ボロボロ師

ひゃあ、今年の関東の春一番はまた、すげー感じでした。
今やっと止みまして、上空から見ていても景色が鮮明になりましたが、一時はすべてがまっ茶っ茶でしたよ。でも、こういうときにも洗濯物干すバカはいるものでして(笑)

うちのベランダも砂で茶色コーティングされて、まるで海岸の模様のようです。飛んできたのと、私が放置していた鉢からのと両方だな。しかしサンダルも砂だらけで履きたくない・・・とか言わずに洗って掃いて掃除しろ。近所メーワクだ。

写真:おボロボロ月(クリックで拡大)秋口には美しい朧色だったオボロ月(朧月の美しさを愛でる)ですが、うーんなるほど、ここまで放置に放置を重ねてスパルタするとピンクになるんですね●isui様!

写真:おボロボロ月2(クリックで拡大)去年はここまで色が変わらなかったものなー。最近かなり寒風に吹きさらされているし、大きいのから小さいのまでピンク色。でも美しい葉先のフォルムはそのままです。

しかし、その上に陣取っている黒法師サンが今年は、ちょっとかわいそうなことになっております。やっぱり去年は暖冬だったんだねー。

写真:黒ボロボロ師(クリックで拡大)お、俺は黒ぼうしひぃぃ。。
あの、水。みずを。。
いやそれより寒い。さm

なんだか今日は不調でブログ書けないみたいです。ファンの方申し訳ない。

枯れるまではいかないから、なんとかこのまま保ってくれるといいんだけどね。朧月に合わせて水切っちゃっていたんだけど、よく見たら朧月もかじかんでいたので、私はよっぽど水あげなかったんだなあ。はっはっはぁ。

あと半月もすれば、春の気配も感じられるでしょう。
がんばれよ。いやホント。

ウェブ屋のベランダ冬便り(1) 耐える多肉

あー寒い。あーさむい。
関東でも、日中の気温が10度行かず、氷点下近くまで気温が下がる日が続くようになってきました。土はカラカラに乾いているのに、これではロクな水遣りができません。フツーの多肉はともかく、観葉植物、水好き多肉などがかわいそうなことになっております。

私のベランダには蛇口がないので、風呂に入るたびに温水が出るまでの水をポリタンクに溜めているんですけど、こう水遣りができないと水道代がもったいなくてもったいなくて…。どうもケチです、こんにちは。

あ、ひとつ叫んで良いですか。毎度ですけど。
「昼過ぎに太陽が出てきたっておせーんだよバカー!」

いつもは一個ずつについてだらだら記事を書くんですが、まどろっこしいので一気にベランダ便りを紹介します。ゆーても、三回くらいに分けるようですが。今回は外で頑張っている多肉植物たち。

写真:月兎耳(クリックで拡大)一ヶ月前に誰が言ったか、ウサギは弱い?でご紹介した中の、月兎耳。裏から見るとそれぞれが雄々しく茎立ちしているのがわかります。かっこいいぜ。

写真:月兎耳の挿し芽(クリックで拡大)その、挿し芽たちも元気…というか、水をやっていないので元気に気絶しています。上記のエントリに出ていた挿し芽たちと比べてみると…ああ、ゆっくりだけど、生長はしていますね。小さいくせに、いっちょ前に色づいています。

写真:アロエ開花(クリックで拡大)アロエのマロちゃん1号は今年もきれいな花を咲かせてくれました。去年よりも花茎が短いかな?

二号は花芽すら見えていません。これは日照時間の違いによるんかな。ベランダの、端と端で数メートルしか離れていないんですが。

写真:グリーンネックレス(クリックで拡大)花芽、といえばグリーンネックレス。地味に、もくもくと、花芽が大きくなっています。一番風の当たるベランダのきわにいるのに、お前たちは本当に元気だねー。暖かくなったら肥料をたっぷりやるからねー。

写真:レイトニー(クリックで拡大)ひさびさの豹紋兄弟。
決して元気なのではなく、葉っぱをへなへなさせながら気絶中。耐寒性にはあまり優れていないと言われますが、葉っぱが枯れこんでしまっても、春には元気になるんだから大丈夫。このまま気絶させておきましょう。

写真:キューバンオレガノ(クリックで拡大)室内に入れないときついかも、と評判のキューバンオレガノ。大きさ的に不安があったんですが、どっこい生きてます。葉っぱがところどころ黄色くなっているのは寒さもあるけど、どちらかというと水切れの感が強いです。

写真:ハンメリー(クリックで拡大)ハンメリーのムチムギュにうへへへ、と気持ち悪いタイトルのエントリが約一ヶ月前。さらにムチムギュでエヘヘヘヘ。
うぉ、たった一ヶ月なのに脇芽がすっげー伸びてきた。ハンメリーって…オマエって強いね。

写真:愁麗&銀紅蓮(クリックで拡大)ピンクに色づいたのはいいんだけれど愁麗サン、ちょっと汚い感じになっております。他のセダム類に比べると多少弱め?

せめて寒風のあたらないところに置いてやれよって感じだけどね。対して右下の銀ちゃんはビクともしてねぇ。

写真:銘月の挿し芽、ブロンズ姫&朧月の挿し芽(クリックで拡大)左が銘月の挿し芽、右がブロンズ姫&朧月の挿し芽。小さいときれいに色が付いてくれてお手軽なんだけどね(笑)。数少ない、ベランダに色を添えてくれる多肉たち。

写真:葦サボたち(クリックで拡大)そして葦サボたち。これも、決して状態がいいわけではありません。でも室内に入れる場所はないし、ビニ温には入らないし、去年も外にいたし、最大限水遣りを控えて頑張ってもらってます。おかげでちょっとした挿し葉は朽ちて無くなりますが今さら気にしない。


最後に、コメント欄にてべーやんさんからいただいた、べーやんさんの師匠サンからのお言葉をもう一度。

「現地の環境がそのものにとって最良とは限らない。ただそこに生き残っただけ。」

そう。このベランダに来てしまったからにはどうしたって、この環境で、私の力量の範囲内で育つしかスベはないですからなぁ。生き残りたくば、私のいうことをよーく聞くのだ。覚悟せよおまえらウヒョヒョヒョ。

冬の銘月といじめられカメレオン

だんだんタイトルを考えるのが面倒になり、冬だから「冬の○○」でいいだろ…という負の気合いが見え隠れしている感じがそこはかとなく漂う今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。最近、夜はハンパなく冷え込みますねえ。あわてて多肉を室内に取り込んだ方も多いのでは。

そんな中、久しぶりに銘月鉢&まわりに転がっているカメレオン。
秋に皆さんのところへ旅だった銘月挿し芽のおっ母さんです。兄弟は、キュウキュウと詰まりながら少しずつ生長しております。

写真:銘月&カメレオン?(クリックで拡大)

某多肉本には見事にオレンジに色変わりした銘月が載っておりますが、虹の玉も乙女心もきれいに色づかない、もしくはまだら黒法師のまだらがまっさら緑になってしまう、もしくは以下略…なうちの環境では、そんな姿はとうてい望めるものではありません。

オレンジにはなりきらん…けれど、「俺たち紅葉したらこんななんだぜ?」とチラ見せしてくれたのが上の姿です。ええっと…お気遣い感謝。気を遣わせちゃってすみませんな銘月サン。

ところで「カメレオン」というセダムだが。

まわりにフニャラフニャラしている緑のブツは、「セダム・カメレオン」としてもらったもの。調べてみると、セダム・レフレクサム(Sedum reflexum)の園芸品種がカメレオン(Sedum reflexum cv. "Chameleon")らしい。ネットの画像をさらってみると、うちのはカメレオンというには少し葉っぱが細い感じがあるけど…どっちでしょね。

こいつは本当に、マジで、弱いくせに強い。
イメージとしてはそうだな、いじめられっ子が、手の長いいじめっ子に頭を抑えられながら「うわーん!」って届かない両手をグルグル回している感じ。あんな感じ。

別にこの状態が最適なのではなく、群生させたければ少し潅水を多めにしてやればいいはずなのです。それが、いつもこう、水切り必至のセダムと一緒に寄せ植えされちゃうからひげ根ボーボー、タスケテーと悲鳴の聞かれる頃に水をあげるといった案配。

それでも長いこと忘れていて、いくらセダムとはいえ枯れたかなと見てみると、たった一枚、長さ1センチにも満たない葉っぱが根付いてたりする。…いつまでたってもモシャモシャしてくれないがやたらいろんな鉢で寄生しているレフレクサム。来期あたりはアエオなんかと寄せ植えしてあげればもうちょっと具合がイイかもしれないな。それまで頑張れよレオン(誰)。

同じセダムでも、潅水好きなの、日照好きなの、そうでないの。
同じハオルチアでも、以下略。
エケ、セダム、パキ、クラッスラ…属を越えていろいろな多肉植物を配色よろしく配置し、寄せて植え、格好が悪くなれば手入れして…うまく育てている方を見ると、すげーなーって思います。

たとえばきれいな寄せ植えを購入して、だんだん生長がちぐはぐになってバラしちゃったという経験を持つ人も多いんじゃないでしょうか。お手軽そうだけど、難しいんですよね。ところが何も考えずに放り込んだ鉢のほうがうまくいったりするからわからない。環境に呼応させるか、環境に合うものを飼うかというのも難しいところ。脱線していきそうなのでここらへんで。とにかく、植物というものは奥が深いってこった。

写真:多肉鉢(クリックで拡大)何も考えずに放り込んで?
なんとかなっている好例。
かくありたい。

ご近所探訪No.1「多肉鉢」、07.03.10)


東錦 vs 黄麗錦

この植物好き! 多肉好き! と言って飼っていても、やっぱりどうしても、なんというか、肩入れできない植物というのは出てくるものでして…それはどうしようもないことなのでありまして…といって「要らないから捨てちゃえ♪」なとどいうことは、緑の人として、人道的に、許されないことなのでございまして…だがしかし…だがしかし。

写真:2007年5月のセダム黄麗錦&エケ東錦(奥)手前ではなく、奥の鉢の話なのですが。(写真すら他の植物に比べると格段に少ないのよ…)

左の黄麗錦は数回出しているんだけど、右にあるエケベリアの東錦。こいつがなんというか…今まで見たエケベリアの中で最強に可愛くないというか…無骨と言うか…

そんな鉢の半年後。
カウンターパンチみたいな鉢になりました。
いや、かかと落としか。(何事

写真:セダム黄麗錦 vs エケ東錦(クリックで拡大)確かに放置に放置を重ねたのは私だけどさ。

なにゆえ君たちはボクシングを始めちゃったのか。
今、闘いの火蓋が!
東錦バーサス黄麗錦のニシキ対決! かーん!

写真:東錦のこうげき!(クリックで拡大)じゃまなのー。

写真:東錦のこうげき!2(クリックで拡大)重いったらー。

闘いは東錦が圧倒的優位。
負けるな黄麗錦。相手は斑も入ってないのに錦を名乗る不届き者だぞ。なんか伸ばせ! 曲がれ!

写真:東錦の刺客(クリックで拡大)そんな東錦本人はいたって余裕を見てており、ノホホンと新たに刺客(仔)をはらんでみたり。おい。

ヒガシでニシキで…って、お前は少年隊か!(つまらん

このままでは黄麗錦の生長に支障が生じるので、春になったら鉢を分けよう…なんかよくわからないけど東錦モリモリ鉢にしちゃおう…いまいち気が乗らないのは、もちろん気のせいよね…。

○○ベリア三連発

今日は寒いっすな!
朝の温度は0度近くまで下がったんじゃないでしょうか。…てなわけで忘年会帰りのウェブ屋です。疲れてます。あと、腹が猛烈に減っております。

いつもなら一コマ一記事で紹介するのですが、年末も押し迫っているため一気に行きます。今回はなんとかベリア、の3つ。やわっこいハオルチアは過保護ですが、それ以外は手抜きしません。みんな、寒いけど本当頑張って。

エケベリア 霜の朝

なんとなーく欲しくなってホームセンターから持ってきた(いや買ってきた)エケベリアです。この、白い肌を見ていると、水族館で出会う白イルカ(ベルーガ)の筋肉美を思い出してしまうんですよね。寒くなるにつれ、どんどん美しくなっていくような気がする、凜としたエケベリア。とか書きながら、いつも「霧の朝」と間違えますごめんなさい。

写真:エケベリア 霜の朝(クリックで拡大)

うっかり触っちゃった指紋の痕は見ないように。前科はありません。

パキベリア 立田

これは多肉をネットで買ったときにオマケとして付いてきたひとつ。
うちの立田さん、葉の先に微妙な切れ込みが入っているのはなぜだろう。この、ぼったりとした立体的な葉っぱを見ていると、実家でのすいとん作りを思い出してしまいます。

写真:パキベリア 立田(クリックで拡大)

耳たぶくらいのやーらかさにするんだよ、と教えてくれたのはとうに亡くなったおばあちゃんでした。ああ、優しかったおばあちゃああああ

セデベリア 紫麗殿

紫麗デンデンデデンデン! の1911さんからいただいたものです。
やっぱり紫好きとしては外せませんよねぇエヘヘ。だけど、このきれいな淡い紫の感じがカメラでは出ないのよねえ…。

写真:セデベリア 紫麗殿(クリックで拡大)

銘月や立田さんがフレームインしていることにあまり意味はありません。黄緑、青緑、そして紫、と多肉もいろいろですねということが書きたかったような気もしますし、そうじゃない気もします。どっちでもいいです。

以上、なんちゃらベリア三連発を終わります。

ハンメリーのムチムギュにうへへへ

街はクリスマス。私はサルサデス。こんばんは。
それにしてもなんつぅタイトル。歴代で最低の部類だなコレ。

3ヶ月ほど前、bisuiさんからいただいていた(ハンメリーと多肉コリウスとα)セデベリアのハンメリーでございます。元気に育っていますよー。

写真:ハンメリー(クリックで拡大)

余計なのも混じっていますが、真ん中にいるのがハンメリー。
bisuiさんからの教え通り、それはもうスパルタに、それはもう…。なんとかハンメリーたん独特の、青緑色というのかな。淡ーい色合いを保持できているのではないかと。すみません、写真ピンボケですけど。

右下にひとつ分かれているのは、実は送っていただいたときに梱包の下の方にあって、2週間以上気づかなかった一切れなんです。
た、多肉って強いですよね(こら

写真:ハンメリーの脇芽(クリックで拡大)モリモリムチムチ、ギュッギュの真骨頂って感じですよね。これをもぎってムチムギュワサワサになったらどんなにシヤワセでしょう。うへへ。

そうそう、ハンメリーで思い出した。私こんなの撮ってたんだった。

写真:スノージェノサイドスノージェノサイドw

話にはよく聞いていましたが、普通に売ってますねこれ(笑)。

だからさー。雪の大量虐殺、ってホラーでしょ。ホラーですよ。よく考えてみようよお店の人。ね。


プチプチセダム鉢も元気です

写真:養生鉢(クリックで拡大)今日の主役は、この中の黒い鉢。なんといいますか里親の皆さまごめんなさい。そう、正直枯らすと思っていました当初。ぷぷぅ。(笑うか

だって小さいんだもん
だってはかなげなんだもん
だもんだもんなんだもん

しかーし
セダムはセダム、腐ってもセダム(腐らせるな)
板に付いた雑草魂はちっとやそっと、飼い主の怠慢くらいではついえないのであるのだー。わーははははは わーははははは(今日疲れているのかな

写真:白雪ミセバヤ、プロリフェラ、立田鳳、緑の卵(クリックで拡大)

上の写真と縮尺違うんで、プチセダムが巨大セダムにっ!という感じですが、鉢に占める割合なんかから類推していただければと。(わかるっつの

白粉をはたいたような質感のプチセダム・白雪ミセバヤとプロリフェラ、シノクラッスラの立田鳳にあどろみすくすの緑の卵。ああよかった。なんか生物らしい感じになってる。正直ここらはいくら増殖されても嬉しい悲鳴かも。かも…?

こいつらにしてみりゃ、手に取られるたびに可愛いよ可愛いよプチプチしてきやがってコイツぅ、ウフフフフフフフフと大画面で迫ってくる私の顔がさぞや気色悪いだろうなあ、しかも朝の起き抜けの顔とか最悪だろうなあと思いながら撮った写真です。どうぞご堪能ください。

朧月の美しさを愛でる

主に秋からこっち、皆さんのおかげでグラプトやセダム関係のラインナップが非常に増えました。ある人からは紫麗殿、ある人からは立田をいただき、ごちゃごちゃ鉢は満員御礼。やっぱり強いのがいいね。
えー、余はうれしく思っておるじょ。(何様だ)

ブロンズ姫の紅葉も、赤くなる虹の玉もプチプチセダムもいいけれど、個人的に「美」という意味では、やっぱりこいつが一番ではないかと思っているグラプトペタルム・朧月。

img: 朧月(クリックで拡大)

紫とも、白とも灰色とも付かない、微妙で淡い色合いが魅力の朧月。

皆さんもお持ちだったり、もしくは近所でよく見かけるこの方。特に珍しくもない普及種ですが、スッキリしたフォルムと美人さん感はなかなかどうして。

img: 朧月2(クリックで拡大)まだよちよちさんの、焼けていない緑がかった葉っぱ。赤ちゃんでもすでにその美しさは際立っています。

かさかさの土に、下へ下へと精一杯細い根を伸ばして。

img: 朧月3(クリックで拡大)紙粘土で作ったような造作の葉っぱ。
砂糖細工のようにも見えますね。ぶっちゃけ美味そうですね。

あ、ちなみにこれは当初ちまきさんからいただいた朧月です。今も黒法師の黒さんの株もとでがんばっています。近所で葉っぱを拾ったりもするので、それも全部葉挿ししちゃったりしてますけどw

ご近所探訪No.4「bisuiガーデン」

2007-11-28 Wed “その他
comments (8) | trackbacks (0) | 個別URL

さて、遅くなりましたがわたくしサルサ、先週末にbisuiさんのガーデンを覗いてまいりました。ご近所じゃないんですけどねw

bisuiさんが住まわれている地区はとっても都会で、ビルがいっぱいで、ビルとビルの間から日が差すみたいのを想像していたのです…ところがどっこい。

bisuiさんが以前上げられていた家のベランダさらしますとはアングルの違った写真を選んだつもりであります。さあさあ、セダマーやエケベリャー、多肉ベランダー必見のベランダをごらんアレー。

写真:bisuiガーデン(クリックで拡大)南西向きのベランダは視界が開けており、開放感溢れる非常に暖かい場所。こんな季節でも、日が差していれば窓開けていても寒くない! さすがヒートアイランド。

おそろいのハンガーできれいにディスプレイされた垂れ下がるものたち。ルビーネックレスは気になってたんだよねえ…とさりげにアピール、来春に奪取成功w

高層で危ないので布団は中に干すとのこと。布団スペースを気にしなくていいのは羨ましいな。

写真:多肉タワー(クリックで拡大)これが、エケベリアとか、なんとか、かんとか(ごめんよくわからないw)いろいろ積み上げられていた多肉タワー。

こういうの、性格が出ますよね。bisuiさんはすっごくきちんとした方なんですね。すげー整然と、しかもオサレにディスプレイしてあるんだよー。なにげに、かごが日照の方向へ斜め向いているのがわかります? 細かい!

お、アルミ幕がw

写真:エケベリアとか、クラッスラっぽいのと(クリックで拡大)ええっと…
エケベリアとか、クラッスラっぽいのとか、えーとえーとわかる方はわかりますよね。

びっちり30鉢が、ジャストサイズの木箱に納められて。なんて美しいんでしょう。真似できねー(笑

写真:焼きハオ(クリックで拡大)焼きハオルチアw
ここは管理からいですよー。
一番右手前にある紫オブを知らん顔して持って帰ろうと思いましたが、脳内天使のお導きにより思いとどまりました。

写真:サボテン(クリックで拡大)意外なことに、サボテンの実生もされてました。サボテン弁当。ああ、なんという律儀さ。マジで自分には真似ができません。ベランダーを名乗るのもおこがましいです自分。

写真:多肉ばち(クリックで拡大)多肉ばちぃぃぃぃ。
bisuiガーデンは本当に彩り豊か。ほぼ緑一色の自分のベランダを思い出す…。

観葉植物が占める割合は数パーセント、まさに「多肉ガーデン」の呼び名がふさわしい。

写真:多肉ばち2(クリックで拡大)多肉ばちその2ぃぃぃ。
これは最近の記事にも登場していたかな? この色合いが非常に美しかったんですよー。このモリモリシコシコムチムチピチピチ加減、bisuiさん自らデブ専を名乗るのもわかる気がしますね。

写真:葦サボ(クリックで拡大)あ、葦サボ発見!
そう、こいつらはうちから出て行った葦サボたんです。可愛がってもらってるんだねー。

里子に出た株を実際見ることってほとんどないので、嬉しかったです。

なんといっても、bisuiガーデンの真髄は、bisuiさん自ら設置・塗装したというウッドデッキですよ。私が「サンダルとかないの?」と思わず訊いちゃったデッキです。

写真:ウッドデッキ(クリックで拡大)

なんとこれ素足、靴下のまま出られちゃうんですよねー。夏なんかに素足で出たら気持ちいいだろうなあー。春秋にポカポカと昼寝したいなあー。昼過ぎには日がかげってそれどこじゃない私のベランダとは大違い!

汚くならないように、毎朝、雑巾がけを欠かさないそうです。水遣りで下が汚れないか? と訊いたところ、水遣りの頻度自体が少ないし、その場合は排水溝のところでやったりするので心配ないんだそう。子供さんも安心して遊べますよね。ああ、なんてマメな奥様なのかしら。

あー、人のベランダっておもしれー。

そうそう、bisuiさんのチビ君はとっても優しい心の持ち主。植物の死を心から痛み泣き叫ぶことができる、将来有望なお子さんです。やっぱりセダマーになるんでしょうかねw

行きに某店で甘いものを試食したため、「お茶が飲みたい」「次はコーヒー」と、初対面のくせにわがままし放題のウェブ屋! まずは暗くなる前に写真撮影とバチバチ取りまくり、きちんと自己紹介したのは顔を合わせてから小一時間も経っていただろうか。ウェブ屋はこんな人でした。本当ごめんなさい。

この後は美味しい洋食屋を紹介いただいてメシを喰らい(別にbisuiさんが大食漢だなんて一言も…)、二次会としてコーヒーショップでだべるだべる。bisuiさんは気を遣って書いていただいてますが、ほとんど私がセダムとか、多肉の育て方を拝聴していたようなものです(笑)。時間はあっちゅう間。いろいろと興味深いお話をありがとうございました。また機会がありましたらご一緒しましょう。

さあ、ご近所探訪第5弾はそこのアナタかもしれません!
貴方のガーデンで、ウェブ屋と握手!

しかしここまで書いてなんだけど、これ自分のブログの記事として上げちゃっていいものですかねw

Re: 乙女心と虹の玉

えーっと。ね、落ち着こう。まずは冷静になろう。(何
たまには可愛いっぽいものでもアップしてみよう。

うちにいるもんで、可愛いっぽいものといえばセダムですよ。
セダムったらセダム、S・E・D・U・M、セダムですって。(しつこい

ってことで、拝啓、半年前のsalsa様。
あなたが買った乙女心と虹の玉はこうなりました。ちなみに半年後は農園見学だのフラワーパーク急襲だの、各種イベントが目白押しですぜ!

写真: 乙女心と虹の玉(クリックで拡大)

写真:乙女心と虹の玉2植え付け後の鉢の様子が右なんですけれども。

乙女心の位置は変わってないんですけど、あとはどこがどうなってこうなったんだか、縦横無尽にナニしまくり、やんちゃ坊主な虹のタマ。

皆さんの虹の玉は真っ赤ですよね。ああそうでしょうとも。
しかしうちではこれ以上赤くならん! 三倍赤くない!

img:  乙女心と虹の玉2(クリックで拡大)まあそれぞれ、キュッキュと生長してくれているのでいいことはいいんだが。株元はナチュラル挿し芽でぎっしり、乗車率200%だ。

切って挿すとかもうムリ。セダムに手を出したらもうおしまいだ。侵食されるばかりなのダムダムー!

img:  乙女心と虹の玉3(クリックで拡大)ここんとこの低温で、赤くなることはなったんだが。

なんだろこの落ち着いてシックで渋げな赤は。いや、好きだよ。こういう赤好きですよ。ちょっとラメが入ったりしてね。

img:  乙女心と虹の玉4(クリックで拡大)ふんぬぐぅぅぅぅー!

うちのセダムはたいていUの字を書く。見ているとこっちまで腹筋に力が入ってしまう。密度の薄いところは、ちょうど徒長していたあたりですね。

いつまでも可愛くならん、男気あるベランダが好きなんだぜ!


愁麗の可愛さ

皆さまのおかげで、今年はグラプトやセダム関係のラインナップが非常に増えたワケなんですが…。個人的に、「可愛い」という意味では最近かなりお気に入りの愁麗。

秋麗とも書くけど、「愁麗」のほうが情緒があって好きだなあ。

写真:愁麗(クリックで拡大)

てんこ盛りですけど、中央から左にしなだれかかっているのがその愁麗です。caeruleaさん、銀サマは元気だよー。たぶん。

img: 愁麗(クリックで拡大)おぼろげな色からエメラルドグリーン、そしてショッキングピンクへと遷移するグラデーションがとても美しい。

img: 愁麗(クリックで拡大)最近はどうも、コンスタントに青空という日が続きません。焼けがまだらになってしまった生長点部分。

まったく赤くならない虹の玉。この時分に徒長すらしてきてしまった、ブロンズ色にならないブロンズ姫。緑のままの銘月。グラプトやセダムを育てるにあたっては環境に恵まれないサルのベランダでも、控えめに染まってくれる愁麗が大好きさ。

img: 愁麗(クリックで拡大)挿し芽もいろいろな色を見せてくれます。こちらは少し淡い紫色。

img: 愁麗(クリックで拡大)こちらはもう少し明るいピンク。手前はトンボに見えますなあ。

img: 愁麗(クリックで拡大)こちらは枝から吹き出している芽。まるで果実のような、桃のような美味しそうな色合いです。

もうちょっと辛く管理すれば全体的にピンク色の色合いになると思うんですが、一緒に植えているもののせいもあって(愁麗に水遣りを合わせるとカメレオンの脇毛がボウボウにw)、アタマが重くなって垂れ下がっちゃうのが難といえば難。

秋の放出会、その後

2007-10-11 Thu “その他
comments (8) | trackbacks (0) | 個別URL

先月の20日あたりから月末まで告知していた緑ブログ 秋の多肉放出会ですが、毎日考枠のお一人を残して(鉢発送なのに水をやってしまったw)、無事14人の方に発射完了しました。続々と、届きましたドーモドーモというお便り、飛脚より受け取っております。

今回は東北から九州まで、11都府県。私が育てた苗が全国に散らばったと思うと、感慨深いものがありますなー。そしてその苗がまた、回り回って…自分のところへ帰ってきたりして(んなバカな

そんな中、数人の方に「うちに良い子いるよ、どうだいお兄さん」というお申し出をいただき、苗を交換させていただきましたので、いくつかご報告させていただきますね。今日は主に、里親さんへの記事ってことです(笑)。

写真:斑入りキダチアロエ(クリックで拡大)こちらは匿名K氏よりいただいた、珍しい斑入りキダチアロエの子株。キダチアロエが大きくなったらどうなるか…わかってるけど…

だってだってー
欲しかったんだもん!
(可愛く言うな

写真:Rhipsalis capilliformis 松風(クリックで拡大)こちらはニュー葦サボ。
Rhipsalis capilliformis、松風です。こちらも匿名K氏に。ぱっと見に糸葦と区別付きにくいけど(笑)。カピリフォルミスは、インテリアショップなどで割と出回ってるんじゃないかな。なぜか出会いの無かった一品。

写真:アエオ三兄弟(クリックで拡大)こちらはあきさんにいただいた、やんちゃなアエオっ子三兄弟。ムーンバーストに、伊達男に、衆讃曲綴化です。うう、無事大きく育ってくれるかなー。
例のうちの黒法師と撮ったりもしたんですが、それはまた今度のエントリってことで。

写真:養生鉢(クリックで拡大)こちら、今回交換やらオフやらでいただいた苗をぶっさした養生鉢の様子です。あきさん、男爵さんcaeruleaさんpukowakaさんてきとーさんからいただいたのが混じっております。(左上の鉢、中央にあるニグラとかは私のです)

発根してるの、してないの、セダムっぽいの、もうちょっと慣れたら鉢上げしようね♪なの、と一応分けてるんですけど、とりあえずは遮光下で動き出すのを待ってみます。

大きいピリフェラやデルシアナ、ピクツラータ、そして大きい養生鉢の真ん中にあるサブグラウカ、ここらへんも生長が楽しみです。黒オブの挿し芽はうまくいくでしょうか。プチプチハオルチアは、見事根付いてくれるかな?

あと、手前の白い白雪ミセバヤとか、実際見るとこれきれいですねー。私、前に小さいセダムぶっつぶした前科がありますけど、大丈夫かしらここらへん(笑)。うまい管理法があったら、ぜひ助言をくださいね。

とにもかくにも、皆さん、ありがとうございました。
皆さんの大切な苗、大事に育てますね。

ほほ染める黄麗錦

全国のセダマーの皆さま、お元気でしょうか。
ハオルチアばかりでもなんですので、たまにはかーいらしいセダムでもご紹介しようと思います。春・夏といじめてきたセダムが、きれいに色づく季節でもあるわけですよね。

写真:黄麗錦(クリックで拡大)

うまく色づいてくれた数少ないセダム、黄麗錦。
りんごを皮付きで切った感じに似てますね(笑)

黄麗自体、学名がまちまちなんですよね。錦に至ってはまず情報がない。やっと検索でヒットしたのは黄麗=Sedum adolphiiという学名だったんですが、これもどんなものか。

写真:黄麗錦2(クリックで拡大)正面のお顔はこんな感じ。白斑も、ふんわりきれいに出ています。購入時からしてみると背が二倍以上に伸びました。曇りだったので、あまりピンクの色が綺麗に出てないですね…

増やしたいんですが、分枝する様子もないし、葉挿しすると先祖返りしそうだし…。やはり確実なのは一発胴切りなんだろうね。でもちょっとまだ勇気がないなあ(笑)。

ところで、もっともたやすいと思われる乙女心や虹の玉がやはりいじけ気味。生きてはいるんですが、光線不足で中途半端な色だわ、施肥もしていないし水は切っているのに徒長するわ、何よりなんでこんな暴れまくるんだ。多肉全体を通して、どうもプチプチ系は管理が苦手なんだよなあ…

グラプト星人の侵食活動

グラプトペタルムが丈夫でモリモリ伸びるんだよー! というのは、皆さんのブログでも盛んに紹介されています。今さら感たっぷりなわけです。それでも上げずにいられなかったわけよコレが。

まず、

写真:グラプト一年前(クリックで拡大)一年…プラス3ヶ月前ですが、アロエなヤエチカ60分勝負!の時ですよ。何度もこの写真は出ているんですけれども、比較のためにカムバックアゲイン。

写真:グラプト三ヶ月前(クリックで拡大)ちょうどその一年後。だから今日はグラプト記念日で、勝手に挿し芽状態にウキウキしていたころ。

バカだねえ。あたしゃあ、まだグラプト星人の本当の恐ろしさに気づいていなかったんだねえ。

その記事でいただいたのがこのコメントなわけ。

ちまきさん「このままいけば秋にはこんもりグラプト山になっていそうだプト」

1911さん「もう鉢中侵食されまっせw 本格的に夏が来てからが本領発揮の植物なんで冬までにはモリモリでしょうなw」

鉢中侵食? グラプト山? ふっ、お二人ったらオーバーな。
なんて私がバカでした。こいつらグラプトがたったの三ヶ月で!

写真:グラプトもりもり(クリックで拡大)

なんだこれは。なんだこれはー!
マジで増殖したプトー! 本格的に侵食が始まったプトよー!

写真:グラプトもりもりもり(クリックで拡大)

まあ素敵。でも、もうちょっと水を切らないと、午前中数時間程度の日照では色づかないなあ。って、そんなことはどうでもいいんですプト。

もうだめ。マジで間引きしないとだめ。
埋め尽くす挿し芽! 実る挿し芽、うなる挿し芽!
このままでは黒法師さんまで窒息してしまうー!
うわー助けてプトプトプトプトプトプトプト…

ハンメリーと多肉コリウスとα

前々からお取引を約束していたbisuiさんから、それはそれは素敵なプレゼントが届きました。

シソ科多肉のColeus aromaticus
そして、セダム×エケ交配のSedeveria 'hummelii'

あーんど。

img: セデベリア・ハンメリーとコリウス・アロマチクス(クリックで拡大)お願いしてた紅茶類(笑)

そして手前が本題のハンメリー。ひゃーちっこい。わたくし、多肉に「ちゃん」付けしないタチなんですが、ついついハンメリーたん、と…。かわいいですねー。と、ともにこれからモリモリ育ちそうな静かな闘志を感じますよw

奥がコリウス・アロマチクスなんですが、ちょっとこすってみるとシソ科独特のいい香りー。ラムズイヤーっぽいですね。ちょっとしたサプライズだったので、嬉しかったです。コリウスって多肉もあったんですね。そもそもシソ科だったんですねー。勉強になりました。

私からbisuiさんへのお届け物も、無事届いたようです。
bisuiさん、ありがとう。
大切に育てつつ美味しくいただきます。(紅茶のほうな)

植物の記事を毎日考で更新していた頃もそこそこ交流はあったんですが、ブログを特化させて、特に去年末から今年にかけてですね。たくさんの方に読んでいただき、その中で交流を持って、いろんな苗を交換したりいただいたり勉強させてもらったり。これぞブログの醍醐味だなあと、今さらながら良さを噛みしめております。

今後ともみなさん、よろしくお願いしますね。

セダムの夏 2007

この涼しい中、昼ごはんにお茶漬けを食べたら汗がだらだら出てきて、扇風機使用の私です。そんな感じで、ハオルチアの夏も終わってないけどセダムです。最近元気なので、なんとなくフィーリングでよろしく。

ボロボロセダムを再生しようの巻 続編

写真:宝珠と銘月仕立て直し 2007年5月さて、皆さんはボロボロセダムを再生しようの巻という記事を覚えておいででしょうか。

そう、左写真のように、ボロボロになった宝珠や銘月をぶった切ってバラバラにして、お弁当みたいにしちゃってキャー! スプラッター! ってなことをやったのが梅雨前のこと。棒のように突っ立っているのが宝珠で、あとは全部銘月です。

写真:銘月(クリックで拡大)4ヶ月後の今日。同じ鉢だからわかりやすいと思いますが、こちらは銘月。樹形はちょっときちゃないですが、真緑の葉っぱがとってもきれいな元の姿に戻ってくれました。お水も日照も大好きですね。

写真:銘月の差し葉(クリックで拡大)挿し葉をした赤ちゃんたちもこの通り。真夏は水を上げるのをすっかり忘れて固まっていましたが、どっこい元気です。

って、これ…
全部育ったらどうしよう。もう二鉢あるんですけど。

宝珠のほうは、棒からちゃんと芽が出て育ったんですが、銘月よりはもっと水を必要とするヤツだったらしく、一本を残して朽ちてしまいました…。ごめんよ…。

そのほかのセダム

写真:グラプトセダム 秋麗(クリックで拡大)一方、愁麗、ドラゴン、カメレオン。でご紹介したグラプトセダムの秋麗。交配親の乙女心の特徴らしく、最近葉先がピンクがかってきました。かなり辛い管理をしていますが、同じ鉢の中のドラゴンズ・ブラッドにはちょっときつかったようでヘニャっております。

写真:セダム黄麗錦、虹の玉、乙女心(クリックで拡大)あとはいっしょくたに。
…といってもハーブからサボからいろいろ見えておりますが(笑)

左の鉢から見えている黄色っぽいのが黄麗錦、真ん中の鉢の奥が虹の玉、手前が乙女心です。虹の玉がへにょーんと伸びてしもうたが…。根っこもワサっと出ておりますなw

左の黄麗錦が、徒長せずきっちりと生長したんですよね。元がこれ(2007年4月)ですから。斑も綺麗に出ているし、ちょっとお気に入りかな。

以上、来年の自分に参考用の記事「うちのセダム2007」でしたー。

愁麗、ドラゴン、カメレオン。

ヤフオク戦利品第二弾。
いつも見に行く出品者さんのところをチェックしたら愁麗(秋麗)が他のセダムとセットになって出ていたので、ついつい。送料込みで500円でした。

S. spurium cv. Dragons Blood(ドラゴンズ・ブラッド)
S. reflexum cv. Chameleon(カメレオン)
G. paraguayense x S. pachyphyllum(愁麗/秋麗)

写真:セダム鉢(クリックで拡大)そんなに大きくは無く、全体で樹高7センチから8センチというところかな。木化しているのが愁麗、緑がカメレオン、赤いのがドラゴンです。

学名を調べていて、セダムの項に愁麗の学名が見あたらないなー…と思っていたらなんのことはない、グラプトセダムだったんですね。朧月と乙女心の交配種。朧月はなんとなくわかるけど、乙女心ってのが意外でした。このグネグネした幹に、親御さんの朧月の特徴が見えてますね。出品者さんの愁麗は5年くらいかけてガチに木化した親木だそうで、これはその挿し木でしょう。

この手のセダム、10センチ無いくらいの挿し木でも、日に当ててたくましく作っているとすぐに株元から木化してきます。うちの宝珠も木化中。

出品者さんメモによりますと、

これから秋まで、乾いたらお水をあげて日当たりがよければピンク色は落ちずに成長します。置肥をあげるとぶっ太くてブリブリの大きなシュウレイ(朧月もはいってるかな)、になります。

成長期は少し置肥料をしてあげて、セダム類は水をあげるとぐんぐん成長するので秋までしっかり育ててみてください。

てことで…

写真:セダム鉢到着直後(クリックで拡大)到着直後はこんな感じだったのよ。
こんばんはー。
初めましてー。

これをちょい施肥を多めにして植え込みました。来た当初は萎んでいたんですが、植え替えた翌日は一気に葉が開いてびっくり。反応早っ!

カメレオンにしては小さめな気もするけど、出品者さんがかなり辛めの管理をしていたようなので、個体差かもしれないし、はたまた違うかもしれないけどわかりません。ドラゴンズ・ブラッドはねー、多肉を始めたころにちょっと欲しかったんです。名前がかっこよくて。(ありますよね? ありますよねそういうのっ?!)

最近モリモリ好きなんでね(笑)、こいつらも秋までぐんぐんたくましく育ってくれるといいな。

だから今日はグラプト記念日

たまたまグラプトペタルムの記事を書こうとして過去ログを探っていたらなんと、うちのベランダに来てからちょうど今日で丸一年! これは絶対にグラプトが書かせたんですね。泣かせるじゃないですか。

写真:ちょうど一年前のグラプト(クリックで拡大)サル宅のグラプトといえば、言わずとしれた「ちまき産」。こんな可愛いもの、ビクビクビックルと育て始めたわけなのですが。

あるものは垂れ下がり。
あるものは自由奔放に。
ちまき母さんや親株を、故郷を思い青森へと茎を伸ばすグラプト!

写真:グラプトの仔(クリックで拡大)そして今…
二世、三世四世たちが。

そう、これなのよ。私がやりたかったのはこれなのよ。かわいい可愛すぎるぜバカヤロウ。

写真:グラプトの仔2(クリックで拡大)勝手に芽が出て勝手に育つ。世間一般の方がしていることがどれだけ憧れだったか(虹の玉の挿し芽を失敗したのがよっぽどトラウマらしい)。

そう、サルでもできる!
サルでもできるんですッ!

これを撮ったのは一週間前ですが、一日ごとに生長しているのが見て取れ、今日はさらに大きくなっていました。すくすく育っていく仔たちをどうぞよろしく。

ついでに(こら)ちまきさんのグラプト特集記事君にグラグラへトラックバックを発射してつかまつる。ちまきさん、元気に育ってるよー!

乙女心と虹の玉

多肉をやり始めて最初にダメにした植物って、それが高いものにしろ草木のようなものにしろ、トラウマになるんではないか…少なくとも私の場合はそうです。

それが、セダムの「虹の玉」。
モリモリと育てている(もしくは勝手に育っている)皆さまから見ると、えー?とお思いでしょうが、葉挿しに失敗して朽ちさせたこの多肉。芽までは出るんですけど、それ以上大きくならなかったんですよねー。よそさまのお庭でこんがりと赤く紅葉している様を見ては、ちょっといいなと思っていたのです。で、リベンジ。

Sedum rubrotinctum : 虹の玉
Sedum pachyphyllum : 乙女心

写真:乙女心と虹の玉使いやすそうな鉢があったので、ここらへんのセダム二種を、珍しく可愛い寄せ植えにしてみました。左が虹の玉、右が乙女心。

ホームセンターに売っていた、円柱形の、けっこう高さのある鉢。奥にいるのは、少し前に買ったセダムの黄麗錦とエケの東錦です。今回はあまり大きく育てずに、サルさんのベランダを可愛く彩ってもらおうと思います。

写真:乙女心と虹の玉2買った当初、徒長もしていないプリプリとした姿はやっぱりかわいいですね。虹の玉は鉢上げ時にポロポロ葉が落ちて困りました。

乙女心は、お店の多肉のコーナーではなく、普通の観葉植物の中に万年草とともに置いてありました。確かに水遣りにもシビアにならなくていいし(乾かし気味に…と神経質にならなくてよいという意味)、すごくイキイキしていて、こういう売られ方ならけっこうお客さんが手に取るんじゃないでしょうかね。

ボロボロセダムを再生しようの巻

後がつかえておりますので、日に二回の更新と相成りました。
今回はセダムの宝珠と銘月です。

昔は絶好調だった宝珠ですが、日を追うごとにボロボロになってきて、そうなると自分のモチベーションも下がってきて…というのが植物には顕著に出ます。後から買い足した銘月もいつしか葉焼けしてボロボロ。セダムって日向でも日陰でもほっとけば適当に育つヤツなんじゃないのー、モー知らない。という感じで放置しておりました。が。

まだ生命力があるウチになんとかしてやらねばなりません。特に宝珠は、いっちばん最初に買った処分品棚出身の多肉。絶やすわけにはいかぬ。(なら初めから大切にしてやれ)

鉢からかきだし、血の通っていない幹やガビガビになっちゃった新芽を涙ながらにゴミ袋に入れ、挿しやすいように幹をちょん切り、挿せる葉っぱと挿せない葉っぱをより分け…

写真:宝珠と銘月のバラバラで…。
なんだこのプラモデル状態は。

宝珠なのは、角鉢に寄りかかっている棒状のモノのみ。あとは挿し芽用に分断した銘月。ふるいの中のが、ポロポロと落ちていったイキのいい葉っぱです。

写真:宝珠と銘月仕立て直し…で?
なんですかこのお弁当状のブツ。
なんですかこの膨大な挿し葉。

まあ、私は挿し芽が非常に苦手なので、これが全部生長する可能性は無い、と断言しちゃうぜチクショウ。

今回は、挿し芽用の土を使ってみました。プラスチックの空き容器に穴を開けて台所の排水口用の不織布を敷き、下半分には適当なゴロ土、上半分には挿し芽用の土を。底面吸水できる、巨大銘月挿し葉弁当のできあがりだコンチクショー。

うーん、寄せ植えするつもりで買ってきた黄麗錦だとか東錦だとか、どないしたろ。…賢明な皆さまにおかれましては、このようにならぬよう、日ごろより適切な管理をされることを望むものであります。以上。

ホームセンターの園芸コーナーにて

観葉植物の植え替え用の土を仕入れに、少し遠めのホームセンターに足を伸ばしました。ええ、あわよくば…あわよくばです。

写真:お花屋さん(クリックで拡大)あら、うまいことグラデーションになってるわ。春のお花屋さんはいいですね。たくさんのお客さん、花を見るその顔はみんな笑顔。意外だったのが、野菜苗のコーナーの盛況っぷり。これから苗を育てて収穫するにはいい時期ですものね。

写真:紅茶と烏龍茶の木(クリックで拡大)こんなものもありましたよ。紅茶と、そしてなんと烏龍茶の木。説明読んだんですが、なにやら難しそうなのでやめました。(買う気だったのかい)

行く前はサクっと土を買って、帰ったらすぐに植え替えするぞと思っていたんですが、なにせ起きたのが遅かった。そして一番の誤算は、これらの植物を物色し始めてしまったことなんですよね。わかっていたんですけどね。結局1時間以上いましたよ。

写真:黄麗錦と東錦(クリックで拡大)やっぱりどうしても多肉のコーナーは見てしまうのよね。しかも、いつも趣味にないモン買ってくるのよね。まあ一応いいわけとしては、家で植え替える宝珠や銘月と一緒に寄せ植えしてあげようかなという…

右がセダムの黄麗錦、左が…東錦と書いてあったんですがこれ、エケベリアなのよね。私が昔全滅させたエケ。茎立ちするエケなのか、徒長しているのかわからないんだけど、てっきりセダムかと思っていたよ。けど言われてみれば、確かに…。まあいいか。

写真:ミルクブッシュとセージ(クリックで拡大)右は、なんとハイドロとして売られていたミルクブッシュ。いくつかの鉢は、幹が腐っていましたよ…。らしくないから、観葉植物にカテゴライズされちゃったんでしょうなあ。新芽に葉緑素がー! ううう。不憫なことよ。

左はハーブのセージ。ハーブはもう少し増やそうと思っていて、何にしようか迷ったのですが、なんとなく強そうだし何より香りがすごくいいのよ。うまく収穫できたら、料理に使おうかなと。

写真:土(クリックで拡大)で、これが本題の土。うちに切れているもの中心です。場所を取るんだよな…どこにしまおう。

「挿し芽・種まきの土」…横着しました。だって挿し芽用に土ふるうの疲れるんだもん…。

てことで植え替えは明日!
やるぞ! がんばるぞ! 待ってろ植物!

黒法師、グラプトと同居する

俺は名無しの黒法師。
サルサが多肉だハーブだとうつつを抜かしている間も、暖冬というのにサムイサムイと部屋の中から出てきさえしなかった冬の間も、ただじっとベランダの植物たちを見守ってきた黒法師だ。

で、このたび…
俺の下に、なんかいる。

写真:黒法師(クリックで拡大)グラプトペタルムのブロンズ姫と朧月の姉ちゃんたち、そしてその子供や孫たち。サルサったら、他のブログで見た寄せ植えが気になっていたらしい。なんとも影響されやすい女だ。

でもまあ「狭い家で窮屈だわ」という姉さんたちの愚痴をいつも聞いていたし、俺としても新しい土は嬉しい。秋は植え替えをサボられたし、土が硬くて足が伸ばせなかったのだ。

写真:黒法師2(クリックで拡大)こんな小さかった俺の娘もずいぶん大きくなった。もう年頃だ。悪いオトコに引っかからないといいのだが。そういえば隣のハオルチアが色目を使ってきているような気がする…。

写真:黒法師の脇芽(クリックで拡大)カユイなカユイなと思っていたら、いつの間にか子だくさんになっていた。一点から無数に吹き出てくる。とにかくカユイ。

秋のツケが来て、今年の春は植え替えを待っている同士がいっぱいいる。コルディリネの三兄弟はもう限界だという。アロエのマロさんたちは肥料をくれと言っている。ラセンイの爺さんは枯れ葉がノドに詰まって苦しそうだ。がんばれサルサ。けどその前に、部屋の中に詰まれているたまった新聞を読め。ベランダから見ていても見苦しい。

…と、ここでメデタシメデタシと俺とグラプトの話は終わるはずだったのだ。いや、終わっていたのだ昨日は。

翌日、午後のことだ。
なんだか、えらく風が強い。背が高くなった俺は、よれよれと幹を支えるので精一杯だ。普段はそれでも持ちこたえられるが、今は植え替えの後。土は乾いているし、踏ん張りが効かない。

…お。ちょっと。本当にちょっと風が強いだろオイ。すんごいあおられるんですけど。え。お。ちょっと! いやん!
う、う、うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!

スタバのコーヒーを買ってらりらりと帰ってきたサルサの目に映ったもの。それは、俺が鉢の上で根っこもあらわにひっくり返り、グラプトの姉さんや子供や孫たちが、下にいたラセンイの中にハマってうめいている惨状だった。サルサの「イヤァァアアアアア!」と叫ぶ声を聞きながら、俺は安堵して意識を失ったのだ…。

【黒法師とグラプト関連の過去ログ】

【トラックバック発射★】

ご近所探訪No.1「多肉鉢」

2007-03-10 Sat “その他
comments (6) | trackbacks (0) | 個別URL

近くを散歩していると、お庭に立派な植物があったり多肉があったりして、思わずのぞき込んだり見とれてしまったりしますよね。私の住む町である緑町にも、そういった植物たちがいっぱいいます。

写真:多肉鉢(クリックで拡大)うちから歩いて15分くらいのところにいた、玄関の前に置かれた多肉鉢。あまりにセダムが赤くきれいに色づいているので撮ってしまいました。きれいダムなー。こういったのは虹の玉くらいしか名前を知らないんですが、なんざんしょね。そのほかのはサボテンだとか、センプルなのかエケなのか見分けが付きません。この、お互いの性質も特に考えずごった煮にしちゃうセンスが好き。雑草だって寄せ植えちゃうのさ。

立ち止まって盗撮していると一緒に歩いていた母親が「参考になるの?」と言ってきましたが、私が緑町のWeb屋ということは伏せてあるので、「念のため」という意味の分からない返事をしておきました。

次回は大物ですよ。
好々爺な風情のおじいさん宅、植物御殿を直撃訪問!(たまたま通りかかっただけです)
名付けて「直撃、隣の植物さん!」をお届けいたします。

楽しいですね、他人のお庭。

お水解禁とちまグラつづり

今日はあたたかい!
本当にあたたかい!春だ春ですよ玉扇さーん!

あまりに暖かいので、玉扇軍団(と言えるほどないけどさ)さんの水やりを解禁しました。すごいですよね、観葉なんて例え冬であろうと、普通水をあげなかったら枯れますもんね。一冬水をあげないで冬眠するってどういうことなんだ。すげーぜ。

写真:玉扇軍団、軟ハオ軍団、兎軍団(クリックで拡大)というわけで、こんな感じでにぎやかに。写っているのは、玉扇軍団、軟ハオ軍団、兎軍団などです。この冬を通して実感したのは、軟ハオってデリケートに育てなくてもいいんだなあということ。どちらかというと、硬ハオのほうが葉が固くて強健というイメージがあったのですが。そこそこ水をあげているせいもありますが、軟ハオは全然日焼けしないですもんねえ。逆に日照が足りないと徒長するし、暖かかった今年はずっと外で日に当てておいても大丈夫でした。

さて、上の写真で特出すべきがこれ。

写真:ちまグラつづり(クリックで拡大)グラプト星人ちまきさんからいただいた、グラプト寄せ植え鉢なのだプトー。去年の10月、グラプト=暴れん坊将軍とな。でご紹介しました例のグラプトだプト。いい感じに赤く色づいて豪快に。きれいだプトなー。

写真:ちまグラつづり2(クリックで拡大)角度を変えてもう一枚。相変わらずの腹筋力。もう大丈夫でしょう、サルでもロゼッタっぽい多肉が育てられると証明してくれたグラプトたん。

いやー、けどしかし、こんなに頭が重いのによく枝が折れないものだプト。玉つづりかというほどの垂れ加減なので、こいつの名前は「ちまグラつづり」に決定だプトー。

私がなぜプトプト言っているかはグラプト=暴れん坊将軍とな。参照のこと。グラプト星人の恐るべき計画はちゃくちゃくと進行中なのでありました。プト。

グラプト=暴れん坊将軍とな。

今日は、緑ウェブにしては可愛い図柄です。
貴重なエントリなので心して読むように。
冗談です。

ちまきさん家より、還城楽とともに里子に来たグラプト軍団がおりました。

写真:グラプト軍団(クリックで拡大)サル「還城楽、グラプト、ちまきさんの想いごと確かに譲り受けましたよ。大切に大切に育てるからね。」

グラプト「ばぶー」

育てるからね、育てるからねからねからね…(←エコー

それから4ヶ月後。
なんということでしょう。
グラプトたちは、暴れん坊将軍となってしまったのです。

写真:グラプト軍団2(クリックで拡大)成敗。
いや成敗じゃなくて。

やっとガンガン日に当て始めたところなので、色もまだこんな。けれどその暴れっぷりは大物の予感。

写真:グラプト軍団3(クリックで拡大)なんだこの腹筋力。

写真:グラプト軍団4(クリックで拡大)よく見ると、ブロンズっぽいのと白っぽいのとあるんですが、はっきり申し上げてどれがどれだかわかんなくなっちゃいました。ちまきさん教えてください。

写真:グラプト軍団5クリックで拡大)これよ。これなのよ。もうエケベリア全滅女とは言わせないわ。(エケじゃないけど)
この通り、勝手に挿し芽がギュウギュウ状態。

はっ…。
こ、このペースで増えていったら…
もも、もしかしてちまきさんは、こうやって一軒ずつ、ひいては日本全国をグラプトだらけにしようとたくらんでいたのではっ! そ、そして…!

ちまき「おーっほっほっ。今頃気付いても遅くてよサルサ」
さるさ「くっ…! な、なにが目的だー!」
ちまき「何を隠そう私の正体は、グラプト星人なのプトー!」
さるさ「なっ、なにプトー?!」
(妄想)

一度手を出したら戻れないグラプト栽培。
育った育ったと喜んでいるのは今のうち。なまじ丈夫なだけに、挿し芽ひとつがとめどなく増殖していき栽培者のベランダを埋め尽くす。ある朝起きてみたらなんとお口の中にもグラプトが!イヤー助けてーと賞賛の声も聞かれるとっても可愛いグラプトペタルム、貴方も育ててみませんか。(ホメてない)

イヤほんとかわいいんで。(フォローになってない)

そういうわけでちまきさん、大変失礼いたしました。
親株(なのかな?)のモリモリ特集へトラックバック。
里子はかわゆく順調に育っております。
ご安心を。

ボーズがびょーぶに宝珠

お久しぶりです…。
なんかあっちでもこっちでもブログを書くたびに、お久しぶりといっている気がしますがお久しぶりです。特にこちらのほうは10日以上ぶりになってしまいましたねー。

ゆっくり植物たちを観察することはできませんが、このごろのトピックといったら、この前花が終わった竜鱗(No.1)と五重の塔から、またしても花芽が上がっているということかしら。この前、虫にやられて腐っていた肉厚ダルマ竜鱗も、実は志半ばにして花芽が枯れてしまっていたんですがこのたび、リベンジ!な花芽を付けてくれたのです。ハオルチアというか、アロエ科というのは続けて花芽を付けるものなんでしょうか。

写真:ボーズがびょーぶに宝珠(クリックで拡大)で…
セダム植えした宝珠がこのたび病気にやられて丸ボーズ。よよよよよ。下に植わっている銘月の方は特に影響を受けていないのです。なんなんだろう。近くにあさつきが植わっているのですが、それが強すぎたりっていうことはあるのかなあ。…

とりあえず違う鉢の宝珠は普通だし、こいつにしても幹はしっかりしているので、なんかあればまた芽を出してくれることと思います。根さえやられてなければ大丈夫。大丈ブイ!(希望的観測)

宝珠と新入り銘月のセダム植え

竜鱗だなんだと、新しい種を買うのは楽しいです。
けどまずは、うちに昔(といっても一年前ですが)…からいる子をしっかり面倒見なくてはね。ということで、少し前にも紹介した、うちのセダム・宝珠。

ありがたい名前のわりに放置しているので、ちゃんと植え替えをしたら金運がよくなるかも!と思い、先週末に決行いたしました。分枝したのを分けていったら何個鉢を使うかわからなかったので、空いていたプランターにお引っ越しさせることに。

それだけだと宝珠の大群になってしまうので(それはそれでいいけどさ)、兼ねてから欲しかった「銘月」を一緒に植えたらどうかとホームセンターへ。久しぶりに、アロエ科ではない新入りです。銘月はどちらかというと黄麗に近いのかもしれませんが、私の持っている多肉の本には隣り合って載っていたので兄弟のような感じがしていて。

写真:ホームセンターの多肉売場(クリックで拡大)たいてい宝珠とか銘月とかって置いてないんです。しかしこの日、いつもと違うホームセンターに行ったのがアタリだったのか、私の考えを見透かしたように銘月と黄麗が束になっておいてありまして。

向かって左とその隣の棚は、ほとんどセダム棚と化してました。あとはコチレドン・エケベリアが大半を占めてましたね。入荷担当者の好みなんだろうか。
(私なら葦サボと竜鱗しか置かないけどな!ハァハァ)

そういえば土を選んでいたとき、そこにうろうろしていたアドバイザーのおじさんが「あれ、その硬質の赤玉は何に使うの」ととがめるように怪訝な顔で声をかけてきました。タニ・サボに使うと聞いて納得していましたが、普通ならあまり使わないもんなのかこの土って。ここの売場には硬質の鹿沼土もあったので買ってきてみました。今度使ってみよう。

ザ・セダム植え

写真:宝珠と銘月のセダム植え(クリックで拡大)寄せ植えと呼ぶ気はありません。呼ぶとするならセダム植え。寄せ植えってーと、どうしてもおサレなイメージがっ。

右下にあるのが買ってきた銘月、左側が宝珠です。銘月がもう少し伸びてくれると、バランスが取れるはず…。
いやー、それにしても色がない、色が。シャアザクでも住まわせるかな?

宝珠の大株は高さ20センチくらい。かなり曲がりがついてしまい、腹筋背筋が辛そうだったのでお箸とパン袋の留め針金で。考えてみたら固定してから植えればよかったな。後から箸をぶっ差したから、根を傷つけただろうなあ。こんなに茎立ちしていても、セダムはセダムらしく、えらく細いヒゲ根で一苦労しました。

幹はしっかりしているし、木化してくれれば直立するのになあ。してはいるんですけどね、根元からほんの2センチくらい。先は長いや。でも末永く飼ってやるぞ。

銘月はちまきさん(ちょびっと紅葉シリーズ)も飼われています。もう、可愛くコンパクトに…とかではなく、意味もなくガキガキに茎立ちさせたいんです。今の宝珠くらいは行くはずだから、容赦しないぞチミたち。にゃは。

セダムってラクですねえ。葉挿しなんて意識しなくても、勝手に落ちた葉が育ってってくれるし。それなのに、なぜ同じセダムの虹の玉は増やせなかったのだろう。その昔にエケベリアも全滅させたし。謎。

サルサの金運やいかに。

【宝珠が主役の過去記事】

冬の宝珠

こんばんは。
次の契約更新では、ぜったいに時給交渉してやると心に決めたサルサです。諸先輩方、良きアドバイスなどありましたら是非この猿めにご伝授頂きたい。

さてと、今日のオタク訪問植物紹介は「宝珠」です。
宝珠については、昨年の6月にセダム・宝珠の濃い緑、9月にレッツ植え替え第一弾でちょっと触れたあとは特に書いておりませんでしたが、こいつは「元・処分品」から下克上して生き延びてきたもの。いつも心の隅に宝珠が陣取っているのでございます。

現在の宝珠(クリックで拡大)ご覧ください。
これが冬の宝珠です。
一見、どこがどうなのよとお思いでしょうが、下葉はだらしなく枯れ落ち、いっときの色ツヤもなくなり、危機感たっぷり溢れる脇芽・子株の数々。最盛期の宝珠を知っている私にとっては、目を覆うばかりの惨状でございます。しかも曲がつきまくって、ワリバシなしでは立つことさえおぼつきません。

宝珠の根元(クリックで拡大)ま、何もせず放置プレイしている私のせいなんでしょうが、年を越すか越さないかくらいのころからいっせいに芽が吹き出しましてございます。落ちた幹を挿したらすでにその幹も分岐して、もはやワケワカラン状態なのでございます。鉢の掃除くらいしてやれって感じだけど。

寒いのかと、中へ入れたらいっせいに下葉を枯らし、温室には背が高くて入らない。それではせめて水を控えようかとすると葉がふにゃけすぎて異常なまでに元気が無くなる。お前は休眠したくないのか? なあ。

しょうがないので、1週間に一度程度は水をやり、葉を触って微妙な弾力を保っているかいないかくらいの線を維持し続けながら、ああ、早く暖かくなってくれないかと嘆息するサルサなのでございました。といって、夏になればなったですごーくふにゃけるし。「水をあまり与えない方向で育てると緑が薄くなりフチが赤くなる」とあるんですが、ウチのは水飲みになってしまったのか、与えない方向で育てるとすぐに弱っちぃフリ、仮病を装いやがります。ゆえにウチの宝珠はいっつも真緑。あー。

ま、でも当初の目論み通り、徒長しまくり処分品の状態からは見事立ち直ってくれたので、よしとするかな。そんなこんなしながら、かなり愛着を持って飼っていることも確かなのだから。

私は、他のセダムについてはまったく無知なんだけれど、ことこの宝珠については、かなり強健であると思う。それはその、何をやっても暑くても寒くても微動だにしないという強さではなくて、思いっきり柔軟性を持つという意味で。挿し葉も挿し芽も比較的容易で、根が付きやすいのも特長だと思う。

前の記事でも少し書いているけれど、夏に水を切らしたときには茎が鉢の外にそれこそ文字通りしなだれ出るような格好でへたりまくっていたのが、水をあげて次の日には元通り下のようなフツーのたたずまいで自分の帰りを待っていたときには、心底びっくりしましたもん。強いんですよ。

昨年10月の宝珠(クリックで拡大)ということで、こちらが最盛期の宝珠。「蝋の手触りツヤツヤ宝珠」という記事を書いてやろうと撮ったときの画像でございます。ついにその機会はありませんでしたが…。凛としたその格好、このころからは考えられぬ勇姿でございますなあ。爺は嬉しい。

ああ、ちなみに「宝珠」で調べようとgoogleさんへ行くと、出てくるのは多肉データベースより先にうちのブログなんで、そこんとこご容赦(笑)。

そいではまたー。

【宝珠関連の過去ログ】

レッツ植え替え第一弾

朝晩はすっかり秋めいてきやしたね。
昨日なんかは、裸足じゃ寒いくらい。
もう裸足の季節は終わりなのねママンパパン。

そんなセンチメンタルな気候なんで、夏ボケで気絶していた植物たちも目覚めてくるころ。そろそろいいんじゃないかというのと、植え替え予定の鉢がけっこうあって一気には大変だろうという理由で、とりあえず手のかからない鉢から決行。買ってきてプラ鉢だったままのものも、土鉢に鉢上げしてやります。さあ新しい土と肥料だよ。たーんと食って太れ〜。

宝珠、熊童子錦、兎童子、豹紋、ドラセナ(クリックで拡大)左から時計回りに宝珠、ドラセナ親株、豹紋、熊童子錦、ドラセナ子、兎童子(子猫の爪)。

ドラセナは弱ってるわけじゃないけど、水はけが悪くなってきたので同じ鉢に植えなおし。生えていたコケもたわしできれいにしてやりました。しかしずーっと室内育ちだったのに、よくも酷暑の中、外でがんばってくれたものです。癒してくれて感謝感謝。

宝珠なんかは、数日前の台風一過の暑さで、全部の茎が今までにないほど鉢の外へクタっとしてしまって。どうなるかと思ったんだけど、水をやったらいくつか葉はおとしたものの、一晩で立ち直って。どっちにせよ水やらなさすぎだったみたい。
セダムは加減がわからん!(と植物のせいにしてみたりする)

くまやうさぎどんは、まだ完全には眠りから覚めていないようす。
根が細いくせに上が重いので、くたっとしちゃって植え替えしづらいことしづらいこと。そして細かく毛が密集しているおててに、土が絡み付いてとれねーとれねー。まあいっか。

豹紋は師匠のSCUMさんからのいただきもの(こればっかだな)。
最初に入れてた鉢が小さすぎてすぐ土が乾くので、サイズアップしてやりました。
やー、はっぱがかわいーなー。おーよちよち。(←バカ)

植え替えしないものは追肥をしてやって、と。
朝顔の、狂ったようにベランダに巻きついているツルも整理。それにしてもすごい締め力。絡みつくところがなくて、ツル同士で絡み合っている。どうせ今年は咲かないし、ワシワシと整理。来年よろしくねっと。

しかし、これから木立アロエや、来たときは小さくてクルクルしててかわいかったのが次第に巨大ボンバヘッド化していったラセンイもろもろ、5号鉢オーバーの植え替えが残ってるんだよねん…。気合入れなきゃねん…とぼやきつつ、隣の席の子からとある鉢をもらえそうな感じでワクワクしているサルサ子でした〜(Uさん、なにとぞなにとぞ)

セダム・宝珠の濃い緑

現代人の疲れた目を癒すこのコーナー。
本日は、1ヶ月前にズゴックさんが身を張って植え替えしてくれた、多肉植物のセダム・宝珠。
宝珠 with ズゴックさん

セダム・宝珠(クリックで拡大)

根が張った証拠。
気が付いたら、幹が2センチほど伸びていました。
(拡大写真の矢印部分)

その成長の様子は、以下からもあきらか。

セダム・宝珠(クリックで拡大)これが…

挿した芽(クリックで拡大)こんな感じだったのですな。
ほぼ1ヶ月前です。
ヘタヘタでしょう。

正直、上の様子からは、このまま朽ちてもしょうがない、育てば万々歳と思っていたものでした。ふつーに乾いたら水あげて、ふつーに日光に晒しておいただけですが、同時期に同じようにちょん切って挿し芽したエケベリアは殆ど全滅。宝珠は生命力強いのでしょうか。やっと宝珠本来の姿に戻りつつあるといった感じです。

宝珠だからと手に入れたわけではなく、これって再生できるのかなあと半ば実験的に拾ってきたんですが、こうやって伸びてくれるとなんだかとても愛着が湧きますね。

写真は携帯カメラなのであまり画質が良くありませんが、実際見ると緑が本当にきれい。毎朝イヤされています。や、癒されています。

そいではまた〜

宝珠 with ズゴックさん

さて、サル宅の植物を紹介するこのコーナー。
続きまして本日は、セダム属の多肉植物、宝珠。

…っと、ここでおハガキが届きました。

サルサさんこんにちは、毎日楽しく読んでいます。
ところで私は植物もガンダムも大好きなのですが、どうかひとつの記事で両方楽しめるようなものを書いていただけないでしょうか。よろしくお願いします。
ハンドルネーム恋するウサギちゃん☆より

というわけで、張り切っていってみよー。

セダム・宝珠(クリックで拡大)ホームセンターで買ってきた、これまた100円処分品のこれ。

ほんとならこんな状態のはずです。
セダム・宝寿(Sedum dendroideum ssp. praealtum
(多肉植物データベース)

買ってきたはいいけどどうしたものかと調べたあげく、先月21日の日記に「挿し芽のために上はちょん切りました」とあるように、上は挿し芽して、下は普通に植え替えしただけ。ということで…

セダム・宝珠(クリックで拡大)見事に丸ハダカ。いやん。
最初は柔らかく、そのうち固くなってきました。

どうなるのやらと思っていたところ…

ズゴックさんと一枚(クリックで拡大)幹から芽、芽、芽が吹き出しました。
喜ぶズゴックさん。
すごい、やっぱり生きてるんだよ。

芽詳細画像(クリックで拡大)やー、すごいな。
よちよちと可愛い若芽。
もし全部が全部、順調に伸びてくようならなんとかせねばだけど。

どすこいズゴック(クリックで拡大)どすこいズゴック。
ジャブローは君のもの(赤くないけど)

挿した芽(クリックで拡大)挿した芽の方はこんな感じ。
ちょっと乾かしすぎたかな…
根は出たかでないかって感じ。

お疲れズゴックさん(クリックで拡大)お疲れ気味のズゴックさん。

働きたくないズゴックさん(クリックで拡大)もう働きたくないズゴックさん。

今回は植物とズゴックさんの異色コラボでお送りしました。
恋するウサギちゃん、お楽しみいただけたでしょうか。
そいではまた〜

【追記】
幹の途中から芽が出てくる様子、こちらのブログにもありましたのでご紹介します。今が季節なんですね。かわいいですよ。
多肉の新芽(-+-黒法師-+-+-)

トラックバックして頂いたサキュレントetc…さんでも、サルコイアシとズゴックのコラボが(笑)。ありがとうございます。
猿恋葦でした

サルと愉快な植物たち(植え替え編)

ヒロシは手から草のニオイがするそうですが、サルサは手から土のニオイがするとです。サルサです。

購入した株たち一つ前の記事で購入した株たちを、今日は鉢に植え替えしてやることにしました。
画像は終了後。
たくさんに見えますが、分けてるだけなのよ。

土とか用具とか。画像を拡大して頂くと詳細が。
植え替えのセオリーなんてオイラあまり良く知らないので、ちゃんとした方はちゃんとした何かで何かをするんです、たぶん(笑)。

土は、多肉の場合はできあいの培養土、保水性重視の植物はハーブ用のものを使い回ししました。これに適宜、肥料やら根腐れ防止剤やらバーミキューライトやら、バケツでブレンドして。11番のはしは、土を詰めるため。12番の霧吹きは、土を少し湿らせるため。

ま、要は、鉢底にネットを張って、軽石を入れて、土入れて、植物入れればいいんです。その植物が、水抜けがいいほうがいいか、保水性があるほうがいいのか、肥料はどんな感じかくらいは調べましたけれども。

ハートカズラ、緑の鈴、ラセンイこちらは水をあげるグループ。
写真右上:ハートカズラ(Ceropegia woodii
左上と右下:緑の鈴(Senecio rowleyanus
左下:ラセンイ(Juncus decipiens var.spiralis

ハーブ用に配合された土を使い回したのはこのラセンイ。
湿り気たっぷりで育てます。

月兎耳、初恋、宝珠、黒法師、パープルキングこちらは多肉グループ。
最近、おもしろくてたまらない。
一時の自分ブームに終わらないよう、勉強して大切に育てなくては…

左上:月兎耳(Kalanchoe tomentosa
中上:初恋(Echeveria cv. Huthspinke
右上:宝珠(Sedum dendroideum ssp. praealtum)の親株
左下:黒法師(Aeonium arboreum cv. Atropurpureum
中下:パープルキング(Echeveria sp.

徒長の宝珠上の宝珠は、今日ホームセンターの処分品売場から救ってきました。こんなんでした。挿し芽のために、上はちょん切りました。

虹の玉、猿恋葦、緑の鈴の挿し芽土が余ったので挿し芽。
左上:虹の玉(Sedum rubrotinctum
右上:猿恋葦(Hatiola salicornioides
下:緑の鈴

虹の玉は、友達の鉢に落ちていた芽をもらいました。こんなものからでも、立派に育ってしまうのがすごいところ。

夏になってもっと日が照るようになったら、この中のいくつかは日陰に移す必要があるかもしれませんが、そもそもサル宅は東南向きなので一日を通しては照らないんだよなあ。

もちろん、既存の他の植物も元気ですよ。
パンジー&ビオラと、手前がレモンバームとドラセナ・サンデリアーナ。ドラセナ以外は、育っちゃって育っちゃって。

キダチアロエのマロちゃん。冬も過ぎたし、もう、野蛮に育てるのだ。過保護室内栽培から外へ。

もちろん、アボカドの種も元気。見えるかなあ、コップの下まで根が伸びました。

しかし疲れたな〜。
そりゃまあ、一気に買うからいけないんだけど、「処分品」の箱の中から寂しい目で見つめられたらさあ…。初恋、黒法師、宝珠はそんな処分品です。オイラ多肉は(というか観葉植物自体も)初心者だけど、愛情込めて立派に育てるからねっ。

そいではまた〜

ページ先頭へ↑


表示中のカテゴリ全記事
カテゴリ別ログ
月別ログ
Other

ページ先頭へ↑