ブログ終了と新ブログのお知らせ

当ブログは2012年10月20日をもって更新を終了しました。新しいサイトは以下となります。

緑町のウェブ屋+ http://plant.salchu.net/

こちらは跡地、アーカイブとして残しておきますが、コメントやトラックバックはできません。新しいブログの方にもどうぞお立ち寄りください。よろしくお願いいたします。

緑町のウェブ屋 拝

2011年春の神代まいり

どうもこんにちは。みろり的なうぇぶやです。
春、植物公園にもゆる緑。よいですねよいものですね。私も最近めっきり植物分を吸収していなかったので、ゆっくりお参りしてまいりました。

神代植物公園 花(クリックで画像が拡大します)

神代植物公園 花

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こんな植物に…

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

神代植物公園 花(クリックで画像が拡大します)

神代植物公園 花

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先導されながら…
いいですね。白い花は。
はい、例によってなんだかわかりません。わかりませんが、私のチャームポイントは「なんだかわからないけど緑が好きだ」ということだと思います。書いてて哀れになってきました。

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

そして植物公園入り口です。緑です。今回は正門近くの駐車場が満車だったため、深大寺門側の臨時駐車場から入場。

神代植物公園 深大寺門前(クリックで画像が拡大します)

神代植物公園 深大寺門前

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

入場後はいちおう展示を見ようと大温室へ向かうのですが今回、それらしいイベント写真は一枚も撮っていません。うーん困った。

記事タイトルを迷ったけど、イベント名で検索から来られても申し訳ないので外しました。多肉イベントといっても展示品をいくつか撮り、藤川さんにちょっかいを出していつも通り一個二個購入して退出しただけでしてー。ボタンを撮ったり山野草展示や園芸売店をうろついたり、園内を散歩したりという時間のほうがやたら長かったのです、はい。

ボタン園のボタンがだって、最盛期を迎えておりましてねー

ボタン園(クリックで画像が拡大します)

ボタン園

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

前はあまり花自体に興味がなかったものですから、神代に何回来てもスルーしていたのにねー。綺麗だなー綺麗だなーと見ていたら楽しくなってまいりましてね。コンデジや一眼、携帯電話を構えるひとたちとか、ボタニカルアートに勤しんでいるひとびとを観察したりとか。

…で、園の脇にあったボタンのつぼみを一生懸命写していたという。

ボタンのつぼみ(クリックで画像が拡大します)

ボタンのつぼみ

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ボタンはつぼみからして大げさなんだなー、お前ちょっとだけ触らせて。ね。ちょっとだけ。とつまませてもらったら、フワフワで気持よくてなーこれが。

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

ボタンのつぼみ(クリックで画像が拡大します)

ボタンのつぼみ

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ほら。
生乳のアイスクリームみたいでうまうまそうではないですか。

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

神代植物公園 ツクシシャクナゲ Rhododendron metternichii(クリックで画像が拡大します)

神代植物公園 ツクシシャクナゲ Rhododendron metternichii

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終わりの始まりという感じでしたが、ツツジやシャクナゲも満開でした。

私今まで誤解してた…というかご存知のように花の名前本当に知らないんですよ。シャクナゲってボタンに近い大きい花を咲かせるもんだとばかり思っていて、これを見た時も「大きいツツジだなあー、原種とかだとこうなるのかなー」などと、うん、お恥ずかしい。いかに今まで、植物公園でも興味のない植物に目を向けてこなかったかということですわ。

でももう覚えたぞ。これはツクシシャクナゲ!
シャクナゲはツツジとかサツキのナカーマ!

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

…はっ。もしかしてぼぼぼぼぼくは、シャクナゲをシャクヤクと勘違いしてたん…。立てばシャクヤク座ればぼた餅。もぐもぐ。

花の名前を知らないといったって、社会生活において大きなマイナスになることはまずないんですけど、人に「ああこれはナントカだねー」なんて言えるとすこーしだけ株が上がるんじゃないでしょうか。

ただしそのあと、「これは○○属のホニャララ(学名)で、南アフリカ原産だけど改良品種が国内でも多く出回ってるようだねー。特にAさんやBさんが産出したナントカという品種は非常に人気があるね。ちなみにこの仲間のホニャララは別名ホゲホゲと呼ばれていて、その歴史は古く平安時代のなんちゃらかんちゃら…」などと聞かれてもいないことまで延々としゃべり続けると見事「植物ヲタ」の称号をいただけるかもしれませんので頑張りましょう。

話は戻って多肉サボテン展示ですが、園自体の人出も多く、大温室へ向かったときにはさらに団体さんがお通りのタイミングだったらしく、「お、何かやってる」という人たちがブースを二重にも取り囲んでおりました。多肉、人気あるじゃん。ねえ。

買われていった子たちが願わくば、幸せな人生を送れますようなむなむ。

さて、山野草買うなら園芸売店。昨年購入した小諸スミレが見事な花を咲かせてくれたので、今年もひとつだけ仲間を増やしてあげようかなーと寄ってみまして。

aaa(クリックで画像が拡大します)

aaa

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でへへー。これは関係ないけど、見つけたので。ムレチドリー。

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

白花スミレ Stenoglottis cv.(fimbriata x longifolia)(クリックで画像が拡大します)

白花スミレ Stenoglottis cv.(fimbriata x longifolia)

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そして仲間に選んだのは白花スミレ。まとめ買いですんげえお安くなってたんですけど思いとどまりました。やたらに増やしてもアレだし。

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

白花スミレ Stenoglottis cv.(fimbriata x longifolia) のつぼみ、じゃない!(クリックで画像が拡大します)

白花スミレ Stenoglottis cv.(fimbriata x longifolia) のつぼみ、じゃない!

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決め手はこの、お茄子のような立派なつぼみ。いくつもいくつもたわわになっていて美味しそう(またかよ)。花を買うならつぼみのものを、と母も言っておりました。お店の方とお話したら、とても丈夫でよいスミレとのことで満足。家でゆっくり開花を楽しみたいと思います。

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

じゃなーーーーーーーーーーーーーーい!!
突っ込んでいただいた花好きさんありがとう…

参考:荒川散歩:スミレの閉鎖花

種だよ! わたしのおばか!

気を付けなくてはいけないのは、前回買った小諸スミレに青虫が付いてたってことで…。植替えの際、注意してみておこうと思います。スミレは病害虫がほとんど無いと言うけど、葉っぱが柔らかくてうまいのかなあ。

はい、そういうことで今回の写真。
30枚弱ですがFlickrにアップしてあります。下のサムネイルを見れば一目瞭然、大して撮っていないのですが、物好きな方はご参考までに。

2011年春 神代植物公園 - a set on Flickr

2011年春 神代植物公園 - a set on Flickr

2010年秋 大船多肉・サボテン展示会&大船フラワーセンター

こんにちワンダフル。うぇぶやです。
つかれております。あるきつかれてかんじがうてません。ねむいのでねたいのでもうぜんぶひらがなでいいですか。

駄目ですね。拝。拙者頑張るで候。

などと言っておきながら、ほとんどの写真は例のごとくflickrに上げてしまいました。そちらをご覧いただければと思うわけでございます。

そんなわけでして今日、無理くり休みを取って行ってまいりました、久しぶりの大船。規模的に大きいとも小さいとも言えないのですが、いわゆる安さ爆発・価格破壊状態の安い苗がほとんどというのと、植物園自体も楽しみでね。買い物目当てというよりは、小旅行気分での湘南新宿ライン紀行と、目の保養が目的でした。

大船の駅からは確か1.8kmほど。足の速い人なら20分くらいですかね。タクシーもあるっちゃありますが、途中のお宅の草花を見るのも楽しいのでホテホテと。途中から晴れて来ちゃって暑かったわあ。

どこかのお宅の金木犀(クリックで画像が拡大します)

どこかのお宅の金木犀

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どこもかしこも金木犀。それはここ大船でも一緒でした。ただこちらのほうの金木犀、花の付きが抜群に良かった気がするなあ。

茄子紺と空と雲(クリックで画像が拡大します)

茄子紺と空と雲

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ヒルガオっぽい茄子紺の花が、青空と雲に映えて美しい。

特にフラワーセンター近くにお住まいの方は、園芸お好きだったりするのでしょうかね。ゆっくり歩きながらほうぼうに目を懲らすと、実にいろいろな植物が植えられているのが見受けられます。そうだ、確か春に来たときは、紫陽花があちらこちらに花を咲かせていたんですよね。

さっさと歩けばいいものを、あっち見て写真撮って、こっち見て…なんてやっていたものだから30分くらいかかってしまったかも。

ということでflickrのスライドショーはこちら。

スライドショーをブラウザの大きい画面でババンと見たいよ! って方は「2010年10月 大船展示即売会&フラワーセンター」スライドショーを(真っ黒い別ウィンドウが開きます)。それだと写真ぼけるよ!って方は a set on Flickr から個々にご覧ください。

(上のスライドショーの部分が真っ黒で見られないという方は、一度ブラウザをリロード/更新してみてくださいね…)

売り場の様子(クリックで画像が拡大します)

売り場の様子

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その中から数枚だけ。一応売り場の様子なども。

サボテン、ガステリア、硬葉のハオルチア、メセン、小型アロエ、オブツーサ、ピリフェラ斑入り、あとは玉扇のコンゲスタなんかもありましたね。

オブ白斑(クリックで画像が拡大します)

オブ白斑

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オブ白斑ってことです。なんにせよ人気の斑入りが300円は安いよな。

油瀝青 (アブラチャン)(クリックで画像が拡大します)

油瀝青 (アブラチャン)

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あとは園内を軽く散策したわけですが、「緑の小道」を散策中に気になったのがこれ。「あぶらちゃん」。およそ草本らしくないネーミングはなんだこれ。

調べてみたら、変なちゃん付けの愛称というわけではなく、油瀝青 (アブラチャン)という名前のクスノキ科の植物でした。変わった名前は、実から油がとれ、チャン(瀝青)はアスファルトを敷く前に散布する石油精製品名の中国語読みからきているとのこと。四季の山野草(アブラチャン)

へー、「瀝青」でチャンって読むのか。…とにかくうんちく語るほど知識がないので、気になる方は以下をどうぞ。

コスモス(クリックで画像が拡大します)

コスモス

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コスモスも綺麗でした。秋だねえ。ショッキングピンクのコスモスは「ベルサイユレッド」という品種だそうで。

ブルーサルビア(クリックで画像が拡大します)

ブルーサルビア

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何の花だかわかりませんごめんなさい。一眼抱えている方の隣でちんまり写してみました。flickrの元画像もフォーカス合ってませんが許してね。ニュアンスで感じろ!

(@yuexiaoziさまありがとうございます! ブルーサルビア/サルビア・ファリナセア Salvia farinacea だそうですー)

帰りもホテホテと歩いて帰りましたが、予想以上に向かい風が強く、午後の強烈な日射しにすっかり体力消耗しました。大船駅のBecker'sでひとり、ごくごく水を飲んでいたのはこの私です。いやもちろんメシも頼みましたけどね。冷たい水の何と美味しかったことよ…。

体力が回復したあとは、大船の駅ビルで黒豆茶を買ったり、池袋でエチカをぶらついたり。ジュンク堂にも行こうと思っていたんだけれど、はやく植物を紙袋から出してやりたかったし、暗くなる前にお水をやりたかったし…。なんだかんだで一日仕事になってしまったなあ。

パキフィツム鉢(クリックで画像が拡大します)

札には「多肉」とありました(笑)

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ドドソンニグラ(クリックで画像が拡大します)

超てけとーお値段爆発のドドソンニグラ

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以上二つ、サル宅に持ち帰ってきました。パキフィツムが欲しかったわけではなく、左下の花立田に目が止まったので。うちにも斑の不安定な立田がいるのですが、保険というか…なんとなく好きなんです。

下のドドソンニグラ。ドドソンコレクションを集めているのではなく、ほんとにドドソン? 買わなきゃドドソン? 何がどーどどそん? と思って奪ってきました(金を出してな)。

ニグラは何種類かあるんだけど、小さいもんだからあちこちの鉢に間借りしていて、なにがなんだかわからなくなっちゃったんだよな。今度ちゃんと集めて管理しなきゃ。

ということでご報告終わり! 疲れた寝る!

2009年秋 神代「サボテン・多肉植物展」と深大寺散策(前編)&秋の多肉イベント記事へぬっ飛ばしの巻

やればできるんです。サルサはやればできる子なんです。その気になれば4時間半睡眠で7時半に起きることだってできるんです。

うちからは比較的近い植物公園だし、大船は行けなかったし、ワンシーズンに一度は参って木のニオイを満喫したいな、ということで神代植物公園へ。同行は秋のイベント皆勤賞、年パス所持者のあーす氏。

神代植物公園深大寺門(クリックで画像が拡大します)

神代植物公園深大寺門

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すんでの所で正門前の駐車場が満車になってしまい、深大寺門側の駐車場にとめてこちらから入ります。雰囲気は好きだけど。

園内を歩く(クリックで画像が拡大します)

園内を歩く

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まだ木が落葉し始めで、枯れ葉の絨毯になるにはもう少し。でも、土の上を歩くよりふかふかしていて足にやさしいのはいいですよね。コンクリートって良くないよ、ほんと。

神代バラ・フェスタ(クリックで画像が拡大します)

神代バラ・フェスタ

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この日はバラ・フェスタまっさかり。これだけiPhoneの写真なんですが、いい案配に色とりどりのバラがむんむんに。かなりの人出で、にぎやかで楽しかったですねー。写真を撮る人、写生する人、花より団子の人。

神代展示即売会の会場(クリックで画像が拡大します)

神代展示即売会の会場

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お目当ての大温室。最終日だから余った在庫をどっちゃり、チラの叩き売りだよ持ってけ泥ボー! と思ったらそんなことはなく、いたってノホホンとしたいつもの。そらそうだ、お店じゃないんだから。いやお店もあったけど。

大温室でお買い物(クリックで画像が拡大します)

大温室でお買い物

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神代の即売会はたいてい会長ブースか藤川さんブースでお買い物。この日はお二方いらっしゃったので、お話ししつつ吟味しつつ…。自分にしては珍しく、お値段お手頃なエケ3個ハオ1個オキザリス1個という妙な取り合わせの入手物。

注)何度も写真補整をしたのですが、どうしても写真の一部に不自然なモザイクが入ってしまうことをご了承ください。

展示品のディッキア(クリックで画像が拡大します)

展示品のディッキア

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こちらは藤川さんが持ち込まれていた展示品で、会報の表紙にもなった見事なディッキア。超かっけえ。ディッキア欲しいけど、置き場所もアレだし手を出したら終わり感が否めないのでやめました。

タマネギとかなんとか(クリックで画像が拡大します)

奥さんタマネギ安くないよ

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その他、会長ブースの机の下にあったタマネギとかイモとか、いざというときの緊急時食料。…に見えなくもない多肉。怪しい、怪しすぎる。

これは分かる人にしか、というより分かっていてもどうなんだというモノたちw

とまあ、タニサボ展はそのくらいにしまして。

ゴクラクチョウカ(クリックで画像が拡大します)

ゴクラクチョウカ

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温室の睡蓮もベゴニアも蘭も美しかったですが、このゴクラクなんとかには目を止めずにいられませんでした。なんとかはひどいな。バショウ科のゴクラクチョウカというそうです。まんまだけど。

大温室のバナナ(クリックで画像が拡大します)

大温室のバナナ

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おととい、鉄腕DASH観た人いるかなあ。バナナの育つ様子をやっていましたが、確かにあのような感じで。低いところにあるので近くで観られて興味深かったですよ。

深大寺の参道あたり(クリックで画像が拡大します)

深大寺の参道あたり

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一通り堪能した後は、深大寺門へ向かいおそばを喰らうことに。お昼時だったのでかなりの人が並んでおります…

というか、わたくしいつも正門から入るのであまりこちら側へ降りたことがなく、こんな賑やかな通りがあることすら知りませんでした。深大寺すら参ろうと思ったことがなかったさ…。そう、神代通って5年さ。ふふ(寂

わー鯉がいるー(クリックで画像が拡大します)

わー鯉がいるー

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すごいなー楽しいなー、わー鯉がいるーと撮ってみたり。こっちは金色だよーと撮ってみたり。(ここらでもうタニサボ展のことなど記憶の彼方)

取り込んでみたら鯉だけで20枚くらい。(なにやってるの

深大寺門から下る(クリックで画像が拡大します)

深大寺門から下る

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深大寺門から下るこの道のお花屋さん、お店の方がユニークで面白かったです。季節柄、大文字草が多く並べられており、思わず手を伸ばしそうだったものを引っ込めたのに、違うモノを買ってしまったじゃないかバカバカ…

やー、素敵だね! 春と秋の植物公園。ビバ神代。

秋のタニサボイベントブログ記事を読もうの会

というわけで、今回の秋の多肉イベント(大船・神代・飛鳥山)について書かれているブログさん、検索でヒットした方に節操なくトラックバックを発射したいと思います。展示即売会って、業者さんや温室に行くのとはまた違う楽しみがありますよねー。あ、赤羽はまだですけど、待ってられませんので(笑)

※各ブログマスターの方々へ:お一人の複数記事の場合は、最新記事にだけ発射します。Yahooさんへはトラバがされない場合もあるかも…。トラバされていればこのブログ記事もそちらに表示されるんで、特にお返し等は不要です。

順不同。昨年の緑ブログ:2008年秋 神代植物公園「サボテン・多肉植物展」

それでは次の記事で会おう!
(一気に書いたんだけど長くなったから分割したのさうふふ)

追記:赤羽もどさくさに紛れてご紹介。行ってないけど。

10月の神代植物公園

連休最終日はハッピーに川口のグリーンなフェスティバルに向かう予定でしたが、起きたらお昼だったのー☆ …いやむしろ、眠かったための確信犯的寝過ごしと思われるのですが。

まあ、なにか良い鉢植えを見つけたところで、整理もしてないから置く場所が無いですしね。チクショウ、今に診て俺(病気?

神代植物公園という場所は、おそらく多肉をやらなければ植物自体も好きになっていなかったろうし、出会わなかったスポットかもしれません。いい公園なんですが、せめて250円とか300円くらいの入園料が妥当じゃ? 駐車場も有料だしさ。…と思うけれど今さら言いっこ無し。

神代植物公園の案内板(クリックで画像が拡大します)

神代植物公園の案内板

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この案内図は前にも載せた気がするけど…まあいいか。濃い緑の部分が園内です。平日だと、左上のP(駐車場)に駐めて、左下の大温室に向かい、あとはばら園を通って芝生広場など上部分を一周して帰ることが多いです。

休日は、左上の正門前の駐車場はだいたい埋まっちゃうんで、右上のPに回されてしまいます。こちらからだと、そば屋さんや深大寺に近い深大寺門が近く。

駐車場から深大寺門へ(クリックで画像が拡大します)

駐車場から深大寺門へ

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その深大寺門への道は、良い感じの散歩スポットにもなっています。だんだん濃くなっていく緑のニオイを感じながら。お犬サマをお散歩させている方も多いですね。

拡大させると、中央に見えますかね、お爺さんと白いラブちゃんがチョコンと座っています。このラブちゃんが可愛かったんだなあー。写真をお願いしようと思ったけどちょっと声がかけられませんでした。

深大寺門前のそば屋は、11時前であれば余裕で座ってお食事ができるくらい空き空き。が、時間が無いので行きも帰りもスルーするー。

深大寺門から雑木林(クリックで画像が拡大します)

深大寺門から雑木林

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さてさて、深大寺門側から入るとまずは雑木林。ここの雑木林のフカフカなこと! ここは是非、通路のコンクリートの上ではなく、ミシミシパリパリフカフカとした足の感触を楽しみたい場所です。

ばら園(クリックで画像が拡大します)

ばら園より大温室を臨む

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これは昨日と同じ写真ですが、ばら園でフェスタ真っ最中の様子。ここまでタイミング良く満開だったのは初めてかも。私がもしバラ好きだったら、一日かけてすべてのバラを撮影しなきゃすまなかったろうなあ。見応えありますよ。

どこもかしこもキャメラマン(クリックで画像が拡大します)

どこもかしこもキャメラマン

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しかし私が気になっちゃったのは、なんとまあ、一眼レフを抱えたキャメラマンの多いこと! セミプロの方からアマの方、お子さん連れのお母さんまで一眼持ってカシカシ。コンデジのほうが少なく見えましたよ? うう…うらやましい。

えー、バラについてはおそらく、多肉展よりもたくさんの方がブログ記事にしたり写真を掲載していたりすると思うので割愛しますね。(その前に撮ってないけど)

大温室のベゴニア(クリックで画像が拡大します)

大温室のベゴニア

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てなわけで。

あ、こちらは大温室の多肉会場に入る前にあった、でっかいベゴニア! 今までもあったのだろうけど、見過ごしていました。なんだこの大きさ!

大温室での多肉展示・即売会については昨日の記事をご覧くださいまし。そこから出ると、睡蓮やオニバスなどがいるのですが。

オニバス(クリックで画像が拡大します)

お盆に日本酒で温泉、を想像する自分

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これ…オニバスって、よく見たら普通に植物の形してるんですね。(今までどう思っていたというのか?)

なんで根腐れしないんだろう、とか思っちゃうのはハオ飼いの哀しい性?(笑)

睡蓮?(クリックで画像が拡大します)

睡蓮ですか?

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知識の無いのを暴露してしまいますが、今まで、根っこから何からすべて浮いてるんだと思ってました…。

バラに負けじ! とばかりに満開。そうだ頑張れ。君は薔薇より美しい。

んー、哀しいけど時間切れ。
一枚目の案内板で言う上半分は回らず、また深大寺門へ引き返します。でも悔しいのでバラソフト喰ってみたw

バラソフト(クリックで画像が拡大します)

バラのソフトクリーム 300円

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味ですか?

よく言えばバラがふんわりと香り高い感じで。

よく言わなければ、コールドクリーム喰ったらこんなニオイ? みたいな。

ごめん、自分オニャノコじゃないので、バラの香りとかバラのモチーフとか、あんまり興味ないんです。でもオスカルは好きです。

ちなみに今回は回れなかったのですが、一枚目の案内図で「せせらぎの小路」というのがありまして。昨年の5月に撮っていた写真です。

こもれびの散策路(クリックで画像が拡大します)

こもれびの散策路

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途中に東屋なんかもありまして、木漏れ日が本当に心地よい散策路となっているんですよね。大好き、こういう感じ。

せせらぎ(クリックで画像が拡大します)

流れる小川の音が耳に心地良い

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これがそのせせらぎ部分。

東京のど真ん中にいるってこと、忘れてしまいますよね。

また来春、神代に行くときには、もうちょっと時間を取ってゆっくり散策したいと思っています。そ、その頃こそデジタル一眼を…っ!

昔なんてちっとも興味なかったのに、いいなあ植物公園。
調子に乗って「植物園・パーク」カテゴリなんて作っちまったので、フットワークの軽いうちに、いろいろ行ってみたいです。

ブログ記事としては以上。
そしてちょっと雑談。前々から思っていたのですが、園芸のサイトを作ろうかなーと考えています。ブログは基本的に日記で、時系列なので、書いた先から過去記事として流れていってしまう。静的なコンテンツが作りにくいんですよね。

自分がアテにしているサイトとか、ブログ記事の焼き直しとか、調べたこととか…。とにかく決まっているのは「自分に便利なサイトを作る」というコンセプトと、「緑町園芸」というサイト名w

泥くさくて、オサレ感が無くてお店のような名前で気に入っているのですが。ネットで検索した限りでは、同名のお店は見あたりませんでした。いや、なにも商売始める気は毛頭ありませんのでw

緑のウェブ屋多肉の旅「好っきゃねん大阪」(中編)

どうもコンニチハ。
寄る年波には勝てないサルサ@69歳です。…と、いうくらいまで私は多肉やブログをやってるのかなあ。

最近よく考えるんです。今お付き合いしているブロガーさんたちがもうちょっと年取って、そしたらその方たちがサボ会や協会のエライさんになっているとするじゃない。そのときは良い苗を優先して回してくれるよう今から根回しをウヒヒヒヒ

そんなサルサ69歳@不純なオニャノコ(20年前)です。

さて、残業だ休日出勤だと連続アップできないのが歯がゆいですが、こちらはこちらでマッタリ行きましょう。大阪多肉バカツアー二日目は、べーやん部長が咲くやこのはな館 「ハワイアンツアー」として記事にされていた、大阪は鶴見緑地の咲くやこの花館から始まりました。

私も行くまで知らなかったのですが、こちらはエキスポ90、国際花と緑の博覧会でパビリオンとして使われていた建設物だそうです。鶴見緑地はその跡地なのかな。緑が多くて、人でにぎわっていて、とてもよい公園だなあと感じました。(この花館しか歩いてませんけど)

ああっ! 今ホームページ見て思いだした。
ハワイアンツアーでほいほい歩かされたから戻るの忘れてたけど、ラフレシアの標本を展示してたんだった…。うう、失意。

ところで「多肉の旅」と銘打っておきながらあまり多肉とは関係ないのだけど気にしないでください。一度は行ってみたかったところなので、トラベルサービスさんにリクエストしたのです。

咲くやこの花館全景(クリックで画像が拡大します)

確かにパビリオン

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そんな咲くやこの花館温室の全景はこちら。誰ですか、こんな温室があったらなと言っているのは。(私です)

今の保有株では、入り口の数平米を使って終わることでしょう。しょぼい。

入り口で、きれいなおねーさんに「これからハワイアンツアーが始まるんですが、参加されますかー?」と訊かれました。きれいなおねーさんが案内してくれるのかと思いきや、

ハワイアンツアーのはじまり(クリックで画像が拡大します)

おばちゃん瞬間移動の図

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案内人はハワイアンで大阪アンなおばちゃんでしたw

いや失敬。

ハワイを心から愛している、植物にとても詳しい方でした。いつもはあちらに住まわれているらしいです。肌もあらわなドレスを身にまとっていらっしゃいましたが、蚊とかは気にならないのでしょうか。ニンニク食べてるのかな。…そんなことはどーでもいいです。

木と着生植物(クリックで画像が拡大します)

木に絡みついて着生する

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つらつらとおばちゃんの説明が続くわけで、それはそれで興味深く聞いていたのですが、気になったのが着生植物。

木と着生植物2(クリックで画像が拡大します)

素敵すぎる着生植物

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ああ素敵だよ着生植物。
何はなくとも着生植物。

え。なに、この良さがわかりませんか。いつか葦サボだって、こうやって着生させてみせるんだから><

着生植物と寄生植物、混同される方もいるようですけど、例えばラフレシアのように他の植物の養分を採って生きているわけではないんですね。根っこを支えにしてくっついてるだけです。

コルディリネ・テルミナリス(クリックで画像が拡大します)

久し振りだね愛知赤の諸君

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お。どこかで見たような。

これはうちで枯れたコルディリネのアイチアカ。一個ぐらい抜いてもわかんなくね? ってくらいありました。

プルメリア “マルディ・グラ”(クリックで画像が拡大します)

あ、まーい。(古っ

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可憐な黄色い花は、プルメリアのマルディ・グラ。もしこの花館に行かれて、こいつが咲いていたらぜひ、香りを楽しんでください。くちなしのような、甘い芳香を!

なお、今回は特別に、この写真をこすると香りが楽しめるようにしましたのでどうぞご利用ください。コシコシクンクン。

ヒビスクス・クレイ(クリックで画像が拡大します)

原種 ヒビスクス・クレイ

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ハイビスカスの温室もありました。さんさんと光が入ってイイ感じー。暑いー。

派手な園芸品種がある中、こちらはヒビスクス・クレイ。ハイビスカスの原種で絶滅危惧種なのだそうです。やっぱりさ、原種っていうのは地味なもんだよね。いや、地味だからアレだよねーと言っているんじゃないので誤解されないよう。セイヨウアジサイよりもガクアジサイのほうがかっこいいよなぁ。

そうそう、ヒビスクスヒビスクスと聞き慣れない感じだけど、考えてみたら「ハイビスカス」を違う読み方しているだけよね。

奇想天外ほか多肉(クリックで画像が拡大します)

ここまでにも何年かかってんだ

画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

多肉をやっている方はわかるかな、ウェルウィッチア・奇想天外。鶴仙園さんで子苗を売っていたけど、自分が生きているうちに見られるのは彼らの人生のどれだけなのかという感じですよね(笑)

※参考のためにリンク張っておきます。
ウェルウィッチア - Wikipedia

ハオルチア(クリックで画像が拡大します)

植え替えが必要なさそうでいいな

画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

その元には、多肉がまあこんな感じで、ハオルチアが適当に植わってます。なかなか水はけの良さそうな土ですな。

アロエ・ディコトマ(クリックで画像が拡大します)

ディトコマかディコトマか紛らわしい

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なにげにディコトマですよ!
アロエのディコトマ。うひょー。かっちょえぇー。

現地ではもっとでっけぇのがたくさんいるんでしょうね。

さて、本日の記事ラストはツアーの最後に紹介された、ハワイ・マウイ島のハレアカラ火山に生息するギンケンソウ。前にハワイ旅行に行ったとき、ハレアカラ山観光の日に熱出して、一人コテージでお留守番だったんだよねえ…(回想)

ハレアカラのギンケンソウ(クリックで画像が拡大します)

指さすおばちゃん

画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

んなこたどーでもいいです。

セネシオの銀月みたいな白さがありますね。と、思ったのはあながち当てずっぽうでもなくて、これはセネシオと同じキク科なんだそうです。

こちらのギンケンソウ、和名で「銀剣草」と書きまして、学名がArgyroxiphium sandwicense subsp. macrocephalum。英名がこれまたカッコイイですね、Haleakala silversword。ハレアカラのシルバーソード! なんだかゲームの武器みたい。

Wikipediaのキク科ページにはArgyroxiphium属さん、ちょっと載せてもらってないようですが、キク科って多いんですねえ! へー。ではユリ科は…ふむふむ、ではベンケイソウ科は…ふむふむ、被子植物門、植物界、…うわーおもしれー。

(この間五分)

…あ、すみません。
しばらくブログの下書き忘れてWikipedia読んじゃってました。植物の分類って面白いよね。すっかり目が冴えた今、深夜3時です。

そんなこの植物、咲くやこの花館のページ「ギンケンソウが咲きました!」にもありますが、これが見られるのはこちらだけなんだそうです。一文、抜粋してみたのですが…

夏の暑さに弱く、水分は好きなのに湿度には弱いという矛盾をした性質をもつもので、とても栽培が難しいので.....

いやー
絶対育てたくないー

と、いう感じです。
意図してべーやんさんとは違う写真を選んでみましたが、いかがでしたでしょうか。やっぱり、同じところに行っても人によって着眼点が違うから面白いですよね。

結局ハワイアンツアーの話ってほとんど書いていませんし、自分の中では「ギンケンソウすげー」みたいな印象しかなくなってますが、ええと、とにかく楽しかったですこの花館。植物園はたのしーなー。

さて次回はいよいよジャングル突入です。
最終章へ続くっ!

【本日のお詫び】プルメリアの文章の中で、「今回は特別に、この写真をこすると香りが楽しめるようにしました」というのは真っ黄っ黄な嘘だそうです。お詫びして訂正いたします。(だまされたー

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2007年秋、神代植物公園「サボテン・多肉植物展」速報

さて、始まりました2007年秋、I.S.I.Jのタニサボ展。
数回行っていますが、初日に突撃するのは初めて。はなから会社にお休みをもらっていくことにしていましたが、有休手続き間に合わず。ただの欠勤だよぶはははは。本日は昼前には帰宅していたし、これから植物の世話もしないとアカンのでとっととアップしてしまいます。

しかし、昨日はワクワクトキトキのため遅くまで寝られず。決して寝る前に飲んだブラックコーヒーのせいではありません。(それだよ

今日は今日で、早めに突撃しようと出たんですが、公園に近づいて思い返される一年前のあの悲劇。うっ。なんか腹が痛い。も、もしかして…これは…。しかも、着いたら早すぎて公園自体が開いてなーい。なんで神代来ると腹が下るんだ。決して、起き抜けに飲食したビオヨーグルトやブラックコーヒーのせいではないと思いたい。(だからそれだよ

写真:駐車場(クリックで拡大)休日は混む駐車場も、平日の開園前はこの通りガラガラ。

すごい、こんなの初めて見た…とか写真撮ってないで、入り口横のトイレに直行。
カコワルイ私。
ていうか早すぎ。

えー、お食事中の方は失礼しました。以下突入します。

写真:会場の様子(クリックで拡大)早すぎてー。
早すぎて設営中ー。
値札付いてなーい。

日本で、いや地球上で一番早く客として突入した私、という自慢はできるのだが。平日に来る方は開場30分後以降に来ることをお勧めします(笑)。

支度中のところを我が物顔で闊歩するのもだんだん申し訳なく、非常にガッついているみたいで恥ずかしくなってきたので、展示品を見るふりなどしてみる。(いや見てたけど)

写真:キューバンオレガノ?(クリックで拡大)これは私もbisuiさんにいただいた、キューバンオレガノかな?(だから札がまだ刺さってなかったんだってば)

こんなに群生するんですねー。増えるわけだわ。

写真:高い斑入りハオルチア(クリックで拡大)これは展示品ではなく売り物。許可を取って撮らせていただきました。お値段はユキチほど、少なくとも私の手の届くところには決して無いハオルチア…のこれ、なんですか?(斑に見入っていて訊くの忘れた)

写真:収穫物(クリックで拡大)そんなこんなで、いろいろとゆっくりお話しをさせてもらいつつ…値札付く前のブツを確保させていただいたりなどしつつ…人がいないのを良いことに選び放題選びつつ…持ち帰ったのはこの袋。なんだなんだ。

写真:大温室前の芝生と足(クリックで拡大)雨が降っていなければ、大温室から出たら目の前の芝生にしばし座り(シバだけに)、中腰で痛んだ腰を伸ばしましょう。バラフェスティバルも始まっていたのかな? まだチラホラでしたが、趣味家の方が写真を撮りにまわっていました。


はい!
では、新しくサルのベランダに入る仲間を紹介させてください。
トータルでは…ま、ユキチは出撃してないし、どうせ服も靴もアクセサリーも買うクセがないので、いいじゃないかと。高級基礎化粧水でも一本買ったと思えよって。しかも化粧水は使ったら終わりだけどこちらは一生モン。(懸命に自分に言い訳する

Haworthia pumila

写真:Haworthia pumila(クリックで拡大)斑点が白い砂糖のカタマリのような、舐めたら甘そうなハオルチア・プミラ。きゅっと締まって、ツブツブが美味しそうなモノを選びました。これ、かなり生長が遅いらしいですね。


Haworthia 'Chocolate'(major×koelmaniorum?)

写真:Haworthia 'Chocolate'(クリックで拡大)ここ一ヶ月、欲しいな欲しいな欲しいなと思っていたのがこのチョコレート。おふー、美味そう。砂糖にチョコ、今回は食べ物スペシャルなのか? くすんで赤がかったチョコ色がたまらんですね。焦って他で買わなくてよかった。


コンパクトマジョール(マジョール交配)

写真:コンパクトマジョール(クリックで拡大)…と一応名づけているんだけどね、だそうです。マジョールに、おそらくピグマエアかな? とのこと。初め、600円の札が刺さっていて手に取ったんですけど、さすがに誰かの間違いだったみたい(笑)。ま、これも縁と言うかな。ケバケバマジョールも大好き。

そそそそそ。そして。

Haworthia venusta
(Haworthia cooperi var. venusta)

写真:Haworthia venusta(クリックで拡大)つつつつついにベヌスタ様を迎えてしまいました。「ベヌスタ」というのは美しいとか可憐とかいう意味があるそうです。維持できるのかその美しさを、自分。しかしガッチリとベヌスタを握った手は最後まで緩まなかったのである。

プミラを除けば、日照に気を遣わない、野性味溢れる方ばかり。がんばって維持していこうと思います…。大丈夫かな。今回は、欲しいものは買えたし、とにかくおなかいっぱいで、帰りにどこか寄って帰ろうという気にもなりませんでした。お金使うって体力使うわよね…(小市民)

会員の皆さま、良いモノをありがとうございました。
経験値はまだまだ少ない自分ですが、大切に育てます。

今回の展示会は、大好評により会期を二週間に延ばしての開催なんだそうです。14日(日)までですね。植物のオーラを感じられる良い公園でもあります神代植物公園、皆さまもおでかけになってはいかがでしょうか。

参考までに、前回と、前々回の様子は以下から。

6月のあじさい in 大船植物園

今日は梅雨入りに一足早く、雨を彩るあじさいをお届けします。
大船植物園で撮影してきたものです。ま、わざわざ植物園まで行かずとも、皆さんのお庭や近所のお宅、公園なんかで綺麗に色づきはじめていることでしょう。

写真:西洋アジサイ(クリックで拡大)いわゆる西洋アジサイ(というらしい)、の一種。
こんもりと咲く様子もさることながら、だんだんとガクの色が変わっていくのが楽しい6月の花です。葉っぱの緑とのコントラストも美しい。

写真:隅田の花火(クリックで拡大)有名らしい「がくあじさい」。来園者が、「あーこれこれ! これ隅田の花火っていうのよねー!」と言っていたので、有名なんでしょうね。っていい加減な説明でゴメンナサイ。

学名、長っ!

写真:隅田の花火2(クリックで拡大)確かに、群生していると夜空に打ち上げられた花火のよう! そしてどこか風流な感じがジャパネスクですね。

写真:くろひめあじさい(クリックで拡大)これは山あじさいの趣きでしょうか。くろひめあじさい、とあります。色合いの優しい、園芸種とはまた違った良さのあるあじさいでした。

写真:西洋アジサイのつぼみ(クリックで拡大)おまけ。たぶん、西洋アジサイのつぼみの状態。ちっちゃい手まりみたいですね。こういう、昔ながらのあめ玉もあったような気が。口に含んでみたくなります。

写真:あじさいの説明板(クリックで拡大)あじさいの属名はHydrangeaっていうんですね。今さらながら、普通のあじさいとがくあじさいの違いも知らず、単に花が開ききってないのかなーと思っていたあじさいオンチです。

各種あじさいの違いはMarilyn's Hydrangeaの冒頭を参照のこと。

ちなみに、属名のHydrangeaの意味は「水の容器」という意味。「あじさい」の名は「藍色が集まったもの」を意味する「あづさい(集真藍)」が訛ったものと言われる、そうです。さらなる詳細はアジサイ - Wikipediaをご覧くださいまし。普段あまり気にしたことのないものを調べるというのは、発見があって面白いですね。

JSS 第9回サボテン・多肉植物展示会(1)「概要」

えー、私、高島平の多肉祭りの記事にて

池袋、神代ときて、自分的にはこれが終わるとイベントも一段落といったところです。(大船@JSSは遠いので…)

>大船@JSSは遠いので…

はい、舌の根も乾かぬうちに行って参りました。
遠い遠い、ってゆーか鎌倉だよ! と思っていましたが、湘南新宿ラインで大船まで直通で行けるのも手伝って正味2時間弱くらい。とはいえ、同じ時間電車に乗ってもお台場に着くか鎌倉かで「遠くに来た感」が全然違うんですよね。

JSSの即売会は初めて。どんな感じかにゃー。
様子を知りたい方もいらっしゃるかもしれませんので、前編・後編に分けて書いていきます。会場の様子は、会員さんの了解を取ってバチバチ撮影してきました。

写真:園内より植物園入口を望む(クリックで拡大)行われていたのは神奈川県立フラワーセンター大船植物園。大船の駅から歩いて15分ほどのところにあります。広さとしては、数字を見たわけではないけど神代の半分かそれ以下くらいか。なかなか面白い植物園だったので、コレに関してはまた後日。

写真:会場の様子(クリックで拡大)会場は30畳くらいの展示室で、展示品と即売ブースがありました。意図せず、今度はJSSの理事長さんのウォーキングショット(笑)。業者さんがいないので純粋に会員の方が増やした株が安価で手に入るのが魅力! っつか、記事にしないでおきたいくらいっス。

写真:会場の様子 販売ブース(クリックで拡大)例によってハオルチアばかりを物色していたら、「ハオルチア好きなの?」と会員さんが気軽に声をかけてきてくれました。なんといいますか、なごみ加減がすっごくフレンドリー。某団体とはまた違う感じです。えっ、スプレンデンスってこんな値段だったっけ?

写真:会場の様子 販売ブース2(クリックで拡大)某所のようにハオルチア一辺倒ということもなく、面白い株が多かったです(買ったのはハオだけだけど)。掘り出し甲斐がありました。

頃合いを見てお会計。「ああ、もうキリがないっ」と独り言が聞こえたらしく笑われましたw

写真:アガベ フリフリノギの新種(クリックで拡大)さ、あとは展示品をゆっくり鑑賞。抜粋して二種ご紹介します。

新種のアガベですが、これはかなり珍しい! フリフリノギがご立派! 交配種でないというのもすごい。自然ってすごい。

写真:アガベ No.1の白ノギタイプ(クリックで拡大)こちらもアガベ、No.1の白ノギ! うひゃー、かっこええわー。ノギも立派だし、この締まった株はどうよ、どうなのよ。渋すぎるッス。

…とここらに見入っていたら、JSSの理事長さん(後で知る)に「珍しいのいっぱいあるでしょー」と声をかけていただきました。アガベやってるくらいならもう結構やってるの? と訊かれましたが、すんません、私まだやっと2年経ったくらいのペーペーのひよっこのケチョンケチョンの…。

会場が空いていたせいもあって、20分ほど相手をしていただきました。アガベのコツなんかも教えていただいたし、とてもためになりました。フリフリノギアガベ、やはり珍しいらしく理事長さんもデジカメで撮ってらっしゃいましたよ。

JSS即売会の様子、なんとなくわかっていただけたでしょうか。次回後編では戦利品をアップしたいと思います。いずれにしても一記事におさめようとしたら画像点数が大変なことになっちゃって…

神代植物公園サボテン・多肉植物展 '07春

会期ももうすぐ終わりという今日、やっと神代に行ってきました。昨日天気が悪かったので伸ばしたんですが、正解でしたね。本当に良い天気でした。連休の合間だからなのか、心配していた駐車場も正門前に停められたし、人出もそこそこで快適でした。けど誤算だったのは…

正門に向かうあいだに腹がくだったことです。くそう。
そんなエレガントな貴方には、公衆トイレよりも植物会館の二階化粧室がおすすめ(二階で集会をやっていなければ)。以上プチ化粧室情報コーナーでした。

写真:パピルスとりあえずは大温室へ。いつもはズンズン通り過ぎる温室も、なんとなしに面白くて。これはパピルス、紙の原料と言われているものです。水生植物で、買おうと思ったこともあるんですが、本来こんな大きくなるんだー。

写真:プルメリア・オブツーサ植物自体はまあ、まあという興味具合なんですが、これ「プルメリア・オブツーサ」。オブツーサって、丸いという意味なんですね、なるほど納得。と、微妙に多肉へリンクしつつ…

写真:多肉展ご存じの方はおなじみの休憩所に到着。特に変わったことはなく、右に出店ブース、左の壁際に展示品があります。今回は、知っている人は嬉しい、4回目にして小林さん(注:協会の会長さん)のウォーキングショットのおまけ付き。

例によって、公園内の他の植物を見に来たおばちゃまたちが休憩がてら右往左往し、まあキレイねと美しく育てられた数千円の株を買おうとしてバイヤーさんに微妙に止められている様が見られるのも楽しいです。(なにそれ)

展示品

写真:軟ハオんまー。美しいったら。このムチムチプリン、透明感、ツヤツヤ感、すっばらしいですね。きれいだわ。

写真:パキポディウムの実生株各種展示品ではおなじみ、実生株階段。パキポディウムの1年目から15年目までと、一番大きいのが30年ものの輸入球。毎度思うけど、いやー、すごいなあ。

写真:ピクタ三連発ピクタ三連発。こちらも見事。こういう展示品、自分が興味のある種でなくても、どういう株がきれいなのかという判断ができていいですね。実際そう仕立てられるかはさておき。


戦利品

今回はハオルチアの青木さんは出展なさっていなかったとのこと(遠いので)。ただし高島平にはいらっしゃるとのことで、ファンの皆さまはお楽しみに。以上プチ青木さん情報のコーナーでした。(変なコーナーばかり作らない!)

そんなこんなで、私は小林さんから二株を購入しました。

写真:Umbilicus rupestrisUmbilicus rupestris
カタカナ表記すると、ウンビリクス・ルペストリス。ベンケイソウ科の多肉です。球根というか、地下に塊根を持つ種だそうで。多肉植物写真集をお持ちの方は、104ページ参照のこと(すごい手抜きだ)。ラテン語で「へそ」を意味する「rupestris」が名前に付けられている通り、葉の真ん中にポチと陥没した部分があります。ヘソだヘソだ。面白くて変。ちょっとペタペタナヨナヨヒヤヒヤした独特な触り心地です。

しかし、一般の球根物もそうですが、塊根が地下に隠れている場合、言われなきゃこれが多肉なんて思えないわなあ。
さて、もうひと株。

写真:Haworthia sp. マジョール系Haworthia sp.
こちらは…そう、ついにマジョール系に手を出してしまいました。ケバケバです。

マジョールケバケバに前からすごく興味があったわけではなくて、抜き苗が人待ち顔をしていたからです…という変な理由。ちょっと自信がなかったので、いくつかあった中、根が出ているものを選びました。ここらは、小林さんが現地から持ち帰ってきた株だそうです。どうりで荷物の中でひしゃげていたっぽい(笑)。

えー、多肉展としては以上です。
このほか、いくつか撮ってきたのがあるので、それはまた今度。

あー、今年こそ会に入ってしまおうかなあ。
でもいつ忙しくなるかわからないしなあ。
なかなか踏ん切りが付かない、人見知りのウェブ屋です。
そのうち、多肉展のすみっこで葦サボの挿し芽を売っている怪しいお姉さんがいたら、それは間違いなくアタクシ(笑)。

神代植物公園サボテン・多肉植物展 '06春

池袋、神代、高島平…といえば、関東のその手の愛好者の方はピクっとくる場所のはず。というわけで今回も行ってまいりました、会社半休まで取って。

写真:展示の様子(クリックで拡大)場所は前回と同じなんですが、いちおう参考までに。前半の温室部分には目もくれず、「まー、すごい」「まー、きれいねー」というお客さんをずんずんと抜かして、ここ休憩広場に向かう私。平日だから人出はないだろうと思っていたんですが、意外とそこそこ盛況な感じではありました。

お店をちろちろっと見て、んー、今回はあまり…かなあ…と最後のお店。おばーさんが、いらっしゃいと声をかけてくれました。なかなか渋めのラインナップで、あらそれはなんですか? え? これもハオルチア? ええ、私ハオルチア好きなんですよ…と話したところから一気に距離が縮まりました。

これ1,000円ですかー、なんかすごく弱そう。あらこっちもきれいですね。そっちは純粋なレツーサよ。へー、最近、やや柔らかめのハオルチアが好きなんですよー。じゃあ、これはこれで、こっちのレツーサ付けてあげるわよ、オマケ。ええっ、いいの。おばさんありがとう。いいよいいよ、こういうのは縁だからね。あら、この下の箱にあるのは玉扇ですね。それは実生の玉扇よ。へー、実生でここまでってすごくかかりますよね。だってアンタ、あたしこの道40年やってんのよ。あ、万象もある。いいなー、万象はなかなか手が出せないんですよねー、高いし。だったらこの万象なんかどう。けどおばさん、今日さー、2,000円しか持ってないんだよ。帰りのバス代がないと帰れないんだよー。あっはっはっは、じゃアンタ、これも付けてあげるよ。で、○○○円でどう。

…とまあ、そんなやり取りをおばさんの足下にしゃがみ込んで20分近くしつつ、結局は玉扇がただで付いてくるといった感じにディスカウントしてくれました。あたしはねー、ハオルチア好きって言う人は嬉しくなっちゃってね、だそうです。私がここが好きなのは、こうやって作った人と話をしながら買えるということ。安くなるのは二の次です。コミュニケーションを取らなければまんまの値段なんで、行かれる方は出店者さんの好みを探りながらがんばってください(笑)。とりあえず、神代に行くときは箱の中はチェックですよ。

写真:おばあさんの子供ハオ前:氷砂糖(写真)
左奥:レツーサ(写真)
右奥:玉扇(写真)
※名称は全ておばーさんによるものです。

「氷砂糖」は、親株から10個くらい出た子株のうちの一つだそう。生産者さんと話をしながら買うというのは、その人の子供を譲り受けるような感じがして、より「ちゃんと育てなきゃな」と思いますね。

この時期の神代植物公園は、まだバラも咲いていないし一見地味…かと思いきや、こちらがすごくキレイでした。

写真:ツツジ(クリックで拡大)赤、白、ピンク…のツツジ。まだ咲き始めですが、満開のものもいたりして、写真を撮っている方も数多くいらっしゃいました。

写真:ミヤマツツジ近影(クリックで拡大)この、真っ赤なのはなんだろう…と見たら「ミヤマツツジ」。いやあ、キレイです。本当にキレイです。赤すぎて、画像加工してもベタまっかっか。濃赤の花、好きなんだよなあ。

家に帰ったら、目の前にこれと同じツツジが咲いていました。あら。

今回は、何を手に入れた…ということよりも、この多肉歴40年のおばーさんとお話ができたのが嬉しかったなあ。(小田原の多肉家の方で、会員さんだそうです)
もうそれで満足しちゃってさ。
展示品とか見るのすっかり忘れてた。むぅ。

参考までに前回の多肉展の記事はこちら。
神代植物公園多肉展 '05秋

追記。
文中に出てきた「おばーさん」。
単なる多肉好きのおばーさんではありませんでした。ネットで検索していてたまたま知ったのですが、実はハオルチアでは超有名人。出てくるわ出てくるわ、「青木万象」「青木玉扇」…そう、自分の名前が付くハオが出回るお方、元日本ニク会会長さんをつとめられたという青木さん。出品物、お住まい、風貌等々考え合わせても間違いありません。おばーさん、おばーさん連呼してすみませんでした…。

ズーラシアの花壇

ズーラシアの花壇よこはま動物園「ズーラシア」へ行ったときに、買ったばかりの携帯カメラを試す意味で撮った入り口前の花壇。一面に広がる白・黄色・青のじゅうたんが太陽に輝いて、心もほっこり。花壇の植物もきれいだけど、道っぱたに咲く草花もいいよね。


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