ブログ終了と新ブログのお知らせ

当ブログは2012年10月20日をもって更新を終了しました。新しいサイトは以下となります。

緑町のウェブ屋+ http://plant.salchu.net/

こちらは跡地、アーカイブとして残しておきますが、コメントやトラックバックはできません。新しいブログの方にもどうぞお立ち寄りください。よろしくお願いいたします。

緑町のウェブ屋 拝

世界らん展日本大賞2012に行って来ましたが?

あーどうも、おさるのウェブ屋ですはじめまして。
久しぶり過ぎて何書いていいかわからないのでいきなり本題に入ります。いやまあ水曜に行って、その日にはアップして、後日行く人の助けになれば…なんて思ったのに、明日はすでに最終日じゃないですか。あーあ。

世界らん展日本大賞2012 会場(クリックで画像が拡大します)

会場

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ただまあ私が撮ってきた写真って、他の方の記事とは違ってすんげえ地味なんですよ。なんでかってー、

世界らん展日本大賞2012 行政院農業委員会社団法人台湾蘭花産銷発展協会(台湾)(クリックで画像が拡大します)

行政院農業委員会社団法人台湾蘭花産銷発展協会(台湾)

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こーんなのや

世界らん展日本大賞2012 シンボルタワー(クリックで画像が拡大します)

シンボルタワー

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どかーんどうだバリバリー!みたいの見たら疲れちゃってさ。いや一応撮ってFlickrにはあるんだけど、上げてみたら30枚もなかったし(笑)

それよか、

世界らん展日本大賞2012 日本東洋蘭協会(千葉県)(クリックで画像が拡大します)

日本東洋蘭協会(千葉県)

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こういうのとか

世界らん展日本大賞2012 阿波園(徳島)&三香園(香川) (クリックで画像が拡大します)

阿波園(徳島)&三香園(香川)

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こーいうのとか

世界らん展日本大賞2012 阿波園(徳島)&三香園(香川)のセッコク(クリックで画像が拡大します)

阿波園(徳島)&三香園(香川)のセッコク

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洋蘭の派手なのより、どうやらこういうほうが好きらしい。

…あ、なんか写真貼り付けて手抜きしてますね、自分。ちょっとだけ文章書くか。

ドームの催しはいくつか行っていますが、らん展は初めて。いやむしろ、「らん展」の名の付くものに行ったのはこれが初めてです。なんてーか、室内栽培のイメージが強すぎて自分でやるには無縁の植物だと思っていたし、栽培が小難しそうだなーなんて。

環境を維持するのに気を遣う植物より、夏でも冬でもベランダの同じ位置に置いて放置できる植物のほうが圧倒的に簡単ですもん(笑)

それでも今回行く気になったのは、ある人物からバルブの可愛さの呪いをかけられたのとー。あとは、蘭といえば家にはいまムレチドリがいるなあ、ラン科一人では寂しかろう。この大きさの蘭ならもう一人くらいいてもいいんじゃないか。なんて思っちゃったからにほかなりません。

そういうわけで(どういうわけもない)、サル的らんディスプレイ大賞は相模原公園さんのこちら。ライトアップがとても素敵だったー。

世界らん展日本大賞2012 神奈川県公園協会相模原公園(神奈川県)(クリックで画像が拡大します)

神奈川県公園協会相模原公園(神奈川県)ディスプレイ審査部門 オープンクラストロフィー賞

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使う植物を最小限に抑えてライトアップしたことで、植物がよく浮き立って非常に素敵な空間になっているなあと思いましたよ。

世界らん展日本大賞2012 神奈川県公園協会相模原公園(神奈川県)(クリックで画像が拡大します)

神奈川県公園協会相模原公園(神奈川県)ディスプレイ審査部門 オープンクラストロフィー賞

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らん山みたいになってる巨大展示もありましたけど、その頃にはもう胸焼け気味になっていまして。ああっ、洋蘭好きな人すみません。これは超スーパー地味スキーの私が言うことなんで気にしないでください!

まあそんなこんなで、どちらかというと和蘭を中心に、人ごみにおえっぷしながら楽しく過ごしてまいりましたよ。

おすすめ販売ブース

まあ、楽しみといったらやはりこちらですなあ。会場の半分を占める販売ブース。最初に目についたのは植物ではなくこちらの資材屋さん(なのかな)、共和開発さん。

世界らん展日本大賞2012 共和開発ブース(神奈川県)(クリックで画像が拡大します)

共和開発ブース(神奈川県)

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手頃な大きさのコルクがごろごろ売ってるう! こっち回ったらなにこれへごボール? 一袋500円だとよし買った! みたいな感じで。

お次はH&Rナーセリーズさん。Twitterで@itukanoVerandaさんにおすすめをいただいていたブースです。写真は撮ったけど、実は買ってなくてですねー。紫のタマタマ、迷ってましたです。

世界らん展日本大賞2012 H&Rナーセリーズブース(アメリカ)(クリックで画像が拡大します)

H&Rナーセリーズブース(アメリカ)

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店員さん、あくびの瞬間にすみません。

で、植物を購入したのはこちら。岐阜県のタリエンさんというお店。右のほうに店主さんがいらっしゃいますけれども、私がある一つの蘭(デンドロ)をじーと見つめていましたら、脇の方から「これ綺麗でしょー」と取り出して見せてくれまして。「たいてい、これ(デンドロ)を見てる人はこれ出すと買っちゃうんだよね」。

世界らん展日本大賞2012 タリエンブース(岐阜県)(クリックで画像が拡大します)

タリエンブース(岐阜県)

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負けてなるものか! 私は蘭初心者なのよ! ほいほい口車に乗せられて、いいも悪いもわからんのに可愛いからって買うものですか…

か…(販売ブース一周)

か…(←戻ってきた)

店主さんひどいんですよ。さっきのありますー? って訊いたら「売り切れちゃったよ!二つとも!」

ああ。タマタマイモイモ好きがバルブに萌えるのは必至…だったのでしょうか。私に蘭が飼えるのでしょうか。勉強しなくては…

さて、らん展レポートというにはあまりにも偏ったアレでした。世界らん展日本大賞2012 ピックアップブログとか、みんなのデジブック広場 - タイトルに"世界らん展"を含むデジブックとか観てみるとよいと思うよ! ちゃお!

緑町チラ部、チランジアの管理をやっと考える(後編)- 固定の巻

前記事の緑町チラ部、チランジアの管理をやっと考える(前編)から続きます。今回は、図工3のみろりのひとが重い腰を上げてチランジアをえっちらおっちら固定作業する話です。

固定したほうがいいのか効果的なのか。いやらしい書き方をすれば、オサレではないが非常に「それらしく」なります。わー、チランジアやってる人っぽーい。…いや違う、違うよ! バカにしてるわけじゃないよないんですぅううううう!

着生植物好きであれば、何かに着生させてみたいと思うのは自然の成り行きなのです。

使用した材料

でかバークもあります。流木もあります。ただ今回は初めなので基本の基本で、ヘゴ角材を使用して、1mmの盆栽用アルミ線、水苔、シェルフに引っ掛けやすくするためのフック。それと水苔を濡らす入れ物やヘゴ材を切るのこぎり、アルミ線を切るハサミなど。

チランジア本体をくくりつけるにはさらに細い針金のほうが負担がかからないと思うんですが、盆栽用では1mmより細いものは無いと言われたんですよね。皆さんは何を使ってるんだろう。

それとヘゴ材。某ホームセンターと某ホームセンターではもう入荷しませんと言われました。供給量が減っているのはワシントン条約による輸入制限の為でいたしかたないことです。あったらラッキー、そうでなければ通販、自然を大事にするというならお庭から木を追ってくるか、流木を拾うか買ってくるかってとこです。

実際にやってみた

そんなわけで…見てもらえればわかると思うんですけど、相当大雑把にやってます。小学校時代、図工は3(ふつう)でした。可もなく不可もなくです。

チランジアをヘゴ材に固定する(クリックで画像が拡大します)

チランジアをヘゴ材に固定する

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適当な大きさにカットしたヘゴ材に、濡らしておいた水苔をモチョっと盛ってアルミ線でくくりつけ、そこにチランジアの基部を当ててヘゴ材にくくりつけている…だけです。さらにヘゴ材に、シェルフに引っ掛けやすいようとっかかりを作ってフックをくっつけます(下の写真には写ってないですけど)。

本来であればキリで穴を開けたりするんでしょうけど、単にキリがうちに無かったんです。それに、自分不器用なんで穴を開けようとしてヘゴ材を崩壊させる自信もあります。がくぶる。

チランジアをヘゴ材に固定する 2(クリックで画像が拡大します)

チランジアをヘゴ材に固定する 2

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まーこんな感じで。チランジアをかけている白いワイヤーラックはダイソーで買ったものです。連結もできるし、カゴもかけられるし言うことないですね。ダイソーバンザイ。

ヘゴ材に固定されたチランジアら(クリックで画像が拡大します)

100均ラックを利用。

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お水をやるときはこのままばしゃばしゃーとかけて、うん楽。水好きのチラはラックの下の方にかけたり、トリコームのあるものは基部だけ濡らすようにしたりしています。心なしか誇らしげで、活き活きしているチランジアたち。

さて、こんな私のへぼい固定の話だけでは申し訳ないので、覚え書きついでに他の方のリンクを貼っておきましょう。むしろ、恥を晒さずにこれだけでもよかったんじゃないか。一部前編とかぶるリンクもありますけど。

特に、itukaさんぱんささん両巨頭のサイトは、チランジアを栽培するのであれば目を通したいところ。非常に参考になるし、考えさせられます。

で、上のリンクの最後の着生  epiphiticですけども、パキラに着生させている写真が出てきます。あれは別に私のような素人でもですね…いや、私は関係ないですね。とにかく、

カプトメデューサのクヌギへの着生(クリックで画像が拡大します)

カプトメデューサのクヌギへの着生

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

半ば冗談でやってみたんですけど、本当に着生するとは思わなかったんで…こんながっちりと…

見たときはとにかく感動しましたね。生きてるんだ!って。木に着生しているところが生で見られるなんて!って。

チランジアは面白いよ。着生植物最高! Love!

※撮影後はスタッフが美味しくいただきました、ではなく真冬にはカプトは取り込みました

そんな感動的な着生、あなたもご家庭でやってみませんか?
(いやクヌギにくっつけろとは言ってないです)

緑町チラ部、チランジアの管理をやっと考える(前編)

どうもお久しぶり、緑ブログチランジア部部長のウェブ屋です。
ちなみに多肉植物部部長はウェブ屋、観葉部部長はウェブ屋、ハオルチア支部長兼葦サボ支部長兼球根支部長、新たに開設された球根支部オキザリス科責任者もこのウェブ屋。ウェブ屋によるウェブ屋のためのベランダとなっております。

というテンプレでございましたが皆様いかがお過ごしちゃんで。

さてチランジア。当初は一個か二個買ったりもらったりして楽しむ程度でした。そのくらいならまだ管理などと言わず、コルク付けでもディスプレイするんでもまだいい。が、だいたいこんな感じのが好き…と嗜好が出てきてお店に行く度に気になるようになっていつしか20個を超えた…となったら、そろそろきちんと管理を考える時かなあと。

…書き始めたら長くなって、とても一記事の長さではなくなってしまったので分割しました。前編はほとんどテキストのみのブログ記事です。正直、チランジアをメインでやっている方の目に触れるところに公開するので非常に恥ずかしいんですが、間違いや指摘があったら遠慮なくコメント欄やTwitterでおしえろくださいねよろしくお願いします。

いや本当によろしくご指導くださいお願いします。

今いるチランジアをリストアップ

うちはおおよそ銀葉系が多くて、あとはちょっと壺型と緑と。で、それぞれの習性と管理方法をネットなどで調べて二種以上のサイトから書き出してみます(すんません本とか持ってないので)。管理含めやり方については人によって異なることも多く、この感じは多肉のそれより差異がある気がしますね。多かれ少なかれあるのはあたり前のことですが。

それでも今はネットもブログもあるし、本もいくつもあるから通り一遍の情報を調べようと思ったら簡単なことです。例えば前にも書いていますが、自分が葦サボテンについて調べようとしたときは本当に情報がなかったですから。

水が好きなのか乾燥気味にさせるのか、土に植えるのか水苔なのか、暑いのに強いのか弱いのか。ぜーんぶおっかなびっくりやってみて、サイクルを繰り返してやっと最近「これでいいのかもな?」と言えるようになったわけですから。

2009年の秋。テクトラムとコットンキャンディ(クリックで画像が拡大します)

2009年の秋。テクトラムとコットンキャンディ

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2009年の秋。見てくれはいいけれど

話を戻しますが、チランジアの管理をしようとするときまず考えるのは、この種が水好きなのか乾燥気味なのか、暑さに強いのか…いう点。あれ、葦サボテンと一緒ですね。というより未知の植物をどうにかしようとするときにはまず考えるポイントなわけです。

で、先人たちから勉強するのです

参考にさせてもらったのは以下のサイトや記事。チランジアブロガーは多肉ブロガーほど多くはありませんが、それだけにピンポイントで見つけやすいです。数人の方はTwitterでやり取りさせていただいていますしね。餅は餅屋、ということで。

読み取れるのは、チランジアには銀葉種と緑葉種があり、また形状によっていくつかの分類があること。自生地の気候や形状で「水好きか、暑さOKか、寒さに弱いのか」もしくは管理のしかたが変わってくること。

ただ「水が好きなチランジア」をまんま覚えるのと、もともと原産地が湿潤な気候だから水分多めのほうが好きということを知るのでは、応用力が変わってきます。サボテンが乾燥に強く昼夜の寒暖差に強いのは、もともと砂漠にいる生物だからですよね。

Lepismium houlletianum f. regnelli 花柳(クリックで画像が拡大します)

Lepismium houlletianum f. regnelli 花柳

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通風はよいながらもムシっとした感じを好む森林性サボテン

…というような基本をとりあえず踏まえておくのがいいかなと。もちろん、なんにでも例外はつきものですが。

えらそうにわかったようなことを書いてますけど大丈夫でしょうか私。言うほどわかってないんですけど、なんとなく他の植物にも言えることを書いているだけなんですけれども。この冷や汗のようなものは。

(ここまでで半分! もう一息だがんばれ!)

あなたと着生したい

どういう性質かがわかれば、次はどう管理するか。ここで迷うのは、じゃあこのチランジアはいったいどのように置いておいたら? ってこと。調べた限りではこんな感じでしょうか。

  • おされな何かに置く …というのはまあアレとしても
  • 何かのカゴに入れる(だけ)
  • 何かにひっかける(ウスネオイデスなど)
  • コルクに付けて着生させる
  • ヘゴ材、ヘゴ板(+水苔)に着生させる
  • 流木、でっかいバークに着生させる
  • お庭の木に着生させる
  • 鉢にバークを入れてその上に
  • 鉢に水苔を入れてその上に
  • ハンギングバスケットを使う

ちょっとした違いはあるかもしれないけれどだいたいこんな? 最後の方法は、大きなチランジアを管理するときに…と書いてあったぱんささんのアイデアです。これいただこうかな。

要はまんまか、なにかの素材に付けるか、鉢か。ヘゴ材は今手に入りにくくなってきている素材ですが、ホームセンターでもまだ売っているところはありますし、通販で探せばありますしね。

2010年の秋。コットンキャンディ on クヌギ(クリックで画像が拡大します)

2010年の秋。コットンキャンディ on クヌギ

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2010年の秋。木に着生したらおもしろい…と思っていた時

そんなことをゆっくり調べて、やはりここは何かに着生させてみたいなと。中でもヘゴ材(+水苔)着生はかなり多くの方がやっている方法で、ワイヤーラックなどにひっかけて大量に移動・管理しやすいのがポイントだと思いました。下の方に水好きのチランジアを鉢に固定して引っ掛ければ、水くれもしやすいですしね。

ベランダのあっちこっちにチランジアが鎮座ましましているのは素敵なんですが、こと冬場は日中外で干して夜は室内ということもありえます。動かしやすくて手間がかからないのが一番。よし固定しよう。

ところで

夏はまだいいんです。
じゃばっと水やって遮光して乾かしておけばたいていなんとかなります。

問題は冬場。

理想は、日当たりが良くて湿度も保てて窓が開けられる浴室のような環境かなと思う(浴室が夜、凍るような寒さにならないのであれば)。だがうちの浴室にはまず窓がない。

朝に水くれしたら、外に干して乾かせばいい。だが私は基本的に帰宅が早くないので、真冬に5度を下回る時間になっても取り入れられない。

だからこうしました。自分の環境以上の管理なんてとうていできないんだから、最低限のことをしよう。

  • ウスネオイデスをのぞいたすべてのチランジアは室内へ。

となると、どう湿度を確保するか、日照は? 通風は? となります。で、あまり非現実的かつ自分が負担だと思う方法は取りませんでした。例えば部屋の中にラックを設置してビニールで覆って湿度を確保するとか(超邪魔)。近くに加湿器を置くとか(コンセント遠い)。

できるひとはやったらよいと思います。うらやましい。

  • 週に一、二回ほど、お風呂に入る時にチランジアを持って行ってシャワシャワタイム。もしくはシリンジ。湿気も十分吸わせます。そのあとは浴室を換気して空気の流れを作ります。
  • 朝、晴れていれば、出勤までのわずかな時間窓をあけてちょっとでも通風を! おれは寒いけど!
  • 土日、日中家にいられるときは日の当たる時間帯だけ、銀葉種強健種を中心に外に出します。水好きなやつはじゃばっと水かぶせてから。

ちょうど、葦サボの挿し芽鉢も10鉢くらいありまして。これも同じように管理しているので一緒にお風呂に持っていってます。

こんな感じかな。以上!

Tillandsia's(クリックで画像が拡大します)

チラカゴ

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通風! 日照!

チランジアをやるようになってようやっと二年生(…がこんな記事を書いているという怖さ!)、これで生きながらえているのだから、間違いはあってもなんとかなっているのだろうと。

チランジアを悲しくもだめにしたことは、そりゃーあります。人間ですもの。その理由を省みてみると、おそらくは水不足、通風不足、日照不足であったろうなあと。

同じ着生植物である葦サボテンの管理を考えるとなんとなくわかります。本体が着生するから根っこは支えるだけ。けれど葦サボテンも鉢植えにすれば根っこから水を吸うし、全体的に湿度がある方が好きだし。

失敗してその植物をあきらめるとか、失敗したら次を買ってまた失敗するのは勝手だけれど、本当にきちんとやりたいなら自分の失敗から学んだり、人まねではなく創意工夫で考えようよと自分は思うんです。これはチランジアだけの話ではなくてね。(もちろん、最初はもちろん人まねから入るんだけど)

ということで次はヘゴに固定しちゃうよ!の巻です!

起きちゃった球根と、なんかこまごま。

タイトル気を抜きすぎだろ? こまごま?
台風が何個か過ぎたら、半袖だと寒いくらいの気候になっちゃいましたね。すっかり秋ですねえ。

オキザリス、ラケナリアマッソニアなどの冬型球根は、春になって枯れた後はかごにまとめてこんな感じで管理しています。完全放置。

休眠球根置き場(クリックで画像が拡大します)

休眠球根置き場

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先日の台風で、「水かぶってマッソニアが起きちゃったよー」などと言っているひとをぷぎゃーと笑っておりましたらですねー…

がびーん。うちも起きてたー!

ラケナリアおめざめ(クリックで画像が拡大します)

ラケナリアおめざめ

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くぱ.....いや、口をかぱーっと開けて、中にも新しい芽が重なっている様子が見て取れます。「はやい! 早いよラケナリアさん!」って思ったけど去年の記録を見てみたらだいたい起きるのこの時期だったわこのひと。(たぶんこのひと→今日のおめざ - Greenlog 2010/09/30)

涼しくなったら気を抜かずにちゃんと観察しないといけませんね、しかも日が明るいうちに。さらにもっとがびーんって来たのはこいつです。

Oxalis pocockiae オキザリス・ポコキアエ

もう超花芯のばしてるー!(がびがびーん

Oxalis pocockiae(クリックで画像が拡大します)

Oxalis pocockiae

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気づけよ自分…あっぶねえ水やりあっぶねえドキドキ

(昨年の目覚めの様子は→今日のオキザ - Greenlog 2010/9/29)

今年は10個強も花芽付けてくれたよ。うれしいなー。とても香りが良い花なので、しばらくベランダの一等地において楽しみたいと思います。

…って下書きしておいたら翌日開花しちゃったので、あわてて追記。

Oxalis pocockiae's flower(1/2)(クリックで画像が拡大します)

Oxalis pocockiae's flower(1/2)

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

右側の淡いピンクのがポコさん。そりゃーもうとにかく柔らかく甘い香り。似ているというならコクリュウの花かな? たまたま横にあった大文字草とよい感じで寄り添っていたので一緒に一枚。モニタをコスコスすると香りが出ます、という嘘はもうつきません。大人ですからね!

花のアップ。まあ、オキザリスです、はい。

Oxalis pocockiae's flower(2/2)(クリックで画像が拡大します)

Oxalis pocockiae's flower(2/2)

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

ついでといってはなんだけど、せっかくなので大文字草のほうも。

Saxifraga fortunei var.incisolobata 大文字草「瀬戸緑」(クリックで画像が拡大します)

Saxifraga fortunei var.incisolobata 大文字草「瀬戸緑」

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

淡い黄緑の花弁がキラキラしているのですが、それはFlickrの拡大画像で見たほうがわかりやすいかな。(Flickr - Original, 1440x1080pix, 845KB

というより去年の目覚めの様子は二種とも、豹紋の実生中ですよ2010&冬型のおめざ(2010/10/1)でちゃんとブログで記事にしてましたね。年取ると覚えが悪くなっちゃっていやよねえ。そうそう、写真は去年のほうが綺麗なんで、そっち読んでもらえれば事足ります。

…年取ると要領だけ良くなっていくねえな!

さて、あとは順当にガーデンシクラメン。

Cyclamen persicum ガーデンシクラメン(クリックで画像が拡大します)

Cyclamen persicum ガーデンシクラメン

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

まあまあ、立派なべちゃんとしたイモになって。母さん嬉しい。
休眠のある植物は楽しいね、ちょっとどきどきするけど。

今日のおまけ

なんの脈絡もなくチランジアです。

Tillandsia 'Whitestar'(クリックで画像が拡大します)

Tillandsia 'Whitestar'

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

我が家最大のヒトデチランジア、ホワイトスターです。今日Facebookにアップする機会があったので、ついでといいますかね…

もひとつ、なんの脈絡もない第二弾。(主に)セダムの仕立て直し。

ベンケイソウ的お弁当(クリックで画像が拡大します)

ベンケイソウ的お弁当

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

昔、適当なカゴにぶっこんで放置していたら、カゴはぼろぼろになるわ土はカスカスになるわ、とにかく寂しいことになってきたのでハンギングにどちゃっとぶちまけました。プロリフェラ、エケ・コルンビアナ、古紫、えーと適当にぶっこんだので覚えてません。

ベンケイソウをやる方なら、こんなことをしたら半年後一年後どうなるかお分かりかと思いますが…ええ、今から恐怖に打ち震えております。そんときゃそんときだ。

今年は、9月のあたまくらいから少しずつせっせとハオルチアなどの植え替えに励んでおります。もう「終わらないから残りは次ー」なんて言ってた私じゃないのよ。うふふ。

(放出品の残りは…? ←気にかかってるなら早くやれバカ

プロトリーフさんにお邪魔してきましたよっと。

さてさて。玉川・多摩川セレブに御用達の玉川高島屋にあるガーデニングショップ、プロトリーフさん。お名前だけは存じておりましたが、このたびこのようなフェア(9/1(木)-15(木)イベントスケジュール)を目にしまして、ワテクシそのセレブな街に特攻して参りましたの。

なんですか、やれ「東急田園都市線はセレブな電車」だの「二子玉川で下車するときにはドレスコードがあって、引っかかったら降りられない」「中央林間まで連れて行かれる」だのと同僚たちに脅されてビクビクビックルな旅でしたが、いざ二子玉川に着いてみればほれ。

ワテクシのあまりのセレブぶりに、頼まずとも向こうからドアを開いてくれましてよ。(うん電車だしそりゃ着いたら開くし)

駅前はセレブ。右も左もセレブ。お、オラ、こんなおしゃれな街初めてで緊張しちゃうずらこわいズラ食われるズラー!

ちょっと! あんた埼玉バカにしてるでしょ!
オラとかズラとか言わねーしドラゴンボールか!

まあそんなこんなでね。10分も246号沿いを歩けばこんな光景。

玉川高島屋 ガーデンアイランド(クリックで画像が拡大します)

玉川高島屋 ガーデンアイランド

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

鎮座ましますガーデンアイランド。シャトルバスで数分、歩いても10分ほどの道のりなんだけど、照りつける西日に体力奪われるわ暑いわ! タダなんだし行きもシャトルバスにしておけばよかったよ。

そしてここがプロトリーフさん。

プロトリーフ ガーデンアイランド店

エフェクトかけたけど、ギリギリセーフでしょうかアウトでしょうか。一応これも店内ってことになっちゃうんで、もし見てたら見ぬふりしてください。ガーデンアイランドさんの店内は玉川高島屋さん管轄なので、許可がないと撮影は不可だそうです。

チランジアの並んでいる様子、チラッとでも伝えたかったのですが。いや違うよダジャレじゃなくて!

ガーデンアイランド内の一階店舗には室内観葉やチランジア、二階店舗には資材や山野草(フェアによる)。見晴らしのいいテラス部分にはハーブやお花がところ狭しと並んでいて、さぞやこれを撮ったら絵になっただろうなと…いう素敵なお店でございましたセレブセレブ。

さてエアプランツフェアですが、私はこちらに明るくないので大したことが書けないのが申し訳ない。大型のものから小型のものまで、普及種メインにほどよく揃っていましたよ、としか(笑)。

Twitterのチラ好きの方の間では「こんなものが手に入りましたよー」などと報告がされていたので、その筋の方も満足なフェアということではないでしょうか。これからやりたいという方には三個でいくら、などリーズナブルなお値段で数多い種類が手に入る機会でもあると思います。

で、私はチラを四個ほど。その中のひとつがこのストレプトフィラ。

Tillandsia streptophylla ストレプトフィラ(クリックで画像が拡大します)

Tillandsia streptophylla ストレプトフィラ

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

お店にあったときはまんまるカサカサで、帰宅してからよしいっちょソーキングと。それはもう丁寧に丁寧に時間をかけて…

「ああっ! 漬けっぱなの忘れてたーーーーーーーー!!!!」(翌朝)

茶色なカサカサの物体は素敵なウネウネになりました、のはいいけどその日はずっと、私と一緒に扇風機にあたっておりましたよ…

おもしれーなチランジアって。

根っこはどうだい出てるのかい? とひっくり返したら。

Tillandsia streptophylla ストレプトフィラの根(クリックで画像が拡大します)

Tillandsia streptophylla ストレプトフィラの根

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そらー見事な根っこがモリモリと。早く固定してあげたいところです。

買ってきたうちのもうひとつ。イオナンタ・フエゴ。何気なしに取ってカゴに入れたものですが、おう、孕んでた♪(その言い方はよせっ)

Tillandsia ionantha 'Fuego' イオナンタ・フエゴ(クリックで画像が拡大します)

Tillandsia ionantha 'Fuego' イオナンタ・フエゴ

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

と、もうひとつ。こちらは山草フェアより。数多く…ということではなかったけれど、自分の好みの子を見つけて帰ってきましたよ。

ちょっとボケちゃいましたけど、二つは大文字草。後ろが瀬戸緑、手前が紅月という種類のものです。できるだけまだ開いてないものを選んで、ちょうどおさまる鉢も一緒に買って寄せ植えにしてみました。

大文字草 後ろ:瀬戸緑、手前:紅月(クリックで画像が拡大します)

大文字草 後ろ:瀬戸緑、手前:紅月

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紅月の方は葉っぱもちょっと赤がかっているんですよね。花も好きだけど葉っぱも面白いなあ。トゲトゲしてて。

帰りはサクっとシャトルバスで。乗り継ぎ四回、なれない路線を使って疲労困憊のみろりのひとは家に帰って三時間爆睡しましたとさー。

山草フェアは19日まで、エアプランツフェアは25日まで。皆さまもぜひどうぞ。おしまい。

チランジア好きのはしくれのはしくれ

今日はチランジアー。エアプランツー。
「エアプランツ」なんて名前を付けられながらも、実は水がないと元気じゃないエアプランツー。

いやそりゃ騙されますって。多肉植物もサボテンもそうだけど、「水がいらない」とか「水は何ヶ月にいっぺん」とかね、インテリア本やおしゃれショップでPOPに書かれてたらいいのかなって思っちゃいますって。

実は私もその昔、チランジアを枯渇させてます。悲しい過去です。けれどTwitterなどでチランジアオーナーの方と会話するようになり、サイトを見に行き、それまで抱いていたイメージが間違っていたことに気付かされたんですよね。もしよろしければ、って人の記事ですがてーてーさんのチランジアの育て方 : てーてー植物記などお読みになったらいかがでしょう。

多肉だって、お水を飲む時期には毎日やっちゃうものもある。チランジアも、水をやらなくても生きながらえはするけれど、実はじゃばじゃばやったほうが生き生きしちゃうやつもいる。当たり前じゃん植物ですもの。

そんなわけで、この前の台風の時にはそのまま物干し竿に吊るされていたチランジアです。下はコットンキャンディと、奥にいるのがストリクタ・ピンクブロンズ。後ろにパレアセアやテクトラムも見えてます。

Tillandsia 'Cottoncandy' & stricta 'Pink Bronze'(クリックで画像が拡大します)

分頭しまくっている…

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

まあ台風なんてそうそう来ませんので、そういう時期は高めの頻度で激シリンジをするか、水やりの時にジョウロでじゃばじゃばやってます。

奥のストリクタ・ピンクブロンズ。

Tillandsia stricta 'Pink Bronze'(クリックで画像が拡大します)

Tillandsia stricta 'Pink Bronze'

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

いいですね。鮮やかですね元気ですね。

そして何度目の登場になるんだかウスネオイデス。ぼやっとしか写っていませんが、隣にいる細いのはこの前買ってきたものですね。30分ほどソーキングして、あとはこの場所へ。千切れる千切れる。

Tillandsia usneoides(クリックで画像が拡大します)
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ウスネオイデスはクヌギの水やりとともに、毎日欠かさず水やりをするチランジアです。毎日見ているからあまり気づきませんけど、同じようなアングルでの昨年9月の様子がこれだ。

昨年9月のウスネオイデス

クヌギとウスネオイデス2(クリックで画像が拡大します)

クヌギとウスネオイデス2

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おおっ のびてるよ? 伸びてるじゃない!
すげー! 生きてるー!(当たり前だ

まあそんなわけでして。

今日のおまけ

ヘルバセアの掻き仔がなかなか元気です!

Haworthia herbacea(クリックで画像が拡大します)
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一匹違うのがひょろっと混じってますがががが。

チランジア on クヌギと植物いくつか近況報告

やー。なんか元気元気? すげー久しぶりのブログです。
普通ならこの時期に一ヶ月以上更新を開けることはないんだけど、仕事が忙しかったりやたら暑くてベランダ出る気にもならなかったりと、まあぐーたれた感じで…お届けするみろりのブログですわ。もうほんとに。

もちろん植物にかける愛情は息つく暇もなく! というわけでもなく、今あるものを維持するので精一杯です。植物たちには本当に申し訳ないわ。

そうそう、今日のブログは後ろに何が写り込んでも気にしない、「生活感たっぷり暮らしと植物と私」をモットーにお届けしますので、お見苦しい点もあるかと思いますがご了承いただきたい。…いつも? そこのアンタ今「いつもじゃん」って言ったべ? 言ったよね?

洗濯物とか! 洗濯ばさみとか! 整理整頓されてない何かとか部屋の中の汚さとかアレとかコレとか! ほっとけ!

台風が去ってからここんとこ、夕方には涼しい風が吹く良い気候が続いてます。そんなときの水やりは植物も気持ちいいだろうし、私も気持ちいい。で、こんなことしてました。

110725-01 Tillandsias on the tree(クリックで画像が拡大します)

背景は心の目で熱帯雨林を思い浮かべてください

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もともとクヌギにはチランジアのウスネオイデスが引っ掛けてあったのですが、木とチランジアという組み合わせをもう少し見たくなったため、いくつかのチランジアを木に乗せてみたという。

110725-02 Tillandsias on the tree(クリックで画像が拡大します)

背景は以下略

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やっぱチランジアは木に取りついてる姿が似合うなあ。むさし野さん見てますー? そちらから来たウスネさん、毎日水ジャブジャブ浴びてすげー元気にしてますよー。

というように相変わらず行きあたりばったりベランダ園芸を楽しんでます。ところでこのクヌギ、葉が落ちたら実家に戻そうと思っていたけどなんか惜しくなっちゃったなあ。風に葉っぱがシャワシャワ鳴る音がいとをかしです。

あとは適当に撮った中から。
ところがどっこい生きてたセンペル三種(2011-05-15)のセンペル。

110725-03 sempervivums(クリックで画像が拡大します)

110725-03 sempervivums

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予定通りぎっしりムチムチだ。そしてここからすべての株がランナーを…と考えたら…いかん、頭痛くなってきた。あとで考えよう。

初秋に向けて黒エケたちが花芽付けてます。これはアフィニス。

110725-04 buds of Echeveria Affinis(クリックで画像が拡大します)

110725-04 buds of Echeveria Affinis

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そして下はおそらくブラックナイト。花芽…と思ったら珍妙な仔株?

110725-05 buds of Echeveria 'Black Knight'(クリックで画像が拡大します)

110725-05 buds of Echeveria 'Black Knight'

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あとは黒助、ブラックレディ、花いかだ、Black Rose、ハムシー、…えーとえーととにかく花期が楽しみですな。

まいどですがお球根さまたちは絶好調です。
こうなるともうタダの草。2ヶ月前(2011年春のおキュウコン様と豹紋ハンギング)の一枚めと比べるとずいぶんその…草でしょう?

110725-06 the bulbs(クリックで画像が拡大します)

110725-06 the bulbs

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そしてすっきり夏仕様になった黒法師の黒さん。わさわさも好きなんだけど、コンパクトでパープルなこの姿も好きだな。

110725-07 Aeonium(クリックで画像が拡大します)

110725-07 Aeonium

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てな感じでまあ、まあ、うまくやってます。
それではまたお会いする日まで。

11月30日は「ウホッ、良いチラの日」緑ブログチランジア部

いやおかしいそれおかしい。
30日、どこもチラかかってな…い…とかいうことはどうでもよいのです。どうもこんちは、緑ブログチランジア部部長のウェブ屋です。

ちなみに多肉植物部部長はウェブ屋、観葉部部長はウェブ屋、ハオルチア支部長兼葦サボ支部長兼球根支部長もこのウェブ屋。ウェブ屋によるウェブ屋のためのベランダとなっております。あたりめーだ。

宅のベランダに置ける面積の割合は、現在多肉植物が90%・観葉植物が10%となっております。やる前は想像もしなかったけど、ベランダをほぼ多肉植物だけで構成することができるとはね。ん? ローズマリー? 水生植物? いたよね…うん…ヒューケラも虫にやられまくってむちゃくちゃ減ったしね…

(´;ω;`)うっ....

そこにチランジアが加わるようになったのがここ一年くらいの話。

チランジア、おそらくうちでは一番いい位置にいるしハオルチアよりも優遇されていると思います(ハオは丈夫だしね)。夜は取りこまれてお風呂のもわもわ湿気を浴び、昼は物干し竿に吊され、風に吹かれてゆーらゆら。そんなチランジアたちの様子をどうぞ。

どっちかってーと銀葉チラご一行

置く場所をこれで最終形と決めたわけではなく、とりあえず銀葉と緑葉と分けようということでこうなりました。オサレに見えて結構ですが、はようそれぞれに合った固定をしてやりたい所存でございます。

Tillandsia's(クリックで画像が拡大します)

チラカゴ

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ベランダでできる植物の管理って、やろうと思えば極端なところまで行けると思うんですよ。問題は、いろいろな兼ね合いの中、どこまで自分ができるかということで。ベランダが一つなら生活空間としても使うわけだし、結果世話が負担になってしまうのならそれは無理でしょ。

自分の場合は、専用の置き場を作るより、今持っている量なら朝外に出して夜お風呂場にひっかけるくらいが楽かな。何かに固定したときに、運びやすい仕組みを考えなくちゃなとは思っていますけど。

コットンキャンディ Tillandsia 'Cotton Candy'

クヌギが落葉するまで枝に乗っていた奴です。小ブログだかtwitterだかに書いたと思うけど、宅でチランジアに付いた初めての花芽。失礼を承知で申し上げると、ほんと…生きてるもんだねチランジアって。

Tillandsia 'Cotton Candy'(クリックで画像が拡大します)

コットンキャンディ

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ストリクタ・ピンクブロンズ Tillandsia stricta 'Pink Bronze'

どうやら私、今のところはこういう草姿が好きみたい。ハリハリした銀葉。はなから三個か四個仔を吹いている状態のものを武蔵野花壇さんで購入。ああいいよこれいいよウホっ。

Tillandsia stricta 'Pink Bronze'(クリックで画像が拡大します)

チランジア・ストリクタ

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マグヌシアーナ Tillandsia magnusiana

チランジア・マグネシウムと覚えるといいかと思います(嘘付くな

Tillandsia magnusiana(クリックで画像が拡大します)

チランジア・マグヌシアーナ

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縮まったりこごまったりしていましたが、涼しくなって、水分に気をつけるようになってからかなあ。葉っぱをうにーんのびーんとするようになりました。こういう姿を見せてくれると、とたんにLove的感覚が芽生えてくるよね! 日本語崩壊してるけど!

パレアセア Tillandsia paleacea

多肉カランコエのようなモケモケ。見るたび思わずいじり倒したくなるような衝動を胸に、脳内でいじり倒してあんなことやこんなことをしています。ふもももももももも

Tillandsia paleacea(クリックで画像が拡大します)

モケケ

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テクトラム Tillandsia tectorum

さるちん大好きテクトラム。一家に一台テクトラム。どうせならスモールも並べて撮ればよかったの。日光に透けるトリコームが最高に生かしてるんだぜ。愛してる結婚しよう。

Tillandsia tectorum(クリックで画像が拡大します)

美しい。

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といった銀葉軍団の下に、着生なら一緒でもよかろうと…いうより他に置く場所がなかったので置かれたハティオラ。これはこれで結果オーライ。着生植物に着生されてみやがれ(ひーん

Hatiora sp.(クリックで画像が拡大します)

たれーん

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こいつも大きくなったなー。写真だといまいち立体感つかめないけど、上から下までかなりのボリュームです。

どっちかってーと緑葉チラご一行

うんごめんなさいこれは本当に詰め込んだだけ。壺型種はいずれ鉢植えしますね。ちゃんとしますので怒らないでくださいごめんなさいごめんなさい。(誰に謝っているのか

Tillandsia's 2(クリックで画像が拡大します)

前衛的ではあるがな。

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ホワイトスター Tillandsia 'White Star'

一人だけ鉢を与えられたホワイトスターは、スターらしく素敵にぶらんぶらん。購入時、「ふんじばってそのまま吊してる」というお姉さんの助言を適切に守った結果こうなりました。100均の鉢にバークを入れて置いているだけ。根っことか出てるけど。

Tillandsia 'White Star'(クリックで画像が拡大します)

洗濯ばさみが生活感をそそる

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ハンガーは気にしないで。だってこれが一番具合いいんだもん…

Tillandsia 'White Star' 2(クリックで画像が拡大します)

ホワイトスターの葉っぱ

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綺麗かねー。これこそシルバーかねー。光っとるねー。

ちょいちょい、ちょいちょいと増えて20個ほど仲間がおります。そもそもが「チランジアという不思議な植物の生態を、近くに置いて我が目で見てみたい」というのがきっかけなので、ハオルチアのようにこれ以上極端に増えることはない…と思うけれど…。

当初チランジアって、そこらに置いておくだけで空気中の水分を吸収して勝手に育つと思ってました。だって、そう書かれてるじゃない。

ああ、これですねこれなんですよね「多肉・サボテンには水がほとんど要らず、手間いらず」という刷り込みは。皆さんのサイトやブログを読むうち、それまでの知識がほとんど間違っていたことを知るのでありました。水いるじゃん。手間もかかるじゃん。ああ、日当たりが良くて窓も開けられる浴室だったら多少楽だったのになー…

そもそも、植物を飼うのに程度の差こそあれ、ほっといたらいいなんて管理は有り得ない。本当に考えが浅はかだったわごめんなさい。(前科があるな?)

それでもなんとか一年もったのは、周りにいるチランジアクラスタのおかげ。わからないことはどんどん訊いていくので、覚悟したらいいと思いますざまあみろ。

チランジアにはやはり木が似合う!

わたくし、土曜日に、前々から行きたい行きたいと思っていたS県S町のお店へ行って参ったのでございます。

あいやもったい付ける必要はなくて、武蔵野花壇(むさし野)さんなのですが、この前Twitterで「31日まで20%オフ」という文字を見かけたのでちょうどよいタイミングと思いまして。

で本日は、そのむさし野さんで買ってきたチランジアを交えたお話。ウスネは家にいて、少しずつ増えているのですが、けっこうなボリュームのものがオフ価格で600円などと言われたら…ついつい…

チランジア。
それは木などに着生し、空中の水分を摂取して育つ植物。根は肥料分や水分を取り込むというより、木につかまるために存在する。…みたいな解釈でよいでしょうか。(正解と詳細は→着生植物 - Wikipedia

ヘゴ材や水ゴケ、流木、コルクなどにくくるのもよいですが、うちにはせっかく木があるんです。着生とまではいかなくても、より自然な姿で置いてみたいと思うのは植物飼いの性。

というわけで、モサモサした何かを乗っけられてナニコレナニコレと当惑しているクヌギです。何が問題って、クヌギが落葉樹ってことですね! それまでにこいつら、着生しちゃったらどーするんでしょうか緑の人。(なるようになれと言ってます)

クヌギとチランジア(クリックで画像が拡大します)

クヌギとチランジア

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

載せているのはコットンキャンディとウスネともう一種。

そうそう。今回の記事写真で、背景に生活感溢れる物(バケツ、整理されていない棚、ジョークにされた想い、隠しきれない移り香など)が写りこんでいる場合がありますがご了承ください。

コットンキャンディのこの感じ、いいなあ好きだなあ。
チランジアがクヌギに乗っているのが自然かどうかはさておき、やっぱりチラには木が似合う。

クヌギとコットンキャンディ(クリックで画像が拡大します)

クヌギとコットンキャンディ

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

特に固定はしていなくて、乗っけているだけですけど。欲をいえば横付けにしたかったのですが、そこまで幹が太くなくて。…くっ、後に100均の白い棚さえ写っていなければ良い写真だったのにっ。

クヌギとウスネオイデス(クリックで画像が拡大します)

クヌギとウスネオイデス

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

ウスネがこれで600円だからお買い得だったですにょろ。

クヌギとウスネオイデス2(クリックで画像が拡大します)

クヌギとウスネオイデス2

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垂れ下がるウスネ。やっぱりこの量あると見応えあるな。

しかし、今はAmazonでもチランジアが売っているのねー。

カクタス・ニシ春の即売会イン東京!

多肉イベントは新年大会以来ですね。新年大会以来ですね。
久しぶりなので二回書きました。こんばんはこんちは。

普通のオザキの即売会くらいならおそらくスルーしていたのですが、今回は数店の合同出店ということで面白そうなので行ってきましたよ。

珍しく開店30分後に凸と相成りましたが、気合いが入っていたというよりはもろもろの事情で長い時間いられないからせめて…というのがひとつ。連れに叩き起こしてもらったというのがひとつ。わはは。

その割には、喫茶店で二時間ほどしゃべくっていましたけど?
物色の時間よりよほど多くいましたけどそれが何か。

植物もさることながら、なにより一階のパンが目的でしたけど何か。

さてさて。まず二階の売り場に赴きますと、名だたる業者さんが集まるというだけあって予想以上の人の多さと熱気にびっくり。普通に観葉植物を買い求めに来た方は、何事だと思ったでしょうねー。

あとは見知っている方に声をかけながら、なぜかフラフラ吸い寄せられるようにF川さんブースへ。たわいない話をしつつイモとチランジアを物色し、会場を一回り二回り。

なんだろ、最近はあまりハオルチアに興味が行かない…とまではいかないけど、どうも食指が動かない、欲しいのがない。気がつけば見ているのはエケベリアにチランジア(つまりサニーサイドさんやルチアさんやF川さんライン)。どうした俺。どうしちゃった俺。

即売会の様子をスライドショーで

今回はコンデジどころかiPhoneなので、写真の質は期待しないでいただきたい。13枚ほどです。

スライドショーをブラウザの大きい画面でババンと見たいよ! って方は「カクタス・ニシ 春の即売会 in 東京」スライドショーをどうぞ(真っ黒い別ウィンドウが開きます)。

スライドショーはせわしないから、アタイ嫌いだわ! って方はカクタス・ニシ 春の即売会 in 東京、もしくはflickrのトップページ Flickr: salchu Photostreamからどうぞ。

ってーことで、例えばサルさんはこんなものを買いました。

Senecio fulgens

セネシオイモです。F川さんのところで一番最初に手に取りました。実はこいつの根元に見え隠れするピンクのイモがもうね…は後のお楽しみで、うちに慣れたころに別個でエントリにします。べっ別に、暗くて写真が手ブレブレで使い物にならなかったわけじゃないのよっ。

Senecio fulgens(クリックで画像が拡大します)

Senecio fulgens

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Tillandsia aeranthos 'mini purple'

フラッシュ焚いちゃったからわからないけど、紫色の憎いヤツ。

Tillandsia aeranthos 'mini purple'(クリックで画像が拡大します)

Tillandsia aeranthos 'mini purple'

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「球根もエグいのとか、チラにしても黒いのや赤いのが好きなんだね」と見透かされたので「いいえシルバーも好きです」と反論にならない反論を展開した私なのでございますが、とにかく名前に赤とか紫とか付いているとヤバい。恐るべき単純な脳細胞、それがアテクシ。

決め手はここ。これでした。俺見逃さなかった。

Tillandsia aeranthos 'mini purple' 2(クリックで画像が拡大します)

ちっこいのだ!

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仔株? いや仔にしては唐突な…と思ったら、まったく別のチラなんだそうです。育ってみないと何なんだかわからないよーと言われました。

Tillandsia stricta 'midnight'

そしてまたも紫。そう私は夜の堕天使。ミッドナイトとか言われたら「てーんーしーのーよーおなー」って歌いたくなる同士よ!

Tillandsia stricta 'midnight'(クリックで画像が拡大します)

Tillandsia stricta 'midnight'

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ブラキカウロスっぽいけど、これはより紫になるstricta。
一目惚れでした。キャッ。

よく陽に当ててやり、お水好きなので鉢に植えてやると良いそうです。

Haworthia venosa x koelmaniorum
錦帯橋ワイドタイプ「紫錦帯」

オーラスはこれだ。錦帯橋は錦帯橋なのだが、なにがどうなっているのかハラサキ色にムれている渋いヤツ。

錦帯橋ワイドタイプ「紫錦帯」(クリックで画像が拡大します)

錦帯橋ワイドタイプ「紫錦帯」

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普段から、好きな方には申し訳ないけど錦帯橋には興味がないと公言している私サルめでございますが、こいつに関しては別。これがもっと育って、ブツブツでギラギラになってえぐーい感じになったらさぞやかっこよいであろうよ…うへへぐへへ…(あ、書いてしまった)

てな感じで駆け足ではございましたが私のイベントの様子でした。今回鶴仙園さんでお買い物しちゃったので、屋上フェアはスルーだな。来週はウヘヘ園へ特攻の予定があるし、あとは幸手の桜祭りに行ってー。小田原はどうしようかなー。などとプランを立て悩むのもまた一興。

今日お会いした皆さん、お初の貴男貴女、また次回どこかのイベントにてお会いしましょー。それでは。

年末10%オフセール中のフローラ黒田園芸さんふたたび

なんだか宣伝みたいなタイトルになってしまいましたが、宣伝なのでいいです。さてこちらの、埼玉県は与野っぽいところにありますフローラ黒田園芸さんでは年末まで全商品10%オフ! 行くしかないぜ!

さらにさらに!
一部の方が熱望する、東京ドームで来年2月に行われる世界らん展日本大賞2010。このチケットが抽選で当たってしまうというプレゼント企画も! 詳細は世界らん展日本大賞2010のページまで!

さらにさらにさらに!
世界らん展の公式バナーを貼るだけで、チケットが一枚当たるという企画もあったりなかったり! いやあるんだけど!
(2010.1.5追記:間違い。バナーを貼って申請するだけで一枚もらえます。詳細は公式バナー:世界らん展日本大賞まで)

世界らん展日本大賞

え、まあ、では落ち着きましょうか。お話始めてまいります。

23日の祝日。午後になってから思い立って、与野の黒田園芸さんに行くことにしました。

最後に行ったのはかなり前なのですが、相変わらず入り口を入るとたくさんの花の色が目に飛び込んできます。社長さんに了承をもらって携帯でぴろぴろ撮りまくってきましたよ。ちなみに社長の黒田さんは携帯で植物ブログ、チェックされてるようです。社長やりますねコノコノ(くぃくぃ)。

フローラ黒田園芸さん(クリックで画像が拡大します)

フローラ黒田園芸さん

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フローラさんの好きなところは、それぞれの植物がきちんと良いところに置かれているところなんですよね。それとディスプレイも手伝って、ちょっとお庭の広いお宅にお邪魔している気分で植物を選ぶことができるところ。これはホームセンターにはない、園芸専門店の強みかもしれない。

とかなんで上から目線で書いてるんだろ私は∩( ・ω・)∩

うちはメインが多肉植物ですし、観葉はあまり増やせないし、せめてお花を目の保養に…そうだ、欲しかった雑貨だけ買おう。ところがいつの間にかシロタエギクなど持っていたという、まったくフローラマジック恐るべしです。

フローラ黒田園芸さんのディスプレイ(クリックで拡大します)

フローラ黒田園芸さんのディスプレイ

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木箱を使った、凝りすぎていないさりげないディスプレイ。ぜひともガーデニングの参考に。

オトンナのルビーネックレスと三日月ネックレス、セダムの寄せ植え(クリックで拡大します)

ルビーネックレスと三日月ネックレス、セダムの寄せ植え

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お持ちの方はこのところ咲いていると思いますが、オトンナのルビーネックレスと三日月ネックレス、セダムの寄せ植え。

葉ボタン(クリックで拡大します)

葉ボタン

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季節柄、葉ボタンのラインナップがかなり増えていました。紫の濃いの、白いの…(知識無いのでこのくらいで勘弁)綺麗ですよね。

葉ボタンを使った寄せ植えも園内にいくつか配してありました。好きな方には参考になるんじゃないかなー。

オキザリス(クリックで拡大します)

オキザリス

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前は目にも付かなかったオキザリス。買うまではいきませんが、あるとついつい見てしまいます。

多肉植物コーナー(クリックで拡大します)

多肉植物コーナー

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多肉植物は、私が前に来たときには店内にありましたが、大きい温室のほうに置き場が移動していました。

観葉植物やお花を買いに来た人にも「多肉植物って面白そうだしかわいいな、一つ買ってみるかな」と思わせるには十分な量が並べてありました。

通常こういったお店って(失礼)、多肉植物は室内に押し込められていることが多いもので、見ていていつも切なくなっちゃうんですよね。本来セダムやエケベリアなどの多肉はお日様たっぷりいただきたいものだから。

お会計時、イケメンクロさんが接客してくださったのでブログに記事として載せたい旨を伝えると、快く了承してくださいました。フローラさんって、昔っからブロガーにかなり開かれたお店なのよね。

上述したとおり来店はご無沙汰だったのですが、「あ、えーと。ぴかさんの(お友達)」となんとなしに覚えていてくださったようで本当もう、すんません。

注:ぴかさん=フローラさんの熱狂的なファン。詳細は愉しいこと色々へ。ガーデニングに多肉に、おされーなベランダを演出してらっしゃるセレブ人妻。

そして違ったら申し訳ない、お話ししてくださった女性はあやっぺさんなのでしょうか。とりあえず、わたくしが例の、ケチな多肉ブロガーでございます。どうもはじめまして。(おかしいだろ

そんなこんなでスタンプカードが満タンになりましたので、3月までには行きたいと思っております。あ、最後に、フローラさんで購入したカゴをご紹介…

Tillandsia's in a basket(クリックで拡大します)

Tillandsia's in a basket

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正直100均でよいかと思っていたのですが、オサレなカゴにでも入れたろうかいとチランジア用。取っ手があるので入浴時にひっかけるのに最適。
(ポイントそこ?)

大きめ写真をFlickrに上げました。下の方に段ボールとか写っていてオサレ感台無しなんですけれども、まあ観ていただければ。

次回は「噂の園芸専門ホームセンター、hananoki突撃(仮題)」をお届けします。ではっ。

参考リンク

Re: カクトロコさん主催の多肉植物フェアに行ってきました♪

あー。激しく眠くてちょっと目がシパシパしてるー。
でも更新をしなければ、全国38人の愛読者に怒られてしまいます。そんなゆるい使命感のもとにお届けする今日の緑ブログ。

題しましたのは、どこぞの球根ヲタがひっそりやっておられるブログのエントリ「カクトロコさん主催の多肉植物フェアに行ってきました♪|Experimental operation」より。一般人が出かけても変態的なエッセンスを感じるばかりだと思いますので、無理にお勧めはいたしません。しかしワールドワイドウェブに従事するウェブ屋といたしましては、ハイパーリンクがなんちゃらかんちゃらですよね!

カクト・ロコさんは私も一回訪れたことのある浜松の多肉業者さん。この日はジョイフル本田の瑞穂店に出店するということをTwitterで知り、上のマニヤさんと一緒に訪れたのでございます。

売場はいつもの多肉コーナー。主にベンケイソウメインでして、おそらく一年前の私ならそれほど興味を示すことはなかったのですが、なんだかここに来てエケベリアブームが来ちゃってるんですよね、私。

赤エケなど。(クリックで画像が拡大します)

赤エケなど。

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そんなこんなで、赤いのを中心に購入。札でお分かりの通り、右下が花いかだ。その上がパールフォンニュルンベルグ。左は初恋。この初恋、話せば長くなるのでスン詰まった書き方をしますと、昔カイガラムシでダメにした多肉なんです。リベンジ初恋!(ぉ、何やら青春的な)

で、右上のちょっと小さいツンツクしてるのがこれ。
エケベリアに混じって一つだけ置いてあったパキベリア。

パキベリア・グラウクム(クリックで画像が拡大します)

パキベリア・グラウクム

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これ、「グラウクム」って札が指してあったんだけどさ。
つまるところのPachyphytum compactum var. glaucumってこと? 調べてるとだんだんアタマがチャンプルになってきて、和名が千代田の松? イコールアメジスト? わやだー!

別に名前で買ったのではなく、こいつはさぞや綺麗な色に染まるだろうなー。面白い粉吹き方するなーと持ってきたわけですが、誰かパッキーマニアの人がいたら分かりやすくウェブ屋に教えておくれ。

というわけでロコさん分は終了。
次は、ジョイ本の売場を知り尽くした球根ヲタクによるレクチャーを受けながらの物色で購入したものです。や、ちゃかして書いているけどおそらく自分一人で回っていたら気づかなかったものなのよ。

例えばこの多肉ペペロミア。多肉コーナーではなく、室内観葉の売場にどでんと置かれておりました。ハッピービーン、学名はPeperomia ferreyrae…になるのかな?

Peperomia ferreyrae ハッピービーン(クリックで画像が拡大します)

Peperomia ferreyrae ハッピービーン

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すでによいボリューム感。これ欲しかったんだよね。
ペペはさーでもさー、なまじ数が多いだけに、できればハマりたくなかった…

どうでもいいけどどこぞの観葉サイトさんなど、「学名は Peperomia happy bean です」と書いているところが多いんだけれど、どう考えてもハッピービーンは流通名でねえの? 違うの? それとも園芸交配種で「Peperomia cv. 'happy bean'」みたいなことですか?

それはさておき。
もうひとつのペペロミアは多肉ではありません。室内観葉買うのなんてどのくらいぶりかなあ。基本的に外に置けるものしか買わないんだけれど、今回室内に入れた植物も多いことだし、何よりこの葉色に惚れてしまったのよね。Peperomia metallica

Peperomia metallica(クリックで画像が拡大します)

Peperomia metallica

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葉裏の赤がアクセントになって、なんともえげつない色合い。
こういうの大好き。

そして本日の目玉、Cyclamen coum
これは山野草売場のあたりにあったのだけれど。ついに原種シクラメンに手を出してしまいました。もう後戻りはできません。

可憐ながらもたくましく、たくましくもなんと可愛らしい花よ。

Cyclamen coum(クリックで画像が拡大します)

Cyclamen coum

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サル宅のベランダ、「花は白きなり」という縛りがございます。ですのでシクラメンについても白花しか買いません。「シルバーリーフ」というのは、この光沢のような葉っぱの模様を表しているのかな。

写真には写っていませんが、すぐ近くに同じく白花のガーデンシクラメンが並んでおります。ためつすがめつ、一緒にカメラに収めてウヒウヒ言ってはおりますが、あくまでも一般的ノーマル的な植物愛好家であることを自負しております。誰が変態だよ。おう?

さてさて。最後は今回購入したものではないのですが、以前ザキパークでフェアがあった際に確保してもらっていたチランジア。

Tillandsia capitata 'Domingensis'

Tillandsia capitata 'Domingensis' (クリックで画像が拡大します)

Tillandsia capitata 'Domingensis'

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だってだって。誰かがTwitterで写真上げてて、すっごくすっごく欲しかったんだものー。赤いんだものー。

いやあ、素敵ですよね。この先もチランジアは銀葉か赤いのしか買いませんので、良い出物がありましたらどうぞわたくしめまで。

ということで、特に同行者については触れませんでしたがよいですよね。ね。…こうしたフェアの情報なんかも気軽に交換できたりしまして、あらためてTwitterってよいもんだなーと思いました。

もしやってみたいなーって方がいらっしゃいましたら、適当に登録していただきまして、わたくしのアカウント@botanicalLifeでもフォローしてやってください。Twitterみどりの会、まだまだ募集中ですよ。

氷点下近く下がるベランダから避難せよの巻

こんにちは。褒めれば伸びる子、サルです。
せっかく週刊緑ブログと書いたのに、コメントで嬉しいことを書かれたのでなんと! 中四日で更新しちゃうわけです。こんなことがあっていいのでしょうか。私が更新率を上げると雪が降る台風が来るというデータもあるとかないとか(多分無い)。

それにしても今日はむちゃくちゃ冷えますね。ここまでの今年一番じゃないかなあと思われる寒さで、Twitterでは夜のうちから「うちのベランダは何度」などと会話が流れておりました。その時点でサル宅でも気温3度。さすがにこれやばいかなあといくつかの植物を室内に避難させることにしました。

半ば下書きを書き終えた4時の時点では(早く寝ろ)温度計、2度を指してます。日の出前にはもう1度くらい下がりそうです。寒い。

さて。一見きちゃない、ちゃんと見てもきちゃないこの、錆びだらけのワイヤーシェルフ。処分しようと玄関の外に出しておいたもの(ただし一ヶ月前の話)。

室内に取り込んだ植物たち(クリックで画像が拡大します)

室内に取り込んだ植物たち

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もちろんそれも今日この日のためにあえて留めておいたのであり、決して粗大ゴミシール買ってきてゴミ置き場に持っていく手間が面倒臭かったのではありません。

決して。

そこへ今日放り込んだのは葦サボ(主にハティオラ)、ペペロミアなど。ユーフォやアロマチクスは去年室外越冬しましたが、勢いで入れただけです。アロマチクスはうちではそれほど弱さを感じないので、たぶんあとは外越冬でしょうね。なんで入れたんだかよくわかりません。(ぇ?

ハティオラは、簡易でも温室のようなものがあれば外でも大丈夫だと思いますが、うちのは大きすぎて、上に育ちすぎてもうどれにも入らないんです。毎年外で越冬していましたが、昨年ハティオラのひとつが寒すぎて…なのか春になって半分枯死してしまったので、保険のために入れました。

どう違うのか、そう考えるとリプサリスのほうが寒さに強い気がするんですよね…米粒も外に置いていますし。特にお毛毛のあるタイプは強い気がするなあ。もちろん温室に入れられたら、そのほうが良いとは思うんですけど…まあそれは多肉全般に言えることですね。

いずれにしてもサル宅ベランダ、ハオルチア棚以外は簡易温室のようなものを置くスペースがありません。あとは室外か外で晒し者にするか、という他に選択肢がないのです。

Hatiora sp.(クリックで画像が拡大します)

Hatiora sp.

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Hatiora sp.は寒風にさらされて茎が赤くなっております。こいつ、ハティオラだから…と一緒には入れましたが、多分強いです。様子見で入れただけ。

せっかく中に入れたんだから、と写真撮りました。高解像度の写真、Flickrに上げてあります。

お風呂場に吊り下げたチランジア(クリックで画像が拡大します)

ふつーに風呂だし。

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そして、Twitterでチランジア飼いの方が「一緒にお風呂に入る」とつぶやいていたのを参考に、私もチラをお風呂に持ち込みました。お湯のかからないほわわんとしたところにかけて。お風呂入った後も1、2時間浴槽のフタ開けた上につるさげてます。

これ拡大画像見ても良いですけど、すっげえ所帯じみてますよ。全然かっこよくないですよ。ちゃんと言いましたからね。

室内に入れた・入れない植物の話にちょっと戻ります。
うちにある多肉植物は、冬にもそれほど弱くないヤツらのほうが多いので、基本的には毎年外で越冬します。ちなみにこれ関東の話ね。

ハオルチアこそ、湿度を保ちたいために簡易温室にビニールをかけたもので過ごさせますが(これからだけどな)、エケベリアもセダム・グラプトもアエオも球根もセネシオもぜーんぶ外。元気だもの。

観葉植物部門ですが、これまた耐寒性のあるヤツのほうが多いんですよね。買うときには冬越しのことを考えて買うので、ヒューケラしかり、シクラメンしかりコクリュウしかり。クヌギは葉っぱを落として春に備えます。

さて、一見弱そうなドラセナ(コンシンネ)。これも外。ガジュマルも熱帯の植物ですが、放置しておいても春にはまた生長し始めるのでやたらに過保護にする必要はありません。そしてよく問題にされるのがパキラ。葉っぱをカットして休ませるかどうかまだ悩んでいるんですが、幹を触ってみるとしっかりしているので、今のところは順調に気絶している感じ。ちょっと様子を見ながらやっていってみます。

その他いろいろありますが、昨年におこなった[アンケート結果発表] あなたの多肉植物の冬越し、どーいうの?などを参考にしていただけると。あとは、今と環境やスタンスが若干違いますが2007年に書いたものもございます。おおさめください。

ということで、これだけだとどうにもつまらないので植物の写真を二枚。ペペロミアなどいかがでしょう。

Peperomia sincorana

Peperomia sincorana(クリックで画像が拡大します)

Peperomia sincorana

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(高解像度の写真はFlickrに掲載)

Peperomia nivalis

Peperomia nivalis(クリックで画像が拡大します)

Peperomia nivalis

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(高解像度の写真はFlickrに掲載)

チランジア、住まいを確保の巻

【お断り】手をケガしたため長文が打てません。いただいたコメントへの返信は数日後とさせていただきます。今回のエントリは負傷前に書かれたものです。もろもろご了承ください。

ハオ棚に 鎮座まします チランジアでご紹介した、ハオ棚に押し込まれたチランジア。そして先日、ジョイフル本田に訪れた際に手に入れたチランジアの場所をちょっと作って上げたという話です。

どうしようかなー、板にくくりつけるのもいいし、ラティスにむすんで顔を覗かせるのもいいし、丸太に…と迷って帰りに寄った100円均一庶民の味方ダイソーにて見つけたラダー。これなんかに使えないかな。とにかくチランジアには通風とやーらかい光。通風とやーらかい光。

T. tectorum&T. CottonCandy(クリックで画像が拡大します)

T. tectorum&T. CottonCandy

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高画質の写真はTillandsia 4 on Flickrにて。あーす氏にいただいたT. tectorum、そしてコットンキャンディです。

T. magnusianaとなんだっけ(クリックで画像が拡大します)

T. magnusianaとなんだっけ

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高画質の写真はTillandsia 3 on Flickrにて。向こうに見えるのがT. magnusiana、そしてこちらのが…えーと…うわー! 値札捨てちゃったかも! なんだっけこれ(ダメダメやな

少し赤茶けた葉っぱが格好良くて、氏に選んでもらった一品です。かっこいいなー。こちらのカゴは、とるものもとりあえず買ってきたもの。まーこれでもいいか…麻布など敷いてもいいですが、そうするとハオルチアが影になっちゃうんだよねえ。違うところに置け?

とまあ、ちゃくちゃくと着生植物(ダジャレかよ)の虜になりつつあります。まずはこの4種を上手く育てることから…

ハオ棚に 鎮座まします チランジア

変な時間に眠りこけ、変な時間に起きてしまったので適当に更新します。時刻は3時半。社会人的にはダメダメ人間orz

北区飛鳥山公園植木市&鶴仙園本店コンボで疲れたの巻のときにあーす氏からいただいた、美しい銀葉系チランジアでもいかがでしょう。

チラについては、最近ことに手に入れやすくなったし、節操なくなりそうだからダメ!絶対!なんて思っておりましたが、二つもらうくらいならいいかなエヘエヘエヘ。なんつってね。

銀葉チランジア(クリックで画像が拡大します)

銀葉チランジア

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物干し竿に吊すかどうしようかと思いましたが、まあとりあえずはこんなところでうちに慣れてもらって。と、ハオ棚の空いたスペースにもしゃらもしゃらと。

で、この二つのどちらがなんなのか、札が飛んでしまったのでもう一度おせーてくださいほんとごめんなさいごめんなさい>17歳

まあでも、チランジアに詳しい人がまわりに多ければさ、多い日でも安心というか。ん?

ついでということで書いておきますと、上のチラの隣にいるのはソルディダ、右下の緑の指みたいなのはGreen Thumb、私の指ですよとかけてみたいのですが、あいにくクリーピングアロエの葉っぱです。

自分、携帯もあいほんもEeePCは白、iMacはシルバー、付けるアクセサリーもシルバーオンリー。シルバー系統大好き。…え? 車は黒だろう? 赤はどうした? そりゃちょっと置いといて…

よしんば増やすのでも…あ、いや、その気マンマンじゃねーかとかじゃなくてですね…銀葉縛りで行こうと思っておりますので皆さまどうぞよろしく。(何を

銀葉チランジア(クリックで画像が拡大します)

銀葉チランジア

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ああー。素敵ー。超素敵ー。
透ける銀葉が素敵ー。いえー。ハオにしてみればちょっと邪魔ー。

しかし、チランジアって不思議だよなー。この風貌にして根っこがなくても生きていて、しかもすっとんきょうな花が咲いて。そりゃ、手元に置いて育ち方を見てみたくなるっつーものですよ。そんでできれば着生させたい。ヘゴ材でも買ってくるかなあ…

着生植物っつーのも「多肉植物」と同様、木や岩などに着生して育つ植物という大まかなくくり。葦サボもそのくくりではあるし、前々から興味のあるカテゴリです。昨年、咲くやこの花館へ行った際(緑のウェブ屋多肉の旅「好っきゃねん大阪」(中編))の着生植物ヘブンも心に残っていますし。

チランジアとハオ棚(クリックで画像が拡大します)

チランジアとハオ棚

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ハオ棚に鎮座するチランジア。位置的にはこんな感じのところにおります。カゴとか、もしくはタコ糸で吊すか、どうしようか思案中。

もうちょっと管理に慣れたら、もうちょっとだけ増やしてもいいかな…

ってやっぱ買うんじゃねーか。

今回寂しかったのは、どの写真を使うか選んでいて、デジイチよりも携帯で撮った写真のほうがよほど綺麗だったという…やっぱり光は大切ですよね…。ええ、確かに私の携帯、2500pxオーバーの解像度で撮れるは撮れるんですけれどもね… ってことで一枚目と二枚目は携帯撮りの写真です。

…あ、ブログ村って着生植物もエアープランツも、チランジアでもトラコミュ無いんですね。エアープランツのサブカテはあるけどそれほど記事は多くないし。作っちゃおうかなあ。

緑のウェブ屋多肉の旅「好っきゃねん大阪」(中編)

どうもコンニチハ。
寄る年波には勝てないサルサ@69歳です。…と、いうくらいまで私は多肉やブログをやってるのかなあ。

最近よく考えるんです。今お付き合いしているブロガーさんたちがもうちょっと年取って、そしたらその方たちがサボ会や協会のエライさんになっているとするじゃない。そのときは良い苗を優先して回してくれるよう今から根回しをウヒヒヒヒ

そんなサルサ69歳@不純なオニャノコ(20年前)です。

さて、残業だ休日出勤だと連続アップできないのが歯がゆいですが、こちらはこちらでマッタリ行きましょう。大阪多肉バカツアー二日目は、べーやん部長が咲くやこのはな館 「ハワイアンツアー」として記事にされていた、大阪は鶴見緑地の咲くやこの花館から始まりました。

私も行くまで知らなかったのですが、こちらはエキスポ90、国際花と緑の博覧会でパビリオンとして使われていた建設物だそうです。鶴見緑地はその跡地なのかな。緑が多くて、人でにぎわっていて、とてもよい公園だなあと感じました。(この花館しか歩いてませんけど)

ああっ! 今ホームページ見て思いだした。
ハワイアンツアーでほいほい歩かされたから戻るの忘れてたけど、ラフレシアの標本を展示してたんだった…。うう、失意。

ところで「多肉の旅」と銘打っておきながらあまり多肉とは関係ないのだけど気にしないでください。一度は行ってみたかったところなので、トラベルサービスさんにリクエストしたのです。

咲くやこの花館全景(クリックで画像が拡大します)

確かにパビリオン

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そんな咲くやこの花館温室の全景はこちら。誰ですか、こんな温室があったらなと言っているのは。(私です)

今の保有株では、入り口の数平米を使って終わることでしょう。しょぼい。

入り口で、きれいなおねーさんに「これからハワイアンツアーが始まるんですが、参加されますかー?」と訊かれました。きれいなおねーさんが案内してくれるのかと思いきや、

ハワイアンツアーのはじまり(クリックで画像が拡大します)

おばちゃん瞬間移動の図

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案内人はハワイアンで大阪アンなおばちゃんでしたw

いや失敬。

ハワイを心から愛している、植物にとても詳しい方でした。いつもはあちらに住まわれているらしいです。肌もあらわなドレスを身にまとっていらっしゃいましたが、蚊とかは気にならないのでしょうか。ニンニク食べてるのかな。…そんなことはどーでもいいです。

木と着生植物(クリックで画像が拡大します)

木に絡みついて着生する

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つらつらとおばちゃんの説明が続くわけで、それはそれで興味深く聞いていたのですが、気になったのが着生植物。

木と着生植物2(クリックで画像が拡大します)

素敵すぎる着生植物

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ああ素敵だよ着生植物。
何はなくとも着生植物。

え。なに、この良さがわかりませんか。いつか葦サボだって、こうやって着生させてみせるんだから><

着生植物と寄生植物、混同される方もいるようですけど、例えばラフレシアのように他の植物の養分を採って生きているわけではないんですね。根っこを支えにしてくっついてるだけです。

コルディリネ・テルミナリス(クリックで画像が拡大します)

久し振りだね愛知赤の諸君

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お。どこかで見たような。

これはうちで枯れたコルディリネのアイチアカ。一個ぐらい抜いてもわかんなくね? ってくらいありました。

プルメリア “マルディ・グラ”(クリックで画像が拡大します)

あ、まーい。(古っ

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可憐な黄色い花は、プルメリアのマルディ・グラ。もしこの花館に行かれて、こいつが咲いていたらぜひ、香りを楽しんでください。くちなしのような、甘い芳香を!

なお、今回は特別に、この写真をこすると香りが楽しめるようにしましたのでどうぞご利用ください。コシコシクンクン。

ヒビスクス・クレイ(クリックで画像が拡大します)

原種 ヒビスクス・クレイ

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ハイビスカスの温室もありました。さんさんと光が入ってイイ感じー。暑いー。

派手な園芸品種がある中、こちらはヒビスクス・クレイ。ハイビスカスの原種で絶滅危惧種なのだそうです。やっぱりさ、原種っていうのは地味なもんだよね。いや、地味だからアレだよねーと言っているんじゃないので誤解されないよう。セイヨウアジサイよりもガクアジサイのほうがかっこいいよなぁ。

そうそう、ヒビスクスヒビスクスと聞き慣れない感じだけど、考えてみたら「ハイビスカス」を違う読み方しているだけよね。

奇想天外ほか多肉(クリックで画像が拡大します)

ここまでにも何年かかってんだ

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多肉をやっている方はわかるかな、ウェルウィッチア・奇想天外。鶴仙園さんで子苗を売っていたけど、自分が生きているうちに見られるのは彼らの人生のどれだけなのかという感じですよね(笑)

※参考のためにリンク張っておきます。
ウェルウィッチア - Wikipedia

ハオルチア(クリックで画像が拡大します)

植え替えが必要なさそうでいいな

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その元には、多肉がまあこんな感じで、ハオルチアが適当に植わってます。なかなか水はけの良さそうな土ですな。

アロエ・ディコトマ(クリックで画像が拡大します)

ディトコマかディコトマか紛らわしい

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なにげにディコトマですよ!
アロエのディコトマ。うひょー。かっちょえぇー。

現地ではもっとでっけぇのがたくさんいるんでしょうね。

さて、本日の記事ラストはツアーの最後に紹介された、ハワイ・マウイ島のハレアカラ火山に生息するギンケンソウ。前にハワイ旅行に行ったとき、ハレアカラ山観光の日に熱出して、一人コテージでお留守番だったんだよねえ…(回想)

ハレアカラのギンケンソウ(クリックで画像が拡大します)

指さすおばちゃん

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んなこたどーでもいいです。

セネシオの銀月みたいな白さがありますね。と、思ったのはあながち当てずっぽうでもなくて、これはセネシオと同じキク科なんだそうです。

こちらのギンケンソウ、和名で「銀剣草」と書きまして、学名がArgyroxiphium sandwicense subsp. macrocephalum。英名がこれまたカッコイイですね、Haleakala silversword。ハレアカラのシルバーソード! なんだかゲームの武器みたい。

Wikipediaのキク科ページにはArgyroxiphium属さん、ちょっと載せてもらってないようですが、キク科って多いんですねえ! へー。ではユリ科は…ふむふむ、ではベンケイソウ科は…ふむふむ、被子植物門、植物界、…うわーおもしれー。

(この間五分)

…あ、すみません。
しばらくブログの下書き忘れてWikipedia読んじゃってました。植物の分類って面白いよね。すっかり目が冴えた今、深夜3時です。

そんなこの植物、咲くやこの花館のページ「ギンケンソウが咲きました!」にもありますが、これが見られるのはこちらだけなんだそうです。一文、抜粋してみたのですが…

夏の暑さに弱く、水分は好きなのに湿度には弱いという矛盾をした性質をもつもので、とても栽培が難しいので.....

いやー
絶対育てたくないー

と、いう感じです。
意図してべーやんさんとは違う写真を選んでみましたが、いかがでしたでしょうか。やっぱり、同じところに行っても人によって着眼点が違うから面白いですよね。

結局ハワイアンツアーの話ってほとんど書いていませんし、自分の中では「ギンケンソウすげー」みたいな印象しかなくなってますが、ええと、とにかく楽しかったですこの花館。植物園はたのしーなー。

さて次回はいよいよジャングル突入です。
最終章へ続くっ!

【本日のお詫び】プルメリアの文章の中で、「今回は特別に、この写真をこすると香りが楽しめるようにしました」というのは真っ黄っ黄な嘘だそうです。お詫びして訂正いたします。(だまされたー

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ハロウィンサプライズのコウモリとチラと糸

まいどー。サルサです。やっと明日から晴れが続くようですね。
これでやっと水遣りができる…おなかを空かせているのでしょう、日照組のハオたちが凹んでいるのが気になりますが(笑)

今回の放出相手であるkacekiさんから、素敵なハロウィンのサプライズプレゼントをいただきました。そのうえきっちりと放出苗の送料も送っていただいて、申し訳なさ過ぎー。どうしたものか。そうだ、お礼の心をリンクで表してみよう。

キューティーな美猫クリちゃんが大暴れしているkacekiさんのブログ、TENTEN DIARY をどうぞよろしくっ! 今だと最新記事が当ウェブ屋便の件なんで、アレなんですがw

img: kacekiさんより(クリックで拡大)右上が着生植物のコウモリラン! うはー、私着生植物と言われると弱いんですよー(といってランには手を出しませんが)。すごい、コウモリっぽい。バットマン1号と名づけてもよござんすか。

左は、お初のチランジア。Tillandsia ionanthascaposaとのことです。手に入れる機会はあったものの、買うまでは至らなかったチランジア。いきなり調子崩さないようにがんばります。ドキドキしますな。

手前に見えるのは、kacekiさん曰く「お店に5年放置されていた」という糸葦です。ところどころ枯れておりますが…とりあえず今ある葦サボ鉢にぶっ挿しておきました。もう大丈夫だよー、はやく元気におなりー。

コウモリランは水苔が一般的だそうなので、早速明日あたりにぐるぐる巻きにしてやろうと思います。だいぶ強い種類らしいので、これからの生長が楽しみです。植物バンザイ!

カクト・ロコさん探訪 in 浜松(前編)

なんとわたくし、ゆえありまして、ですね。
ブログでお世話になっているサボちゅうさん勤務のお店、静岡にある「カクト・ロコ」さんへ、お邪魔してきましたよー!

♪はーるばるー来たぜ、はーままつー。
(元ネタを知っている方は私と同年代以上のはずだ)

とはいえ結局、スケジュールの都合上サボちゅうさんご本人にはお会いできなかったのが残念でしたが(また今度!)、カクト・ロコさんの全貌をパシャパシャと撮って参りました。調子に乗ったモノだからあまりに画像点数が多すぎて、画像補整はほとんどしてないです(笑)。

これさえ読めばカクト・ロコさんは制覇したも同然。
しかと見よー! そして行けー!

写真:(クリックで拡大)国道からそれて、お山をくねくねと上り下りすると現れるカクト・ロコさん。お店のまわりはとてものどかで静かな風景。

写真:(クリックで拡大)入り口前のテラスはこんな感じ。はなやかな感じの多肉さんたちがきれいにイロドリを。クマのオーナメントがカワイイです。いいなあ。こういうテラスでお茶のみたい。


いざ入場。

写真:(クリックで拡大)お邪魔しますよー…。
うわー。なんつう巨大な温室であることですかー! サボがー!サボサボがー!

写真:(クリックで拡大)逆から見たところをもう一枚。「お店は温室がひとつで」と説明するのは簡単ですが、まるで巨大な植物園の一角にいるよう。わたくし少し、侮っておりました…。

写真:(クリックで拡大)入り口脇にはアガベさんたちがお出迎え。どうもこんにちは。No.1や屈原の舞扇など、リーズナブルな値段で並んでいます。トゲ黒の屈原の舞扇を探してみたんですが見つからず…。

写真:(クリックで拡大)チランジアもありました。ひとつくらい買っても良かったかなー。と帰ってきてから思っても遅い。

写真:(クリックで拡大)温室内には大きめのリュウゼツランが無造作にズドーン!ドカーン!といたりするんですが、その中でもかなり大型のやつ。お肌はひんやりしてすべすべ。作り物みたいですね。素敵だわ。


めくるめくサボサボ

写真:(クリックで拡大)夜な夜な酒盛りしている感じのサボテンさんたち。「だるまさんがころんだ」で止まった瞬間にも見えますね。「うわー!お前倒れてくるなよ痛いだろー!」みたいな。

写真:(クリックで拡大)ムーミンに出てくるおばけみたい(名前知らない)。紐状のサボテンが縦横無尽に這っていて、なんだか無性にドキワクしてしまうのでした。ヒモサボ!ヒモサボ!

写真:(クリックで拡大)つうか、天井こんなですもの。もう何がなんだか。

写真:(クリックで拡大)大型ではないですが、子だくさんになりつつある金シャチさん。ああおばあちゃん、背中にイボが。イボイボが。

写真:(クリックで拡大)サボテンの販売コーナーの一角。よく見ると掘り出し物があったりなかったり。(や、わたくしサボテンのことはよくわからないのですけども)


めくるめく葦サボ

写真:(クリックで拡大)さりげなくリプサリス。このタイプのは持っていないんですよねぇ。あー、一節ちぎってくれば良かった。(冗談ですってば)

写真:(クリックで拡大)ヤブの中にはこれまた着生植物が着生しまくってます。萌えるぜ。

写真:(クリックで拡大)出たー。Hatioraです。やっぱりここまで乾かして放置しないと、きれいな花は咲きづらいのかなー。うちのなんて外にあるけど水をやっちゃうものだから、きれーな緑色。ううう。


前編はサボテンさんメインの画像でしたが、後編はそのほかの多肉と、私が購入した子たちをご紹介いたします。まだまだ続くぞー!

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