ブログ終了と新ブログのお知らせ

当ブログは2012年10月20日をもって更新を終了しました。新しいサイトは以下となります。

緑町のウェブ屋+ http://plant.salchu.net/

こちらは跡地、アーカイブとして残しておきますが、コメントやトラックバックはできません。新しいブログの方にもどうぞお立ち寄りください。よろしくお願いいたします。

緑町のウェブ屋 拝

原種シクラメン・コウムの美しさ

本当なら今日は某園芸屋さんに行ったことを書こうと思ったのですが、例によって写真が多いため週末に回すことにしました。こうご期待。(とか書いちゃっていいのか?

冬になってまだ更新ができるなあ、というわけは、私が多肉以外もちゃんとやるようになったからなんですかね…

ちょいと前、Re: カクトロコさん主催の多肉植物フェアに行ってきました♪で買ってきた原種シクラメン、コウム。

記事の時の写真を見ると花がひとつ、つぼみがひとつという状況でしたが、恥ずかしげにもたげたつぼみがひとつ開き、またひとつ開き…(というのは寒くてよく観察していなかったので推測)4つほどのちんまりとした花を咲かせてくれました。

Cyclamen coum ‘Silver Leaf’

シクラメン・コウム。学名もそのまんまCyclamen coum。原種○○、という植物を買ったのはこれが初めなんですが…

原種のシクラメンは、人の改良の手が加えられていない野生のシクラメンのことです。現在クリスマスの時期に華やかに大きな花を咲かせるシクラメンに対し、原種シクラメンは小柄で可愛らしいのが一番の魅力。そして、また何と言っても日本の寒さ暑さに、そして病気に強い種類が多く地植えも可能。(Cyclamen in Bloom|原種シクラメンとは?

大振りでフリルヒラヒラ、目の覚めるような色のシクラメンは綺麗っちゃ綺麗だけど、どうも派手すぎてねえ…って方のチョイスに最適。

コウムにも亜種や品種があったり、コウム以外の原種もいろいろとあるのですが、そこらへんは上に挙げたCyclamen in Bloomさんの、種の紹介とか栽培方法とかを参考にしていただけると。ガーデンシクラメンなんかはぼろくそに書いてありますけど(笑)。

原種シクラメン C.コウム(クリックで画像が拡大します)

原種シクラメン C.コウム

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がくのあたりの濃いピンクが、後のヒューケラの赤葉とマッチして、ウェブ屋的にはすこぶる心地よいです。

原種シクラメン C.コウム 2(クリックで画像が拡大します)

コウムの花アップ

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ああ…いかんですね。コウムは冬咲きですけど、秋咲きのものあり、春咲きのものあり、もしお庭があるお宅なら年中どこかでシクラメンが咲いている、みたいなことにもなるわけですね。

っつーわけで皆さんもコウム私もコウム! レッツコウム!

噂の園芸専門ホームセンター、hananoki与野店突撃

知らない方に説明しますと、hananokiというのは与野の、フローラ黒田園芸さんと目の鼻の先にあるドイト園芸館です。普通のホームセンターのガーデンコーナーを思い浮かべていたらとんでもない、植物から資材から用土からなんでもそろうお店。決して広大なお店というわけではないのに、とても品揃えがよいんですね。

あ、普通のホームセンターの…といって、ジョイ本@瑞穂のガーデンセンターは別ですよ。広さで言ったらあそこは別格。詳しくはこちらなどを参照のこと。

さて、店内の写真を撮っていないのでここからは文章だらけご容赦。

店外

今の時期だとフローラさん同様、パンジー・ビオラとガーデンシクラメンなどのお花、葉ボタンやヒューケラが最前線に。奥の方に行くと…お、山野草のラインナップが意外に豊富。そしてヒューケラのハルディン株(じゃないのもあった)がずららららと。ヒューケラはもういいと言っていたのに、私はここで撃沈ー。カゴを探しに行きました。

違うコーナーにはバラとクレマチス、そしてハーブ。ここは範囲外なのでいいや。日が暮れてきて寒くなってきたので室内に入ろう。

店内

そこは…シクラメン天国( ´ ▽ ` )ノ

ちょうどシクラメン祭り開催中!!(hananoki与野店)ということだったらしく、シクラメンだらけー。まー綺麗ー。大きいシクラメンはやらないんですけど、時期ですねぇ。進んでいくと、控えめだけど多肉植物コーナーがありました。ここでちょっとTwitterでつぶやいたんですが、予想だにしなかったものが…

それは、サルも恋するハティオラ(猿恋葦)。樹高30センチオーバーのものが398円で売られておりました…あら嬉しい。こんなものは、落ちてる葉っぱをちょっと拾って、なんてことはしちゃいけません。

いわゆるベンケイソウのわかりやすい多肉ではなく、ちょいカピカピになったハオルチアとか、アロエのディコトマとかユーフォなど、微妙にえぐい品揃えなのが面白かったです。

振り返ればこっちにも多肉があるわ。
棚の下にも100円多肉とか、ちょっと寂しくなってる多肉、が、…うわあ。これは。(と出会ったのがリベンジ初恋、リベンジ宝珠。トラウマを払拭するの巻で書いた宝珠です)

あとはハイドロコーナーですかね。こういうコーナーにはもしかしてあれが…あり…ます。ありました。葉ペペに混じって肉ペペが。おっ、これ欲しかったヤツ。おひとついただくわ。

用土館

…という名前では無いと思うんですが、お部屋まるまる用土と資材だったんだもの。私、ヒューケラも肉も楽しかったけど、ここが一番ニヤニヤしていたかもしれない。ほんと気色悪い。

普通、用土って外にドンドンと置いてあったりするのですが、ここはエアコン入りで湿度管理もされているんでしょうね。寒くないし、ゆっくり観察することができました。って買わないのかい!

ここでびっくりしたのが、16リットル入りの選別鹿沼土。価格はおどろきの298円!(見間違えじゃなければ)

焼き赤玉とかはあったのかなー…ちょっと探し当てられなかったのですけれども、硬質の赤玉・鹿沼、朝明砂や川砂、もちろんゴールデンの培養土やできあいの専門用土など、かなりバリエーションに富んだ品揃えでございました。

あー…大きい園芸センターって面白いなー。今度行くときはもうちょっと早い時間にしよう。もう17時近かったので暗くなっちゃっていて、外の植物がちゃんと見られなかったんですよ。

というわけで例えばどんなものを買ったかというと…

ミニミニシクラメン(クリックで画像が拡大します)

ミニミニシクラメン

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ミニミニシクラメン。花芽がぎっしり付いていて、逞しそうで有望株。この写真だけ、大きいものをflickr(植物の中にミニミニシクラメン on Flickr)に上げておきましたのでご参考までに。

ペペロミア・ニパドラ(クリックで画像が拡大します)

ペペロミア・ニパドラ

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多肉ペペロミアのニパドラ。でしっさんのブログエントリ「増やして増やして・・・。」によると、ニバリス(nivalis)xドラブリフォルミス(dolabriformis)らしいです。もうちょっとぱっつんぱっつんになるとよいね。思いっきり過保護にしてあげるから。

ヒューケラ・ミッドナイトローズ(クリックで画像が拡大します)

ヒューケラ・ミッドナイトローズ

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撃沈した元となったヒューケラ・ミッドナイトローズ。こういった、いかにも園芸種的な、いかにも消費者の足下見たような株っていやらしいわよねーなんて思っていたのは誰なんでしょうか(しらねえよ)。だってあまりに散り斑が美しくエゲツなかったんだもの。どうせヒューケラなんて交配交配なんだしもともと強い子たちだから逞しいわよ…なんつってね…うん負けました生意気言ってごめんなさい。

ヒューケラ・シルバーインディアナ(クリックで画像が拡大します)

ヒューケラ・シルバーインディアナ

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えげつないのを買ったら、もちろん欲しくなるシルバー系、ヒューケラ・シルバーインディアナ。シルバースクロールがあるから十分なのに、普段から「場所がないから多肉増やせません」とか言ってるのはどこのどなたなのでしょうか(だからしらねえっつの)。

本当あれですよ。ヒューケラはやっちゃいけません。後から後から新しい園芸種が出回ってきて困ります。欲しくなるから困ります。しかも茎と根さえ残っていれば、葉っぱがぼろぼろになっても再生しちゃうしね…多肉のようなヤツですよ。もう、大好き。

ヒューケラ・ミッドナイトローズ、ヒューケラ・シルバーインディアナ(クリックで画像が拡大します)

ヒューケラぐふぐふ

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二つ並べて…ほら素敵。うふふグフフくふくふくふ。

で、花の木さんでヒューケラを二つにとどめたのは、実はジョイ本瑞穂店さんでもヒューケラを仕入れていたからに他なりません。

…とか、なんですかこの「いたしかたない」みたいな書き方。謝ります。買っちゃいました。今まで見た中で一番黒いヒューケラだったのでついついついつい。赤黒い葉っぱに本当に弱いんです私。

黒いヒューケラ(クリックで画像が拡大します)

黒いヒューケラ

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でーすーがー
これなんて品種だったのか忘れました。札落ちですわははははh

取りこぼしをもう一つ。フローラさんの記事のときに写真を出していなかったシロタエギク。雪の結晶のような、真っ白な葉っぱが見事です。造形美ですね。ほら私、こう見えてもでざいなーだったりするんでー。そこらへんでなんというかー。

シロタエギク(クリックで画像が拡大します)

シロタエギク

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うっわあ。調べてみて初めて認識した。
そうよねキクってくらいだから、セネシオなのよね。もちろん、似ているからってだけで関係ない属の植物名が付けられたりはするけど。

こいつは割と乾燥を好むようなので、あまり水やりに過敏になる必要は無さそうですね。耐寒性もあってムシにも強い。…ああ、暖かい時期に花期で、しかも黄花なのかあ。やっぱりセネシオなんですねー。

ということで今日の「観葉植物ダイスキ!」楽しんでいただけましたでしょうか。また会う日までごきげんよう。

Re: カクトロコさん主催の多肉植物フェアに行ってきました♪

あー。激しく眠くてちょっと目がシパシパしてるー。
でも更新をしなければ、全国38人の愛読者に怒られてしまいます。そんなゆるい使命感のもとにお届けする今日の緑ブログ。

題しましたのは、どこぞの球根ヲタがひっそりやっておられるブログのエントリ「カクトロコさん主催の多肉植物フェアに行ってきました♪|Experimental operation」より。一般人が出かけても変態的なエッセンスを感じるばかりだと思いますので、無理にお勧めはいたしません。しかしワールドワイドウェブに従事するウェブ屋といたしましては、ハイパーリンクがなんちゃらかんちゃらですよね!

カクト・ロコさんは私も一回訪れたことのある浜松の多肉業者さん。この日はジョイフル本田の瑞穂店に出店するということをTwitterで知り、上のマニヤさんと一緒に訪れたのでございます。

売場はいつもの多肉コーナー。主にベンケイソウメインでして、おそらく一年前の私ならそれほど興味を示すことはなかったのですが、なんだかここに来てエケベリアブームが来ちゃってるんですよね、私。

赤エケなど。(クリックで画像が拡大します)

赤エケなど。

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そんなこんなで、赤いのを中心に購入。札でお分かりの通り、右下が花いかだ。その上がパールフォンニュルンベルグ。左は初恋。この初恋、話せば長くなるのでスン詰まった書き方をしますと、昔カイガラムシでダメにした多肉なんです。リベンジ初恋!(ぉ、何やら青春的な)

で、右上のちょっと小さいツンツクしてるのがこれ。
エケベリアに混じって一つだけ置いてあったパキベリア。

パキベリア・グラウクム(クリックで画像が拡大します)

パキベリア・グラウクム

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これ、「グラウクム」って札が指してあったんだけどさ。
つまるところのPachyphytum compactum var. glaucumってこと? 調べてるとだんだんアタマがチャンプルになってきて、和名が千代田の松? イコールアメジスト? わやだー!

別に名前で買ったのではなく、こいつはさぞや綺麗な色に染まるだろうなー。面白い粉吹き方するなーと持ってきたわけですが、誰かパッキーマニアの人がいたら分かりやすくウェブ屋に教えておくれ。

というわけでロコさん分は終了。
次は、ジョイ本の売場を知り尽くした球根ヲタクによるレクチャーを受けながらの物色で購入したものです。や、ちゃかして書いているけどおそらく自分一人で回っていたら気づかなかったものなのよ。

例えばこの多肉ペペロミア。多肉コーナーではなく、室内観葉の売場にどでんと置かれておりました。ハッピービーン、学名はPeperomia ferreyrae…になるのかな?

Peperomia ferreyrae ハッピービーン(クリックで画像が拡大します)

Peperomia ferreyrae ハッピービーン

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すでによいボリューム感。これ欲しかったんだよね。
ペペはさーでもさー、なまじ数が多いだけに、できればハマりたくなかった…

どうでもいいけどどこぞの観葉サイトさんなど、「学名は Peperomia happy bean です」と書いているところが多いんだけれど、どう考えてもハッピービーンは流通名でねえの? 違うの? それとも園芸交配種で「Peperomia cv. 'happy bean'」みたいなことですか?

それはさておき。
もうひとつのペペロミアは多肉ではありません。室内観葉買うのなんてどのくらいぶりかなあ。基本的に外に置けるものしか買わないんだけれど、今回室内に入れた植物も多いことだし、何よりこの葉色に惚れてしまったのよね。Peperomia metallica

Peperomia metallica(クリックで画像が拡大します)

Peperomia metallica

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葉裏の赤がアクセントになって、なんともえげつない色合い。
こういうの大好き。

そして本日の目玉、Cyclamen coum
これは山野草売場のあたりにあったのだけれど。ついに原種シクラメンに手を出してしまいました。もう後戻りはできません。

可憐ながらもたくましく、たくましくもなんと可愛らしい花よ。

Cyclamen coum(クリックで画像が拡大します)

Cyclamen coum

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サル宅のベランダ、「花は白きなり」という縛りがございます。ですのでシクラメンについても白花しか買いません。「シルバーリーフ」というのは、この光沢のような葉っぱの模様を表しているのかな。

写真には写っていませんが、すぐ近くに同じく白花のガーデンシクラメンが並んでおります。ためつすがめつ、一緒にカメラに収めてウヒウヒ言ってはおりますが、あくまでも一般的ノーマル的な植物愛好家であることを自負しております。誰が変態だよ。おう?

さてさて。最後は今回購入したものではないのですが、以前ザキパークでフェアがあった際に確保してもらっていたチランジア。

Tillandsia capitata 'Domingensis'

Tillandsia capitata 'Domingensis' (クリックで画像が拡大します)

Tillandsia capitata 'Domingensis'

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だってだって。誰かがTwitterで写真上げてて、すっごくすっごく欲しかったんだものー。赤いんだものー。

いやあ、素敵ですよね。この先もチランジアは銀葉か赤いのしか買いませんので、良い出物がありましたらどうぞわたくしめまで。

ということで、特に同行者については触れませんでしたがよいですよね。ね。…こうしたフェアの情報なんかも気軽に交換できたりしまして、あらためてTwitterってよいもんだなーと思いました。

もしやってみたいなーって方がいらっしゃいましたら、適当に登録していただきまして、わたくしのアカウント@botanicalLifeでもフォローしてやってください。Twitterみどりの会、まだまだ募集中ですよ。

桃栗三年土八年 - 用土作りは失敗と成功の果てに

私が植え替えをおっくうがるのは、土の置いてある場所がベランダと真逆の玄関先にあり、用土を作ってからおっこらしょと持ってこないといけないから、なのでしょうか。(しらねーよ?

ってことで本日は、地味だけどサルサがちょー大好きな土の話をイタしたく候。絵ヅラが本当に地味だけどよろしいか各々方。

腐葉土(クリックで画像が拡大します)

腐葉土

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今日はエケベリアの植え替えとガーデンシクラメンの新しいおうちを作ってあげることにしたので、まずはこいつ。

いつもは小さい鉢にも使えるような、細かくなっている腐葉土を買っているんですが、確認違いでふっつーの腐葉土を購入してしまったんですよねー。なので、これを軍手はめた手でもしゃらもしゃらと細かくします。(乾かし済み)私が買うところの土はなかなかに良品で、虫が湧いたりということもございません。

腐葉土+赤玉土、鹿沼土、軽石、くん炭とゼオライト(クリックで画像が拡大します)

腐葉土+赤玉土、鹿沼土、軽石、くん炭とゼオライト

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十分に細かくした腐葉土(あ、なってない)を半分くらい、微粒の赤玉土、鹿沼土、軽石、くん炭とゼオライトをまぜまぜします。

腐葉土+赤玉土、鹿沼土、軽石、くん炭とゼオライト(クリックで画像が拡大します)

用土アップ

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用土のアップがこのくらい。

アフィニス(クリックで画像が拡大します)

アフィニス

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アフィニスもこの通り。(地味なので無理やり植物出してみた)

で、今日は前述の通りガーデンシクラメンを鉢に植えますので、上の用土にもう少々腐葉土を入れようと思います。

腐葉土多目ベースの用土(クリックで画像が拡大します)

腐葉土多目ベースの用土

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ほいっと。

「観葉植物の土」などと売っているような感じを目指せばOKかなっと(実際は石の割合多めですけど)。これが自分でも萌え萌えするほどいい感じのにぎり具合と柔らかさで、にぎっ→ふわっ→ぼろっ→にぎっ…といい加減やっていて植え替え終わるの遅くなりました。しらんがな。

ガーデンシクラメン(クリックで画像が拡大します)

ガーデンシクラメン

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ということでガーデンシクラメンも新しいおうちを手に入れました。お花たくさん付けてねー。

さて。ここまで終わって、まだバケツに土が結構残っていてどうしよう。そりゃ取っておけばいいんですが…。この土、ハオルチアにもいけないかなあ。

いつもは硬質赤玉+軽石メインでくん炭、腐葉土くらいのカラカラ仕様ですが、腐葉土が多目に入ったこのフカフカな土、根張りにいいかもしれない。石もほどよく入っているから排水性も悪くないだろうし、鉢底に大きめの石を敷いておけば乾きも悪くないだろう。プラ鉢だし。

腐葉土ベースで植え替えたハオルチア(クリックで画像が拡大します)

腐葉土ベースで植え替えたハオルチア

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てことでこの三つをやってみました。さすがに左下のボルシー錦については「やろう」「いややめとこ」「でもやろう」「いや…」という葛藤がありましたけど、なんとなくふっくらしてくれる予感もあったので。

腐葉土本来の作用を期待して、元肥は入れていません。そもそもハオルチアについてはあまり肥料を入れる方ではないので、もし不足分があるとすれば置肥や液肥でまかなおうかと。といっても正確に把握できる術を持っているわけではなし、「カリが足りないよー」とか言ってくれると楽なんですけどねー

微生物はともかく、虫が湧いたら…ま、オルトランをばらまきます。行き当たりばったりでこれがまた。

あ、そういえばすみません男爵さん(見てるかな?)、小さい鉢に長いこと押し込めといたのでデケナヒーちょっと形が崩れましたw

とこのように、植物にあった用土作りを目指そうとその時々で試行錯誤するも、いったいどれがいいのかはまだわからずじまいで、この先も続くんだろうなと思います。それは植物を育てるのと同じくらい楽しみであったりもするんですけど。

…とかかっこよさげなことを書きつつ、上で植え替えたハオがくたくたくたになったらどうしよう…なんてビクビクビックル。

用土置き場もベランダーには頭の痛いところで、ブレンドして使ってみたくても土の袋をいくつも置く場所がないという話はよく聞きます。まったくその通りで、私の夢は温室の置ける庭もさることながら、用土や資材を入れる物置と、それらを配合したり植え替えしたりするスペースのあるおうち…

2009年秋 神代「サボテン・多肉植物展」と深大寺散策(後編)

「後編はいつアップされるかわからない、下手すると一生上がらない」というジンクスを打ち破りアップするのでございます。

結局秋は飛鳥山と神代しか行きませんでしたが、残ったのは戦利品とともに、右手人差し指と左手小指の付け根の蚊ぁ刺され痕でした。かいいかいいよー。

どうもべんけー&なんなさん、その節は。(左手はべんけーにプチウナブルー、右手はなんなにプチウナピンクを借りた)

まあそんなこんなでして、一晩経っておうちになじんだ感じの新しい仲間を紹介します。

レインワルディ(クリックで画像が拡大します)

レインワルディ

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硬葉はもういい、もういいといいつつ毎年一つは買っている気がします。極小の、ドーナツ柄を持つレインワルディ。

2.5号鉢にこの大きさで、樹高は5センチあるかなあ? そんな感じなので、模様も細かい細かい。それはそれはもうキュッキュとしています。葉先枯らさないようにがんばろうね。(私が)

エケベリア・Black Rose(クリックで画像が拡大します)

エケベリア・Black Rose

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さてこちら、エケベリアのBlack Rose。もうなんていうか、名前にブラックって付いているだけで買っている気が…というのは言い過ぎか。黒エケだらけになった棚を見つめてぐふぐふ言ってるのですが。うふ。

間違えてブラックレディをもう一つ買ってしまったのはここだけの内緒。名前が複雑なんだよぅ。(べんけー家行き決定)

エケベリア sp.(クリックで画像が拡大します)

エケベリア sp.

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もう一つのエケは木立のエケベリア sp.。色合いは紅稚児のような錦晃星のような、たたずまいはグストのような。

…ああ、一番最初に思ったのは、葉っぱの尖った小人の祭りのようだなーって。並べて置いても面白いかもしれないですね。冬になると葉裏が綺麗に赤く色づくらしい、そんな姿を見たくて。

オキザリス(クリックで画像が拡大します)

独特の芳香があたりに香ります

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そんで、こちら。花の香りが何ともいえぬ芳香を放つオキザリス。花もいいけど、葉がロゼット上に出そろったところが見頃だそうです。オキザリスって球根も塊根もあるんだそうですね。カタバミのくせに(こらこらこら

オキザリスって葦サボに似た葉っぱなんですねーって、それは普通に葦サボが邪魔してるだけです。

オキザリス(クリックで画像が拡大します)

じみーず

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もちろん花が目当てではなく、こちら部分がメイン。かたb・・オキザリスです。今の段階ではあまりフォトジェニックではないんですが。

ガーデンシクラメン(クリックで画像が拡大します)

ガーデンシクラメン

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さてもう一つ。タニサボ展とは関係ありませんが、前編の深大寺前の花屋さんで購入したのが白花のガーデンシクラメン。花弁がとにかく真っ白なものが欲しくて欲しくて…。うふ。

ガーデンシクラメン(クリックで画像が拡大します)

ガーデンシクラメンのむふふ

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下を探れば、ムフフないちもつが。

ガーデンシクラメン(クリックで画像が拡大します)

真っ白な花弁

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ああ、白いよ白いようふふふ。

今回は前までと違って、豪華一点主義というよりはポロポロ買ったなという印象が。それとともに、今まで増やさなかったエケや球根類が増えてきたので、ちょっと置き場所を考えなくちゃなーと思っています。

あとこれは雑談なのですが、アエオにカイガラが、そしてコクリュウにワタムシがかなり付いてました…。カイガラはうちではエケや紫麗殿、銘月などの葉が重なった感じのものによく付くんですが、それにしてはハオルチアなんかは一度も虫の被害に遭ったことがないんですよね。

いずれにしても、タニサボはよく「水遣りも少ないし放置していても管理が楽」と言われたりしますけど、油断しているとふつーに虫害もありますよという。最近涼しく、乾いてきましたしねー。人間が快適なときは虫も快適。

どうも行ったよ買ったよばかりのエントリが続きましたが、そろそろ通常営業に戻そうかと。また、写真ペタン+文章ちょろちょろ的なGreenlog、通称緑の小ブログ(仮)というのも上げておりますので、見たい人は見てください。

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