ブログ終了と新ブログのお知らせ

当ブログは2012年10月20日をもって更新を終了しました。新しいサイトは以下となります。

緑町のウェブ屋+ http://plant.salchu.net/

こちらは跡地、アーカイブとして残しておきますが、コメントやトラックバックはできません。新しいブログの方にもどうぞお立ち寄りください。よろしくお願いいたします。

緑町のウェブ屋 拝

プロトリーフさんにお邪魔してきましたよっと。

さてさて。玉川・多摩川セレブに御用達の玉川高島屋にあるガーデニングショップ、プロトリーフさん。お名前だけは存じておりましたが、このたびこのようなフェア(9/1(木)-15(木)イベントスケジュール)を目にしまして、ワテクシそのセレブな街に特攻して参りましたの。

なんですか、やれ「東急田園都市線はセレブな電車」だの「二子玉川で下車するときにはドレスコードがあって、引っかかったら降りられない」「中央林間まで連れて行かれる」だのと同僚たちに脅されてビクビクビックルな旅でしたが、いざ二子玉川に着いてみればほれ。

ワテクシのあまりのセレブぶりに、頼まずとも向こうからドアを開いてくれましてよ。(うん電車だしそりゃ着いたら開くし)

駅前はセレブ。右も左もセレブ。お、オラ、こんなおしゃれな街初めてで緊張しちゃうずらこわいズラ食われるズラー!

ちょっと! あんた埼玉バカにしてるでしょ!
オラとかズラとか言わねーしドラゴンボールか!

まあそんなこんなでね。10分も246号沿いを歩けばこんな光景。

玉川高島屋 ガーデンアイランド(クリックで画像が拡大します)

玉川高島屋 ガーデンアイランド

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

鎮座ましますガーデンアイランド。シャトルバスで数分、歩いても10分ほどの道のりなんだけど、照りつける西日に体力奪われるわ暑いわ! タダなんだし行きもシャトルバスにしておけばよかったよ。

そしてここがプロトリーフさん。

プロトリーフ ガーデンアイランド店

エフェクトかけたけど、ギリギリセーフでしょうかアウトでしょうか。一応これも店内ってことになっちゃうんで、もし見てたら見ぬふりしてください。ガーデンアイランドさんの店内は玉川高島屋さん管轄なので、許可がないと撮影は不可だそうです。

チランジアの並んでいる様子、チラッとでも伝えたかったのですが。いや違うよダジャレじゃなくて!

ガーデンアイランド内の一階店舗には室内観葉やチランジア、二階店舗には資材や山野草(フェアによる)。見晴らしのいいテラス部分にはハーブやお花がところ狭しと並んでいて、さぞやこれを撮ったら絵になっただろうなと…いう素敵なお店でございましたセレブセレブ。

さてエアプランツフェアですが、私はこちらに明るくないので大したことが書けないのが申し訳ない。大型のものから小型のものまで、普及種メインにほどよく揃っていましたよ、としか(笑)。

Twitterのチラ好きの方の間では「こんなものが手に入りましたよー」などと報告がされていたので、その筋の方も満足なフェアということではないでしょうか。これからやりたいという方には三個でいくら、などリーズナブルなお値段で数多い種類が手に入る機会でもあると思います。

で、私はチラを四個ほど。その中のひとつがこのストレプトフィラ。

Tillandsia streptophylla ストレプトフィラ(クリックで画像が拡大します)

Tillandsia streptophylla ストレプトフィラ

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

お店にあったときはまんまるカサカサで、帰宅してからよしいっちょソーキングと。それはもう丁寧に丁寧に時間をかけて…

「ああっ! 漬けっぱなの忘れてたーーーーーーーー!!!!」(翌朝)

茶色なカサカサの物体は素敵なウネウネになりました、のはいいけどその日はずっと、私と一緒に扇風機にあたっておりましたよ…

おもしれーなチランジアって。

根っこはどうだい出てるのかい? とひっくり返したら。

Tillandsia streptophylla ストレプトフィラの根(クリックで画像が拡大します)

Tillandsia streptophylla ストレプトフィラの根

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そらー見事な根っこがモリモリと。早く固定してあげたいところです。

買ってきたうちのもうひとつ。イオナンタ・フエゴ。何気なしに取ってカゴに入れたものですが、おう、孕んでた♪(その言い方はよせっ)

Tillandsia ionantha 'Fuego' イオナンタ・フエゴ(クリックで画像が拡大します)

Tillandsia ionantha 'Fuego' イオナンタ・フエゴ

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

と、もうひとつ。こちらは山草フェアより。数多く…ということではなかったけれど、自分の好みの子を見つけて帰ってきましたよ。

ちょっとボケちゃいましたけど、二つは大文字草。後ろが瀬戸緑、手前が紅月という種類のものです。できるだけまだ開いてないものを選んで、ちょうどおさまる鉢も一緒に買って寄せ植えにしてみました。

大文字草 後ろ:瀬戸緑、手前:紅月(クリックで画像が拡大します)

大文字草 後ろ:瀬戸緑、手前:紅月

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紅月の方は葉っぱもちょっと赤がかっているんですよね。花も好きだけど葉っぱも面白いなあ。トゲトゲしてて。

帰りはサクっとシャトルバスで。乗り継ぎ四回、なれない路線を使って疲労困憊のみろりのひとは家に帰って三時間爆睡しましたとさー。

山草フェアは19日まで、エアプランツフェアは25日まで。皆さまもぜひどうぞ。おしまい。

大好きな益子へ。陶器市、植木鉢ヘブン。

2011-05-04 Wed “その他
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園芸シーズン真っ只中っすねー。元気に緑みどりみろりしてますか。
昨日、栃木県は益子町で開かれている益子陶芸市に行ってまいりました。

先だっての大震災では震度6近くの地震で、焼き物や釜などが多くの損害をうけた益子。数年来、年に一度か二度は益子を訪れていてなじみのある場所でしたから、それはそれは、非常にショックでした。

 同町観光協会の小口昌一事務局長は「作家のなかには7-8割の作品が壊れた人もおり、数人が陶器市への参加を断念した」と話す。しかし、同協会には市民から「開催するなら行きます」という電話が毎日数十本かかってきたという。

 益子焼窯元共販センターの大塚啓栄(けいえい)社長(72)は「益子は大丈夫ということを示さねばならない。陶器市では『来てくれてありがとう』の気持ちで全品2割引き。被災地からの客にはさらに割り引きする」と話す。

 登り窯が全壊した同町益子の陶芸家、明石庄作さん(64)は、大皿やつぼなど約300点が本焼きを目前にして壊れた。「今年は作陶50年で、ガンガン作っていた。5分ほどの地震で1年近くやってきたものがゼロ。なるだけ外出せずにこもって作品づくりをしている」と語る。新たな登り窯は耐震工事を施し、7月末に完成する予定だ。(asahi.com : 春の陶器市スタート 被災した陶芸家「益子から元気を」 - マイタウン栃木

行かないわけにゃあいかんよ! しょぼい売上にしかならないかもしれないけど、いざ益子へ支援に行くのだー!

と息巻いて出発したはいいものの。5月3日、GW連休終盤戦スタート。そんな首都圏の高速道路は早い時間から異常なほどの大渋滞。当初のNAVITIMEの渋滞予測は3時間半くらいと出ていたのですが、通りがかりの高速情報電光掲示板では外環-東北道分岐ジャンクションに辿りつくまでに190分などと意味のわからない数字を表示しておりました。

これはしぬる・・・!

友達をひとりピックアップして、東北道途中のインターまで裏道で向かおうとするのですが、その裏道へ行くための道路がこれまた動かない。ぬおお! 高速へ入ったら入ったでこれまたぬおお! サービスエリアは車が入りきれず、路肩駐車は当たり前! ふっつーに高速道をファミリーがほけほけ歩いてます。あぶねえよお前ら馬鹿か! おしっこなんて漏らせよ!

ただし北関東道へ入ると渋滞なにそれおいしいの? 状態。
益子までの一般道もすいすい。近づくにつれて逆に対向車線が混んでくる始末。早く着いて堪能した人はお帰りの時間…

「近づくにつれて」でもうひとつ。だんだんに、屋根にブルーシートをかけたおうちが多くなってきます。屋根半分あるいは、全部が覆われているもの。その青がやけに生々しく、それまでニュースでしか見ていなかった被災という現実を目のあたりにしました。

さて現地、共販センターの駐車場に停めて散策を開始しますと…メインストリートには人ひとヒト。多くのお客さんが、昨年と同じように買い物やそぞろ歩きを楽しんでいる姿が。あちこちで楽器の生演奏をしています。往来では、奥まった場所にあるお店のひとが呼びこみをしています。

それだけ見れば、震災など無かったかのようで。

当事者ではないからこそ感じる熱気とか、力のようなもの。

大塚はにわ店(クリックで画像が拡大します)

大塚はにわ店

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今回の初めてのお買いものは大塚はにわ店にて。共販センターからは少し下ったところにある、ハニワが目印のお店です。

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

このお店も、そして通りで見かけるどのお店も商品は過不足なく並んでいるように見え、本当に失礼ながら被害があったようにはとても見えないのです。

気持ちを抑えられず、店主さんに「当時はさぞやすごかったでしょう」といったことをお会計のついでに切り出しました。すると、「大変でしたよ…もう、全部倒れて壊れてしまって。でも、こうしてみなさんたくさんいらしてくれて」と笑顔を見せてくれました。何個か買ったので少し安くしてくれました。いいのに、くすん…でも嬉しい(ぉぃ

上の写真では、同じ軒先の奥に少し見えているかな。山野草らしきものがディスプレイされているのが。

大塚はにわ店併設?の鉢屋さん展示 (クリックで画像が拡大します)

大塚はにわ店併設?の鉢屋さん展示

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お店などの名前を聞きそびれたのですが、山野草鉢をいつもこの場所で売っているという女性が。

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

少しお話させていただきましたが、やはり地震で多くの鉢をだめにしてしまったそうです。私が買おうとしていた鉢の入ったトレイも、「それ以外は全部割れちゃったのよ」と。

自分の鉢がそんな風になってしまって「もう本当に、悲しくてね…」とディスプレイの作品を愛おしそうに見るんです。こちらまで悲しみが伝わってきてもらい泣きしてしまいそうでした。

ディスプレイを眺めながら「いい鉢ですね…」と感想を漏らしたら、「鉢を褒められるのが一番嬉しい! 中身は買ってきただけのものだから」と微笑んでくれました。おばさん、また来ますね。絶対に。

山野草モスモスの看板入口(クリックで画像が拡大します)

山野草モスモスの看板入口

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さ。そして一年ぶりにここに戻ってまいりました。山野草モスモスのお店…と呼んでいますが、店の名前がいまいち把握できてないんですよね。

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

どうでもいいけど、なんで外で売っている生ビールって美味しそうに見えるんでしょうね? 私は運転者ということをこれほど恨めしく思った日はなかったですよ…

昨年も一緒に来た女友達が一緒だったのですが、このお店で買ったモスモスや鉢はお気に入りで、益子へ行こうと誘ったときに「あのモスモスのお店に行きたい!」と言っていたほど。

山野草モスモスのお店 展示(クリックで画像が拡大します)

山野草モスモスのお店 展示

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私は植物や…

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

山野草モスモスのお店 展示(クリックで画像が拡大します)

山野草モスモスのお店 展示

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鉢などを物色しつつ…

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

マスコットオカメちゃん(クリックで画像が拡大します)

マスコットオカメちゃん

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オカメインコと戯れて。

写真の左はねむそーなオカメ、右は携帯カメラのぴろりーんという音に「ピピッ」と反応して急に元気にせわしなくなったオカメです。聞くと、カメラのぴろりーんや写真が好きなんだそうです…。が、せっかくカメラが好きなのに興奮して動きまわって、ブレて撮れないよオカメさん…。レジ前にいるので要チェックやで!

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

その他、時を前後してマグカップを見たり、いろいろなお店を覗いたり、食べもの(中華ちまきなど)を買ったり。植木鉢のお店大塚幸内商店(折越窯)にも寄って鉢をいくつか購入。ここらへんで閉場時間の17時近くになっていました。本当はもう少し見たかったけど、時間もさることながら雨と寒さで気力が奪われてしもーたんです…カンニンよ益子…

益子ストリートは長いので、まだまだ行っていないお店がたくさんあるんですよね。今度行くときは準備万端で、二回三回休憩を入れてじっくり歩きまわりたいものです。

一人で行けば自分のペースでじっくり回れるし好きなだけ写真も撮れるけど、なんかこう、こういった観光地の買い物ってひとりで行ってもつまらないものなんですよね…。なので、前の日に突然誘って付き合ってくれた友に感謝。もちろんヒマ人なんて言わないさ。

植物関係ないただの日記になってしまった。
山野草の出店も前回に比べてほとんど覗いてないしな。まあいっか。何度でも来てやるから覚悟したらいいぜ益子。

下は、大塚はにわ店さんで購入したハニワたち。
三個買って、茶色い三連コマ。一個50円だったんだもん。

大塚はにわ店さんで購入したハニワたち(クリックで画像が拡大します)

大塚はにわ店さんで購入したハニワたち

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

人の方は…これは武人形(ぶじんがた)になるのかなー。オサレなガーデニンググッズくそくらえ、これからは埴輪だろ。埴輪ブームが来るだろ。これらのものどもに、しっかりベランダを守ってもらおうと思います。だめにしてしまった植物の霊も弔ってくれますように。

そして植木鉢。

大塚はにわ店脇の鉢屋さん、モスモスのお店、大塚幸内商店で購入した鉢(クリックで画像が拡大します)

大塚はにわ店脇の鉢屋さん、モスモスのお店、大塚幸内商店で購入した鉢

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)
モスモスのお店で購入した鉢(クリックで画像が拡大します)

モスモスのお店で購入した鉢

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

黒いのがモスモスのお店で買った卵の殻のような鉢。奥の平型は、大塚はにわ店軒先のおばさんの鉢。左は大塚幸内商店さんで買ったものです。

私はあまり鉢にこだわる方ではなくて。もちろん飼っているものが黒プラ鉢推奨的なものだから必要がないっちゃなかったのですが、こと山野草やセダムなんかと鉢との組み合わせを楽しむというのもありかなーなんて。

悔やむべくは、“災害復興がんばろう益子”ステッカーを買うのを失念していたこと。一枚200円のこれは何かと言うと、「益子焼と縁がある大堀相馬焼(おおぼりそうまやき)の里、福島県浪江町に全額寄付される」というもの。行ったらぜひにと思っていたんです。ううー。

会期は明日まで。でも益子焼窯元共販センター及びその周辺店舗、テント広場(城内広場など)では、5月8日(日)までイベントを開催致します益子町観光協会)だそうです。お時間のある方はレッツゴーだぜ。

はい、そういうことで今回の写真。
携帯撮りだけど! 17枚しか無いけど!

2011年春の益子陶器市 - a set on Flickr

2011年春の益子陶器市 - a set on Flickr

参考という意味では昨年のFlickrのほうがわかりやすいかな。2010年のブログ記事と合わせてお楽しみください。
益子陶器市は山野草ヘブンだったよ!という話(2010-05-11)
2010年春の益子陶器市 - a set on Flickr

参考リンク

2011年春の神代まいり

どうもこんにちは。みろり的なうぇぶやです。
春、植物公園にもゆる緑。よいですねよいものですね。私も最近めっきり植物分を吸収していなかったので、ゆっくりお参りしてまいりました。

神代植物公園 花(クリックで画像が拡大します)

神代植物公園 花

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こんな植物に…

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神代植物公園 花(クリックで画像が拡大します)

神代植物公園 花

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先導されながら…
いいですね。白い花は。
はい、例によってなんだかわかりません。わかりませんが、私のチャームポイントは「なんだかわからないけど緑が好きだ」ということだと思います。書いてて哀れになってきました。

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そして植物公園入り口です。緑です。今回は正門近くの駐車場が満車だったため、深大寺門側の臨時駐車場から入場。

神代植物公園 深大寺門前(クリックで画像が拡大します)

神代植物公園 深大寺門前

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

入場後はいちおう展示を見ようと大温室へ向かうのですが今回、それらしいイベント写真は一枚も撮っていません。うーん困った。

記事タイトルを迷ったけど、イベント名で検索から来られても申し訳ないので外しました。多肉イベントといっても展示品をいくつか撮り、藤川さんにちょっかいを出していつも通り一個二個購入して退出しただけでしてー。ボタンを撮ったり山野草展示や園芸売店をうろついたり、園内を散歩したりという時間のほうがやたら長かったのです、はい。

ボタン園のボタンがだって、最盛期を迎えておりましてねー

ボタン園(クリックで画像が拡大します)

ボタン園

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

前はあまり花自体に興味がなかったものですから、神代に何回来てもスルーしていたのにねー。綺麗だなー綺麗だなーと見ていたら楽しくなってまいりましてね。コンデジや一眼、携帯電話を構えるひとたちとか、ボタニカルアートに勤しんでいるひとびとを観察したりとか。

…で、園の脇にあったボタンのつぼみを一生懸命写していたという。

ボタンのつぼみ(クリックで画像が拡大します)

ボタンのつぼみ

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ボタンはつぼみからして大げさなんだなー、お前ちょっとだけ触らせて。ね。ちょっとだけ。とつまませてもらったら、フワフワで気持よくてなーこれが。

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ボタンのつぼみ(クリックで画像が拡大します)

ボタンのつぼみ

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ほら。
生乳のアイスクリームみたいでうまうまそうではないですか。

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神代植物公園 ツクシシャクナゲ Rhododendron metternichii(クリックで画像が拡大します)

神代植物公園 ツクシシャクナゲ Rhododendron metternichii

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終わりの始まりという感じでしたが、ツツジやシャクナゲも満開でした。

私今まで誤解してた…というかご存知のように花の名前本当に知らないんですよ。シャクナゲってボタンに近い大きい花を咲かせるもんだとばかり思っていて、これを見た時も「大きいツツジだなあー、原種とかだとこうなるのかなー」などと、うん、お恥ずかしい。いかに今まで、植物公園でも興味のない植物に目を向けてこなかったかということですわ。

でももう覚えたぞ。これはツクシシャクナゲ!
シャクナゲはツツジとかサツキのナカーマ!

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…はっ。もしかしてぼぼぼぼぼくは、シャクナゲをシャクヤクと勘違いしてたん…。立てばシャクヤク座ればぼた餅。もぐもぐ。

花の名前を知らないといったって、社会生活において大きなマイナスになることはまずないんですけど、人に「ああこれはナントカだねー」なんて言えるとすこーしだけ株が上がるんじゃないでしょうか。

ただしそのあと、「これは○○属のホニャララ(学名)で、南アフリカ原産だけど改良品種が国内でも多く出回ってるようだねー。特にAさんやBさんが産出したナントカという品種は非常に人気があるね。ちなみにこの仲間のホニャララは別名ホゲホゲと呼ばれていて、その歴史は古く平安時代のなんちゃらかんちゃら…」などと聞かれてもいないことまで延々としゃべり続けると見事「植物ヲタ」の称号をいただけるかもしれませんので頑張りましょう。

話は戻って多肉サボテン展示ですが、園自体の人出も多く、大温室へ向かったときにはさらに団体さんがお通りのタイミングだったらしく、「お、何かやってる」という人たちがブースを二重にも取り囲んでおりました。多肉、人気あるじゃん。ねえ。

買われていった子たちが願わくば、幸せな人生を送れますようなむなむ。

さて、山野草買うなら園芸売店。昨年購入した小諸スミレが見事な花を咲かせてくれたので、今年もひとつだけ仲間を増やしてあげようかなーと寄ってみまして。

aaa(クリックで画像が拡大します)

aaa

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でへへー。これは関係ないけど、見つけたので。ムレチドリー。

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

白花スミレ Stenoglottis cv.(fimbriata x longifolia)(クリックで画像が拡大します)

白花スミレ Stenoglottis cv.(fimbriata x longifolia)

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そして仲間に選んだのは白花スミレ。まとめ買いですんげえお安くなってたんですけど思いとどまりました。やたらに増やしてもアレだし。

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

白花スミレ Stenoglottis cv.(fimbriata x longifolia) のつぼみ、じゃない!(クリックで画像が拡大します)

白花スミレ Stenoglottis cv.(fimbriata x longifolia) のつぼみ、じゃない!

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決め手はこの、お茄子のような立派なつぼみ。いくつもいくつもたわわになっていて美味しそう(またかよ)。花を買うならつぼみのものを、と母も言っておりました。お店の方とお話したら、とても丈夫でよいスミレとのことで満足。家でゆっくり開花を楽しみたいと思います。

(高解像度の写真は Flickr に掲載)

じゃなーーーーーーーーーーーーーーい!!
突っ込んでいただいた花好きさんありがとう…

参考:荒川散歩:スミレの閉鎖花

種だよ! わたしのおばか!

気を付けなくてはいけないのは、前回買った小諸スミレに青虫が付いてたってことで…。植替えの際、注意してみておこうと思います。スミレは病害虫がほとんど無いと言うけど、葉っぱが柔らかくてうまいのかなあ。

はい、そういうことで今回の写真。
30枚弱ですがFlickrにアップしてあります。下のサムネイルを見れば一目瞭然、大して撮っていないのですが、物好きな方はご参考までに。

2011年春 神代植物公園 - a set on Flickr

2011年春 神代植物公園 - a set on Flickr

4月のベランダは花芽とクヌギ萌えー(植物的な意味で)でカオス

春ですねえ。おはようございます。いまいちタイトルの決まらないまま、本日もみろりなブログをお届けします。自分で書いておいてなんですけどすっごく…今日は草です。スミレとかカタバミとかハーブとか。

さて3月の生きとし生けるもの。植物。という記事でちらっと出していたこの、ちんまりとした雑草。いや雑草ちがいますけどそこらに生えてるアレといった風情の植物。

白花小諸スミレ の新芽(クリックで画像が拡大します)

白花小諸スミレ の新芽

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白花小諸スミレ開花

株元にこちょっとしたものがあるのに気づいたのがつい二、三日前。かくも植物の変化というものは劇的である(否、気づくのが遅いのだ)。

Viola mandshurica f.plena 白花小諸スミレ 2(クリックで画像が拡大します)

白花小諸スミレの花

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

次の日に見るとこうして鎌首もたげた花芽たちが、虎視眈々と私の命を狙っているのでした。こわい! 明日からはブログタイトルが「緑町の白花小諸スミレ」になるかもしれない!(ならねえし

Viola mandshurica f.plena 白花小諸スミレ(クリックで画像が拡大します)

白花小諸スミレのつぼみ

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

わあああ咲いたああああえへへえ超可愛いー。
と思ったら虫付いてるううう

やっべえすげえ儚くて美しいな。この紫がまた実際見ると高貴でね、今日なんてさらに三個四個咲いててね。植物は美しい。

オトンナ・ルビーネックレスまだ咲く

初めに開花したとき、どっかに写真をアップしたはずなんだけど見つけられん。しかしもう3ヶ月以上にはなるはずなんだけどな。

Othonna capensis 'RUBY NECKLESS'? blooms ルビーネックレス/紫月の花(クリックで画像が拡大します)

ルビーネックレス/紫月の花

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

ベランダにいたとき、目の端に黄色いものが入ったので「あ、最後に遅れたのがまた咲いた…」って見たら普通に何個も開花してた。おまえらは一体いつまで咲き続けるのだ。

艶カタバミも咲く

うさぎカランコエの鉢にペタペタしたオキザリスが生えてきたな? と思ったのがいつでしたか。今では立派なタマt…球根を二個三個たずさえ、後から後からビビッドな花を咲かせております。

Oxalis carnosa blooms 艶カタバミの花(クリックで画像が拡大します)

艶カタバミの花

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

このほか雑草まがいのカタバミ(と言ってしまおう)がグラプトからハオルチアからいろんな鉢に同居しているのですが、こちらもほうぼうでちんまり黄色い花を咲かせてます。こうなると負けです。むしっておかなかったおれの負けです。もう一緒にやっていこうぜおまえら。

そして今年もクヌギが。

芽吹いてるー! ってびっくりしました。いきなりみろりのものが。毎年びっくりしているのだけど、なぜ前の日まで気づかないものなのか。…ということを毎年書いているはずなのになぜ気づかないのか。

new leaves of Quercus acutissima (sawtooth oak) クヌギの新芽(クリックで画像が拡大します)

クヌギの新芽

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去年の記録を見ると、芽吹いたのは4月の後半だったみたい。暖かくなったから一気に目覚めたのだね。クヌギの幼芽はモケモケしてて布とかリボンみたいで可愛いんだよねー。

new leaves of Quercus acutissima (sawtooth oak) クヌギの新芽 2(クリックで画像が拡大します)

クヌギの新芽 2

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ローズゼラニウム(ハーブゼラニウム)の花芽が満載だ

我が家最強ハーブの名をほしいままにしているローズゼラニウム。こちらも昨年、5月の半ばに満開となったようなので少し早まったかな。

the flower buds of Pelargonium graveolens ローズゼラニウムの花芽(クリックで画像が拡大します)

ローズゼラニウムの花芽

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

お、ひとつ花芽見つけたーと喜んでいたら、ほぼ全部にもっこり付いていたのでうれしい驚き。毎年毎年よく咲いてくれるし、冬もよく耐えるし、バラよりバラらしい香りがおまえら大好き。

the flower buds of Pelargonium graveolens ローズゼラニウムの花芽 2(クリックで画像が拡大します)

ローズゼラニウムの花芽

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

ところで私不勉強だったのですが、ローズゼラニウム(とかなんとかゼラニウムとか)ってゼラニウムではなく、ペラルゴニウムだったのですね…。もとはゼラニウム属だったものが分かれて、ただ通称としての「ゼラニウム」が残ったということを今日知りました。

うちのベランダは動物で言うと「放し飼い」のような感じです。もちろん水はやりますけど、面倒臭がりなのであまり甲斐甲斐しく世話をしないタチってのを自負しているからな。

きちんと整理もされていないし、適当なところを見つけて鉢を置いてあるので至極カオス。んでこうして春になると、あっちからぴょん、こっちからびょんびょんと意図しなかったバランスでちんまり花が咲いてる。タツナミソウとか縦横無尽に鉢から鉢を飛びまくってる。

でもその計算されていない無造作具合が私にとっては非常に心地のよい場所なんですよねえ。計算されていない無造作具合とはつまり汚いってことですけどもね!

ついでに黒法師も出しておこうか

Aeonium arboreum cv. Atropurpureum 黒法師(クリックで画像が拡大します)

黒くなってきてほっとしている黒法師

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「ついでとはなんだ!(怒」

屋久島梅鉢草の可愛さを思い知rensis

どうもこんにちは。変態です。
第71回秋の安行植木まつり&改良園&花木園のとき、川口で買ってきた梅鉢草が咲きそろってきましたのでお披露目いたしますのよ。

多肉に変態萌えーとか言ってるおまえら!
しかと見やがれ!(はい見ます

屋久島梅鉢草 ヤクシマウメバチソウ
Parnassia palustris var. yakusimensis
Syn. Parnassia palustris var. multiseta forma palustris

屋久島産! ヤクシメンシス!
固有産地名の入っている学名はドッキドキしちゃいますな諸君!

…え、ほにゃららensisに萌えるのはおれだけ?
またまたー。じゃあもっとグローバルに。

スギCryptomeria japonicaは?
カンサイタンポポTaraxacum japonicumは?
ヤマブキKerria japonica
ジャポニカ学習帳 japonica gakusyucho

なんだい植物じゃピンと来ないのかい。それならこうだ。誰しも一度は、トキの学名Nipponia nipponに「おおかっこええ…」と思ったりしたことがあるだろ? ニッポン属ニッポンだぜ。

と軽くジャブを打ったところでウメバチソウです。

屋久島梅鉢草(クリックで画像が拡大します)

屋久島梅鉢草

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

屋久島梅鉢草とは - 植物図鑑 Weblio辞書によりやすと、

わが国の各地に分布する「ウメバチソウ」の1品種で、鹿児島県の屋久島の固有種です。宮之浦岳の中腹、花之江河(はなのえご)などの高層湿原に生えています。8月から10月ごろ、白色に緑色の筋のある花を咲かせます。

とのことれす。他のウメバチソウとは違って、花弁が分かれてとんがっているのが特徴なのね。

いやー、それにしても見てください。この葉っぱのかわゆいハート型を。こういうのが、山にちょいちょい、ちょいちょいと生えてるんだねえ。屋久島からはるばる申し訳ないけど、元気で過ごしてください。

屋久島梅鉢草の葉(クリックで画像が拡大します)

屋久島梅鉢草の葉

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

LoveLoveラブ!らぶらぶ! ハートカズラなんか目じゃないぜ。といってどうしよう、こいつがラブラブプラムハートなんつぅ名前でインテリアショップとかで売られちゃったら。

屋久島梅鉢草のつぼみ(クリックで画像が拡大します)

おれは咲くぜおれは咲くぜ

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

後から後からつぼみが出てきて、あらラブリー。場所を取らないし、苔玉や豆盆栽にして楽しむ方もいらっしゃるみたいですね。

屋久島梅鉢草の花(クリックで画像が拡大します)

めしべにフォーカスが合ってしまった

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

あれ、ちょっと焦げちゃったかな。遮光しておいたんだけど。

またしても脱線しまして。

関係ないけどウメの学名Prunus mumeも好き。シーボルトとお滝さんがらみのHydrangea otaksaとかね。

そのあたりのお話に興味のある方は、古い本になりますが植物学のおもしろさ(Amazon)とか読んでもらえると書いてあった気が。…あら、検索してみたらもっと濃いのがWebにあったわ。以下、興味のある方はぜひ。ただし、長いし複雑です(笑)。

もうひとつ、記事文頭のアンチョコとして、1601「日本語に因む学名を持つ植物」「GLNからこんにちは」 を参考にしました。だはは。

第71回秋の安行植木まつり&改良園&花木園

こんにちワンダフルー。今日はすっげえいい天気!(ほぼ全国的に)
9月10月、緑的イベントが多くて嬉しい悲鳴をあげている今日このごろ。目の保養がメインで散財というほどの散財もせず、堅実なウェブ屋の一端を見る思いがいたします。だからどうした。

おとといの連休初日、川口の植木まつりを覗いてきました。
川口緑化センター 樹里安 | 第71回秋の安行植木まつり

川口緑化センター 樹里安(クリックで画像が拡大します)

川口緑化センター 樹里安

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川口緑化センター、通称「樹里安」。道の駅との複合施設で、一階が草花や肥料・鉢の売り場、アトリウム内一階が室内観葉や蘭、食虫、サボテン、雑貨などの売り場になっています。

アトリウム奥には展示会のスペースやら、講習会やら(この日はバラの講習会をやっていました)。あとはお土産屋さんと、建物脇にちょっとした食べ物スペース。いわゆる「道の駅」部分。二階には喫茶室。アトリウム二階は通路で回遊できるようになっています。

って私は樹里安の人じゃないんですが…。すげえ説明チックになってしまったではないか!

川口市の中でも、こと安行地区が植木の街として知られるのは歴史に由来するところなのですが、とにかく私のようなヘタレベランダーが園芸をする上での原点、聖地であるわけです。もちろん、古く植木の歴史がある街は安行だけではないのですけどね。

安行の歴史については、いつも二階の展示を読んで「ふーむ」で終わっちゃうのできちんと説明できないのですが、今はいんたーねっとという便利なものがありますからな!

そしてたどり着いたのがなぜか市議会議員さんのブログだったので引用。鹿沼土の供給とかいろんな要因があったという話で。確か。

安行植木の起源は380年前 関東郡第3代伊奈半十郎忠治が、伊奈町から川口の赤山に館を移し、利水や開懇に努める 一方、植木や花の栽培を盛んに奨励したのが、安行植木の始めといわれています。(『春の大花植木まつり・一輪草祭り』に出席

そうそう展示にあったのをひとつ思い出した。
安行は樹木の管理、特に根巻きなどの技術が優れていて、ここから移植した樹木は容易には枯れないのだとか…あ、ここらは樹里安のサイトに書いてありました。興味のある方はどうぞ。→安行の技術

安行植木まつりの様子(クリックで画像が拡大します)

安行植木まつりの様子

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すみません、前置きが異常に長くなってしまいました。

そんなこんなで、まあとにかく植木市です。あいにくの天候でしたが、見て回っている間は小雨になってくれました。

草花のお店(クリックで画像が拡大します)

寝てる?

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草花が多いですね。
今だとパンジーとか、コスモスとか、この前名前覚えたブルーサルビアとか!(笑)

球根オキザリス(クリックで画像が拡大します)

球根オキザリス

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球根オキザリスもずらっとこの通り。ピンク花の「桃の輝き」が一押しなのでしょうか。この後訪れる改良園さんにもたくさん置いてありました。

盆栽(クリックで画像が拡大します)

盆栽

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安行ならではの盆栽も多数置いてありました。

山野草など(クリックで画像が拡大します)

山野草など

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山野草も多かったです。大文字草、すんでのところで買いそうになりました…

中も外もぐるっと堪能した後、通りを渡って隣の敷地(市営植物取引センター)にある植木屋さんへ。何が感動したって、3年前に川口緑化センター「樹里安」秋の大感謝祭で訪れたときのココスヤシがまだいたことですかねえ…。あとは柑橘系の木が多かったので、みかんだの、オレンジだの、ゆずだの…そんなんばかり撮っていました。

ちょっと時間が余ったので、近くにある園芸業者さんへ。

改良園(クリックで画像が拡大します)

改良園

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改良園さん。

sss(クリックで画像が拡大します)

sss

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そしてそのお隣にある花木園さん。ショップページが見あたらないので、Googleマップで。

前者は草花と資材の充実している園芸ショップで、ガーデニングショーなどによく出品されている人気の業者さん。後者は、前回来たときにスルーして気になっていたお店。こちらは、外にところ狭しと植物が配置されていて、ガーデニングのお手本にできそうなお店です。

いろいろ廻りましたが、川口での戦利品は今川焼き二個と、途中で買ったパン…。帰りはどしゃぶりで超コワイし、フロントには油膜びっしりだし、もう植物より車の手入れしてやれって感じでした、はい。

あ。川口の植木まつりは今日までなので、もしお近くでお暇で草花でも見ようかしらね…という方がいらっしゃいましたらぜひにぜひに。月末にもまた草花イベントあるみたいですけどね。…と川口ばっかり行ってますけど、私、川口には縁もゆかりもなかったり。

ということでflickrのスライドショーはこちら。28枚ほど。

スライドショーをブラウザの大きい画面でババンと見たいよ! って方は「2010年10月 大船展示即売会&フラワーセンター」スライドショーを(真っ黒い別ウィンドウが開きます)。それだと写真ぼけるよ!って方は a set on Flickr から個々にご覧ください。

(上のスライドショーの部分が真っ黒で見られないという方は、一度ブラウザをリロード/更新してみてくださいね…)

雨の日には紫陽花。隅田の花火を愛でるの巻

ええとええと、本日も番組を変更しまして以下略。
梅雨っぽいというよりは、しっかり雨が降っちゃってますね。雨は好きではないけれど、今日に限っていい気分なのは、雨に似合うこいつがベランダにいるからです。ああ。うふふ。

Hydrangea macrophylla f. normalis cv. SumidanoHanabi
隅田の花火

まあ、装飾花の部分はへちょってなってますけど(笑)
来年に向けてファイトのつもりの株。

ガクアジサイ・隅田の花火(クリックで画像が拡大します)

ガクアジサイ・隅田の花火

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

むかぁしむかし…といっても四年前ですが、大船の植物園を訪れた際に(6月のあじさい in 大船植物園)あじさい軍団を見てから「がくあじさい」というものが気になっていたのですね。飼いたいまでは行かないけれど、いいもんだなーと。

けれど、たまに売られているのを見かけても高いものばかり。だったのですが、最近twitterで「近所で100円で売られてるよー」との話を振られまして、飛びついたわけです。大きくなった時どーすんだ。

優しい色合いの花序と、白くて、蛍光塗料が入ったようにほんのり青い装飾花のバランスがウフフすぎる。はいどらんじあ!

隅田の花火 の装飾花(クリックで画像が拡大します)

隅田の花火 の装飾花

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)
隅田の花火 の装飾花(クリックで画像が拡大します)

隅田の花火 の装飾花

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)
隅田の花火 の装飾花(クリックで画像が拡大します)

隅田の花火 の装飾花

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

もう文章要らない。写真でいいと思う(笑)

隅田の花火 の花序部分(クリックで画像が拡大します)

隅田の花火 の花序部分

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)
隅田の花火 の花序部分(クリックで画像が拡大します)

隅田の花火 の花序部分

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

ところでこいつについて調べようとしたとき、「隅田」なのか「墨田」なのか迷いました。両方とも同じくらいの件数がヒットするしなあ。で、これを直接調べた方がいらっしゃったので引用。

ネットでは、隅田・墨田どちらでも書かれており本当はどちらなのか分かりません(中略)・・・ ですが、この紫陽花に数年前「すみだの花火」と命名し、世に送り出したのは サカタのタネの、サカタ種苗さんだということは分かりました。

(中略)サカタ種苗さんに電話しました!! サカタさん、丁寧に教えてくださいましたよ 命名したのは当社ではなく生産者さんですが、 正しくは「隅田の花火」です、と!! 現在は墨田・隅田どちらの表記もされていますが、 正しくは「隅田」です、と!!(小さな幸せ : 墨田の花火?隅田の花火?

ほぇー。サカタさんが絡んでたのかー。

参考あじさいリンク

2010年(第12回)国際バラとガーデニングショウに行ってきた速報!

毎年恒例で、母の日のプレゼントとして、母を連れてガーデニングショウに行くことにしておりますウェブ屋。今回も緑のママと行ってきましたよ。初日に休み取ってな!

朝のうちは雲に覆われていたのですが、改札を抜けると待っていたかのように太陽が顔を出しました。でも風が吹いていたので気持ちよい感じでしたね。

西武ドーム(クリックで画像が拡大します)

西武ドーム

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ってことで毎度おなじみの西武ドームですよ。あれ、西武ドームでいいんだっけ。まあいいや。ドームの名称は変わっても「西武球場前」駅。地元民はドームなんて呼びません。

素敵ハウス(クリックで画像が拡大します)

紫が綺麗!

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入場口を抜けるといきなりこんな素敵ハウスが。

会場全景(クリックで画像が拡大します)

会場全景

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会場全景。屋根が被さっている感じなので、涼しい風が通り抜けて本当に気持ちの良い日でした。

さてこの先は、詳しくは2010年 国際バラとガーデニングショーのflickrを観ていただければと思います。写真総数193枚、まるっとそのままアップしました。

スライドショーをブラウザの大きい画面でババンと見たいよ! って方は「2010年 国際バラとガーデニングショー」スライドショーをどうぞ(真っ黒い別ウィンドウが開きます)。

ガーデニングの展示(クリックで画像が拡大します)

ガーデニングの展示

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バラの写真もいっぱい撮りましたが、私が興味を持っていたのはヒューケラなどの葉っぱモノの使い方。上のflickrでも何回か出てくると思います。

バイクをモチーフにした展示(クリックで画像が拡大します)

バイクをモチーフにした展示

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車やバイクをモチーフにした展示も何個かありました。これは珍しくサキュレンツが。

緑のママ(クリックで画像が拡大します)

緑のママは白い花が好き

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うんこ座りでかぶりついて写真を撮る緑のママです。えーとおれ、この人から産まれたんですよね…

イケメン(クリックで画像が拡大します)

バラとおばさんに囲まれるイケメン

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イケメン観に行こうぜ!

ああ、写真加工少なくて楽だ(笑)
上記のflickr、ハンギングや鉢植え部門の優秀賞などちゃんと写してきておりますので、ほんと、よろしければそちらを観ていただけると助かります。もちろん好みは偏っているし、そもそもバラを知らないのでてけとーなんですけどもね!

今日は初日ですっげぇ混むかと思っていたのですが、意外なことに混みもそこそこ。相変わらずバラのアーチみたいなものには人が多かったですが、それ以外は割と余裕を持って観られましたね。写真撮りにくいってこともなかったし。

ただラッシュ並みに混んでいたのは販売ブースの通路のあたり。特に改良園さん近辺は渋滞発生です(笑)。その他のお店も普通のバラ、ミニチュアなバラ、切り花、あれだけ観てきたらそりゃあ買っちゃうよねーというようなラインナップで今年もお届けされておりましたので、特にバラ好きじゃない方が行かれる場合は注意が必要かと。ふふ。

母も楽しんで喜んでいたようなのでよかったです。私が植物に興味を示す前はこんなもん行かなかったですし、趣味を共有できるのはいいことだよなー。

さ、ってーことで私たち緑の親子がやっぱり何か買っちゃったようです。場所はご存じ改良園さん。(以前もこちらでお買い物)

早池峰ウスユキ草(クリックで画像が拡大します)

早池峰ウスユキ草

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母セレクト。なんだか私にはわかりません。

札によると「早池峰ウスユキ草」だそうです。決め手は…

早池峰ウスユキ草(クリックで画像が拡大します)

早池峰ウスユキ草

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ここなんだってさ。

根元が面白そうだから買ったんだそうです。よくわからない。

あ、母は植物が分かる人なので、もちろんちゃんと知ってのことなのでしょうけど。

濃紅アッツ桜(ルビーの輝き)(クリックで画像が拡大します)

濃紅アッツ桜(ルビーの輝き)

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そんで私セレクト。これは札によると「濃紅アッツ桜(ルビーの輝き)」。サブタイトルが恥ずかしいですけど…

これね、どうしようかな買おうかなー、でも白花じゃないしなー…と迷って取ったり引っ込めたりしていたんです。そしたら母が横から「増やしてあげようか?」と悪魔の囁きを…ッ!

こんな近くにも悪魔がいたとは。不覚。

母は明日から旅行とのことでこのふたつ、現在わたくしめが預かっております。どきどき。

さてそういうわけで、会期は17日の月曜日まで。
ちょっとへんぴな場所でやっているガーデニングショウですが、ちょい興味あるわーという方はぜひぜひおいでませ!

国際バラとガーデニングショウ

公式サイトに行くと、オンライン割引とか、何かがもらえたり安くなったりするクーポン(スペシャル)などがあるようですよ!

益子陶器市は山野草ヘブンだったよ!という話

2010-05-11 Tue “その他
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去る5月の4日、友人と益子の陶器市へ行ってきました。…ってな話はメインのブログのほうでやればよいのですが、ことのほか素敵な植物たちが目に付いたのでご紹介。

今回アップした写真はすべて2010年春の益子陶器市 - a set on Flickrに置いてあります。合わせて観ていただければと思いますよ。

益子には何回か行っているのですが、春の大陶器市めがけて行ったのはもしかしたら初めてで、とにかくその人出におどろきましたねー。人が多ければ店も多い。食べ物屋も多い。犬も多い。わんわん。

陶器自体は、ありすぎて見過ぎて最後のほうは食傷気味。暑い中を会場の隅々まで歩いたもんだから体力も奪われ、たとえ「あのお店でいいのがあった」となっても戻る気力がないわけ。欲しいものが見つかったらその場で買うのが正しいあり方だなと思いましたわよ。

さて、そんな中。私がtwitterで「益子に行くよ!」と書いたところ、@pottaryさんから「益子に行かれるならおじさんが山野草をやっていて娘さんが鉢を作って売ってる店がオススメです」というタレコミをいただきまして。といっても、見つかるかなこのお店…

メインストリートをそぞろ歩きしていましたら、一緒にいた友達が「これかわいー!」と指さしたこれ。

益子陶器市・モスモスのお店(クリックで画像が拡大します)

益子陶器市・モスモスのお店

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こ れ だ !

飲みたかったんだよ!
生ビール!(違

益子陶器市・モスモスのお店入り口(クリックで画像が拡大します)

益子陶器市・モスモスのお店入り口

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真ん中のお人がお父さんですかしら?

入り口付近には、ちょっとした小物やモスモスなどが飾られ、特に女性の注目を集めていました。

益子陶器市・モスモスのお店(クリックで画像が拡大します)

山野草が並ぶ

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中に入ると、おお、これだ山野草。リーズナブルな感じにどばどばと展示中! ほんわかしたいいお店だなぁー。

言いつつ私は山野草は買いませんで、実家へのお土産に小物を買ったのですけれども(笑)

山野草がたくさんの陶器のお店(クリックで画像が拡大します)

山野草がたくさんの陶器のお店

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さて、益子へよく行く方ならご存じかもしれません。山野草ヘブンの陶器のお店。

お店の回りには…

山野草(クリックで画像が拡大します)

ずらっと山野草(っぽいもの)

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奥の方まで(奥を曲がった裏まで)ずらっと鉢が並びます!

昨年の秋あたりにこちらを通りかかったときには、何もない鉢がやはりずらっと並んでいて何事かと思ったのを覚えています。

山野草(クリックで画像が拡大します)

ずらっと山野草(っぽいもの)

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この植えられている鉢はもちろん、作られている鉢なんでしょうねー。素敵だ。山野草には陶器が合う。

山野草(クリックで画像が拡大します)

ずらっと山野草(っぽいもの)

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まだまだあるぜ!

山野草(クリックで画像が拡大します)

ずらっと山野草(っぽいもの)

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店の前にも並んでるぜ!

すみれ?(クリックで画像が拡大します)

すみれ?

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正直なんだかわからないけど綺麗なので撮った。(すみれ?

売り物ではありません(クリックで画像が拡大します)

売り物ではありません

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だがしかし。

売り物ではございません!
ざんねん!

山野草のお店(クリックで画像が拡大します)

山野草のお店

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とかいう感じで疲れ果てながら歩いていたらまだあったー。こんな、こんな、ズンドコ山野草を盛られたら、山野草まったくわからない私だって…

山野草のお店(クリックで画像が拡大します)

山野草のお店

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買ってしまう…では…ないか…

パタリ(←倒れた音

正直、山野草は本当にわからないです。すごくやりたいかと言われるとそうではなくて、ただ「山野草」というジャンルの植物が群れを成して並んでいるところが好き。家に持ってきたいというより、森の中にひっそりと咲く山野草を想像したり観たりするのが好き、かな。

じゃあこのエントリは何なのかというと、山野草が好きな方がいたら来年の春、ぜひ益子へどうぞ! という栃木大好き大使のウェブ屋からのお誘いなのでございました。

陶器市的な話としては、もともと買おうと思っていたビールマグと珈琲カップをきちんとゲットしましたよ。ここに来ると絶対に珈琲カップをひとつは買ってますね。

そういえば鉢を買おうとは思わなかったな。いい鉢はもちろんたくさんあったけど、日頃数十円の黒プラ鉢愛用の私ですよ? 1,000円オーバーの鉢を買ったとして、入れる植物が見あたらない。鉢に凝るという頭がないんですよね。もうちょっと考えなくちゃならんかしら。

白い花はお好きですか? 2008バージョン

さて、昨年のほぼ一年前に白い花はお好きですか?という記事を書いたのですが、今日はその今年バージョン。くどいほど白、白、シロと似たような画像が続くので、お暇な方はまあ見ていってくださいというかな。

タツナミソウの花タツナミソウの花が今年も満開に咲いてくれました。なんでこうも、忘れずに咲くものですかねあなた達は。

タツナミソウの花2白い花はいろいろあれど、この透けるような、抜けるような白い花弁はやはりお気に入り。

そう、それはまるで私のように邪気のない、清廉潔白な(黙れ

荒れ狂う、立つ波の様を表している、なるほどと思われる命名ですね。立浪草。ちなみに今実家では、紫のタツナミソウが満開です。

タツナミソウと朧月そのタツナミソウと朧月の寄り添う感じが可愛らしくて一枚。少し白めの朧月とマッチしてますねー。

朧月も開花秒読みです。グラプト軍団、カエルレア銀紅蓮と愁麗も開花準備をしています。

白花のフレンチラベンダーさらに増えます。

白花のフレンチラベンダーも開花しました。4月初めくらいの、暖かくなった頃から猛烈な勢いでつぼみが生長していたんですよ。

白花ガーデン白くて白くて白くて、まあ白いですねという感じの画像。ガーデンチックな雰囲気出てます?(笑)

と、ここまで撮って、そういえばもうひとつ白い花があったのを忘れていた…と加えたのが「白い花はお好きですか? 2008バージョン」です。いや、こういうものは過程が重要なのよね。うん。


白い花はお好きですか? 2008バージョン

白い花はお好きですか? 2008バージョン

断っておくと、うちのベランダで華々しいのはここだけで、しかもこのコーナーは部屋の中から見えないのでございます。まあいいがな。

今日の間違い探し

白い花はお好きですか? 2008バージョンプラスαところで春に咲く白い花、といって忘れちゃいけないですよね。ハオルチア好きとしては。

ということで、ハオルチア・セタータとスコットコレクタにご協力いただいて。…え? どこに? とか言わない。だから違う、間違い探しじゃないっつーの。


ところで白い花は曇りに撮るべし

白い花はお好きですか? お日様バージョン白い花に限ったことではないんですけども。

これは上の写真を、午前中、日の当たっている時間に撮ったものです。肉眼で見ている分にはどちらもきれいなんですけど、白い部分は飛んじゃうし、明るいからかえって花が浮いてくれないんですよね。

そんな感じでいかがだったでしょうか今日の白ずくめ。
くどくて申し訳ない。自分はもうおなかいっぱいです。

ところで今、ローズマリーの鉢、硬ハオの鉢、グラプトの鉢、とあらゆるところにタツナミソウの葉っぱの幻影が見えるのですが、気のせいでしょうか。…なんでっ。なんでこんなに増えるのっ。もう、山野草界の不死鳥と呼んでやろうかしら。

タツナミソウは空を飛ぶ

植え替えシーズンも後半戦ですねえ。
皆さん、多肉も観葉植物も面倒見てますかー。私は見てませーん。冬になるまでにはがんばりますー。

img: ヒメトクサ(クリックで拡大)これは、ひ、ひめ、ヒメトクサ…姫の面影は全然ないけど、昔は可愛かった(二年前の画像)ヒメトクサと申しますです…。自分と同じ、すっかりおばちゃんになってしまいましたがなー。

水生植物のくせに、水遣りもいい加減で放ったらかしておいたため、上の方は見るも無惨に枯れ野っぱらになっちゃってわはははははは笑うしかねーな(ごめん

で、夏くらいからかな、株元から雑草が生えてきてしまって。いい加減植え替えしてきれいにしてやらなきゃねーと思っていたのです。

img: ヒメトクサの株元に生える…(クリックで拡大)ん…。雑草。
じゃ、ない!

これ…タツナミソウだわ! こぼれ種がここまで飛んだんだ。よく見ると閉鎖花が咲いている…のかこれは。(閉鎖花についてはこちら。→野草の閉鎖花

すげー。親株とは2メートルくらい離れてるんだよ? その間にある鉢は、条件が合わなかったんだねえ。心地よかったんだねえここが。

しかしこれ植え替えしづらいなー。とりあえずもう少し住みやすくしてやるか。繁殖力旺盛だから、多少ぶっちぎれても大丈夫。春になれば、緑のヒメトクサと白いタツナミソウの花が良いコントラストになるでしょう。こりゃ植物同士の連係プレーですね、意図せず寄せ植えができちゃった。

それにしても本当、よく飛んでうまく着生したものだわ。雑草だぁと、すぐに抜かなくてよかった。やはりズボラこそ最強(違

しかし、植物ってスゴイよね。
自分から「もういいや十分だよ…」って営みを止める植物っていない。路上のコンクリートの亀裂に生えた植物。ベランダの床に落ちたまま発根している多肉の芽。鳥に種を媒介してもらうクヌギ。みんな、ひとかけらでも生に対する執着を忘れないよね。見習わなければいかんよ。

img: タツナミソウ親株(クリックで拡大)さて、こちらがクヌギ鉢の根元にいるタツナミソウ親株。いたって元気に枯れ始め、来年に向けて冬眠の準備を進めています。

こぼれ種を捲き散らかした犯人は、この閉鎖花ではないかと思われますが、依然として黙秘を続けている模様。

写真:タツナミソウの花、春の様子…とか悪者扱いに書いてますけど、タツナミソウは大好きな植物なんですよー。耐寒性多年草なので、何度でも何度でも咲いてくれるし丈夫だし。

汚名挽回のために、左は過去ログ白い花はお好きですか?からお花の様子をぺたりっと。



6月のあじさい in 大船植物園

今日は梅雨入りに一足早く、雨を彩るあじさいをお届けします。
大船植物園で撮影してきたものです。ま、わざわざ植物園まで行かずとも、皆さんのお庭や近所のお宅、公園なんかで綺麗に色づきはじめていることでしょう。

写真:西洋アジサイ(クリックで拡大)いわゆる西洋アジサイ(というらしい)、の一種。
こんもりと咲く様子もさることながら、だんだんとガクの色が変わっていくのが楽しい6月の花です。葉っぱの緑とのコントラストも美しい。

写真:隅田の花火(クリックで拡大)有名らしい「がくあじさい」。来園者が、「あーこれこれ! これ隅田の花火っていうのよねー!」と言っていたので、有名なんでしょうね。っていい加減な説明でゴメンナサイ。

学名、長っ!

写真:隅田の花火2(クリックで拡大)確かに、群生していると夜空に打ち上げられた花火のよう! そしてどこか風流な感じがジャパネスクですね。

写真:くろひめあじさい(クリックで拡大)これは山あじさいの趣きでしょうか。くろひめあじさい、とあります。色合いの優しい、園芸種とはまた違った良さのあるあじさいでした。

写真:西洋アジサイのつぼみ(クリックで拡大)おまけ。たぶん、西洋アジサイのつぼみの状態。ちっちゃい手まりみたいですね。こういう、昔ながらのあめ玉もあったような気が。口に含んでみたくなります。

写真:あじさいの説明板(クリックで拡大)あじさいの属名はHydrangeaっていうんですね。今さらながら、普通のあじさいとがくあじさいの違いも知らず、単に花が開ききってないのかなーと思っていたあじさいオンチです。

各種あじさいの違いはMarilyn's Hydrangeaの冒頭を参照のこと。

ちなみに、属名のHydrangeaの意味は「水の容器」という意味。「あじさい」の名は「藍色が集まったもの」を意味する「あづさい(集真藍)」が訛ったものと言われる、そうです。さらなる詳細はアジサイ - Wikipediaをご覧くださいまし。普段あまり気にしたことのないものを調べるというのは、発見があって面白いですね。

白い花はお好きですか?

クヌギの下に生えているタツナミソウが満開です。

写真:タツナミソウタツナミソウ(立浪草)はシソ科の植物で、山野や野に自生する山野草です。「花の様子が次々と寄せては砕ける波を連想させるから」という意味のタツナミソウ。確かに、こんな感じでワサワサと群生します。タツナミソウの種類は多く、花の色もさまざま。家には紫のタツナミソウがおりました。

冬の間は地上部が枯れる宿根の多年草で、上がクヌギなので水遣りの頻度もちょうどよかったらしく、新芽が出てきたと思ったらいきなり花を咲かせました。人間で言えば、起き抜けに100メートル走をしてる感じでしょうか。

写真:タツナミソウ朝日に照らされたタツナミソウの花。あまりにきれいだったので撮ってしまいました。少し透き通った感じのある花弁ですね。

写真:タツナミソウと宿根イベリス夜のベランダにも映えるのは、白い花ならでは。この前買った、宿根イベリスと一緒に。ここだけ見ると、いつものタニタニサボサボした緑ブログとは大違いですね(笑)。こうしてみると、いいなあ白って。

イベリスも鉢上げされて、購入当初よりのびのびしている感じです。ウニャラウニャラしている茎が特徴的。

ところで、タツナミソウの花はだいたいが紫とか青紫で、白というのは珍しいらしいですね。ということで、タツナミソウの清楚感があってさわやかな白い花をご堪能あれ。

復活のセイヨウオキナグサ

いい天気です。知り合いからメールが届きました。
「こういい天気だと仕事する気にならんねー」
いやホントホント。(仕事してないけど)

うちには山野草に属するヤツが二種類おります。
ひとつはクヌギの根元に生えているタツナミソウ、もうひとつが新聞屋さんの懸賞でもらったセイヨウオキナグサ。通常のオキナグサは絶滅種に指定されているそうですが、セイヨウ…のほうは輸入園芸種でそこそこ流通しているようです。

で、このセイヨウオキナグサ。
ムラサキのはかなげな花をちらっと見せてくれたかと思うとすぐに枯れくさってしまって、どーしたものかと夏の間、棚の下で放置されていたのです。(ただしその間も、棚上の植物の水遣り時に垂れてくる水が鉢にドバドバかかっていた状態)

この前、そういえばこの鉢どうしよう…と棚の下から引き出したところ。

写真:復活のセイヨウオキナグサ(クリックで拡大)や。ややや。
複葉が。
復活の複葉がっ!

後で母に訊くと、このような山野草は、夏の間は地上部が完全に枯れてしまい、秋になるとまた葉っぱを出して、春の開花に備えるのだそうです。宿根草ですね。
花期は3月から5月。無事に越冬し、育ってくれることを願っています。捨てないでよかったぜ。

参考:セイヨウオキナグサ(西洋翁草) Pulsatilla vulgaris

クヌギが里子にやってきた

実家から、クヌギをもらってきました。
少し前に、母とこんな会話をしていたんです。

「なにかベランダで飼える、木っぽいものない? こう、木陰になるような、モサモサした…」
「んんん。そんな手ごろな…。あ、うちのクヌギもってかない?」
「く、クヌギぃ? クヌギってあのクヌギ?」

写真:クヌギ(クリックで拡大)まさにそのクヌギ。
♪ねえ、くぬーぎー。と歌いだしたくなるくらいクヌギ。
クヌギってあまり店頭に並ぶような植物ではないですよね。公園とか、林にあるようなイメージ。

樹高は1.2メートルくらいかな。まだまだ幼苗の段階です。ていうか回りがごちゃついていてお恥ずかしい。週末に、もうすこしきれいにしてやる予定です。天気も悪くないようだしね。

実家ではよくスズメやハト三郎用にエサを置いてあげているんですが、その中のどいつかの糞に、種が混じっていたんじゃないかと母は推測しています。いつの日からかベランダの鉢に生えていたそうなんです。

写真:クヌギの葉っぱ(クリックで拡大)葉っぱはこんな形をしています。葉脈がくっきりなのね。

写真:クヌギの木陰(クリックで拡大)木陰…というまでには行きませんが、こっちから見るとちょっとしたオアシスみたいでしょう? ただし、虫好きの気があるように思うので、いろいろ対策が必要かも。

飼いかたとかよくわからないんですけど、適当に水を上げればいいんだろうなー。鉢植えだから、適当に肥料あげて、と。よく日に当てて、と。

写真:立浪草(クリックで拡大)根元には、山野草の立浪草(たつなみそう)が植えてあります。なかなか可愛い花を咲かせてくれるんですよ。かあちゃんシブいセレクトだね。

この鉢はこれから鉢上げ予定。土の乾き具合が見えないのが嫌で、こういうふうに寄せて植えるのは本来あまり好きではないんです。というか寄せて植えるのがあまり得意ではないんです。でも相性がよさそうなので、やっぱり一緒に植えてあげようかな。

クヌギとの別れの時、母は「大きくなった娘を嫁に出す心境だ」としみじみ語っておりました。ええ、そうでしょうとも。リアルな娘はこんなんですしね。あっはっは。笑っている場合ではないので、クヌギを立派に育ててあげようではありませんか。

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