ブログ終了と新ブログのお知らせ

当ブログは2012年10月20日をもって更新を終了しました。新しいサイトは以下となります。

緑町のウェブ屋+ http://plant.salchu.net/

こちらは跡地、アーカイブとして残しておきますが、コメントやトラックバックはできません。新しいブログの方にもどうぞお立ち寄りください。よろしくお願いいたします。

緑町のウェブ屋 拝

コルディリネ・パープルコンパクタリベンジ

どうもどうもこんちはー。
ブログ更新というにはおこがましいほどの超不定期更新頻度を誇り、更新した日にゃ夏場でも大雪が降ると思われているであろう、サルですー。っていう前文がちょっと飽きてきた今日この頃です。

植物をやる人なら、昔育てていて失敗した植物については以下のどれかだと思うんです。

  • あれは私に合わない。もう二度と手出ししたくない。ああトラウマ。
  • あれはうちの環境では育てられない。やりたいけど封印だわ。
  • いつか…いつかもう一度リベンジを…!

たぶん上の二つが多いのだと思います。

私にしたって、そんな植物は何個もあります。昔のブログではよく名前が出ていたけど、最近めっきり…というのはだいたいそれか、もしくは本当に話題が無いだけ。

このブログでは最近取り上げていないにもかかわらず、アクセス数が安定して多いのが「コルディリネ」なんですね。悲しいことに何度目かの冬越しで全滅したのですが、もう一度あの美しい葉色を楽しみたいという思いは消えなかったのです。そして今回、リベンジを。

「パープルコンパクタ」が…そう二つ。

ひとつは観葉植物売り場にあった、挿し木で増やされたらしい株。奥のものです。ただ、葉っぱも細いし激しくストリクタ臭がするんだけど…挿し木だと様相が違うのかなあ。幹の感じも、うーん?

お客様の中に、コルディリネに詳しい方はいらっしゃいませんか?

コルディリネ・パープルコンパクタ(クリックで画像が拡大します)

コルディリネ・パープルコンパクタ

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

「パープル」で「コンパクト」な感じがしないのは自分だけでありましょうか…。まあ、下のやつだってむちゃくちゃでかくなるんですけど。(→この件は後述

というわけで手前のが、レジ前に「処分品100円」と書かれた棚にあった天国行き寸前の株。ちょっと枯れた葉がまじっていたくらいなんだけど、これでも売れなくなっちゃうんだねえ。ほら、葉っぱだってこんなツヤツヤしているのに。これちゃんと育てれば美人さんになるのに。

コルディリネ・パープルコンパクタの葉(クリックで画像が拡大します)

コルディリネ・パープルコンパクタの葉

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

最近は、処分品やイクナイ状態の株をお店で見かけても「救う」なんていう感情は起きなかったんです(やり出したらきりがないし、だめになるならそれも運命。そもそも救うという言い方がちょっといやらしい)。けど呼んでる、これはおれを呼んでいる。ぜってー昔のパーコンのような美しい株にしてやる。そう思っちゃったんだからしょうがない。

過去のコルディリネの軌跡

詳細は観葉・その他::コルディリネ・ドラセナ カテゴリ一覧をどうぞ。

2005年8月のパープルコンパクタ(クリックで画像が拡大します)

2005年8月のパープルコンパクタ

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100均ダイソーでの購入時の写真。おそらく2005年の夏頃かと。ここからヤツのメタモルフォーゼが始まった。

2005年11月のパープルコンパクタ(クリックで画像が拡大します)

2005年11月のパープルコンパクタ

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レッツ植え替え第四弾:駆け足で。[2005-11-04]

よく日に当てられて、葉脈が美しくなってきたころ。葉数もやたら増えて元気。

2006年9月のパープルコンパクタ(クリックで画像が拡大します)

2006年9月のパープルコンパクタ

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天高く、パープルコンパクタ [2006-09-18]

あれから一年。むくむくと伸びて樹高は三倍以上に。赤くて三倍! みんな大好きなんでしょ?

2007年9月のパープルコンパクタ(クリックで画像が拡大します)

2007年9月のパープルコンパクタ

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パープルコンパクタの鮮やかさ [2007-09-24]

このときが一番美しかったかな。上から一年、樹高80センチを超えたときの写真。

行くぞ今回もここまで。見ておれ。

ところで、過去の記事などでも適当に「パーコン」などとふざけて書いていたんですけど、本当にそう略した商品名で売られていたりしたんですね。しらんかった。

パープルコンパクタを挿し木すると。

「パープルコンパクタ」として出回っているものには上の写真の二通りがあるんですよ。ちょい細めの葉っぱで斑がほとんど無いの(奥)と、斑入りで日に当てなくても濃緑から褐色どまりになるもの(手前)。

ただ、前にいた「パープルコンパクタ」も出元はダイソーなので、札が合ってたんだかどうなのか。そもそも正しいパープルコンパクタはどれかというのがよく分からないんですけども。

この件、@_hinemosu_さんからTwitterで情報をいただきました。

@botanicalLife うちのパープルコンパクタも挿し木すると奥の写真のような感じになります。幹は年季が入ると木質化して、やはりこのような感じに。入手したときの表示がコルディリネ・パープルコンパクタだったので、それが正しければの話なんですが。(Twitter / @_hinemosu_: @botanicalLife

ということで写真をお借りしたのが以下のもの。左が普通の株で、右側が挿し木で育ったパープルコンパクタ。一目瞭然ですねー。

実生のパープルコンパクタ(左)と挿し木のそれ(右)(クリックで画像が拡大します)

実生のパープルコンパクタ(左)と挿し木のそれ(右)

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パープルコンパクタが何と何の交配園芸種かわからないけど、挿し木すると先祖帰りとは行かないまでも片親の特徴が濃くなるんですかね。そんなに手に入りにくい株同士なわけもないので、読み通り片親は青ドラセナとして出回っているストリクタ Cordyline stricta じゃねーかと。

考えてみたら自分、パープルコンパクタを挿し木したことないんだよな。謎が溶けました。naoさんありがとう! 愛してる!

さて、コルディリネについてもう少しだけ。

圧巻の国際コルディリネ協会のギャラリーを見よ!

上記のパープルコンパクタの違いを探っていたら、The International Cordyline Societyという団体があるのを知りました。国際コルディリネ協会、略してICS。ここのPhoto Galleryが圧巻。

コルディリネには園芸種が多いというのはなんとなく知っていましたが、まさかこんなにバリエーション豊かだとは。えぐいのからえぐいのからえぐいのから、もうなんていうんでしょ。例えばこんなの。

The International Cordyline Society Photo Gallery(クリックで画像が拡大します)

The International Cordyline Society Photo Gallery

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'Rainbow Red'という種です。そのほかBlackナントカ。Purpleナントカ。うおおおグロいぜたまんねえモチベーションあがるううううう! とヨダレが止まりませんでした(きたねえよ

もちろん日本に流通していて手に入りやすいパープルコンパクタが何者なのかなんて、同定にはまったく役立ちませんでしたけど、ギャラリー見てたらどうでもよくなりました。種欲しいけどコルディリネはでかくなるし葉を広げて場所取るし、今のところは目の保養ですかねえ。

というわけでコルディリネ好き、カラーリーフ好きの貴方は見て損しないコルディリネギャラリーを是非!

PHOTO GALLERY :: The International Cordyline Society

ベランダの植物たち、ハーブのツレヅレ

最近、カラッと晴れたいい気候が続きますね。
起床して寝室からリビングに出るとピカーっと明るい光が差しているので、一日の始まりがとても爽やかに感じられます。

「サルさんサルさん」

ん? 語りかける君は誰。

「大枚はたいてハオさんをいっぱい連れてくるのもいいけどさ」

ハイ、すんません。

「たまには僕たちも見てよ。こんなに元気なんだおー」

見ると、明るい太陽に応えるように葉っぱをウーンと伸ばし、気ままにふるまっているベランダの同士。そうだね、君たちも酷暑の中がんばってこらえてきたんだよね。秋は気持ちいいよね。

ラティスラックの上(クリックで画像が拡大します)

一番日照が長く当たる、ラティスラックの上

画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

右上に見えるローズマリーは夏の異常な暑さが苦手。秋になってこの場所に戻ってきました。左にいるペチュニアはなんと、まだ咲いています。花期長いなあ。

ヒューケラ・晴天(クリックで画像が拡大します)

ヒューケラ三種

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ヒューケラも同様に夏の蒸れは苦手のはずですが、この場所で生きながらえました。

この前、下葉がカサカサになっていたので整理をしてあげて、追肥。これからはこいつらの本領発揮の季節ですね。

ヒューケラ・曇り(クリックで画像が拡大します)

カラフルなものあり、アンバーなものあり

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上の写真では色が分かりにくいので、曇りの時の写真を参考までに。これからだんだん色が映えていきます。

セダム・銘月とレフレクサム(クリックで画像が拡大します)

右下のブロンズ姫もイイ感じに

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気ままにふるまい過ぎなセダムの銘月とレフレクサムの鉢。

暴れ始めたのをそのままにしておいたら、よくわからないことになりました。去年は奥まったところにいたんですが、日照下にいるほうがいいね。少し色づき始めています。

さて、9月始めにベランダで学ぶ自然淘汰で載せたコルディリネ・パープルコンパクタ。暑くなってから本調子になってきたらしく、また生長をし始めました。

コルディリネ・パープルコンパクタ(クリックで画像が拡大します)

コルディリネ・パープルコンパクタ

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今から胴切りはもうキツイだろうからいいか。今年の冬にまたこじれないといいんだけど…

根元にいる子供たちも分けてやりたかったけど、このままにしておきます。

今年は、なんかあったら部屋の中に入れてやるからな! でもできるだけガンバレ。

ドラセナ・コンシンネ(マルギナータ)、白花のムスクマロウ、コクリュウ(クリックで画像が拡大します)

こういう場所って入りたくなるよね

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左がドラセナ・コンシンネ(マルギナータ)、右奥が白花のムスクマロウ、手前がコクリュウ。

マロウは、直射過ぎない日照がちょうど良い感じ。コンシンネは冬にこじれ、ここに置いておいたらいつの間にか復活してました。つおい。

ピンク花のコモンマロウもいましたが(目が離せないハーブ・コモンマロウ)、残念ながら、花をどんどん咲かせて咲かせて咲かせて伸び続けて…力尽きて、びっくりするほど一気に枯れました。南無ー。

その逆で、見るたびに大きくなっているのがワイルドストロベリー。ベランダで学ぶ自然淘汰のときからもさらに生長しているよね。今日知ったのですが、ワイルドストロベリーはキリスト教では正義の象徴とされていたそうです。なじぇ?

ワイルドストロベリー(クリックで画像が拡大します)

どうしたらいいんだ

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なんとまあ、元気なこと。どんどん株元から新芽が出ています。イチゴ採れるかなー。来年あたり、ジャム作ってみたいなー。

育て方などはワイルドストロベリー(ハーブ畑へようこそ)などを参考のこと。

ちょっと脱線しますね。

ワイルドストロベリーはなぜ正義の象徴なのか

「ワイルドストロベリーは正義の象徴とされているそうです」とは書いてあっても、どのサイトにも「なぜそうなのか」が書いてないのね。されるには理由があるだろ? そこが重要なんだ私には。

実に気持ち悪い(@サル川先生)。検索を進めるうち、やっと根拠らしいものが二つ見つかりました。ワイルドストロベリーというより、「いちご」がキーワードだったようです。

キリスト教では、いちごは正義をあらわす象徴とされていましたが、これは、いやな植物と一緒に植えられても、それにめげずに育つので、悪や不正に毒されない正義の土に例えられたからだそうです。(いちご物語

女神フリッグは、死んだ子供を天国に送ると伝えられ、人々は野生のイチゴをささげて信仰していました。 ヨーロッパにキリスト教が広まると、フリッグは、聖母マリアに置き換えられ、イチゴは聖母の実として象徴されました。 中世のイギリスでは、イチゴは、正義の実とされ、貴族たちは好んで冠にイチゴの葉の飾りを付けました。(キッチンハーブで幸せ気分♪ 貴族の王冠にかたどられた果実の葉

いちごがタクマシイ植物だから、もしくは聖母マリアにちなむ果物だから。別に正解がどちらでも両方でも良くて、根拠らしいものが見つかったので気が済みました。どうもお時間取らせてすみませんな。

ローズゼラニウムの挿し木は本当に簡単だった

更新の意味もあり、上をジョキジョキちょんぎったはいいのですが、もったいないので挿し木をしてみたのです。だってローズゼラニウムこそ正義の味方ー。(蚊をのけてくれるからー)

適当な土にドスン!バスン!と差し込んで、ちょっと遮光下へ。植え付けてから二、三週間経ったくらいかな。

挿し木したローズゼラニウム(クリックで画像が拡大します)

香りがただよってくるよう。

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たぶんローズゼラニウムの株の中で、こいつが一番元気かもしれない。香りも一番強いです。

どうしても多肉脳だと、植え付け当初は水をやらない、などとなっちゃう。びっくりしたよ、帰ってきたら鉢の上で総倒れでしおれていたからw

そりゃ普通、観葉植物って水がないと枯れるんだよな(ちょっとズレてる)…と早速土を湿らせて。そこから数日もしないうちかな。発根は確認していませんが、茎や葉っぱがしっかりしてきたので根付いたことを確信。こうなるともう強いです。徐々に光に慣らしながら、あとはこんな感じ。

今日の脱線二個目ね。

前の記事で「自分オニャノコじゃないので、バラの香りとかあんまり興味ない」と書いていましたね。ですが今日、衝撃の事実が発覚したわけです。実は、

…あ、いや、違います。「自分、オニャノコじゃないと思っていたら本当に生えてた(何が)」とか「加齢臭がすると言われた」とかじゃないです。変なモン想像しないでください。

中でも代表種のローズゼラニウムは、バラと同じ香気成分のゲラニオールを多く含み、高価なローズオイルの代用として現在でも広く利用されている。(ガーデニングハーブ 季節のハーブをガーデニング!

ありー。私が大好きなローズゼラニウムは、つまりバラと同じ香りなんだそうです。えっとえっと、サルサ、オニャノコですから!

あー、今日は記事書くのにやたら時間かかったぜw
そんではまたー。

ベランダで学ぶ自然淘汰

サルのベランダの葉の色、弱者必衰のことわりをあらはす
おごれる植物は久しく、ただ夏の夜のゆめのごとし

こんばんは。いつものようにアカデミックに、ベランダーサルサです。昼間は残暑、これこそ残暑なんざんしょ? という大変な暑さとなっておりますが、その暑さが夜まで続かないのがやっぱり9月なのよね。

自然淘汰で弱者必衰、ったってうちは植物同士が喰らい喰われあって生きているサバイバルなベランダというわけではありません。そもそも生きるか死ぬかは自分の世話いかんにかかっているんだし、そもそもコトバの使い方間違ってるだろ? とか言わない。

要は、今日は観葉植物の話ですってことよ。

八重咲きペチュニア(クリックで画像が拡大します)

本当に元気で嬉しい八重咲きペチュニア

画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

まずは2ヶ月前に八重咲きペチュニア、栄光の奇跡でご紹介した八重咲きペチュニア。

これ、元気元気! しかも意外に花期長いのね、ペチュニアって。まだまだつぼみがわんさか付いてくるよ。

でもなるほどさすがに、二重咲きくらいになってきたかな。夏の直射日光はものともしないし、冬のしょんぼりたれの姿を我慢しさえすればとっても楽しい、そしてたくましい植物かも。今年もうまく冬を越させてあげたいですね。

パープルコンパクタ(クリックで画像が拡大します)

コルディリネらしくなってきた

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赤いヤツ、コルディリネを救え!で記事にしたパープルコンパクタさんの新芽は、陽光を浴びてだんだん赤みを帯びて。

うーんどうしよ、胴をぶったぎらなくちゃいけないのだが…このままでいいか?

パープルコンパクタの株元(クリックで画像が拡大します)

うきゃきゃきゃきゃきゃきゃ

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株元から出ていた一個の脇芽は、あっというまに数個に増殖していました。

あ、前述の記事を見ていない方のために念のため、右の多肉っぽく見えるのはもちろん違う多肉です。

おいおい、これ全部大きくなるのかい。ちったぁベランダのスペースの都合も…。あーよちよちよち。

宿根イベリス(クリックで画像が拡大します)

今こそ緑のモサモサ、宿根イベリス

画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

サルさん大好き宿根草。宿根草イベリス一周年では白く可憐な花を咲かせていた宿根イベリスの夏の姿。こういうものをベランダの片隅に置いておいても気にならない人にだけ許される宿根草飼いなのであります。

のびのびワイルドストロベリー(クリックで画像が拡大します)

のびのびワイルドストロベリー

画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

さて。自然淘汰というか弱肉強食というか、そんな今日のタイトルに一番合ったコンテナがこれ。旬を逃して出してませんが、もとはきれいなハーブの寄せ植えでした(ぴかさんなら知っているよねw)

月日は流れ、酷暑が襲い、室外機の温風もちょっと流れてきたりするこの場所で生き残ったのは、ワイルドストロベリー。この増殖かげんはどうだろう。気づけば手前に見えているのは、蒸されて枯れたと思っていたレースラベンダーの葉っぱではないか。写真では見えないが、ストロベリーの裏にはシルバータイムが弱々しい葉っぱを広げ始めている。

実はこの夏、ローズマリーをひとつと白いフレンチラベンダーを蒸れで枯らしちゃったんですが、生き残るものとそうでないものの違いは何か、なんとなく見えたような気がします。

ラセンイ(クリックで画像が拡大します)

水生植物、ラセンイ

画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

さて、その手前にあるコレ…うん、背景が悪いね。わかりにくいね。枯れっ葉も元気なのもごっちゃくちゃに、豪快さんな風情を見せ始めたのが水生植物、ラセンイです。

ラセンイは夏はつらかったねー。ボウフラが湧くので水を溜めておけないし、大きすぎて物陰に隠れることもできないし。セオリー通りの飼い方はできないけれど、「生きる!」という意志を強く持ったコイツは絶対にへたれない、生長を止めない。今秋こそ、植え替えをしてやるからね。

うちの水生植物は、水性なのに陸生と同じ、いやそれより酷な環境に置かれていて不遇なのよね…。結局残ったのはコイツと、タツナミソウに鉢を乗っ取られて生死が微妙なヒメトクサの二種だけ。

とまぁこのように、盛者必衰どころか強いモノはやっぱり生き残る、これがうちのベランダ物語なのでございます。どっとはらい。

…そうそう。
どっとはらいの後にアレですが、毎日考ブログでYahoo!カテゴリって使ってますか?、アンド…に書いたとおり、当緑ブログはYahoo!カテゴリ(ベランダガーデン)の登録サイトになりました。遅れてきたヒーローと呼んでください。

そんなうちのブログを、多肉ブログ?|本日のヤフーカテゴリー厳選登録サイトにて紹介していただきました。どうもありがとうございます。「脱力系で癒される」…客観的に見るとわからんものですなw

そんなわけで、どっかで見かけたら手でも振ってください。
センキュウ。

赤いヤツ、コルディリネを救え!

緑ブログの「コルディリネ」カテゴリ。
ウェブ屋のベランダ冬便り(2) 生きる観葉(08.01.19)を最後にめっきり更新しなくなった、そのわけは…

写真:コルディリネ・パープルコンパクタ(クリックで拡大)枯れ枯れなの!
アハハハハ!

前述の記事ではまだもっていた背高ノッポのコルディリネ・パープルコンパクタ。ですがその後にかなりの寒波が襲ったことは記憶に新し…くないか。こう暑くっちゃ覚えてないですね、もはや冬のことなんて。

春になって植え替えをしたものの、逆に疲れちゃったんでしょうかね。下から上へと枯れが進み、ついには生長点のわずか数枚しか元気な葉っぱが残らなくなりました。

自分でもちょっと諦めが入ってしまったのと忙しかったのとで水遣りをサボっていたら、それすらも縮んできてしまいました。残された道は根伏せや茎挿しか。とりあえずお水上げとくからね。頭頂部からザブザブザブ。

これが7月くらいのことでした。
と、少し経ったら。

写真:コルディリネ・パープルコンパクタ 生長点(クリックで拡大)なんとまぁ。
新芽が出てきた。生長点が元気になってきたではないですか。

生きている。
こいつは生きている。

そのときの感動たるや。

写真:コルディリネ・パープルコンパクタ 茎の新芽(クリックで拡大)気づいたら茎の中間からもこんなに芽が出ています。

確かに根伏せをしておけば茎からも新芽が出るコルディリネだけれど…

写真:コルディリネ・パープルコンパクタ 株元の新芽(クリックで拡大)さらにさらに。
株元からも新芽が育っていました。

ごめんねごめんね。ハオだなんだっつって、お前のこと本当に見てあげてなかったもんね。一生懸命に生きようとしてるんだねお前は。

号泣かましてよかですか。

写真:ブロンズ挿し芽(クリックで拡大)ちなみに株元には、うっかり蹴飛ばしてバラバラと、心ならずも収穫できちゃったブロンズ姫の葉を文字通りぬっ転がして。ほどなくグラプト弁当のできあがりだよ。

あー嬉しい嬉しいっ。
(ヤケクソ)

写真:コルディリネ・パープルコンパクタ(クリックで拡大)そんなわけで現在の全景。
秋になったら半分くらいからぶった切って上は茎挿し、下も小口切りにして根伏せですね。

発根はいいほうだと思うので、徐々にまた調子を取り戻してくれるといいんですけど。

自分の不手際が生んだ悲劇ではあったんですけども。これを教訓に、同じことは繰り返さないようにしないとね。あと皆さん、調子悪そうでかっこ悪くてとても写真を撮る気分になれない株でも、やっぱり記録として残しておくべきだと思うですよ。後でこうして笑い話にするための布石ね。

またいつか、こんな姿を見せてくれると良いな。

写真:最盛期の2007年1月 コルディリネ(クリックで拡大)

(写真は最盛期の2007年1月)

ウェブ屋のベランダ冬便り(2) 生きる観葉

うひゃーもったいないことしたー。寝ぼうしたー。
午前中は日が当たって暖かかったのに。うぇーんごめんよ。とりあえず申し訳程度におしめりおしめり…でも今日の夜は雪マークとか付いてるけど。まあいいか、凍りそうなら一晩、室内待避だ。大きい鉢は頑張れ。

などと、アタマが植物主体の観点になっている(身体はなっていない)今日この頃、北海道では異常な寒さを観測したそうですね。北海道の方、生きてますかー?! 家の中は意外に暖かいとは聞きましたが、といって外に出ないわけに行かないですもんね。

さて今日の冬便りは、観葉植物メインで。
基本的には夏も冬も同じ場所にいてへたれない、を前提に選んでいるのでグズグズになっているものはあまりないんですが。

写真:ハーブたち(クリックで拡大)トップバッターはハーブ。寒ければ寒いほど活き活きしてくる…のは気のせいかな?

冬に入った頃から、新芽がまた出始めました。フレンチラベンダーは春にはまた咲いてくれるかな?

写真:ローズマリー・ホワイト(クリックで拡大)これはその中のローズマリー・ホワイト。花芽がいくつもできています。白い花が見られるのももうすぐ? 楽しみです。

写真:クヌギ(クリックで拡大)去年は葉っぱ全てが落葉しましたが、今回は葉っぱが付いたまま固まってしまったクヌギです。鉢植えも限界があるので、そろそろ実家の植え込みに戻そうかなあと思っています。

写真:キダチアロエ・マロちゃん二号(クリックで拡大)上の写真で奥に見えているアロエのマロちゃん二号。まあ綺麗な紅葉。…じゃなく、こちらはまったく水遣りを忘れていたので、ハオルチアと同じ論理で葉焼け。痛々しい感じだけど、地植えの野性味溢れるアロエみたいでいいですね。

写真:ハートカズラとブロンズ姫(クリックで拡大)その右側に放置してあるのはハートカズラとブロンズ姫。ここ一ヶ月ほど観ていなかったんですが、生きてました。

あ、洗濯ばさみ。あ、スコップ。とか周りがきちゃないのは見なかったことに。

写真:ラセンイ、ヒメトクサ(クリックで拡大)うちの水生植物に水は無し。葉っぱの枯れこみがすごいことになっているラセンイと、もはや姫じゃないヒメトクサ。しかしこいつらも強いんです。枯れこむけど、決して枯れないんです。春になったらもうちょっと整理してやろう…。

写真:ヘデラ・グレーシャー、白雪姫(クリックで拡大)ヘデラ二種。
強いからと放置しておいたら、いくらなんでも水を切りすぎて縮こまって枯れてきてしまいました。あー失敗失敗。(反省してるのか?

葉のウラや茎が寒さで赤く色づいた様子はなかなか綺麗だし、ちゃんと管理できれば外で越冬できる植物なんですが、外にあると目が届かなくて水遣りできない。しょうもないんで室内に入れました。これ知らなかったけど、葉に毒性があるので動物を飼っている方にはよくない植物らしいですね。

写真:レモンバーベナ、ローズゼラニウム、八重咲きペチュニア、宿根イベリス(クリックで拡大)ここらは、ちょっと弱めの植物たち。冬は軒下で過ごさせる…とかなんとか書いてある、左側からレモンバーベナ、ローズゼラニウム。そして八重咲きペチュニア、奥が宿根イベリス。青々とはしてますが、皆さん仲良く失神中。

とはいっても、レモンバーベナなんかは普通に生きている感じなのですが。ペチュニアも、お正月のあたりに暖かい日が続いて水遣りしたあたりで花芽とか作ってますからね(水遣りしなくて枯れたけど)。いずれにしても、うまく冬越えしてくれれば御の字です。

写真:ヒューケラ(ツボサンゴ)(クリックで拡大)上の写真で右に見えていたのはヒューケラ(ツボサンゴ)。もう、こいつ最強。葉っぱがだんだん大きくなってきました。新芽も盛んです。今年はヒューケラをいくつか集めようかなー。グランドカバーにも使える強健種。そういうの大好き。

写真:コルディリネ・ハワイアンコンパクタ(クリックで拡大)その向こうにいるのがコルディリネのハワイアンコンパクタ。これまた強いです。だんだん色味が冴えてきました。

ヒューケラの葉色とマッチしていい感じ。やっぱりこの手の色合いはいいねえ。好きだわあ。

写真:コルディリネ・パープルコンパクタ(クリックで拡大)コルディリネつながりで最後は、うちの出世頭であるコルディリネ・パープルコンパクタ。無茎のノッポなガタイを風にユラユラさせながら。

ドラセナの赤ちゃん(05.08.15)という記事で「3ヶ月前は…」という記述があるので、少なくとも2005年の春にはうちにいたと思われます。ってことはもうすぐ4年目に突入ですね。ところで去年の最初にコルディリネは戸外が正解か(07.01.14)という記事を書いていますが、コルディリネは戸外が正解でした。まる。

そんな感じの観葉さん(+α)たちでした!
次回に続く!

パープルコンパクタの鮮やかさ

そういえば昨日、ネットのブロガーさんと待ち合わせをして「えーと…○○さん、ですよね…?」とか自信なげにおどおどと話しかけている私。敵は三人。超緊張するー!

…ってな夢を見ました。
最近、多肉関連の催しが多いからでしょうか?

今、ちょうど池袋西武で多肉の聖典中なんですよね。
後にイベントを控えているし…ちょっと考えているんですが、他の多肉ブロガーさんがいろいろ記事を上げているのを見ると、やっぱり行きたくなってしまうわ。どうしよう。

ってなわけで多肉だハオルチアだ葦サボだと騒いでおりますが、たまにはコルディリネの人、サルサです。

Cordyline terminalis 'Purple Compacta'

写真:コルディリネ・パープルコンパクタ(クリックで拡大)

うちの高級車用ハタキ、パープルコンパクタです。
うちのブログでも、検索エンジン経由で地味に人気のあるコルディリネ。夏から今くらいが一番良い季節。ツルツルで元気そうでしょ。頭頂部の新芽なんて本当、ヤワヤワで気持ちいいんですよ。もう私の腰くらいまで背が伸びたんですけど、どうもこの「うわ! 高くなったなあ!」という感じを写真で伝えられないのがとても残念。

写真:コルディリネ・パープルコンパクタ(クリックで拡大)比較のために、三ヶ月ほど前にベランダの赤いヤツで隣に並んでいる、黒法師さんを配してみました。

二年前(2005年11月の画像)はこうだったと思うと、感慨深いものがありますなあ。一年前の天高く、パープルコンパクタでは47センチと書いていますが、すでに高さは80センチを超えています。すげえ。

写真:コルディリネ・パープルコンパクタの茎部分(クリックで拡大)ぶっとい芯があるわけではなく、平べったい葉っぱの茎が重なり合って中心部を作っています。だから、これだけの高さになると風が吹いたらすっごくヨレヨレするのね。

写真:コルディリネ・パープルコンパクタの葉(クリックで拡大)美しく鮮やかな斑。この色を出すには、とにかく陽に当てる必要があります。梅雨の時期なんかは、すぐに緑というか、ちょっと汚い感じの色に戻ってしまうのです。

鮮やかな葉っぱをもつ観葉植物というとコリウスなんかが思い浮かびますが、どうも手が伸びないのよね(笑)。この赤い葉っぱ、強健な性格が私のベランダに合うみたいです。

過去ログについては、観葉・その他のコルディリネ・ドラセナカテゴリをご覧ください。

コルディリネに…家族?

連日暑いですねー。暑すぎて、ベランダに出られなくてかなり床や植物が荒れております。まあ、汚いの見るのは私だけだからいいんだけどね。でも、そのせいでちょっとした植物の変化に気づかなかったりするんですよ。

というわけでこんばんは。
たまにはコルディリネの人、サルサです。
検索キーワードで「愛知赤(アイチアカ)」がけっこう多いので申し訳ないんですが、うちのはあまりに水をやらなさすぎてついに枯れてしまいました。ごめんよ。

気を取り直しまして。

写真:コルディリネ・ハワイアンコンパクタ(クリックで拡大)ホームセンターで、コルディリネ「ハワイアンコンパクタ」として売られていたこれ。前述の通り、最近目も手もかけていないので、どこがコンパクトやねんという感じでワイルドなチョイ悪コルディリネに。

今日、ちょっと目をやったときに、根元に緑色を発見したんですね。ああ、また雑草が根付いちゃったかと。たまにはちゃんと抜いてやろう…

写真:コルディリネの脇芽(クリックで拡大)え。
ええっ。雑草じゃない。

こんなところから脇芽が出てくるのコルディリネって?! しかもけっこう育ってコルディリネ色になってる! なんで気づかなかったかなあ…

写真:コルディリネの脇芽2(クリックで拡大)裏から見ても、完全に芽です。ていうかもうコルディリネ。三本の茎が立派に生長しています。

ちっこい葉っぱがやわやわモッチリしていてすごく触り心地がいいこと。あー、かーわいーいなー。

写真:コルディリネ・ハワイアンコンパクタ2(クリックで拡大)まあ、そんな感じで…
めでたくこのたび家族の増えたコルディリネです。

枯れた下葉も取ってあげて一安心。それにしても、基本日なたに放置という感じなのに、春夏秋冬問わず強いなあこいつらは。


ベランダの赤いヤツ

葉っぱが赤い植物、なぜか好きなんです。
コルディリネとか、濃いピンクに葉焼けさせたハオルチアとか。

そんなんが井戸端会議をしていたので写真を撮ってみました。赤い。
と思ったら観葉のほうが赤すぎてハオルチアの赤さが全然目立たん!

写真:ベランダの赤いヤツ(クリックで拡大)奥の一番高い塔がコルディリネ・パープルコンパクタ、その右手前が黒法師&グラプト、一番手前が少し枯れ部分の目立つコルディリネ・ハワイアンコンパクタ。左の丸椅子に座っているのがハオルチアたちです。

ダイソー生まれのコルディリネも、暖かくなるとわっさわっさと育ってくる、というかいつも成長期に見える、みっしりした生長点部分がセクシー(か?)。新芽はとってもツルツルピカピカして手ざわり最高。

ああ、素敵だよ君たち。うふふふふ…

写真:ハオルチアの赤いヤツ(クリックで拡大)そしてハオルチアのザ・赤いヤツ。真ん中の小さいのが昨日の記事のバディア。左上がピクタ、右上がピリフェラ錦、右下がマジョール、左下がスコットコレクタ。ピリフェラはもと、赤くはないんですけど、焼いてたら赤みを帯びてきたのでこのグループへ。

スコットコレクタも、多少遮光しておけば緑なんですけどね。焼いておいたら条理がピンクに染まってきたのがきれいだったのでグループ入り。またちょっとしたら記事にしますが、スコットコレクタの特徴である白いもやが出てきつつあるのが嬉しい。見えるかなあ。手前の二枚の葉っぱです。

マジョールはだいぶ血が通ってしっかりしてきました。
異国の地からサルサのベランダへ、このまま朽ち果てたらどうしようと内心思っていたけどちゃんと根付いてくれたのね。意外に透明感があるのが素敵なのよね。

そういえばこのグループには十二の巻もいましたなあ(硬ハオ 赤十二の巻、の巻)、春に脱退しましたけど。次のグループ入りを狙っているのは、やはりハオルチアのアラバディアですかねぇ。今は花芽が付いているので、ちょっとだけ避けてあるんです。…ってサルとしたことが、結局赤というよりハオルチアの話になってしまったにゃー。

ちなみに、もともと赤い葉の植物というのは、赤い色素が強いだけでちゃんと葉緑素は存在しているのだそうで、通常の光合成にはまったく支障がないそうです。

とりあえず外へ出ろドラセナ・コンシンネ

えーと…調べてみたらちゃんと記事にしてなかったのか。
一年前にうちに来た観葉植物「ドラセナ・コンシンネ」…が元の学名ですが、変更があったらしく今はDracaena marginata(ドラセナ・マルギナータ/マジナータ)だそうです。とはいえ流通名としては「コンシンネ」「コンシンナ」がまだ使われていくと思うので便宜上、ここではコンシンネと言っておきます。

さてこのコンシンネさん。
一見、ありふれたフツーのコンシンネに見えますがなんと!

どこにでもあるフツーのコンシンネなんですねー。
あははーひっかかったー(ひっかかってない)。
ただしこちらは学名に'Veranda'がつきます。Dracaena marginata 'Veranda'。…て、嘘を書くな嘘を。

おそらく、もう少し背が高くてぐねぐねと幹が曲げられたやつを、皆さんもどこかで目にしていると思います。

写真:ドラセナ・コンシンネ(クリックで拡大)コルディリネしかり、パキラしかり。インテリアグリーンとして、ハイドロとして店内で売られていた株は、うちに来るとほとんどがベランダに出されます。室内で緑を飼うのがどうも苦手で、ベランダに比べて室内はとっても質素。緑の「み」のじもありません。

うまいこと南側の窓辺というのも家の中にないですし…、それに、やっぱり植物は外の空気を吸え! みたいなね。バカの一つ覚えですよ。室内や温室じゃないとへたれるグリーンは買ったことないですしね。

冬の間はさすがに家の中に入れており、白プラ鉢でしたが、春になって外に追ん出して土鉢に変えたらかなり元気になり、どんどん葉を重ねています。お外気持ちいーのー。あらそーよかったわねー。てなもんです。

できれば直射日光は控えたいんですけど、うちのベランダではまだいい場所を作れてやってなくて。まだ真夏でもなし、当たるといっても午前中の数時間なんで、体力を付けるためにがんばってもらうことにしました。多少ワイルドさが出てきたかな。

日照をしっかり当てると、フチ取り部分が鮮明になっていくからきれいなんですよ。さあ、この調子で今年は冬越えもベランダでしてもらおうか。
(ヒィィー。 ←コンパクタの声)

コルディリネは戸外が正解か

緑ブログはちゃくちゃくと、スパルタ教育を施されている植物の陳列が続くわけでありますが。今回は、一度は室内に入れるも再度お外に放り出された観葉植物、コルディリネです。

写真:コルディリネ・アイチアカ、コルディリネ・パープルコンパクタ(クリックで拡大)やっぱりね、丈夫なんですよこの植物も。室内に入れておくより、よっぽど野趣溢れるつくりになってきました。現地では外でバッサバッサと生えているハタキのような感じですものね。(まあ、気候はもう少し暖かいけどね…)

写真:コルディリネ・パープルコンパクタ(クリックで拡大)コルディリネ・パープルコンパクタの生長点部分を拡大してみました。どんどん新芽が重なって、こりゃ見事。徒長の「と」の字もありません。寒いせいなのか、色がくっきりしてきたような感じがします。とにかく赤い、赤い。キレイなんです。

実は室内観葉のドラセナ・サンデリアナも、外に放置してあったりします。こちらは元気と言うよりは、固まっている感じですが…。季節感のないうちのベランダ。

2006年12月のベランダ

個々の植物の写真は撮ってはいるんですが、それでも春や秋に比べると圧倒的に量が少ない。まあ、しょうがないです。本当に寒いんですもの(笑)。なのでこのような更新頻度になるわけですが…。

先週よく晴れていたときに撮影した、植物たちの虫干しの様子です。午前中はよーけ光が当たるので、ちょっと飛んじゃってますけど。

写真:2006年12月のベランダ(クリックで拡大)一番手前にいるのは、マロちゃん二号です。一号に遅れること一週間くらいかな、やっと満開になりました。二号はちょっと小振りな仕上がりとなっております。

元気なように見えますが、朝の水やりが非常にまちまちなので、水生植物なんかは少し枯れ気味です。いや、だって、今は朝が早いものですから、水をやる時間が7時前とかですよ。寒いんですよあーた。植物だってさむいでしょーよ。といって帰ってきてからやったのでは、それこそ拷問になってしまうし。

棚のせいで見えていませんが、去年は室内に入れていた葦サボもお外です。小さいのは格納するとしても、ある程度大きな株になったので、思いっきり水を切っておけば大丈夫かなあと。

コルディリネの冬越し

下の記事で室内に入れていたコルディリネも、お外に出してしまいました。コルディリネの耐寒温度については「5度以上なので、室内なら問題ない」とあるものと、「耐寒性はあって丈夫なので、0度以上で霜さえあたらなければ大丈夫」というものと、情報が二通りあります。種類によっても違うでしょうけれども。今のところ、ここらへんの最低気温は2度から5度くらいで、葉っぱはよれてはいますが普通に生きているように見受けられます。


ということで、今年は「冬眠させる」方向で、なんとか持ちこたえていただきたいなと。私は耐寒性全くありませんが、植物のみなさん本当にがんばってください。冬来たりなば春遠からじ。

お部屋に入ったコルディリネ

ベランダー、ガーデナーのみなさーん。
冬越しの準備は進んでいますかー?

やっとのことで室内に格納した、コルディリネたちです。

葉っぱが少しよれているのが合図。さるたーん、寒いよー、と室内の私にちらちら視線を送っておりました。ま、とはいってもコルディリネは強いので、もうちょっといける気もするのですが、自分的に室内で植物を飼うという状況にも慣れておかねばなりません。土鉢だからカビには気をつけないといけないし、コルディリネのような葉を重ねるタイプの観葉植物の場合は、乾きにも気をつけなくてはいけません。

写真:コルディリネ(クリックで拡大)右から、コルディリネ・アイチアカ、コルディリネ・ハワイアンコンパクタ、コルディリネ・パープルコンパクタ。そして左にちょっと映っているのが、ドラセナ・コンシンネです。

いやー、このねー、パープルコンパクタがデカいのよなんたって。外にいるとそれほど意識しないんだけど、部屋の中に入れてみると、本当に高級車ハタキみたいなのよ。普通に100均とか園芸屋さんにいるのは割とかわいいサイズなんですが、だんだん野性味が増してきましたね。

でも、管理は大変なんですが、家の中に植物があるのってやっぱりいいですねー。なんか豊かになる気がして。

天高く、パープルコンパクタ

ある時は葦サボの人、またある時は硬ハオの人。
そして今回はコルディリネの人、サルサです。

うちの観葉植物コルディリネ、パープルコンパクタ。
たまたま水をやるのに床に置いて見下ろしてみて初めて、背の伸びように気付きました。とにかく元気がいいのです。前回コルディリネを記事にしたときからまた伸びて、伸びて伸びまくっているのです。徒長しているという感じもありませんから、まあ、元気なのでしょう。

写真:パープルコンパクタ(クリックで拡大)比較になるのかどうか、ハイポネクスを置いてみました。赤々とした葉が映えてきれいです。

ここ1ヶ月半でゆうに5センチ以上伸びました。ちなみに、うちのアボカドが高さ50センチ。対するこいつが47センチ。抜き去るのも時間の問題かと思われます。

大きさも色形も、高級車を掃除する鳥の毛のハタキみたいですよね。

そういえばこの写真、いろんな葉っぱが写っています。上からパキラ、右からアガパンサス、コルディリネの後ろにチラっとセダムの宝珠、右上にアガベの屈原の舞扇。それぞれ様相は違うけど、生物学的にはどれも葉っぱ。面白いですよねえ。

「乾燥、ハダニに注意」とよく書いてありますが、うちのは水をやるとき、頭上から(生長点には注意ですが)全体に水が伝うように手荒におこない、気が付けば手荒にシリンジもしています。これが功を奏してか、いまだ虫が付いているのを見たことがありません。まあちょっと、ワイルドな印象はありますが…。もうそんじょそこらのパープルコンパクタには負けねーぜ。わっはっは。(と言っております)

ドラセナの親子丼

今日はうってかわって寒いですね。
皆さま、体調には気を付けられて。

さて、こいつは観葉植物に見えますが、ハオルチア・ドラセナサンデリアナオイデスといいまして、21世紀初頭に交配された新種でございます。よく見ればユリ科独特の、アロエのような葉の広がりが特徴的ですね…という嘘八百はこれくらいにしておきまして、昔無印良品で購入した普通のドラセナ・サンデリアーナです。普通の。

写真:ドラセナの親子(クリックで拡大)Dracaena sanderiana
珍しく、園芸名ではなくフル学名で呼ばれているサンデリアーナ。意外に丈夫で、慣らせば直射日光もなんのその。茎刺ししてもしっかり根が生えるんで増やしやすいのよね。徒長するたびに胴切りして挿しています。
…そろそろ親がアレな感じかな?(シャキーン)

ドラセナ子は2段目くらいでしばらく生長が止まっていたんですが、ここ1ヶ月で急激に生長しました。

写真:ドラセナの子(クリックで拡大)ドラセナ子アップ。
当初、写真のように斑が親と逆になっていたので面白いなあと思っていたのですが、3段目くらいから元に戻りました。

写真:1年前のドラセナの子(クリックで拡大)ドラセナ子の、1年前の様子です。かーわいーですねー。このときの様子はドラセナの赤ちゃんを読んでいただければと思います。枯れた茎からはもう命なんて生まれっこないと思ってしまいますよねえ。人間、やればできる。(植物だっちゅうの)

植物屋さん以外で購入した植物って弱いイメージがありますが、特別なことはないですから、ちゃんと育ててやれば5年でも10年でもそれ以上でも生きてくれます。自分は植物を、ペットやパートナーのような存在と思っていますから、そう考えれば弱っているときに必死に世話するのも当たり前。こいつも、何度マズいことになったか。けど、にゃんこが病気になって、「あーもうだめかも。ポイっ」てゴミ袋に捨てませんよね。そういうことです。

そんなこと書いて、全部が全部うまく育てば神様なんだけれども、そういうことはなくて(笑)。でもこうやってまた、きれいな緑を見せてくれるやつもいる。もちろんそれは私に見せるためではないんだけど、その生命の神秘をこうして身近で感じられるのが、とても嬉しいのです。

夏、コルディリネはますますたくましく。

さてもう一本上げておくか。
室内観葉として売られているものも、うちではたくましく外で育っています。その筆頭がコルディリネ。

写真:コルディリネ群(クリックで拡大)左がアイチアカ、右がパープルコンパクタ、真ん中がハワイアンコンパクタ。赤色の葉が、梅雨明けの強光に映えます。ここは隣に黒法師さんもいるので、赤ゾーンですね。

アイチアカはツンツン上を向いているし(多少下の葉が葉ヤケしたけどおかまいなし)、パープルコンパクタはこれまた…伸びたよねえホント…。もう100円観葉だったころの影はみじんもありません。どこまで伸びるんだろう。

写真:コルディリネ・ハワイアンコンパクタ(クリックで拡大)今まではどうも弱っちぃ印象だったハワイアンコンパクタですが、ここに来て葉っぱを伸ばし始めました。こうなると強いです。これからぐんぐん伸びていきますよ。

実は室内に一匹だけ、ハイドロのドラセナ・コンシンネがいるんですが、これも土植えにして外に出しちゃおうかなあ。なんか元気ないんです。(そもそも水をロクにあげてないというウワサも)

観葉の赤いヤツ、コルディリネ・アイチアカ

今回はうちに陣取る観葉植物、コルディリネさんの様子。
前回コルディリネ3種と冬の足音にてご紹介した、コルディリネ・ターミナリス“アイチアカ”さんです。うちには色とりどりの花やカラフルな多肉…といったものがベランダにないので、コルディリネとか黒法師のような葉色の植物がよく映えるんですね。赤くて渋い植物、大好きです。

前回の時点ではもう秋も深かったので、外で陽光を浴びることが少なかったアイチアカ。記事中にて

愛知赤は「鮮やかな赤が特徴」ということで、こちらも暖かくなってきたら太陽に当てて、本来のきれいな色を出してあげたいところ。

と書いているように、本来は部屋の中でなく、外で買ってあげるのが喜ばしい。で。

アイチアカ(クリックで拡大)おー、見事な葉っぷり。
背丈は、伸びたという感じはあまりしないけれども、中心から新芽を次々出しております。頑張ってます。

アイチアカの葉(クリックで拡大)ほーれどうだまっかっかだ。
葉のフチが微妙にピンクの蛍光色なのが、コントラスト効いてて鮮やかでいいですね。斑は入っていなくて、ベタ一色ですが、大きくなるほど発色が良くなるようなので楽しみです。

コルディリネの説明に「ドラセナと似ているが、地下茎のあるのが特徴」とあるように、育っていくと土の下の根っこ部分がモッコリ肥大化。みそつけて食べるしょうがみたいな感じです。

半年前のアイチアカ(クリックで拡大)こういう記事になるとどうしても前の写真を見せたくなってしまうんですが、これが半年前の状態。

買ったときは「なんでこれがアイチ“赤”?」と思ったものですが、見事に化けるんですね。緑もきれいだけど、やっぱり赤い方がかっこいいかな。

コルディリネの飼い方については前の記事でも書いておりますが、今の季節はすぐに土が乾くのでお水やりを忘れずに。気付いたら葉水も裏側から、もしくは葉の付け根の重なっているあたりにたっぷりと。コルディリネも喜ぶし、虫も付きにくいしで一石二鳥。

【アイチアカ関連の参考URL】

コルディリネ3種と冬の足音

いくらタメ口で有名な宇多田ヒカルといえども、さだまさし師匠にはさすがに敬語なんだなあ。や、タメ口叩かれたらかなり引くけど。

あ、ちなみにわたくし、サルサです。
「寝違えには針が一番効くよ」と教えられたんですが、まずもって勇気が出ません。

と、いうことでコルディリネ。
ドラセナほどではないが、室内に飾る観葉としては割とメジャーな植物のひとつであぁる。現地(東南アジアやハワイ)では何メートルにもなるような種もあるが、ちんまり置いておく観葉的には、赤い葉を持つものが多いターミナリスがよく知られる。まぁとりあえず、ガン●ム好きで植物好きの方は、「観葉の赤いヤツ」とでも覚えておけばよろしい。

なんだか私はこの観葉に縁があるようで、気づけば同じようなのばかり、3つも買っていたりする。

パープルコンパクタ(クリックで拡大)コルディリネ・ターミナリス“パープルコンパクタ”
Cordyline terminalis 'Purple Compacta'
もういいよというくらい、直近にも記事に書いているが、ダイソーで100円で購入。呼び名が店によってコーディリネだったりコルジリネやコルディラインだったり、ターミナリスだったりテルミナリスだったりするのは、カタカナ英語だからしょうがないところ。

上から見たパープルコンパクタ(クリックで拡大)上から見た図。一番色彩が美しい。
上記の直近の記事のほうが、もう少し葉がのびのびしている。日照が多いほど、赤の色が濃くなっていく。
これも家に連れてきたころは下のハワコン(略すな)のように小さかったんだよなあと考えると、非常に感慨深い。

ハワイアンコンパクタ(クリックで拡大)コルディリネ・ターミナリス“ハワイアンコンパクタ”
Cordyline terminalis 'Hawaiian Compacta'
2週間ほど前、ホームセンター付のガーデンセンターにて198円で購入。
名前で検索しても出てこないのは、園芸種が多く存在するターミナリスだからしょうがないとしよう。コルディリネったらハワイアンだし、ちょっと小さめだからコンパクタなのだ…っていう名前の付けられ方なのだろうか。小さめといってもそれは今の段階のことで、上のパーコン(だから略すな)の例もあるから油断はできない。

上から見たハワイアンコンパクタ(クリックで拡大)上から見た図。色的には下のアイチアカにそっくり。アイチアカには、小型のコンパクタもあるようだが、うーん果たして。これも育て方によっては、赤々としていくのだろうか。

アイチアカ(クリックで拡大)コルディリネ・ターミナリス“アイチアカ”
Cordyline terminalis 'Aichiaka'
先週末、園芸ショップにて200円で購入。
「アイチアカ」はハワイ語でなんとかという意味…かと思ったら何のことはない、「愛知赤」なんだそうだ。愛知県にて品種が育成されたために付いたのだという。伸びやかな葉のフォルムが美しい。

上から見たアイチアカ(クリックで拡大)上から見た図。おそらくずっと室内で販売されていたので、葉の縁がわずかに赤に染まっている程度だ。愛知赤は「鮮やかな赤が特徴」ということで、こちらも暖かくなってきたら太陽に当てて、本来のきれいな色を出してあげたいところ。

上の写真はいずれも葉水を与えた後なのだが、水道水でのシリンジは乾いたあとに葉の表面に白くカルキ分が残るため、あまり見ばが良くない。気にする人は気にしてちょうだい。

コルディリネについて書かれているところ。ご参考までに。

ということで、11月に入ってもずーっと室外でがんばってきたコルディリネさんだが、パープルコンパクタの葉がさすがによれ気味になってきたので、室内退避の第一号となった。そうなると、うちでは室外ならぎりぎり10度以上はOKというところかな。

徐々に室内を植物が浸食し始めた感のある冬の始まり。

葦サボさんは、まだ外でがんばっている。
っていうかまだ伸びている。
水をあげちゃっているからだろうか、そろそろ切って室外かなあ。
でも、仲間であるシャコバなんかは、よく外にいたりするよなあ…

スノコラックに、とりあえずビニールを巻いてみた。
だがしかし、中の気温12度、ベランダも12度。
うーむ、風が当たらないだけでもいいのか、それとももう少しちゃんと作ってやるべきなのか。めんどくさいから全部中入れちゃうのか。まあ、温室無しなら室内に入れないと…という種は、みなさんのように多くはないんですけどね。

あっ、そういえば忘れてた。パキラも外にいた。確か元気。

そんな感じで、植物をちゃんと育てるようになってから初めての冬越しなのでアレですが、なんとか乗り切ってちょーだい。ていうか強く生きろ。がんばれ植物サン。

いや、それよりあたしだ。
いつホットカーペットやストーブを出すか。
…いや、まだだ、出したら負けだ。ストイックに生きろ!

というわけで、部屋の中で上着を着ながら更新作業。
そいではまた〜

レッツ植え替え第四弾:駆け足で。

みなさん、昨日はちゃんと文化しましたかー?
文化とはまったく関係ありませんが、昨日、昔の同僚のおばさんにいきなり

「この、毎日考ブログってのが面白いのよ〜」

とトップページをプリントアウトしたモノを見せられ。ぅっ…と、なんとか狼狽を見せずにいたところ、違う人が寄ってきて、やはり私に毎日考のプリントアウトを見せ、ニヤリ…

という夢を見ました。うーん夢で良かった。

…と、私が自意識過剰かどうかもこれまた関係なく、来週あたりから本格的に冬へ向かって冷えこんでいくらしいですね。関東では最低気温が10度に近づいてきます。植え替えが残っている方は明日の晴天が勝負、冬支度をするなら今ですぜダンナ。

今の夜の気温は15度。あと5度下がったら、そろそろ寒がるヤツが出て…くる様子がいっこうにないのは、まだ…寒くないからだよね…

パキラもガジュマルも室内観葉のパープルコンパクタも、相変わらずベランダで新芽を出し続けているし、そろそろ元気が無くなってくるはずの月兎耳群もピンピンしている。挿し芽も生長した。なにより元気なのが葦サボ群だ。えーと…こんなに乾いてきて寒いのに、まだまだ生長期だ。うーん、いままで甘やかし過ぎだったんだな。こうなったら限界を突き止めてやる。目指せ氷点下の壁だ。凍った葦サボで釘を打ってやるぞ。

そういうわけでですね、今さらという感じですが、駆け足でその後の植え替えの様子を見てみましょう。

キダチアロエ(9月4日に植え替え)

キダチアロエ(クリックで拡大)キダチアロエの根(クリックで拡大)言わずと知れたマロちゃん。
一緒の鉢だったのだが、もともと2本が一緒に植わっていたため、そのまま鉢分けをした。子株はそのままに。どっちかを玄関前におこうと思ったんだけど、どうにも離すのが可哀想になってしまって一緒にベランダへ。手が伸びるから邪魔なんだけどさ…はは…。現在は、ノギも硬くて丈夫で痛いし、葉もむっちむちして気持ちいい〜。
右は、鉢からすっぽ抜いたときの様子。子株の具合が面白い。

孔雀丸枝綴化(10月8日に植え替え)

10月8日の孔雀丸枝綴化(クリックで拡大)6月25日の孔雀丸枝綴化(クリックで拡大)過去記事「孔雀丸枝綴化(くじゃくまるえだせっか)」で触れた、タコ物ユーフォルビアの綴化種。手前はタコっぽい本来の姿なので、ひと鉢で二度楽しめて良いのである。右は、買ってきてまだ1ヶ月ほどの状態。プラ鉢から溢れそうになっていたので、ちょい大きめの駄鉢にランクアップ。綴化してようがしてまいが、ユーフォルビアなので少しでも茎を傷つけると白いカブレ液が痛々しい。こちらも軍手で完全防備。けれどやっぱり、2〜3箇所傷つけてしまった。ごめんちゃい。

そうそう、これの植え替えの途中に写真を撮ったんだけど…マイタケみたい

ハートカズラ(10月16日に植え替え)

ハートカズラ植え替え後(クリックで拡大)ハートカズラ植え替え前(クリックで拡大)右のように、モッサモサとよく肥えてしまい、鉢が小さめになってきたので植え替え、左が植え替え後。ムカゴもちゃんと肥えていたが、今回は株分けをせずにそのまま。駄鉢から、ちょっとオサレなテラコッタぽいのに変えてあげた。釣れるようなところがあれば、ハンギングしてやりたいんだけどねえ。気が付けばまた枝先に山ほど花を付けていた。ほとんど手入れもしてないのにごめんなさい。

コルディリネ・パープルコンパクタ

コルディリネ・パープルコンパクタ(クリックで拡大)4ヶ月前のパープルコンパクタ(クリックで拡大)えーと、これは特に植え替えはしていなくって、同じ鉢で土だけ入れ替えたと思うんだけど、もじゃさんやちまきさんのブログで、100均から植物を救出せよ!という寄り合い(?)をやっていたもので…、便乗するために記事にしたというか…ははは…。

お二人にはとらっくばーっく。
緊急指令「ガジュマルを救出せよ!」(もじゃさん)
緊急指令「100均より植物を救出せよ!」(ちまきさん)

現在の左の画像を上から撮っているのでわかりにくいけど、高さは2倍以上に…というかまだ伸び続けて伸び続けて…。そう、これのことは過去にも私、触れてたね。
ドラセナの赤ちゃん

100均に置いてあったときは、本当のロウ細工かと思うくらい生気がなかったんだけど、なかなか生物してるじゃないの〜。もう100均出身とは言わせない。孤児院生まれ、馬小屋育ちなんて言わせないわイライザ!ぷんすか!

とりあえず、明日はスノコラックを、簡易ビニール温室に仕立てようと思っています。と宣言しておかないと昼寝して終わりそうだからさ〜。
そいではまた〜

ドラセナの赤ちゃん

サルサは別に、いつもいつもアロエだ葦サボだハウォルチアだグリーンネックレスだ…と多肉多肉サボテンサボテンしているわけではない。いわゆるフツーの観葉植物も育てている。

ドラセナ&コルディリネ(クリックで拡大)左上&下:ドラセナ・サンデリアーナ
右上:コルディリネ・パープルコンパクタ

サンデリはおそらく、割と見かける観葉植物のうちのひとつ。
ドラセナ・コンシンネやマッサンゲアナ(幸福の木)などもよく知られている。上のサンデリはその昔無印良品で購入し、そろそろ3年くらい経つだろうか。ハイドロにしたり水苔にしたりといろいろな土壌を経験し、もうダメー、ヒーとひょろひょろの葉っぱが枯れるようになってきてしまったので、徒長気味だった茎部分をちょん切って挿したもの。

コルディリネはドラセナほどはメジャーではないが、ホームセンターでも見かけるようになった。ドラセナ類と混同されやすいが、見ば的には太い地下茎を有するのが大きな違い。コルジリネとか、コルディラインとか札が付いていることもある。上のはダイソーで購入したもの。

いずれも、イメージ的に室内の観葉植物だからとカーテン越しの日照をあてていたのだが、イヤこれじゃイカン、もともと南方の植物なんだから冬までは外でもいいはずだ…と外に出して日に当てて育てるようにしたら、とたん生長し始めた。生長期ってこともあるけど、やっぱり植物って、基本お日サマ大好きなのよね。といって、ずーっと室内で慣れていたのをいきなり朝から晩まで直射日光に当てたらイカンじょ!

3ヶ月前のコルディリネ(クリックで拡大)ちなみに3ヶ月前のコルディリネ。
室内にあれば外ほどは光合成しないから、紫のツヤのある葉色が楽しめるはずだけど。でも、上ののほうがよっぽど生き生きしていると思うのは我だけか。

でさ。
ちょっとかわいいからクローズアップ。
ドラセナの、ちょん切った元株の脇っちょから、このたびめでたく赤ちゃんが生えてきたのだ。

ドラセナの赤ちゃん(クリックで拡大)こんなとこから新芽って出るんだね。
上も下も、特別何もせず水をあげていただけなのだ。

触ると、意外にしっかりした葉っぱ。
いっぱい根を伸ばして、早く茎立ちしておくれ。


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