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よりぬきまぐVOW

Part37

日本語にうるさい僕は、外食時「空いたお皿おさげしましょうか?」の「空いたお皿」を省略する店員に対して「いえ、自分でします」と三つ編みを編むふりをするようにしている。

父は好奇心旺盛な70代の爺さん。ある日「ドリアン買ったから食べにこい」と言う。

私:「それは・・・お父さん、食べないほうが世のため、人のためだよ。あれ、臭いんだよ」
父:「ああ、ラップにくるまれてるよ」
私:「確かに美味しいらしいけど・・・。すごく臭くて、食べると体臭もすごいんだって」
父:「でもいつ死んでもおかしくない歳だから、食べてみたいんだよ。どうやって食べるのかわかんないから、来てくれよ」

乳の家に行くと、冷凍庫の中に「ドリア」がありました。

4歳の娘に「大きくなったら何になりたい?」と尋ねたら「ネコちゃん!」と嬉しそうに答えた。ちょっと頭がクラクラしたが気を取り直して、2歳の息子に「あんたは?」と聞いてみたら、「ボクはねぇ大人にはならないの。ずっと子供のままでいて、お母さんにお小遣いをもらって、一生遊んで暮らすの」。やっとしゃべれるようになったばかりで、そんな人生設計するか。

自宅近くに、塀に「ここで犬に便をしないでください」という張り紙をしている家があった。そんなことをする人は、自分含めてそうそういないだろう…。でも一応、散歩でそこを通りかかる時には、ふざけて「便されちゃうよ!逃げろ!」と犬を煽っては走って通り過ぎていた。今では無事「ここで犬に便をさせないでください」に変わっている。誰が教えたんだろう。

昔、家族と親友Hで潮干狩りに出かけた。すると親友Hが便意をもよおしたらしく、トイレに行きたいと私に言ってきた。私は、
「あんなに行列ができてるんだし、時間もなくなるから我慢しろ!」
と忠告したのだが、Hは限界を感じたのか一目散に仮設トイレへと向かってしまった。しばらくして仮設トイレの方に目をやると、前に2人いるだけの親友Hを発見!ところがHはトイレに入るやいなや、青い顔をして飛び出し、もう一列のトイレの列に並びだした。私はHのそばへ行き、
「何やってんのお前?」
とたずねると、青い顔のHはこう言った。
「あっちのトイレ(さっきまで並んだ列)、便器がおしっこ用しかねぇぇぇ!」
どうりで・・・男性しか並んでないワケだ。Hは女性しか並んでいないトイレの列で照れながらも必死に順番を待っていた・・・。

ニューハーフのKは、胸を大きくするために毎日胸をマッサージしていたら、血行が良くなって毛が生えてきたらしい・・・

私が薬品会社のOLをしていた頃の話です。営業マンが帰社途中、スピード違反で白バイに捕まってしまいました。持っていた小さい箱を指差し
「これを早く持って行かないと患者さんの命にかかわるんです!」
と苦し紛れの嘘をついたところ、
「それでは先導しますのでついて来て下さい」
と言われ、サイレンとともに赤信号をぶっちぎって超特急で会社に帰ってきました。

息子が1歳半のころ。近所の人にキャンディをもらったので「こういう時は何て言うの?」と聞くと彼は手を差し出し「もう1個!」。ママはそんなこと教えた覚えはありませんよ。

先日うちの大学で入試の採点業務を担当しました。いざ採点を始めようとしたところ、出題者が事前に作っておいた模範解答が行方不明でした。出題した先生方も「もう忘れちゃったよ〜」と困っていたところ、ある先生が「今朝の新聞のコピーならあるけど…」と、予備校が作成したと思われる問題と解答を引っぱり出しました。出題者たちは「あ、こりゃよくできてるよ」と言いつつ、それを使って採点を始めそうになりましたが、危ういところで事務官が模範解答を持ってきてくれました。しまわれていく新聞の解答を未練がましく見やりながら、自分の模範解答で渋々採点を始める先生方を見て、うちの大学この先大丈夫なのかなと心配になりました……

朝刊の配達をしています。まだ真っ暗で車もほとんど通らない旧道を走っていると、いつも同じダンプカーに出会います。そのダンプは三台の仲間らしく、車間距離もあまりとらずに常に三台連なってやってきます。私は彼らとすれ違うたびに「黒い三連星…」とつぶやき「もしここでジェットストリームアタックをかけられたら、やはりバイクの上から華麗にジャンプして頭を踏みつけにするしかないだろうな」などと考えたりしてます。

少し前、夕方のフジテレビのニュースで、鉄腕アトムについて街の人に聞いていた。記者が小学校低学年とおぼしき子供に「鉄腕アトムって知ってる?」と聞くと、「なんでだろー、なんでだろーってヤツ」と答えた。一瞬の間のあと、記者氏はこの子に「それ、テツandトモだよね…」と冷たく突っ込んでいた。(この時初めて両者が似ていることに気づいた人は少なくないはずだ)

バスに乗っているとき、真面目そうな高校生2人組がイラク情勢について話していた。
A「イラクの大統領って何て言ったっけ」
B「あー…えーと…なんとかフセイン」
A「マダムだったっけ」
B「あ、そうそう」
あの胡散臭いヒゲッ面がいつから熟女になったんだか。

先日仲間4人でスノボーに行きました。猛吹雪の中、頑張って滑ったので寒さと疲れでみんな無言。帰り、雪が積もった駐車場で運転担当のS君がアクセルを踏んだ瞬間、「ウィィィ〜〜ン」と軽い空回りの音が!!「雪にタイヤがハマッたのか!!」…雪の中、外に出て車を押す自分たちの姿が浮かび、疲労と焦りと嫌気がピークに…(ここまで3秒くらい)。するとS君が「あ、ごめん。ニュートラルだった」。一瞬車内はS君への凄まじい殺気で一杯に。

某飲料水のCMで「燃焼系〜♪燃焼系〜♪」って女の子がクルクル回転しているのを見て、5歳の息子が、「お母さんアレできる?」と聞いてきた。私が、「うん。できるよ」とすまして言ったら、「え!?デブなのに?」と返された。

最近の主人は展示会の仕事に追われ、「風呂、飯、仮眠」を3〜4時間で終え、また仕事に出かけていく。昨夜、自宅で仮眠中の旦那様のへそをほじくっていたら、舌打ちされたので、すぐにやめたが、実は起きてはいなかった。彼は夢の中で招待状を送っていたらしい。「へそをほじくる前に出した招待状とほじくった後では招待状の内容が変わる。またやり直しかよ!」という夢だったらしい。で、舌打ち。(どんな招待状だよ)

私のお婆ちゃんは今年80になるが、車の運転ができる。しかもマニュアル。しかしスピードを出すのが怖く、1速しか使用しないので暴走族以上の騒音をたてながら、毎日爆走している。そのため地元では「爆走タイガー」と呼ばれている(名前が「トラ」だから)。恥ずかしいし、近所迷惑だから、いいかげんに引退してほしいのだが、親父も、兄も、私も元暴走族のため注意する事ができないでいる…。

先日、姉の旦那から「ウチの若いもんと合コンしないか?」と電話があった。姉の旦那から私に電話と聞いて母が、「ナニ?なんだったの?」と。「合コン、合同コンパしないかだって」と言い直していうと、「コンパス?コンパス、コンパス…」と探し出した。母の聞き間違いに「違う違う」と言ってたら、それを聞いてた父が、「分度器か!?」。もう、小学生じゃあるまいし!こんな両親の娘ですが、どなたか合コンします?

一昔前、織田信長の時代劇をいとこの子供と一緒に見ていた。見終わった後、当時4歳くらいだった上の子が弟に向かって、『この、おつけものめが!』と言っていた。(うつけもの?)

名古屋の東山動物園には、ヤギの放し飼いコーナーがあります。出入り口のゲートには「ヤギが逃げないように、とびらをしっかりとしメ〜てね」と書いてあります。おもしろいけど、つまらん。

5歳の息子に「あたまのてっぺんのうずまき、なんていうの?」と聞かれたので「つむじ」と教えて数時間後、きちんと覚えているか確かめた。「ほのじ(自信満々)」…あんたの頭のてっぺんはフォーリンラブなのね。

毎日のように寝言を言う父。ある日車がバックするのを誘導する夢を見ていたらしく、突然むくりと起き上がり、枕元にあったリモコンに向って「オーライ、オーライ、ストッープ、ストー―ーーーップ」と何度も叫んでいた。体が大きくひげ面でこわい父が、小さいリモコンに向って夜中に叫んでいる姿は、別の意味で恐ろしかった…。

25日の銀行のATMの長蛇の列にボーっと並びながら待っていたら3歳くらいの女の子が自動ドアを出たり入ったりしていた。母親が鬼の形相でこちらに来るように言っても知らん顔。すると母親はおもむろにバックから携帯を取り出して「あーもしもし、今夜来てください」と言った。途端、娘は泣きながら母親の元に駆け寄ってきた。イヤだーイヤだーと泣く姿 を横目に「もう電話したからあれが来るからね!」並んでいた人はそれぞれに「あれ」を想像した。(多分)ちなみに私は貞子。

大学行きのバスに乗り合わせたところ、車内はやはり若い学生ばかり。後ろの座席から聞くともなしに女子学生2人の会話が聞こえてきた。どうやら、うまくいかない恋愛の悩みを友達に聞いてもらっているようで、もう1人の女子学生がしきりに「大丈夫、大丈夫だよ。」と励ましていた。バスを降りる頃には僕もすっかり同情していたが、終点で座席を立つときに、初めて後ろを振り返って、「いやいや、大丈夫じゃないかも知れん…」と思った。

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