ちは。
昨日の夜、窓を開けていたら、いつものように下の道路で信号待ちする車から音楽が流れてきたのだが、いつもと様子が違う。ドンツクドンツクふざけた音楽ではない。

んーむ、このリズムは聴いたことあるなー。
なんだっけこれ…とよくよく聴いたら、ティアーズ・フォー・フィアーズの「ルール・ザ・ワールド」。夜の街に響くなだらかなこの曲、思わずサビを一緒に口ずさんでしまった。

やいてめーらドンツク族、悔しかったらサルサに口ずさませてみろ。ただしアニソンとかガンダムとかは反則ね。うん。

とここまで書いて、「ルール・ザ・ワールド」と書いて分かるだろうか、タイトルは知らないけど曲を聴けば分かるって人も多いんじゃなかろうか…と試聴ファイルを探していたときのこと。

一番手っ取り早いので、Amazonだ。
→Songs from the Big Chair（Tears For Fears）
（原題：『Everybody Wants to Rule the World』）

音符マークをクリック、RealPlayerが立ち上がる。
Realか、最近めっきり使わないなあと思っていたら、

「このファイルを聴くためには追加のコレコレが必要です、バージョンアップしてください」

という表示が出た。
畜生メンドイなあ、とクリック。
はいクリッククリック、同意のクリックのホホホイのホイ、と。

インストールが無事終わり、設定画面になると、
「RealPlayerをメディア再生のデフォルトにしますか？」
と訊いてきやがる。

するわけないだろスカポンタン、と拒否の意向を指先に込めてクリック。

すると、ありとあらゆるメディアファイルの一覧が出て、「それならRealPlayerで再生するものだけクリックしてみろ」と言いやがる。アタシはファイル１個（しかも数十秒）を試聴したいだけなのに、なぜにこうも手間をかけさせるかReal。

それにその一覧を見ると、他のアプリケーションでデフォルトに設定しているファイルまで被チェック状態なのはなぜでしょう。特にWindows Media Player関連のファイル。そして、チェックを外したにもかかわらず、後にwmaファイルを再生しようとしたらRealが立ち上がるのはなぜでしょう。アイコンを丁寧に書き換えてくれているのはなんかのサービスかォィ。

ま、こういうの、Realに限らずともメディアプレーヤーではままあることで、もしインストールしようとするプレーヤーで動画も音楽も全てをまかなおうとするならなーんの問題もない。逆に面倒がなくていいかもしれない。

けどなんとなく自分的な棲み分けで、動画はWMPかQuicktime、音楽ファイルはiTunes、というのがあるわけですよ。メディアファイルのアイコンが全てRealになっちゃったりするのも、異星人の浸食を受けちゃってるみたいでイヤなんだよなあ。

それに、Realがその昔mp3ファイルを再生できるようになったとき、無料版を使っているといっつも「有料版を使わないかい？楽しいよ！」みたいなポップアップが出て、そりゃサルだけに

「ムッキャー！」

となって以降使わなくなっちゃったというつらーい過去があるのだ。
ちょっとはここらへんマシになったかなと思ったら、相変わらず会員登録しましょうだの有料版を14日間お試しになれますだの、いや、本当にうるさい。挙げ句の果てに、取り込んでみた音楽ファイルは、２バイトタイトルが化け化け。起動も動作もなんでこんな重いんだ。マシンスペックもそら、いいとは言えないんだけどさ…

(´･ω･`)Realやっぱキライ

まあいずれにせよ、Windowsでは動画も音楽もあまり再生しないので、関係ないっちゃ、ないんだけどさ…

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