ウェブ屋のベランダ冬便り(1) 耐える多肉
2008-01-18 Fri “その他 > 園芸・ベランダ”
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あー寒い。あーさむい。
関東でも、日中の気温が10度行かず、氷点下近くまで気温が下がる日が続くようになってきました。土はカラカラに乾いているのに、これではロクな水遣りができません。フツーの多肉はともかく、観葉植物、水好き多肉などがかわいそうなことになっております。
私のベランダには蛇口がないので、風呂に入るたびに温水が出るまでの水をポリタンクに溜めているんですけど、こう水遣りができないと水道代がもったいなくてもったいなくて…。どうもケチです、こんにちは。
あ、ひとつ叫んで良いですか。毎度ですけど。
「昼過ぎに太陽が出てきたっておせーんだよバカー!」
いつもは一個ずつについてだらだら記事を書くんですが、まどろっこしいので一気にベランダ便りを紹介します。ゆーても、三回くらいに分けるようですが。今回は外で頑張っている多肉植物たち。
一ヶ月前に誰が言ったか、ウサギは弱い?でご紹介した中の、月兎耳。裏から見るとそれぞれが雄々しく茎立ちしているのがわかります。かっこいいぜ。
その、挿し芽たちも元気…というか、水をやっていないので元気に気絶しています。上記のエントリに出ていた挿し芽たちと比べてみると…ああ、ゆっくりだけど、生長はしていますね。小さいくせに、いっちょ前に色づいています。
アロエのマロちゃん1号は今年もきれいな花を咲かせてくれました。去年よりも花茎が短いかな?
二号は花芽すら見えていません。これは日照時間の違いによるんかな。ベランダの、端と端で数メートルしか離れていないんですが。
花芽、といえばグリーンネックレス。地味に、もくもくと、花芽が大きくなっています。一番風の当たるベランダのきわにいるのに、お前たちは本当に元気だねー。暖かくなったら肥料をたっぷりやるからねー。
ひさびさの豹紋兄弟。
決して元気なのではなく、葉っぱをへなへなさせながら気絶中。耐寒性にはあまり優れていないと言われますが、葉っぱが枯れこんでしまっても、春には元気になるんだから大丈夫。このまま気絶させておきましょう。
室内に入れないときついかも、と評判のキューバンオレガノ。大きさ的に不安があったんですが、どっこい生きてます。葉っぱがところどころ黄色くなっているのは寒さもあるけど、どちらかというと水切れの感が強いです。
ハンメリーのムチムギュにうへへへ、と気持ち悪いタイトルのエントリが約一ヶ月前。さらにムチムギュでエヘヘヘヘ。
うぉ、たった一ヶ月なのに脇芽がすっげー伸びてきた。ハンメリーって…オマエって強いね。
ピンクに色づいたのはいいんだけれど愁麗サン、ちょっと汚い感じになっております。他のセダム類に比べると多少弱め?
せめて寒風のあたらないところに置いてやれよって感じだけどね。対して右下の銀ちゃんはビクともしてねぇ。
左が銘月の挿し芽、右がブロンズ姫&朧月の挿し芽。小さいときれいに色が付いてくれてお手軽なんだけどね(笑)。数少ない、ベランダに色を添えてくれる多肉たち。
そして葦サボたち。これも、決して状態がいいわけではありません。でも室内に入れる場所はないし、ビニ温には入らないし、去年も外にいたし、最大限水遣りを控えて頑張ってもらってます。おかげでちょっとした挿し葉は朽ちて無くなりますが今さら気にしない。
最後に、コメント欄にてべーやんさんからいただいた、べーやんさんの師匠サンからのお言葉をもう一度。
「現地の環境がそのものにとって最良とは限らない。ただそこに生き残っただけ。」
そう。このベランダに来てしまったからにはどうしたって、この環境で、私の力量の範囲内で育つしかスベはないですからなぁ。生き残りたくば、私のいうことをよーく聞くのだ。覚悟せよおまえらウヒョヒョヒョ。
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