ブログ終了と新ブログのお知らせ

当ブログは2012年10月20日をもって更新を終了しました。新しいサイトは以下となります。

緑町のウェブ屋+ http://plant.salchu.net/

こちらは跡地、アーカイブとして残しておきますが、コメントやトラックバックはできません。新しいブログの方にもどうぞお立ち寄りください。よろしくお願いいたします。

緑町のウェブ屋 拝

十二の巻斑入り、白蝶の白肌を堪能する

「白蝶」というハオルチアをね。昔、とある人にもらったんです。今を遡ること5年、2007年ごろの話。

2007年の白い蝶(クリックで画像が拡大します)

2007年の白い蝶

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ああ。まだベランダの壁が真っ白で綺麗だな…みたいなことはもういいか。よく見たらこいつ最初からちょいかっこいい鉢に植えてたわ。でAfter、つまり現在の状態が下です。

Haworthia fasciata f. variegata ハオルチア・白蝶

いままで一度もブログ記事にしたことがなかったんだねごめんよ。普通に学名を読めば「拙者は十二の巻の兄者に斑が入っただけのもので御座る」なのだが、もちょっとこう、アルビノとかホワイトとか欲しいなあ。

さあ今こそお前のターン! 飛び立て白き蝶よ!

ハオルチア・白蝶 Haworthia fasciata f. variegata(クリックで画像が拡大します)

あ、ども。白蝶ですけど

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

ああ、ども。(何この植物との温度差)

(ノ ´・ω・)ノ みたいな感じになってるのは、これも哀しきベランダー、鉢くるくるの怠りによりお日さまの方向へなびいてしまった痕。ああ、鉢が渋いなあ。これを自画自賛で自己満足という。(テストに出るよ)

ハオルチア・白蝶 Haworthia fasciata f. variegata(クリックで画像が拡大します)

ハオルチア・白蝶 Haworthia fasciata f. variegata

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

白蝶さんはどこの美白化粧水を使っているのでしょうか。あやかりたいくらいですね。

…あ、だめです鉢を回しては

ハオルチア・白蝶 Haworthia fasciata f. variegata(クリックで画像が拡大します)

ハオルチア・白蝶 Haworthia fasciata f. variegata

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

…ま、まあね? 向きを変えたらとっちらかってるけどね?

白蝶を画像検索すると、全体的にまっちろなの・真ん中がまっちろなの・ノリ斑なの・ちょい黄色がかってるの…といろいろタイプがあって楽しいのですが、うちのは真ん中がまっちろになるタイプ。

ハオルチア・白蝶 Haworthia fasciata f. variegata(クリックで画像が拡大します)

ハオルチア・白蝶 Haworthia fasciata f. variegata

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

おこちゃま恐竜もまた出てきてます。がお。

ハオルチア・白蝶 Haworthia fasciata f. variegata(クリックで画像が拡大します)

ハオルチア・白蝶 Haworthia fasciata f. variegata

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

なんだか自分的にすごく気に入っているので最後にまた一枚。やっぱり私は育てるのが好きだ。

アロエらしいハオルチアとハオルチアらしいアロエとデン子さん

ブログーってなんだっけなんだっけ

それはたぶん食べもの

お久しぶりです。ハト三郎との戦いに勝利を収めたかに見えるうぇぶ屋です。ネタの小出しならちょいちょいTwitterFacebookなどでやっているんですが、どうにも腰が重くてですね。でも読んでくれている方もいるので、ゆったりぼちぼちやっていきますよ。

さていきますか。

Haworthia aloeoides ハオルチア・アロエオイデス

はい、えーと、アロエです。

ハオルチア・アロエオイデス Haworthia aloeoides?(クリックで画像が拡大します)

ハオルチア・アロエオイデス Haworthia aloeoides?

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

どっからどう見てもアロエ野郎です。

ハオルチア・アロエオイデス Haworthia aloeoides?(クリックで画像が拡大します)

ハオルチア・アロエオイデス Haworthia aloeoides?

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

ハオルチアのようでハオルチアでない(ベンベン
アロエのようでアロエでない(ベンベン
それはなにかと

…いや、よくわからないんだけど、んでこれはハオルチアなんだけども、「ハオルチア・アロエオイデス」だということで購入したものです。花が咲けばわかるよね。情報がないんだこれが。

Aloe haworthioides アロエ・ハオルチオイデス

こっちはまあメジャーなやつ。

2007年のはおるしー(クリックで画像が拡大します)

2007年のはおるしー

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JSS 第9回サボテン・多肉植物展示会(2)「収穫」の時に買ったやつ。5年前か…買い物も初々しいですね。後ろに写っている棚もスカスカで。

そのAfter、つまり現在の状態が下の写真です。

アロエ・ハオルチオイデス Aloe haworthioides(クリックで画像が拡大します)

アロエ・ハオルチオイデス Aloe haworthioides

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

うん。モジャがモジャモジャでモジャリンコね。(日本語話せ

密生しているのと、味が好みなのかこれがよくワタムシに狙われるんだわー。下葉を剥き剥き、生長してまたやられてやっと株らしくなってきたかなーというところですね。

Aloe cv. 'Dentiti'
(Aloe haworthioides x Aloe descoingsii)
アロエ・ディスコハオルシー/デンティティ

久しぶりにアロエの話になったので、これも出してあげないとすねちゃう。ディスコハオルシーのデン子さん。

2005年のでぃすこはおるしー(クリックで画像が拡大します)

2005年のでぃすこはおるしー

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アロエ「ディンティティ」開花という記事で2ヶ月前に買ったと書いているので、2005年の夏に来たっぽですです。ホムセンに狩りね。やってましたね。可愛かった。

ということでAfter、7年後の現在が下の写真となります。

アロエ・ディスコハオルシー/デンティティ Aloe cv. 'Dentiti' (Aloe haworthioides x Aloe descoingsii)(クリックで画像が拡大します)

アロエ・ディスコハオルシー/デンティティ

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

…うん、アロエだからね。子沢山なんだよね。どこも数年後はこんな感じよね。元気だねってことで特記すべき点はございません。

ん、ちょっと待ってください。これは。

アロエ・ディスコハオルシー/デンティティ Aloe cv. 'Dentiti' (Aloe haworthioides x Aloe descoingsii)(クリックで画像が拡大します)

トゲ鉢

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

トゲトゲ鉢・・・・・・!

はい、こちら「中身がこぼれてしまう器を作る人」で有名な@pottaryさんの作品です。詳しくはトゲトゲ鉢をもらったので、どんな植物を入れたらいいか推理してみてください。 [2010-08] やトゲトゲ鉢をもらったので、こんな植物を植えてみました。 [2010-10] をお読みくださいまし。

結局、植えたレインワルディは根が張らずすぐコケてしまったので、たまたま近くにあったこいつを植えてしまったというわけです。わけですが、おそらくもう根張りがきついことになっていると思うので大きい鉢に上げてやろうと思います。受け継がれていく鉢、次は何を植えようか?

最近硬葉系ハオルチアの場所をちょっと考え直しまして、より遮光された目の届きやすい場所に移すことにしました。ニグラみたいなちっこいやつもそこらに散らばっているので、全部寄せてこの棚近辺に持ってこようと思っています。

硬葉系ハオルチア Haworthias(クリックで画像が拡大します)

硬葉の森

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

目と手の届きにくい場所にあると、鉢くるくるも億劫になるから見てくれ、なびいちゃって。ゆっくり直していかないとですね。ちゃお!

オマケ

あの感動をもう一度!
多肉植物好きによる、2012年6月一人BBまとめ - Togetter

ケープ特産、東のソルディダと西のスカブラ

こんにちは。久しぶりに硬ハオのひと、多肉な堕天使うぇぶやです。
本日の「お宅の硬葉系ハオルチア拝見」では、硬ハオの最高峰・大統領・両巨頭(サル目安)であるソルディダとスカブラをご紹介します。

今回もがんばって和訳しました。この猿めが。そしてわからないまま知ったかぶって偉そうに書いてます。そんな努力を汲み取って生暖かい目でこのエントリを見守っていただければ幸いです。

うちの現在のソルディダ・スカブラブラザーズ

どうでもいいけどセンペルが…センペルが…どないしょこれ

Haworthia soldida & scabra(クリックで画像が拡大します)

Haworthia soldida & scabra

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

ソルディダとスカブラは近隣種であり、両方とも原産は南アフリカのケープ原産。その中で、ケープの東寄りで採集されるものがソルディダ、ケープの西寄りで採集されるものがスカブラというくくりになっておるようです。(ソルディダの産地については後述)

日本的な言い回しなら「東の横綱ソルディダ、西の横綱スカブラ」となるのでしょうが、タイトルとしては微妙に残念感が出てしまいます。また、深夜のテンションで行けば「ケープが生んだ硬葉ハオルチア界史上類を見ない双頭ディーバ」などと訳わからなくなりますし前置きが長くなります。本題に入らせてください。

ハオルチア・スカブラとはどんな種か。

毎度おなじみAll you wanted to know about Haworthiasさんからの引用。2008年の記事ということをご了承ください。太字や改行・適当訳はうぇぶやによるものです。

H. scabra is very dark species with scabrid, tubercled leaf surfaces. It is slowly growing species, some forms are offsetting, others remains solitary. It is very variable in size. (from 30 mm to 150 mm).
The form of the plants varies from having the leaves distinctly tiered, in either 3 or 5 vertical tiers, and either incurved or suberect and spreading. In some forms there are few leaves and plants are acaulescent, but in others with many leaves, the plants do have a shorty leafy stem.

H. scabraは、表面が粗い粒状になっており、ざらざらで鱗のような葉をして、非常に黒みがかった色の種です。子株ができるものもあればそうでないものもあり、生長は非常に遅いです。サイズは30ミリから150ミリまでとさまざま。
形は、段々に重なるもの、三段もしくは五段に階層化するもの、カーブを描くか直立して伸びるもの、と異なります。葉が少なく無茎のもの、また葉が多く短い茎を持つものとあります。

All you wanted to know about Haworthias: Haworthia scabra

ということを踏まえた上で。

Haworthia scabra 仔吹スカブラ

もふんもふんのできたての新芽。
あ、違ったこれは前の記事の文章でした(消せよ)。

Haworthia scabra 仔吹スカブラ(クリックで画像が拡大します)

Haworthia scabra 仔吹スカブラ

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

歴史をひもとけば、これは2007年にホームセンターで買ったものらしいです。まーとにかく生長が遅くて遅くて、生きてるのかと勘ぐるほどですがいつのまにやら二つも仔を吹いてました。「仔吹」の名に恥じぬ、あっぱれでござる。

いい顔になってきましたな。ただし、えらく葉先が枯れ込んでいるのは拙者の不徳のいたすところでござる。(乾かしすぎましたごめん)

Haworthia scabra スカブラ 産地不明

(Haworthia scabra var. scabra South East of Oudtshoorn?)

これを買ったときの情報というか、控えというか…がなくて詳細がまったくわからんのですが、情報を探るに、South East of Oudtshoorn産のタイプのスカブラに酷似しているなと。

お客様の中に「そうじゃなくてどこ産地のアレじゃねえの?」という方がいらっしゃいましたらどうぞ、オハガキ等でお寄せください。追ってこちらより、伝書鳩でお返事申し上げますので。くるっぽー。

Haworthia scabra(クリックで画像が拡大します)

Haworthia scabra

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

ちっちゃな怪獣ですね。食べたらウロコが葉にはさまりそうです。

Haworthia scabra 2(クリックで画像が拡大します)

Haworthia scabra 2

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

デジタルカメラで撮ると、肉眼で見るよりもはるかに詳細まで見られるのはいいんですが、ちょっとこれブツブツがえぐ…ぐろ…

スカブラ変種スターキアナ

外見的な特徴から見るに仲間はずれ的ではありますが、スターキアナはれっきとしたスカブラの仲間。

The plants shows exactly the same range of variability as H. scabra - the leaves may be short, incurved and twisted spirally to one side, or they may by longer, suberect and less twisted.
The relationship of H. starkiana with H. scabra is very obvious from the similar type of inflorescences and from the remarkable similarity of the various growth forms. H. smitii seems to be and intermediate form between these two species.

この植物は、H. scabraと同じ範囲に分布しています。葉は短かったり、内側に湾曲していたり、螺旋状にねじれていたり、または長く直立してねじれの少ないものもあるかもしれません。
H. scabraとH. starkianaは、花序やさまざまな生長の形態が似ていることから明らかに関係性があります。H. smitiiはこの二種の中間的な形態と思われます。

All you wanted to know about Haworthias: Haworthia starkiana

Haworthia scabra var. starkiana, Haworthia starkiana var. starkiana... スターキアナ/風車

スターキアナはたくさんシノニムがあるんで全部書いてらんない。綺麗な葉色はてけとーな栽培種にも思えてしまいますが、ふつーに現地におります。タイプはいくつかありますけどね。ぐるぐる旋回しているさまが「風車」なんでしょうが、それいったらスカブラ全部風車だしな。それともこの色のタイプのものとか、園芸種を「風車」と称しているのかな?

Haworthia starkiana var. starkiana スターキアナ/風車(クリックで画像が拡大します)

Haworthia starkiana var. starkiana スターキアナ/風車

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

仔吹きは数年経ちますが全然しません。基本的に強健な種ですが、あまり放置しちゃうと冴えた黄緑色が褪せてしまいます。同じスカブラでも葉面はウロコ状でなく、するするつるんとした肌触りで夜も安心。

ハオルチア・ソルディダ

H. sordida is very slowly growing species rarely offsetting. In cultivation it is problematic species. It seems to grow better in perlite mixtures (or also pumice). There are several forms - in western part around Steytlerville is var. lavranii described. From area near Bluecliff station comes form with very long leaves - previously var. agavoides. In discussion is its relationship to H. bruynsii.

H. sordidaは、ほとんど仔を作らず非常にゆっくり成長する種です。栽培においては問題でもありますけど。パーライト混合物(やパミス)を用土に混ぜると良く生長する気がします。ソルディダには数個のタイプがあり、Steytlervilleあたりの西部あたりから採集されるものは「変種lavranii」とされています。Bluecliff駅付近産のものは非常に長い葉を持ち、以前は「変種agavoides」とされていましたが、現在はH. bruynsii系とされています。

All you wanted to know about Haworthias: Haworthia sordida

Haworthia sordida, JDV93/20, E of Springbokvlakte
スプリングボック産ソルディダ

ソルディダは東ケープ産と定義はありますが、産地としては三つ。Bluecliff・Dunbrody(東ケープ)、Soutkloof近辺(北ケープ)…と上の記事にあります。全部訳してるだけなのであとはリンク先を読んでね。

こちらのソルディダはデータ無しで購入したのですが、採集ナンバーから検索したらお知り合いのところにありました。でしっさんのソルディダ・トリオ。の一番目にあるスプリングボックのやつね。

Haworthia sordida JDV93/20 ソルディダ(クリックで画像が拡大します)

Haworthia sordida JDV93/20 ソルディダ

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

しかしでしっさんとこ怖いよ。ソルディダ錦とかあるよ…あの人何者…

Haworthia sordida ソルディダ

こちらは何のデータも札にありませんでしたが、おそらくBluecliff産のソルディダ(Haworthia: Gallery: ib5113)。Bluecliffというのは駅の名前で、東ケープにあります。

Haworthia sordida(クリックで画像が拡大します)

Haworthia sordida

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

青緑でごっつごつの肌を持つのが特徴のソルソル。前にも書いていますが、多肉植物写真集で見かけて憧れだったのがこのタイプのやつ。

Haworthia sordida(クリックで画像が拡大します)

Haworthia sordida

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

細かい方の突起にフォーカスが合ってしまった…

Haworthia sordida(クリックで画像が拡大します)

Haworthia sordida

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ごっつくて、ごんぶとの根っこをチラ見せ☆

上のリンク先のいくつかの写真を見ると、砂漠や岩といった乾いた場所ではなく、生い茂るブッシュの間にそこそこ湿度のある感じでいるのがBluecliff産のソルディダと思われます。隣にコケとか生えてるものね。

そうか。もしかして、日照あふれる乾いた環境よりもこういうほうがよいのかもしれん…置き場所再考してみようかしらん。

そんなこんなで長くなってしまいましたが、ソルソルさんとスカスカさんの魅力を堪能いただけましたでしょうか。透け透けキラキラのハオルチアがご所望の方には申し訳なかったかもしれないけど(笑)

参考リンク

あのときの紫錦帯(錦帯橋ワイドタイプ)は今

ハオルチア・紫錦帯。
それはベノーサxコエル交配「錦帯橋」の紫色に憎いやつ。錦帯橋とか、鬼瓦とか、コエル交配って特に好みではないんです。しかし紫色なら別。紫色なら許す(何様)。

しかしこれ、鶴仙園さんの株だから出回っていていいはずなのに、検索すると引っかかるのはおのれのブログのみ。詳細を知りたくもあるけど、まあタイプ違いってことでしょう。

2010年3月の紫錦帯(クリックで画像が拡大します)

2010年3月の紫錦帯

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今をさかのぼること九ヶ月(たいしたことない)。
カクタス・ニシ春の即売会イン東京!にてぐわしっと握った一鉢がこれでした。紫だ。ツブツブだ。これは私に買ってくれと言っているのだぐへへへへ。

…は、こうなりました。

紫錦帯
Haworthia venosa x koelmaniorum

葉っぱがずいぶん増え、綺麗な三角形のロゼットを重ねるようになりました。ああツブツブが、カイカイが。

ハオルチア・紫錦帯(クリックで画像が拡大します)

ハオルチア・紫錦帯

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

うちでは焼きハオゾーンなので置いている場所も場所なんですが、すごく水を要求するんですこれ。すぐ乾いちゃう。植え替えはしていなくて、鶴仙園さんの土のまま。意識してやっていないとアカンですが、じゃばじゃばやってもアレなのでメリハリを付けるようにして。

そして葉のアップ。

ハオルチア・紫錦帯(クリックで画像が拡大します)

ハオルチア・紫錦帯

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

やばいやばすぎる。両親指の爪と爪のあいだにはさんでプッチンしたい。もうなんていうの。ケツがむず痒くなってくるようなこのブツブツがもう、うわー(本当は気持ち悪いんじゃないの?)

という感じの美人さんでした!

今日は久しぶりにD40で撮ってみました。同じ写真をRICOH(CX2)でも撮ってみたんですが、やはりというべきか別物ですね、深度が違います。でもだめだめ。これが限界です。

標準レンズのマクロとクローズアップレンズで頑張ってきましたが、もうやっぱりこれ単焦点マクロ買う! 買うったら買うー!

トゲトゲ鉢をもらったので、こんな植物を植えてみました。

2010-10-17 Sun “その他
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えー、今日は眠いので軽い記事を一本。

二ヶ月ほど前に、トゲトゲ鉢をもらったので、どんな植物を入れたらいいか推理してみてください。(2010-08-01)というエントリを書いたのを覚えているでしょうか。とある経緯で中身がこぼれてしまう器を作る人からいただいた鉢に何を植えようか? という内容の。

@pottaryさんのトゲ鉢(クリックで画像が拡大します)

@pottaryさんのトゲ鉢

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これが件のトゲトゲ鉢。

マルマルしたセネシオも、トゲトゲしたデンティティも非常に捨てがたかったのですけど、「さて植えよう」となったときに主張してきた植物がいました。それがこいつ。

レインワルディ with pottary's トゲトゲ鉢

レインワルディ with pottary's トゲトゲ鉢(クリックで画像が拡大します)

レインワルディ with pottary's トゲトゲ鉢

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

株元にはバークチップを散らしてみました。
なんでしょう、ちょっと誇らしげに見えますねコイツ(笑)

自分的には満足の一鉢なのですけど、さてどうでしょうか。
おばあちゃん(pottaryさん…オイ失礼だ)は、果たしてこの仕上がりを喜んでくれるでしょうか。

2010年秋 大船多肉・サボテン展示会&大船フラワーセンター

こんにちワンダフル。うぇぶやです。
つかれております。あるきつかれてかんじがうてません。ねむいのでねたいのでもうぜんぶひらがなでいいですか。

駄目ですね。拝。拙者頑張るで候。

などと言っておきながら、ほとんどの写真は例のごとくflickrに上げてしまいました。そちらをご覧いただければと思うわけでございます。

そんなわけでして今日、無理くり休みを取って行ってまいりました、久しぶりの大船。規模的に大きいとも小さいとも言えないのですが、いわゆる安さ爆発・価格破壊状態の安い苗がほとんどというのと、植物園自体も楽しみでね。買い物目当てというよりは、小旅行気分での湘南新宿ライン紀行と、目の保養が目的でした。

大船の駅からは確か1.8kmほど。足の速い人なら20分くらいですかね。タクシーもあるっちゃありますが、途中のお宅の草花を見るのも楽しいのでホテホテと。途中から晴れて来ちゃって暑かったわあ。

どこかのお宅の金木犀(クリックで画像が拡大します)

どこかのお宅の金木犀

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どこもかしこも金木犀。それはここ大船でも一緒でした。ただこちらのほうの金木犀、花の付きが抜群に良かった気がするなあ。

茄子紺と空と雲(クリックで画像が拡大します)

茄子紺と空と雲

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ヒルガオっぽい茄子紺の花が、青空と雲に映えて美しい。

特にフラワーセンター近くにお住まいの方は、園芸お好きだったりするのでしょうかね。ゆっくり歩きながらほうぼうに目を懲らすと、実にいろいろな植物が植えられているのが見受けられます。そうだ、確か春に来たときは、紫陽花があちらこちらに花を咲かせていたんですよね。

さっさと歩けばいいものを、あっち見て写真撮って、こっち見て…なんてやっていたものだから30分くらいかかってしまったかも。

ということでflickrのスライドショーはこちら。

スライドショーをブラウザの大きい画面でババンと見たいよ! って方は「2010年10月 大船展示即売会&フラワーセンター」スライドショーを(真っ黒い別ウィンドウが開きます)。それだと写真ぼけるよ!って方は a set on Flickr から個々にご覧ください。

(上のスライドショーの部分が真っ黒で見られないという方は、一度ブラウザをリロード/更新してみてくださいね…)

売り場の様子(クリックで画像が拡大します)

売り場の様子

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その中から数枚だけ。一応売り場の様子なども。

サボテン、ガステリア、硬葉のハオルチア、メセン、小型アロエ、オブツーサ、ピリフェラ斑入り、あとは玉扇のコンゲスタなんかもありましたね。

オブ白斑(クリックで画像が拡大します)

オブ白斑

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オブ白斑ってことです。なんにせよ人気の斑入りが300円は安いよな。

油瀝青 (アブラチャン)(クリックで画像が拡大します)

油瀝青 (アブラチャン)

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あとは園内を軽く散策したわけですが、「緑の小道」を散策中に気になったのがこれ。「あぶらちゃん」。およそ草本らしくないネーミングはなんだこれ。

調べてみたら、変なちゃん付けの愛称というわけではなく、油瀝青 (アブラチャン)という名前のクスノキ科の植物でした。変わった名前は、実から油がとれ、チャン(瀝青)はアスファルトを敷く前に散布する石油精製品名の中国語読みからきているとのこと。四季の山野草(アブラチャン)

へー、「瀝青」でチャンって読むのか。…とにかくうんちく語るほど知識がないので、気になる方は以下をどうぞ。

コスモス(クリックで画像が拡大します)

コスモス

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コスモスも綺麗でした。秋だねえ。ショッキングピンクのコスモスは「ベルサイユレッド」という品種だそうで。

ブルーサルビア(クリックで画像が拡大します)

ブルーサルビア

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何の花だかわかりませんごめんなさい。一眼抱えている方の隣でちんまり写してみました。flickrの元画像もフォーカス合ってませんが許してね。ニュアンスで感じろ!

(@yuexiaoziさまありがとうございます! ブルーサルビア/サルビア・ファリナセア Salvia farinacea だそうですー)

帰りもホテホテと歩いて帰りましたが、予想以上に向かい風が強く、午後の強烈な日射しにすっかり体力消耗しました。大船駅のBecker'sでひとり、ごくごく水を飲んでいたのはこの私です。いやもちろんメシも頼みましたけどね。冷たい水の何と美味しかったことよ…。

体力が回復したあとは、大船の駅ビルで黒豆茶を買ったり、池袋でエチカをぶらついたり。ジュンク堂にも行こうと思っていたんだけれど、はやく植物を紙袋から出してやりたかったし、暗くなる前にお水をやりたかったし…。なんだかんだで一日仕事になってしまったなあ。

パキフィツム鉢(クリックで画像が拡大します)

札には「多肉」とありました(笑)

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ドドソンニグラ(クリックで画像が拡大します)

超てけとーお値段爆発のドドソンニグラ

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以上二つ、サル宅に持ち帰ってきました。パキフィツムが欲しかったわけではなく、左下の花立田に目が止まったので。うちにも斑の不安定な立田がいるのですが、保険というか…なんとなく好きなんです。

下のドドソンニグラ。ドドソンコレクションを集めているのではなく、ほんとにドドソン? 買わなきゃドドソン? 何がどーどどそん? と思って奪ってきました(金を出してな)。

ニグラは何種類かあるんだけど、小さいもんだからあちこちの鉢に間借りしていて、なにがなんだかわからなくなっちゃったんだよな。今度ちゃんと集めて管理しなきゃ。

ということでご報告終わり! 疲れた寝る!

つぶつぶすじすじゼブラの硬葉ハオルチアン!

どうもこんにちは。
元祖ハオルチアは硬葉の人、おさるのうぇぶ屋です。

定期的にやってくる硬ハオLoveの波の中、ネット通販見ていたらついつい欲望MAXになってポチってしまいましたよ。ということで今日は軟葉なんかしっしっ! 硬葉バンザイの緑ブログです。

硬い葉っぱに砂糖細工のような、浮き出た紋様。
思わず手にとってべろろんべろろん舐めたくなっちゃいますよね。
思わず手にとって、ツメでカリカリカリカリしたくなりますよね。

さあ集え硬葉ハオルチアンよ!

硬葉系ハオルチア6種(クリックで画像が拡大します)

今回の主役。

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(高解像度の写真は Flickrに掲載)

ドーナツ冬の星座
Haworthia maxina

ドーナツってなぜか高かった。前は。
流通が落ち着いたのか、最近は手頃な値段で買えるところもあります。そんな今、ノホホンと購入。昔は強烈に欲しかったのに、こう普通に手に入るとあっけない感じもありますね。

ドーナツ冬の星座(クリックで画像が拡大します)

輪っか輪っか輪っか

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(高解像度の写真は Flickrに掲載)
ドーナツ冬の星座(クリックで画像が拡大します)

輪っか輪っか輪っか輪っか

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上から見た輪っか。中まで輪っか。素敵だなあ。

ドーナツについてはガマンマさんのところに素敵記事が。6月なのに冬の星座には、maxima系のコレクションがたくさん! すげえ!

あ、ブツブツが。カイカイが。

明日香の舞
Haworthia fasciata cv.?

お次。これ、何者なのかわかりません。十二の巻の園芸種…なのかなあというくらいで詳細不明。名前も初めて聞きました。

ハオルチア・明日香の舞(クリックで画像が拡大します)

ハオルチア・明日香の舞

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(高解像度の写真は Flickrに掲載)

縞とその間にあるブチブチとが複雑な模様を作っています。

十二の舞
Haworthia attenuata cv.?

これもわからんー! 松の雪(Haworthia attenuata)の園芸種っぽい感じがあるのでタイトルはそうしていますが、園芸名から言うと十二の巻 x 松の雪っぽい感じ? もう推測で書くしかない。

ハオルチア・十二の舞(クリックで画像が拡大します)

ハオルチア・十二の舞

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(高解像度の写真は Flickrに掲載)
ハオルチア・十二の舞(クリックで画像が拡大します)

ハオルチア・十二の舞

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下手な職人さんが塗ったペンキが垂れてきた、みたいな。どうやって意識的にこの模様を作出するんだろう。…というより、この模様を変異で作っちゃった最初のコイツってすごいよな。

十二の巻超ベリーバンド
Haworthia fasciata cv.?

まあ、いわゆるその…「チョベリバ」って名づけられちゃった不遇なコイツ。私は絶対にそんな風に呼ばねーぞ。ベリーもやだよね。普通に「超ワイドバンドの十二の巻」でよいのに…(泣

十二の巻超ベリーバンド(クリックで画像が拡大します)

十二の巻超ベリーバンド

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(高解像度の写真は Flickrに掲載)

前からワイドバンドは欲しかったのですが、ネーミングが嫌いという理由だけで今まで躊躇していたブツ。恥ずかしい名前が付いているから買わない、というのは少なからずあります。よく見るとバンドというより、小さい米粒が何個かずつ帯状に張り付いているみたいですね。

江隈
Haworthia 'EKUMA'

逆に、「江隈という名が付いているから」「江隈という名が付いた硬ハオだから」という理由で買ったのがこちらです。江隈氏由来のハオルチア、という以外に詳細は不明。

ハオルチア・江隈(クリックで画像が拡大します)

ハオルチア・江隈

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(高解像度の写真は Flickrに掲載)

レインワルディ
Haworthia reinwardtii

今までも何回か出しているのですが、写真写りがよい硬葉系ブツブツとなればご登場願いたい一品。

ハオルチア・レインワルディ(クリックで画像が拡大します)

ハオルチア・レインワルディ

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(高解像度の写真は Flickrに掲載)

何も言うまい…素敵だよ…ブツブツが…

そんなこんなで硬ハオルチアンの集いでした!
しかしどれもこれも葉が痩せてるなあ。ぷっくりさせねば。

硬葉ハオ六種2(クリックで画像が拡大します)

エケも元気です!

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(高解像度の写真は Flickrに掲載)

硬ハオルチアンといえばあの鉢も出さないわけにいかない…かな?

おたくのハオルチアお元気ちゃんですか?

あ、どうも昨日はだらだら垂れ流し書きっぱなしのえらそーな文章を読んでいただき、ありがとうございました。そうですか、てけとーに鼻ほぢほぢしながら流し読みしていただけましたか。そこのあなたは? ほうほう、布団の中でおならをブッとしながら縦読みを。本望です。

そんな中、うちのハオルチア部門。
草ハオは黒ずみ、順当に焼けつつ輝きがなくなり、あるものは葉が痩せ、あるものは下葉が煮えたりしながら生きてます。ことサル宅では鑑賞する時期ではないんですけど、おひとつ、いやお七つどうぞ。

期待されるとアレなのでことわっておきますが、ぷちハオたん★ ではなく、がっちりハオルチアこのヤロウ! というテイストでお送りします。せっかくなので、初登場時の写真も添えて。

Haworthia fasciata 十二の巻

2007年4月の十二の巻(クリックで画像が拡大します)

2007年4月の十二の巻

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かつては「赤十二の巻」として一世を風靡したゼブラーマンですが、その後は無理に赤く焼かれることもなく、いたって平和な余生を送っております。

余生言うな。

その当時は三頭立てだったと思うのですが、鉢増しをしてその後…きちんと数えてないけど、ゆうに十頭以上はありそうですね。

Haworthia fasciata 十二の巻(クリックで画像が拡大します)

Haworthia fasciata 十二の巻

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

ラティス下で、水は気がついたときといういい加減な管理をされております。経験上、葉も痩せていないし元気そうだからOK。こいつとも長い付き合いだなあ。当時の赤い十二の巻は以下からお楽しみください。

Haworthia correcta スコットコレクタ

2007年4月のスコットコレクタ(クリックで画像が拡大します)

2007年4月のスコットコレクタ

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最初の登場は鶴仙園 2007春のサボテン・多肉植物フェア

葉っぱ少ないねー。

今が水を吸っている状態というのもありますが、ムチパンになり、モンモンも冴え、たまたま置かれた最前線の遮光下で染まっておりました。行き当たりばったり感が素敵。けど焼け方が当初と全然違うなあ。今はほぼパープルです。

Haworthia correcta(クリックで画像が拡大します)

Haworthia correcta

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

この時期のうちでの管理ではしかたないのかな。せっかくの特徴である白雲がめっきり見えなくなりましたが。どどんまい。

Haworthia badia cv. バディア交配 パープル・クイーン

2009年9月のパープル・クイーン(クリックで画像が拡大します)

2009年9月のパープル・クイーン

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これはほぼ一年前の購入時。春に土を変えてからはめきめき元気になり、お母さんを楽しませてくれています。

早くパープルなクイーンにおなりなさい? と育てた結果。

こんなん出ましたけど。

Haworthia badia cv. パープル・クイーン(クリックで画像が拡大します)

Haworthia badia cv. パープル・クイーン

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

鉢のフチに葉っぱが付くくらいには…生長したもん!(遅
葉っぱが四枚も増えたもん!(遅
上の写真の札にもあるとおり、確かにピカピカ。綺麗ですよ。

Haworthia turgida f.variegata 氷砂糖(玉緑錦)

2006年4月の氷砂糖(クリックで画像が拡大します)

2006年4月の氷砂糖

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当時、2006年です。
小さいわあ。

ちょっと大きくなるまでの一年間は氷砂糖でハピバスデの巻に写真があります。

そんで現在。よかった生き延びてて。おれやったよ青木さん!

Haworthia turgida f.variegata 氷砂糖(玉緑錦)(クリックで画像が拡大します)

Haworthia turgida f.variegata 氷砂糖(玉緑錦)

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

本当に斑が無くなっちゃってヒヤヒヤしたこともありましたが、腐っても(いや腐らないで)ツルギダファミリー。強健です。

Haworthia lockwoodii ロックウッディ

2008年11月のロックウッディ(クリックで画像が拡大します)

2008年11月のロックウッディ

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2年ほど前に譲っていただいたロックウッディ。緑のタマネギだったそれは、やっとそれらしい形になってきました。

そう。枯れたタマネギに。

Haworthia lockwoodii ロックウッディ(クリックで画像が拡大します)

Haworthia lockwoodii ロックウッディ

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

だめだ。スパルタになりきれない。まだみずみずしさが残ってる。もっとカシュカシュならなきゃロックウッディじゃないんだから><

あ、これこういう植物なんですよ?

Haworthia cv. ハイブリッド モンストNo.69

2008年8月のモンスト(クリックで画像が拡大します)

2008年8月のモンスト

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某所では「筋エモン」などという趣味の悪い名称で売られているようですが、そんな名前で呼ばれちゃたまらんこいつは、なんかとなんかの交配種。2008年にはうちにいました。

がっつりした筋が魅力。すっじえー、もんー(歌ってるし…

Haworthia cv. ハイブリッド モンストNo.69(クリックで画像が拡大します)

Haworthia cv. ハイブリッド モンストNo.69

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

三頭がそのまま順調に大きくなりまして、ちょい水をやったらぷっくりがみずみずしくなりました。はずそうにも八岐大蛇(って変換するんだ…これヤマタノオロチ)的にがっちり絡みついていますので、もうこのままデカくしていこうと思います。立派になったなあ。

Haworthia cooperi var. Dielsiana ディルシアナ

2009年5月のディルシアナ(クリックで画像が拡大します)

2009年5月のディルシアナ

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そして最後。おななつめ。

有刺のいかつさが気に入って、2009年の春に神代で購入した時の写真です。ディルシアナにこういうノギノギタイプがあるとは知りませんでした。

もうね。これ今ね。ガッチリ、いかつい、食われそう。

Haworthia cooperi var. Dielsiana ディルシアナ(クリックで画像が拡大します)

Haworthia cooperi var. Dielsiana ディルシアナ

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

葉も膨らんでないし、絶好調という姿でもないんだけど、今回ベランダでハオの写真撮ってみて一番ぐぐっと来たのがこれなんだ。

ノギがなんて攻撃的なこと。
まるで黒オブのように焦げ付いたお姿。
クーペリーらしい波平チョロ毛。

ああ素敵…

そんなこんなして、うちのハオルチアは酷暑を生き抜いております。

もしアレが見たい!というのがあれば、言っていただけると写真撮るかもしれません(=ネタ考えるのがめんどくさくなくていいです)。まあ、見られないお姿になっているかもしれませんので、するっと快諾するかどうかはわかりませんが!(笑)

トゲトゲ鉢をもらったので、どんな植物を入れたらいいか推理してみてください。

2010-08-01 Sun “その他
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こんにちはこんばんはお久しぶりですウェブ屋です。
先に業務連絡を書きます。

放出で送らせていただく植物、ながながとお待たせして申し訳ありませんが、9月以降の発送とさせていただきます。最初に半分くらいの方にメールを送らせていただいた後、やたら仕事が忙しくなってしまってそれっきりになってしまいました。

まだメールを送っていない方もいらっしゃいますが、すべての方に植物は送らせていただくつもりでいます。秋になればもうちょっと仔株が増えて、送れない予定の方にも送れるかもしれません。

今送っても蒸し蒸しですし、ここ最近郵便局が例の件でとらぶっていますので、万が一のことがあっては…という理由もあります。ほんとうに申し訳ありませんが、そういう事情でご理解ください。

ってなことはもっと早く書けって話ですよね。
ほんとすみません。怒っちゃいやんです。

さて今日の本題。とある経緯で、中身がこぼれてしまう器を作る人からこんなものをいただきましたー。

@pottaryさんのトゲ鉢(クリックで画像が拡大します)

@pottaryさんのトゲ鉢

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トゲトゲ鉢! うひーん実際目にするとさらにかわいいよーよー

pottaryさんの使用例はこちら。ブロンズと、焼けた赤ドーナツの色合いが素敵ですわねえ奥様。

@pottaryさんのトゲ鉢 参考(クリックで画像が拡大します)

@pottaryさんのトゲ鉢 参考

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さて、これになにを植えましょうか。
下がトゲトゲなので、やっぱり上物もトゲトゲしたもの…と漠然と思っていたのですが、いろいろ合わせてみますかの。

トゲ鉢+ブラックベルディアナ(クリックで画像が拡大します)

トゲ鉢+ブラックベルディアナ

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トゲ鉢+ブラックベルディアナ。

トゲトゲしてるけど…

違う。軟ハオは違う。
完全に鉢に食われている。

トゲ鉢+セネシオ(クリックで画像が拡大します)

トゲ鉢+セネシオ

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トゲ鉢+セネシオ。

トゲトゲへのアンチテーゼとしてマルマルしたものを合わせてみたが、なんというかすっごくケンカしてる感じになった。面白くはあるけど。

トゲ鉢+スカブラ(クリックで画像が拡大します)

トゲ鉢+スカブラ

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トゲ鉢+スカブラ。

やっぱりこの鉢は、硬ハオが合うと思うのだ、絶対的に。

旋回している形状も相まって、実際植えたら飛んでいっちゃいそう。ドリルミサイル的な。

トゲ鉢+江隈(クリックで画像が拡大します)

トゲ鉢+江隈

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トゲ鉢+江隈。

その名のまんま、ハオルチア・江隈という名の硬ハオ。詳細不明。ちょい近づいてきたか。でもまだイメージと違うなあ。

で、最終的に合うかなあと思ったのが下の二つ。

トゲ鉢+レインワルディ(クリックで画像が拡大します)

トゲ鉢+レインワルディ

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トゲ鉢+レインワルディ。

黒プラ鉢がちょい邪魔なんだけども、バランス的にいいかなと。置いてみたらしっくり来た感じ。こじんまりとまとめるならこっち。

トゲ鉢+デンティティ(クリックで画像が拡大します)

トゲ鉢+デンティティ

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トゲ鉢+デンティティ。

なんということでしょう。

匠は、ブロンズのトゲトゲと緑のノギが融合する一鉢を見事にまとめあげたではありませんか。

どっちも超主張! 下のトゲも上のトゲも負けねえガチで勝負だ! 的仕上がり。このアバンギャルドな鉢を、おばあちゃんはよろこんでくれるでしょうか。

さて、あなたのお好みはどれ?(笑)

2009年秋 神代「サボテン・多肉植物展」と深大寺散策(後編)

「後編はいつアップされるかわからない、下手すると一生上がらない」というジンクスを打ち破りアップするのでございます。

結局秋は飛鳥山と神代しか行きませんでしたが、残ったのは戦利品とともに、右手人差し指と左手小指の付け根の蚊ぁ刺され痕でした。かいいかいいよー。

どうもべんけー&なんなさん、その節は。(左手はべんけーにプチウナブルー、右手はなんなにプチウナピンクを借りた)

まあそんなこんなでして、一晩経っておうちになじんだ感じの新しい仲間を紹介します。

レインワルディ(クリックで画像が拡大します)

レインワルディ

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硬葉はもういい、もういいといいつつ毎年一つは買っている気がします。極小の、ドーナツ柄を持つレインワルディ。

2.5号鉢にこの大きさで、樹高は5センチあるかなあ? そんな感じなので、模様も細かい細かい。それはそれはもうキュッキュとしています。葉先枯らさないようにがんばろうね。(私が)

エケベリア・Black Rose(クリックで画像が拡大します)

エケベリア・Black Rose

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さてこちら、エケベリアのBlack Rose。もうなんていうか、名前にブラックって付いているだけで買っている気が…というのは言い過ぎか。黒エケだらけになった棚を見つめてぐふぐふ言ってるのですが。うふ。

間違えてブラックレディをもう一つ買ってしまったのはここだけの内緒。名前が複雑なんだよぅ。(べんけー家行き決定)

エケベリア sp.(クリックで画像が拡大します)

エケベリア sp.

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もう一つのエケは木立のエケベリア sp.。色合いは紅稚児のような錦晃星のような、たたずまいはグストのような。

…ああ、一番最初に思ったのは、葉っぱの尖った小人の祭りのようだなーって。並べて置いても面白いかもしれないですね。冬になると葉裏が綺麗に赤く色づくらしい、そんな姿を見たくて。

オキザリス(クリックで画像が拡大します)

独特の芳香があたりに香ります

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そんで、こちら。花の香りが何ともいえぬ芳香を放つオキザリス。花もいいけど、葉がロゼット上に出そろったところが見頃だそうです。オキザリスって球根も塊根もあるんだそうですね。カタバミのくせに(こらこらこら

オキザリスって葦サボに似た葉っぱなんですねーって、それは普通に葦サボが邪魔してるだけです。

オキザリス(クリックで画像が拡大します)

じみーず

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もちろん花が目当てではなく、こちら部分がメイン。かたb・・オキザリスです。今の段階ではあまりフォトジェニックではないんですが。

ガーデンシクラメン(クリックで画像が拡大します)

ガーデンシクラメン

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さてもう一つ。タニサボ展とは関係ありませんが、前編の深大寺前の花屋さんで購入したのが白花のガーデンシクラメン。花弁がとにかく真っ白なものが欲しくて欲しくて…。うふ。

ガーデンシクラメン(クリックで画像が拡大します)

ガーデンシクラメンのむふふ

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下を探れば、ムフフないちもつが。

ガーデンシクラメン(クリックで画像が拡大します)

真っ白な花弁

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ああ、白いよ白いようふふふ。

今回は前までと違って、豪華一点主義というよりはポロポロ買ったなという印象が。それとともに、今まで増やさなかったエケや球根類が増えてきたので、ちょっと置き場所を考えなくちゃなーと思っています。

あとこれは雑談なのですが、アエオにカイガラが、そしてコクリュウにワタムシがかなり付いてました…。カイガラはうちではエケや紫麗殿、銘月などの葉が重なった感じのものによく付くんですが、それにしてはハオルチアなんかは一度も虫の被害に遭ったことがないんですよね。

いずれにしても、タニサボはよく「水遣りも少ないし放置していても管理が楽」と言われたりしますけど、油断しているとふつーに虫害もありますよという。最近涼しく、乾いてきましたしねー。人間が快適なときは虫も快適。

どうも行ったよ買ったよばかりのエントリが続きましたが、そろそろ通常営業に戻そうかと。また、写真ペタン+文章ちょろちょろ的なGreenlog、通称緑の小ブログ(仮)というのも上げておりますので、見たい人は見てください。

硬ハオの王様、ハオルチア・ソルディダ

本日二回目の更新です。
「えええ!」「嘘ぉ!」「そんなことが!」
…どなた様も、落ち着いて! 幻覚ではございません。確かに更新しております。って、失敬だよ君ぃ。

複雑な紋様を持つもの、重なり具合が美しいもの…硬葉ハオの中にも数多く素晴らしいものはございますが、あくまでも個人的に「硬葉系ハオルチアの両巨頭」と呼んでいるものがございましてね。

そのひとつがハオルチア・スカブラ。うちのはまだゴツくないので、All you wanted to know about HaworthiasさんからHaworthia scabraを。ごついでしょう。これが南アの西ケープあたりの原産。

で、スカブラがクィーンなら、今日のはキング、硬ハオキング! 王様万歳! なハオルチアがソルディダ。原産は南アの東ケープあたり。

ソルディダについては、All you wanted to know about Haworthiasさんにこうあります。Google、エキサイトはクソなので、さらにクソな私のてきとー訳を付けてみました。英語ができる方には、ちょっとニュアンスが妙なところもあるかもしれないけど。

The name does not do credit to this very handsome species. Also other species accumulate dust on the leaf surfaces to become dirty looking. H. sordida is probably the eastern equivalent of H. scabra. It is much more finely tubercled and the leaves are nearly always blunt. It occurs from Addo to Steytlerville.(All you wanted to know about Haworthias: Haworthia sordida

この名前は、この素晴らしい種に対して正当な評価をしていませんね。他の種だって、葉っぱの表面に土をカブって汚らしく見えますからね(サル注:sordida=汚い色の)。ソルディダはおそらく「東のスカブラ」と言えるべきものでしょう。ソルディダは、スカブラよりさらに鱗状の葉を持ち、葉先はとんがっていません。AddoからSteytlerville(南アの地名)あたりが原産でしょう。

そんなソルたんをご紹介します。キングなのにたん付けって何。

ソルディダ 2008年10月(クリックで画像が拡大します)

※札は関係ありません

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購入時は青緑色。これは去年の10月、神代で購入したときの写真です。

ソルディダはその昔、多肉図鑑を見て憧れていたもののひとつ。他のものを寄せ付けない風貌のガズガズのゾリゾリ、ああ、素敵…などと…

そして今です。
これだよこれ。ソルディダったら、この色だよ。

Haworthia sordida

Haworthia sordida ソルディダ(クリックで画像が拡大します)

Haworthia sordida ソルディダ

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(高画質画像はFlickrに掲載)

わかってもらえなくてもいいの。
ああ…恐竜みたいで、す、て、き…(褒め言葉か?
ゴツゴツの肌がとてもせくすぃー(やばくねえか?
もうどうにでもし・て!(植物相手に?

久しぶりに硬葉系ハオルチアでもどうですか

今ではすっかりノギスケブツブツグロなハオ好きを公称しているウェブ屋ではございますが、今日は久しぶりに硬ハオの人見参しゃっす。

ハオ好きというとよくあるきっかけはオブツーサとかなんですけど、自分の場合はホームセンターの十二の巻からなんですよね。そしてその十二の巻は今でも元気に寄せ植え鉢で。

意外にもこの、硬ハオ数種寄せ植え鉢のファンが少なくないらしいので現在の様子でも。…これ撮ってみて思ったんだけど、たぶん今が一番かっこいい。(といつも思ってるんだけどね

初めて見る方のために書いておくと、白いゼブラは十二の巻、手前正面が九輪塔、左手前が五重の塔、左向こうが十二の爪っぽいもの、一番奥は松の霜っぽいもの。

硬ハオ数種寄せ植え鉢(クリックで画像が拡大します)

硬ハオ数種寄せ植え鉢

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通常ハオの寄せ植えって推奨しないけど、なりゆきといいますかね…。まあでも、全てが同じような大きさなら行けないこともないか。

特に十二の巻なんか、右に風が吹いているような様相なのは、鉢回しをしなかったからなんだおわかってるお。皆さん、ちゃんと世話してあげてくださいね。でも元気そうでしょ?

硬ハオ棚(クリックで画像が拡大します)

硬ハオ棚

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もちろん、最近はあまり出しませんけど他の硬いのも元気にしております。この棚にはアロエやアストロロバもごっちゃになってますけど…。

向こうの方には五重の塔の親株、ハオルチオイデスなんかも見えますね。

硬葉系は基本的に朱温鉢で、軟ハオよりも遮光きつめ、水遣り多め(理想)でやってます。

硬ハオ数種寄せ植え鉢2(クリックで画像が拡大します)

緑町の硬ハオ屋

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透けても輝いてもいないけど、こうして写真を撮ってみるとポストカードのような風情だよね。

水くれ少なかったんでちょっとスジスジになっておりますが、相変わらず爆発的に子株増殖中。

軟ハオもどばっと吹き始めて形崩れているのがあるし、面倒臭いけど秋は久しぶりに放出しますかね…(めんどくさいゆーな

どわっ!
その前に、とある方にムチムチ多肉を送るのを忘れてました…待っててね!(汗

【硬ハオ寄せ植え鉢関連の過去ログ】

2008年秋 神代植物公園「サボテン・多肉植物展」

はいよー! まだ鼻声のウェブ屋ですが、やっと秋のイベントに参戦決行。北区と迷いましたが、F1日本GPの放映時間までに帰ってきたかったので、地理的にも行き慣れた神代のほうへ行ってまいりました。北区の植木市は来週もあるしね。

例によって2008 サボテン・多肉植物フェスティバルの時と同様、見かけたブログさんの神代レビューに見境なくトラックバックぬっ飛ばしたんでよろしくっ!

同じ神代でも、同じ即売会を見ても人それぞれ感じ方が違うので、やっぱり面白いですよね。このほか、神代行かれた方でブログ記事にされた方、トラバでも連絡でもいただければ当記事にリンクしてぬっ飛ばしますのでこれまたよろしくっ!

神代植物公園(クリックで画像が拡大します)

バラフェスタ会場より大温室を臨む

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そんなわけで神代植物公園。
人で賑わうバラフェスタ、花盛りってところです。休日に来るのは久し振りだったんですが、やっぱり人がたくさんいるほうが楽しいや。

公園については別途、記事にしようと思います。

2008年秋 神代植物公園「サボテン・多肉植物展」(クリックで画像が拡大します)

サボテン・多肉植物展の会場

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上の写真で、一番奥に見えていた大温室へいざいざ。帰宅時間を考えると1時間ちょっとしかいられないのがイタイね。

出店は4ブースほど。この写真だと余り人がいないように見えますが、展示会を目的に来た方、温室見学のついでに寄る方などでかなり人が多かったです。まあ、いつも来るのが平日だったり、初日の開演時間直後だったりと、タイミングがおかしかったのは自分なんですけど。

2008年秋 神代植物公園「サボテン・多肉植物展」展示(クリックで画像が拡大します)

ボクはここにいていいんだろうか

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展示品については上述の皆さんがいろいろ撮影されているので割愛。メセンやコーデックスが多かったかな。そんな中、コレ。米粒がちんまりと(笑)。

こんなんでいいんだったら、ウチのモッサリ葦サボでも展示したろかw

今回は、皆さんが興味のあるであろう、いつもあまり撮らないブースの写真を4枚ほど載せてみますね。

2008年秋 神代植物公園「サボテン・多肉植物展」ブース(クリックで画像が拡大します)

これなんですか

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メセン大好きおじさんのブース。育て方を教えながらの販売なので、興味のある方から冷やかしの方まで、割とお客さんの多いブースです。

2008年秋 神代植物公園「サボテン・多肉植物展」ブース2(クリックで画像が拡大します)

ハオメインのブース

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会長さんが詰めていらっしゃったブース。ハオルチア、コーデックスがメインだったかな。

2008年秋 神代植物公園「サボテン・多肉植物展」ブース3(クリックで画像が拡大します)

チランジア・球根ブース

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チランジアと球根はこちらで。イケメン兄さんだからなのか、女性のお客さんが群がっていたのが印象的w

机の下には安めのハオルチアも。オブは500円くらいでした。

2008年秋 神代植物公園「サボテン・多肉植物展」ブース4(クリックで画像が拡大します)

センペルメインのブース

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センペルメインのブース。左下に見えるのはアロマチクスで、一株300円と書いてありました。

10月の週末に行われている北区の植木市なんかに比べると、ハオ好きベンケイソウ好きの方にはまったく物足りないだろうなあ…という印象なのはいつものこと。むしろ雑多に置かれた鉢の中から、「…これ何っ?」とお宝を取り出す眼力を身につけたい神代の即売会です。

私? 私はけっこう好きなんですよ。
ハオが無いなら無いで、面白いものが多いんだもの。それに、机の下に潜りながら、上の方で聞こえる会話に「花が咲いてるー(咲くよねー)」「キモチワルイー(言うよねー)」などと心の中で返しながら楽しんでたりして。

さーて。今回はちょっと嬉しいものが手に入ったので、久し振りに「戦利品」ということで紹介しちゃおうかな。

ドリミア・プラティフィラ(クリックで画像が拡大します)

冬型種なので、これからが生長期

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今回も球根をひとつ。
ドリミア・プラティフィラ(Drimia platyphylla)。葉っぱに二本、筋が出るのが特徴のようです。

微妙にラメ感のある葉っぱが面白い。考えてみたらドリミアは初めてだなあ。

Eastport産ディルシアナ(クリックで画像が拡大します)

窓の透け加減が気に入りました

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コロンと抜き苗で鉢に入っていたコレはクーペリーのEastport産ディルシアナ。あれ、札の情報見ると、最近アップされていたべーやんさんのディルシアナと同じなのかな?

窓の透明感が、先行き楽しみな株ですねー。

ソルディダ(クリックで画像が拡大します)

ラスボス出たー。

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そしてそして!
ついに来ましたよ!
うちにソルディダが!

へえ、ソルディダってこんな学名? じゃなくてこれは上のヤツの札挿したまま。失礼。

やー、かっちょいいなー。この質感がいいんだよな。まさかコイツが出てるとは思わなかった。高島平では行くのが遅すぎて、逃しちゃったんだよなー。うれしっ。ちなみにもう一鉢あった、仔を二つ吹いているヤツは軽くユキチ越えでした (´・∀・`)

生長遅い仔吹かない出回らない、と三点揃ったソルちゃん(誰)なので、見たときがお買い時!…とはいえ、さすがにサクっとは買えない値段だったので、上のディルシアナと抱き合わせで大胆な値引きを要求したのはどこのどいつだか知りません。

この展示会も、残すところ一日となりました。
天気も悪くないようですし、バラも見頃となっておりますので、お近くにお住まいの方はお出かけされてはいかがでしょうか。

さ、明日は多肉のことは忘れて、川口にでも足を伸ばしてこよっと。

まわれ まーわれスカブラーズ

あー、硬葉さんたちは久し振りだねぇー。
でも生きてます。生きてます。

今日は、久し振りのハオルチア・スカブラさんと、元スカブラーズだったスターキアナをご紹介します。スターキアナ(風車)は今、学名で言うと Haworthia starkiana になっているらしいのだけど、Haworthia scabra var.starkiana ともたまに書いてあるのよね。

スカブラ&スターキアナ(風車)(クリックで画像が拡大します)

スカブラ&スターキアナ(風車)

画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

左:仔吹スカブラ Haworthia scabra
右:スターキアナ(風車)Haworthia (scabra var.) starkiana

スカブラさんを購入したときの記事、渋い! 仔吹のスカブラさんでは「“scabra”に旋回するの意はない」と書いていますが、スカブラ種を画像検索すると、葉が巻いているものが多いんですよね。

それはさておき。
だいたいうちのブログでは、昔の記事とか画像とかを引き合いに出して「まぁ大きくなりましたー」なんてやっているわけですが。

スカブラ(クリックで画像が拡大します)

ザラザラスカブラさん

画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

大きくならねぇ。
てんで大きくならねぇ。
遅いったら遅い。

一回、外葉をむしってはいるけど、それにしても遅い。(上の写真がひどいんで、ちょっと霧吹いてみましたw

「仔吹スカブラ」と札が付いていたのですが、普通は仔吹しにくいヤツなんですかコレは。いちおう一個仔が付いていたのですが、生長の遅いこと遅いこと。ほとんど大きさが変わらないように見えます。生きてんのかオマエ。

スカブラの仔(クリックで画像が拡大します)

スカブラっ子あらわる

画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

…という私の暴言にナニクソ生きてるぜ、と思ったのだろうか。

根っこが浮いていたのでアレ? とめくってみたら、スカブラっ子が重力に逆らって生長してました。ちょっと痛々しい。

うーん、もうちょっと世話してみようかな。
もともと生長の遅い種なんだろうけど、それにしても放置しすぎだ。

スターキアナ(クリックで画像が拡大します)

まわるスターキアナ

画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

変わってこちらはスターキアナ。なんでかしらんがうちのブログでは初お目見えですね。どうぞよろしくルクルクルクルクル。あでやかでヌメリ感のある葉っぱがLoveですな。

なおスカブラーズさんは、水切れにさえ気をつければそこまで遮光に気を遣うことはない良い子ちゃんたちです。葉焼け・葉コゲはしにくいように見えます。(といっても直射日光ギンギンではないです)

ところで、スカブラ調べようと「ハオルチア スカブラ」で検索したら、

もしかして: ハオルチア スマブラ

ってGoogleセンセイに言われました。
どうつながるんだスマブラ。

全然ヨユーだぜワハハハの硬ハオ鉢

もうちょっと考えてタイトル付けたらどうなのよ。

…ぁどうも、今日は硬ハオの人サルサです。
硬ハオラバーズの方、お元気ですか。(お宅の硬ハオがな)
先端恐怖症の方、ここで引き返してください。

直近で硬ハオの寄せ鉢を記事にしているのは硬ハオ置き場の話(07.10.04)とか十二の巻にエールを送ろう(07.07.27)とかでもう、全然直近じゃねーという感じですが、まあいいです。(あ、ウェブ屋のベランダ冬便り(3) 生きろハオルチアで出してた)

ではまあ、お久しぶりに。

何度も書いていますが、今年の冬は寒かった。
とても可愛そうだったので、鉢の中には湯たんぽを仕込み、寒い夜には「おこたへ入るかい?」「タマゴ酒作ったけど飲むかい?」などと甲斐甲斐しく世話を焼いてやることもなく放置。

硬ハオ鉢

一番部屋に近い位置にいたのに、「やべぇ、焦げてる」ってなことも多々あり、といって遮光してやるのも面倒…ってアンタ、本当に多肉好きなのかい? ってね。こいつらにとっては受難の年でした。

右上の松の霜がマトモに寒さの直撃を喰らってしょげた他は、例年通り焦げたくらいで(だめじゃん)無事でした。

九厘塔その一方で、昨年は染まらなかったこの九厘塔が赤くなりました。

しぶいね。Loveだね。

タツナミソウこ、これはっ…!

水っ気ないのに、他に住みやすそうなところもあるだろうに、なぜここに根付いたのかタツナミソウ。

硬ハオ鉢2いいね。雄々しいね。
かっこいいぜ。

そんなわけで、今年も硬ハオたちをよろしく、だピョン!


2008年の赤十二の巻、の巻

緑ブログ毎年恒例、赤ナニの・・いや、赤十二の巻です。
決してこれが、硬葉ハオの冬の正しい姿ってわけではないことはご了承ください。こうなるともう、自分的なアレなんですこれは。

今年は本当に寒かったので、水の切り方が中途半端になってしまってうまく全体的に真っ赤にすることができませんでした。セダムやハーブの群れに混じって健康的に寒気と日照に晒された、満身創痍の姿をご覧ください。某bisuiさん的に言うと「超スパルタ」ってやつです(笑)。

写真:赤十二の巻(クリックで拡大)

真っ赤だなー、真っ赤だなー、ツターの葉っぱが真っ赤だなー。
十二の巻の葉っぱも真っ赤だなー。

紅というよりは朱色に近いあざやかな色。
これ、もう少し行くとタダの枯れた十二の巻w

写真:赤十二の巻2(クリックで拡大)

葉先も枯れ込み始めてきているので、ここまでですね。
ひじょーにスリリングな状態です。うふ。
きれいな状態の硬葉を楽しみたい方がほとんどだと思うので、本当におススメしません(笑)。そろそろ鑑賞はやめて、徐々にもどすようにします。あとは同じ行程をたどると思うので、参考記事として黒十二の巻 - 十二の巻、三変化の巻を晒しておきます。昨年の記事です。

過去の赤ナニ

年々、放置度がアップしてきているので赤さが豪快に。

写真:硬ハオ 赤十二の巻(クリックで拡大)昨年、2007年の赤ナニ。(硬ハオ 赤十二の巻、の巻

写真:3月14日のハオルチア・十二の巻(クリックで拡大)一昨年、2006年の赤ナニ。ただこうなっちゃっただけなので、最初はおっかなびっくり。青かったなあ自分。(春はすぐそこ!硬ハオマニアックス

いやー、毎度毎度、私の道楽ですまないねナニの巻くん。

来年はがんばってレインボーカラーに挑戦してみるか。
(「俺で遊ぶなー」 ←十二の巻の声

ウェブ屋のベランダ冬便り(3) 生きろハオルチア

毎度、気温の話ばかりでアレなんですが。
寝る前…だいたい深夜1時ごろ、ベランダのビニ温室内と外の気温計を見るのが習慣になっています。そのたび「とりあえずがんばれよー」と植物に声をかけている気色悪いウェブ屋です。やっぱり植物と話ができなくて良かった。

「ふざけんなオマエだけぬくぬくしやがってー」
「ベランダ丸ごと温室にしろー」
…怒号飛び交うベランダになっていたことでしょう、あなおそろしや。

しかし、去年はこれほど外気温を気にしなかったはずなんだが…はて。暖冬だったからかな。植物が増えたからかな。両方だな。

冬便り(1)冬便り(2)ときた最終便は、軽くハオルチアを硬葉メインで。ハオは記事にする割合が多いので、さらっと行きましょう。

写真:硬葉ハオ(クリックで拡大)ツンツンカタカタしたヤツら。
オブっぽいのが混じっているのは、何かの拍子に置いて忘れてただけです。

例年の経験から、水分さえ切らさなければ温度を確保する必要はないと判断して吹きさらし。遮光にスダレをかけているくらい。

写真:アロエ・ディスコインシー(クリックで拡大)その中のアロエ・ディスコインシー。うちの最小アロエ。多少の遮光はしていますが、真緑の姿から、冬は少し色が褪せてきます。

右下が空いているのは、RODDYさんのところに旅立った子株がいたところ。元気かなー?

写真:アストロロバのビアニー(クリックで拡大)アストロロバ・ビアニー。水遣りも霧吹きも忘れていた時期が続き、葉を枯らしてしまいやした。スマンスマン。

「僕は世界で一番不幸なアストロロバ…」パクるな。

硬ハオが難しいとおっしゃる方は、いきなりこうなっちゃったりするのが怖いんでしょうね。もちろんこの部分の葉は復活はしませんけど、成長すれば下の方に行くし気になりませんって。コイツの場合は生長点も元気だし、ツヤツヤでかっちょいいし。緑色! って感じで美しいでしょう。ま、ちょっとしたアクシデントってやつです。「僕は世界で…」だからゴメンって。

写真:十二の巻(クリックで拡大)さてお立ち会い。今年もやっております、緑ブログ名物(?)「赤ナニの巻」に移行している途中の、十二の巻。じっくり寒風と天日で干して… って、干物でも作っているのか私は。

水遣りしすぎると赤くならないし、何もしないと葉先が枯れこみすぎるし…というより普通に朽ちてしまうし、シリンジで微妙な水分を保ってやる手間はありますが。…そうそうどなたかが「挑戦したけど黒くなりすぎてびっくりしてやめた」と書いていらっしゃいましたが、コレ、黒くなったあとに赤くなります。今はその途中で茶色いですね。鉢回しを怠っていたので、緑、赤、黒、茶色が融合しておりますw

三変化を観たい方はこちら→黒十二の巻 - 十二の巻、三変化の巻。今年はちょっとヘタクソだなー。日照がまちまちなんですよねえ。

写真:硬ハオ同居鉢(クリックで拡大)こちらもお久しぶり、の硬ハオ同居鉢。相変わらず元気です。

けど今年は全体的に、硬ハオへの水遣り忘れすぎ。朝は時間がないし、気が回らないんだわなぁ。

となると十二の巻の場合は縞の部分が茶色く焼けちゃったりするんですけど、自分的にはこれ、すごくワイルドな感じがして好きです。気になりません。ギュっ、と上へ向かってそびえ立つ様子もcoolじゃないですか。でもちょっと葉先が枯れて来ちゃった。次に晴れたらお水あげるね君たち。

写真:ビニ温室の軟ハオ(クリックで拡大)ところかわってビニ温室内にいる軟ハオさんたち。いくつか中に入れているので、空白が目立っておりますが…寒いので室内から失礼w

いつも書いてるから今日は記事控えめに。今夜も寒いね! がんばってね。

写真:室内のハオルチア、パキラ(クリックで拡大)最後に室内の様子。
単に窓際に置いているだけなのでよく蹴飛ばし、土がフローリングに散乱したりして掃除が面倒臭いのですが(笑)。

そんな感じのハオルチアさんたちでした。
今日から明日にかけては雪の予報が出ている関東地方。気温はどうかな、と思ったら地上7階は8度でした。あれ? 意外に下がってない? でも雪が降る前って、逆に暖かかったりしますよね。

でも、室内のストーブはなかなか切れません。いつも点けて消し、点けて消ししてるんですけどね。ヤカンで湿度を上げているので、普段なら消しても暖かさが持続するんですけど、すぐに寒くなっちゃうんですもの。灯油代がもったいn…もういい。寒いよかマシ!

そんな石油ストーブには付きものの換気。10分くらい窓を開け放しておくんですが、新鮮な空気が入ったとたんに火の勢いが良くなりますよね。あれ見るの、好きです。新鮮だぁー! うっははーぃ♪ って感じで。

なんか今日は雑文が多いな。
とりあえずいえることは、植物の冬越しもさることながら、一番気になるのは明朝の出勤だってことっス! そんでは!

ナニの巻シザーハンド

皆さん、植え替えはもうお済みですか?
え、とっくに終わってるの? あっそう。へえ。…私? いやだなこんな時期までだらだらやってるわけないじゃないアハアハハハハハh

少し前のエントリで話題沸騰したナニの、いや十二の巻。
…の、植わっている寄せ植え鉢自体は今回の植え替え候補ではなかったのですが、株を一つずつ引っこ抜いて根っこや下葉の整理だけ行いました。手抜きです。

Haworthia fasciata, Haworthia fasciata,
and Haworthia fasciata

これだけ書けば覚えました? 十二の巻の学名(笑)
種小名のfascia-tusは「帯化した、横縞の」の意味のラテン語です。

写真:十二の巻シザーハンド(クリックで拡大)

コロコロ太って、すこぶる健康的な十二の巻。
3つあるから三十六の巻。(ええー
一番左が、次から次へと、お前本当はアロエじゃないのか? くらい子を吹く十二の巻ノーマルタイプ。むしろ「仔吹十二の巻」と名づけたい。真ん中と右がワイドバンド気味のほうで、こちらは二年以上経っても一度として子を吹かない、シングルを謳歌している奴ら。

ワイドバンドの方は鉢クルクルをさぼって日焼けして、当たっていた白い部分がベッコウ飴のように、むしろ虫の皮のように(ぅわー)なっているところがあります。もうさすがに戻らないだろうけどでんでん気にしない。いやなら最初から遮光してますしー。

img: 十二の巻シザーハンド2(クリックで拡大)ちょっとピントが合っていませんが、根っこも元気。左の仔吹十二の巻には、また3つ4つの子株ができています。放出して、さらに昨日も2つ取ったというのにね。

あ、そこのアナタ。
手相とか見ない見ない。

img: 十二の巻シザーハンド3(クリックで拡大)ワシャー。
こちらのほうが、よりシザーハンズっぽい?

結局この写真が見せたかったんだけどねw。指が十二の巻になった夢を見たら、ご一報ください。
別に何も出ないけど。


img: シザーハンズ <特別編>(DVD) てなわけで、シザーハンズが観たくなっちゃったアナタはこちらをどうぞ。うーんそっくり。DVDも安くなったねえ。
(なんと巧みなアフィリエイト)

シザーハンズ <特別編>(DVD) ◆20%OFF!
(ぐるぐる王国)


硬ハオ置き場の話

えー、なんですか、「硬ハオは増やさないようにしているけど気になる」「でも硬ハオは難しい」「硬ハオは苦手」という話、よく聞きます。

そうかな、そんなに難しいかな。
硬葉系の十二の巻からハオルチアを飼い始めた私にしてみると、軟ハオの方がよっぽど難しいです。いや、予想が付きにくいというのかな。性格がその種によって違いすぎて。仕立て方はそれぞれですけどね。それに比べれば、硬ハオはそれほど違うという印象がないんです。思いっきり難物というのも無い気がします。(竜鱗や玉扇・万象は軟ハオとしてとらえてます)

ただ軟ハオの管理に慣れている方に多いのが、乾かしすぎてアウト、かといって濡らしすぎてアウト、遮光しすぎて元気ない、全然動かない、びろんと広がってカコワルイ、直射を浴びせて葉が焦げた。などなど、様々な悲劇がありますようで。総合すれば乾かしすぎず適度な遮光ってことなんですが、一度苦手意識を持ってしまうとアレなんですよね。わかります。

…ってなことを今日つらつらと考えていて、ふと思い立って硬ハオをまとめて置くことにしました。硬ハオの寄せ植え鉢のある場所がけっこう良さそうなのと、軟ハオの棚に一緒に置いていて、水切り過ぎて、この季節にガリガリな硬ハオが続出しているせいです。

写真:硬ハオ置き場(クリックで拡大)

まだ仮りで、数鉢が合流してないんですが、とりあえずまとめないと気が済まなくなっちゃって、暗い中ゾリゾリと(笑)。写真を撮って気づいたんですが、やたら黒兎耳ダルマが伸びてきてますね。へー。あ、けっこう黒兎耳、耳落としてくれてます。予約中の方、しばしお待ちを。

ここはベランダの奥、上にちょっと見えているパキラがちょうど良い具合に遮光してくれる場所。向かって右(南)の方に太陽が消えていくので、軟ハオ置き場より日照時間が少ないです。冬になったらパキラは室内に引っ込んでしまうから、コルディリネかなんか、違うもので代替しなくちゃいけませんが。

土は軟ハオと一緒ですが、基本的に朱温鉢に植え付けています。私のベランダと土の具合では、これが良い保水具合。じゃあプラ鉢はよくないのか、と言われても困るんですよん。保水性のある土を使えばいいわけだし、通風や日照によっては乾きにくい場所もあるだろうし。下の方に置くか、棚の上の方に置くか、室内に置くかでも違うんですから。

テラコッタでの寄せ植え

最近思ったのは、この「テラコッタ寄せ植え」が環境として、意外に悪くないんじゃないかってこと。そもそも水分の蒸発しやすいテラコッタですが、この土の量だとすぐにカラカラになることはありません。地面から少し持ち上がっていれば、鉢の底だけじめじめってこともありません。でもこれは、同じような根の深さ、株の大きさのハオルチアを揃えたほうがいいでしょう。置き肥や液肥はそれなりにやっています。

管理方法ってなにさ

…という私の管理は、決してお勧めしているわけではありませんのよ。ハオルチアの管理について、少しでも調べたことのある方は、あまりにも人によって言っていることが違い、わけわかめちゃんになることもあるでしょう。私だってそうです。私だってわけわかめちゃんです。しかし、誤解しちゃいけないのは、実はどれも間違いじゃないってこと。「その人の環境では」、それが正解なんです。

多肉、いや植物の管理に、目安はあってもセオリーは無きにヒトしいのであります。ってなことで、私がそれらしく書いている管理方法も、貴方のベランダに合うとは限らない。1階のベランダと7階のベランダでは乾き方も違います。関東と北海道、中部に九州でも違います。毎日「愛してるよハニー」と声をかけているかどうかでも変わってきます。冗談です。言い訳がましいんですけど、参考程度にお願いします。

ってことで軟ハオ置き場がかなりスペース空きました。
さあ、これで心おきなくハオルチアを(こら

…しかし今回「硬ハオ」検索したら、見事にお知り合いのブログばかりヒットしてちょい笑いました。硬ハオって呼んでるの、私たちだけなんでしょうかねw

冬の星座 x アストロロバ 交配種

ネットショップで植物を買うことってあまりないんですが、変なモノが売っていたのでついつい手を伸ばしてしまいました。

ハオルチア・冬の星座とアストロロバ属なにかの交配種。
アストロロバ x ハオルチア交配はAstroworthiaなどというそうですが、この場合はHaworthilobaなんでしょうか。
…ハオルチロバ?(カコワルイ

本来なら高級種のはずが、アストロロバと交配されちゃったもんだから500円。嗚呼哀しき冬の星座。それにしてもなんで交配しちゃったかね(笑)。

Haworthiloba astrodonuts

…とかいう植物は無くて、私が勝手に称しただけですよ?w
でも呼びやすいのでコイツはアストロドーナツに決定。今決めた。だってほら、astroって天文みたいな意味あるでしょう。プラス「星座」、なんか関連あっていいじゃないですか。ナイスネーミング私。

写真:冬の星座 x アストロロバ交配(クリックで拡大)

全体的なフォルムはアストロロバの影響を受けて上へ塔立ちしそうな勢い。そして肝心のドーナツ模様は、やはりというべきか交配で微妙にぼやけて散るという、おそろしくビミョーな植物に。珍品には間違いないけど市場価値は恐ろしく低いなコレ。

葉っぱのアップ。ぼけた写真で申し訳ないんですが…。

写真:冬の星座 x アストロロバ交配(クリックで拡大)ドーナツが崩れて染色体みたいになってる(笑)。全体的に葉っぱのフチに模様が沿うのは、アストロ親の特徴なのかな。アストロロバはほぼ外向きに葉っぱが開くので、ドーナツ柄を除いて言えば、両者の特徴がよく出ている葉っぱの形ですね。

2007.10.1(月) 追記
色や模様の出方からいって、アストロロバ 炎の塔(Astroloba egregia)っぽいかなあ。マイナーアストロロバ属の中でも、まだ出回っている方だし…というところですが、詳細は相変わらず不明です。

今後、どのように生長していくのか、柄はぼやけてタダのアストロロバになるのか、子株が先祖返りして冬の星座が生まれ、ヤフオクで一儲けしてウッホウホとなるのか、こうご期待というところです。

アリスガーデン そんな珍品に巡り会ったのは楽天のアリスガーデンさん。手頃な多肉も、観葉植物も手に入ります。
以上宣伝終わり。


以上、サルサの珍品バンザイのコーナーでした。
またお会いしましょう。ごきげんよう。

黒十二の巻 - 十二の巻、三変化の巻

…という品種も、もちろんありませんで。
写真フォルダの中を漁っていたらこんな写真があったので、思い出しエントリをしてみました。

写真:黒十二の巻(クリックで拡大)

上は、今年2月のハオルチア・十二の巻の姿。
緑から赤に変化する途中の、ちょうど混じった黒。よーく見ると濃ゆい赤なのですが、まるでこれは黒十二の巻。

写真:硬ハオ 赤十二の巻(クリックで拡大)それから1、2ヶ月ほどすると硬ハオ 赤十二の巻、の巻でご紹介したこの姿に。

写真:緑の十二の巻(クリックで拡大)それから3ヶ月。多少、遮光して水遣りを戻していくと、この姿に戻ります。十二の巻にエールを送ろうでご紹介した今年7月の姿。

この変化を見るのは二回目でしたが、本当によく戻るものだなと感心してしまいます。

黒、赤、緑。同じ株とは思えないですよね。
赤いのもいいけど、黒いのも精悍で素敵です。まあ単に陽に当てて放置するだけなんですけども、あまりやり過ぎたり、もともと温室・室内育ちの子にこれやると普通に朽ちてしまう恐れがあります。くれぐれもほどほどに(笑)。敷いて言えば、秋までに体力を付けて強い子に育てておくのがコツと言えばコツです。

こいつも子株取れるんですが、いいバランスで植わっているので、やっぱりバラせないんですよねー。それに、これが大十二の巻山になって、集団で紅葉してたらと妄想すると…。うひうひひ。

さ、今年もがんばって紅葉しようぜ十二の巻!
(そんで来年同じようなエントリをまた書いてたらスマン)

ハオルチアの夏 2007 (2)

(1)に続きまして、ハオルチア棚上段にいるやつのご紹介。
画像が小さいのでまったく正体の見えないのもいますけど…まあ、様子と言うことでね。

早朝から9時頃まで強烈な夏の直射を受けるここは、普段は寒冷紗で遮光。当初は気を遣ってたんですが、結局どれも焼けるのでどーでもよくなってきました(笑)。一応強いと思われるものを外側にしているんだけどそれも徐々に適当に。

img:ハオルチアの夏 2007 (2) (クリックで拡大)

ハオルチアの夏、と言っておきながら小型アロエが入るのはご愛敬。似たようなもんだコンチクショー。下段の氷砂糖やピリフェラは皆さんのところも同じだろうけど強いですね。ピリフェラは痩せてスカスカになるギリギリ前に水をやっています。氷砂糖は週一くらいかな?

レツーサ・菊日傘も、あまり水を切ると痩せすぎてしなびて寂しいことになっているので、氷砂糖と同じ頻度でやっています。わかってはいるんだけど、水を切るのって苦手なんだよな。

目をかけない隙に、エメラルドフラッシュがよう焼けてしまいました。根っこ無しになってしまったツルギダの代わりに頑張ってくれ。ハオルチオイデス二種はちょい見えにくいですが、少し広がりながらも元気ではいます。

上段に行きまして、アストロロバぽい三種(硬ハオ一種)は夏の始まりにはラティス下の暗がりにいたんですが、葉っぱが徒長してびよーんって伸びちゃったんですね。普通に水あげてましたから。なので急遽明るいところへいらっしゃい組です。

奥の方にいるルテオローザ。これも焼けました。焼けるとこれ系はすこし黒くなるんですね。うん、真っ黒になろうとも構わない。構わないから、溶けないでくれ。

スカブラとか、特網二種は動き無しですけど、コンプトのほうはかなり痩せてへこんでしまいました。あの、できれば値の張ったものは多少頑張っていただけると嬉しいのですが。よろしくお願いしますよ。ね。(ビクビク)

ピックアップしたい株については、また後でご紹介しますね。そんな感じで、以上報告終わり。

十二の巻にエールを送ろう

関東の梅雨は、週明けくらいに終わりそうですね。
しかし暑い、べっとりする。サウナの中にいるような気候です。それでもこうして夜風が吹いてくれているので、鉢の中も蒸さないで済んでいるのではないかと…思いたいベランダーです。

っつーわけで、今日は硬ハオの人サルサです。こんばんは。

写真:十二の巻(クリックで拡大)こちらは硬ハオ 赤十二の巻、の巻で紹介した方の十二の巻。見事に赤くなったなあと感心していたのは半年前の話ですが、遮光してそこそこ水を与えているうちに、赤い色が抜けて葉緑素ががんばってくれ、こんな姿になりました。

色的にはかなり野性味がなくなってしまいましたけど、内側の、新芽の淡い緑色が綺麗なのよねー。これはいつもラティスラックの下段の暗いところに置いておりました。隣のアストロロバが徒長していく中、腐らず、いい子でいてくれています。これからどんどん仔を吹いてくるはずですが、切り離さずに大十二の巻山を作る予定です。

春に植え替えしたときに…これはホームセンターに売っていた、何かのラン用の鉢だと思うんですが(詳しくないのでわからない)、ちょいと渋めの鉢に変えております。乾きは早くないので、どちらかといえば硬ハオ向きでしょうね。

写真:十二の巻ーズ(クリックで拡大)こちらは、最近では硬ハオ寄せ植え鉢にジュニアーズ誕生で紹介した鉢の十二の巻。奥二つがワイドバンド。

環境としてはベランダの奥っちょで、上をパキラのこんもりした葉っぱがほどよく遮光してくれています。気がついたら水をやる程度なので、週一くらいかな。植え替え後も、この暑さを感じているのかいないのか、いたって普通げに座っております。ちょい上の階なので、風が吹いてくれるのがいいんでしょうかね。

気づけばこいつらとの付き合いも長いなー。
どうということはない、普通の十二の巻なんですが、立派というか、丈夫に育ってくれればそれだけで嬉しいものです。

そんな十二の巻に魅せられた男爵さんの記事「太縞十二の巻」へトラックばーっく。と思ったらトラバ欄がなかった(笑)(07.28 トラバ完了!)。せっかくの太縞もクドい鉢のおかげで見えないぜワハハハ! そして大阪の夏は暑そうだ! がんばれ関西弁の十二の巻!

渋い! 仔吹のスカブラさん

多肉売場の画像を載っけようと思ったんですが、考えてみたら某店は店内撮影禁止なんだった。ガーデンセンターはわからないけど念のため自粛。ので、そこで買ってきたエグイやつの紹介をするぜ。

Haworthia scabra

写真:ハオルチア・仔吹スカブラ(クリックで拡大)お店の札には「仔吹 スカブラ」とありました。黒い! ザラい! ゴツい! インテリアチックな多肉売場の片隅で、華やかな軟ハオに囲まれつつも圧倒的な存在感を放っていたのがこいつだよ。目が合ったよ。

正直、硬葉のハオはもう十分と思っていたんだけど(アストロロバは別)、こういうの私、好きだわ。仔吹というからには、どんどん仔を吹くのかな? これ自体、掻き仔なんでしょうか。

さて数日前。
何の気無しに多肉協会の冊子を見ていたんです。そこにハオルチアの例として、旋回する葉が特徴のスターキアナ(風車)も載っていました。

スターキアナ。
学名、Haworthia scabra var. starkiana。あれ? これもスカブラなんだ(※)。もしかして…

写真:旋回するスカブラの葉(クリックで拡大)やっぱり旋回してるー!
購入してから一ヶ月強、なんで気づかなかったかな。当初も、なんでこんなによれてるんだろう? くらいにしか思っていなかったよ。植え替えまでしてるのに、アタシったら…

scabraには旋回するという意味はなく、「ゴツゴツザラザラ」の意のラテン語。また、スターキアナの現在の学名はHaworthia starkiana

硬ハオ寄せ植え鉢にジュニアーズ誕生

今日は本当に良い天気でした。
土を買いにジョイフル本田までドライブだったんですが、本当に良い天気で終始ご機嫌。いろいろネタも撮ったし、さてどれから行こうか…と迷ったのですが、まずはこれ。最近は軟ハオばかりで欲求不満だった硬ハオラブの方、今日はおなかいっぱいになっていただきます。画像補整めんどくさいけど頑張ります。

本文の前に、小さい硬ハオ寄せ植えラブのちまきさん(お前ら大好きだよ。)、九輪塔など硬ハオを購入されたtetblueさん(硬ハオとアロエ三種を手に入れる)のところへトラックバック送信。気をつけて行ってくるんだよ。

元祖、サルさんの硬ハオ寄せ植え鉢。
当初はしょぼかったけれど、ここまで来てやっと寄せ植えっぽいかな、という感じがしてきています。もう一年以上植え替えをしていないので、今日は一念発起してトライ。土混ぜるのめんどくさっ。(こら

写真:2007年5月の硬ハオ寄せ植え鉢・植え替え前(クリックで拡大)まずは割り箸で、一株ずつ優しく掘り起こします。あなた。朝よ起きて。あなたったらーん。(やってろ)

鉢の中は根っこの大運動会になっておりました。一つずつ土を落とし、丁寧に古い根を整理し、古い葉っぱを剥がし、殺菌して…

どの株もお疲れのようなので、根っこを大胆に整理して生長を促します。誤算だったのは、意外に子株が取れなかったこと。根付きでも親株から離れたがらないヤツが多くてねー。

写真:2007年5月の硬ハオ寄せ植え鉢&Jr.(クリックで拡大)なんとか植え替え終了。
土は今回は総入れ替えです(元の土は日光消毒等して使い回し)。使用した土は、硬質赤玉土/鹿沼土、矢作川砂、富士砂、バーミキュライト、くん炭、珪酸塩白土。鉢がデカイから、小粒だと結構使うんですよね…。思うところあって施肥はしていません。

で、無理やり出来たのが、手前の寄せ植えジュニアーズ。あまり似せられなかったよ。松の霜の子株が取れなかったのが痛かった。

写真:2007年5月の硬ハオ寄せ植えJr.(クリックで拡大)このうち純粋なジュニアはレインワルティーっぽいの(16時の位置)、十二の巻(19時)、五重の塔(1時)のみ。ニグラ(12時)は実は、見えている部分しか本体がありません。上の寄せ植え鉢の中で腐っていました…。サイズが違いすぎたのが敗因か。

前述の通り思ったほど子株が取れなかったので、その他は急遽入隊させたものです。左上の七重宝塔、真ん中のアロエ・デンティティがそれ。仲良く育っていってね。

写真:2007年5月の硬ハオ寄せ植え鉢(クリックで拡大)そしてこちらがおなじみ、元祖寄せ植え鉢。ボリューム感が出てきました。ただ、1時の位置にいる十二の巻は根っこがかなり貧祖。元々あまり強い株ではないのです。例によって花芽が数個に付いていますが、まあ置いとくか。(実生は性格上どうも合わないみたいで w)


さてと、まあそんな感じで。
ここからは、一ヶ月前に撮った五種ほどの写真を参考までにね。

写真:ニグラ(クリックで拡大)まずは、在りし日のニグラ。うう、ニグラたん、こんなに元気だったのに…。他の株が大胆な感じなので、扱いがぞんざいになってしまった。ごめんねごめんね。贖罪の一枚。

写真:松の霜(クリックで拡大)3時半くらいにいる松の霜。当初から比べると広がっちゃったなあ。厳密に言えばそれぞれの硬ハオ、水の好き加減がびみょーに違うんですよね。でも、このザリザリツブツブ葉は素敵よ。

写真:九輪塔(クリックで拡大)11時の位置にいる九輪塔。昨年は「日照が足りないのか、爪がだんだん開いてきてしまった」と書いていましたが、黒く焼けて良い感じになってきました。それにしてもこいつはカメラ写りが良い。いい写真だなあ。(自画自賛)

写真:十二の巻(クリックで拡大)10時の位置にいる十二の巻。
子株生みまくり量産型ゼブラで、子株をジュニア鉢に失敬した株です。もっとも根っこが元気だったヤツ。

写真:太縞十二の巻(クリックで拡大)真ん中と20時あたりにいる太縞のゼブラーズ。なんていうか、写真見てると目がチカチカしそうなんですけど。

「じゅうにのまき」をみるときは、あかるいばしょで、モニタから1めーとるいじょう はなれてみましょうね!

土やなんかを運んだせいか、張り切って植え替えしたせいか、腕がだるい。明日は筋肉痛かなあ…。園芸的健康。

【硬ハオ寄せ植え鉢関連の過去ログ】

ちっちゃい硬ハオ、君の名はクロラカンサ?

やわらかいハオルチアばかり来たので、たまには硬そうなのも。
ウンブラティコラと同じ時に買った150円ハオです。ちょいと小さな寄せ植え用にと、特に本体に興味があったというわけでは…(といったらかわいそうですね)

写真:Haworthia chloracantha sp.(クリックで拡大)後ろはもとからいた七重宝塔。白い化粧砂を敷いたので、マクロで見ると庭園風(バランスが悪いが)。小さいとはいえハオルチアなので、これぐらいの株でも三つ集まれば根っこがくんずほぐれつです。ある程度楽しんで、秋ぐらいには別にしてあげないと。

写真:Haworthia chloracantha sp.2(クリックで拡大)そんな硬ハオたち、うちに来たらプールにどっぷーん。ごく少量、殺菌剤を混ぜた水でちゃぷちゃぷ水遊びの刑。って、ちょっと乱暴過ぎたか。

で、この二株。色といい、細かいノギの感じといい、Haworthia chloracantha var. subglauca…と当たりを付けたんですが、参考にしたページには輸入品と書いてある。そんなもんが普通に150円で売っているわけもなー。この手の、普通に多肉屋に売っていた気もするんですが…何か知ってるよという方は情報ください。

もしこれがクロラカンサだとすると、少し焼くときれいになるらしいんですよねー。楽しみ。

硬ハオ 赤十二の巻、の巻

…という品種はもちろんありませんで。
あまり増えてもというので意識して買わなくなったのですが、久しぶりの硬ハオさん紹介です。

ほら元通り。硬ハオ・十二の巻、の巻という記事で紹介した十二の巻ですが、以前にもっともっと赤くしてやるーと息巻いておりまして。今回、意識して仕立てた一品でございます。放置して日に当てて水切っただけですけど。(酷ですな…)

写真:硬ハオ 赤十二の巻(クリックで拡大)水遣りを再開して、ちょっと緑に戻ってきてしまいましたが、私が昔に多肉本で見て感動した紅葉の感じが出せました。

昨年、春はすぐそこ!硬ハオマニアックスのときの紅葉は、意図してやっていないのでちょっと中途半端だったんですけれども。もともと枯れていた葉っぱを除いて、先っぽまで枯れることなく濃く紅葉させられたので、満足満足。そしてごめんなさい。

同じ硬葉でも、こうやって赤くなるの、黒ずむの、赤茶けるのと様々で面白いもんですね。さて、これからまた緑に戻すぞー。

硬ハオ五重の塔×竜鱗No.1 実生報告

うははははー!
素人でもなんとかなるもんです。交配ハオルチアの種が採れました…がッ!から一ヶ月、交配した種がやっと発芽して葉っぱを出しました。

写真:硬ハオ五重の塔×竜鱗No.1 実生苗(クリックで拡大)まあこの段階では親の片鱗もあるかないかわかったものではないんですが…。都合、こんな感じで現状ではよっつの苗が育っています。軟らかく育つのか、硬く育つのか、はたまた紋様のない竜鱗になるのか。

実生では一週間で発芽、二週間で発芽…という記事を読んでいただけに、三週間経っても音沙汰のない鉢の中を見て、ああだめかな腐ったかなとなかば諦めていたんですけどね。ある日、鉢の中に微妙に緑色の物体を発見したと思ったら、あらこっちにも!こっちにも!という感じで次々に発芽。そのときのサルさんの感動たるや、こんな稚拙な文章では表せません。

参考までに。

写真:硬ハオ五重の塔×竜鱗No.1 実生苗(クリックで拡大)うちではこんな感じで管理していました。土の上にポンポンと種を置き、ちょうど鉢がふたつ入るサイズのタッパに水を入れて、底面吸水させて。上にラップをかけて温度湿度を保つ以外には、特に大したことはしていません。通常、必要と思われる土の殺菌すらしていない…(オーソサイドとか買ってきてあったんですけど)。

唯一したと言えば、たまに竹酢液を噴霧したくらい。それすら効果があったのかどうかわからない。いいんだろうかと思うけど、まあ発芽しちゃった勝ちということで…。

【硬ハオ五重の塔×竜鱗No.1関連の過去ログ】

増殖する硬ハオ・十二の巻

昼寝しちゃったら、植え替えができませんでした。
自堕落すぎるぞあたしのバカヤロウ。

ということで先週植え替えした、鉢がキツイキツイとなげいていた十二の巻の様子を。

写真:4月21日のハオルチア・十二の巻(クリックで拡大)これはほら元通り。硬ハオ・十二の巻、の巻のときの、半年前の画像です。親株ひとつに、子株が三つ、にょにょんと付いてきた感じ。

これがですね。
今はどうなっているかというと。

写真:今日のハオルチア・十二の巻(クリックで拡大)フォルムが変わりすぎて、同じものと判断付きにくいですね。鉢も2.5号から3号に格上げしてあるんですが、ちょうど鉢の尺が同じくらいで比較しにくいか。イマジネーションでよろしく。

角度的には、1枚目の真ん中の子株の、ちょい右くらいからかな。後ろに親株があり、三つの子株がそれと変わらないくらいの大きさに伸びているのがわかります。

写真:今日のハオルチア・十二の巻2(クリックで拡大)緑がキレイなのでもう一枚。これは上の写真を90度反時計回りにして撮影したもの。ちょいだらしない感じになってしまいましたが、こっからまた締めていきましょう。

今冬は、きれいにきれいに、濃ゆい「赤十二の巻」にしたてあげる目論見です。かっこいいんだよなあ。指先が枯れこまないように気を付けねば。

交配ハオルチアの種が採れました…がッ!

硬葉ハオルチア五重の塔と、竜鱗No.1の子を授かってから10日ほど。やっと種がはじけまして、無事採取することができました。

写真:交配ハオルチアの種(クリックで拡大)このような感じで種が詰まっていました。なんて巨大な親指でしょうか。

写真:交配ハオルチアの種(クリックで拡大)左が前回の記事三度目の正直の二つ目の画像で先端に付いていた小さいほうで、右がその下に付いていたほう。左の方は朽ちていてだめくさいですが、右の方からは10個の種を採取できました。

めでたしめでたし…

だがしかしッ。だがしかすぃッ!
話はこれで終わったのではなかった。

はじけた種と、その先に付けていたビニール袋を撤収すべくシコシコ後始末をしていたのでありますが、なにやら異様な雰囲気を感じ。「ん?」とNo.1の株に向き直ってよく見ると…

写真:竜鱗No.1(クリックで拡大)ままままま、またしても花芽がぁっ!(がびーん)

二度目くらいなら私だって驚きませんよ。けどこの株、この夏で四たびも花芽を出してるの。こわいよコワイよぅ。

せっかく出てくれたのなら、もう一回くらい交配にチャレンジしてみたいけど、他のハオルチアはほとんど花は終わってしまっていな…

写真:玉扇(クリックで拡大)いたー!(にょきーん)

こやつは、春の神代で青木さんから買った玉扇です。夏の間に、虎視眈々と狙っていたというわけですね。

竜鱗と玉扇だから、竜扇か玉鱗になるわけか、名前はハク付くな…と考えてみちゃったり。うまく両方とも枯れずに伸びてくれて、タイミングがあったらやってみたいと思います。

にしてもこの竜鱗、「No.1」の名前はダテじゃなかったんですね。そういう意味での、その…。いずれにせよ私の中ではすでに、竜鱗No.1ではなく絶倫No.1。(こらー!

三度目の正直

写真:竜鱗No.1と五重の塔(クリックで拡大)「五重の塔でーす」
「竜鱗No.1でーす」
「このたび、私たちの…」

写真:ナンバーワンに種!(クリックで拡大)「子供を授かったんですのよっ!」

いいんですよね。
これ、種ですよねッ?!

なんだかわからないけど、この五重の塔と竜鱗、えらく子作りに励んでおりまして。No.1なんて、この夏には三度花芽を出しているんです。実生については何回かいろいろな花芽で試してみたんですが、ことごとく枯れてしまうのでもう諦めていて。その後はご存じの通り忙しくて、実生なんてハラはまったくなくなってしまって。これも、すごーくいい加減に適当にチョイチョイチョイと花芽を摺り合わせておいただけなんです。

それがまあ、ふと気付いたら、こんなことになっているではありませんか。そのときの私の驚きようったらアータ。

これで学びました。
交配は数打ちゃ当たる!(のか?)

うまく種が採れて、芽が出て育ってくれれば、これはデカ竜鱗とデカ五重の塔の交配種になるわけですね。うひっ、楽しみ!

ハオルチア・七重宝塔(かな?)

昨日・今日はちょっと涼しいですね。
ベランダの植物たちも、9月の残暑に向けて、一息ついているように見えます。

さて、鶴仙園さんで拾ってきたもうお一方がこちらです。

写真:ハオルチア・七重宝塔(かな?)(クリックで拡大)Haworthia asperiuscula
七重宝塔、かな?と付けたのは、このように札が「アスペルラ」になっていたからなんですけどね。でもどう見てもこっちっぽいので、まあいいかと。いいのかと。

ニグラ型のゴジラ型(なんだそりゃ)で、大きさも同じくらい。ゴジゴジ加減が多少すべすべです。気持ち、葉の重なり方がずんぐりしている感じでしょうかねえ。…というへっぽこな解説以外に、あまり差というのも素人目にはわからない。で、なんで似たようなのが目に付いて買って来ちゃったのかいえば、まあ、好きなんでしょうね単純に(笑)。

十二の巻の花は頬染める

私が多忙な時期にハオルチアは咲き乱れ、交配しようとやりかけたはいいのですがその後まったく目をかけてあげることができず、とある花芯は私が首チョンパしてしまい、どいつもこいつも今回はちょっとごめんなさいという感じです。次回頑張るのでまたいっぱい咲いてくださいハオルチアさん。

というわけで、すんでのところで撮影できた十二の巻のお花を、ちまきさんプリンさんのためにお披露目しましょう。

写真:十二の巻の花(クリックで拡大)うちでは十二の巻は、太縞がひとつ、細縞がふたつ開花したのですが、なぜかこのワイドバンドは花が少しピンクがかっています。こういうものなのか、たまたまなのかなあ? 株の大きさと縞の太さに比例するかのように、花も他のものより大きめで、花芯もしっかりしていました。

株の方を撮ってなかったのですが、どれのかというと、花芽ラッシュはまだまだ続く −硬ハオ寄せ植え鉢−で中心に写っていて、個別では一番最初に紹介しているヤツです。偉そうでしょ。

写真:ハオルチアの花(クリックで拡大)この時期、ハオルチアオーナーの方はよーけムシったことでしょうね…ふふふ…。
今さらという方には今さらなのでしょうが、今さらじゃない方には今さらじゃないので、参考までにハオルチアの花の断面です。

いやー、知らなかった。ハオルチアの花も、こんなに蜜が溢れるんですね。朝こじあけてみたら、蜜が溢れておしべとめしべがぐっちょりでした。(ってオイ、なんかヒワイだな)(えーなんでー)

なにが難しいって、マウスで字を書くのが一番難しかったです。「博士」とか字になってねーし。誰かタブレットをプレゼントしてください。待ってます。それでは。

花芽ラッシュはまだまだ続く −硬ハオ寄せ植え鉢−

やっぱり硬ハオの人、サルサです。毎度です。
ニャオミさんが寄せ植え鉢についてコメントを寄せてくれたので、ついついノセられて出してしまう単純人間なわけです。本日は硬ハオ大放出。

写真:硬ハオ寄せ植え鉢全景(クリックで拡大)硬ハオ寄せ植え鉢全景。

前回ご紹介したのが、冬越しから復帰した硬ハオ寄せ植えも元気。の時でしたから、それから2ヶ月。微妙ですが、こんもりしてきてますね。
…あ、黒法師さんコンニチハ。

大まかに分けると6種類くらいのハオルチアがここにいます。

寄せ植え戦隊ハオレンジャー(クリックで拡大…しますけど…)寄せ植え戦隊、
ハオレンジャー!

「さあ!
キミも園芸屋さんで
僕たちと握手!」

(ちょっとやってみたかっただけです…)

まあ、そういうわけでして。
マジメにご紹介などを。

写真:十二の巻(クリックで拡大)Haworthia fasciata
ハオルチア・十二の巻ワイドバンド。
硬ハオと言ったらまずこれですね。真ん真ん中にどっしりと腰を下ろしている鉢主です。

写真:十二の巻(クリックで拡大)Haworthia fasciata
同じくハオルチア・十二の巻、のノーマルタイプ。3番目に花芽が付きましたハジメまして。

十二の巻は、ゼブラがひとつひとつ違って楽しいですね。

写真:五重の塔(クリックで拡大)Haworthia tortuosa
うちにあるのよりかなり小型ですが、おそらくこれもハオルチア・五重の塔。もう3個も4個も子吹きしています。

写真:松の霜(クリックで拡大)Haworthia attenuata f. clariperla
ハオルチア・松の霜もしくは銀砂城。どっちでもいいんですが、ブツブツザラ葉でむっちりしていて、ちょいクネっている葉が魅力です。

(追記。次に出てくる新芽、どーも花芽くさい…)

写真:ニグラ(クリックで拡大)Haworthia nigra
ハオルチア・ニグラ。大きく見えますが樹高はわずか3センチ足らず。葉を重ねて高くなるタイプです。

写真:十二単(クリックで拡大)Haworthia reinwardtii
ハオルチア・十二単、もしくは十二の爪、とかそこらへん。もう交配に交配で、ワケ分かりませんよねここらへんはアハハハハ。冬越しで葉をヤラれてはいますが、それ以外は元気。ズゴックです。

写真:九輪塔(クリックで拡大)Haworthia reinwardtii var. chalwinii
ハオルチア・九輪塔。日照が足りないのか、爪がだんだん開いてきてしまった。

ほらほら、軟ハオラブなあなたも、硬ハオが飼いたくなってきませんか? きたでしょう? きませんか、そうですか…。

花芽ラッシュはまだ続く −新入り硬ハオ・秋の霜−

硬ハオの人、サルサです。こんにちは。
各所でハオルチア祭り(なんじゃそら)が開かれているようなので、自分もビッグバザールで購入した硬ハオのご紹介をいたします。形状からみてアストロロバかと思って購入したのですが、札に付いていた学名から検索したらハオルチアとわかりました。

写真:ハオルチア・秋の霜(クリックで拡大)Haworthia ryneveldii
あまり流通はしていないようですが、ハオルチア・リネベルディ。またの名を秋の霜、と申します。

ゴジラのようなザラ葉で、暗緑色の渋い硬ハオ。子だくさんになるのが特徴。

写真:秋の霜とアストロロバ(クリックで拡大)左が秋の霜、右が名前不詳のアストロロバ。正直言って違いなんかわかりゃーしません。

属で言えば名前は違いますが、あいまいなところなんでしょうねここらへんは。てことでアストロロバと思って育てることにします。(かわんねーだろ?

写真:秋の霜の花芽(クリックで拡大)そんな秋の霜、こいつも花芽をのばしました。もともと花芽付きだったんですが。

十二の巻なんかと交配させたら、非常にコンパクトで、複雑な模様のゼブラができそうですね。

下記はハオ祭り開催ブログさん。
いつもお世話になっております。
自分、祭りを開催するわけではありませんが意味なくトラックバック送りまくり(笑)。

花芽ラッシュのハオルチア軍

お疲れさまです。サルサです。
ガーデニングショーの後編を書きたいんですが、まだ買ってきた植物の写真をちゃんと撮っていないんです。というわけで、各地で話題沸騰中(?)のハオルチアの花芽、サル宅のもご紹介しておきます。

ハオルチアの花芽は、少し前に五重の塔と竜鱗の会話という記事で、五重の塔と竜鱗のをご紹介しています。二人の花芯はよーけ伸びましたよ。五重の塔は前回よりも短く、20センチちょっとくらいでしょうか。そろそろ花を開く用意をしているみたいです。竜鱗の方は今、30センチくらいかな。まだまだ伸びそうです。

写真:十二の巻(クリックで拡大)1ばーん。
ほら元通り。硬ハオ・十二の巻、の巻に出演した十二の巻。花芽の方にピントなんて合いやしません。

写真:十二の巻2(クリックで拡大)2ばーん。
日光が当たっている状態で撮ったので見にくいのですが、硬ハオ寄せ植えも元気。で真ん中にいた太縞の十二の巻。他にも花芽出してるのいないかなーと見回して、新芽に埋もれているのに気付きました。

写真:五重の塔?(クリックで拡大)3ばーん。
これがですね…
近所の園芸センターにあった硬ハオで、たぶん五重の塔かなあと思うんですが、いかんせん花を付けるのが早い気が…。

写真:玉扇(クリックで拡大)4ばーん。
超ドアップ玉扇。
神代植物公園サボテン・多肉植物展 '06春で買ってきたものです。

玉扇は、芽が出るのがキツそうですね。
うんしょ、うんしょって。

写真:玉扇(クリックで拡大)玉扇はやはり、上からのが絵になります。窓の模様はあまり出ていないけど、やっぱいいな。渋くて不思議。

うちにある硬ハオはけっこう株が充実してきているので、おっつけ他の株も花芽を上げると思います。そしたらまたご報告しますね。

ということで硬ハオ花芽仲間(なんだそれ)にトラックバック。

花とか花芽とか新芽とか(多肉な日々)
伸び〜る花芽(-+-黒法師-+-+-)

五重の塔と竜鱗の会話

写真:五重の塔(クリックで拡大)五「伊豆生まれの硬ハオ、五重の塔でーす」

写真:竜鱗NO.1(クリックで拡大)竜「ブクロ育ちの軟ハオ、竜鱗NO.1でーす」

写真:ナンバー50(クリックで拡大)五・竜「二人合わせてナンバー50でーす」

竜「五重さん、なんか伸びてますよ」
五「そういう兄さんこそわっせ余計なもん付いてまっせ。宇宙人と交信でもしはるつもりですか?」
竜「そうそう、このアンテナでチャント星からチャント星人を」
五「むじんくーん!」
竜「じゃあ地球寄ってく?」
五「いいねぇ」
五・竜「♪ららら…らららら!」

五「…って竜兄さん、このネタえらい懐かしい…ちゅうか、むじんくん覚えとる人なんておらへんのちゃうかなー」
竜「宇宙人なんていうからノっちゃったんじゃないですかぁー。どーでもいいけど伊豆生まれなのになんで関西弁なんです?しかも微妙に似非関西風というか」
五「俺を育ててくれたおっちゃんが関西に2年出張して鹿児島に1年異動になって沖縄に半年遊びに行ったんだYO!」
竜「ニューヨークにも行ってたのねー」

とか漫才してるに違いないハオルチアたちです。(か?)
あ、どうも。
改めましてサルサですYO!

五重の塔は秋に咲いたばかりなんだよなあ。
ハオルチアって1年に2回咲くの、普通なんでしょうか。具合がよければ咲くんですか。よくわからないんですけど。ちょっと大ぶりで地味な硬ハオですが、よく子を生むし、元が濃緑色なので焼けた感じがこれまた渋い!新芽の明緑色もキレイとくらぁ!兄さんちょっと買ってって! みたいなやつです。

デカ竜鱗はつい最近、記憶に新しい鶴仙園さんの多肉フェアで購入したものですが、もうほとんどそのままですね。半日陰に置いて、心持ち水遣りを多くしていたというだけ。咲く時期だったのでしょう。それにしてもデカ竜らしく、花芯もどっしりとしています。

さて、新種「ナンバー50」は生まれるのか否か。

【関連過去ログ】

ほら元通り。硬ハオ・十二の巻、の巻

夜になると少し肌寒いです。
この寒さを利用して、ストーブを付けて灯油を消費していかないと、また来年まで灯油が残ってしまうなあ。

写真:3月14日のハオルチア・十二の巻(クリックで拡大)春はすぐそこ!硬ハオマニアックスを3月に書いたとき、本当に日焼けした葉は元の色に戻るのかしら、と半信半疑なコメントをいくつかいただきました。記事へ行くのがメンドクサイ方のために、左がそのときの状態です。

写真:ハオルチア・十二の巻(クリックで拡大)ほぅら。
ほーら元通り。
みなさんのところのゼブラっ子も、そろそろ戻り始めているのではないでしょうか。

いいね、十二の巻、あらためて観察すると。
普及種でどこでも手に入る十二の巻、私も多分に漏れず、硬ハオを飼うようになったのはこれをホームセンターで見つけてからです。隅っこで、鉢の中で根っこが露出して転げているのやら、偶然ホームセンターに群をなして並んでいたのやら…。筋の太いの細いの、模様が微妙に違うの、とこれはこれで奥の深い植物ですね。

硬ハオ寄せ植えも元気。

最近、多少軟化しつつあるマイ硬ハオフェチですが、量を買わないようにしたというだけで、相変わらずフェチはフェチです。

写真:硬ハオ寄せ植え(クリックで拡大)(十二の巻は植物自体のコントラストが強いので、解像度を下げても画像が重い…。拡大画像くらいの大きさでも100KBになってしまうのが困りもの。画質悪くてすみません)

硬ハオ寄せ植え…というか、「大きな鉢に硬ハオを一緒に植えた集合体」は、なんとか元気に外で冬を越すことができ、このように春を迎えることができました。前に一緒に植わっていたアロエ2種は、根がひんぱんに浮いてひっくり返っちゃうので違う鉢に移動しました。

場所埋めには、近所の園芸センターから買ってきた158円ハオ。左奥のはおそらく五重の塔の子株。ええ、持ってるのに…。時計で言う21時のあたりにいるのは、同じところで買ってきた硬ハオ。鷹の爪とかいうやつかな。オレも硬ハオ、とばかりに12時のところにいるのは単なる松ぼっくりです。

少し前までは赤茶けていたんですが、遮光してからは色が戻って来つつあります。根の様子をいくつか見たんですが、いい具合に伸びていました。秋まではこの鉢で、このまま行けるでしょう。

会社を抜け出して多肉フェアに行くWeb屋

コニショワァァァ。
電車の中で携帯電話を取りだしてみたら、少し開いていてボタンが押されていたらしく、メール作成画面になっていました。宛先「110」。あたくしの携帯は警察に何を訴えたかったのでしょう。サルサです。

今日のタイトル「会社を抜け出して多肉フェアに行くWeb屋」。
まさに仕事を抜け出して行った感あふれるタイトル。まんまです。

本日まで、東京は池袋西武にて鶴仙園の多肉フェアが開かれていることをどちらかのブログさんの記事で知ったのが2日前。どうしたものか。職場から池袋までは地下鉄で17分、お昼休みを使って行けないことはない。いい気分転換にもなるだろうし。けど、電車の待ち時間や駅から現地までの行程を考えると、お昼休憩1時間では往復くらいが関の山、よしんば見られたとしても10分くらい。うーむ。…葛藤した挙句、プラス30分お昼を長くとらせてもらう。しめしめ。

と、つらつら書いていると話が長くなるのでいきなり現地。
おうおう、多肉ばかりではなく盆栽やら鉢植えやらあることあること。…建物の中に入って、うひゃー。あったあ。多肉だらけ…というより。

写真:ハオルチア祭り(クリックで拡大)ハオルチア祭りかここは?
携帯コソ撮りなんでわかりにくんですが、中央にどどーんと、ハオハオハオハオハオだらけよアータ。あっよだれが。やっこいの硬いの、十二の巻から玉扇から万象から、宝草ぽいのからオブツーサから。もちろん、ハオルチアはもとより、サボテンさん、臥牛さん、かわいい多肉さん、アロエさん、アガベさん、ユーフォさん…。

どちらかと言えば自分の好みの肉肉肉。
うまそうだ。あっまたしてもよだれが。

きれいなおねーさんは好きですか?

実は私、「多肉屋」に来たのが初めて。
ホームセンターの多肉コーナー御用達の私にとっては、このハオルチアの大群が宝の山に見えてしょうがない。けれど無情にも、限られた時間はおよそ30分。ああ神様、なぜ今日は平日なのですか。わーん。私はハオ台のまわりを、それはもうバターになる勢いでグルグルグルグル回りながら物色していたのでございます。

そのとき、おねーさんが一人、軟葉ハオのあたりで難しい顔をしながらやはり同じように悩まれているではありませんか。

んー。この人も多肉好きなのね。
ブログとか書いてたりして。

ブログ…。ん? ブログ?
そういやこのおねーさん、どこかで見たことが。
えーと。
えー…と。
もしかして。いや、まさか。しかし酷似している。真正面から見たことがないから何とも言えないけど…。勇気を出して訊いてみようか。けど他人だったら恥ずかしいしな。なんか気になっちゃって、多肉狩りがおろそかになってしまったよ(笑)。

で、帰宅して判明。
この方、やっぱりてきとーさんだったみたいです。あー、声かければよかった。あるんですね、こういうこと。ということで本日の記事「まだまだちっせー大人買い」にトラックバック。

では、お待ちかねの戦利品を。

今回の戦利品は3品。
ハオルチア2種と、アストロロバ1種です。
硬ハオはもういっぱいありすぎて、ていうかどれも十二の巻かドーナツと変わりないように見えて少ない時間では選べなかったので、今回は却下。アロエ関連も迷ったんですが、まあ、一度に欲しいもの全部を買うことはないでしょう。

学名は調べてる時間がないので、札に書いてあるままです。

写真:Haworthia tesselata NO.1(クリックで拡大)Haworthia tesselata NO.1
見つけて5秒で手に取った竜鱗。
でかっ! なにしろNO.1ですから。
直径9センチ、高さ4センチくらい。
少し光沢感のある、ツルツルした葉が特徴。
触ると、ものすごく弾力のある葉。気持ちいい。たまらんですよ。フェチりますよ。税込み1,050円というのが高いのか安いのかわからないんですが、もう私は竜鱗があるだけで、しかも竜鱗がいくつもいくつも並んでいるだけで内心大興奮だったわけですよ。

写真:もともと持っている竜鱗との比較。(クリックで拡大)もともと持っている竜鱗との比較。
3倍はありますね。

写真:特肉厚ダルマ 竜鱗 TE-D(クリックで拡大)特肉厚ダルマ 竜鱗 TE-D
普通の竜鱗をデフォルメしたような、輪郭のくっきりしたチョロQみたいなダルマ竜鱗。これまたもっちりもちもちなんです。太股フェチの気持ちが分かりそうな気がしてきました。
直径6センチ、高さ3センチくらい。税込み840円でした。

(2006.4.18追記。てきとーさんが「TE-C」という札の竜鱗を購入されていたので、読み間違いに気付きました。ありがとうございます。「TEID」ではなくて、「TE-D」でした。わかんねーて…)

写真:アストロロバ ビアニー(クリックで拡大)アストロロバ ビアニー
Astroloba beanieと表記するのかな?
普通ではあまり見かけないアストロロバだし、手頃な値段だったので、家にもう1種くらい欲しいかなと購入。ナイフでそいだような葉の先の形状が特徴の、優美な感じ漂う種です。
直径5センチ、高さ3センチくらい。税込み630円でした。

欲を言えばタコ物ユーフォルビアが欲しかったんですが、うまいこと見つからなかったので、また別の機会に行くことにいたしましょ。楽しみは後にとっておかないと。つーわけで、絵的には地味な買い物となりましたが、なんにせよ竜鱗が買えて嬉しい。嬉しいです。帰りの地下鉄で、こみ上げるニヤニヤ笑いを押しとどめるのが大変でしたよ。変態。

写真:屋上でサンシャインを見ながら昼メシ(クリックで拡大)カラータイマーが鳴って、会社に帰らなければならなくなったWeb屋。ここまで時間食ったらもうヤケだと、屋上でサンシャインを見ながら昼メシに焼きそばをかっくらって行きましたとさ。

平日のデパートの屋上というのはいいですね。
家族連れや友達連れに混じって、サラリーマンのいる奇妙な風景、奇妙な時間。

歯海苔ってるWeb屋もいるでよ。

あまりに現実逃避しすぎて、会社に帰ってからなかなか感覚が戻らなくて困りました(笑)。
そいではまた〜

春はすぐそこ!硬ハオマニアックス

毎度どーも。
ちちぶチチブ秩父と、にわか秩父大使みたいになってきたので気分を変えて、久しぶりに植物の記事を差し込んでみようかと思うWebベランダーサルサです。お久しぶりです。

そうそう、とりあえず収束したイナバウアー人気ですが、あまりにも誤解している人が多いこの技。トリノ五輪中、「イナバウアー」と検索した方はかなりいらっしゃると思うのでご存じの方もいるとは思うんですが、滑りながら上体をそらす=イナバウアーではないんですよね。片方の足を曲げて、もう一方の足は伸ばして滑るのがイナバウアーとのことです。
荒川のイナバウアーに熱視線!!- livedoor スポーツ

本文にはあまりにも関係ない書き出しとなってしまいましたが…。
3月に入り、気温の上下動が激しくなってくると、そろそろ春なんだなあという感じが濃くなってまいりますね。みなさんの植物、冬越しはいかがでしたか? まったく元気なの、ヘタレたの、壊滅したの変身したの出家したの…さまざまだと思います。

そんな中、うちの硬ハオたち。最初こそビニール巻き巻きハウスに入れていたものの、そのうち開け閉めが面倒になり、遮光もせず吹きっさらしの中、最低0度の寒気に触れながら懸命に冬を越してきたツワモノぞろい。気合からして違います。やー、なんつっても硬ハオってば、丈夫なもんだから。(…ぉぃ!)

ということで、関東の冬を果敢に越した(越しつつある)満身創痍の硬ハオたちの様子をごらんください。いざ集わん硬ハオフェチよ!

写真:十二の巻オーソドックスな十二の巻。
きな子さんのところでちょうど十二の巻の話が出たのですが、うちの十二の巻も全体的に葉焼けして紅葉状態。これから徐々に緑濃く戻っていく予定です。すでにその兆候が? 確か少し前は中の方までもう少し赤茶けていたと思うので。でも、どちらかといえばこのように赤茶けた姿のほうが、渋くて好きだったりして。ああ、もっともっと群生して〜

写真:十二の巻2もうひとつ、十二の巻。
こちらはもろに寒気を受けたご様子。
中途半端に極彩色。
大丈夫大丈夫、きみは強いんだ。

写真:五重の塔五重の塔。
ずいぶん渋い姿に生長したものだ。
子株もすこーしだけ大きくなりました。
うちにいるハオの中では最大種。

写真:ハオ寄せ植え十二の巻寄せ植え(というのもお恥ずかしい…)の鉢の中のやつらです。手前右が十二の巻普及種、左ふたつがワイドバンド。ああ、なんてなんて…どうにも変わらないお姿。大きな鉢のほうが、適度に乾かず余裕があっていいのかしら。根ももじゃもじゃ伸びているんですよ。

小さいですが、奥にニグラが見えます。
実は2ヶ月ほど前にこの鉢自体をひっくり返してしまい、ニグラの子株ひとつが行方不明になっちまいました…ごめんよ次女ニグ子…(長男はニグ男)。

写真:九輪塔だか十二の爪だか九輪塔なんだか、十二の爪なんだか、星のなんとかだか、ようわからん何か。水不足と日照で葉が一部やられちゃっていますね。

写真:星の霜星の霜だかなんだか。
これはあまり変わらずですね。
総じて寄せ植え鉢の方が日焼けしていないのは、上の方の単体鉢より日照の少ないところにいたため。

下の記事中のリンクにもあるけど、この子らたちの購入当時の姿。
真緑です。→十二の巻だらけ。

ハオルチアではないけれど一緒に撮ってしまったので、同じアロエ科ということでこちらも。

写真:アロエ・ディンティティアロエ・ディンティティ(ディスコハオルシー)。
アロエこそ強いだろってことで外にいましたが、葉色は抜け、満身創痍の状態。いかにもアロエ的な冬の姿です。これからどんな風に色が戻っていくのか興味あるところです。同じアロエの不夜城も同じような状態だったので、別に気にしていません。最盛期の状態は、下記関連URLよりどうぞ。

写真:Astroloba sp.Astroloba sp.
全然変わっていないようにも見えるけど、葉が最大限に薄くなっています。それにしても、外飼いでは小さすぎるプラ鉢は乾きすぎていけませんな。土がまったく水を吸わない感じだし、そろそろ鉢上げしてあげなければ。

今年も昨年同様、硬ハオや小アロエ、力を入れていきたいかなあ。もう少し暖かくなったら、狩りに行こうと思います。なんだけど、私がひいきにしていた「がーでぴあ」が潰れてしまって、また新しいお店も開拓しないとなんですよねぇ。量販店で流通していないものは通販という手もあるけど、基本的には見て買いたいんだよなあ。

それはさておき…
しばらくごぶさただった植物(多肉)カテゴリですが、実は私が植物をちゃんと飼いだしてからようやく1年が経つんです。まだ1年です。そらもー、みなさんに比べたらひよっこなわけです。いつも、なんだかわかったようなえらそうなことを書いていてすみません。これで春から冬、1サイクルを経験することができたし、自分の好きな植物の方向性も見えてきたので、2年目はもう少しあたふたせずに育てられるといいのですが。また今年度も、皆さんのところでお勉強させていただきますね。

とりあえずは、冬の間でもずいぶん生長したやつ、ずいぶんヘタれたやつ、花芽を付けたやつなど少しずつご紹介していこうと思っておりますので、植物バカのみなさん、よろしくお願いいたします。たとえばそうですねー、グリーンネックレスは部屋の中でも呆れるほど伸びたし、福兎耳の花芽はますますプックリしてきて花弁が見えてきたし、アボカドが冬眠から覚めて…? そして念願の猿恋葦に花芽が、おや?豹紋にm…っと、これ以上は言えません。今後もお楽しみにどうぞ。

もちろん毎日考は、植物バカでないみなさんもおろそかにはしません。植物の間にガンダムのフィギュアをしのばせて撮影し、タイトルをガンダムのパロディにしてしまうなどという姑息でいやらしい手段はどんどん使っていこうと思っておりますのでどうぞお楽しみに。植物バカでもガンダムバカでもないみなさんは…たくさんいらっしゃいますよね…

そいではまた〜(逃げるのか?)

ハオルチア「五重の塔」開花、怒濤の残業は快感

やあみんな、元気かい。
パトラッシュも元気かい。
オイラは疲れたんだ。
♪らんらんらー、らんらんらー、てぃんけんてぃんけんじーげんじーげん....

ちなみに上のは、本当はなんて言ってるかちゃんと知ってるんだからね。
っていうか、パトラッシュとあらいぐまラスカルってそっくりですよね。
犬とあらいぐまって似てるんだ。うん。

ということでいかがお過ごしなんでしょうか?

…うんうん、みんな元気なんだね。よしよし。

今週はあまり更新できないの確定なので、植物カテゴリだけど、日記も合わせて書かせてくださいよ。そうでないとやってられませんよ。なんつーかこのままのペースで行くと、月の残業時間は70とか80とかでさ、もし派遣の条件で「仕事は企業サイトの運用。残業はそう、月80時間くらいですかねー」って言われたら誰も受けねーよってな感じだわさ。

新聞は読めないまま10日分くらいたまってるわ、植物の顔も見られないわ、市民税の督促はくるわ、部屋の掃除はできないわ、洗面所には干し物がぶらさがったまま。寝る時間より後に帰るんじゃ、それはもう、人間らしく朝出社するだけでせいいっぱいなんです。許してください。

ということで毎日考フリークのベイビーたち。
今日はWeb屋はお休みで、植物に癒されてもいいかい?
いいよね、な、いいだろ…地味だけど。
文句は言わせないぜ。ふはっ。ふはっ。ぬふふはははははは。

前置き長っ。

というわけで、ハオルチアがどう硬ハオがどうのと連日言っていれば、まったく植物やら多肉やらに興味がない方でもハオルチア(もしくはハオルシア、ハウォルチアなど)という言葉に「ああ、なんか聞いたことが」と思っていただけると思う。
サルサはそれで本望なの。くふふっ。

ハオルチアは、レッツ植え替え第二弾:寄せ植えの巻でちろっと触れたがアロエ科の多肉植物。おおざっぱに言うと葉っぱがやっこいのとごっついのに分かれていて、ネットを見ていると特に女性にはやっこいのの代表格・オブツーサみたいな透明感やムチムチ感が好まれるようなのである。

オブツーサ(クリックで拡大)こーいうのね。
うちのオブツーサ。
蛙の卵みたい。

まあそのー、「今若い女性に人気!」というブーム的な騒がれ方は好きじゃないのだが(それは別に自分が若い女性じゃないから、ではないのだよ?昔からだよ?ちょっと天邪鬼なんだよ?ね?)、確かにかわいい。水気を含んでぷっくりしてくる様はとってもラブリー。わかるともさ。

けれど、いわゆる硬葉系のハオルチアも捨てがたい。ごわごわの、つんつんの、ピンっとした感じがとてもよろしい。そう、なんというのでしょうか…

♪ごじら、ごじら、ごじらとめかごじら、ごじら、ごじら、ごじらとめかごじら......(ゴジラのテーマのフシで)

みたいな?

よく歌うのは、たぶん疲れているから。
少し前も、家でメシだか弁当だかのしたくをしながら

♪しゃーぼんだーまー、とーんーだー
♪やーねーまーでーとーんーだー

って歌ってました。
翔べ!サルサ!

…今日はなかなか話が進まないな。
ということで話を戻しまして、ハオルチア「五重の塔」は、いつものハオより大きめ。だいたい、高さが15センチくらい。色はシブ緑〜濃緑。群生させるとなかなかに味のある、渋好みなハオルチアです。斑入りのモノもあるのだね。

五重の塔(クリックで拡大)1ヶ月ほど前に名前も分からないまま購入。硬ハオブームのまっただ中にいた私は、それっぽいってだけで買ってしまったのだ。どんどん葉を重ねて大きくなっていくタイプ。ふにゃふにゃカップから素焼き鉢に鉢上げしてしばらくすると、花芽が伸び始めた。

この場合、育て方どうこうということではないと思うけど、なんか嬉しいものである。たとえ予備知識として、ハオの花がすごーく地味だとわかっていたとしても。

五重の塔の花芽(クリックで拡大)これが芽の出た当時の様子。
やけに色の薄い新芽と思っていたら、花芽だった。

五重の塔の花1(クリックで拡大)びろーん。

五重の塔の花2(クリックで拡大)咲いたー。わー、地味ー。
えーと…うん、花です。花ですね。

五重の塔の花3(クリックで拡大)やっと穂先まで咲いた。
そいでも地味ー。
あんたこそQueen of Jimmy!

…い、いいよ。いいんだよ。おまえはがんばっているさ。
もし隣に月下美人がいたとしても、おまえはおまえさ。
比べられることなんてないのさ。
今にいいことあるさ。(追肥とか)

花芽を目撃して撮影したのが9月の4日で、咲き終わって花芯を切ったのが数日前だから、優に1ヶ月半は楽しめたと言うことになる。
いい仕事してくれてありがとうブラザー。

さ、氷結ひっかけて寝るか…

神代植物公園多肉展 '05秋

お元気ですか。
salsa@真夜中の天使です。

毎日考をブラウザやはてなのブックマークに大事に入れてアクセスしてくださる方から、検索エンジンから飛んできて「けっ、そうじゃなくて!」と瞬殺で閉じてしまう方(こちらが大多数)まで、まいどまいどご愛顧いただきありがとうございます。おかげさまで最近、ページビューがちょっぴり気持ち悪いことになってます。おかしい、変だ、世も末です。なにか裏があります。早く落ち着いて欲しいです。それに、こんなに不特定多数の方に自らの赤裸々な姿が見られているかと思うと興奮してしまって、夜もぐっすりです。サルサです。

そゆわけで、去る10月8日の土曜日、神代植物公園で行われたサボテン・多肉植物展に行ってまいりました。やー、よもや私がこういうものに行くようになるとは、1年前には考えもしなかったなあ。

つきそいは、今回もSCUM師匠にお願いしました。
写真を撮るときひそかに、うまいことフレームにはめてやろうという魂胆はさりげなく失敗。全国のSCUMファンの皆さま、申し訳ありませんでした。相変わらずイケメン足長兄サンでした。

神代植物公園多肉展 '05秋 室内展示(クリックで拡大)室内展示の様子。
誰もいないというわけではなく、かといって盛況というわけではなく。右の壁際に展示品、左のほうで即売をしている。出店していたのは2〜3人で、品揃えもまあ、わりと地味めでしたね。自分はアガベやハオルチアがあればいいなと思っていたんだけど、案の定偏ったというか抜けたというか、そんな感じで。また、春に期待っすね。

これを見られたあなたはラッキー(クリックで拡大)なんか、すごいものらしい。わーい。

暑い、暑いと汗を流しながら、それでも目を皿のようにして(机の下もくまなく見る、これポイント)2つほど買ってみた。栽培してきた人と直に話をして買えるというのはいいことだわね。たとえそのおじさんが、

「メセン以外は植物じゃないと思ってるからね。はっはっは」

と豪語していたとしても。

みどころは少なかったけど、温室の入口ではこんなん見れたので、まあいっか。

豹紋の群生株(クリックで拡大)玉扇(クリックで拡大)

左:豹紋の群生株 右:玉扇
サルサ注目の2種。
最近、好みが若々しくなくなってきた感が否めない。
両方ともうちにあるんだけど、一方は鉢を落っことして全部葉が落ちてリハビリ中。玉扇はやっと、夏の日焼けから持ち直してきたところで…。はやくこんな群生株にしてみたいもんだ。

っつーわけで、買ってきたのがコレだ。激渋。

ハオルチア:ニグラ Haworthia nigra
図鑑やネットで見て、少し気になっていた種。
黒鮫とも呼ばれる。
1,000円というので、えぇと渋っていたら、サルサがあまりにもかわいいので500円にしてくれた。もっとかわいければタダになったに違いない。ちくしょう。

ハオルチア:ニグラ(クリックで拡大)ごつごつした、葉。
大きく見えるけど、高さは5センチくらい。もっとこう、ごりっとざくっとシブシブ感たっぷりに育てたい。

ハオルチア:竜鱗 Haworthia tessellata
一律200円カゴにちんまりといたコレ。
何者かもわからぬまま、んー、どっかで見たような気がする、ハオはハオだろうとよく見ずに購入。

家に帰って、同定するためによーく見てみたら葉が透けている。…透けている?あれ、コレ軟葉のハオ?色がごついんで誤解していた。

ハオルチア:竜鱗(クリックで拡大)ハオルチア:竜鱗2(クリックで拡大)

葉の模様があみだクジみたいになっている。
やはりいろいろなバリエーションが存在し、これだけ集めるマニアな方もいらっしゃった。確かにでもこれ、面白いしかわいいですよ。相場は分からないけど、200円はかなりラッキーでした。なかなか普通のところでは見ないけれど…

【参考URL】

レッツ植え替え第二弾:寄せ植えの巻

今日はお仕事。
当たり前だもの、今日は週の始まり月曜日。
張り切って行こうじゃないですか。でも。
とある人とメールし合ってたのですが。

「なぜ今日はげつよーびなのに、人が少ないの?」
「なぜ今日はげつよーびなのに、営業も事務員もいないの?」
「なぜ今日はげつよーびなのに、道行く人がお出かけもーど?」

そういった普通の週末であった日曜日、あたくしは唯一の癒しである植物のお世話。もう植え替えシーズンですからね、日頃鉢がキツイだの、やれ肥料がなくなっただの疲れただの…というお植物サマの、第二弾の植え替えです。あっ、今回植え替えを後回しにされたやつらの視線が痛いっ。(気のせい)

今回はアロエ関係。
涼しくなってさらに生長が著しくなってきたアロエの子株や今現在いるハオルチア群なんかを、玄関の外へエクステリアとして寄せ植えにしようかなと考えました。水具合や日当たり具合も似たよーなもののほうがいいと思い、いっそのことアロエ科だけの寄せ植えにしようということで…

そうなると、今あるハオルチアが確か5つ。
寄せ植えにしないで楽しみたい鉢もあるので、ぉぉそれでは手持ちが足りなくなるじゃねーか…ムフフ…といそいそハオ狩りに向かった、その結果。

ハオルチアだらけになってしまった…
何やってんだ、あたい。
いやあのね、同じ十二の巻でも模様の太さとか感じが違っていろいろとね…あのね…このツンツン加減がね…

まあそういうわけで、子を産みまくったマロちゃんなんかも、重いよー痛いよーと刺されながら汗だくで植え替えはしたりしたんですが、今日の主役は下の寄せ植えなので、その話も硬葉ハオフェチの話もまた今度。

玄関の寄せ植え(クリックで拡大)こんなのが玄関にある集合住宅を見たら、それはサルの家です。100円ショップのプラ鉢と鉢置き…でもよかったんですが、玄関ですからちょっとオサレに、(私にしては)張り込みました。といっても、鉢と下のを合わせて2,000円くらいだけど。

玄関の寄せ植え2(クリックで拡大)左の後ろ側に大・小といるのが、「コンゴレンス」という種。たまに売っている園芸種。子株はすでに根が張っていたので、もぎ取って別に植えました。
右の後ろ側にいるのが、前に株分けした不夜城。で、手前が例のハオルチア群です。プラス、変な生き物もいます。

本当はジオラマっぽく、岩とか流木とか人形とか置きたかったんですが、意外にスペースが限られるもので。

名付けて、「ドキっ☆アロエ科だらけの寄せ植え大会」つうことで。

土は、硬質赤玉土3+バーミキュライト3+サボテン用培養土2+パーライト、ピートモス2くらいの割合で、元肥にマグァンプを使いました。ピートモスを使う以外は、いつもの感じの配合です。具合がいいといいんですけどね。これから天気の良くない日が続く(らしい)ので、数日したら水をやります。

寄せ植え自体はそれほど興味はなかったんですが、鉢の節約にもなるし。けどやり始めたら意外に楽しかったです。

ベランダーの苦悩 割に風が吹いていたので、ふるいをかけると砂ぼこりがかなーり上がってしまい、隣から「洗濯物が汚れるわよっ!」と苦情が出ないかとヒヤヒヤしつつ…そんな自分も、何を思ったか植え替え前に洗濯しちゃっていて、干し物が汚れないように退避させたりしつつ…。現に、少しだけ開けていた私の部屋は、後でクイックルで掃除したらちょい赤かったです。(赤玉土を使ったので)

しかも植え替えが終わったら土や砂をきれいにしておかないと、水やりなんかでお隣の敷地にある排水溝に流れていってしまうし。人知れず、囲いのスキマからワリバシを伸ばして、溜まった土やほうきの毛の破片をこっち側に持ってきたりしてるんですよ(笑)。

まあ、これもベランダーの宿命ですな。
そいではまた〜

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