簡易ビニール温室を設置しました
2007-12-22 Sat “その他 > 園芸・ベランダ”
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はい、こんばんは皆さん。
簡易ビニール温室を吟味してみるという記事は読んでいただけましたか?
あの中で、「私はどれを購入したでしょう?」の問いに、「TEN-NET LIFEの3段のだ!」「いーやアイリスだ!」とケンケンガクガクの議論が展開されたことは記憶に新しいですが…そうだっけ? 違う気もしますけど、私めが購入いたしましたのは!
HONKO アルミ温室スーパーサンドーム SS-1500Sでしたー!
そしてその選考理由は!
ホームセンターで安かったからでしたー。
たー。
きっかけってそんなもんですって普通。ね。
いや、ちゃんと理由はあります。奥行が45センチと深めだし高さもあるので、内部温度の上昇スピードはそれほどでもないだろうとか。後ろに通風口があるとか。棚がいろんな高さにかけられるとか。軽めなのは下に重さのある鉢を置くとして、取り回しがしやすそうだとか。あとは見ばですかねえ。ベランダの柵の色と同じなので、場所を取っても重くは感じないと思って。
実際、このスッカラカンの状態だとかなり軽いです。ベランダでは壁に沿って置くので、風の影響は受けないかな。
セットの状態では棚板が三枚しか付かないので二枚買い足し、あとは適当な板を置けば変わりになるかなと。
私、こういう工作はオンチなほうなんですが、組み立ては簡単でした。だいたい10分から15分くらいでOK。置いてみても意外にガタつきがないのも良いですな。
で、これに遮光ですね。
ドーム部分にプチプチと寒冷紗、棚の上部部分に寒冷紗をホチキス止め。前のシェルフのように、一応上から徐々に遮光率を低くしていっています。
加温するわけでもないし、下も開いていますので、こと温度を保つということはまったく意識していないです。あくまでも防風の意味での簡易温室なので、これで十分。
後ろから見たところ。朝の8時前くらいです。保温しようと思えばこの後ろ部分にもプチプチを巻けばよろしいのですが、そうすると部屋の中から植物が見えなくなっちゃうので。
右上に、室内から見やすいように温度計を下げました。要は徹底して室内から出る気がないと言うことです(笑)。
この、後ろ部分の通風口が鍵ですね。前を開けていても、日が差していれば温室内の上と下とで数度違ってきますし、風の通りは確保したいところ。
そして前から見上げたところ。
これと、写っていない下部分にもう一段。頑張ればもう一段置けます。ただあまりキツキツに置くと下の段に日が当たらなくなっちゃうので、少しずつずらしたりして。
一番上にリプサリスを置いてみたのですが、ちょっと乾きすぎました。特に上部は熱がこもるし、乾きやすいので湿度を与えてやる必要がありますね。
その内訳がこちら。
上から順々に遮光度が下がっていくんですけど、下段ほど赤ハオが多いのが笑えます。上段は葉の薄いシンビとか焼けやすいものが主。中段はツルギダさんとか、下段への予備軍がいます。
もっと鉢が増えたらパレットという手もありますし…収納力はけっこう確保できたんじゃないでしょうか。
先ほど「保温は意識してない」と書いていますが、参考までに。
日の出直後、外気温3度のときには温室内は5度。
30分後、外気温7度で温室内は9.5度。
そして日の出45分後、外気温9度で温室内は13度。朝は入り口のビニールをよいしょっと開け放ち、夜は半分くらいまでファスナーを閉めます。
今も、冷たい雨が降る0時近辺の外気温は6度。そして内部は8度弱。だいたいいつも1度くらいの違いがあります。これがどう出るかわかりませんが。
この前、うっかり忘れて晴れの日に朝の10時半近くまで閉めっぱなし! ウヒーなんてことがありましたが、やはり内部が広いだけあります。20度をちょっと越えていたくらいでした。やはり、同じように私が昔多肉を蒸したときには、圧倒的にスペースが小さかったですからねー。奥行きの狭いシェルフでビニール巻き巻きしている方、お気を付けください。
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