ブログ終了と新ブログのお知らせ

当ブログは2012年10月20日をもって更新を終了しました。新しいサイトは以下となります。

緑町のウェブ屋+ http://plant.salchu.net/

このブログは跡地として残しておきますが、コメントやトラックバックはできません。新しいブログの方にもどうぞお立ち寄りください。よろしくお願いいたします。

【2014.10.3追記】…の、ですが、いまだに連日新ブログよりも多く検索エンジンからお越しいただいて(笑) ありがたい限りです。今にして読むと無知な面、つたない内容が目立ちますが、その時々の情熱を持って一生懸命更新した記事たちです。お楽しみいただければ幸いです。

緑町のウェブ屋 拝

第四種郵便のススメ

2007-10-08 Mon “その他
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いや別にすすめちゃいないんだけどね(笑)

もう、モーレツに眠いです。眠いですが、今日はあと一つは記事をあげなくてはいけません。メールも出さねばだし。がんばる。がんばるぞ。(と思ったけど今日は沈没@追記)

というのは、ここで放出会その後の進捗状況もお知らせしちゃおうという、一石二鳥の記事なのです。だって、第一便の荷造りをしてみたらなんかすごいことにw

img: 第一便の山(クリックで拡大)第四種郵便の山…うわぁ…
さすがにこれだけ用意すると、苗を抜いてくるところから計算して2時間は優に…毎日やりたくないなあ…オークションの出品者さんとか、尊敬しちゃうなあ。

皆さんも、植物苗・種子などを郵送する際には主に第四種郵便を使われていると思います。やっぱり安いですもんね。皆さんから送っていただくときの箱も、普通の段ボール箱から、アルミホイルの芯のようなものからいろいろ。植物を送り合う前は第四種郵便の存在すら知りませんでしたから、こんなものでも郵便って送れるんだー! って感動した覚えがあります。感動は大げさか。

※ちなみに第四種郵便については、こちらを参考にしています。
第四種郵便物@Sayopee.net

私が主に使っているのは500ミリリットル牛乳バックとかなんですが。しかし、ミニ牛乳パックばかり一気に10個も無いっス! 苗の組み合わせによっては、とうてい入らん!

そんなんで、今回でうちのあらゆる箱が消えました…。ジップロックの箱は、最後に二つ箱が足りなくなってしまい家中を捜索し、中身がまだ入っている物を出してまで(笑)。でもこれ、けっこう使いやすいですね。ホイル・ラップ箱よりは厚めだし、第四種用の穴を開けるのもかんたんです。

てなわけで、これらが、無事に着くことを心の底から祈っております。万が一ペシャっと潰れていたり、葉が欠けていたり、根っこが取れちゃったり…することのないよう、お待ちの方は祈っていてください。その際の保証はいたしませんのでご了承。やだなあ、そうなったらごめんなさいね。

あとですね、「それより何、この箱」「梱包がきちゃない」「テープの貼り方が無惨すぎ(ぷ」「おおざっぱな性格がよう出とる」などの苦情は一切受け付けませんのでっ! それに急いでいて(というより疲れていて)、苗がただ詰まっているだけでどれがどれ、という札も無しです。分からねーという方はその都度ご連絡ください。

以上、これから郵便出しましたメール、書きますっ!
おらに力を分けてくれーっ!

追記。黒ウサギ関係を所望された方、耳じゃなくて芽が付いていたり、黒と一緒に月兎耳の耳がいたり、と適当なのですが、よろしくお願いします。一緒に転がしておいてください(笑)。

追記2。そもそも、これ自分頼んでないんだけど…誰の? とかあった場合、速攻でご連絡ください。一組くらい取り違えていても不思議じゃないくらい眠かったですw

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おいでよパキラの森

すかっとして爽やかで、良い季候ですね。気持ちいい。
できればこれくらいのがずっと続いてくれると…ってなわけにゃいきませんね。これから、つらーいさむーい木枯らしが吹いて、冬がやってきます。うー。冬きらーい。

更新が順調に続いている我が緑ブログですが、合わせるように更新率も寒い感じになります。2月とか3回って、なあ。そんなときは毎日考の方でも読みに来てください(笑)。

img: パキラ(クリックで拡大)夏を元気に乗り切ったパキラは、この季節に急成長を見せます。一番大きな葉っぱは、計ってみたらなんと35センチくらいになっていました。でっかい!

コーナーの一角をこんもりと陣取るまでに、上にも横にも大きくなったパキラッシュ。
わん。

img: 9月初めのパキラ(クリックで拡大)これは上の、たった一ヶ月前の写真。ズンズンドコドコと新芽を出し続け、一日、一日と樹形が変わります。上を見てからだとスカスカに見えるくらいです。さらに5ヶ月前(三年目のパキラッシュ)だとちゃんちゃら可笑しい感じにw

何をそんなに急いでいるのかねえ。お暇な方は拡大画像を比べてみてください。

img: パキラの新芽(クリックで拡大)パキラの幼芽。上の9月初め写真のように、もう少し大きくなると頂上部でピンピンと立ち始めます。可愛いんだなあこれが。一週間たらずで10センチ以上もあるごっつい葉っぱに生長します。

img: 見上げたパキラ(クリックで拡大)内部から見上げると、長細い小判型の葉っぱが幾重にも重なっているのが分かります。パキラッシュはこちらから霧吹きをしてあげると喜ぶのです。
わん。

img: 遮光するパキラ(クリックで拡大)そんな葉っぱの重なりが、硬ハオを絶妙すぎる良い具合で遮光してくれます。

鉢も大きくなったので、あまり頻繁に水遣りをしなくて済んでいます。といっても、こんな生長期の季節は、新芽が正常に水を吸えるくらいの水遣りを。

わんわん。


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業務連絡ですの。

2007-10-06 Sat “その他
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業務連絡、二つほどあります。
放出品をお待ちの方。明日郵送手続きだと日曜祝日と郵便局が配送業務をしていない、ということに気づいてしまったため(出発が火曜日になってしまって多少株が心配)、第一便は月曜の夜に出し始めます。いくつくらい用意できるかわかりませんが、送った方にはご連絡します。ちなみにグラプトが絡んでいる約2名様、植え替え後になるので第一便は見送りです。こちらもご了承お願いします。

また、やり取りについて私からの問いかけのメールでやり取りが途中になっている方。お忙しいとは思いますが、早めにお返事ください。苗の都合もあります。レスポンスがないと、株をお任せして良いのかすら不安です。無事にマイブラザーがお手元に届くまではスムーズにご連絡いただけるよう、ご協力ください。こちらも素人ですので、よろしくお願いいたします。

img: 五重の塔と出待ち鉢(クリックで拡大)ま、そんなこんなで多肉放出品のうちの雷神と五重の塔を分け分けしました。右が親株、左は出荷待ち鉢です。いらはいいらはい、一株50円だよ持ってらっしゃい。ウェブ屋ショップ。

img: 宛名カード宛名カードまで作っちゃいましたよ。(拡大はしませんよ?

「緑町のウェブ屋便」はこんな感じで届きます。

あとひとつの業務連絡はたいしたことないんですが、はい、上の方を見てください。いやいや天井じゃなくて。これを見ているブラウザのウィンドウのタイトルです。緑町のウェブ屋、微妙にタイトル変えてます。いやほら、緑町のウェブ屋だけだと、緑町でWeb制作している業者みたいじゃないですか。って、合ってるのか。まあ元々それもかけてるんですけど、ちょっと得体が知れないかなと思って。無駄に冗長化しました。すみません。

ゆーてもサブタイトル扱いなので、別にリンクの表記を変える必要はないです。ただBlogPeopleとかだと、おっつけズラズラと長いのが表示されるようになっちゃうと思うんで、すみません。先に謝っておきます。

いじょ。

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ランナーを出すアガベ 屈原の舞扇

アガベのエントリは久しぶりです。
放出品を荷造りする前に株分けをしなくてはいけないので、その一環としてアガベ類の植え替えをしました。雷神なんて、根が鉢の中を10周くらいしてましたよ。嘘。10周はさすがに嘘。

でね、いつもはすぐ見えるところになくて最近ちゃんと観察していなかったなあと思って、舞扇を手にとって。

img: アガベ 屈原の舞扇(クリックで拡大)うーん、きれいだねー。青磁の肌がエキゾチックで良いねー。いいよいいよー。なんて言ってたわけですよ。そしたらね。

おや、株元に雑草が。緑なものが見えるぞ舞扇…

img: アガベ 屈原の舞扇のランナー(クリックで拡大)ち、がーう!
なんじゃこら。これはなんだ。そうこれは…竹の子…煮てよし焼いてよし…ではなく、アガベもランナー出るんですか。うわー、ちっさいちっさい舞扇だよ。赤いトゲもあるぞ。すごい、感動だ。

うちにいる多肉では、アロエの千代田錦(千代田錦ファミリー見参)とか、ハオルチアの竜鱗(竜鱗のガキが私を威嚇する)がランナーを出してますね。他にもセンペルだとか、観葉植物ではオリヅルランなんかが有名ですけれども。

ランナーについて、【ブルーミングスケープ】ガーデニング・観葉植物 育て方 Q&Aに詳しい回答があったので引用させてもらいます。

ランナーというのは茎の一種で、下の方の茎から横方向に地面をはうように長〜くのびた茎のことを言います。普通に出ている茎に比べたら、2〜3倍の長さくらいになります。しばらくすると、茎の先の方に、小さな親株をミニチュアにしたような株が出来てきます。ランナーは親株と同じ性質の株を作ります。ランナーはクローンと同じ様なものです。…(引用:ワイルドストロベリーのランナーはどうやって作る(?)

これは、植物がよりよい場所に自分の分身を作るための方法です。親の栄養も管でもらえるため、種よりも確実にいい場所へ向かって増えていける、合理的な方法なんですよ。親そっくりの株を離れた場所に作るため、「走者」に見立ててランナーというのです。(引用:ランナーって何ですか? 素人ですみませんが…。

ランナーをどのような植物が出すのか、その植物の条件みたいなものはわからなかったんですが、子株を出しにくい植物が出すんでしょうかね。ランナーを出すアガべがあるのは初めて知ったんですが(No.1や雷神は普通に株元から子株を出していたので)、アガベのランナーはとっても強く力があるそうですよ。

img: アガベ 屈原の舞扇のランナー2(クリックで拡大)中はこんなことになっていました。根っことは明らかに違う、もやしみたいな風貌です。なんかわからないけど、すっごく頑張っているのはわかります。強度があるので、植え替えに苦労しなくてすみました。

ボコボコと子株を出す他のアガベに比べて、こいつは人っ子一人出さないなー、増やすのは実生しか無いのかな…って、アガベの花咲くときはもう終わりって言うじゃなーい…なんて思っていたんですよ。これが成体になるまでは相当かかると思うんですけど、ながーい目で見守っていこうと思います。

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竜鱗の生長点障害(1) しょげるドラゴン

なんか園芸っぽい格好よさげなタイトルっすね。(全然よくねー)
今日は理科らしいお話。というだけで消化不良を起こしそうな方、大丈夫アナタだけではありません。私がすでにプリーズ太田胃散です。

というのも、以前よりうまいこと仕立てられず手こずっている竜鱗二匹の話なんです。9月に入って、こんなことになっていました。

img: 竜鱗No.1の生長点障害(クリックで拡大)これは竜鱗No.1の生長点付近。写真がちょっと悪いんですけど、新芽がくにゃっと曲がっているのがわかりますか? ある意味グロい感もあるんですが、これを見たときの私の衝撃と言ったら、もうね、アンタ。

しかしマテおちつけ。たとえこれが宇宙人や小人のしわざとしても、現象には必ず原因があるのだ。植物をやってきて初めて見た症状だったので、ネットをかけずり回り、調べに調べました。そしてあったのがこんな情報。

「病害虫は少ない」と書いたが、竜鱗系(H. venosa系)のものには、原因不明の葉枯れがしばしばおこる。…(中略)…病気ではなく、なんらかの生理障害(土壌の過湿、高温、通風不足などによるもの?)ではないかと思われる(引用:ハオルチアの栽培|おひるね園芸

ああ確かに、葉枯れはあるなあ。ねずみでも虫でもなく、変に欠けちゃったところとかあるわあー。そこから全部腐るとかはないんだけど。

さらに生理障害、生長点障害などで検索してみたら、それらしい記事にぶち当たりました。これだろうか。ちなみに下記の植物雑記はいつも参考にしている、サボテンと多肉植物 Shabomaniac!内のコンテンツ。フレーム内ページに直貼りご容赦。

pHコントロールの失敗が主因と考えられる微量要素の欠乏でした。欠乏障害は、一般に高いpHの乾燥した用土状態で起こりやすいもので、ホウ素欠乏では成長点の障害(芯止まり、褐変など)、マンガン欠乏では淡緑化などが起こります。…(引用:vol.3 栽培用土について|植物雑記

酸性に傾くとホウ素の可溶性が増し、流亡しやすくなる。一方、アルカリ性になるとホウ素は不溶化するので、酸性でもアルカリ性でも欠乏症が発生しやすくなる。また、土壌水分も影響し乾燥下では吸収が抑制される。(引用:ホウ素欠乏症(B欠乏症)|農業技術センター

ホウ素。微量要素。よく肥料に書いてある、リン・チッソ・カリの他に入っているというやつね。その、ちっとしか入っていないものが足りなくなると、そんなにも影響があるものなんですね。って現に障害出てるし。(そのせいだとしたらだけど)

そういえば前に、氷砂糖のエントリで、葉緑素を出したいとき→マグネシウム→苦土とかで対処、みたいなことを書いたけど、今考えてみたらアンプルを施すか(微量要素メインで構成される活力剤)、普通に液肥や置肥をするのでも良かった気がする。マグネシウムばかりが過多になれば、また他の障害につながることもあるだろうし、石灰分が多すぎても、土のPH値によっては強アルカリに寄ってしまって具合が悪いし…。と、要はバランスが大事なんだな。

しかしねー。こう知ったかぶりでいろいろ書いていますが、知識がすっごく断片的なんだな自分。園芸…というより、基本的な理科の知識がぜんぜん足りないにょー。勉強しよう。

なにやら期末試験とかに出そうな表もあるけど、というかそういう意味で目にしていたらすごく嫌いな表だったろうけど、今は宝の山に見えるぜ。理科って楽しい。園芸って、意識していなかったけど思いっきり「理科」してる趣味なんだな。もちろん、知らなくても育てられはするし、綺麗に仕立てる人もいらっしゃる。スタンスは様々なんで別にいいんですけど、今、単に知るのが楽しいんだよねえ。…ってどう見えるか知りませんが、学生時代はずっと文系だったウェブ屋です。

さて、これらをふまえてホウ素欠乏の話に戻ります。もしそうだとすれば、石灰やくん炭を混ぜすぎたことで土がアルカリに寄りすぎたのかしら。「欠乏障害は、一般に高いpHの乾燥した用土状態で起こりやすい」というのも、今年の夏は特に心当たりありますよね。乾かしまくりましたもの。

もちろん、あまり施肥するクセがなかったので、そもそも健全な生長に必要な成分が足りなかったのかもしれません。しかし、ここ一年以上無肥(ムヒ?w)でやってきて、このような症状が他のハオルチアに出たことは無い。してみると、このような症状が出やすいのは竜鱗の特徴なのでしょうか。実際インタビューしてみたいんですが、竜タンはとってもシャイなので答えてくれませなんだ。

えー、冒頭の「マテこれには原因が」からずいぶん風呂敷を広げちゃいましたが、新芽がふにゃまがったNo.1と名無し竜鱗の二匹には、取り急ぎ肥料をほどこしました。長くなりましたので、その後のお話は竜鱗の生長点障害(2) 燃えよドラゴンにて。

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