姉さん事件です。
めずらしくデスクトップのファイルを整理して気分一新、さてネットでも…といつものブラウザを立ち上げたら、ブックマークがありませんと言われてしまいました。ハッ…と気付いたのはご丁寧にゴミ箱もきれーきれーにした後…。しょうがないので、バックアップしてあったブックマークを読み込んでみると…、なんということでしょう。園芸関係のブックマークがほとんど飛んでしまったではありませんか。半年前に先祖返りしてしまいました。自分がベランダーするようになったのは4ヶ月ほど前だったから…。
また一からやり直しかよ。なんでデスクトップに最新のブックマークファイル保存してんだよ!ちくしょー。姉さんなんてくそくらえだ。
多肉仲間SCUMさんの記事’05.8月の我が家の多肉植物達において、我がサル宅から里子に出された葦サボ太郎の元気な姿が紹介されていたので、感化されて葦サボ記事を書くことにする。
葦サボ記事を初めて読んで、ナニソレという方に。
葦サボとは葦サボテンの略(自分が勝手に呼んでるだけだが)。
別名森林生サボテン、着生サボテン、ジャングルカクタスなどとも言い、柱サボテン亜科に属する。生息域を乾燥地から森の中やジャングルへ変えて、陰湿な森林の中や日影でゴムの木やガジュマロの木などに着生して成育。木の上や木の間に生えるサボテンたちは、失った葉のかわりに茎を扁平な葉のような姿に変えていたりと、サボテンのイメージとかけ離れた姿、生活をしています。「月下美人」「クジャクサボテン」「リプサリス」などがあります。
(伊豆シャボテン公園解説を参考)
月下美人や孔雀サボテンはよく知られているけど、サボテンの仲間ということはあまり知られてなかったりするわけね。今後ともよろしく。
で、我が家のジャングル。
挿し芽も数えて現在5〜6種。
適当な木陰もないし、部屋の中で愛でたいというのもあって、室内の窓際に配置。多肉は、夏は休みのものが多いけれど、葦サボたちは生長期。暑くて湿気のある時期が大好きなのさ。
さて、あらためて一種ずつ見てみよう。
文中にもリンクがあるが、
葦サボマニアックス(2005.05.29)
今日のサルコイアシ(猿恋葦)(2004.12.16)
とか、大きさなんかを比較して読んで頂いても面白いかもしれない。
ハティオラ属
Hatiora salicornioides fa.bambusoides
(Hatiora Bambusoides)
私の記事の中に一番よく出てくる、一番古くからいるハティオラ属の葦サボ1号。園芸名は「白糸の滝」。…だがまあ、通称猿恋葦でよいのだろう。ハティオラは、出回っているものは数種類だが、これはバンブソイデス型。ばんぶー。竹ね。
少し前までは水苔で飼っていたが、水の管理がイヤなので赤玉土+サボテン培養土に。さらに、そろそろ花を見たいじゃないかということで少しキツめに育てよう…とするがどうしても世話しちゃうダメダメ飼い主。見上げるほどの大株に育てるのが夢。
Hatiora salicornioides fa.salicornioides
(Hatiora Salicornioides)
こちらは基本のSalicornioides。
ハティオラとしては一番メジャー。
こいつが成長株なんだよねー。
→前の状態(クリックで画像)
たった3ヶ月でこの変わりよう。これと上のサリコルは、特に太陽が大好き。晴れた日、家に帰ってくると幹が全部太陽の方向へしなだれかかっているので、クルクルと鉢を回すのが日課。写真の、右の幹が右のほうへ曲がっているのはそのため。
割とお水好き。
リプサリス属
Rhipsalis sp.
これも上と同じ日、3ヶ月前の多肉展で買ってきた葦サボ。猿恋葦その2って書いてあるヤツね。「猿恋アシ」などと札が付いていたが…。
葦サボテンにはいくつか属や種があるのだが、形状から言ってリプサリス属だろう。種を同定したいといつも調べてみるんだけどね…。見分け付かないんス。同じ学名でも、環境や写真の撮り方でぜんぜん違う種に見えたりするし。
で、今日見つけたのは漢字だらけのページの、おそらくアジア圏のサボテン好きさんのサイト。漢字だらけだし、どうやってリンク張って良いのやら(笑)
まいっか、パンくずリストをそのまま張ろう。
→識昔舌 舛据/ 厩鎧 仙壕識昔舌 紫遭/ 鐸持 識昔舌嫌
ここにある、Rhipsalis bacciferaにかなーり似ているが…。
結局不明。
Rhipsalis cereuscula
やはり同時期に購入。
強めの霧吹きでふにゃけちゃうくらい、幹は弱々しい。前の状態よりいくらか幹が増えたかなあとは思うんだけど、全体的な大きさはあまり変わらない。
まあこれはこれで、いいか。
葦サボの管理
とにかく、高温多湿な環境にしてやることかなあ。
それと、直射日光は避けること。んー、あ、避けると言ったら語弊があるけど、現地の生育環境が木の間ということもあって、木漏れ日が差すような蒸し暑いところがベストということだ。
あくまでも自分の場合だが、今の時期は霧吹きを2日に1回、水やりを5日にいっぺんくらい。基本的には湿気で水分を補給する植物なので、根からそれほど水分が吸収できなくてもイケるようにできているはずだ。もっと言えば、自分の飼育する環境に無理矢理合わせれば、それはそれでなんとか生きていくはずだ。
土は、サボテンや多肉同様、水はけの良いものを使う。
肥料はほとんど混ぜていない。
大株にして、キツめに育てると花が咲くようだが、自分のところのは過保護なのか3年飼ってまだ花を見たことがない。
んー、でも慣れるとラクよ、この種。
虫も付かないし、水やりや肥料にそれほど気も遣わないし。
生長期には新芽がどんどん出てきて可愛いし。
まあ、他の多肉みたいに華々しさはないし、サボテンのようにトゲを愛でるってこともないし、観葉植物のように花が素晴らしいってこともないし…。あとは、これをかわいいと思えるかどうかってことで(笑)。
葦サボの挿し芽
葦サボを増やすときは、一番手っ取り早いのが挿し芽。幹を節からムチンと折って、しばらく土の上に転がしておく。適当に霧吹きなどして湿気を与えておくと、しばらくして節からニョロっと根を生やすので、そうしたらそのまま土に挿す。根が張ってくるといよいよ節から幹を出し始め…というのがこの状態。乾きやすいので、本株よりもまめに霧吹きをしている。
森林生サボテンの種類についてはこちらも参考に。
→森林生サボテン
葦サボを飼っている方はたまにいらっしゃいますが、葦サボを好きだという方には本当に遭遇しないんですが…。もし、葦サボ好きさんというのが私の他に日本のどこかに存在するなら、少しは参考になる記事が書けたのでしょうか。
そいではまた〜