ブログ終了と新ブログのお知らせ

当ブログは2012年10月20日をもって更新を終了しました。新しいサイトは以下となります。

緑町のウェブ屋+ http://plant.salchu.net/

こちらは跡地、アーカイブとして残しておきますが、コメントやトラックバックはできません。新しいブログの方にもどうぞお立ち寄りください。よろしくお願いいたします。

緑町のウェブ屋 拝

東ケープのオールドトーマス川通りあたりで採れたスペックシー似

学名を訳すとこういう感じなんですがなんのことやらですね。今日はおとなしめのスペックシー、似です。これはまだ新しい学名ついてません?

入手したときはこんな感じ。これはまだそんな経ってないです、昨年の秋あたりの画像。

オールドトーマス川スペックシー似 2011年10月(クリックで画像が拡大します)

オールドトーマス川スペックシー似 2011年10月

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Haworthia specksii aff.
IB06955 Old Thomas River road, 1km further from IB6954

ちょっと今回ね、自信がないんです。
というのも、もしかしたら札が落ちたとき、間違った鉢に挿したままなんじゃないかという危惧の念をいだいておりまして(笑)

Haworthia specksii aff. IB06955 Old Thomas River road, 1km further from IB6954(クリックで画像が拡大します)

Haworthia specksii aff. IB06955 Old Thomas River road, 1km further from IB6954

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)
Haworthia specksii aff. IB06955 Old Thomas River road, 1km further from IB6954 (02)(クリックで画像が拡大します)

Haworthia specksii aff. IB06955 Old Thomas River road, 1km further from IB6954 (02)

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

ただ、まあおとなしめではありますがスペックシーっちゃあスペックシーらしい顔をしています。形も整って来ましたし。はい。おしまい。

さてー。この「Old Thomas River Road」というのは、ハオ好きならおなじみ南アフリカの東ケープ州、にある場所なんですが(A)


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クィーンズ、エリザベスなど長くイギリスの植民地であった歴史が所々の地名に残されているわけですが(前に記事にした時に教えていただきましたが、オランダ領でもあったのでそれ由来の地名もあり)、ここはまんま「イーストロンドン」。ひねりなさいひねりなさい


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ケープの地名をひとしきり眺め尽くしたところで、まだまだ草ハオ続きまーす(ひとりで頑張る

ツンツン(デレ無し)スペックシー、その後

おこんばんこんちハオルチアー。
緑の呪いを武器に持つウェブ屋です(二度目)。

今日は昨日のスペックシーに引き続いてスペックシー。スペックシーに次ぐスペックシー、specksii, specksii, specksii。これだけ書いたら学名覚えられますね?

ちなみに種名の「specksii」は性質を表すのではなく、語尾に「ii」が付いた人の名前(たぶん)。調べていくと、有名な多肉ナーセリーであるEXOTICAさんがヒットするんですが関係しているんですかね。過去に冗談で「スペック氏」などと書いたりもしてますが、意外と真実だったのか。これ以上はわかりません。

さて今日も過去を振り返ってまいります。別に今の写真だけ載せたっていいんですけど、この作業は私のハオ同定の覚え書きともなっておりますので、なにとぞご容赦願います。

過去スペック氏

まずは2009年1月、三年半前のスペック氏。
例会だか新年会だかのときに、某様よりいただいたときの状態です。

スペックシー 2009年1月(クリックで画像が拡大します)

スペックシー 2009年1月

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(高解像度の写真はFlickrに掲載)

そんで下がツンツン(デレ無し)スペックシーで記事にしたときです。上の状態から一年弱経った時のもの。

スペックシー 2009年12月(クリックで画像が拡大します)

スペックシー 2009年12月

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(高解像度の写真はFlickrに掲載)

ああ…生長点あたりの先っちょつまんでモチョモチョしたい(ん、違う、そのままの意味だ他意はないのだ)。そして例によってここからメタモルフォーゼいたしました。この手のやつ、どこかのタイミングで一気にぐわっと姿が変わりますね。アフターはこちらです。

スペックシーアフター 2012年6月

ハオルチア・スペックシー Haworthia specksii(クリックで画像が拡大します)

スペック氏

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

もともとが2.5号鉢でこれが3号、のこんな感じですから見てくれの径は二倍二倍になってます。

ハオルチア・スペックシー Haworthia specksii(クリックで画像が拡大します)

スペック氏

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

先っぽに向かってにゅるん! となる葉の特徴はそのままに、少し幅広気味に。遠目で見たとき一瞬「こんなでかクーペリーあったっけ?」って思ったのですけど、まごうことなくこれはスペック氏。でも女性です(女性名詞だから)。パンツスーツが似合う感じで、そうこんな感じで。

それでは頑張ってまいりましょうげつようび。
まだまだ草ハオ続きまーす(おそらくね

元ブラックベルディアナ似のKomboknie産スペックシー

おこんばんこんちハオルチアー。
緑の呪いを武器に持つウェブ屋です。

いくつか草ハオを撮影して、10個近くをまとめて「あら葉が綺麗ねー」なんつうまとめ記事にしようと思ったのですが、結局自分の首を絞めることになるのでやめまして…(見栄えはするが、画像補正が面倒な割に大したコメントも付けられず画像貼っただけの記事になるので)。

最近そういうのが多かったもんで、初心に帰って小さなことからコツコツと見つめることから始めてみたいと思います。どなた様もよろしくお願い申し上げます。

元はHaworthia blackbeardiana aff. (=H. specksii ) Komboknie 14728 Bとして某店から購入したものです。紫わんこさんのところのコメント欄で、現在は名称が変わっている旨把握しました。わかるけどこういうの多すぎだからほんとやめて欲しいっす…。まだまだ発展途上のカテゴリなんすよね。しかたないけど。

ハオルチア・スペックシー Haworthia specksii , Komboknie, S of Nonesis Neck(クリックで画像が拡大します)

一年前のスペックシー

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一年前の購入時はこんな感じでした。これでも十分綺麗だったのですが、ここからメタモルフォーゼ。

Haworthia specksii , Komboknie, S of Nonesis Neck
ハオルチア・スペックシー

ちょっとね、ヒモとか花芽とか邪魔だけれども!

ハオルチア・スペックシー Haworthia specksii , Komboknie, S of Nonesis Neck(クリックで画像が拡大します)

Komboknie産ハオルチア・スペックシー

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

しゅっとした美しい姿になりました。ブラックベルディアナがまだ手元に無くて欲しいなあと思っていたとき、「こういう姿にしたい」と頭に描いていたその感じにだいぶ近づけているんじゃないかなあ、と思います。

ハオルチア・スペックシー Haworthia specksii , Komboknie, S of Nonesis Neck (2)(クリックで画像が拡大します)

スペックシーのとぅるん葉先

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

葉先とぅるんの水分たっぷり。なんて美味そうなんだ。

上の写真、位置を見てもらえるとお分かりのとおり、この葉先とぅるん系スペックシー(とブラベルaff.)は棚の中でかなり遮光度が高めの場所にいます。日照時間についても、今の時期なら朝から3時間もあたってないんではなかろか。午後は真っ暗ですよ。徒長ぎりぎりの管理です。

そのかわり水くれもかなり少ないのですが、奥手にあると虫がついているのに気づかなかったりするので要注意です。

ほら、ブログ書くのここまで20分かからなかった!
これでいいんだよこれで。な?(ねえ誰に言ってるの

次も次もその次も草ハオ続きまーす(たぶんね

十二の巻斑入り、白蝶の白肌を堪能する

「白蝶」というハオルチアをね。昔、とある人にもらったんです。今を遡ること5年、2007年ごろの話。

2007年の白い蝶(クリックで画像が拡大します)

2007年の白い蝶

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ああ。まだベランダの壁が真っ白で綺麗だな…みたいなことはもういいか。よく見たらこいつ最初からちょいかっこいい鉢に植えてたわ。でAfter、つまり現在の状態が下です。

Haworthia fasciata f. variegata ハオルチア・白蝶

いままで一度もブログ記事にしたことがなかったんだねごめんよ。普通に学名を読めば「拙者は十二の巻の兄者に斑が入っただけのもので御座る」なのだが、もちょっとこう、アルビノとかホワイトとか欲しいなあ。

さあ今こそお前のターン! 飛び立て白き蝶よ!

ハオルチア・白蝶 Haworthia fasciata f. variegata(クリックで画像が拡大します)

あ、ども。白蝶ですけど

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

ああ、ども。(何この植物との温度差)

(ノ ´・ω・)ノ みたいな感じになってるのは、これも哀しきベランダー、鉢くるくるの怠りによりお日さまの方向へなびいてしまった痕。ああ、鉢が渋いなあ。これを自画自賛で自己満足という。(テストに出るよ)

ハオルチア・白蝶 Haworthia fasciata f. variegata(クリックで画像が拡大します)

ハオルチア・白蝶 Haworthia fasciata f. variegata

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

白蝶さんはどこの美白化粧水を使っているのでしょうか。あやかりたいくらいですね。

…あ、だめです鉢を回しては

ハオルチア・白蝶 Haworthia fasciata f. variegata(クリックで画像が拡大します)

ハオルチア・白蝶 Haworthia fasciata f. variegata

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

…ま、まあね? 向きを変えたらとっちらかってるけどね?

白蝶を画像検索すると、全体的にまっちろなの・真ん中がまっちろなの・ノリ斑なの・ちょい黄色がかってるの…といろいろタイプがあって楽しいのですが、うちのは真ん中がまっちろになるタイプ。

ハオルチア・白蝶 Haworthia fasciata f. variegata(クリックで画像が拡大します)

ハオルチア・白蝶 Haworthia fasciata f. variegata

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

おこちゃま恐竜もまた出てきてます。がお。

ハオルチア・白蝶 Haworthia fasciata f. variegata(クリックで画像が拡大します)

ハオルチア・白蝶 Haworthia fasciata f. variegata

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

なんだか自分的にすごく気に入っているので最後にまた一枚。やっぱり私は育てるのが好きだ。

ウェブ屋と一緒にバディア10種の生長を観察する会

どうもこんにちは。
ウェブ屋と一緒にバディア10種の生長を観察する会会長のウェブ屋です。遅く帰ったけど定時に来たので眠いです。水筒に入れてきた珈琲をガブリガブリと飲んでます。

この前Twitterで見せるためにiPhoneで撮った写真をぽんぽん上げた(Camera+ botanicalLife's photos)のですが、最近Picasaアルバムを更新していなかったので差し替えちゃうかーと作業してまして。

ちょうど同じ株のビフォーアフターを横並びにしたところで手を止め、「ほう…バディアの諸君…大きくなったね…」と愛でるのがなかなか楽しかったので、至極ニッチではございますが共感できる方だけ愉しんでもらおうかなと。

before-after pictures of Haworthias バディアの生長写真

左が最近。右が過去。対になってます。

自分としては、いつもかっこいいBバディアさんを別格とすれば、姿かたちが整って立派になってきた宮井バーディアさんとか、Dバディア・ダルマバデアあたりが有望株ですかねー。よい感じに育ってます!

before-after pictures of Haworthias バディアの生長写真(クリックで画像が拡大します)

へえ。

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不公平なのはBefore写真の多くがコンデジだったりライティングがよかったり、霧吹きドーピングしてあるという点ですね。対するAfter写真はベランダから日がそれてからのiPhone撮影で、ホコリすらそのままで…えぐっ…かわいそうだよぐすっ…

この写真じゃちょっとちっさいでしょうか。よろしい、ならばFlickrだ。

Flickr: before-after pictures of Haworthias ハオルチアの生長写真

ほう。

写真は拡大できて、Flickrでは大きいの見られて.....あれ? そんなの見るくらいなら実際のアルバム見てもらえばよくね...?

ってことでアルバムの形で残しました。限定公開リンクなのでPicasaアルバムトップからは飛べません。ごひいきに。

Picasa: before-after pictures of Haworthias バディアの生長写真

After-Beforeがちょうど横並びになるようにスライダーで写真の大きさを変えたり、ウィンドウの幅を調整してもらうと良い感じです。サムネイルがぼけてたら、スライダーをちょいと動かすと直ります。正方形写真はすべて4月15日撮影、Beforeは写真下に日付を入れました。

あー今日の記事は楽だった。それでは仕事に戻ります。
お届けしたのは天使ガブリエルでした。ごきげんよう。

ハオルチア・江隈ユニオンのその後

正しくは「江隈(エグマ)ユニオンダレンシス」と称するようですが、条理がくっきりしたベイエリ=コレクタの1タイプ。前に写真を見て、憧れていたエグマさんが家に来たのは2年前でございました。

M2010年3月の江隈ユニオンダレンシス(クリックで画像が拡大します)

2010年3月の江隈ユニオンダレンシス

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確か、グランカクタスさんで二度目の出会いでげっとんしたのだと記憶しております。一度目は偶然、二度目は必然と申しますわ。この子は私のところへ来る運命だったのです。つまり売れ残r

っていうか天下の江隈ユニオンが! 江隈さんが売れ残りなんてあっちゃいけない話ですよ。少しずつゆっくりと格好良くしてあげるからね…いやできないかもしれないけどね…(←弱気

月日はめぐってアフター。なんということでしょう。

Haworthia correcta 江隈ユニオンダレンシス(1/2)(クリックで画像が拡大します)

Haworthia correcta 江隈ユニオンダレンシス(1/2)

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美しくふっくらしたハオルチアへと変化を遂げたではありませんか…!
地味シブかっちょいいコレクタ。おれコレクタ大好きなんだぁー。

Haworthia correcta 江隈ユニオンダレンシス(2/2)(クリックで画像が拡大します)

Haworthia correcta 江隈ユニオンダレンシス(2/2)

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

焼きの入った太い条理が美しいです。
この調子でどんどん大きくイカついコレクタにおなり。

以上、どうしてもコレクタをベイエリと呼べないみろりの人でした。
おしまい。

kingwilliams town産ピリフェラCL1とグロボシ交配ルナルナ

なんかね! 最近私がイモイモタマタマ言ってるもんだから!
ハオラバーの心を忘れちゃったんだろうとか! もうオキザリスのひとになっちゃうんだろうとか思ってる人がいるといけませんので! 連続でハオネタ上げてごまかそうという算段ですよ!(って言っちゃらめぇ

ひとつめはガチムチ系ピリフェラ。昨年、鶴仙園さんで購入しました。下の写真はその当時のBefore。ピリフェラとしては葉が幅広で、なんだこいつガメラみたい(当社比)と手に取ったものです。

ハオルチア・クーペリー kingwilliams town産 CL1(クリックで画像が拡大します)

ハオルチア・クーペリー kingwilliams town産 CL1

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Afterが下記。ちょうど一年くらい経ちました。

Haworthia cooperi v.pilifera JDV91/106 kingwilliams town CL1
ハオルチア・クーペリー kingwilliams town産 CL1

雨雨ふっれふっれ母ーさんがー がっちむっちぱつんぱつん!楽しいなー

ハオルチア・クーペリー kingwilliams town産 CL1(クリックで画像が拡大します)

ハオルチア・クーペリー kingwilliams town産 CL1

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

歌はともかく葉が詰まってガメラっぽくなくなってきてしまった。
おまえは春に植替えでござる。

ハオルチア・クーペリー kingwilliams town産 CL1(クリックで画像が拡大します)

ハオルチア・クーペリー kingwilliams town産 CL1

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兄弟株としては数字の人のキングウィリアムス! | L !とか、carolさんとこのピリフェラ(H.cooperi v.pilifera JDV91/106)|多肉ガーデンとか。

Haworthia nortieri v. globosiflora x H. cooperi 'Luna'
グロボシフロラxクーペリー交配 ハオルチア・ルナ

うちのブログではもう何回も出しているけど…またかよって言わずに。わけあって棚の後ろの方に置いておいたら、ある日水くれのときにやたら光を放っていたので思わず引きずりだして写真を撮りました。

ベランダの植物の写真を撮っていると、たまーにそういうの感じるんですよね。その日に限ってやたらアピールしてくるっていう。

Haworthia nortieri v. globosiflora x H. cooperi 'Luna'(クリックで画像が拡大します)

Haworthia nortieri v. globosiflora x H. cooperi 'Luna'

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

元気がなかったので奥で養生させていたんですが、生長点から素敵なゼリー状のものが生えてきて非常に美しいことになっておりました。

Haworthia nortieri v. globosiflora x H. cooperi 'Luna'(クリックで画像が拡大します)

Haworthia nortieri v. globosiflora x H. cooperi 'Luna'

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

ルナねー、ちょっと大味だし大型になるのが好みの分かれるところかもしれませんが、おりゃー好きですね。

ってことで最近寒いので体調を崩している方も多いのですが、風邪とインフルに負けルナ☆(これが書きたかっただけとも)

ハオルチア・ヒスイ

あー。どうも初めましてー。緑町の場末ブログです。
「このままだと月刊ブログになるぞ」とブログの神様に脅されたので更新します。もうすでにそんな感じなんですけど。

昨年の秋、ある方から譲っていただいたヒスイという名のハオルチア。これの元画像がねー、探したんですけど行方不明になってしまったので当初の写真はH. hisui - Greenlog、こちらで。

元々が美しかったものなんでアレなんですが、外葉が取れたりあーなったりこーなったりした後の一年後、現在がこちらです。

Haworthia hisui ハオルチア・ヒスイ

窓がおっきくてー、スジスジが葉先まで通ってて美しいハオルチア。

Haworthia hisui ハオルチア・ヒスイ(クリックで画像が拡大します)

Haworthia hisui ハオルチア・ヒスイ

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

逆アングルからみたところ。ところどころに土が付いているのが申し訳ないと言うかねー、とにかく非常に繊細なフォルムのハオです。

Haworthia hisui ハオルチア・ヒスイ(クリックで画像が拡大します)

Haworthia hisui ハオルチア・ヒスイ

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

透明度も抜群。葉っぱが折れてるのが残念ですけど。

Haworthia hisui ハオルチア・ヒスイ(クリックで画像が拡大します)

Haworthia hisui ハオルチア・ヒスイ

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

下はTwitterにチラ見せした画像かな。

Haworthia hisui ハオルチア・ヒスイ(クリックで画像が拡大します)

Haworthia hisui ハオルチア・ヒスイ

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

同じ「ハオルチア・ヒスイ(翡翠)」で引っかかるのが爬虫類女子エレミャーさんのところと、みゃーたけ氏のところ。

他に、ツルギダさん系の雪の華そっくりさん「翡翠」というのもありますけど、こっちは別物。まあ特に詳細のわからないハオですが、美しければオールおっけー。はばないすうぃーけん。

ケープ特産、東のソルディダと西のスカブラ

こんにちは。久しぶりに硬ハオのひと、多肉な堕天使うぇぶやです。
本日の「お宅の硬葉系ハオルチア拝見」では、硬ハオの最高峰・大統領・両巨頭(サル目安)であるソルディダとスカブラをご紹介します。

今回もがんばって和訳しました。この猿めが。そしてわからないまま知ったかぶって偉そうに書いてます。そんな努力を汲み取って生暖かい目でこのエントリを見守っていただければ幸いです。

うちの現在のソルディダ・スカブラブラザーズ

どうでもいいけどセンペルが…センペルが…どないしょこれ

Haworthia soldida & scabra(クリックで画像が拡大します)

Haworthia soldida & scabra

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

ソルディダとスカブラは近隣種であり、両方とも原産は南アフリカのケープ原産。その中で、ケープの東寄りで採集されるものがソルディダ、ケープの西寄りで採集されるものがスカブラというくくりになっておるようです。(ソルディダの産地については後述)

日本的な言い回しなら「東の横綱ソルディダ、西の横綱スカブラ」となるのでしょうが、タイトルとしては微妙に残念感が出てしまいます。また、深夜のテンションで行けば「ケープが生んだ硬葉ハオルチア界史上類を見ない双頭ディーバ」などと訳わからなくなりますし前置きが長くなります。本題に入らせてください。

ハオルチア・スカブラとはどんな種か。

毎度おなじみAll you wanted to know about Haworthiasさんからの引用。2008年の記事ということをご了承ください。太字や改行・適当訳はうぇぶやによるものです。

H. scabra is very dark species with scabrid, tubercled leaf surfaces. It is slowly growing species, some forms are offsetting, others remains solitary. It is very variable in size. (from 30 mm to 150 mm).
The form of the plants varies from having the leaves distinctly tiered, in either 3 or 5 vertical tiers, and either incurved or suberect and spreading. In some forms there are few leaves and plants are acaulescent, but in others with many leaves, the plants do have a shorty leafy stem.

H. scabraは、表面が粗い粒状になっており、ざらざらで鱗のような葉をして、非常に黒みがかった色の種です。子株ができるものもあればそうでないものもあり、生長は非常に遅いです。サイズは30ミリから150ミリまでとさまざま。
形は、段々に重なるもの、三段もしくは五段に階層化するもの、カーブを描くか直立して伸びるもの、と異なります。葉が少なく無茎のもの、また葉が多く短い茎を持つものとあります。

All you wanted to know about Haworthias: Haworthia scabra

ということを踏まえた上で。

Haworthia scabra 仔吹スカブラ

もふんもふんのできたての新芽。
あ、違ったこれは前の記事の文章でした(消せよ)。

Haworthia scabra 仔吹スカブラ(クリックで画像が拡大します)

Haworthia scabra 仔吹スカブラ

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

歴史をひもとけば、これは2007年にホームセンターで買ったものらしいです。まーとにかく生長が遅くて遅くて、生きてるのかと勘ぐるほどですがいつのまにやら二つも仔を吹いてました。「仔吹」の名に恥じぬ、あっぱれでござる。

いい顔になってきましたな。ただし、えらく葉先が枯れ込んでいるのは拙者の不徳のいたすところでござる。(乾かしすぎましたごめん)

Haworthia scabra スカブラ 産地不明

(Haworthia scabra var. scabra South East of Oudtshoorn?)

これを買ったときの情報というか、控えというか…がなくて詳細がまったくわからんのですが、情報を探るに、South East of Oudtshoorn産のタイプのスカブラに酷似しているなと。

お客様の中に「そうじゃなくてどこ産地のアレじゃねえの?」という方がいらっしゃいましたらどうぞ、オハガキ等でお寄せください。追ってこちらより、伝書鳩でお返事申し上げますので。くるっぽー。

Haworthia scabra(クリックで画像が拡大します)

Haworthia scabra

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

ちっちゃな怪獣ですね。食べたらウロコが葉にはさまりそうです。

Haworthia scabra 2(クリックで画像が拡大します)

Haworthia scabra 2

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デジタルカメラで撮ると、肉眼で見るよりもはるかに詳細まで見られるのはいいんですが、ちょっとこれブツブツがえぐ…ぐろ…

スカブラ変種スターキアナ

外見的な特徴から見るに仲間はずれ的ではありますが、スターキアナはれっきとしたスカブラの仲間。

The plants shows exactly the same range of variability as H. scabra - the leaves may be short, incurved and twisted spirally to one side, or they may by longer, suberect and less twisted.
The relationship of H. starkiana with H. scabra is very obvious from the similar type of inflorescences and from the remarkable similarity of the various growth forms. H. smitii seems to be and intermediate form between these two species.

この植物は、H. scabraと同じ範囲に分布しています。葉は短かったり、内側に湾曲していたり、螺旋状にねじれていたり、または長く直立してねじれの少ないものもあるかもしれません。
H. scabraとH. starkianaは、花序やさまざまな生長の形態が似ていることから明らかに関係性があります。H. smitiiはこの二種の中間的な形態と思われます。

All you wanted to know about Haworthias: Haworthia starkiana

Haworthia scabra var. starkiana, Haworthia starkiana var. starkiana... スターキアナ/風車

スターキアナはたくさんシノニムがあるんで全部書いてらんない。綺麗な葉色はてけとーな栽培種にも思えてしまいますが、ふつーに現地におります。タイプはいくつかありますけどね。ぐるぐる旋回しているさまが「風車」なんでしょうが、それいったらスカブラ全部風車だしな。それともこの色のタイプのものとか、園芸種を「風車」と称しているのかな?

Haworthia starkiana var. starkiana スターキアナ/風車(クリックで画像が拡大します)

Haworthia starkiana var. starkiana スターキアナ/風車

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

仔吹きは数年経ちますが全然しません。基本的に強健な種ですが、あまり放置しちゃうと冴えた黄緑色が褪せてしまいます。同じスカブラでも葉面はウロコ状でなく、するするつるんとした肌触りで夜も安心。

ハオルチア・ソルディダ

H. sordida is very slowly growing species rarely offsetting. In cultivation it is problematic species. It seems to grow better in perlite mixtures (or also pumice). There are several forms - in western part around Steytlerville is var. lavranii described. From area near Bluecliff station comes form with very long leaves - previously var. agavoides. In discussion is its relationship to H. bruynsii.

H. sordidaは、ほとんど仔を作らず非常にゆっくり成長する種です。栽培においては問題でもありますけど。パーライト混合物(やパミス)を用土に混ぜると良く生長する気がします。ソルディダには数個のタイプがあり、Steytlervilleあたりの西部あたりから採集されるものは「変種lavranii」とされています。Bluecliff駅付近産のものは非常に長い葉を持ち、以前は「変種agavoides」とされていましたが、現在はH. bruynsii系とされています。

All you wanted to know about Haworthias: Haworthia sordida

Haworthia sordida, JDV93/20, E of Springbokvlakte
スプリングボック産ソルディダ

ソルディダは東ケープ産と定義はありますが、産地としては三つ。Bluecliff・Dunbrody(東ケープ)、Soutkloof近辺(北ケープ)…と上の記事にあります。全部訳してるだけなのであとはリンク先を読んでね。

こちらのソルディダはデータ無しで購入したのですが、採集ナンバーから検索したらお知り合いのところにありました。でしっさんのソルディダ・トリオ。の一番目にあるスプリングボックのやつね。

Haworthia sordida JDV93/20 ソルディダ(クリックで画像が拡大します)

Haworthia sordida JDV93/20 ソルディダ

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しかしでしっさんとこ怖いよ。ソルディダ錦とかあるよ…あの人何者…

Haworthia sordida ソルディダ

こちらは何のデータも札にありませんでしたが、おそらくBluecliff産のソルディダ(Haworthia: Gallery: ib5113)。Bluecliffというのは駅の名前で、東ケープにあります。

Haworthia sordida(クリックで画像が拡大します)

Haworthia sordida

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青緑でごっつごつの肌を持つのが特徴のソルソル。前にも書いていますが、多肉植物写真集で見かけて憧れだったのがこのタイプのやつ。

Haworthia sordida(クリックで画像が拡大します)

Haworthia sordida

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細かい方の突起にフォーカスが合ってしまった…

Haworthia sordida(クリックで画像が拡大します)

Haworthia sordida

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ごっつくて、ごんぶとの根っこをチラ見せ☆

上のリンク先のいくつかの写真を見ると、砂漠や岩といった乾いた場所ではなく、生い茂るブッシュの間にそこそこ湿度のある感じでいるのがBluecliff産のソルディダと思われます。隣にコケとか生えてるものね。

そうか。もしかして、日照あふれる乾いた環境よりもこういうほうがよいのかもしれん…置き場所再考してみようかしらん。

そんなこんなで長くなってしまいましたが、ソルソルさんとスカスカさんの魅力を堪能いただけましたでしょうか。透け透けキラキラのハオルチアがご所望の方には申し訳なかったかもしれないけど(笑)

参考リンク

新顔さんいくつか。ブラックレツーサ・グラキリス・ノータビリス

どもども。うぇぶやです。
「次のエントリは大船か神代ですかねー」とか書いてましたが、いざ書くとなると写真点数多そうで面倒じゃーいやじゃーいやじゃー。よし買ったものをサクっとあげて寝よう。そんな感じの今回のエントリです。

Haworthia 'Black Diamond'
ハオルチア・ブラックダイヤモンド(ブラックレツーサ)

大船の展示即売にて。札には「ブラックレツーサ」とあって、後で調べたらエレミャーさんのブラックダイヤモンドの謎に出てくるブラックダイヤモンド1号と同じであろう…ということで。

ネットで「ハオルチア ブラックダイヤモンド」で検索すると二通り見つかるかと思いますです、はい。私は妙な名前より、「ブラックレツーサ」のほうがシンプルで好きだなあ。

Haworthia 'Black Diamond' ハオルチア・ブラックダイヤモンド(ブラックレツーサ)(クリックで画像が拡大します)

Haworthia 'Black Diamond' ハオルチア・ブラックダイヤモンド(ブラックレツーサ)

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

もうちょっと生長しないと顔がわからんですね。

ちなみに、エレミャーさんの記事に出てくるブラックダイヤモンド2号はニシさんのところのブラックダイヤモンドとたぶんイコール。自分はこれは鶴仙園さんのグリーンエイトと同じだと思っていたんですが、前者はウィミーxピクタ、後者はコンプト交配なんだよね。真偽の程はどなたか詳しい人プリーズ。

Haworthia cooperi var. gracilis MBB6614 Helspoort (type locality) クーペリー変種グラキリス
Haworthia caerulea カエルレア

こちらは先週末の、オザキ展示即売にて鶴仙園さんブースで。鶴仙園さんは(関西を除いて)9月から11月まで三タテを食う形となるわけですが、良い子がいたのでついついまた草買っちまった。いやいや買うのは負けじゃない。負けじゃないぞ…!

いやだってこんな透明度の草見ちゃったらさあ。

クーペリー変種グラキリス Haworthia cooperi var. gracilis MBB6614 Helspoort (type locality)(クリックで画像が拡大します)

クーペリー変種グラキリス Haworthia cooperi var. gracilis MBB6614 Helspoort (type locality)

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

ついつい手に取っちゃいますよ。
元はgracilis=ほっそりとした…という意味の容姿から来た学名。

クーペリー変種グラキリス Haworthia cooperi var. gracilis MBB6614 Helspoort (type locality)(クリックで画像が拡大します)

クーペリー変種グラキリス Haworthia cooperi var. gracilis MBB6614 Helspoort (type locality)

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

変種グラキリスの産地違いとしては楽葉さんのところ(H.cooperi v.gracilis MBB6904 Wilgerfontein)とか、みゃーたけさんのところ(ハオルチア グラシリス Haworthia cooperi v. gracilis, N of Hankey 14115)にいらっしゃるようで。顔違いますねー。

ところでグラキリスというとうちには変種ピクツラータがおるわけですが、gracilisって種名なの変種なのいったい何。マルミアナじゃないビリディスはクーペリー変種なのかグラキリス変種なのかどっち。うもー

こんがらがってきたところでラストです。

Haworthia maraisii v. notabilis JDV87/197 Wolfskloof
マライシー変種ノータビリス

うちではマライシーは三個目かな。マライヒじゃないですよマライシーですよ。バンコランも黒タマネギも出てきません。

いやマライシーかどうかはどうでもよくて、ノギノギ透け透けゲロツブと来たら私が行かないわけないじゃないですか。

マライシー変種ノータビリス Haworthia maraisii v. notabilis JDV87/197 Wolfskloof(クリックで画像が拡大します)

マライシー変種ノータビリス Haworthia maraisii v. notabilis JDV87/197 Wolfskloof

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

こういうの好きなんだよねえ。透明感やばいんです。

マライシー変種ノータビリス Haworthia maraisii v. notabilis JDV87/197 Wolfskloof(クリックで画像が拡大します)

マライシー変種ノータビリス Haworthia maraisii v. notabilis JDV87/197 Wolfskloof

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

ああなんて素敵なグロい粒窓。ひさびさにこいつ、らぶ。

マライシー変種ノータビリス Haworthia maraisii v. notabilis JDV87/197 Wolfskloof(クリックで画像が拡大します)

マライシー変種ノータビリス Haworthia maraisii v. notabilis JDV87/197 Wolfskloof

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

買ったものの、苦手なんだよなー…(苦笑いな気持ち

弱光じゃないと色が悪くなるけどのびちまう。
この手のやつは特に、場所を決めるまでが一苦労です。難しー

厚葉ベヌスタ、毛羽トル、オブベヌ交配、ハリーの窓を堪能する

キンモクセイの芳香が(北海道以外)かぐわしい、今年もそんな季節となりましたがみなさん植え替えは進んでいますでしょうか。

わたくし、今季こそはあの硬ハオ鉢の植え替えに着手しようと思っております。なにせ春、人にあげるので掘り起こしてからロクに世話してませんでねえ…がっつり根っこを整理しようと思っております。

ということで、久しぶりにハオルチアにカメラを向けまして。これが寒くなるとベランダのほうへ足が向かなくなりますから、今くらいなんですよねいい季節ってね。あ、北海道はすでに寒いですかそうですか。

ムッチンパッツン厚葉ベヌスタ

春の大船タニサボ展示にて、遠隔操作で購入してきてもらったベヌスタ。説明しよう。遠隔操作とは、

@xxxxxx みろりのひとが大船にいるやつをリモートコントロールしてベヌスタ買わせようとしてる、を把握すればおk(Twitter

…とそういうことです。大船に行けなかった自分が、Twitterで写真アップされてるのを見て頼んだんですよ。破格の1コインだったものだから。

その当時の写真は厚葉ベヌ様 - Greenlogでアップしています。赤玉小粒はまずいかーと思ったまま植え替えしてなかったんですけど。

厚葉ベヌスタ(クリックで画像が拡大します)

肉厚 ベヌスタ

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

確かに厚い葉と言われるだけのことはある。なんですかねこの、ムッチンパッツンで美味しそうな肉厚ベヌスタは。これでも根腐れしてないんだったら、鉢増しは赤玉多めにしてやろうかの。

毛羽トルンカータのチェレンコフ光

一般的にチェレンコフ光というとですね、荷電粒子が物質中を運動する時、荷電粒子の速度がその物質中の光速度よりも速い場合に光が出る現象。チェレンコフ効果ともいう。このとき出る光をチェレンコフ光、または、チェレンコフ放射光と言うWikipedia

荷電…りゅ…あぅ…

とりあえず検索すると青い光の写真がたくさん出てくるんですが、ことハオルチアにおいては窓が青く光る(ように見える)ことを指して言います。専門用語ではないと思うけど、これ誰が言い出したんだろう。

ハオのチェレンコフ光としては、紫オブとかクブシエなどやはりオブツーサ系、および窓の丸くて大きめハオに見られますけれども。
今日は毛羽トルンカータ。毛羽トル。

毛羽トルンカータ(クリックで画像が拡大します)

チェレンコフトルンカーター!!(必殺技)

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うむ。青い。(引っ張ってそんだけかーい

そして上の写真の奥に写っているのがー。

裏窓堪能! オブベヌ×ブラックベルディアナ「羽衣」

ハオ飼いたるもの、所有する株はすべてきっちりと管理し、いったいこれなんだっけ? みたいなことはあってはならないのです! ましてや人に同定してもらうなどと! …てなことをどの口が言っているのでしょう。トカゲと草のひとに泣きついたのは私だよごめんよ。

5月あたりにSENさんの実生株(キミノ色ハ | 実生 ーすっかりタイミングを失っていましたーの二、三枚目)をいただきましてねー。

オブベヌ×ブラックベルディアナ「羽衣」(クリックで画像が拡大します)

オブベヌ×ブラックベルディアナ「羽衣」

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葉っぱ大きめー。ムチってきてるうふふー。って透かしたら

オブベヌ交配の裏窓(クリックで画像が拡大します)

オブベヌ交配の裏窓

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なんじゃこの裏窓の美しさハァァァ!

Haworthia harryi (H. gordoniana) JDV90/80 Uniondale Poort
ハリー

トリはこちら、うにおんだーれ産旧ゴルドニアナ。
うにゴルのハリーさん。

Haworthia harryi (H. gordoniana) JDV90/80 Uniondale Poort TYPE2(クリックで画像が拡大します)

うにゴルハリー

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…というのは(鉢から札が飛んでるため)撮影後の同定だったんですけど、10数分悩んでしまいました。

とにかくどうヘナチョコでもいいから、購入時の写真は撮っておくべきですね。その当時のちっこい状態でもこの不規則なスジスジはきっちり写っていましたよ。ノギがカッチリ筋はクッキリ。男らしい。

さて、秋も植物イベント本番。どれに行きましょうかねー。

ちょびちょび深夜の植え替えをしております

ここのところ三日ほど続けて、深夜に植え替えをしております。

別にわけなどないのですが、Twitterかどこかで植物の話をしてたらスイッチが入っちゃったんですね。そうでなくても、どんどんやっていかないとまた来年の春に持ち越しの株が出てきてしまうしね。

例えば今日は葦サボテンを三個とか、昨日はロフォフォラを三個とか。その前は掻き仔して伸びちゃったハオの仔やごった煮にしておいた葦サボを鉢上げしたりとか。要は、ずっと見て見ぬふりをしてきたものを居ても立ってもいられなくなってバラしたというのが正解。

しかし今日のコレ。

猿恋葦 Hatiora salicornioides(クリックで画像が拡大します)

お化けじゃねえよ!

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猿恋葦、Hatiora salicornioidesですが、前回の植え替えがいつだか思い出せないくらい昔なので用土はカチカチだわ、根は張りまくってるわ、全然鉢から出せねーの。10分くらい格闘したわ。よくまあこんなんで水を吸ってたもんだよ。たいしたもんだよアンタ。

用土ですが、一昨日ロフォフォラに使った用土が「クレイベスト+焼き配合土」だったので、それに硬質赤玉と完熟腐葉土を少し足して使いました。ぶっちゃけ、一年二年で植え替えするつもりなら赤玉と軽石多めでもいいですどうせ。ただ、また植え替えが三年四年以上先かも、となると赤玉は避けようかなとね。

しかし、基本葦サボって根っこ自体は弱く、土にちょっとでも幹が触れようものなら即座に根を張っちゃうのですが、今日数年経って鉢から出した葦サボたちはすげー立派な根っこしてたわ。

ロフォフォラの植え替えも楽しかったなあ。
水やって数日後だったので、貯蔵タンクがパンパンで生き生きしてて、でも全体的に触った感じがちょっとグロくて、自分でふと握ってしまって「(ふにょ)ぅぉぉっ」とか驚いてんの。ばかじゃないかしら。

まあそれにしても、数年ぶりに見る根っこがどれもこれも元気でよかった。根っこが元気ならすべてよし。

そんなことで近隣の皆さま、深夜に「うおお、取れねえええー」とか「待ってろ、今ふかふかの土に植え替えてやっからな」とか「あっごめんちぎっちゃった痛かった? 痛かった?」とかベランダから聞こえても、ちょっとオカシイ人なんだと放っておいてください。お願い。

で、今日のおまけ。

Haworthia emelyae var. major (Sandkraal)

ハオルチア・エメリアエ変種マジョール。

エメリアエ変種マジョール Haworthia emelyae var. major (Sandkraal)(クリックで画像が拡大します)

エメリアエ変種マジョール Haworthia emelyae var. major (Sandkraal)

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あ、昨日急遽作ったんでもしよろしければどうぞ。
NHK出版 趣味の園芸さんと@plant_Inc(plants+ network)さんによる「趣味の宇宙世紀園芸」 - Togetter

Twitter中にガンダムスイッチが入った趣味の園芸さんとplant_incさんのアカウントが、へんな方向に暴走していった様子です。

チランジア好きのはしくれのはしくれ

今日はチランジアー。エアプランツー。
「エアプランツ」なんて名前を付けられながらも、実は水がないと元気じゃないエアプランツー。

いやそりゃ騙されますって。多肉植物もサボテンもそうだけど、「水がいらない」とか「水は何ヶ月にいっぺん」とかね、インテリア本やおしゃれショップでPOPに書かれてたらいいのかなって思っちゃいますって。

実は私もその昔、チランジアを枯渇させてます。悲しい過去です。けれどTwitterなどでチランジアオーナーの方と会話するようになり、サイトを見に行き、それまで抱いていたイメージが間違っていたことに気付かされたんですよね。もしよろしければ、って人の記事ですがてーてーさんのチランジアの育て方 : てーてー植物記などお読みになったらいかがでしょう。

多肉だって、お水を飲む時期には毎日やっちゃうものもある。チランジアも、水をやらなくても生きながらえはするけれど、実はじゃばじゃばやったほうが生き生きしちゃうやつもいる。当たり前じゃん植物ですもの。

そんなわけで、この前の台風の時にはそのまま物干し竿に吊るされていたチランジアです。下はコットンキャンディと、奥にいるのがストリクタ・ピンクブロンズ。後ろにパレアセアやテクトラムも見えてます。

Tillandsia 'Cottoncandy' & stricta 'Pink Bronze'(クリックで画像が拡大します)

分頭しまくっている…

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まあ台風なんてそうそう来ませんので、そういう時期は高めの頻度で激シリンジをするか、水やりの時にジョウロでじゃばじゃばやってます。

奥のストリクタ・ピンクブロンズ。

Tillandsia stricta 'Pink Bronze'(クリックで画像が拡大します)

Tillandsia stricta 'Pink Bronze'

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いいですね。鮮やかですね元気ですね。

そして何度目の登場になるんだかウスネオイデス。ぼやっとしか写っていませんが、隣にいる細いのはこの前買ってきたものですね。30分ほどソーキングして、あとはこの場所へ。千切れる千切れる。

Tillandsia usneoides(クリックで画像が拡大します)
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ウスネオイデスはクヌギの水やりとともに、毎日欠かさず水やりをするチランジアです。毎日見ているからあまり気づきませんけど、同じようなアングルでの昨年9月の様子がこれだ。

昨年9月のウスネオイデス

クヌギとウスネオイデス2(クリックで画像が拡大します)

クヌギとウスネオイデス2

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おおっ のびてるよ? 伸びてるじゃない!
すげー! 生きてるー!(当たり前だ

まあそんなわけでして。

今日のおまけ

ヘルバセアの掻き仔がなかなか元気です!

Haworthia herbacea(クリックで画像が拡大します)
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一匹違うのがひょろっと混じってますがががが。

台風でうるおう多肉とハオルチア・ルナ二種

台風12号、特に西日本の被害はすさまじかったですね…
ご覧の皆さん、ご覧の皆さんのみろりはご無事でしょうか。ここ緑町では、おとといあたりまで暴風、昨日までは晴天と豪雨を繰り返す壮絶なお天気となっておりました。

今回は特に台風シフトをしくこともなく、濡れるものは濡れなさいスタンスでそのまま放置していましたが、ベンケイソウさんたちには良いシャワー…えっでもこれ激しすぎる…っ という程度で。

ご存じない方のために説明すると、ここはマンションの七階で前に遮るものは何もありません。はるか彼方には新宿副都心が見えています。そんなベランダの柵沿い一等地にあるのがエケベリア・セダムなどのベンケイソウ科多肉植物。下の写真では奥になります。

My garden 2(クリックで画像が拡大します)
(高解像度の写真は Flickr に掲載)

写真手前、上段にはコレクタ・コンプト・レツーサなどの大型ハオがあり普段は黒寒冷紗で遮光。下段は掻き仔苗、もしくは目をかけたい重点ハオ(虫被害のあとなど)が置いてあり、見えていませんがこのハオゾーンにだけ上の方にアルミ遮光シートをかけています。

上段の遮光率は70%近く。日照時間もうちにしては一番長く、少し遮光率を下げるとすぐに焼けるので盛夏はこれでもいいかなと思ったんですが、かなりの株がとっちらかってしまった。ほんとに遮光は難しい。

特にコレクタ。お前。普段、生長激遅のくせに徒長がクソ早いのを即刻やめなさい。さもないとナデナデの刑だぞ。

まあでもともかく、この台風のあいだは毎日シャワーされていたわけですが、なんつーか元気。本当に元気。

続きまして、どうにかしたいゾーン。

My garden 1(クリックで画像が拡大します)

なにがなにやら草ゾーン

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

ベランダへ出て左を向くとこの景色です。この惨状です。床置きは極力避けたかったんですが置く場所がありません。枯れてるコクリュウとか! 暴れまくってる朧月とか! 目に届かないところにあったので生長期なのに元気のねー豹紋とか! 伸びてるピリフェラ錦とか! 何も言うな。

で、今日はルナさんですね。

H. nortieri v. globosiflora x H. cooperi 'Luna'
ハオルチア・ルナ

グロボシフロラxクーペリー交配の「ルナ」。膨らむと月のような輝きを放つからか、半月のようなぷっくりとした葉のフォルムだからか…はわかりませんが、大型の草ハオ。

入手先の違う二種がいるのですが、仔を外したりしているうちにどれがどれだかわからなく…なったのは私が札を丁寧に差さないせいなんですけども。たぶんこちらは、購入時の写真と照らし合わせると、ヤフオクでげっとんしたルナのはず。少し条理が太めです。

H. nortieri v. globosiflora x H. cooperi 'Luna' ハオルチア・ルナ(クリックで画像が拡大します)

H. nortieri v. globosiflora x H. cooperi 'Luna' ハオルチア・ルナ

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

記事に出すにしても、もう少し膨らんできてから出したらいいのに…と思ったけれど後の祭りです。こぼしたミルクは舐めちゃえペロペロ。

下は、昨年二和園さんで購入した個体。前に逆子を生んだ(先生! ルナが、ルナがー!/ブラックベルベルの子供たちその後)やつと思われます。こちらのほうが幾分窓が大きめなので見分けがついてます。

H. nortieri v. globosiflora x H. cooperi 'Luna' ハオルチア・ルナ(クリックで画像が拡大します)

H. nortieri v. globosiflora x H. cooperi 'Luna' ハオルチア・ルナ

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

一年前(有刺クーペリーを筆頭としたいかつい紫のハオルチア!)よりも小さく見えるのは、ルナ株すべてがこの夏コナカイガラ被害に合ってしまい、かなりの葉っぱをむしったからなのでございます。下葉はだらしないけど、生長点あたりは元気に透き通ってとても綺麗。

しかしこの夏は本当にコナカイガラに泣かされたなあ。合わせて10株以上は被害を受けてしまってます。忙しくて目がかけられなかったというのは理由にしちゃいけないんですよ。今いる量でこれだから、最近どうにも食指が動かないんですよね…

とりあえず、そろそろ暑い時期も終わるので、ベランダに出てうまい管理の仕方を考えないと。いやまず整理整頓から始めないと。

…あ、最後は愚痴で終わってしまった。
そういうわけで皆さん、ハバナイスグリーンライフ。

草ハオのNAVERまとめ、作ってみました。

NAVER まとめというWebサービスがあるんですが、画像ぽちぽち貼ってこねくりこねくりすると手軽にまとめが作成できるというので、小手調べにちょっくら作ってみました。

画像を使わせていただいた方にご報告がてら。下のスライドは携帯では見られないと思いますがよろしゅうに。

【多肉植物】魅惑の植物ハオルチア(草ハオ)小手調べ [NAVER まとめ]

まとめと同じものをここにべろんと貼ることもできるんですが、まあいいや。興味のある方は【多肉植物】魅惑の植物ハオルチア(草ハオ)小手調べ - NAVER まとめまで。こんな手抜きなブログ記事でよいんでしょうかと自問自答しつつフェイドアウト…

ガチムチバディア9種とベランダと私

また少しずつ暑い日が戻ってきました。
お宅のハオルチアお元気ちゃんですか? うちのハオルチアはおおむねお元気ちゃんです。久しぶりに、マイフェイバリットラバーである精鋭バディア軍団の様子をいくつかお届けしたいと思います。

緑のものから、徐々に紫色にシフトしていきます。葉っぱが汚れていたからたまたま霧吹きしたのであって、透明感をごまかそうなんてハラがあったわけではありありありりませんよ?(あったね

紫ダルマバデア

紫と名前が付いているのに申し訳ないですが、焼くのはもう少し経ってからねと甘やかしているバディア。昨年の秋にうちに来たものです。

110727 Haworthia badia 紫ダルマバデア(クリックで画像が拡大します)

110727 Haworthia badia 紫ダルマバデア

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

これはこれで透明感があって好きな姿ですけどね。葉の枚数数えてみたけど、驚くことに前と変わらず。葉っぱ一枚一枚が大きくなりました。

濃緑巻葉バーディア

2007年終わりのいただきもの。もう四年近くも経っていたのか。緑のみずみずしい葉が魅力のバディアなのですが、焦げさせちゃった…というよりライティングとかもろもろ最悪ですね。すまん。

110727-02 Haworthia badia 濃緑巻葉バーディア(クリックで画像が拡大します)

110727-02 Haworthia badia 濃緑巻葉バーディア

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大した写真でないのに記事にしたかったのは、こいつが冬から秋にかけて水切れが発端でこじれていたからです。後ろのほうでクシュってねー。よかった元通りになってくれて記念。念のため、昨年5月の参考画像 110727-10 【参考】昨年5月の濃緑巻葉バーディア | Flickrを。本来なら非常に美しい緑色をしております。

宮井バーディア

少しおデブな王様の風格が身についてきたか宮井さん。

110727-03 Haworthia badia 宮井バーディア(クリックで画像が拡大します)

110727-03 Haworthia badia 宮井バーディア

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こいつも一時期調子が悪くて前線から退かせてあったので、ちょっと中途半端な色をしておりますがきにしなーい。

Y氏バディア

はい、もうだんだん「何が違うんだ」的なことになってきましたのでとっととスクロールして読み終わったら良いと思います。Y氏誰。

110727-04 Haworthia badia Y氏バディア(クリックで画像が拡大します)

110727-04 Haworthia badia Y氏バディア

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

確かコイツはちょっと葉っぱが長めのバディアだったので、葉が詰まり気味かもしれません。うちにはそのような「鉢に葉っぱがおさえられて生長が妨げられてる系ハオルチア」がたくさんありまして本当ごめんなさい。この秋にはやるので許してください。

ピカピカ肌のバディア BA-18

遮光すれば緑色に透き通るヌルヌルゲロツブ、焼けば紫色の何か。そんなチビバディアです。

110727-05 Haworthia badia ピカピカ肌のバディア(クリックで画像が拡大します)

110727-05 Haworthia badia ピカピカ肌のバディア

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チビ、チビと呼んでいたけどずいぶん成長したものだ。下のバディアと何が違うんだとか言わぬが花。むしろ私が教えて欲しい。

バディア(B)

記号付きバディア、またの名を元祖ゲロツブバディア。上のBA-18はオザキフラワーパーク=ニシさんブランドだが、こちらは鶴仙園さん版。

…というくらいチビバデがこの子の小さい頃に似ていて違いがわからない。とにかく、私が初めて購入した初バディア。こいつを買わなければ、バディアはもとよりミラビリス変種というものに興味をいただかなかったであろう。

110727-06 Haworthia badia バディア(B)(クリックで画像が拡大します)

110727-06 Haworthia badia バディア(B)

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

もしノアの方舟のひとが「ベランダでひとつだけ植物を救いなさい」と言われたらこれを持ち出すであろうくらい最愛のハオルチアなんですが(その割に放置だが)それはベランダのヤツらには黙っててください。

(参考:2006秋 鶴仙園サボ多肉フェアで、出会ったー。 昔の記事は恥ずかしい…とっとと写真だけ見て帰ってきてください)

いやあなんていうか。おっきくなったなあ。
立派になったなあ、お前。(感涙

ところで、ゲロツブな感じは前に撮ったPicasaの写真のほうがよく出ているので、おひまならどうぞ。
バディアB Haworthia mirabilis var. badia - Picasa
ピカピカ肌のバディア BA-18 - Picasa

名称・産地不詳赤いバディア

条理がいかつくてワイルドでお気に入りのバディア。これに似たバディアを前に青木さんのところで見たのですが、仔を吹いてないからだめって言われた思い出が。でもこいつがいるからいいんだもん。

110727-07 Haworthia badia(クリックで画像が拡大します)

110727-07 Haworthia badia

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

これはもっともっと赤くなりますよ!

輸入バディア

くだんの青木さんのところでそのとき買ってきたのがこれ。

110727-08 Haworthia badia バディア(輸入)(クリックで画像が拡大します)

110727-08 Haworthia badia バディア(輸入)

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

参考までに、親御さんがこちら。
んー、こいつは霧吹きするべきじゃなかったな。

07/11/17 青木温室 輸入バディア

07/11/17 青木温室(Picasaアルバムに飛びます)

スモーキー、いやミルキー感たっぷりのバディア。

うちに来た当初は葉が4枚のチビ掻き仔でした(青木温室 ムフフな見学デート♪の巻(後編))。根出しから始めて可愛がり、寒い夜はベッドに入れてやり、蝶よ花よと育て上げてきたというのは真っ赤な嘘ですが、まあこれがなかなか大きくならなくてねー。

形はとっちらかってしまったけどようやっと2.5号鉢に植えられる大きさになってきました。そろそろ締めていかんとね。ちなみに隣に植わっているのはホワイトウィミー。これもなんとかしてやらんと。

今唐突に思い出したんだけど私、青木御大にもバディアの好みを話すときにうっかり「ゲロツブ」って言っちゃったんだよねえ。若かったわ。(その顛末は 青木温室 ムフフな見学デート♪の巻(前編) に)

紫バーディア

写真が暗いからおどろおどろしい!
でもムチッたタコみたいでかっこいい! バランス悪いのは気にしない!

110727-09 Haworthia badia 紫バーディア(クリックで画像が拡大します)

110727-09 Haworthia badia 紫バーディア

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

何回かブログで出したけど、昔は平べったいばかりのヒトデだったのになあ。葉っぱに厚みが出てきて水を吸って、なんだかムフッという物体になりました。ハオルチアっておもしれえ。

以上、お楽しみいただけましたでしょうか。
それではまた会う日まで、ごきげんよう。

2011年梅雨のサボテン・多肉植物ビッグバザールレポート

一週間前になりますが、久しぶりに五反田とかいう都会へ多肉イベント詣でに行ってまいりました。

どうも高島平から会場が移ってから、足が遠のいてしまいましてねー。車で行きやすかったし地味ーな雰囲気が好きだったんですよ。…という人はごくごく少数派らしくて。ふん都会人め。カムバック高島平と言いたいけど大人の事情で金輪際ないですね(笑)

会場が明るいせいもあるのかなあ。人が増えて、若い人がより増えて、フランクな感じになったなーと。五反田なら行くという人も多く見受けられたし、高島平の時は、ある意味行きにくい人もいたので本当に好きなマニヤしか来なかった(のではないか)というね。

まあそんなわけで、中途半端に写真を撮ってまいりましたのでお納めください。いつものようにFlickrにアップしてございます。

2011年6月 サボテン・多肉植物ビッグバザール - a set on Flickr

ひと通り会場を回って、ちょいと買い物して。地下の喫茶店でいつもの仲間とビビンバピラフを平らげて。会場に戻って、あらやだ貴方が越後屋師匠? ということは貴方がヒゲのみやたけさん? いやいや待て待てそこにおわすはRODDYさんとでしっさん? なんて話し込んでいるうちセリが始まってしまったという。

そんな経緯でいきなりこんな写真なのでございます。(なんなんだ

サボテン・多肉植物ビッグバザール セリ(クリックで画像が拡大します)

サボテン・多肉植物ビッグバザール セリ

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セリです。はい。

とはいえ最近は競りも寂しい感じなのでしょうか。ボタン数点、小沢氏のピクタ数点、時間にして30分もかからずに終わってしまいました。

今は某諸外国のバイヤーさんも集まらないようだし、といって大枚が飛び交うセリも一般人には理解不能な感じもあったんですが、もう少し活気があってもいいものですよねえ。「京都行っちゃうよー邪魔してよー」連呼のアンコさびし。

サボテン・多肉植物ビッグバザール セリ(クリックで画像が拡大します)

サボテン・多肉植物ビッグバザール セリ

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逸品のピクタを並べる小沢氏(ですよね)

サボテン・多肉植物ビッグバザール セリ(クリックで画像が拡大します)

サボテン・多肉植物ビッグバザール セリ

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中央で落札されていた方の戦利品を、ちょい望遠で盗撮(ではないぞ!ではない!

錦玉園さんブース(クリックで画像が拡大します)

錦玉園さんブース

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ここからはブースの写真。

みなさんご存知、ご存知でなくても園芸屋さんに並んでいる札でおなじみ、ベンケイソウの錦玉園さんブース。

えーと奥の方、問題あったら少しモザイクかけますけど名前出してないのでこのくらいよいでしょ?(笑)

クレールストアさんブース(クリックで画像が拡大します)

クレールストアさんブース

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クレールストアさんブース。

センペルペルペル

IMO(クリックで画像が拡大します)

IMO

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イモ。芋ったらイモ。IMO!

関係ないけど蝶の標本が綺麗。

なべっちブース(クリックで画像が拡大します)

なべっちブース

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なべっちブース。幅広い品揃えで固定客多し。すでにイナゴの大群が襲った後でありました。

サボテン・多肉植物ビッグバザール ブース(クリックで画像が拡大します)

サボテン・多肉植物ビッグバザール ブース

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大きい物もありましたし

サボテン・多肉植物ビッグバザール ブース(クリックで画像が拡大します)

サボテン・多肉植物ビッグバザール ブース

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綺麗なものもありましたし

鶴仙園さんブース(クリックで画像が拡大します)

鶴仙園さんブース

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鶴仙園さんは相変わらず。

たぶんここから日カクさんブース…だったと思うんだけど…(間違い指摘ください業者さん覚えらんないんです自分)

ハオルチア(クリックで画像が拡大します)

ハオルチアん!

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おいそれと手の出ない金額のハオルチアたちがずらっと。札が見えない方はFlickrで拡大して見てくださいね! さかなクンさんみたいになることは間違いないです。

ギョギョー!

ハオルチア(クリックで画像が拡大します)

ハオルチアん!!

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安くても5,000円とか。美味そうなバディアとかースプレンデンスとかー

ここのブースで見慣れておけば、他のブースのハオルチアが超お買得価格に!(思えるだけー

ハオルチア(クリックで画像が拡大します)

ハオルチアん!!!

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うん、もう普通に目の保養って感じでした。真ん中に見えるオレンジの物体が…これブレてしまったのですが、誰かが綺麗に撮ってたんだよなー…と探してたらもっとすごいのだったんだった(これは8万)

Share photos on twitter with Twitpic ( ゚∀゚)o彡°よんずーまん!
( ゚∀゚)o彡°よんずーまん!

柴犬さんのTwitpicから画像お借りしました

はい!
ありがとうございました。次!

スピーシーズ・ナーセリー(クリックで画像が拡大します)

スピーシーズ・ナーセリー

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そして注目のスピーシーズ・ナーセリーまたの名をF川商店。注目度急上昇なので、昼に行っても目玉なんてとうに売れた後でございます。なんとこちらで購入したのはTシャツのみ…!

ううん、決して、「タマは増えるから誰かから…」 なんてイヤラシイ考えが頭をよぎったわけでは決してありません。ありませんよ! 営業妨害よアナタ!

Tシャツ買ったらうまい棒おまけにつけてくれました。ぼりぼり

さあさあ全国1万人の女性ファンの皆様、ながらくお待たせいたしました。毎度おなじみイケメソ激写のお時間です。

「弁当食べてるとこ写真撮らせてもらっていいですカシャ」「あ」くらいのタイミングで写真頂きましたが…
イケメソ店長(クリックで画像が拡大します)

イケメソ店長

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クソっ。お顔が! イケメソ店長のお顔がこっちもらえてないよ!

ということで素敵なおみ足や、周りにある植物で楽しんでください。ってなんか違う逆だ

ところでF川帽子なんてあったんですねー。その半パンも実は…

ああっしまった。F川さんブースもSunnysideブースもコドモ店長ブースも写真撮ってないや…イケメソショックで…(何

ビッグバザールはねー。どうしてもハオルチア好きが楽しめるようにはなってしまうかなあ。ベンケイソウとかかわいいのを数多く出しているブースとなると、錦玉園さんくらいしか選択肢が無いんですよね。もちろん探せば他のブースにもあるのですけど。

金額的な話で言っても、やはり近所のホムセン多肉値段というわけにはいかない。ただ、一見高いと思うものでも、それはいつもはより高額な株がそこそこの高さになっている、だけでもある。あとはちゃんとしゃがんで、3鉢500円とかいうトレイを見逃さないようにチェックです。うむ。

まあこれだけ多彩な多肉植物やサボテンの売り場が一堂に会する機会なんてめったにないんです。目の保養に行くもよし。今までは興味もなかった植物に心奪われるもよし、大枚はたいても手に入れたい運命の子と出会うもよし。

そしてなにより、出店者さんと直接お話しするもよし。冷やかし上等。話ができる一番良い機会なんですから。一人でじっくり楽しむのでも、カップルできゃっきゃでも、知り合いと情報交換しながら楽しんでもね。

さてちょっとだけ自分の話をしますけど、昨年はハオルチアだとボルシー・クーペリー系行くぜおれは行くぜという感じ。今回…というか今年はコンプト・レツーサがサル的推しメンとなっておりまして、それメインで探していたのですがねー…

例えばこんなものを買っていました。

コンプトニアナ(クリックで画像が拡大します)

コンプトニアナ

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ルチアさんで、ぬるんぬるんのコンプトニアナ。

まあ、数年前の新年会のように、やっちゃったとかいっちゃったとかいうことはないです。いたって落ち着いた買い物でございました。はい。

さてさて。

多肉ブロガーさんたちの反応 - 記事ぬっ飛ばし!

何買ったコレ買ったというのは他のブログさんでたくさん出てますので、そこから「こんなものがあったんだー」という傾向が推し量れるかと思います。ということでご参考までにひさびさの、知っている方も知らない方もトラバぬっとばしリンク。

お返しトラバはお気遣いなく、ってか意味ありませんので大丈夫です。(トラバ無いところはリンクのみで!)

やっちゃった人あり、そうでもない人あり。それぞれですなあ。

最後のメイナイズさんのところには写真多数! また、guricoさんの記事にはお店の名前を参考にさせていただきました。

ではみなさん、いってらっしゃいませ。

そんなわけでレポート終わり。
この日にお会いした方、いただきもんをくださった方、ありがとうございます。楽しかったっス。それと、後からブログやTwitterで会場にいたことを知った方。すれ違うくらいはしていたろうに、お会いしたかったなー。いつかどこかのイベントで、Web屋と握手してくださいっ…///

(おまえ出不精なくせに)(だって人がたくさんいるとこ疲れるんだもんひきこもりベランダーなんだもん)

で、Web屋と握手してくれた人ありがとう。

嬉しかったけど、えーとまず「握力どっちが強いか大会」じゃないので、優しくにぎにぎしてくれるだけでいいので、ね? これ読んでるおまえとそこのおまえだよっ!

シュルドチアナ・ミニマの生長を生暖かく見守る会

勢いで今日もおハオルチア。こんにちおハオルチアー。

植物をやってると、生長が見えるのは嬉しいもんっスよね。ちんまりしてて海のものとも山のものともつかんブツがそのうち、ロゼット状に葉っぱを広げて「おおお前はこんな美しい姿をしていたのか」とウヘヘするのはハオルチア栽培の醍醐味であります。紫の上と光源氏的な。

ちがうっぽい?

まあいいです。今日はそんな一品のはなし。

シュルドチアナ・ミニマ
Haworthia schuldtiana var.minima

前回は2008年、後にも先にもこの一記事。小っちゃな頃から悪ガキの仔ハオるっちゃ三名で「透明感もあって、ギザギザで、行く先が楽しみなミニマ」と書いたヤツです。
下はもらわれ当初、2008年5月くらいのちんまいミニマ。

シュルドチアナ・ミニマ 2008年5月(クリックで画像が拡大します)

シュルドチアナ・ミニマ 2008年5月

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それが8月(記事を書いたとき)には根っこが動いてこんな感じに。

シュルドチアナ・ミニマ 2008年8月(クリックで画像が拡大します)

シュルドチアナ・ミニマ 2008年8月

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さーて最近のミニマさんはどうなりましたかのう?
と申しますと。

シュルドチアナ・ミニマ 現在(クリックで画像が拡大します)

シュルドチアナ・ミニマ 現在

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

うほうムチってござるよ!
窓もこんなに透明感溢れるものであったかお主は。

葉っぱも増えて一回り大きくなりました。でも矮性なので、緑部分だけだと径は2.5センチくらいしかありません。

一緒に植わっているのは昔も今も、いただきものの指紋コレクタとニグラ。鉢上げすればもうちょっと生長早いのかもしれないけど、なんとなく成り行きでこのまま。肥料一切やってない辛めのおうち。

シュルドチアナ・ミニマって、検索しても私かbisuiさんのところしか情報が無いんだよなー(それは出どころが一緒だから)。

姿はシュルドチアナの矮性というよりシュルドチアナ・マジョール Haworthia schuldtiana var.major の矮性って感じなんだけども。majorのminorとかわけわからないことになるので、どなたか詳細ご存じの方がいらっしゃったら教えてくださいこのサルめに。

ではまたトイレに行きたいので終わりにします。ごきげんよう

撮りおき写真から、Whittlesea産スペックシー

前回、ホリイテセア…否、Whittlesea産ブラベル=スペックシーという記事が10ヶ月ほど前。今と見比べても外葉をむしったせいか大きさ変わらず、なおかつ、前にアップした記事の写真のほうが綺麗という残酷な結果に終わりそうです。他にアップするものがないので許してください。

やっぱり朝日は最強のライティングですよ。

ハオルチア・スペックシー
H. specksii (H. blackbeardiana)
IB12481 North of Whittlesea Police Station

たぶん同じ物だろうという推測から、エレさんとこに書いてあった学名まんまパクっていますけど、購入当初の札は「ブラックベルディアナ ホリイテセア」でした。参考までに。

Whittlesea産スペックシー(クリックで画像が拡大します)

Whittlesea産スペックシー

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

もけけが非常にモケケです。

Whittlesea産スペックシー(クリックで画像が拡大します)

Whittlesea産スペックシー

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

もけけが非常にうーはははわーはははって感じです。

Whittlesea産スペックシー(クリックで画像が拡大します)

Whittlesea産スペックシー

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

葉の透明感も素晴らしいけど、それより数段クリスタルな輝きを放つ透明なノギ。ぜひFlickrの拡大写真で堪能していただければと思います。
上記二枚目のでっかい写真(重い

このホリイテセアは、一年前グランカクタスさんでこんな感じで(→画像リンク)購入したもの。数カ月して、なんか全然動きがないなと思っていたら、根っこが全部なくなっていたという。土の上に上物が乗っかっただけの状態だったという、そんなことをどこかに書いたと思ったのですが忘れました。

土だけ替えて、同じようにストンと置いておいたらいつの間にか発根。生長点も元気に動いているようなので一安心です。

ではトイレに行きたいので終わりにします。また会う日まで。

仕立て直しからの復活。大窓白くもり窓アトロフスカ

更新はつーづくーよー、どーこまでもー♪(※続きません

他にも写真の撮りおきはあるけど、今日はこれにすんべかな。これまで記事にしたことはなく、綺麗に復活したらいつか出そうと思って温めていたハオルチアです。構想三年、エントリ30分。

ザキパークさんでハオルチアムーブメントが起こったのが2007年。たくさんの株が誰かに買われていった一方、残念なことに管理の行き届かなかった株も少なくない数あったでしょう。そんな子たちが処分品という形で、売り場の片隅にひっそりと並んでいた…ことに気づいた方はいらっしゃったでしょうか。

とはいえ「この子を救ってあげなくちゃ」という高尚な心持ちではなく、単純に仕立て直しをしてみたいという目的で買ってみたわけです。2008年の夏のことでございました。

下記、写真中央。棚の奥か棚の下にいたんでしょうね。生きる力を旺盛に蓄えてみずみずしく徒長した、のびのびーんアトロフスカ。

大窓白くもり窓アトロフスカ HAM-1 2008年8月(クリックで画像が拡大します)

2008年8月のアトロフスカ HAM-1

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奥の左右で徒長している株はアルゲンティオ・マキュローサ。現シルビアエ? スプレンデンス? 残念ながら確かどっちかひとつはどっかへ飛んでいった気が…(どっかってどこだよ

で、このままだと生長してくる葉っぱも同じような形になってしまいますので高くなった芽をむりむりっと外に広げまして。新芽の生長の妨げにならないようにして。

一年ほど経った状態のものを下に用意してございます。おう、本来ならばこういう姿をしていたのだねザラザラアトロくん。というか君、植え替えすらされてなかったのだね…よくぞ耐えた。

大窓白くもり窓アトロフスカ HAM-1 2009年7月 (クリックで画像が拡大します)

2009年7月のアトロフスカ HAM-1

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そしてさらに時は過ぎ、一年半。
もうこれはノーマル時のお姿と言ってよいのではないでしょうか。現在の状態のアトロフスカです。

Haworthia atro-fusca 大窓白くもり窓アトロフスカ HAM-1

撮り方も撮り方だったのでギラギラしちゃっていて、白く曇ってるのかどうかすらわからないけれど。

おれがおれさまがアトロフスカだ! って静かに主張している植物。

大窓白くもり窓アトロフスカ HAM-1(クリックで画像が拡大します)

数日前のアトロフスカ

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

ぎゅうぎゅうぺったんこと締まって生長したお姿。緑なんだか茶色なんだか中途半端だし超地味だけど、ゆっくりゆっくり生長を眺めてきたおれにとっては何よりも嬉しい復活なのだ。

生きとしイケてるハオ。ブロンズキャッスルと網特コンプト

まだまだ行くよー本気出すよー(嘘

今回はおハオルチア。ハオルチアの記事はすっごく久しぶりの気が。…お、昨年12月の紫錦帯の記事が最後なんですね。えらいこっちゃ。と思いますが別にハオブログでもないからいいだろ。

Haworthia 'Bronze Castle' ブロンズキャッスル

ブロンズキャッスル 2010/05/13(クリックで画像が拡大します)

ブロンズキャッスル 2010/05/13

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Picasaに上げていた写真の履歴から見るに、昨年の神代で会長から購入したもの。だったような気がする(いい加減

よく分からないような感じで、交配親すら不明だったのですが、

あー、そうだそうだ思い出した。
なんでそげな幼苗を買ったかというと、そのとき展示品でこいつの親株が出ていたんですよ(参照:2010年春 神代即売会・植物公園 その11 | Flickr)。で、おおかっこいいじゃん会長これ一丁! などとふざけたことは言わずにおとなしく買ったのでした。はいはい。

それから10ヶ月か。挿し芽に毛が生えた程度のこれ、成長は堅実にしっかりと歩を進めるタイプ(つまり遅い)。2枚か3枚増えたくらいでしょうか。一回り大きくはなっていますが。

Haworthia 'Bronze Castle' ブロンズキャッスル(クリックで画像が拡大します)

Haworthia 'Bronze Castle' ブロンズキャッスル

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

うむうむ!

Haworthia 'Bronze Castle' ブロンズキャッスル 2(クリックで画像が拡大します)

Haworthia 'Bronze Castle' ブロンズキャッスル 2

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

うむうむ! いい感じではないでしょうか!
特徴であるスジスジもちゃんと出てますね! この膨らみ方はコンプトと何かかな。それに表面のケバ。コンプトxピクタ? うーんわからん。

コンプト交配種で連想したのは、赤く焼けて膨らんてみたら姿が似ている、うちのコイツ。夕焼けバディア。(リンクはPicasa)

Haworthia comptoniana 網特コンプト

二個めはコンプトニアーナ。「網特」はいわゆる「特網コンプト」のことだと思うのですが、なんといってもババソン小島尊師の札ですからね! 網特といったら網特なんです。というよりたんなる日本語の違いでどうでもいいです。昨年例会に行った際に手にとったら「これはイイんだよー」とお安くしていただいたもの。

コンプトのイメージといえば、水切れで凹む。暖かくなって水を貰えたらぐんぐんパツンパツンに! というイメージだったのですけれども。

コイツったら。凹まない。凹まない。何があっても凹まないしビクとも焼けない、日本語変だけど! ハオルチア界における常緑樹、evergreen plantとも言えましょう。

The most evergreen of パッツンムッチン! 英語も大崩壊。

Haworthia comptoniana 網特コンプト(クリックで画像が拡大します)

Haworthia comptoniana 網特コンプト

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

このひとったら、三本も花茎のばそうとしちゃって旺盛なんだから。

Haworthia comptoniana 網特コンプト 2(クリックで画像が拡大します)

Haworthia comptoniana 網特コンプト 2

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

もひとつおまけにパッツンムッチン!

Haworthia comptoniana 網特コンプト 3(クリックで画像が拡大します)

Haworthia comptoniana 網特コンプト 3

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

ああ…美味そうだよ美味そうでLoveだよ

コイツが強いというよりも、用土のせいではないかと思っているんですけれども。ご存知のようにうちは故あって超スパルタ用土ですが、コイツが植わっている土は赤玉メインで保水性がよろしい。夏は根腐れが心配になりますが、こと冬においてはこれが功を奏したのではないかと。

いや待て、コンプト自体もしかして、もう少し用土が肥沃な方がいいのかしら。うちにある他のコンプト二つで試してみるか。

あのときの紫錦帯(錦帯橋ワイドタイプ)は今

ハオルチア・紫錦帯。
それはベノーサxコエル交配「錦帯橋」の紫色に憎いやつ。錦帯橋とか、鬼瓦とか、コエル交配って特に好みではないんです。しかし紫色なら別。紫色なら許す(何様)。

しかしこれ、鶴仙園さんの株だから出回っていていいはずなのに、検索すると引っかかるのはおのれのブログのみ。詳細を知りたくもあるけど、まあタイプ違いってことでしょう。

2010年3月の紫錦帯(クリックで画像が拡大します)

2010年3月の紫錦帯

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今をさかのぼること九ヶ月(たいしたことない)。
カクタス・ニシ春の即売会イン東京!にてぐわしっと握った一鉢がこれでした。紫だ。ツブツブだ。これは私に買ってくれと言っているのだぐへへへへ。

…は、こうなりました。

紫錦帯
Haworthia venosa x koelmaniorum

葉っぱがずいぶん増え、綺麗な三角形のロゼットを重ねるようになりました。ああツブツブが、カイカイが。

ハオルチア・紫錦帯(クリックで画像が拡大します)

ハオルチア・紫錦帯

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

うちでは焼きハオゾーンなので置いている場所も場所なんですが、すごく水を要求するんですこれ。すぐ乾いちゃう。植え替えはしていなくて、鶴仙園さんの土のまま。意識してやっていないとアカンですが、じゃばじゃばやってもアレなのでメリハリを付けるようにして。

そして葉のアップ。

ハオルチア・紫錦帯(クリックで画像が拡大します)

ハオルチア・紫錦帯

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

やばいやばすぎる。両親指の爪と爪のあいだにはさんでプッチンしたい。もうなんていうの。ケツがむず痒くなってくるようなこのブツブツがもう、うわー(本当は気持ち悪いんじゃないの?)

という感じの美人さんでした!

今日は久しぶりにD40で撮ってみました。同じ写真をRICOH(CX2)でも撮ってみたんですが、やはりというべきか別物ですね、深度が違います。でもだめだめ。これが限界です。

標準レンズのマクロとクローズアップレンズで頑張ってきましたが、もうやっぱりこれ単焦点マクロ買う! 買うったら買うー!

11月29日は「ウホッ良い(多)肉の日」スペシャル!

スペシャルゆーてもですね、写真はっ付けただけですが。
なによなんか文句あるの。そうよあるわよ単なる手抜きじゃない!
最後なんて文章すんげー適当になってるじゃない!(以上脳内会話)

本当は暗い人みろりのうぇぶ屋です。こんばんはこんばんは!

なんですか、「良い肉の日」などと称しまして巷ではお肉を食べに行ったり、スーパーでお肉が安かったりするのでしょうが、なぜ今日はどこのお(多)肉屋さんでも安売りしていないのでしょうね? おかしいわ。グラム100円とかで売られていたら買い占めちゃうのに。

あ、嘘です。好みじゃない植物は要りません。

さてイイニクの日も残すところ十数分となってしまったわけですが、それが何! おれらなんていつもイイニクの日じゃんそーじゃんじゃん。今までにどこかにアップした写真と重複したものがあるかもしれないけど、そこはそれてけとーに流してください。

ドドソンオブツーサ
H. cooperi var. truncata ex-Dodson collection

ドドソンオブツーサ H. cooperi var. truncata ex-Dodson collection(クリックで画像が拡大します)

誰だ俺をばばあと呼ぶのは。

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

本ババですね。本ババソン。昨日の例会でもBABASONおじさんこと小島さんいらっしゃいましたが、えっと半が・・・k・・(以下自粛

婆…、本ドドはもう何枚写真撮っているだろうなー。綺麗な光を取りこんでいるのをみるたびにカメラを向けるのですが、ろくな写真が撮れた試しがありません。本人はすごく綺麗なのにな。ところで「本ババ」って言い出したのは、本来私じゃなかった気が…って今さらいいか。

大型オブツーサ H. cooperi var. truncata

大型オブと書いてはいますが、どなた様からのいただきものです。

日本語おかしい。要はどなたからいただいたのか、大型オブじゃなくてなんなのかも不明になってしもーたのです。むかーしむかし、私にこういうハオを送った覚えのある方はぜひ申し出ていただきたく…orz

大型オブツーサ H. cooperi var. truncata(クリックで画像が拡大します)

私は誰ですか。

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

クーペリーであることには間違いないのですがねえ。そんな名無しさんではありますが、うちのクーペリーの中では一、二を争う透明感で美人さんに育ってくれました。がちゃがちゃだった樹高も徐々に揃ってきております。うほっいい肉!

クブシエ
H.cooperi var.pillifera JDV 95/7 kubusie CL

多くは語りますまい。
宅の美人ハオさんグループ部長に就任したクブシエさんです。

クブシエ H.cooperi var.pillifera JDV 95/7 kubusie CL(クリックで画像が拡大します)

アテクシがイイニクよ!

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

撮る時間帯や日照によって、ぼーっと青かったり透明だったりといろいろな表情を見せてくれるクブシエ。うほっいい肉!

ペンタンドゥルム Graptopetalum pentandrum

ペンタンドラムだ、いやドゥルムだというどーでもいいことは気にすんな。日本語表記なんてあってなきがごとし。

ペンタンドゥルム Graptopetalum pentandrum(クリックで画像が拡大します)

ぽってり地味だけどぼ、ぼ、ボクもイイニクなんだな。

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

確か、セールが終わった後の鶴仙園さんで購入。セールは終わってたけど、西武ライオンズ感謝セールで10%オフになっていたんだよねーというのもどうでもいいですね。こういう色彩好きだなあ。ぽってりしたお肉も…ウホッ。今回上げていないけど、脇芽もウホっです。

黒法師
Aeonium arboreum cv. Atropurpureum

みんな大好き黒法師の黒さん。

黒法師 Aeonium arboreum cv. Atropurpureum(クリックで画像が拡大します)

何をいう、イイニクと言えば俺様だろうが

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

肉っていうか…アエオニウムの中でも、こいつは多肉という感じが全くしないですね。園芸店でも多肉扱いされていなかったりね(それはそれで普通に育つから全然OKだけど)。…そうそう、ここだけの話、黒さんtwitterアカウント持ってるらしいですよ。@kurobohshi

オキザリス・ポコキアエ Oxalis pocockiae

名前を失念していて、さきほどtwitterで訊いたところ、なんとも可愛くて変な学名だったこいつ。開花時に記事にしようと思ったのだけどすっかり忘れてたわ。

オキザリス・ポコキアエ(クリックで画像が拡大します)

わあわあわあわああ(聴取不能)

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これは昨シーズンの写真なのですが、円盤状に葉っぱが散らばるのが見事なオキザリス。分球したらしく、現在ちょい大変なことになってます。鉢を分けてやらなきゃな。根っこも回っちゃってるし。ウホ球根。

オーロラ Sedum rubrotinctum 'Aurora'

これも昨シーズンの写真で失礼。花芽です。少し前にもオーロラの記事を書きましたけど、今年はまだここまで色づいてないですねー…

オーロラ Sedum rubrotinctum 'Aurora'(クリックで画像が拡大します)

うきゃきゃうきゃきゃ(聴取不能)

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スペックシー
Haworthia specksii , Komboknie, S of Nonesis Neck

というわけで最後は、今月初めのビッグバザールで購入したblackberdiana aff.あらためスペック氏。

Haworthia specksii , Komboknie, S of Nonesis Neck(クリックで画像が拡大します)

ひざまづきなさい!

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

ぬるん! としたフォルムが素敵。うほっいい肉!

夢いっぱいに詰め込んだドリームボールぱんぱん!

ハオルチア・ドリームボール。
オブ系交配のミラーボールも見たような名前を持っているけど、こちらはウィミー交配がかかっているので若干のぎのぎ混じりな感じ。

大型トルンカータと夢殿交配ということで、こんな感じね。ハオルチア 特大粒オブツーサハオルチア 夢殿haworthia.jp)=ドリームボール。何号何号っつうのはタイプ違いで、6号まで鶴仙園さんの温室で確認したけど違いがわからん。とはいえこちらのほうが、自分的にはミラーって感じなんだけどなあ。

ドリームボール2号 2009年10月(クリックで画像が拡大します)

ドリームボール2号 2009年10月

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いちいち記事を観に行くのはかったるいと思うので、過去三つの画像をお持ちしました。

北区飛鳥山公園植木市&鶴仙園本店コンボで疲れたの巻(2009-10-11)

ドリームボール2号 2010年5月(クリックで画像が拡大します)

ドリームボール2号 2010年5月

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青い宝石、シンビ・コンパクタと本ババと夢ボールのその後(2010-05-19)

このときも綺麗だったなあ。

ドリームボール2号 2010年9月(クリックで画像が拡大します)

ドリームボール2号 2010年9月

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有刺クーペリーを筆頭としたいかつい紫のハオルチア!(2010-09-02)

今年の夏は暑かったよねえ…

ドリームボール2号(大型トルンカータx夢殿A)

その現在。もう、なんていうか。

ドリームボール2号(クリックで画像が拡大します)

仔を吹いて傾いてます。

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

ぷっちんむっつん。

もうだめですね。鉢増ししなきゃ新芽が詰まりそう。

ドリームボール2号(クリックで画像が拡大します)

まん丸だねー

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

むちむちぷりん。…とかいうことを書くから、変な検索キーワードで来る人が増えるんだよな。

もうあきらめた。えいダメ押しにこれでどうだ。むちむちぷりんのパッツンで可愛いよウヘヘヘ萌ええぇー(それただの変態)

ドリームボール2号(クリックで画像が拡大します)

ツマヨージでつつきてぇー

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

光を一身に受けて輝く、破裂しそうなドリームボール。
夢がないとか言っている若者よ。これを持ってはち切れんばかりの夢を。

ノギスケカミンギーとある日のハオ棚ちらり

自業自得と言われればそれまでなんですが、連日の発送で夜の時間が潰れて疲れちゃったウェブ屋。昨日はビールを飲みに行ってまして、今日は植え付けとブログ書きってことで息抜きをご容赦皆の衆…

朝の時間を利用して、いろいろ写真を撮ったんです。
撮りすぎて、このシンビもいいなー青光りのハオもいいなー、でもグラプトも出したいなー…などと迷いすぎて決められなくなっちゃったので、全然違うのにしますのですよ。

今日はうちに唯一あるカミンギーです。
これが前回、今年の三月にもしゃらセミビバ、のぎのぎカミンギーでご紹介したときのうちのカミさん。…間違ってないぞ略しただけだ。

Haworthia cummingii DMC11214 RSA, SES of Commitees Drift(クリックで画像が拡大します)

Haworthia cummingii (SES of Commitees Drift)

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さあそのカミさんは半年が経って、どんな感じです?

Haworthia cummingii
DMC11214 RSA, SES of Commitees Drift

きゃあ素敵。育ちましたねー。ピン!と立ってる。

Haworthia cummingii(クリックで画像が拡大します)

Haworthia cummingii

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

枯れこんでいた葉先もすっかり更新されて、ノギもしっかりしていて、透明感あって。なんて美人さんになってくれたのあなたは。…まあビフォーアフターで朝日は卑怯だよな。うん。

朝日で緑っぽく見えていますが、実際はもうちょっと青がかったスモークな緑。あれよあれよという間におっきくなっていたカミさんです。

はい、カミンギー以上。なんか場が持たないので、気まぐれに撮ったハオ棚の様子を晒します。

ある日のハオ棚

ここは二つあるハオ棚のうち、窓から直接見下ろすことができるほう。もうひとつには硬葉とか、多少大きめで強いヤツとか、最強バディア軍団とかコレクタ・レツーサ軍団とか、あまり目をかけないでもいいヤツらがおります。

できればflickrで、一番大きな写真で観て欲しいな。まるでうちのベランダにいるような、肉眼よりでかい臨場感を味わえます。たぶんマクロのまま撮っちゃってて、フォーカスが合っていないこと甚だしいですけど?(笑)

ハオ棚(クリックで画像が拡大します)

ハオ棚

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

さするに、ちょい伸びたハオなども赤裸々な感じで見えちゃってると思いますが。試行錯誤の挙げ句、うちではボルシーやクーペリーはここが一番綺麗な状態になることが分かったので、一段目は草だらけ。

ちょいと左から見てみますと。

Lachenalia rubida (Red Leaf)(クリックで画像が拡大します)

こう見るとルナのでかさが目立つなー

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

お、テネラ×毛蟹(画面一番左下)がまた盛り返してきましたねー。あまり日が強すぎると曇っちゃうんですよね。

ベランダだとどうしても日照時間が限られるので、直射でかっこよくなるもの、色がさめるもの、ひしゃげるもの…など種類によって置き場所や遮光の度合いであんばいを探らないとあかんのですけど。

ほんのちょっとの違いだけど、一段目と二段目で置き場所を入れ替えると姿形が変わりますから、軽視できないポイント。とっかえひっかえやってます。

あー。うん。やっぱもう一個同じ棚買おう。(何を突然

朝日に透かしてズルゴルブラベルエコエコアザラク

最初はハオルチアは硬葉が好き!と思っていたけど、そのうち→アストロロバ→竜鱗→バディア、ツルギダ→ミラビリス→コレクタ→レツーサ…とヒトデっぽいハオを好きになり、草系レース系はキリがないからやらない!と思っていたウェブ屋。

きっかけはたぶん、3年前に池袋西武屋上で買ったピリフェラ OB-2。そこらへんから火が付いて、私をせせら笑うかのようにノギ助が増えていった罠。(おまえだよ買ったのは

これをレンズ沼ならぬレース沼という。語感も似てるし。

ということで、その中でもマイフェリバリット過ぎる二種、クーペリー・ゴルドニアナとボルシー・ブラックベルディアナ。朝日に透かして撮りましたああ撮りましたとも。

ゴルドニアナ
Haworthia cooperi var.gordoniana (Zuurbron)

いわゆるズールブロン産ゴルドニアナ。ずるごるさん。

2008年8月のゴルドニアナ(クリックで画像が拡大します)

2008年8月のゴルドニアナ

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過去の画像を探して驚いた。こーんなちっちゃな苗だったのか…。鉢は一緒ね。

そしてちんまりちんまりと育ててきたアレ。努力の(放置の)甲斐あってだいぶ見られるようになったので、今日は素敵なブログ解禁日。

Zuurbron産ゴルドニアナ(クリックで画像が拡大します)

Zuurbron産ゴルドニアナ

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)
Zuurbron産ゴルドニアナ(クリックで画像が拡大します)

Zuurbron産ゴルドニアナ

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

しかし二年経ってこれとは、クーペリーさんらしからぬ生長の遅さだなあ。む、違うのか。うちが辛いからなのか?

いずれにしても、ようやっと美しい葉っぱの片鱗を見せ始めてくれたズルゴルさん。朝日効果とはいえ、輝いてるよー輝いてるよー。母ちゃん嬉しい。美人になれよ。美人になれよ。美人になれよ。

ブラックベルディアナ
Haworthia bolusii var. blackbeardiana

これは前にI.S.I.J.の例会で…。じゃない。いつの間にか記憶がすり替わっていたようだわ。

もらいもんとこうにゅうもん(クリックで画像が拡大します)

ブラックベルディアナ、豹紋錦、レッドデビル、テネラ。

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本当は二年ほど前にグランカクタスで買ってきたブツ。これはその時の写真だけど、左下ですね。

当時から比べると、えらくかっこよくなってくれました。

ブラックベルディアナ(クリックで画像が拡大します)

ブラックベルディアナ

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

今いる中では超特急的に大好きなお気にブラベル。私はハオルチアをコレクションしているつもりはないから、データ無しじゃだめとか、産地違いを全部集めようなどというハラはない。結果的にそうなったとしても、それは単に自分の嗜好に合うヤツと出会っただけ。

たまに「結局、植物のコレクターじゃん」という意味のことを言われますが、コレクションじゃないですよやっぱり。例えばおうちで猫を10匹買っていたって「猫をコレクションしている」わけじゃないよね。生き物について「コレクション」って言葉を使うのは非常に不適切だし、不本意だし、失礼な気がするな。

じゃあなんちうの。ハオ、おまえら私にとってなんなのというと、例えば相棒とか友達とかすごーく気色悪いことを書きそうになるのでやめておくよ。違うなそういうんじゃないな。植物ですよ。奇しくも南方の植物が、ベランダに生えてるんですよ。棚に整然と並んでな。

って話がそれちった。

それはさておき、単純に興味が湧くのはしかたない。
これって何者なんだろ? やっぱStonefellあたりなのかな。

ブラックベルディアナ近似種
Haworthia blackbeardiana aff. Cuylerville

もうひとつは、一時的にブラベル「に似た」という名前を付けられたブラックベルディアナ近似種。自家受粉の実生苗(を買った)。

ブラックベルディアナ近似種(クリックで画像が拡大します)

ブラックベルディアナ近似種

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

ハオルチアの分類はころころ変わるから、これもそのうち違う種名が付けられたりするのかもしれないけれど、昨年の時点ではまだ確定してなかったようです。透明感は抜群、ちょいノギが長めのハオルチア。

この手のハオルチアは、とにかく朝の強烈な白い光を向こうに回して、透かして撮ってやるのが吉。一眼じゃなくとも、コンデジやiPhoneや携帯だって、光を使えばそこそこ綺麗に撮ることができる。

もしそこに青い光を見つけたなら、白い輝きを見つけたなら、朝日ハオ撮影の虜になることは間違いない。

トゲトゲ鉢をもらったので、こんな植物を植えてみました。

2010-10-17 Sun “その他
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えー、今日は眠いので軽い記事を一本。

二ヶ月ほど前に、トゲトゲ鉢をもらったので、どんな植物を入れたらいいか推理してみてください。(2010-08-01)というエントリを書いたのを覚えているでしょうか。とある経緯で中身がこぼれてしまう器を作る人からいただいた鉢に何を植えようか? という内容の。

@pottaryさんのトゲ鉢(クリックで画像が拡大します)

@pottaryさんのトゲ鉢

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これが件のトゲトゲ鉢。

マルマルしたセネシオも、トゲトゲしたデンティティも非常に捨てがたかったのですけど、「さて植えよう」となったときに主張してきた植物がいました。それがこいつ。

レインワルディ with pottary's トゲトゲ鉢

レインワルディ with pottary's トゲトゲ鉢(クリックで画像が拡大します)

レインワルディ with pottary's トゲトゲ鉢

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

株元にはバークチップを散らしてみました。
なんでしょう、ちょっと誇らしげに見えますねコイツ(笑)

自分的には満足の一鉢なのですけど、さてどうでしょうか。
おばあちゃん(pottaryさん…オイ失礼だ)は、果たしてこの仕上がりを喜んでくれるでしょうか。

2010年秋 大船多肉・サボテン展示会&大船フラワーセンター

こんにちワンダフル。うぇぶやです。
つかれております。あるきつかれてかんじがうてません。ねむいのでねたいのでもうぜんぶひらがなでいいですか。

駄目ですね。拝。拙者頑張るで候。

などと言っておきながら、ほとんどの写真は例のごとくflickrに上げてしまいました。そちらをご覧いただければと思うわけでございます。

そんなわけでして今日、無理くり休みを取って行ってまいりました、久しぶりの大船。規模的に大きいとも小さいとも言えないのですが、いわゆる安さ爆発・価格破壊状態の安い苗がほとんどというのと、植物園自体も楽しみでね。買い物目当てというよりは、小旅行気分での湘南新宿ライン紀行と、目の保養が目的でした。

大船の駅からは確か1.8kmほど。足の速い人なら20分くらいですかね。タクシーもあるっちゃありますが、途中のお宅の草花を見るのも楽しいのでホテホテと。途中から晴れて来ちゃって暑かったわあ。

どこかのお宅の金木犀(クリックで画像が拡大します)

どこかのお宅の金木犀

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どこもかしこも金木犀。それはここ大船でも一緒でした。ただこちらのほうの金木犀、花の付きが抜群に良かった気がするなあ。

茄子紺と空と雲(クリックで画像が拡大します)

茄子紺と空と雲

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ヒルガオっぽい茄子紺の花が、青空と雲に映えて美しい。

特にフラワーセンター近くにお住まいの方は、園芸お好きだったりするのでしょうかね。ゆっくり歩きながらほうぼうに目を懲らすと、実にいろいろな植物が植えられているのが見受けられます。そうだ、確か春に来たときは、紫陽花があちらこちらに花を咲かせていたんですよね。

さっさと歩けばいいものを、あっち見て写真撮って、こっち見て…なんてやっていたものだから30分くらいかかってしまったかも。

ということでflickrのスライドショーはこちら。

スライドショーをブラウザの大きい画面でババンと見たいよ! って方は「2010年10月 大船展示即売会&フラワーセンター」スライドショーを(真っ黒い別ウィンドウが開きます)。それだと写真ぼけるよ!って方は a set on Flickr から個々にご覧ください。

(上のスライドショーの部分が真っ黒で見られないという方は、一度ブラウザをリロード/更新してみてくださいね…)

売り場の様子(クリックで画像が拡大します)

売り場の様子

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その中から数枚だけ。一応売り場の様子なども。

サボテン、ガステリア、硬葉のハオルチア、メセン、小型アロエ、オブツーサ、ピリフェラ斑入り、あとは玉扇のコンゲスタなんかもありましたね。

オブ白斑(クリックで画像が拡大します)

オブ白斑

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オブ白斑ってことです。なんにせよ人気の斑入りが300円は安いよな。

油瀝青 (アブラチャン)(クリックで画像が拡大します)

油瀝青 (アブラチャン)

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あとは園内を軽く散策したわけですが、「緑の小道」を散策中に気になったのがこれ。「あぶらちゃん」。およそ草本らしくないネーミングはなんだこれ。

調べてみたら、変なちゃん付けの愛称というわけではなく、油瀝青 (アブラチャン)という名前のクスノキ科の植物でした。変わった名前は、実から油がとれ、チャン(瀝青)はアスファルトを敷く前に散布する石油精製品名の中国語読みからきているとのこと。四季の山野草(アブラチャン)

へー、「瀝青」でチャンって読むのか。…とにかくうんちく語るほど知識がないので、気になる方は以下をどうぞ。

コスモス(クリックで画像が拡大します)

コスモス

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コスモスも綺麗でした。秋だねえ。ショッキングピンクのコスモスは「ベルサイユレッド」という品種だそうで。

ブルーサルビア(クリックで画像が拡大します)

ブルーサルビア

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何の花だかわかりませんごめんなさい。一眼抱えている方の隣でちんまり写してみました。flickrの元画像もフォーカス合ってませんが許してね。ニュアンスで感じろ!

(@yuexiaoziさまありがとうございます! ブルーサルビア/サルビア・ファリナセア Salvia farinacea だそうですー)

帰りもホテホテと歩いて帰りましたが、予想以上に向かい風が強く、午後の強烈な日射しにすっかり体力消耗しました。大船駅のBecker'sでひとり、ごくごく水を飲んでいたのはこの私です。いやもちろんメシも頼みましたけどね。冷たい水の何と美味しかったことよ…。

体力が回復したあとは、大船の駅ビルで黒豆茶を買ったり、池袋でエチカをぶらついたり。ジュンク堂にも行こうと思っていたんだけれど、はやく植物を紙袋から出してやりたかったし、暗くなる前にお水をやりたかったし…。なんだかんだで一日仕事になってしまったなあ。

パキフィツム鉢(クリックで画像が拡大します)

札には「多肉」とありました(笑)

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ドドソンニグラ(クリックで画像が拡大します)

超てけとーお値段爆発のドドソンニグラ

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以上二つ、サル宅に持ち帰ってきました。パキフィツムが欲しかったわけではなく、左下の花立田に目が止まったので。うちにも斑の不安定な立田がいるのですが、保険というか…なんとなく好きなんです。

下のドドソンニグラ。ドドソンコレクションを集めているのではなく、ほんとにドドソン? 買わなきゃドドソン? 何がどーどどそん? と思って奪ってきました(金を出してな)。

ニグラは何種類かあるんだけど、小さいもんだからあちこちの鉢に間借りしていて、なにがなんだかわからなくなっちゃったんだよな。今度ちゃんと集めて管理しなきゃ。

ということでご報告終わり! 疲れた寝る!

ジュピターとベランダハオルチアンの苦悩

こんばんはこんにちは。
国家も認める優良運転者、おさるのウェブ屋です。

twitter上でちょっと話に出たので、今現在のハオルチア・ジュピターの様子を…書くのですが、今回は反省も交えての記事。

ベランダハオルチアンが、温室を持つハオルチアンに太刀打ちできないことが一点。この場合のベランダハオルチアンとは、省スペース型の、何段かある棚に鉢を置いて飼育するタイプ。もちろん私もこれ。

ベランダ際にずらっと並べられればよいけれど、たいていの方はお布団や洗濯物を干したり、動線上いたしかたなくハオルチアを置く場所が限られているはず。

するとどうしても、日照を真上から当てることができない。斜め60度、45度とか、場合によってはほぼ横からの日照となるわけで、株が「ああお殿様おやめくださいませ」と右を向いたり左を向いたり。

ハオルチア・ジュピター(クリックで画像が拡大します)

撮影環境がいい加減なのがばればれ…

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そのため、ハオルチア憲法第25条「すべてハオルチアは、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」に基づき制定されたハオルチア愛護法により、「鉢クルクル」が義務づけられているのは全ベランダハオルチアンの知るところであります。

しかし、刑事さん、出来心なんです。ちょっとした出来心だったんです…暑かったんです…ベランダ出たくなかったんです…ああ待ってください、出頭します。しますけどまず妻と子にお別れを…ううっ…

普通に書いて良いですかね。(おまえだよ

まあ結局、目はかけてないわけではなかったんですけれども、これだけやたらおっきい鉢でしょう。うまい遮光スペースが見つからなくて、気づけば締まらないお姿に。葉っぱがとっちらかってしまいました。

ハオルチア・ジュピター(クリックで画像が拡大します)

ああ…

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おかげさまで、条理はキリッとしてございますが。

ハオルチア・ジュピター(クリックで画像が拡大します)

なんとかこのくらいは…

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一応、葉っぱもプックリ加減が戻ってきたところではございますが。

これからきゅっきゅと締めていかないとなー。無言なのに叱咤されてる気分になるわ。他のコレクタは直射でいかつく締まった姿をしているけど、さすがにこれは焼きたくなかったんだもんだもんだもん…

その植物に最適な場所を探してやるって、とても難しいです。いろんな場所から選べるわけではない、スペースの限られているベランダでは特に。場所を与えられたら管理の八割は成功したも同然、と思っていいんじゃないでしょうかね…

つぶつぶすじすじゼブラの硬葉ハオルチアン!

どうもこんにちは。
元祖ハオルチアは硬葉の人、おさるのうぇぶ屋です。

定期的にやってくる硬ハオLoveの波の中、ネット通販見ていたらついつい欲望MAXになってポチってしまいましたよ。ということで今日は軟葉なんかしっしっ! 硬葉バンザイの緑ブログです。

硬い葉っぱに砂糖細工のような、浮き出た紋様。
思わず手にとってべろろんべろろん舐めたくなっちゃいますよね。
思わず手にとって、ツメでカリカリカリカリしたくなりますよね。

さあ集え硬葉ハオルチアンよ!

硬葉系ハオルチア6種(クリックで画像が拡大します)

今回の主役。

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(高解像度の写真は Flickrに掲載)

ドーナツ冬の星座
Haworthia maxina

ドーナツってなぜか高かった。前は。
流通が落ち着いたのか、最近は手頃な値段で買えるところもあります。そんな今、ノホホンと購入。昔は強烈に欲しかったのに、こう普通に手に入るとあっけない感じもありますね。

ドーナツ冬の星座(クリックで画像が拡大します)

輪っか輪っか輪っか

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(高解像度の写真は Flickrに掲載)
ドーナツ冬の星座(クリックで画像が拡大します)

輪っか輪っか輪っか輪っか

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上から見た輪っか。中まで輪っか。素敵だなあ。

ドーナツについてはガマンマさんのところに素敵記事が。6月なのに冬の星座には、maxima系のコレクションがたくさん! すげえ!

あ、ブツブツが。カイカイが。

明日香の舞
Haworthia fasciata cv.?

お次。これ、何者なのかわかりません。十二の巻の園芸種…なのかなあというくらいで詳細不明。名前も初めて聞きました。

ハオルチア・明日香の舞(クリックで画像が拡大します)

ハオルチア・明日香の舞

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(高解像度の写真は Flickrに掲載)

縞とその間にあるブチブチとが複雑な模様を作っています。

十二の舞
Haworthia attenuata cv.?

これもわからんー! 松の雪(Haworthia attenuata)の園芸種っぽい感じがあるのでタイトルはそうしていますが、園芸名から言うと十二の巻 x 松の雪っぽい感じ? もう推測で書くしかない。

ハオルチア・十二の舞(クリックで画像が拡大します)

ハオルチア・十二の舞

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(高解像度の写真は Flickrに掲載)
ハオルチア・十二の舞(クリックで画像が拡大します)

ハオルチア・十二の舞

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下手な職人さんが塗ったペンキが垂れてきた、みたいな。どうやって意識的にこの模様を作出するんだろう。…というより、この模様を変異で作っちゃった最初のコイツってすごいよな。

十二の巻超ベリーバンド
Haworthia fasciata cv.?

まあ、いわゆるその…「チョベリバ」って名づけられちゃった不遇なコイツ。私は絶対にそんな風に呼ばねーぞ。ベリーもやだよね。普通に「超ワイドバンドの十二の巻」でよいのに…(泣

十二の巻超ベリーバンド(クリックで画像が拡大します)

十二の巻超ベリーバンド

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(高解像度の写真は Flickrに掲載)

前からワイドバンドは欲しかったのですが、ネーミングが嫌いという理由だけで今まで躊躇していたブツ。恥ずかしい名前が付いているから買わない、というのは少なからずあります。よく見るとバンドというより、小さい米粒が何個かずつ帯状に張り付いているみたいですね。

江隈
Haworthia 'EKUMA'

逆に、「江隈という名が付いているから」「江隈という名が付いた硬ハオだから」という理由で買ったのがこちらです。江隈氏由来のハオルチア、という以外に詳細は不明。

ハオルチア・江隈(クリックで画像が拡大します)

ハオルチア・江隈

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レインワルディ
Haworthia reinwardtii

今までも何回か出しているのですが、写真写りがよい硬葉系ブツブツとなればご登場願いたい一品。

ハオルチア・レインワルディ(クリックで画像が拡大します)

ハオルチア・レインワルディ

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(高解像度の写真は Flickrに掲載)

何も言うまい…素敵だよ…ブツブツが…

そんなこんなで硬ハオルチアンの集いでした!
しかしどれもこれも葉が痩せてるなあ。ぷっくりさせねば。

硬葉ハオ六種2(クリックで画像が拡大します)

エケも元気です!

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(高解像度の写真は Flickrに掲載)

硬ハオルチアンといえばあの鉢も出さないわけにいかない…かな?

有刺クーペリーを筆頭としたいかつい紫のハオルチア!

タイトルがまとまらなかった…
一個ずつ記事にしたほうがよいのはわかっているのですが、それほど書くことがないとゆーね。もうね暑くてね。昨日の夜に全ハオルチアに水遣ったのに、遮光するの忘れてたりとかね。かまへんかまへん。

しかし、9月になったらベランダやハオ棚を整理しようと思っていたのに、これじゃ残暑どころか盛夏ですね…。

ところで上のバーにもありますが、twitterキーワード検索結果のページを追加してます。twitterをやっている方もやっていない方もご参考までに。twitter、けっこう多肉好きーさん多いんですよね。

さて今日は四点。有刺クーペリー、ドリームボール、本ババ、ルナです。写真集めたらえらくパープルな色彩の記事になっちゃった。

有刺クーペリー エースタイプB

タイプB、です。私が札を差し違えていないのならば。ノギぃ三連星のうちの一人。(詳細は有刺クーペリーABC・ノギぃ三連星その後

有刺クーペリー エースタイプB(クリックで画像が拡大します)

有刺クーペリー エースタイプB

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

おたくのハオルチアお元気ちゃんですか? の最後に出したディルシアナもいかつかったですが、こっちのほうがもっとツンケンしてる感じ。

有刺クーペリー エースタイプB(クリックで画像が拡大します)

ぎゃおーす

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

スモーキーな窓とクッキリした条理、トカゲの背びれのようなトゲ、長く伸びる波平チョロ毛。

昔の記事で「有刺クーペリーがほしいほしいほしい」とほざいたら、「某所に売っているだろうから、そういうのを安く手に入れてイカツく仕立てたらよいよ」と助言をいただいた…と書いたことがあるのですが、ほぼ私の理想通りコトは進んでおりまして。ぐへへ。

ああ畜生ちっさい恐竜みたいでかわいいよー!(褒め言葉?

ドリームボール2号(大型トルンカータx夢殿A)

ちょい緑色のムチパンドリームボールを紹介したのが今年の5月、青い宝石、シンビ・コンパクタと本ババと夢ボールのその後で。その状態よりは微妙な感じの、ムチらず焼けてる今がこれ。

ドリームボール2号(クリックで画像が拡大します)

ドリームボール2号

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

…と記事にしたものの、特にコメントはないので次。(ひどい

本ドドソン(通称本ババ)

突然「本ババ」などと色気のない名前を出されてもわからないとお嘆きの貴兄に説明すると、「本物のドドソンコレクション(おやじさん曰く)」の略。「ババ」は、達筆すぎる札によるもの。ハオルチア愛好者垂涎のアイテムである、わけではまったくない。

本ドドソン(クリックで画像が拡大します)

本ドドソン

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

上述した青い宝石、シンビ・コンパクタと本ババと夢ボールのその後で一緒に紹介されているけれど、よい感じにぺたんこに。トルンカータが土に潜ろう潜ろうとしているのがいとおかし。ああそうだ、ちょっと土を足して埋めちゃうの忘れてた。かっちり締めてこー。

本ドドソン(クリックで画像が拡大します)

買わなきゃドドソン!

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

これが膨らみはじめたときのムチツルを想像しただけでもウヘヘ。

クーペリー交配「ルナ」
(クーペリーフラットクリアロゼットxグロボシフロラ)

これも同じく今年の5月、先生! ルナが、ルナがー!/ブラックベルベルの子供たちその後で紹介したルナ。

ハオルチア・ルナ 2010年5月(クリックで画像が拡大します)

ハオルチア・ルナ 2010年5月

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そう、こんなんでした。窓でっけー。

そして焼けた今の姿がこちら。

クーペリー交配「ルナ」(クリックで画像が拡大します)

クーペリー交配「ルナ」

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

しょげた下葉や痩せた葉っぱはしかたないとしても、なんていうのかな。これ、特にサムネイルだとソフトフォーカスかけてるように見える。妙に美しくてついピックアップしちゃった。

それにしても葉っぱ増えたよね。もうちょいアップで一枚。

クーペリー交配「ルナ」2(クリックで画像が拡大します)

クーペリー交配「ルナ」2

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

そうそう。あのときに掻いた、下向いて生えてた仔株。まだちょっと形が崩れたままだけど元気にやってます。はやく親株みたいにかっこよくなってくれるといいんですけどね。

ルナはもうひとつ、ヤフオクで購入して一度へちゃくたになったヤツがいるのですが、養生してやっと最近本調子になってきました。まだ径が4センチくらいだけど、これもこんなにでっかくなるんかなー。

写真の下にもリンクがありますが、本日の写真すべてFlickrSucculents - a set on Flickr)に置いてございます。写真のPrivate設定を外すの忘れて見られない場合が多々ありますけど、そのときは言ってください…

おたくのハオルチアお元気ちゃんですか?

あ、どうも昨日はだらだら垂れ流し書きっぱなしのえらそーな文章を読んでいただき、ありがとうございました。そうですか、てけとーに鼻ほぢほぢしながら流し読みしていただけましたか。そこのあなたは? ほうほう、布団の中でおならをブッとしながら縦読みを。本望です。

そんな中、うちのハオルチア部門。
草ハオは黒ずみ、順当に焼けつつ輝きがなくなり、あるものは葉が痩せ、あるものは下葉が煮えたりしながら生きてます。ことサル宅では鑑賞する時期ではないんですけど、おひとつ、いやお七つどうぞ。

期待されるとアレなのでことわっておきますが、ぷちハオたん★ ではなく、がっちりハオルチアこのヤロウ! というテイストでお送りします。せっかくなので、初登場時の写真も添えて。

Haworthia fasciata 十二の巻

2007年4月の十二の巻(クリックで画像が拡大します)

2007年4月の十二の巻

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かつては「赤十二の巻」として一世を風靡したゼブラーマンですが、その後は無理に赤く焼かれることもなく、いたって平和な余生を送っております。

余生言うな。

その当時は三頭立てだったと思うのですが、鉢増しをしてその後…きちんと数えてないけど、ゆうに十頭以上はありそうですね。

Haworthia fasciata 十二の巻(クリックで画像が拡大します)

Haworthia fasciata 十二の巻

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

ラティス下で、水は気がついたときといういい加減な管理をされております。経験上、葉も痩せていないし元気そうだからOK。こいつとも長い付き合いだなあ。当時の赤い十二の巻は以下からお楽しみください。

Haworthia correcta スコットコレクタ

2007年4月のスコットコレクタ(クリックで画像が拡大します)

2007年4月のスコットコレクタ

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最初の登場は鶴仙園 2007春のサボテン・多肉植物フェア

葉っぱ少ないねー。

今が水を吸っている状態というのもありますが、ムチパンになり、モンモンも冴え、たまたま置かれた最前線の遮光下で染まっておりました。行き当たりばったり感が素敵。けど焼け方が当初と全然違うなあ。今はほぼパープルです。

Haworthia correcta(クリックで画像が拡大します)

Haworthia correcta

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

この時期のうちでの管理ではしかたないのかな。せっかくの特徴である白雲がめっきり見えなくなりましたが。どどんまい。

Haworthia badia cv. バディア交配 パープル・クイーン

2009年9月のパープル・クイーン(クリックで画像が拡大します)

2009年9月のパープル・クイーン

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これはほぼ一年前の購入時。春に土を変えてからはめきめき元気になり、お母さんを楽しませてくれています。

早くパープルなクイーンにおなりなさい? と育てた結果。

こんなん出ましたけど。

Haworthia badia cv. パープル・クイーン(クリックで画像が拡大します)

Haworthia badia cv. パープル・クイーン

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

鉢のフチに葉っぱが付くくらいには…生長したもん!(遅
葉っぱが四枚も増えたもん!(遅
上の写真の札にもあるとおり、確かにピカピカ。綺麗ですよ。

Haworthia turgida f.variegata 氷砂糖(玉緑錦)

2006年4月の氷砂糖(クリックで画像が拡大します)

2006年4月の氷砂糖

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当時、2006年です。
小さいわあ。

ちょっと大きくなるまでの一年間は氷砂糖でハピバスデの巻に写真があります。

そんで現在。よかった生き延びてて。おれやったよ青木さん!

Haworthia turgida f.variegata 氷砂糖(玉緑錦)(クリックで画像が拡大します)

Haworthia turgida f.variegata 氷砂糖(玉緑錦)

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

本当に斑が無くなっちゃってヒヤヒヤしたこともありましたが、腐っても(いや腐らないで)ツルギダファミリー。強健です。

Haworthia lockwoodii ロックウッディ

2008年11月のロックウッディ(クリックで画像が拡大します)

2008年11月のロックウッディ

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2年ほど前に譲っていただいたロックウッディ。緑のタマネギだったそれは、やっとそれらしい形になってきました。

そう。枯れたタマネギに。

Haworthia lockwoodii ロックウッディ(クリックで画像が拡大します)

Haworthia lockwoodii ロックウッディ

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

だめだ。スパルタになりきれない。まだみずみずしさが残ってる。もっとカシュカシュならなきゃロックウッディじゃないんだから><

あ、これこういう植物なんですよ?

Haworthia cv. ハイブリッド モンストNo.69

2008年8月のモンスト(クリックで画像が拡大します)

2008年8月のモンスト

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某所では「筋エモン」などという趣味の悪い名称で売られているようですが、そんな名前で呼ばれちゃたまらんこいつは、なんかとなんかの交配種。2008年にはうちにいました。

がっつりした筋が魅力。すっじえー、もんー(歌ってるし…

Haworthia cv. ハイブリッド モンストNo.69(クリックで画像が拡大します)

Haworthia cv. ハイブリッド モンストNo.69

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

三頭がそのまま順調に大きくなりまして、ちょい水をやったらぷっくりがみずみずしくなりました。はずそうにも八岐大蛇(って変換するんだ…これヤマタノオロチ)的にがっちり絡みついていますので、もうこのままデカくしていこうと思います。立派になったなあ。

Haworthia cooperi var. Dielsiana ディルシアナ

2009年5月のディルシアナ(クリックで画像が拡大します)

2009年5月のディルシアナ

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そして最後。おななつめ。

有刺のいかつさが気に入って、2009年の春に神代で購入した時の写真です。ディルシアナにこういうノギノギタイプがあるとは知りませんでした。

もうね。これ今ね。ガッチリ、いかつい、食われそう。

Haworthia cooperi var. Dielsiana ディルシアナ(クリックで画像が拡大します)

Haworthia cooperi var. Dielsiana ディルシアナ

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

葉も膨らんでないし、絶好調という姿でもないんだけど、今回ベランダでハオの写真撮ってみて一番ぐぐっと来たのがこれなんだ。

ノギがなんて攻撃的なこと。
まるで黒オブのように焦げ付いたお姿。
クーペリーらしい波平チョロ毛。

ああ素敵…

そんなこんなして、うちのハオルチアは酷暑を生き抜いております。

もしアレが見たい!というのがあれば、言っていただけると写真撮るかもしれません(=ネタ考えるのがめんどくさくなくていいです)。まあ、見られないお姿になっているかもしれませんので、するっと快諾するかどうかはわかりませんが!(笑)

ミラビリス変種三名はむっちりぱっつんぱっつんの巻

さあさあ夏も終盤ですよ。
がんばって夏ばてしてますか? 私はしてませんが!

暑くて植物活動をめっきりしていない私ですが、ええ、お水だけはちゃんとやっています。どんなに遅く帰ったって、どんなに風邪を引いて伏せっていたって、だってだって他にやってくれる人がいないんですもの。子だくさんなかーちゃんって大変だろうなと思っちまいます。

で、いつも水やりが夜なのでじっくり観察をする機会が少ないのですが、たまーに見ると「うひー」というものを発見したりして…。むう、すみません、これについてはまだ画像補整する踏ん切りが付かないので先延ばしにさせてもらいまする…

ムシきらい…

さてそういうことでして、今日はミラビリスの仲間たち。
なんとか一ヶ月以内くらいの撮りだめだからまだ時効じゃないぞ。確認したらまだこの姿と変わらないしな!

ってね、意気揚々と最後までブログ下書きしてね。なんかおかしいな。この既視感はなんだろう。……ざわ……ざわ……
あ。私、ほんの三ヶ月前にほとんど変わらない記事書いてる… ミラビリス変種二名は美しいハオルチアになりましたの巻

ということは気づかなかったことにします。
やーミラビリスってこういう植物なんだ綺麗だなぁー

ミラビリス変種ミラビリス
Haworthia mirabilis var.mirabilis

みんな大好きミラビリスミラビリスー (*´∀`* )

ミラビリス・ミラビリス Haworthia mirabilis var.mirabilis(クリックで画像が拡大します)

ミラビリス・ミラビリス

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

条理太めの大きめスモーキー窓、ムッチリ加減が相変わらずそそる一品ですな! 風邪を引いている間に水やりの間隔が空いてしまい、ちょっと焼けてしまったんですけども。伸びるくらいなら、このくらいの焼けはなんともねえっす。

ミラビリス変種ミラビリス
Haworthia mirabilis var.mirabilis

みんな大好き魅惑のトリブー (*´∀`* )♪は間違いでみらみらー

ミラビリス Haworthia mirabilis var.mirabilis(クリックで画像が拡大します)

みらみらー

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

撮影時に地震があったのに違いありません。修正不可能な手ブレによりちょい残念な写真なのですが、そこは脳内補完していただければと思います。遮光下の最前列に出し、意識して水やりを多めにしていたらパツパツキラキラに。また秋か冬には美しい写真を撮ってあげようねー。

ミラビリス変種ベークマニー
Haworthia mirabilis var. beukmanii

みんな大好…おれは大好き素敵べークマニー (*´∀`* )☆

ベークマニー Haworthia mirabilis var. beukmanii(クリックで画像が拡大します)

ベークマニー

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

ベークマニー、ちょっと地味だけどかっこいいんだぜ! よく見たらほれ、こんなに窓も大きくて透明度あって。ちゅるんとした葉先もたまらない。東のムンドラ、西のベークマニーってな感じで(意味不明)。秋になってくると、フチだけ赤く染まって綺麗なんだよねー。

暑い中、ベランダ・ガーデニング作業もよいですが、皆さんぜひ水分は摂るようにしてくださいね。日よけの帽子とかね。

トゲトゲ鉢をもらったので、どんな植物を入れたらいいか推理してみてください。

2010-08-01 Sun “その他
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こんにちはこんばんはお久しぶりですウェブ屋です。
先に業務連絡を書きます。

放出で送らせていただく植物、ながながとお待たせして申し訳ありませんが、9月以降の発送とさせていただきます。最初に半分くらいの方にメールを送らせていただいた後、やたら仕事が忙しくなってしまってそれっきりになってしまいました。

まだメールを送っていない方もいらっしゃいますが、すべての方に植物は送らせていただくつもりでいます。秋になればもうちょっと仔株が増えて、送れない予定の方にも送れるかもしれません。

今送っても蒸し蒸しですし、ここ最近郵便局が例の件でとらぶっていますので、万が一のことがあっては…という理由もあります。ほんとうに申し訳ありませんが、そういう事情でご理解ください。

ってなことはもっと早く書けって話ですよね。
ほんとすみません。怒っちゃいやんです。

さて今日の本題。とある経緯で、中身がこぼれてしまう器を作る人からこんなものをいただきましたー。

@pottaryさんのトゲ鉢(クリックで画像が拡大します)

@pottaryさんのトゲ鉢

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トゲトゲ鉢! うひーん実際目にするとさらにかわいいよーよー

pottaryさんの使用例はこちら。ブロンズと、焼けた赤ドーナツの色合いが素敵ですわねえ奥様。

@pottaryさんのトゲ鉢 参考(クリックで画像が拡大します)

@pottaryさんのトゲ鉢 参考

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さて、これになにを植えましょうか。
下がトゲトゲなので、やっぱり上物もトゲトゲしたもの…と漠然と思っていたのですが、いろいろ合わせてみますかの。

トゲ鉢+ブラックベルディアナ(クリックで画像が拡大します)

トゲ鉢+ブラックベルディアナ

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トゲ鉢+ブラックベルディアナ。

トゲトゲしてるけど…

違う。軟ハオは違う。
完全に鉢に食われている。

トゲ鉢+セネシオ(クリックで画像が拡大します)

トゲ鉢+セネシオ

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トゲ鉢+セネシオ。

トゲトゲへのアンチテーゼとしてマルマルしたものを合わせてみたが、なんというかすっごくケンカしてる感じになった。面白くはあるけど。

トゲ鉢+スカブラ(クリックで画像が拡大します)

トゲ鉢+スカブラ

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トゲ鉢+スカブラ。

やっぱりこの鉢は、硬ハオが合うと思うのだ、絶対的に。

旋回している形状も相まって、実際植えたら飛んでいっちゃいそう。ドリルミサイル的な。

トゲ鉢+江隈(クリックで画像が拡大します)

トゲ鉢+江隈

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トゲ鉢+江隈。

その名のまんま、ハオルチア・江隈という名の硬ハオ。詳細不明。ちょい近づいてきたか。でもまだイメージと違うなあ。

で、最終的に合うかなあと思ったのが下の二つ。

トゲ鉢+レインワルディ(クリックで画像が拡大します)

トゲ鉢+レインワルディ

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トゲ鉢+レインワルディ。

黒プラ鉢がちょい邪魔なんだけども、バランス的にいいかなと。置いてみたらしっくり来た感じ。こじんまりとまとめるならこっち。

トゲ鉢+デンティティ(クリックで画像が拡大します)

トゲ鉢+デンティティ

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トゲ鉢+デンティティ。

なんということでしょう。

匠は、ブロンズのトゲトゲと緑のノギが融合する一鉢を見事にまとめあげたではありませんか。

どっちも超主張! 下のトゲも上のトゲも負けねえガチで勝負だ! 的仕上がり。このアバンギャルドな鉢を、おばあちゃんはよろこんでくれるでしょうか。

さて、あなたのお好みはどれ?(笑)

ホリイテセア…否、Whittlesea産ブラベル=スペックシー

どうもお久しぶりです初めましてこんにちはこんばんは。
ワールドカップだの仕事だの風邪だの盛りだくさんな勢いで植物ブログをスーパー放置中のウェブ屋が、心の美しい人にしか見えないエントリを更新しますよー。

ブログも、植物のように種さえ植え付ければそのうち勝手に更新されていくといいのに嗚呼いいのに。

そんなわけでゲロゲロごっほんズルズルときどき熱発という感じでしたので、植物にかける情熱なんてどこ探してもありゃあしません。もし私の緑の情熱を見つけた方はこちらまで。

リハビリ記事でございます。
当然写真も撮りだめです。許してね。

今日のは、ブラックベルディアナの記事の最後を飾るべく、「我が最愛のブラックベルディアナ」…とやろうとしたのですが、調べてみたらこれ今はスペックシー扱いらしいんですねグッスン。

鉢に刺さっていたのは「ブラックベルディアナ ホリイテセア」。
誰よ堀井さん。存じ上げないわ堀井さん。

同好の士、九州の爬虫類女史エレミヤさんのハオルチア スペックシーを見るに、これはWhittlesea産のブラックベルディアナ=スペックシーなのではなかろうかという結論に達したのでございます。

なんといってもこの、類をみない透明感の高さ。

H. specksii (H. blackbeardiana) Whittlesea(クリックで画像が拡大します)

H. specksii (H. blackbeardiana) Whittlesea

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)
H. specksii (H. blackbeardiana) Whittlesea(クリックで画像が拡大します)

H. specksii (H. blackbeardiana) Whittlesea

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

素敵な素敵な植物なのですが、買ってからそのままの鉢で静養させておいたら思いきり根ぐされてやがりました。目下根出し中。

普通にWhittleseaをGoogleで調べるとメルボルンだのオーストラリアだのという地名が出てきて、「ええっ。ブラックベルディアナってオーストラリアにも生息してるのかい?!」と

…なるわけはございませんで、もちろんこれも南アの地名。日本語で読めば「ウィットルシー」。これがどうしてホリイテセアと読まれちゃったのかは謎。

ぶらっくべるでぃあな!

あー。まいんち暑いですねー。
梅雨だから鉢の乾きが遅いからと水遣りをサボっていると、意外に早く乾いていたりしてあらあらごめんなさいねウフフ…となる今日この頃です。こんちは。

さて今日は、今回の放出で非常に人気の高かったボルシー変種(今は独立したかな?)ブラックベルディアナ三名、親株をご紹介しゃっす。

まずは産地情報付き、Stonefell産ブラベル。
札でモロバレの鶴仙園出身。

ブラックベルディアナ Haworthia bolusii var. blackbeardiana JDV94/60 Stonefell C3(クリックで画像が拡大します)

Stonefellブラベル

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

池袋西武特攻野郎でノギスケハオルチアの時から見ると、かなり大きくなりましたね…こいつから産まれたのが三つ、全国に散らばります。仔を掻いたり植え替えしたりで、ちょい締まらないお疲れのご様子。

次が、今回もっとも応募の多かったもしゃらブラベル。
なぜこれが一番人気だったのかわからないのだけど…どして?(笑)

ブラックベルディアナ Haworthia bolusii v. blackbeardiana(クリックで画像が拡大します)

もしゃもしゃブラベル

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

とはいえ、ノギ同士で絡まりそうなもよもよ加減と透明感は素敵。ちょっと枯れこんだ感じも込みで好きなので、こちらがお邪魔する三名のお宅さま。ワイルドな感じにお願いします。

そして最後は、マイモストフェイバリットのブラックベルディアナ。普通に「ブラックベルディアナ」として例会で購入したものだけれど、今となっては一枚めのブラベルと同じStonefell近くの産ではないかと。

ブラックベルディアナ Haworthia bolusii v. blackbeardiana(クリックで画像が拡大します)

産地不明ブラベル

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

ノギの感じ、葉っぱの膨らんだ感じ…そっくりだけれど、微妙な透明感やフォルム、スモーキーな色合いはこちらのほうが好み。

しかしこいつがぼっこぼっこぼっこと仔を産むんですよね…。半年前に四つ(ブラックベルベルの子供たち)。今回、四つじゃ足りないなーと株元を見てみたらまた四つ吹いてました。なんつう子だくさん。

かくして八つの勇士が全国に散らばり、それらは大きくなってまたぼっこぼっこ仔を吹いて八つずつの勇士が全国に散らばり…手に負えないブラベルが道路っぱたに植わっていたりして、数年後には日本は野良ブラックベルディアナで埋まることになると思います。あー大変。

まあそういうわけで、8割の方には「これを送りますよー」というメールを出させていただいています。ちょっと困っているのは、荷造りのための箱が圧倒的に足りない…中身と箱の大きさが合っていなくても怒らないでくださいな。

透明ノギ&ふっくら、ボルシー交配とUitkomst産クーペリー

最近、恐れ多いというかアレなことに、「サルさんのブログを見てハオルチアをはじめました」ですとか、「ハオルチアにはまるきっかけになりました」と言っていただける機会が少なくない(といって多くもない)のです。だがしかし、お考えなさい。悪いことは言わない。

人(主に私)に後ろ指を指される前に、ぜひ他のブログさんへトンズラこいてください。ここはただ、「このボルシーうへへ」「このバディアうへへ」と言っているだけの変態ハオルチアブログです。よいんですか。そんなんでよいんですか。(お前がな!)

というわけで唐突に。twitterでは何回かお知らせしていますが、みんなの趣味の園芸というサイトにいつの間にか変態コミュニティができてます。→ハオルチア部|コミュニティ

そうそう。ペンネーム・恋する北のウサギちゃんより、「ハオ欲が止まらなくて困ってしまいますので、あまり綺麗なハオを載せないでください(^o^)」という、非常に可愛らしくもどーしたらいいのよアテクシ的なご意見をいただきました。かわいいっ。

綺麗だろうが微妙だろうが、撮りためたブツをどんどん記事にしていこうと思います。いつも心に肉欲を。さあ買うがよかろう! ろう!

ハオルチア・ボルシー×曲水の宴

これ、名前覚え違えてたー!の一品。
ずっとギガスxボルシー交配だと思ってましたうひー。曲水の宴もボルシーなんで、ボルシーの何が片親なのかわかりませんが、まあいただきものなので。それよか元気に育った姿を愛でたいではありませんか。

ハオルチア・ボルシー×曲水の宴(クリックで画像が拡大します)

ハオルチア・ボルシー×曲水の宴

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

直近では3月に悪ガキの仔ハオるっちゃは、いつしか風流な曲水の宴を開いていたという話という記事でお披露目しとります。二ヶ月くらいしか経っていませんが、遮光組に入れたので幾分窓がふっくらと、ムチっとしてきています。(撮った時間も場所も違うんだけどね…)

flickrの拡大画像で見てもらうとわかると思うのですが、ノギがひじょーーーに透明で素敵なんだなこいつ。

H. cooperi IB13721 Uitkomst,N of Swartkops River
ハオルチア・クーペリー(Uitkomst産)

血迷ってどこかにスヴァルトコップス産などと書いた覚えが無くもないですが、「スヴァルトコップス川の北に位置するUitkomst産」ですね。間違えていたらお詫びして訂正イタします。

ちなみにスヴァルトコップス川とはどんなところかというと、こんなところでした。そしてUitkomst、地図的に言うとここらへん。


より大きな地図で Uitkomst を表示

Googleの地図に引っかからないので、他の地図を照らし合わせて一生懸命探しちゃいましたよ。地図を上下左右にドラッグすると、サマセットイーストやジェフリーズ・ベイ、キングウィリアムズタウンなどの有名な産地の名前が見えますね。…と思いをはせる深夜26時半(※下書き時)。そんな場所からとれとれのクーペリーがこれ。

ハオルチア・クーペリー(Uitkomst産)(クリックで画像が拡大します)

ハオルチア・クーペリー(Uitkomst産)

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

購入は10ヶ月ほど前の池袋西武特攻野郎でノギスケハオルチアのときですが、生長してまったく別の顔になったもんだなあ。昔の記事では、上の曲水ボルシーとこのクーペリーとがうり二つ…などと言っていたのに。

遮光したてなのでまだきちゃない…
ですけど、ちょっくらスタイネリ的な窓なんですよね、磨りガラス的な。綺麗に仕立てたらこれ絶対カッコいいよ。

なんということでしょう。スペックシーに…

はいどうもこんにちは。
今日こそハオルチアで、普通にいくつかの株を出そうと下書きを書いていたら、これだけ妙に長くなってしまいまして。

非常に意味深なタイトルとなりましたが、順を追って説明しますわね。

H. specksii
ハオルチア・スペックシー

何回か記事にしているもらい物スペックシー・名づけてスペック氏。実は今回撮った写真、見直したらこれがどーにも気にくわない。

再度撮り直そう次にしよう…と、何の気無しに前回アップしたツンツン(デレ無し)スペックシーを眺めたところ。

あれ。
あるものがない。ないものがある。そんなバナナ。

…バナナはスルーしてもらって、ちょっと面白いことになってきました。まず下が、その前回のうつくしーうつくしーすぺっくしー。

ハオルチア・スペックシー(クリックで画像が拡大します)

ハオルチア・スペックシー

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(高解像度の写真はFlickrに掲載)

うふん…素敵…こんときのスペック氏は最強だようふふ。

じゃなくてさ。透明感のある窓に、特にそれ以上のものは見受けられないのですが、次に今回の写真カモン。

ハオルチア・スペックシー(クリックで画像が拡大します)

写真のクオリティ低いのは気にしない

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

サムネイルだけでもわかりますよね。

ハオルチア・スペックシー(クリックで画像が拡大します)

気泡?

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

明らかに気泡…なんだろうな…らしきものが出現しました。どうしてこうなったんだろう。遮光度がいきなり変わったからとか?(そうだったかな…)

スコットコレクタとかなら白雲などと表現しますけど、これなんていうんでしょうか、植物学的に。コレクタっぽいのに白雲が出ることはありますが、こういったハオに出たのは初めて見たわ。

いやそもそもこれ、白雲と同一に語れるブツなのかなあ。じぇんじぇんわからないので、もしご存じの方がいたらおせーてください。

タレコミありました!(感謝)

メールフォームより、そしてコメント欄より、ニシさんのところで前に書いていたよーと教えていただきましたので追記しておきます。

白い玉の正体は葉の中の空気の固まりでした。要するに葉の内側で葉割れ(キズ)と言うことでしょうか。

とのことです。要は気泡ってことですねー。
教えていただいた二名の方、ありがとうございました。

青い宝石、シンビ・コンパクタと本ババと夢ボールのその後

さて今度こそ自分の好きなミラビリス…の予定を変更しまして、ここから数記事は、棚の中で朝日を受けて輝く宝石たちを紹介しようと思います。たんなる親バカ記事、読んでください笑ってください。

最初にご紹介するのは、なぜか今さら初公開となったこちら。

H. cymbiformis var.compacta
シンビフォルミス・コンパクタ

三年ほど前、オザキの公園から連れ帰ってきたのがシンビ・コンパクタです。…いやオザキの公園といっても都立尾崎公園とかじゃなくて、オザキフラワーパークです。(初めからそう書けば

うちに来た当時のシンビフォルミス・コンパクタ(クリックで画像が拡大します)

うちに来た当時のシンビフォルミス・コンパクタ

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そもそも自分、シンビはようやりません。すごく興味があるわけでもないです。ただこれを購入したのは、シンビのくせにクーペリーのようなぎゅっとした姿がいい感じだな、と思ったから。

ではなぜ今までまったく出てこなかったかというと、うまいことこのコンパクトな形を維持できず、べろんべろんのぎちょんぎちょんになっていたからです。…って笑えねー

シンビフォルミス・コンパクタ(クリックで画像が拡大します)

シンビフォルミス・コンパクタ

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はい、ビフォーこちら。ええとずいぶんスカスカで、あれ? 上の株と同じモノ? とか言われたら泣きます。それでも若い葉っぱはそれっぽくなってきた…でしょ? ね?

というか、これは親株。残りは…

シンビフォルミス・コンパクタの仔株(クリックで画像が拡大します)

シンビフォルミス・コンパクタの仔株

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これこのとおり素敵ブラザーズが四匹も。これはこの先、放出する予定です。

と書いても「えー、こんなびろびろ要らない」と思われてしまうと、コンパクタさんに申し訳ないので…

この株を見直すことになったきっかけの写真を一枚。

私はこいつを、草ハオがいる場所の脇っちょに置き、見て見ぬフリをしていた(ひどい)のでございます。ところが昨日の朝ですかね。ふと見たら素敵なことになっていました。

シンビフォルミス・コンパクタの青い窓(クリックで画像が拡大します)

青い窓

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

あらやだー。青い宝石。
いきなり唐突に、ここだけポゥッとね。

たぶんこいつ、もっと長い時間陽に当てなくてはいけないんですよね。といってその光が強いと窓が曇ってしまう。弱いと葉っぱが伸びる。うちでは環境的に不可能なんですけど、まあ頑張って仕立てるぞ。

なんつーか、ここまでで一つの記事でいいじゃん。欲張るんじゃなかったという思いでいっぱいです。想い出がいっぱいです。けど勢いで行きます行かせてください。

H. cooperi v. trucnata ex-Dodson collection
ドドソン・オブツーサ

(学名は微妙ですけど…)

こいつは2010年 国際多肉植物協会新年大会かい?のときに破格値で購入した株。他のブロガーさんのコレクションでもよく兄弟を見かける、通称「本ババ」。いや通称じゃないてば。この札がいかんのよ。

うちに来た当時のドドソン・オブツーサ(クリックで画像が拡大します)

うちに来た当時のドドソン・オブツーサ

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「本ババ」てね。
そうとしか読めないわよ。

札を抜けば、本ババソン…じゃなくて「本ドドソン」と書いてあるのですが。

本物のドドソンなんだよ。
買わなきゃドドソン! という願いが込められた札。…っていう自分のフレーズで思い出した。そういえばうちに、もう一つドドソンコレクションいたな…(買わなきゃドドソン! [2007-11-24] )

さて、つるんとして光る大きな窓が魅力の本ババ。
四ヶ月経ってこうなりました。

ドドソン・オブツーサ(クリックで画像が拡大します)

ドドソン・オブツーサ

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

ずいぶん葉っぱ増えたよね。植え替え後なので窓が汚れているのが残念ですが、これ…カメラでは再現できなかったな。とても不思議な色合いの光り方をするババさまになりました。

あっそう元気でよかったね、というお話でした。次。

ドリームボール2号
(大型トルンカータx夢殿A)

こちらは去年の秋、北区飛鳥山公園植木市&鶴仙園本店コンボで疲れたの巻のときに購入したものです。もうそんなに経つかぁ。

当時の記事によると、4号5号6号…などとあったなかで、一番窓の大きく見えたこちらを選んだようです。

うちに来た当時のドリームボール2号(クリックで画像が拡大します)

うちに来た当時のドリームボール2号

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うちのベランダの中では比較的日照の長いところに置いていましたが、窓が汚い感じになってきたのでこちらも草ハオと同じ場所に移動。

ちょい回復してきたので、記念写真を撮りました。

おお、一段増えてる。

ドリームボール2号(クリックで画像が拡大します)

ドリームボール2号

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

グラデーション的に光が当たっていく感じも悪くないけど、まるごとスケスケな状態は絶対に一枚撮るべきだったなー…と、ブログを書く段になって反省。いいのが撮れたら追加するかもしらんです。

そんなことはさておき、どうじゃい。
それぞれの葉っぱがぷっくりふくらんでふくらんで!
Loveじゃろ。これはLoveじゃろうー!

ああ…つんつくしたい…

ミラビリス変種二名は美しいハオルチアになりましたの巻

そこそこ私のブログを見てくれている方なら、私が多肉植物と呼ばれるものの中でもハオルチアという種類を好んでいて、その中でもレツーサやコレクタ、マジョール、クーペリーやボルシー系が好き…ということが自ずと知れるかと思います。

では、その中でもマイフェイバリットなのはー?

そうだね。ミラビリスだね!
バディア最高。ムンドラ・ベークマニー素敵ウヘヘ。

でも今日はそれ以外の変種をふたつ。これらも、やっと調子が上がってきたやつらなんですよ。とくと見るがいいわ!

今回の二名の予備知識

うちに来た当時のミラビリス・ミラビリス(クリックで画像が拡大します)

うちに来た当時のミラビリス・ミラビリス

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こちらが、2008 サボテン・多肉植物フェスティバルで購入した時のミラビリス変種ミラビリス。ミラビリスという種をそれまで意識したことがなかったのですが、こんなのもあるんだーとつい手に取っていました。

うちに来た当時のミラビリス・ミラビリス(クリックで画像が拡大します)

うちに来た当時のミラビリス・ミラビリス

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もうひとつは、魅惑のミラビリス・ミラビリスによると某氏からかっぱらってきたらしい、ミラビリス変種ミラビリス。もう三年前なのかこれ。

上のミラビリス・ミラビリスは、この冬けっこうな具合でクチャりました。仔株付けたままクチャりました。

失礼。下のミラビリスは、クチャる(腐るではなくクチャっと凹むこと。※サル用語)ということはなかったですが、ちょっと日照が強すぎて扁平も扁平、養分の関係か葉っぱも短くなってしまいました。せっかく葉っぱの美しいミラビリスなのに。

という時代を乗り越えて、やってきたよヤツらの天下ふたたび。

Haworthia mirabilis var. mirabilis
ミラビリス変種ミラビリス

天下はやってきたが、仔株付いちゃって形が崩れた。

ミラビリス変種ミラビリス(クリックで画像が拡大します)

ミラビリス変種ミラビリス

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

焼けは残っていますが、マットな窓が特徴のミラミラ。大きさ的にはかなり小型のミラビリスです。…というより昨日観ていたのが巨大レツーサなので、よけい可愛さを感じるな(言ってること違うぞぉぃ

ミラビリス変種ミラビリス(クリックで画像が拡大します)

ぎゅむっとお子様生長中

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

もっとだ。もっとプクパンになるはず!

Haworthia mirabilis var. mirabilis
ミラビリス変種ミラビリス

今回は写真失敗です。こいつは上から撮ったって面白くないのよ。一応、全景としてはこんな感じってことで。

ミラビリス変種ミラビリス(クリックで画像が拡大します)

ミラビリス変種ミラビリス

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

日に透かしてやるとね、もっと美しい写真になるはずなんだけれど。

ミラビリス変種ミラビリス(クリックで画像が拡大します)

かぶりつきたくなる葉っぱ。

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

さすがに三年も経つと大人の顔になってきてますね。
それに、ミラビリス特有の先っぽちゅるん♪とした葉っぱになってきています。ああここ…LoveだよLove。

さあさあ!「サルさんの好きなハオをアップしちゃうよ祭り」はまだまだ続くよ! チャンネルはそのままで!

レツーサにキングオブハオルチアの称号を。

えー、なんですか。
「ハオもーやっぱぁー、おっきくなっちゃうと全然可愛くないからぁー、あんましおっきくならないやつでぇー、プリっとスケスケーみたいなやつをお部屋で育てられたらって感じでぇー」

とか言ってるバカヤロウはどこだ!

事件はお部屋の中じゃない!
原産地で起きてるんだ!
おまえらちょっとハオルチアに過保護過ぎやしませんか!

直射をものともせずがっつり大きくなるハオルチアのどこが悪いですか! そこのアンタ、もしかしてレツーサってちょっと苦手ーとか思ってたりしないのかしないのかそうなのかー!

コレクタ好き、コンプトもレツーサも好き!
大きくなるハオが苦手と言うことはすなわち、あたくし緑のウェブ屋も苦手ということにほかならないのであります! ばかばか! 寂しいじゃないか!

…という感じで書き続けるのがしんどくなってきたので、ここからはまじめに書きます。草もレースも大好きよ。

レツーサ二名、勝利への道のり

まずは下の写真を見てちょんm…見てください。

うちに来た当時の寿宝殿(クリックで画像が拡大します)

うちに来た当時の寿宝殿

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前にも記事で取り上げていますが、寿宝殿がうちに来たての頃。札から見ると近隣のホームセンターですね。五年前になります。

こいつがね、なかなかうまく仕立てられなくて。

三年前の寿宝殿(クリックで画像が拡大します)

持ち直してきた寿宝殿

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それがここまでに育ったのが三年前の話(復活の寿系レツーサ二名)。

うちに来た当時の寿(クリックで画像が拡大します)

うちに来た当時の寿

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あら、懐かしい写真があったわ。昔の大船で買ってきた当時の(JSS 第9回サボテン・多肉植物展示会(2)「収穫」)写真。そうか、うちに来たのは四年前だったか。この後から根ぐされしちゃって大変だったんだよね…

持ち直す前の寿宝殿と寿(クリックで画像が拡大します)

持ち直す前の寿宝殿と寿

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同じく昔の記事レツーサ祭りでぃ! てぃてぃっ!では、綺麗なレツーサに混じって寂しそうなこの二名の姿が。左下が寿宝殿、ガリガリな右上が寿。

時は流れ…

ガリガリだった姿もびよーんぶりぶりだった姿も過去のこと。寿と名の付いた二人は今、我が世の春を謳歌しておるのです。そう、おまえらが王様。キングオブハオルチアの姿を。

寿と寿宝殿(クリックで画像が拡大します)

寿と寿宝殿

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英名で Star cactus。三角形の葉っぱを星形に広げるレツーサ、なるほどなと思わせるネーミング。

Haworthia retusa 寿

実はこの記事、書く予定にはしていませんでした。ただPicasaのアルバムに生長したハオルチアをアップしようと、写真を撮るために手にとって…。うん、最近は手に取ることすらしていなかったんです。

Haworthia retusa 寿(クリックで画像が拡大します)

Haworthia retusa 寿

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

私が前回のエントリからしていたことはただひとつ。乾いたら水をやるだけ。根腐れてようがなんだろうが気にしない、置き肥や液肥も与えない。鉢を見てわかるように、植え替えだってしていません。

Haworthia retusa 寿(クリックで画像が拡大します)

生長点のむぎゅむぎゅで圧死しろ!

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

こいつがここまでに立ち直った理由はわかりません。ただ、うちのこのレツーサは非常に根が強い。そして時折見せる、異常なほどの生命力。人間にできるのはほんの手助け、それ以下。

Haworthia retusa cv. 寿宝殿

ガッチリ、ムッチリ。
見ろ、かっこいいじゃないか。

Haworthia retusa cv. 寿宝殿(クリックで画像が拡大します)

Haworthia retusa cv. 寿宝殿

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

私が復活させた、そんなふうに思うことはこいつらに対する冒とくではないのだろうか?

Haworthia retusa cv. 寿宝殿(クリックで画像が拡大します)

葉っぱだってみずみずしい。

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

今がいいんだからいいじゃないか、そんなちっさいこと。…と言われているような気がしてしかたがない。

私、断言しちゃうよ。どの寿より寿宝殿より、うちにいるこいつらが一番かっこいい。

Haworthia retusa v.retusa f.retusa
(Riverdale on Vet River Rd)
通称トリプルレツーサ

気を取り直しまして、トリプルレツーサ。

三年前のトリプルレツーサ(クリックで画像が拡大します)

うちに来た当時のトリプルレツーサ

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当時の呼び名はアマガエル。

緑の磨りガラスのようなマットな食感…いや食うんじゃなくて…触感。

レツーサって付いているけど、まさかこんなに…

大きくなるんだとは…

Haworthia retusa v.retusa f.retusa トリプルレツーサ(クリックで画像が拡大します)

トリプルレツーサ

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

思いもせず…

Haworthia retusa v.retusa f.retusa トリプルレツーサ(クリックで画像が拡大します)

とぅるっとぅる。

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(高解像度の写真は Flickr に掲載)

春に付き、最大限にむちりむちり中。
むっちりすぎてコンプトみたいだな。

こちらは寿二名と違い、もうちょっと気を遣っていました。きちんと遮光もしていましたし。でもあまりに緑色がくすまないので、バディア・マジョールと同じ場所に置いてみたところ…

変わらない…
君ってもしかして蝋細工?(失敬ね)

っていうかね、レツーサさんたちね…

レツーサ軍団(クリックで画像が拡大します)

緑のレツーサ軍団

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でかいよ…
そして最高にいかしてるぜ。

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先生! ルナが、ルナがー!/ブラックベルベルの子供たちその後

えーと、お久しぶりです。
なぜか肩とか腕のあたりが筋肉痛っぽいのはなぜでしょう。
(ヒント:キダチアロエ運搬)

盆栽町に行ったときのことも神代の話も書いてないなーとネタを残しつつ…旬を過ぎて書くのを忘れるんだろうなと思いつつ…今日はちょっと感動したハオルチアの植え替え時の話を。アンド二本立て。

ルナルナと連呼していると誤解されそうですが、萌え系ゲームやアニメと間違えている方はここらへんでブラウザの「戻る」ボタンをクリック。や、そういうキャラがいるかどうかは知りませんけど。

昨日は、もらった株の植え付けや神代で買った株の植え替え、くちゃっとなっていたものの根出し、鉢からはみ出てどうにかしてー! と悲鳴の聞こえたハオの植え替え。ああ、またブラベルが仔を産んだ…掻き掻き…などとやっておりました。

で、ひとつ気になっていたのがハオルチアのルナ。
水やりで見るときに、仔株らしきものが変な感じでもぐっているなーと思ってはいたのですが…

H. nortieri v. globosiflora x H. cooperi 'Luna'

こんなことになっておりました…

ハオルチア・ルナの植え替え(クリックで画像が拡大します)

もぎゅっ

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上には親株の葉っぱが張り出し、横は狭い鉢の壁、ボクの行くところは地中しかないよ…ということだったんでしょうね。よよよ。

ハオルチア・ルナの逆子(クリックで画像が拡大します)

美しい黄緑色

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日の光を浴びずに真っ白…ということはなかったですが、驚くばかりの透明感。ルナらしくなくぎゅっと縮まったお姿。よよよ。

とりあえずどういうことになってるんだ、と全身くまなく洗ってあげて、真っ裸。いやん。こんなの見たこと無いよ。なんだこれ。

ハオルチア・ルナの逆子(クリックで画像が拡大します)

芽キャベツ付いてます的な。

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幸い、掻いてみたらすでに根っこを持っておりましたので、無事ゆったりとした株に植え付け完了。ちゃんと上に向かって伸びておくれ。

ルナ自体は、大きい窓を持つ美しい品種。ただしデカい。現在は3号鉢だけど、3.5号とか4号鉢も行くんだろうねこれ。

ハオルチア・ルナ(クリックで画像が拡大します)

ハオルチア・ルナ

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デカいけど大味にならないくらいのギリギリがこいつの魅力。

ブラックベルベルの子供たちその後

そうそう。でね。上の話で出たブラベルなんですが。
ブラックベルベルの子供たちで掻いた子供たちが、ぎゅうぎゅうになってきちまいました。

ハオルチア・ブラックベルディアナの仔株(クリックで画像が拡大します)

ふたっつ。

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親はこれ(Picasa)

ハオルチア・ブラックベルディアナの仔株(クリックで画像が拡大します)

いつつ。

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親はこれ(Picasa)

特に産地情報のないブラベルですけど、…ああ、これに昨日掻いたStonefellのブラベル足したら10個オーバーか。放出したら誰かもらってくれますよね。というかもらってお願い。

2010年春のハオ棚ほぼ全部見せ

んちはー。おひさしぶりー。
前回、多肉食物ブログに生まれ変わったままどっか行っちゃったウェブ屋ですが、帰ってきましたこんちはこんちは。

最近はてなからPosterousに替えた小ブログがあまりにも手軽に更新できるため、めっきりラクを覚えてしまった私でごめんなさい。もう本当、なんていうんでしょう。画像加工ってめんd

ところで、唐突ですが。
私がハオ棚に使っているのはスーパーサンドームという簡易温室。当初1500ミリ幅のものをひとつだったのですが、あとから1800ミリ幅を買い足しました。

HONKO アルミ温室スーパーサンドーム(クリックで画像が拡大します)

HONKO アルミ温室スーパーサンドーム

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写真はビニールが付いていますが、この冬はなんだかんだで時機を逸してしまい、装着しないで終了。そう、氷点下にさがると言っていたあのときもこのときも。

ぐすん。

遮光のみ、あるものは直射で寒風吹きっさらしというひどい管理となりましたが、水やりにさえ気をつければなんとか生きぬくものです。真似はしなくて結構。

これを、部屋から向かって左側(東側)の窓前と、部屋からは見えない一番左側の壁の前に置いています。以上説明終了。

ちょっとしたアレで黒トレイをひとつもらったので、窓前にあるハオ棚の一番上にセッティング。これでもうちょっとハオが置けることになったのですが、奥は日照が短いので置くものを厳選しないとあかんですね。

ハオ棚No.1 一段め(クリックで画像が拡大します)

ハオ棚No.1 一段め

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そんな感じで、次は二段目の棚。ここまでは上からアルミの遮光シートをかけています。遮光具合は30%くらいかな。日照の時間は日の出から10時くらいまで。

ハオ棚No.1 二段め(クリックで画像が拡大します)

ハオ棚No.1 二段め

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油断すると焦げる遮光度なのですが、これ以上遮光をきつくすると午後の棚内が真っ暗になってしまいます。手前のものは水やりやシリンジをマメにするとか、奥と入れ替えをするなどあっちゃこっちゃやってます。透明度を出したいものは奥や、もう一段上に避難させるとかね。

そしてその下の棚。なんかきちゃないところもあるけど、全部お見せしちゃうんだぜ。…ここの奥の方が意外に使いづらくて、朝の2時間直射 or 暗いという二択(笑)。

ハオ棚No.1 三段め(クリックで画像が拡大します)

ハオ棚No.1 三段め

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さて、もうひとつのハオ棚にまいります。一番上は硬葉ゾーン。当初硬葉ばっかりやっていたのに、いつの間にやら少数派。

ハオ棚No.2 一段め(クリックで画像が拡大します)

ハオ棚No.2 一段め

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その下は、隣のハオ棚よりさらに日照を当てて大丈夫なハオ。遮光アリ。ツルギダやクーペリー、ミラビリスなんかがおりますね。

ハオ棚No.2 二段め(クリックで画像が拡大します)

ハオ棚No.2 二段め

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その下は個人的にお気に入りの赤ハオゾーン。遮光無しで強豪ハオを。バディア、マジョールがメインで、奥にいるのはコレクタ。バディアなんかはそれぞれ立派なヒトデになりました。まあ、Bバデアも宮井さんも夕焼けさんも嵯峨さんも元気です。

ハオ棚No.2 三段め 赤ハオゾーン(クリックで画像が拡大します)

赤ハオゾーン

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ひとつだけ色鮮やかなのはトリプルレツーサ…ってこれはちゃんとした名前じゃなかった。レツーサ×3、イコール…(2007年12月)やトリプルレツーサもそれなりにムチります(2008年6月)でご紹介したHaworthia retusa v.retusa f.retusa。レツーサ変種レツーサのレツーサ型。べーやんさん命名によるとアマガエル。

やたら強健でどこにおいても透明度が落ちないので、ぺったぺたにしてやろうとここに置かれることになりました。レツーサ強いよ。マジで。

脈絡無いけど、ロックウッディさんはこんな感じ。あまあまです。あまあま管理です。もっと頑張ります。二年前の様子がこちら。ロケンロールなウッディさん(2008年11月)

ハオルチア・ロックウッディ(クリックで画像が拡大します)

ハオルチア・ロックウッディ

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ハオ記事関係ないのに写りたがる黒さん。

黒法師(クリックで画像が拡大します)

わー。写せー。わー。

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あ、でかい画像はFlickrにあげましたのでー。

もしゃらセミビバ、のぎのぎカミンギー

あら、なんだかハオルチアブログみたいだわうふふふ。
それはともかく時代はノギノギ! ってーことでうちのまとめて二つ、紹介します。検索すると兄弟がけっこういますね(笑)

Haworthia semiviva (bolusii v. semiviva)
20km SW of Middlepos

うちのズルゴルさん(Zuurbron産ゴルドニアナ)を戻すのと引き替えにいただいたセミビバたん! しかもまだズルゴル送ってないし!

Haworthia semiviva 20km SW of Middlepos(クリックで画像が拡大します)

Haworthia semiviva (20km SW of Middlepos)

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割と出回っている産地のものですが、セミビバは今まで持ってなかったんだよねえ。数字の人1911さんのブログ記事ビバセミビバ / L !によると、semiが半分viva、vivoが生きるって意味。半分生きてるハオル。半死半生ハオル。とのことです。ロックウッディみたいな感じ?

Haworthia semiviva 20km SW of Middlepos 2(クリックで画像が拡大します)

Haworthia semiviva (20km SW of Middlepos) 2

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ちょっとは大きくなったのかな。ただいま径2センチくらいのチビだけど、寒さにはビクともしていません。もしゃらノギが絡まって勝手に三つ編みとか編んじゃいそうでドキドキの一品。これはできれば枯れこませないで、みずみずしいまま育てたい。

Haworthia cummingii
DMC11214 RSA, SES of Commitees Drift

さてこちらも、今まで持っていなかったつながりのカミンギー。

Haworthia cummingii DMC11214 RSA, SES of Commitees Drift(クリックで画像が拡大します)

Haworthia cummingii (SES of Commitees Drift)

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出回っているカミンギーはだいたいこの産地とナンバーですね。ちょいスモークがかった青めの窓、透明度の高いノギ。

ノギがこんな大げさじゃなければ、ブラックベルディアナのフォルムにも似ているなあ。

Haworthia cummingii DMC11214 RSA, SES of Commitees Drift 2(クリックで画像が拡大します)

Haworthia cummingii (SES of Commitees Drift) 2

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このノギもやばいなあ。
なんだろう。もったいないお化けが出るぞーうひひひーって感じ?

で、それに目が行っちゃいがちだけど、ぷっくり水分をたたえていそうな感じがまたたまらん。

春の二和園&グランカクタス探訪

同行した他の方がもう書いているので、今さら感たっぷりのエントリではございますがわたくしめもひとつ。

連休初日、千葉の二和園さんとグランカクタスさんをハシゴしてきました。メンバーはかねてより予定していた多肉っぽい人たち。あーすさんウヘヘ弁慶かめむしさんnenさんという面々。名前に変な擬音が入っているところは気にしないでください。

自分はあーす車でほけーっと座っていただけなんですけれども、連休初日の高速なめたらアカン。なめたらアカン。人生舐めずに多肉舐めて。先に行っていた人たちを3時間も二和園にいさせることになるとは思わなかったですねー。途中でべんけーから「あのぅ、できれば何かお茶的水分的なものを所望するウヘヘヘ」とぐったりした声で連絡が入ったりですね。もうほんと申し訳ない。

二和園&グランカクタスさんの写真をスライドショーで

雰囲気だけでも感じていただければ。
できれば大きい画面で観ていただけるとさらに臨場感があってよろしいかと思います。といってもコンデジで画像補整も一切していませんので、写真が超甘いんですけども。

スライドショーをブラウザの大きい画面でババンと見たいよ! って方は「2010年3月 二和園&グランカクタス」スライドショーをどうぞ(真っ黒い別ウィンドウが開きます)。

一枚ずつご覧になりたい方は2010年3月 二和園&グランカクタスを。写真の上にあるAll SIDESをクリックすると最大化できます。

主立った写真はすべて上のflickrにアップしてありますので、ピックアップして何枚か。

二和園さんのハウス(クリックで画像が拡大します)

二和園さんのハウス

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ということで二和園さん。この日は暴風で暴風で、それはもうドーしようもないほどの暴風で、ハウスがぶんぶん唸ってましたねー。しかも良い天気なので中に入ればそこは熱帯。夏のハウスに比べたらかわいい暑さでしたが、失われていく体力たるや。

アロマティカス群生(クリックで画像が拡大します)

アロマティカス群生

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ひときわ爽やかな芳香を放っていたのがアロマティカスの大群生。

キュウリ(クリックで画像が拡大します)

キュウリ

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ここで朗報。キュウリを挿しておくとなんか生まれるらしいです。

葉挿しとナントカの爪っぽい硬ハオ(クリックで画像が拡大します)

葉挿しとナントカの爪っぽい硬ハオ

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葉挿しトレイ。向こう側はズゴックの爪。赤いからシャアズゴですね。貴方もおひとつ装着されてみてはいかがでしょうか。

くん炭(クリックで画像が拡大します)

井戸の中にくん炭

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外に出て、井戸を覗いてみたらそこにはくん炭がザクっと入れてありました。炭の写真やら、ニワトリの写真やら、いったい何撮ってるんだろあたい。

この二和園さんで、狭い通路を人とすれ違おうとして天井をつたわりながらオトトト、とやっていたんですがその際に「…さるささんですか?」と声をかけられたのでございます。

あらあたくしもずいぶん有名になったものねウフフフ…じゃなくて一体貴女はどなた? 「たまです!」

うそーん! こんなところでブロガーと一緒になるとは! たまさんとは一年以上前に新年会で一緒になっただけなのに、よく覚えてくれてたなー。相変わらずちっちゃくてかわいいわー。あちらのもう一方はお友達?

「え、あれ梨花さんですよー」ええええええええええ。やーもう俺っち超お会いしたかったっすデレデレデヘヘヘ! 多肉やる女子、みんなかわいくていいなー。でへへへー。

とまあぐだぐだな感じで二和園さんを後にした一行はグランカクタスさんへ。…というのはもう他の人のブログでわかっているよね。うん。

やーもうね。会いたかったんだよ。

多肉亀(クリックで画像が拡大します)

多肉亀

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亀甲竜。(ただの亀)

でもやっぱりハウスにいる亀だから、亀甲竜とか名づけられてたりしないですかそうですか。

もう超可愛いんですよー。人の顔覗き込もうとして首をのびのびーんと伸ばしてねー。えへへ。

物色中(クリックで画像が拡大します)

本みりんが128円ですって奥さん。

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ちょっと奥さん、明日あのスーパー安売りよ…とチラシを熱心にさらっているわけではなく、その下にあった苗の札を一生懸命読もうとしていたらしいです。達筆すぎて泣ける。

ろほほらヘブン(クリックで画像が拡大します)

ろほほらヘブン

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あああ。
ろほほら天国。
ろほほらヘブン!

もっこもっことオッ●イが!

毛の生えた●ッパイとか!
(やめぃ

ろほほらの仔たち(クリックで画像が拡大します)

ろほほらの仔たち

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持って帰るかどうかすっごく迷った仔株。ああ、モチモチして君たちはなんて素敵なんだね。

あ、●ッパイ●ッパイって、違うんですよ。だってそう書いてあったんだもの。

谷田貝オッパイ の札(クリックで画像が拡大します)

谷田貝オッパイ の札

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ほら谷田貝オッパイ。

「翠冠玉の中でも凹凸の美しい」種とのことでしたが、なぜこう公言しにくい名前を付けるかね…。美乳ってことですか?

(これで検索来ちゃうだろうな…もういいけどさ…)

私がパシャパシャ温室の中を撮っていたら、うしろでパリンという音が聞こえました。振り向いてみると犯人、これ。

根っこが鉢を壊す(クリックで画像が拡大します)

生きてるよね。

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株は万象の交配かなんかかな。根っこが鉢を壊す瞬間だったんですね。

なんだかやたらに感動してしばしこの株、見つめていました。

レツーサ交配(クリックで画像が拡大します)

レツーサ交配

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今回グランカクタスさん、やたらツボに入るハオルチアが多く置いてありました。その中で絶対に連れて帰る! と思ったのがこのレツーサ交配。

だがしかし、仔が全部売り切れでだめだよーんとのこと。うっうっ。いつかリベンジだ!

おや?(クリックで画像が拡大します)

おや?

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これでモチベーションが少しは下がったんですが、しっかり手に確保してたり。

あらサルさん、またブラベルを。だははは。

江隈ユニオン(クリックで画像が拡大します)

江隈ユニオン…なのかな

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そしてこちら。前回グランカクタスさんへ行った際に江隈ユニオンがいたのですが、なかなか手が出る金額じゃなかったんです。で、これ…そのときの奴? にしては二回りくらい小さいんだけど、小さくなった痕もあるしな…もしかして貴方は?

と、再会なのかどうなのかわかりませんが、二度目ってことで連れて帰ってきました。え、えへ、エヘヘ、江隈さん…江隈さんだ…うへへへ…(←じっくり感動中

ってーことで物色終了!
このあとは弁慶さんを駅で降ろし、他のメンバーはガストで誰ももの言わず食事をがっついたり、でっけージョイフル本田のガーデンセンターをうろついたり、nenさんがバイトに遅れたりしたのでした。

この日の一番の収穫は、キダチアロエのマロちゃんの引取先が決まったことでしょうか。本当にありがたいことです。こうして書いておけば「やっぱり要らな…」とは言えないでござろう。さて、どうやって持っていきますか…うふふふ…

さるさんちの仲間になった子たち。

さるさんちの仲間になった子(クリックで画像が拡大します)

さるさんちの仲間になった子

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意外にハオ多かったなあ。ブラックベルディアナ、ルナ、シュルドチアナ、江隈、ペペに、これなんて言いましたっけ。Epiphyllum? なんとかカクタスって言われましたが、なにぶんわたくし名前を覚えないものですから…。

ささっている白っぽいのはnenさんから分けてもらったアエオの艶日傘…なのだけど私の知っている艶日傘とかなり様子がちがーう。なんだろ。なんでこんな白いんだ? 日に当たってないだけかな?

という感じで、今回のレポート終了。
またどこかの温室で、ウェブ屋と握手!

参考リンク

TSLとグランカクタスガーデン探訪(前編)(2008-12-20)…前回行ったときの様子です。

悪ガキの仔ハオるっちゃは、いつしか風流な曲水の宴を開いていたという話

( ;∀;)いいハナシダナー

まだしてないけど。しかもそこまでいい話じゃないけど。

一年半ほど前になりますが、小っちゃな頃から悪ガキの仔ハオるっちゃ三名(2008-08-23)というエントリを上げたことがございます。いただきもののハオルチア仔株について書いたものです。

そのなかの一人がこいつ。
ハオルチア・ギガスxボルシー、和名は「曲水の宴」と付いております(10.5.27追記「ボルシー×曲水の宴」の間違い)。ギガスノギノギとボルシー系ふっくら窓の特色がよおく出た、と書きたいのですがこの時点ではボルシー優勢っぽい感じですね。

ボルシー×曲水の宴 2008年8月(クリックで画像が拡大します)

ボルシー×曲水の宴 2008年8月

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でね。ここ最近、このギガボルを見ないなーと思っていたわけですよ。この写真の状態より一回り大きくなっていたので植え替えた…までは覚えているのですが、はて…その後は?

そうでなくてもここ一年くらいはレース系クーペリー系がどどっと増えましてね。もちろん初めは札が付いているのですが、いつの間にかふっ飛ばしてしまい自業自得の札落ち状態。いただきものや幼苗の状態でもらったものは、似たよーな感じで同じ大きさで生長中。うへえ。

とはいえ、自分で上げているPicasaアルバムのおかげで同定はできる状態なのですが。数百種類とか持っている方は無理ですよね(笑)

ってことで、今現在のノギノギとクーペリー系を全部写真に撮りまして。これはブラックベルディアナのこのタイプ、これはクーペリー…と、アルバムに照らし合わせてやっていたのですが、どれにも当てはまらないものがひとつある。なぜ余る。

あ。

こいつか。これが曲水の宴なのか!
あまりにも大きくなっていたので気づかなかった。Swartkops River産のクーペリーとうり二つなんだもの…そうかお前なのかいやほんと大きくなったもんだねワハハハハハハ

ボルシー×曲水の宴(クリックで画像が拡大します)

ボルシー×曲水の宴

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ね。ノギの感じとか生え方とか葉っぱの形とか。ちょっと窓が小さくなって来ちゃったなー。もうちょいだけ遮光しよう。

うふふ。ノギノギ…

ちなみにこの「曲水の宴」というネーミング、Wikipediaに載っていました。本来の言葉のほうが、ですけど。

曲水の宴(きょくすい<ごくすい>のうたげ<えん>)は、水の流れのある庭園などでその流れのふちに出席者が座り、流れてくる杯が自分の前を通り過ぎるまでに詩歌を読み、出来なければ罰として盃の酒を飲むという行事である。流觴(りゅうしょう)などとも称される。略して曲水、曲宴ともいう。(『広辞苑』第二版)(曲水の宴 - Wikipedia

なんっかとても風流なのですわ奥さま!

カクタス・ニシ春の即売会イン東京!

多肉イベントは新年大会以来ですね。新年大会以来ですね。
久しぶりなので二回書きました。こんばんはこんちは。

普通のオザキの即売会くらいならおそらくスルーしていたのですが、今回は数店の合同出店ということで面白そうなので行ってきましたよ。

珍しく開店30分後に凸と相成りましたが、気合いが入っていたというよりはもろもろの事情で長い時間いられないからせめて…というのがひとつ。連れに叩き起こしてもらったというのがひとつ。わはは。

その割には、喫茶店で二時間ほどしゃべくっていましたけど?
物色の時間よりよほど多くいましたけどそれが何か。

植物もさることながら、なにより一階のパンが目的でしたけど何か。

さてさて。まず二階の売り場に赴きますと、名だたる業者さんが集まるというだけあって予想以上の人の多さと熱気にびっくり。普通に観葉植物を買い求めに来た方は、何事だと思ったでしょうねー。

あとは見知っている方に声をかけながら、なぜかフラフラ吸い寄せられるようにF川さんブースへ。たわいない話をしつつイモとチランジアを物色し、会場を一回り二回り。

なんだろ、最近はあまりハオルチアに興味が行かない…とまではいかないけど、どうも食指が動かない、欲しいのがない。気がつけば見ているのはエケベリアにチランジア(つまりサニーサイドさんやルチアさんやF川さんライン)。どうした俺。どうしちゃった俺。

即売会の様子をスライドショーで

今回はコンデジどころかiPhoneなので、写真の質は期待しないでいただきたい。13枚ほどです。

スライドショーをブラウザの大きい画面でババンと見たいよ! って方は「カクタス・ニシ 春の即売会 in 東京」スライドショーをどうぞ(真っ黒い別ウィンドウが開きます)。

スライドショーはせわしないから、アタイ嫌いだわ! って方はカクタス・ニシ 春の即売会 in 東京、もしくはflickrのトップページ Flickr: salchu Photostreamからどうぞ。

ってーことで、例えばサルさんはこんなものを買いました。

Senecio fulgens

セネシオイモです。F川さんのところで一番最初に手に取りました。実はこいつの根元に見え隠れするピンクのイモがもうね…は後のお楽しみで、うちに慣れたころに別個でエントリにします。べっ別に、暗くて写真が手ブレブレで使い物にならなかったわけじゃないのよっ。

Senecio fulgens(クリックで画像が拡大します)

Senecio fulgens

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Tillandsia aeranthos 'mini purple'

フラッシュ焚いちゃったからわからないけど、紫色の憎いヤツ。

Tillandsia aeranthos 'mini purple'(クリックで画像が拡大します)

Tillandsia aeranthos 'mini purple'

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「球根もエグいのとか、チラにしても黒いのや赤いのが好きなんだね」と見透かされたので「いいえシルバーも好きです」と反論にならない反論を展開した私なのでございますが、とにかく名前に赤とか紫とか付いているとヤバい。恐るべき単純な脳細胞、それがアテクシ。

決め手はここ。これでした。俺見逃さなかった。

Tillandsia aeranthos 'mini purple' 2(クリックで画像が拡大します)

ちっこいのだ!

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仔株? いや仔にしては唐突な…と思ったら、まったく別のチラなんだそうです。育ってみないと何なんだかわからないよーと言われました。

Tillandsia stricta 'midnight'

そしてまたも紫。そう私は夜の堕天使。ミッドナイトとか言われたら「てーんーしーのーよーおなー」って歌いたくなる同士よ!

Tillandsia stricta 'midnight'(クリックで画像が拡大します)

Tillandsia stricta 'midnight'

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ブラキカウロスっぽいけど、これはより紫になるstricta。
一目惚れでした。キャッ。

よく陽に当ててやり、お水好きなので鉢に植えてやると良いそうです。

Haworthia venosa x koelmaniorum
錦帯橋ワイドタイプ「紫錦帯」

オーラスはこれだ。錦帯橋は錦帯橋なのだが、なにがどうなっているのかハラサキ色にムれている渋いヤツ。

錦帯橋ワイドタイプ「紫錦帯」(クリックで画像が拡大します)

錦帯橋ワイドタイプ「紫錦帯」

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普段から、好きな方には申し訳ないけど錦帯橋には興味がないと公言している私サルめでございますが、こいつに関しては別。これがもっと育って、ブツブツでギラギラになってえぐーい感じになったらさぞやかっこよいであろうよ…うへへぐへへ…(あ、書いてしまった)

てな感じで駆け足ではございましたが私のイベントの様子でした。今回鶴仙園さんでお買い物しちゃったので、屋上フェアはスルーだな。来週はウヘヘ園へ特攻の予定があるし、あとは幸手の桜祭りに行ってー。小田原はどうしようかなー。などとプランを立て悩むのもまた一興。

今日お会いした皆さん、お初の貴男貴女、また次回どこかのイベントにてお会いしましょー。それでは。

ぺったんこクリスタルコレクタ&ふっくらアトロフスカ

それにしても今日はあたたかーい。春でそ! これは春なんでそ!

久しぶりに晴れの休日なので洗濯物を外に干してー(いつも乾燥機だのみ)おふとん干してー(前に干したのがいつか記憶にない)水遣ってー。てー…あーっ!

♪まっさかさーまーにー、落ちてアガベー(服にひっかかった)

ベランダカオス!まじカオス!

ハオルチア記事を見返したらこればかり上げているような気もしますが、まあフィーリングで。透き通れなんとなくクリスタルコレクタ(2009-11-18)から冬越えしたクリコレです。うん、パリコレ的な。

4ヶ月くらいしか経ってないので比較もどうかと思うけど、参考までに2009年11月の記事の時の写真がこれ(くた)。

クリスタルコレクタ 2009年11月(クリックで画像が拡大します)

クリスタルコレクタ 2009年11月

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色味の違いは曇りとか晴れとか時間とかカメラなどの要因なのであまり気にしないで。で、昨日撮ったのがこれ(くた)。くどい。

ハオルチア・クリスタルコレクタ(クリックで画像が拡大します)

ハオルチア・クリスタルコレクタ

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(高解像度の写真はFlickrに掲載)

生長点見ると、微妙に生長してるのがわかりますね。それにしてもなんでこいつはいっつも花芯くっつけてんだ? お盛んなのね?

クリコレは他のハオ同様、ベランダ遮光下で越冬。途中、焼けて色がいやんな感じになったので、強め遮光下で辛めに管理イコール放置。するってえとこの通り、透明感はあるけどぺたりんこに。

ハオルチア・クリスタルコレクタ(クリックで画像が拡大します)

ハオルチア・クリスタルコレクタ横から

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触るとかっちかちでねー。いかつくてねー。素敵なんですよ。

さあそして、王女アトロフスカ。
下は2月頃の写真。これはまだ持ち直してきたほうだけど、赤く染まるはいいが例によってガリガリになってきたので中に入れました。

ハオルチア 大型特ダルマ アトロフスカ ISI型(クリックで画像が拡大します)

アトロフスカ 2010年2月

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別に入れなくても春になれば復活するけど、早めにふくらませてあげたかったからね。こいつはなんといってもふっくら葉っぱが魅力。

ハオルチア 大型特ダルマ アトロフスカ ISI型(クリックで画像が拡大します)

王女復権。

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そして現在。赤さは薄れたけどふっくら王女復活。

と、そこはかとなく漂う既視感。そうそれは、おんなじようなエントリを前にも上げているからです。この先が知りたい方は悲運のアトロフスカ王女(2008-03-28)をご覧ください。おんなじよーなことをして、おんなじよーなことで悩んでおります。

ところでこの写真、上から撮っているから分からないと思いますが、室内に入れていた間かなり徒長して高さが出てしまいました。どんどん締めてかからねば。

セダムと共生するハオルチア/ハオルチアの王様ジュピター

どうもこんばんはー。うぇぶ屋っす。
いやーほんとなんていうか忙しくてねー。おまけに歯がアレで、あんなとこに行って痛いことをしてきたりねーもういやになっちゃうわ。

ってなわけで、ちょっと嬉しいメールなんぞいただいたものだから張り切って更新しちゃうんだな! 今日だけだけどな!

今日は二本立て。記事を二つに分けてもよかったけど、またいつ更新するかわからないじゃないアハハハ。なので、更新頻度は低くてもひとつの記事を濃く濃ゆーくお届けすることにするわ。いいかしら。

それにしても久しぶりだなー。何書いたらいいかわからんわ。いやわからないっても、もちろん多肉のことを書くんだけどね。…とかどうでもいい前置きが長いわね。失礼したわ。

セダムと共生するハオルチア

今年の最初の記事ハッピーニューいやーんばかーん紅白多肉で、葦サボと同じ鉢にすまうピリフェラ錦のことを書きましたが、第二弾。

せだむ?(クリックで画像が拡大します)

せだむの写真?

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みなさんこれはなんですかー。

そうだね、セダムだね!

なんだか花の咲いた後が汚くなってたり、全体的にピンク色をまとっているのが妙な感じもするけどとにかくセダムだね!

でも、反対っかわを返してみると…

じゃなくて…(クリックで画像が拡大します)

ピクタでしたー

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ピクタでしたー。
みたいな。

いやこれも葦サボ同様、ピクタの鉢に落ちていたらしいセダムがモリモリと。途中で気づいていたんだけど、面白いからとそのままにしていたらなんだかすごいことになってきちゃった。そのくらいの辛い管理でもセダムは生き延びられるってことですよね。ちなみにこのセダムはポトシウムでしょうか? 白い花が咲くヤツ。

ハオルチアの王様ジュピター

2010年 国際多肉植物協会新年大会かい?で購入したジュピターさん。ちゃんと写真を出していなかったので、再度アップします。

うちのコレクタ群…を含めたハオルチアの中でも、かなり重量級のほうになるかな。とにかく、一目惚れに近い感じで手に取っていたもの。

ハオルチア・ジュピター(クリックで画像が拡大します)

ハオルチア・ジュピター

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(高解像度の写真はFlickrに掲載)

ちょっとした焦げは気にしないでください。もともとあったものです。まーあの写真的にも、完全につぼみにフォーカス合っちゃってるんでアレなんですけど許してね。

しかしまあ…ほんっといいわ。この力強い条理。
ジュピターの詳細って「超大型コレクタ」と書かれていること以外よくわからないんですが、どなたかご存じの方いらっしゃいますか? 選抜種みたいなことなのかなあ。

あ、「王様」とか書いているけどもちろん、バディアだってムンドラだってマジョールだってピリフェラだってソルディダだって素敵なんだよ! それぞれ比較できない、みんなが王様なんだよ! 誰に向かって必死で書いてるのかわからないけど!

ハオルチア・ジュピター あぷ(クリックで画像が拡大します)

ハオルチア・ジュピターあっぷ

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(高解像度の写真はFlickrに掲載)

つるつるぷっくりな葉っぱもたまらんよね。うひー

ここ数日、忘れてて外に出したままにしていて少し痩せさせてしまったという大失敗。美しい姿が少しワイルドになってしまったわ。これを機会に、むっちりさせたい竜鱗などもまとめて室内に引き取ってイヒイヒしたいと思っております。なははは。

このジュピター、今はコレクタの花芽(小ブログ)のような感じで花芽を伸ばし続けています。今は7センチくらいにのびたかな。日頃交配しない私でも、これはやらないともったいない?(笑)

ああ、こうなるとますます欲しくなるな。江隈ユニオン。

さてと。

どうやらバディアをお好きな方が意外にも多く、エントリを楽しみにしてますーというような感じでアレでして(曖昧だな)…そうそう、あのゲロツブだったりお下品だったりする、葉先ムニョロンってしたウヘヘなバディアですよ!

デジイチの充電器(失踪中)を某にもるから借り受けたら撮りますので、またの機会を楽しみにしていてくださいね。ほいではー

萌ゆるもしゃらけハオルチア、ばかモケハオルチア

昨日、ハハの植物を紹介したその写真をflickrに上げていたのですが、外人さんから「nice pot!」って褒められてました。うん、ポットね。ポットね…そこね…。

今日はハオルチア行きます。
Twitterで、硬葉のハオルチア出してちょーというお願いもいただきましたが、最近写真撮ってないので書けません。硬葉寄せ植えは定期的に出していますが、五重塔とかスカブラ、アストロロバやデンティティやハオルチオイデス(ハオじゃないけど)…みんなみんな…うっ

元気に生きておりますので、また次の機会に。

セタータ交配 Haworthia setata cv.

これ今までちゃんと出したことがなかったんですね。初公開。

セタータ交配 Haworthia setata cv.(クリックで画像が拡大します)

セタータ交配 Haworthia setata cv.

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(高解像度の写真はFlickrに掲載)

ヘタクソで申し訳ない、葉先のちょい枯れがもったいない。でもそんなことより、この透明感とか元気な感じをかってほしい今日この頃、いかがお過ごしですか。毎日毎日寒いですねホント。

セタータ交配 Haworthia setata cv.アップ(クリックで画像が拡大します)

セタータ交配 Haworthia setata cv.アップ

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(高解像度の写真はFlickrに掲載)

ちゅぴん!とした葉っぱとモニャラっとしたノギが萌える一品。

そしてもうひとつはボルシー。2008年の中ごろにこの会話をご当地方言で訳してプリーズ!という企画で、北は青森から南は宮崎まで、お国言葉でしゃべりまくったバイリンギャルなボルシーです。あのときは皆さんに協力してもらって嬉しかったなー。

…って、今初めて目にした方は意味わからないですよね。ちょっと脱線しますが、お暇ならどうぞ読んでってくださいな。

2008年9月の二頭ボルシー(クリックで画像が拡大します)

2008年9月の二頭ボルシー

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でまあ、その当時のモケケがこちら。見事に分頭しているボルシーで、「二頭ボルシー」というのは業者さんの名づけそのまま。見たまんま。

そいつは今こうなりました。

ボルシー Haworthia bolusii

ハオルチア・二頭ボルシー(クリックで画像が拡大します)

ハオルチア・二頭ボルシー

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二頭ボルシーアップ(クリックで画像が拡大します)

二頭ボルシーのアップ

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(高解像度の写真はFlickrに掲載)

前はよくわからないモケケでしたが、1年半経った今、立派な二頭モケケに生長しておりますっ。ノギがこれまた透明でむにゅらむにゅらしていて、ウヒッとなっちゃうのよね。Loveだわ。

ハッピーニューいやーんばかーん紅白多肉

はーっはっはっはっ。
31日に更新して、今日やらないわけがないじゃないのよ。私、ほぼこのために今、実家から自分の部屋に戻ってきてるんですけど。よっブロガーの鏡。大寒波よ再び。(←アホと呼ぶと喜びます)

だって元旦ってやることないんですもの。
近場のデパートの福袋など買いに行くついでに…

あ、申し遅れました。
あけましておめでとーございます!
今年もよろしくお願いしますよ! 昨日から一日しか経ってないけど!

今日の写真はなににしようかなー。昨年の元旦に出してたベランダは、大晦日の更新で出しちゃったしなー。そうだお正月といえば紅白が縁起いいわよね。まあそんな短絡的な思考で…

2010年紅白多肉(クリックで画像が拡大します)

2010年紅白多肉

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(高解像度の写真はFlickrに掲載)

どうせなら同じハオルチアで紅白にしたかったのですが、いまいち今いい色が出てないんですよね。なので白いピリフェラ錦と、赤いのはふたたびエケベリアにお願いしました。

こちらは昨年ザキさんで購入したピリフェラ白琥珀斑。

ピリフェラ白琥珀斑「水晶玉」(クリックで画像が拡大します)

ピリフェラ白琥珀斑「水晶玉」

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結局植え替えはしないままで冬を迎えていますが、どうも形がうまくないんだよなあ。まあでも、冬はこんなもんか。

次にいつものピリフェラ錦さんなのですが…

2008年10月 ピリフェラ錦(クリックで画像が拡大します)

2008年10月 ピリフェラ錦

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もう1年以上前、新タマネギですよピリフェラ錦でハオルチアと共生?していた、こんな米粒リプサリスを覚えておいででしょうか。

月日は流れまして…。や、すでに一枚目の写真に写っているけど

思いっきり詰まりまくってイイ感じの米粒で生長中。

ピリフェラ錦と米粒リプサリスその2(クリックで画像が拡大します)

ピリフェラ錦と米粒リプサリスその2

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(高解像度の写真はFlickrに掲載)

そのかわり、もっすごい生長遅いですけどね。

ピリフェラ錦と米粒リプサリス(クリックで画像が拡大します)

ピリフェラ錦と米粒リプサリス

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(高解像度の写真はFlickrに掲載)

ハオルチア本体は、子株がもりっと生長中。
春になったら外しますかね。

まーそんなわけで、今年もよろよろ!

ツンツン(デレ無し)スペックシー

こんにちは。週刊緑ブログです。どうもすんません。やー、更新しないと激しくページビュー落ちますね。ま、読んでくれている人向けにぼちぼちやります。

今年になってこのブログを読んでくださるようになった方へ。このブログは、ネタがないのをいいことに冬はほぼ休眠します。今年は、Twitterとかは動いてると思いますがそれもどーだかわっはっは。は。

久しぶりなのでハオルチアを、と書きだそうとしましたがエントリ的には全然久しぶりではないんですねこれ。私がマメに書かなかっただけですね。だって忙しいんだもんだもん!

2009年01月のスペックシー

ほぼ一年前ですね。もらいたてのときのスペックシー。環境が良かったのでしょう、この透明感はさすがです。

ハオルチア・スペックシー H. specksii(クリックで画像が拡大します)

ハオルチア・スペックシー H. specksii

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(高解像度の写真はFlickrに掲載)

現在のスペックシー

室内と外という撮影環境の違いと、あとは少し光が強かったせいもあって白っぽくなってしまったので、遮光時間を気持ち長くしました。脇の葉っぱなんかを見てもらえると透明度が盛り返してきました、といった実情。

ハオルチア・スペックシー(クリックで画像が拡大します)

ハオルチア・スペックシー

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(高解像度の写真はFlickrに掲載)

いただいた時から比べると葉先が綺麗に伸びきってムッチンパッツンしているのでよしとしようではありませんか。日本語変だな。

ハオルチア・スペックシー(クリックで画像が拡大します)

ハオルチア・スペックシー

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(高解像度の写真はFlickrに掲載)

すまん、レンズが標準のままだったのでこれが限界。パッツンパッツン感だけ受け取って。あとはflickrの高解像度の写真をご参照のこと。

透き通れなんとなくクリスタルコレクタ

こんばんはこんばんは。もひとつおまけにこんばんは。
園芸はいつも崖っぷち@salsaです。

かなり前になるけれどコメント欄にて、今のクリスタルコレクタをちゃんとエントリで見せてください! 見せろコラ! って言われた覚えがある。たぶん。たしか。でずっと忘れてまして。

何かのエントリのついでに出したような気もするけど、記事の主役にすえてやるのは久しぶりなので写真、撮りました。

クリスタルコレクタ(2008-12-17)(クリックで画像が拡大します)

クリスタルコレクタ(2008-12-17)

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ちなみにコレクトコレクタコレクティスト!(2008-12-17)のときの写真がこれな。暗い部分もあるからわからないけど、おそらくここから3枚か4枚くらい増えてる。

ハオルチア・クリスタルコレクタ
(スコットコレクタ実生)@鶴仙園

こいつは名の通り、クリスタルに透き通る葉っぱが特徴。焼いたり窓が曇ったりすると魅力が半減してしまいます。昨日のクリームソーダと同じ、遮光具合なんかがキモの一品。でもこれうまく焼くと、条理だけ赤く染まって綺麗だったりもするんだな。

クリスタルコレクタは…そうそう、多肉バカ、駒込聖地に集うの巻(後編)の時でしたから、うちに来てもう2年経ってるんですねー。おうおう、すっかりオトナになって。

一枚目は上から見下ろして。

クリスタルコレクタ上から(クリックで画像が拡大します)

クリスタルコレクタ上から

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生長は遅いけどそのぶんきゅうきゅう作りやすい。綺麗に見えるけど、微妙に形というか、バランス崩れてます。あやうい。

それよりもう鉢ギリギリですねえ。春には大きいおうちに住まわせてやろうではないか。喜べよクリちゃ・・クリスタル。

クリスタルコレクタ葉っぱアップ(クリックで画像が拡大します)

クリスタルコレクタ葉っぱアップ

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透明感のある葉っぱをちょっとアップで。条理はほんの、申し訳程度の模様といった風情。これが超網目とかだったらさぞや美しいでしょうねー。誰か作って。(←交配しない人)

室内のほうがわかりやすいかな? ともう一枚撮ってみました。…や、余裕で「もう一枚」とか書いてますが、実際このエントリのためだけにクリスタルコレクタ、20枚かそこら撮ってますからね。内緒ですよ。

クリスタルコレクタ(室内で)(クリックで画像が拡大します)

クリスタルコレクタ(室内で)

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どうでしょ。透き通り感、少しは伝わるでしょうか。という感じで今日は許してください。ごめんなさい。ごめんなさい。

聖なる夜のメロンソーダはどうなった

ネタがない。(あ、言っちゃった)

だってだって写真撮ってないんですもの。しかたないんですもの。天気も悪かったんですもの。しかたないんですもの。

ちなみに皆さんは覚えてらっしゃいますでしょうか。昨年の12月24日クリスマス・イブにアップした聖なる夜のメロンソーダはノギスケ…ことハオルチア・テネラx毛蟹。そう、こんなんでした。

昨年のメロンソーダ

ハオルチア・テネラx毛蟹 2008年12月(クリックで画像が拡大します)

ハオルチア・テネラx毛蟹 2008年12月

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日の入り具合と透け具合、室内で撮ったこともあって柔らかいライティングだったので、自分としては神写真なのでございましてな。

…まぁ写真のことはどうでもいいんですが、意外にこの人そんなに生長早くない。およそ11ヶ月経った状態がこちらです。

今年のメロンソーダ

ハオルチア・テネラx毛蟹(クリックで画像が拡大します)

ハオルチア・テネラx毛蟹

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ちょいボケですが、メロンソーダの気泡は健在です。…えーと気のせいかな。気のせいじゃないかな。よく見ると昨年よりもノギが増え、かつ立派になっているような。

ハオルチア・テネラx毛蟹(クリックで画像が拡大します)

ハオルチア・テネラx毛蟹

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裏窓も美しく。でもこいつはやっぱり斜め上から愛でたいですよねー。ムチムチ加減も相変わらずのところを保てていると思うんですがどうでしょう。

透明度アップのため、私にしては遮光をきつめにしたりシリンジを多くしたり潅水に気を遣ったり…と比較的過保護な扱いをしているメロンソーダ。前はもう少し遮光低めのところに置いていたのですが、葉っぱが短く色が汚くなっちゃったんです。置く場所や管理によって顔が変わるので面白いですけどもね。

日陰の代償として、ぼっこぼこ仔吹きするようになっちゃいましたが…形が崩れる…

ブラックベルベルの子供たち

バディア・ミラビリス系に続く私のマイフェイバリットイエスイエスイエスなハオルチアが、ボルシー系のブラックベルディアナ。通称ブラックベルベル。(お前しかいわねーよ)

秋の植え替えでやつらが尋常じゃない仔吹きをして形が崩れてきたので、むしりにむしって離ればなれの子が母を訪ねて三千里。

モケケのブラックベルディアナ(クリックで画像が拡大します)

モケケのブラックベルディアナ

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テキストリンクになりますが、こいつの親がこちら。ブラックベルディアナ Haworthia bolusii v. blackbeardiana(Picasaアルバム)

少しモシャっとした、ボルシーらしい顔のベルベルです。ノギが透けて葉脈がウフフでエヘヘの一品。ちょっと葉っぱが開いてきたので、無事根付いてくれたようです。これはモケケベルベルと呼びましょう。

そしてもうひとつ。こちらはブラックベルディアナ Haworthia bolusii v. blackbeardiana(Picasaアルバム)の子供。あ、産地情報とか両方とも特になかったので同じ名前ですけど。

葉脈まっすぐ、窓が大きめ。例会で見かけて、自分的にはこれがモストフェイバリット! と思って手にしたものですが、その前のオークションではまったく人気の無かった一品です(笑)。

ヌルルのブラックベルディアナ(クリックで画像が拡大します)

ヌルルのブラックベルディアナ

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あれ、ノギ見ると、モケケがひとつ混じっているかな(笑)

面白いもので、二つとももう親と同じ顔してますね。窓の大きさとかノギの感じとか。大きくなれよぅ。うひひひひ

宝石見つけた・kingホニャララピリフェラ

やあ、いい天気になりましたねー。
友達、今日八景島のシーパラ行ってるんですが堪能してるでしょうか。いいなあ。おでかけ。おでかけ…

Haworthia cooperi v.pilifera (king williams town)(クリックで画像が拡大します)

kingホニャララピリフェラ (2008-11-27)

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今日は、昨年の同じ頃にうちにきたヤツ(kingホニャララ街のピリフェラっ子)のその後を。

ピリフェラって比較的生長が早くって、気を許すとボッコボコに仔吹きしてモー困っちゃうという印象ですよね。

それなのに。

Haworthia cooperi v.pilifera (king williams town)

どうだこの遅さ。一年経って、葉っぱが4枚増えただけ!
といってもこいつ、かなり堅作りを意識してやっているのでぎゅうぎゅうなんす。ええと、霧吹きなどでドーピングはしていませんよ(笑)

Haworthia cooperi v.pilifera (king williams town)(クリックで画像が拡大します)

kingホニャララピリフェラ

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ああ素敵だよLoveだよウフフフフフフ(変態

Haworthia cooperi v.pilifera (king williams town)(クリックで画像が拡大します)

kingホニャララピリフェラ

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透明度もいい感じじゃないかな。うふふ。

もうちょっと葉っぱ長くてもいいか…(´・ω・`)

深青緑に輝く艶窓レツーサ

さてと。地味かつ美しくエントリのほう進めて参ります。
今日は1年半ほど前にうちに来たレツーサの様子を。

艶窓レツーサ(クリックで画像が拡大します)

艶窓レツーサ 2008年3月

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レツーサ祭りでぃ! てぃてぃっ!(2008-03-13)で一番目にご紹介した艶窓レツーサ。レツーサ系交配なのだろうけどこの名前以外は一切詳細の分からない、オザキ=ニシさん発のレツーサです。

これが一年半後どうなったかというと…

携帯撮りなので多少アレな感じもありますが、透明度の高い青緑の葉っぱと直線的な条理。とっちらかることもなく徒長することもなく、うまい感じのロゼット状になってまいりました。

艶窓レツーサ(クリックで画像が拡大します)

艶窓レツーサ

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お。鉢のフチの白いマークがそのままなので向きが一緒なんですね、比較しやすいですね。ずいぶん大きくなりました。

これねー。ニシさん土はうちに合わない合わないといつも書いていますが、見ればお分かりの通り、買ったまま植え替えをしていないのです。…いやその、一年半もそのままかよってことではなくて、赤玉100%っぽいこの土でも実は行けるんではないのか?

こいつがいる場所は棚の一番奥で、遮光された日照が一日4時間くらいあたるところ。乾きが遅いから潅水も少なめ。シリンジは適当にされている場所。

同じ管理でも他のものはたいてい根が腐れてしまい、土を入れ替えて根出しから始めることになるのですが、レツーサは比較的根っこが太いからかなあ。なぜお前はこの土で元気なんだ?

2009年秋 神代「サボテン・多肉植物展」と深大寺散策(後編)

「後編はいつアップされるかわからない、下手すると一生上がらない」というジンクスを打ち破りアップするのでございます。

結局秋は飛鳥山と神代しか行きませんでしたが、残ったのは戦利品とともに、右手人差し指と左手小指の付け根の蚊ぁ刺され痕でした。かいいかいいよー。

どうもべんけー&なんなさん、その節は。(左手はべんけーにプチウナブルー、右手はなんなにプチウナピンクを借りた)

まあそんなこんなでして、一晩経っておうちになじんだ感じの新しい仲間を紹介します。

レインワルディ(クリックで画像が拡大します)

レインワルディ

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硬葉はもういい、もういいといいつつ毎年一つは買っている気がします。極小の、ドーナツ柄を持つレインワルディ。

2.5号鉢にこの大きさで、樹高は5センチあるかなあ? そんな感じなので、模様も細かい細かい。それはそれはもうキュッキュとしています。葉先枯らさないようにがんばろうね。(私が)

エケベリア・Black Rose(クリックで画像が拡大します)

エケベリア・Black Rose

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さてこちら、エケベリアのBlack Rose。もうなんていうか、名前にブラックって付いているだけで買っている気が…というのは言い過ぎか。黒エケだらけになった棚を見つめてぐふぐふ言ってるのですが。うふ。

間違えてブラックレディをもう一つ買ってしまったのはここだけの内緒。名前が複雑なんだよぅ。(べんけー家行き決定)

エケベリア sp.(クリックで画像が拡大します)

エケベリア sp.

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もう一つのエケは木立のエケベリア sp.。色合いは紅稚児のような錦晃星のような、たたずまいはグストのような。

…ああ、一番最初に思ったのは、葉っぱの尖った小人の祭りのようだなーって。並べて置いても面白いかもしれないですね。冬になると葉裏が綺麗に赤く色づくらしい、そんな姿を見たくて。

オキザリス(クリックで画像が拡大します)

独特の芳香があたりに香ります

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そんで、こちら。花の香りが何ともいえぬ芳香を放つオキザリス。花もいいけど、葉がロゼット上に出そろったところが見頃だそうです。オキザリスって球根も塊根もあるんだそうですね。カタバミのくせに(こらこらこら

オキザリスって葦サボに似た葉っぱなんですねーって、それは普通に葦サボが邪魔してるだけです。

オキザリス(クリックで画像が拡大します)

じみーず

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もちろん花が目当てではなく、こちら部分がメイン。かたb・・オキザリスです。今の段階ではあまりフォトジェニックではないんですが。

ガーデンシクラメン(クリックで画像が拡大します)

ガーデンシクラメン

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さてもう一つ。タニサボ展とは関係ありませんが、前編の深大寺前の花屋さんで購入したのが白花のガーデンシクラメン。花弁がとにかく真っ白なものが欲しくて欲しくて…。うふ。

ガーデンシクラメン(クリックで画像が拡大します)

ガーデンシクラメンのむふふ

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下を探れば、ムフフないちもつが。

ガーデンシクラメン(クリックで画像が拡大します)

真っ白な花弁

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ああ、白いよ白いようふふふ。

今回は前までと違って、豪華一点主義というよりはポロポロ買ったなという印象が。それとともに、今まで増やさなかったエケや球根類が増えてきたので、ちょっと置き場所を考えなくちゃなーと思っています。

あとこれは雑談なのですが、アエオにカイガラが、そしてコクリュウにワタムシがかなり付いてました…。カイガラはうちではエケや紫麗殿、銘月などの葉が重なった感じのものによく付くんですが、それにしてはハオルチアなんかは一度も虫の被害に遭ったことがないんですよね。

いずれにしても、タニサボはよく「水遣りも少ないし放置していても管理が楽」と言われたりしますけど、油断しているとふつーに虫害もありますよという。最近涼しく、乾いてきましたしねー。人間が快適なときは虫も快適。

どうも行ったよ買ったよばかりのエントリが続きましたが、そろそろ通常営業に戻そうかと。また、写真ペタン+文章ちょろちょろ的なGreenlog、通称緑の小ブログ(仮)というのも上げておりますので、見たい人は見てください。

北区飛鳥山公園植木市&鶴仙園本店コンボで疲れたの巻

疲れたの巻、ってアンタそんな安直な。

ってーわけで皆さんこんばんはこんばんは!
サルサと申すちんけなWeb屋ベランダーですがどうも初めまして。最近忙しくて忙しくて。忙しくて忙しくて。忙しくて忙しくて。こんなんでブログでございなんて大きな顔をしていていいんだろうかというくらい更新していませんでしたが、植物を想う心だけは脳内からドーパミンがどっぱどっぱ、どっぽどっぱと噴出しまくって大変だったのですなんてことはどうでもよくて、とにかく場末にこんな緑ブログがあったってことは覚えておいてくださいねぐっすんぐっすんえぐえぐえぐ…

んー、眠くて何書いてるんだかわかんない。
とにかく話を進めないと終わらないじゃないか。

まーそんなことでございまして、日頃のブログ仲間および、Twitterを通じてできた多肉バカ友とともに、北区飛鳥山の植木市に出店されていた多肉即売会を観に行ったのでございます。

北区飛鳥山の植木市(クリックで画像が拡大します)

北区飛鳥山の植木市

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赤羽公園の植木市よりはもう少しだけスペースが広い感じだったでしょうかね。草から木から土まで幅広いラインナップで貴方をお出迎え。

北区飛鳥山の植木市2(クリックで画像が拡大します)

北区飛鳥山の植木市2

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イケメンに群がるおばさまたち。違う。

キンモクセイ(クリックで画像が拡大します)

キンモクセイ

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今ちょうどお花の全盛期を迎えているキンモクセイも売られておりました。いーいニオイっ。

多肉販売スペース(クリックで画像が拡大します)

多肉販売スペース

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そんでもってこちらが多肉販売スペース。ベンケイソウ、メセン、ハオルチア、ガステリア、アガベ、お手頃な100円や300円多肉、イキの良いのが揃っておりました。某Nさんブースのエケベリアをいじっていたらおイタしていると後ろ指さされたり、もう散々ですよはっはっは。は。…え? 葉っぱ取ったりなんてしてませんよホント! 本当に落ちてたんd

ま、ここらへんは他の方のブログでも紹介されておりますでしょうが…K玉さんのスペース。

K玉さんのスペース(クリックで画像が拡大します)

K玉さんのスペース

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通りがかった人たちも、色とりどりの珍妙な植物に目を止めていたようです。たまたま通りかかったカップルの女子が「ねーちょっと見て見てー、あんなの飾ったらかわいー♪」と男子の服を引っ張って見せに行くのもいとをかし。ああ、私もそんな、単なるかわいいモノ好きであったなら。あったならー!

でまあ、せっかくだからと誰が言い出したのか…ってまあnannaタンなんですが、電車で二駅のところにある鶴仙園本店にハシゴすることになったのは当然の成り行きと言えましょう。

鶴仙園さん(クリックで画像が拡大します)

鶴仙園さん

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やってきました鶴仙園さん。記事を見てみたら、ほぼ二年ちょうどぶりの参上でした。(多肉バカ、駒込聖地に集うの巻(前編)

鶴仙園さんハオ温室(クリックで画像が拡大します)

奥にいるのは妖精です。

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むーん。この感じもなにやらデジャブといいますか…詳しくは上の記事をご覧ください。モチョ奥さんがべんけーに変わっただけの構図です。

ドリームボール2号・4号・5号・6号(クリックで画像が拡大します)

ドリームボール2号・4号・5号・6号

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気になったのはこれ、トルンカータ交配…なのかな、ドリームボールなんですが、2号・4号・5号・6号とあったので思わず並べてしまったという(余計なことを)。

…などといろいろ鉢を持ち上げて透かしたりして楽しんでいたら土ぶちまけたりとかしてないですよはっはっはっは。ま、でも今回は他の方が物色している間、おばさまとかなり長いこと話して、興味深い話をいろいろ聞かせていただきました。そうそう、この前接近した台風18号の時、サボ温室のビニールが強風でばりっと割れてしまって大変だったそうです(笑) ←いや笑い事ではないのだが

その話の中で「ワンコいましたよねー?」という話になり…

鶴仙園さんの看板犬ももたん(クリックで画像が拡大します)

つぶらな瞳で主人を待つももたん

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ももたーん。ももたーん。元気だったんだねももたーん。

相変わらず人なつこいワンコで、手触りも相変わらずやーらかで暖かくてスルリスルリしていて。しっぽひっぱっても耳をくるりんしても、お腹をむにむにしてもクンカクンカしても足首つまんでも全然怒らない本当にいいワンコだと思いました。それでえーと、私はいったい何をしにいったんでしょうかね。

今日の植木市でご一緒させていただいたのはガーベランさん(@gerberan)、べんけー(@benkei99)、みもる(@fightingnimo)、なんな(@nannaTaniQ)、あーす(@feelgreen55)という面々でした。@以下はTwitterアカウントです。そんなアタイは@botanicalLife。よかったらレッツカモンジョイナス。

そそ、bisuiさんはたぶん午後だったんだよねー。お会いできなくて残念でしたが手に入れるはずのブツは眺めておきましたよ(笑)

さて、戦利品と申しましてもご存じの方はご存じの通り、バカ買いするほうでもないのでそういう意味ではネタにならないのですけれども、飛鳥山記念、本店記念で一つずつ。

手ぶれをPhotoshopでごまかした感ばりばりの写真をお許しください。下記は前述の、鶴仙園さんのドリームボール2号。かっちりしたダルマ葉の4号も捨てがたかったですが、今回はあえて窓の大きいモノを選んでみました。

ハオルチア・ドリームボール2号(クリックで画像が拡大します)

ハオルチア・ドリームボール2号

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そしてもうひとつは、銀エケとでも呼んだらいいのかしら。ラメが素敵なエケベリアの銀明色。なんでここに来てエケベリアが増えつつあるんだろう…。昔、初恋とパープルキングを虫でだめにしたのがよほど悔しいのかしらん。

エケベリア・銀明色(クリックで画像が拡大します)

エケベリア・銀明色

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夜間フラッシュ撮影もあれかなーと思ったんでこんな写真を撮ってみましたが、陰影が付いてなかなかカッコイイですね。本来の色は出なくなっちゃいますが。また明るいときに記念撮影だね君たち。

戦利品という意味ではあと二つ、ソーパーのべんけーから石鹸と、そして球根人間のあーすさんから銀葉のチランジアをいただきましたー。うれすぃー。えへえへ。まずはよい場所を見つけてやって、もっさもっさと増やしたいと思いマッスル。

結局朝から晩まで出ていたし、話し続けて笑い続けて帰ったときにはへっとへとでしたが、とても有意義な時間を過ごすことができました。皆さんありがとさん。サルはこの思い出を胸に、明日の神代最終日に向かいます! うひーん多肉バカ!(上には上がいるがな)

ウェブ屋はJKと人妻とザキパークで以下略

あれは日曜日のことでしたかしら。
ブランチ食いつつTwitterを覗いていましたら、いかつい名前を持つ某人妻が、携帯百景経由でやっと到着などというpostをしやがったのであります。

来られるもんなら来たらどうなのよオーッホッホッホッホという寂しがり屋の人妻のために、1時間ほどして某自称JKとわたくしウェブ屋がザキパークに降り立ったのであります、悪魔の羽をひっさげて。仲いいねまったく。仲いいついでに今週末も一緒だからね?

そろそろ名前を戻しましょうか。
某自称JK=あーすさんは毎度の入荷チェックで店内の様子にはだいぶお詳しい模様。某人妻=べんけーは…遠いところよくやってくるよねえ…いやほんと。

商品については、ベンケイソウに球根、ユーフォにチラにハオルチア、まんべんなく商品がある印象でした。特にハオルチアは伸び出す頃合いもございまして、購入はお早めに。(おーきなお世話だ

…そうそう、最近行ってなかったのでいつからかわかりませんが、随所に「監視カメラあり」のPOPが貼られていましたね。一時期に比べて盗難は少なくなったんでしょうか。

でまぁ、行ったからには…というスタンスが自分でも情けないのではありますが、複数人で行くと「ほらこんなの入ってるよ」などと気づかなくてもよかったものに出会ってしまったり。都合三つの鉢を持ち帰ることとなったわけです。

資材調達(クリックで画像が拡大します)

ほくほく。

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まぁ、でもよかったのはこの、黒プラならぬ緑プラ。3号サイズオンリーでしたが、珍しかったし私が使っている緑色のシステムトレイ(下)にマッチするしということで、ついついまとめ買いをしてしまいました。

もうひとつ、立てかけてあるのがハオ棚・サンドーム用の追加棚。いつものホームセンターにはまだ温室関係のものが置いていなくて、最悪通販でと思っていたので嬉しい誤算でした。カメを見に行ったべんけーありがとう。(わけわからんな

持ち帰ったのは三つですが、とりあえず二つを。

バディアcv. パープルクィーン(クリックで画像が拡大します)

バディアcv. パープルクィーン

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バディア交配のパープル・クィーン。ザキパークでは割と前から出ていたようですね。夕焼けと合わせて紫色に染めたいと思います。…実はパープル・シャドウと間違えていたのは内緒。ま、あんなんが廉価で出るわけありませんわな。

ピリフェラ白斑琥珀斑 水晶玉(クリックで画像が拡大します)

ピリフェラ白斑琥珀斑 水晶玉

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ピリフェラ錦は持っているしな…と札を見ると「白斑琥珀斑」の文字。撮影したのが夕方なのでうまく白さが出ていませんが。これも今年になってから入るようになったものかなあ。けっこういろいろなところで出回っているようですが。

ニシさんのオブツーサ錦系の品種カタログにもありますが…不勉強で申し訳ないんですが、琥珀斑って何。

そういえばうちにあるピリフェラ錦の入手当初が、こんな感じで締まってて真っ白でしたわ。まあ、おいおいね。

まだ入荷当初らしく、株も締まってよいものが半分はありました。驚いたのがこの土。ニシさん、土変えたの? …なんて話しながら土を見てみたら、上の黒いのは化粧砂のようなもので、中はしっかりとニシ土でした。

うちではこの土、油断すると根っこバスターになってしまいますので、時期を見て植え替えをしたいと思います。ほいではー。

秋の植え替え第二弾なのねん!

えーと。適当な記事書きます(笑)

今日は単に、鉢から抜いて乾かしたままの株を植えてやろうとか、土があとどれだけあったっけとか確認するつもりだけにベランダへ出たんですが、気がつけば2時間近くかけて20鉢の植え替えをするハメに。

ま、こういうものは勢いですからね。うん、勢い…

今日のメインテーマは、「もらったものや小さいものをとりあえず一緒にと数株を一鉢に植えたはいいが、だんだん手狭になってきたり根っこが浮いちゃったりしていて普段からチョー気になっていたけどなかなか相手してやれなかった株を中心に」です。なげーよ。

いやさ、やるのは構わないんだけど、鉢が増えて置き場所がないから棚を増設するまでは…と思っていたんですけれどもね。

これからイベントでまた何か増えると思うんですが、こういったものたちを先に相手してあげないとどうもこう…ベランダからいつも後ろ指指されているようで気が引けて。

秋の植え替え第二弾(クリックで画像が拡大します)

やっとこきちんと植えてもらったけど落ち着かない様子(笑)

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二列に並んでいる小さい鉢がそれ。真ん中の石っぽいのは違います。やはりというべきか、ザキ仕様(ニシさん仕様)の鉢は根っこがなくなってましたねー。

今日はハオルチアがほとんどなので、土は硬質焼赤玉+石+腐葉土+くん炭(+珪酸塩白土)な感じで。これだと土がアルカリ寄りになっちゃうんで硬質鹿沼とか使っていたんですが、在庫がなくなってからは使っていません。今日で腐葉土も使い果たしたし、また調達しなくちゃなあ。あ、日向土とかでもいいか。うひひひひ(なぜ笑う

さーて…
どこ置こう。うーむ。

今日のプレイバック

上の写真をiPhotoでプレビューしていて、うっかり前に戻ったら、最初に取り込んだ黒兎耳のガキんちょの写真が出てきたので。

黒兎耳の挿し芽(クリックで画像が拡大します)

黒兎耳の挿し芽

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もふもふ! らぶりー。(数年前の1月の写真です)
大きい写真はFlickrにて。

それではまたー。

ゲロツブのエメリアエxヘルバセアhyb.

さー皆さん、多肉イベントのシーズン到来ですよー。
気合いとスペースとお財布の準備は万端かー?!

Twitterにもちょっと書きましたが、今秋は神代と北区(どちらかわからん)と大船に出陣するつもりでいます。どこかでお会いできたらそのときはWeb屋と拍手。ぱちぱちぱち

まーあれだ。みんなTwitterやったらいいよ。うん。ブログでは逐一載っけてられない写真とか、ぐだぐだとか、適当にブッこいてますんで。

更新が超不定期なうえ、さらにまったく最近触れていなくてごぶさただったハオルチアにずーむいん!

今日のお題は、私の大好きなゲロゲロツブツブトゲトゲ、できればパッションが欲しいのになかなか折り合わない私だけどこれをパッションと思って育ててみればいいんじゃね? のエメリアエ・ヘルバセア交配(長い)をご紹介します。猛暑のさなかに届いた新入りです。

Haworthia emelyae x Haworthia herbacea(クリックで画像が拡大します)

エメリアエxヘルバセアhyb.

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ギザギザガジガジとツブツブ、爽やかなグリーン、父親と母親のよいところを総取りしてぐひひひひな一品です。大きい写真はFlickrにて。

Haworthia emelyae x Haworthia herbacea(クリックで画像が拡大します)

エメリアエxヘルバセアhyb.

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やばいですこのツブツブ。裏窓も超素敵。透かして眺めてぐふー、上からブツブツを堪能してぬふー、といつまでも見飽きない植物です。大きい写真はFlickrにて。

そして、こんなに小さいのに、怪獣が。

Haworthia emelyae x Haworthia herbaceaの脇芽(クリックで画像が拡大します)

エメリアエxヘルバセアhyb.の脇芽

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子だくさんになっちゃうところもヘルバセアそっくし!
嬉しいけど形が崩れる! うひー。

だがしかし いつかは欲しい パッションたん

眠いのでこの辺で。(笑)

硬ハオの王様、ハオルチア・ソルディダ

本日二回目の更新です。
「えええ!」「嘘ぉ!」「そんなことが!」
…どなた様も、落ち着いて! 幻覚ではございません。確かに更新しております。って、失敬だよ君ぃ。

複雑な紋様を持つもの、重なり具合が美しいもの…硬葉ハオの中にも数多く素晴らしいものはございますが、あくまでも個人的に「硬葉系ハオルチアの両巨頭」と呼んでいるものがございましてね。

そのひとつがハオルチア・スカブラ。うちのはまだゴツくないので、All you wanted to know about HaworthiasさんからHaworthia scabraを。ごついでしょう。これが南アの西ケープあたりの原産。

で、スカブラがクィーンなら、今日のはキング、硬ハオキング! 王様万歳! なハオルチアがソルディダ。原産は南アの東ケープあたり。

ソルディダについては、All you wanted to know about Haworthiasさんにこうあります。Google、エキサイトはクソなので、さらにクソな私のてきとー訳を付けてみました。英語ができる方には、ちょっとニュアンスが妙なところもあるかもしれないけど。

The name does not do credit to this very handsome species. Also other species accumulate dust on the leaf surfaces to become dirty looking. H. sordida is probably the eastern equivalent of H. scabra. It is much more finely tubercled and the leaves are nearly always blunt. It occurs from Addo to Steytlerville.(All you wanted to know about Haworthias: Haworthia sordida

この名前は、この素晴らしい種に対して正当な評価をしていませんね。他の種だって、葉っぱの表面に土をカブって汚らしく見えますからね(サル注:sordida=汚い色の)。ソルディダはおそらく「東のスカブラ」と言えるべきものでしょう。ソルディダは、スカブラよりさらに鱗状の葉を持ち、葉先はとんがっていません。AddoからSteytlerville(南アの地名)あたりが原産でしょう。

そんなソルたんをご紹介します。キングなのにたん付けって何。

ソルディダ 2008年10月(クリックで画像が拡大します)

※札は関係ありません

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購入時は青緑色。これは去年の10月、神代で購入したときの写真です。

ソルディダはその昔、多肉図鑑を見て憧れていたもののひとつ。他のものを寄せ付けない風貌のガズガズのゾリゾリ、ああ、素敵…などと…

そして今です。
これだよこれ。ソルディダったら、この色だよ。

Haworthia sordida

Haworthia sordida ソルディダ(クリックで画像が拡大します)

Haworthia sordida ソルディダ

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(高画質画像はFlickrに掲載)

わかってもらえなくてもいいの。
ああ…恐竜みたいで、す、て、き…(褒め言葉か?
ゴツゴツの肌がとてもせくすぃー(やばくねえか?
もうどうにでもし・て!(植物相手に?

久しぶりに硬葉系ハオルチアでもどうですか

今ではすっかりノギスケブツブツグロなハオ好きを公称しているウェブ屋ではございますが、今日は久しぶりに硬ハオの人見参しゃっす。

ハオ好きというとよくあるきっかけはオブツーサとかなんですけど、自分の場合はホームセンターの十二の巻からなんですよね。そしてその十二の巻は今でも元気に寄せ植え鉢で。

意外にもこの、硬ハオ数種寄せ植え鉢のファンが少なくないらしいので現在の様子でも。…これ撮ってみて思ったんだけど、たぶん今が一番かっこいい。(といつも思ってるんだけどね

初めて見る方のために書いておくと、白いゼブラは十二の巻、手前正面が九輪塔、左手前が五重の塔、左向こうが十二の爪っぽいもの、一番奥は松の霜っぽいもの。

硬ハオ数種寄せ植え鉢(クリックで画像が拡大します)

硬ハオ数種寄せ植え鉢

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通常ハオの寄せ植えって推奨しないけど、なりゆきといいますかね…。まあでも、全てが同じような大きさなら行けないこともないか。

特に十二の巻なんか、右に風が吹いているような様相なのは、鉢回しをしなかったからなんだおわかってるお。皆さん、ちゃんと世話してあげてくださいね。でも元気そうでしょ?

硬ハオ棚(クリックで画像が拡大します)

硬ハオ棚

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もちろん、最近はあまり出しませんけど他の硬いのも元気にしております。この棚にはアロエやアストロロバもごっちゃになってますけど…。

向こうの方には五重の塔の親株、ハオルチオイデスなんかも見えますね。

硬葉系は基本的に朱温鉢で、軟ハオよりも遮光きつめ、水遣り多め(理想)でやってます。

硬ハオ数種寄せ植え鉢2(クリックで画像が拡大します)

緑町の硬ハオ屋

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透けても輝いてもいないけど、こうして写真を撮ってみるとポストカードのような風情だよね。

水くれ少なかったんでちょっとスジスジになっておりますが、相変わらず爆発的に子株増殖中。

軟ハオもどばっと吹き始めて形崩れているのがあるし、面倒臭いけど秋は久しぶりに放出しますかね…(めんどくさいゆーな

どわっ!
その前に、とある方にムチムチ多肉を送るのを忘れてました…待っててね!(汗

【硬ハオ寄せ植え鉢関連の過去ログ】

池袋西武特攻野郎でノギスケハオルチア

最近誰かの影響で、健全な初級者から変態的多肉マニアへの道を歩き出している弁慶さんですが、先週Twitterで「屋上行こうかなあ…」とつぶやいているのに便乗して特攻してきました鶴仙園。

例によって待ち合わせの30分前に起きるという荒技を繰り出したウェブ屋ですが、あのね、違うのよ。仕事で夜遅く、いや朝早くまで起きていたからなのよ。

まあ、その時間を利用してべんけーさんもバーゲンとやらを楽しんだようなので、よしとしようではありませんか。よしとするのはべんけーさんですけど。

しかし鶴仙園は久しぶりなんだよね、セールもスルーしたし。
べんけーさんの驚喜ぶりを堪能して、悪魔のように耳元で囁いたりしましょう♪ と思いましたが、何も持って帰らないというのもアレですので。うちに来たい子は誰かなー? と訊いて目のあった子を二人連れ帰ってきました。

ハオルチア・ブラックベルディアナ
H. bolusii var. blackbeardiana JDV94/60 Stonefell C3

ハオルチア・ブラックベルディアナ blackbeardiana(クリックで画像が拡大します)

ハオルチア・ブラックベルディアナ blackbeardiana

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ブラックベルディアナ3個目。なんだかよくわからないんですが、理屈抜きでブラックベルディアナっつぅ名前が好きなんです。もちろん産地がかぶらないようにはしますが。

お店を観ている間、ずーっとこいつの頭部を指でもしゃもしゃいじってたんで、「それだけ触ったんだから(買いなさい)」とべんけーさんに言われました。すみましぇん。だって気持ちいいんだよ。

ハオルチア・クーペリー
H. cooperi IB13721 Uitkomst,N of Swartkops River

ハオルチア・クーペリー H. cooperi(クリックで画像が拡大します)

ハオルチア・クーペリー H. cooperi

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ひとつはノギスケだから、もうひとつはヒトデにしようと思いつつターゲットが定まらず、迷いに迷って、一番鉢を持ち上げた回数が多かったらしい(べんけー談)これに決定。ああまた草だらけ。

なんだかおんなじクーペリーばっかり買ってるような感じもしますが、こいつは緑の線が窓にくっきり出ているタイプの御方。血液型はA型ですかね。…そういや、植物にも血液型がある(Google検索)...なんて話もありましたねぇ。

他にちょっと目をひくヤツもいたんですけど、交配種だったんで名前が恥ずかしかったんだもんだもんだもん。

そうだなあ、今度は本店に行って楽しんでくるかなあ。
そろそろ温室に行くのも辛い季節になりますね。

さて、ここからは鶴仙園さんとは関係ありませんが、透けつながりで。しかも写真は購入当時(1月の新年会)のものとゆー。だってこの写真好きなんだもん。(なにそれ

ハオルチア・スペックシー
H. specksii

特に面識もないくせに、ぱらみつさんのセリ品を漁って奪った一鉢。こんな美しいのをサラっとくださるなんて貴方は一体。

ハオルチア・スペックシー H. specksii(クリックで画像が拡大します)

ハオルチア・スペックシー H. specksii

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(高画質画像はFlickrに掲載)

もうこれなんなのかしら。ツボ入りまくりですよ。
なによこの透明。なんなの一体。(切れてどうするか

現在はどんな感じかなーって見てきたんですが、水少なくて葉っぱペタペタ進行ながらも透明感は健在でした。いやもうちょっと水遣ろう。

さて、明日はタナバタだそうです。
(植物との)良い出会いがありますようにと頼むか、梅雨で肉がだめになりませんようにと頼むか、買うに困らないだけの金をくださいと頼むか、なんとかジャンボで前後賞当選させてくださいと頼むか…ああ迷う。

ほいでは、素敵な肉ライフを!

赤いヒトデ・紫バディアのヌメヌメ

緑のタマネギときたら赤いヒトデ。
今日は秘蔵っ子、紫バディアが出たがっていたので登場させます。

といってもこれ記事にするのが初めてで、いつからうちにあったか覚えてないんですが、画像フォルダを発掘したら2007年11月に某所より購入していたことが判明しました。

「紫バーディア」として購入した直後。つるんとしてヌメっとして、優雅なヒトデのような風貌にノックアウトされたのだわ。

紫バディア 2007年11月(クリックで画像が拡大します)

紫バディア 2007年11月

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朝日浴びてるんでわかりにくいですが、シルバーがかっていてほんのり紫なんです。

…で驚けよ、もっっっすごい生長遅いから。

一年半経って…やっと鉢に葉っぱが届きました! みたいな。
葉っぱが2、3枚しか増えてナイよ(´・ω・`)

紫バディア(クリックで画像が拡大します)

紫バディア

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(高画質画像はFlickrに掲載)

まあね、私も管理辛いほうだからあれだけどさ。基本的に紫色なんで、比較的色は付きやすいかな。

そんでバディアもこの時期になると、こんな感じでむっちむちになるんでさオヤジ! ムチムチ好きだろ?

紫バディア2(クリックで画像が拡大します)

ムッチリ紫バディア

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(高画質画像はFlickrに掲載)

いやー。ゲロツブザラバディアも好きなんだけど、こいつも大好きなんだよぅー。大好きなんだよぅー。(二回言いました

でも、一番目の写真みたいなシルバーパープルな感じもLoveなんだよね。冬になったら色を戻そうかな。

緑のタマネギ・ハオルチア ロックウッディ途中経過

今日は他のヤツを記事にしようと思っていたんだけど、Photoshopで間違えてこいつの写真ファイルを開いちゃったんで、面倒臭いからこれにします。いいのかそんな決め方で。

と、いうわけでロックウッディ。ハオルチアの一種です。

ハオルチア・ロックウッディ 2008年11月(クリックで画像が拡大します)

ハオルチア・ロックウッディ 2008年11月

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こいつは去年の秋、うちにやってきたもの。(ロケンロールなウッディさん

なんですかこのタマネギは? カスカスですけど大丈夫ですかこの植物は? という感じですが、まあ、こういう植物なんです。

このロックウッディ。はかなく枯れかけているのではなく、わざと葉先を枯らしてぎゅぎゅっとタマネギ状に寄り集まり、水分の蒸散を防いで生長点を守るという不思議なハオルチアなんです。多肉辞典で見かけてから、「いつかはロックウッディ」を合い言葉に切磋琢磨してきたのでございます。
まあ、タマ数少ないですからねー、これ。どこかで見かけたけど、普通にヒグチやユキチが飛んでいきそうな値段がついているんですよね。(ロケンロールなウッディさん

…という植物です。手抜きしすぎだろ記事。
じゃあ、アカデミックにもう一個引用しておこう。

H. lockwoodii is very attractive in the dormant season when the dead leaf tips are very white and cover the plant completely. It has thin and broad leaves. They usually grows very well hidden by stones or under bushes.(All you wanted to know about Haworthias: Haworthia lockwoodii

翻訳だ? 時間がないので各自でやんなさい。(ひどい
要はその、「休眠時期にはカスカスの枯れたよーな葉っぱでまるっと身を覆う、薄くて幅の広い葉っぱを持ち、石とか茂みに隠れて生長するナニ」とかなんとか言ってるんです。翻訳しちゃったよ。

で、上が半年後にこうなったというお話。
水、思い出した頃にしかあげてません。鉢は同じ。

Haworthia lockwoodii(クリックで画像が拡大します)

Haworthia lockwoodii ロックウッディ

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いい感じのカスカス具合になってきましたが!
本当にこのままいっちゃったりしないんでしょーか!

お近くのブログでは、爬虫類女史のロックウッディという記事で紹介されていました。…わはははは、うちのなんてまだまだ可愛いほうじゃねーか。まだまだだよぅー。「カサカサしているので丈夫かと思うと案外腐りやすくて」…マジかよ言うなよ(゚Д゚;)

でも確かにいろいろ調べてみると、夏はちょっと気を遣ってあげたほうがよさそうですね。休眠させるかどうかは別として。

もちろん現地南アフリカでは、「水分の蒸散を防いで生長点を守」っている様子が下の記事の写真などからわかります。かなりワイルド。

気のせいか、喉が渇いてきたような…

バディア兄弟のゲロg・・・・ツブツブ

「サルの好きなハオルチアアップするよ!」(そんなサブタイトルがいつ)の第三弾。某ピストルさんからのリクエストによる飛び入り参加、マイモーストフェイバリットハオルチア軍団、バディアの皆さんです。拍手でお迎えください。

で、前の記事を読み返してみたら、「ゲロツブ改めグロツブで!」とか書いてやがりましたが、そんなこたースッポリ忘却の彼方ですよ。年取るっていやーね。

Haworthia mirabilis var. badia

バディア(B)、宮井バディア(クリックで画像が拡大します)

バディア(B)、宮井バディア

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左は何回も出てますが、2006秋 鶴仙園サボ多肉フェアで、出会ったー。で購入したバディア(B)、右は去年購入のザキパーク出身宮井バディア。

Bバディア(クリックで画像が拡大します)

ぐぇえぇ

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【写真拡大グロ注意】下のかじこまった葉っぱが内臓チックで超グロい。写真補正していてマジで目ぇ細めちゃった。
でもBバデたん、ずいぶん大きくなったでしょー。だから是非拡大して観て欲しいです!(笑)

宮井バディア(クリックで画像が拡大します)

宮井バディア

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こちらはグロくないです。いたってゲロツブ度低めの宮井バディアさん。ナデナデすると超きもちいいんだよー。

いいの別に、わかってくれなくたっていいんだから><

ピカピカ肌のバディア(クリックで画像が拡大します)

ピカピカ肌のバディア

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一方こちら、もうちょっといい名前で呼んであげたいザキパーク出身「ピカピカ肌のバディア」。正体は不明なんだけど、適当なバディア同士の交配かもしれんし。

焼いてもいいんですけど、引っ込ませたら意外に緑が綺麗だったので、あまり焼かずに管理しています。こういった、透き通った感じも美しいよね。ライティングがよければ、もうちょっと透明感が出たと思うんだけど。

あー、バディアって本当にかっこいくて素敵なんだわん♪
そいではまたー。

エメマジョの彼女なりのむちむち

さてと、行きますよー。
第二弾はエメリアエ変種マジョール。略してエメ魔女と呼んでおりますが、これは最初以来あまりお目見えしてないヤツ。

マジョールは数個手に入れたら落ち着いた、というかなかなか欲しいマジョールがないんですよね。今のところ熱は収まっていて、いるものを愛でて…いや、愛情をもって放置してます。

で、そのエメマジョというのは、

関西からのニコニコハオセット 2008年3月(クリックで画像が拡大します)

関西からのニコニコハオセット 2008年3月

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2008年3月の[備忘録]関西からのニコニコハオセットという記事のときにサル宅に来た、右上のワカメみたいに張り付いてるヤツ。ぺったりぺったんこに仕上げたという隊長ご推薦のエメマジョでした。

基本的にうちに来てからもぺったり維持進行ですが、ムチっとする季節は葉っぱ葉っぱが持ち上がってボリューム一杯。

エメリアエ変種マジョール(クリックで画像が拡大します)

エメリアエ変種マジョール

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上からでも、ムチってる感じがわかります。
ああこういう、「つつつつ、ぴょりん!」っていう葉先の感じ好きなんだよねえ。え? 擬音じゃわかんね?

エメリアエ変種マジョール2(クリックで画像が拡大します)

エメリアエ変種マジョール2

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ゲロツブには及ばない…と思ったけど、これもよく見るとけっこうツブツブしてるんだよねえ。ツブツブモッチリなんだよねえ。

ぐへへ。ぐへへ。(と書かなければ普通のブログなのに…)

夕焼けバディア、ムンドラのムチムチ

みなさーん梅雨楽しんでますかー。いえーい。
空気はジメジメ、陽光の記憶ははるか彼方。もうなんていうか、とにかく…早く終わって欲しいです。ええ。

でもま、湿気がありますので、ハオなんかは比較的ムチムチした姿を見られるのも今の季節なんじゃないかなと思いますね。ってことでムチムチを以降、3記事ほど載せていこうかと思っておりますよ。更新はご存じの通り、空くかもしれませんけど?(笑)

ってなわけで一つめは夕焼けバディア。コンプトニアナ交配ですね。下は夕焼け小焼けのバディア(2007-11-05)でご紹介したときの、購入当初の夕焼け。

夕焼けバディア 2007年11月(クリックで画像が拡大します)

夕焼けバディア 2007年11月

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一年前に夕焼け小焼けのバディア、始動という記事も書いておりまするが、…やぁぁっぱ腐ってもバディア。コンプトのモリモリな生長力を持ってしても、遅いわw

一応書いておきますが、上と鉢の大きさは一緒です。
そんで今の夕焼けバデたん。

夕焼けバディア(クリックで画像が拡大します)

夕焼けバディア

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うん。形はイイ感じになったですよねー。
コンプト特有のプリップリかんも出てねー。Loveですね!

次はムンドラー。ミラビリス大好きー。
購入当初とそんな差異がない、というか買いました的エントリがないので、一年前の記事はこちら→ムッチリムンドラ始動+α(2008-06-09)。べーやんさんにもらったほうじゃないムンドラです。

ミラビリス・ムンドラ(クリックで画像が拡大します)

ミラビリス・ムンドラ

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ムンドラのムはムッチムチのムー。ああ、Love。
シリンジが姑息とか言うな(笑)

劇的ビフォーアフター風真っ赤な真っ赤なレイトニー

最近ハオルチア単体の記事を書いてないので、それではですねー…
ウヘヘウヘヘ赤いな赤いなと愛でるだけの記事を書きます。

レイトニー(クリックで画像が拡大します)

レイトニー

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今日の主役はこの、某サイト コメント特別賞の正体晒します(2008-01-16)でいただいたレイトニー。焼けば真っ赤になって線が綺麗だよ、ということでしたが…。

ハオルチア・レイトニー カイザーズビーチ産
Haworthia cooperi var. leightonii (Kaisers Beach)

なんということでしょう。
焼けば真っ赤になって線が綺麗になったじゃありませんか。(ナレーションはビフォーアフター風に脳内変換してください)

レイトニー Haworthia cooperi var. leightonii (Kaisers Beach)(クリックで画像が拡大します)

赤線クッキリ

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どれにしようか、写真を選べなかったんです。たかだか5度か10度くらいしか角度の違わない写真をお楽しみください。

レイトニー Haworthia cooperi var. leightonii (Kaisers Beach) 2(クリックで画像が拡大します)

窓もきれいなのです

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レイトニーにしては透明度の高い大きい窓がたまりません。
ウヘウヘ、赤いね赤いねお前ったら。ウフフ。Loveだね。

だーかーらー、上の写真と何が違うの。て間違い探しではありません。今日は私が、心ゆくまで赤いの貼る日だって書いたよね?(笑)

レイトニー Haworthia cooperi var. leightonii (Kaisers Beach) 3(クリックで画像が拡大します)

子だくさんレイトニー

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腐っても赤くてもクーペリー、超子だくさんな予感です。

原産地カイザーズビーチでは、海水浴や日焼けを楽しむ人々にまみれながら、同じように真っ赤に焼けたりしているのでしょうか。

カイザーズビーチに思いをはせる

ちなみにカイザーズビーチ=Kayser's Beachはこんなところらしいです。(再使用禁止の画像なんでPicasaへリンク)
The view over Kayser's Beach - youngbreeze


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地図左上のマイナスマークでズームアウトしていくと…そこはやはり南アフリカでしたー。ワールドカップ観に行って、ついでに(いやどっちがついでか)原地ハオ見学してみたいなー。

ちょっくら神代多肉展と神代植物公園へ

多肉展も植物公園も同じ場所ですけど、…目的の違い?
前は展示即売だけ見てさっさとおさらばするという、入場料と駐車場代超もったいねー! みたいなことでしたが、今は買うもんだけ買ってから植物公園をカメラ片手に散歩するのが常となっています。そうね、もうこっちのほうがメインかな。

神代は、私は近いほうなんで会期にいっぺんは顔を出しますが、都会の人にはちょっと遠い場所ですしねー、無理して行かなくてもすぐに高島平があるしって感じで。

神代多肉展の会場の様子(クリックで画像が拡大します)

神代多肉展の会場の様子

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今日は会長さんいわく、比較的大きくて安いやつを持ってきたとのことで。でっかいギョクセンが3000円とか、まあ…まあ、総合的にはバラエティに富んだようなアレでして。

連休中ということもあり、温室めぐりから流れてきたお客さんでなかなか賑わっていましたよ。これは出口のほうから撮った会場風景。どなたか存じませんがお姉さん、いい感じにフレームインしていただいてありがとうございます。

展示品・パキポディウム(クリックで画像が拡大します)

展示品・パキポディウム

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展示と言えば常なのがパキポディウム。ちっとばかしエロティックなものもございますね、男性諸君(ふくみ笑)

展示品・乙女心(クリックで画像が拡大します)

展示品・乙女心

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もしかしたらbisuiさんのところもこんなかもしれない? 乙女心。うちのと違って超健康的。(うちのは、元気は元気だけどチュッパチャップス状態になってます)

でまあ、買いものですが「せっかく来たんだからメソッド」により二つほど購入(後述)。後々のことを考えるとそうそう無駄遣いもできません。ということで…

ベゴニア(クリックで画像が拡大します)

ベゴニア(詳細不明)

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お花撮りのいい練習になるので、ベゴニア展示を何枚か撮ったり…

洋ラン(クリックで画像が拡大します)

洋ラン(名前不明)

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ムッとするような湿度の中、ラン展示を撮ったり…。ここは暑いなあ、いつも。ランはこれくらい湿度がないとだめなのね。

木漏れ日の中を散策(クリックで画像が拡大します)

ギブミーマイナスいおーん!

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そのあとは木漏れ日の中を散策。雑木林は落ち葉でフカフカになっていて足にも優しく、葉っぱのざわめきや鳥の鳴き声がちょー心地いいー。

と、いうわけでして。

ボルシー錦(クリックで画像が拡大します)

ボルシー錦

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ボルシー錦(片親不明)と、

ハオルチア・クーペリー・ディルシアナ(クリックで画像が拡大します)

ハオルチア・クーペリー・ディルシアナ

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ごっつくてカッチリ育てられたディルシアナ。

この二名が仲間に加わることになりましてん。有刺なクーペリー大好きっ子ですからね、私。うふっ。

まあ、軽いジョブって感じでしょうか。
一応大船も行こうとは思っております。割と小さめの植物園ですけど、あそこの温室、好きなんですよね。

関東の皆さんそれでは、高島平でウェブ屋と握手!

ハオルチアンに花束を

まあいわゆる…
交配好きさんには「もったいない!」「鬼!」「悪魔!」と言われそうなネタエントリではございますが…

ハオルチア花束(クリックで画像が拡大します)

ハオルチア花束

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今回、ハオルチアのうち7割か8割くらい、やたらびよんびよん出しまくりまして。お前今まで花なんか付けなかったのに? というものまでズンドコでしたが。

だってしようがないんだもん。交配しないんだもん自分。交配したあと、ゆっくり観察とか世話とか管理とかできないんだもん。邪魔だ切れ切れ!きっちまえー!きりまくれー! …というハオルチアの花束。

ハオルチア好きの間では、ハオルチアの花束100本を贈って愛を告白するのがこれから流行るとか流行らないとか嘘だとか。

ただひとつ、例外はありまして、もしバディアに花芽が付いたら交配してやろうと目論んではおりましたが、なぜかバディアだけは付けてくれないんですよね。なぜ。

氷砂糖の花(クリックで画像が拡大します)

氷砂糖の花

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今回初めて花が咲いた氷砂糖。ちょいヘロヘロ気味なのは、水が足りなかったから。花芯も花序もほの白く、うっすらピンクなカワイイ花でした。

ピリフェラ錦のつぼみ(クリックで画像が拡大します)

ピリフェラ錦のつぼみ

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こいつもたぶん初めて。ピリフェラ錦。ハオルチアのつぼみって、種類によってこういう蛇みたいに見えるやつ、いません?

氷砂糖(クリックで画像が拡大します)

氷砂糖

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最近めっきりお目見えしていなかったので氷砂糖。青木農園産ですね。

仔は三つ付いていて、さすがいい感じの斑回りです。申し訳ないがこれは群生させることにしますよw

クローズアップレンズでブラックベルディアナを。

ひとつ前の記事では、たくさんの反響をいただきありがとうございました。繰り返しますが今週末の金曜…もう明日になりましたね。17日から19日の日曜日まで、北区の飛鳥山公園にて植木市が開催されます。

日本多肉さんの展示販売もありますので、ご都合のよろしい方はどうぞ。…これでお客さんが増えたら私は金一封でももらいたい気分ですが?(笑)。ちなみに「緑町のウェブ屋さんを見て来たのですが…」というとレジで多少お安くなる、ということは全くありませんし非公認の記事ですので、どなたさまもご了承ください。

さて。
このたびわたくし、クローズアップレンズなるものを買いまして。レンズの先にちょいっと付けて、お手軽接写モードが楽しめるというブツです。数千円で手に入るので、マクロレンズを買う前にまず試してみようと思っていたブツ。

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まずは普通にマクロモードで撮りました。
お題は私のお気に入り、ハオルチア・ブラックベルディアナです。拡大画像は普段より大きめ・重めになっておりますのでよろしく。

カメラのマクロモード

ブラックベルディアナ・マクロモード(クリックで画像が拡大します)

ブラックベルディアナ・マクロモード

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まあ、素材がいいので普通に綺麗なんですけれども。
こういうアングル・引きで撮りたいときはこんな感じでOKですが。ただし、これ以上大きく画像を編集しようと思うと、かなりきつくシャープをかけないとなりません。

クローズアップレンズ装着

ブラックベルディアナ・クローズアップレンズ(クリックで画像が拡大します)

ブラックベルディアナ・クローズアップレンズ

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こういう感じの写真は、接写ならではですよねー。
特にハオルチアのような小ささで、窓を楽しむような類の植物は、こんな接写撮影が抜群に似合いますよね。

それにしてもブラックベルディアナさんったら…こんなムッチリしちゃったりして、うふふ…素敵…

とまあそんな感じのクローズアップレンズ体験でした!
…といっても、カメラについては経験も知識も足りないんで、機材に頼るよりまず撮りまくって腕を磨かねばねー。それまでは、単焦点だのマクロレンズだの、わけのわからないうちから手出しいたしません。どっちにしても今年はiMacにワーキングチェアに自動車税に車検に…いろいろ出費予定がございますので…

では、ごきげんよう。

サルのベランダ近況

お久しぶりです。ケチなウェブ屋をやっているサルと申します。
気まぐれにこっそりと、2月最初で最後の投稿を。冬眠中はサイドバーのリンクなどから他二つのブログにも遊びに来ていただいているようで、ありがとうございます。

えと、緑ブログのキャラってこんなんでよかったんかな。

葦サボの花(クリックで画像が拡大します)

葦サボの花

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葦サボの花が咲きました。開花を早めるために今年は室内に入れたんですが、咲き癖が付いてくれたようでこの通り。

ハティオラ全景(クリックで画像が拡大します)

ハティオラ全景

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全景はこんな感じ。上から下までほぼ均等に花が付いています。

綺麗だな。

おまえら今年もありがとう。

ラケナリアの花(クリックで画像が拡大します)

ラケナリアの花

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花といえば、ラケナリアの花も咲きました。つぼみが小さいときは水遣りで水がかかりまくりましたが、特に気にしなくてもよかったみたい。キレイだなー。

ブロンズ姫の近況(クリックで画像が拡大します)

ザクさんはすっかり埋まってしまった。

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花つながりでもうひとつ。ブロンズ姫の近況ですが、真ん中右寄りにまた花芽が付いているの、わかりますか?

2月に入ってからロクな晴れがないので、光を求めてほぼ垂直になっちゃいました。

愁麗(クリックで画像が拡大します)

ピンクの愁麗(別にいやらしくない)

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愁麗です。先っちょが汚いですが、いい色に染まったもんですねー。全然水やってねーわ。

ローズマリー・ギルテッドゴールド(クリックで画像が拡大します)

ローズマリー・ギルテッドゴールド

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ハーブも少しずつ生長し始めました。これは斑入りのローズマリー・ギルテッドゴールド。写ってないけど、ホワイトやレックスは花が咲いてますよ。

カレープラント(クリックで画像が拡大します)

カレープラント

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あ、レックスの花がちょっと写ってました。

こちらはカレープラント。植え替えしてなくて土はこっちこちなんですが、また春に向けて青磁色の葉を伸ばし始めました。

セダム(クリックで画像が拡大します)

落ち着いた緑色が目に優しい

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セダム箱は夏にカラカラ&腐り腐りでいろいろ大変だったんですが、柵のあたりに放置しておいたら勝手に元気になっておりました。これはアルブムかな?

セダムは環境に慣れれば強いんだけど、それまでが難しい。

赤コレクタ(クリックで画像が拡大します)

赤コレクタ

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最近たまの水遣りくらいしか相手してないけど、赤ハオでもどうですか。

コレクタさんは夏も冬も強いや。

赤バディア(クリックで画像が拡大します)

赤バディア

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赤ハオといったら今ノってるのがこの人。赤バディア。スモーキーな葉っぱが超お気に入りの一品です。

多肉とハーブたち(クリックで画像が拡大します)

無造作な構図で一枚

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今日は久しぶりに晴れたから、明るい写真を撮ることができました。植物も喜んでおります。

キャンディみたいな形状のハンメリーは、むしってモシャモシャ頭から喰ってみたいですね。対する虹の玉は最近ボロボロ。

そんな感じでエントリを書いて参りましたが、いかがでしたでしょうか。雑ですみません。冬眠中はムフフだのアレが欲しいだのという植欲も無く、最低限の世話しかしていないのですが、元気なやつは元気だし、そうでないのはそうでもないです。ハイ。

…あ、そんなこと書くと「サルさんは情熱無くしちゃったんですね」とか思われちゃうのかなあ。大丈夫、また春になったら全開MAXでムフフしますぜ! ご心配なく。

植物ブログもごぶさたしてますが、皆さん元気にされてますかね。風邪や花粉症など、体調の優れない方もいらっしゃるでしょうから、どうぞお大事に。

それでは、今度の更新はいつかな。
まだまだ寒いので、また会う日までおやすみなさい。

2009年 国際多肉植物協会新年大会かい。

タニサボラバーズの皆さま、おはこんばんちは。
「タニサボイベントの日はウェブ屋は寝坊する」という定説がほぼ固まりつつある今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

でも今回は頑張ったんですよ。7時に起きようとして9時ですから。ということは5時に起きようとすれば完璧ってことじゃないですか?(あっ無理だろというみんなの声が)

そんなわけで、11日に行われた国際タニ協、略してI.S.I.J.の新年会へ。通常ならトラックバックぬっ飛ばしまくるのですが(注:下記参照)、残念ながらもうおねむの時間、むしろめんどい。「多肉 新年会」とかで検索してみるとシヤワセになれますぜ。HAHAHA! 手抜きじゃないぜ!

2009 I.S.I.J.新年会

品評会のブツなど、タイミングが合わず撮れなかったものも多いので写真点数は少ないですが、アルバムにまとめましたのでお納めください。スライドショーでもいいし、次・前の写真にはキーボードの右・左で遷移できますので。

さて今回の新年会。私の目的は買いものというより、普段行き来しているブロガーさんや友達に会うこと、そして写真を撮ることでした。もちろん良いものに巡り会えたら、一点豪華主義で買おうとは思っていたのですが…

鶴仙園さんブース。(クリックで画像が拡大します)

鶴仙園さんブース。

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鶴仙園さんブース。

池袋行けばいいやと思うと手が出ない。(イベントの意味無い

金子カクタスさんブース。(クリックで画像が拡大します)

金子カクタスさんブース。

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金子カクタスさんブース。

ニシさんブース。(クリックで画像が拡大します)

ニシさんブース。

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ニシさんブース。

オザk・・・(以下略

ルチアさんブース。(クリックで画像が拡大します)

ルチアさんブース。

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ルチアさんブース。

楽しいブツがたくさんありました。

堀川カクタスさんブース。(クリックで画像が拡大します)

堀川カクタスさんブース。

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堀川カクタスさんブース。

コーデックスからベンケイソウまで。

このほか、錦玉園さん、日カクさん、藤川さんなど名だたるタニサボ業者さんのブースが並んでおりました。ビッグバザールとかだと「ハオだけかよー」と不満の方も多いかもしれないんですが、今回のはベンケイソウ好きの方にも楽しめたんじゃないでしょうか? そのかわり、サボテン関係とか、アロエ・アガベとかは少なかったように思うなあ。これはいつもの傾向かな。

競りの様子(クリックで画像が拡大します)

ちょっと寄りすぎた

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イベントといえば忘れちゃいけない、競りはニシさんのアンコで。イキイキしてらっしゃいますな。どこのやk(ry

ちなみに、食いつくように見ている1911さんの表情七変化が非常に面白く、競りの変なところで笑いが起きていたのは私たちのせいです。どうもすみません。ところでこの1911さん激写ライブラリが10枚ほどあるのですが、誰かいりますか?(冗談です、あいや撮ったのは本当です)

今回お会いしたのは、あきさんcaeruleaさん1911さんbisuiさんたまさんcarolさん、ゴマさん、ずっかさんたーしさんRODDYさんボビロニさん、なべっち。ぱらみつさんにもお会いできたんですが、認識はされてないだろうな(笑)

ぴかさんはすれ違いで残念。ウヘ鍋病欠。気合いが足りん! アメブロ方面では美明さんゆうじさんもいらっしゃったらしいのですが残念。柴犬さんも会いたかったです。あとYahoo!方面ではあーすさんキャットママさん濾過一さん。また今度の機会に!

追加。のっちさん、来ていたならなぜ一言…(の連絡取りようもないが)。あずきママさんもいらしてたんですね。うーん残念。

会えなかったと書きましたけど、たぶんすれ違っていて、同じブースの隣で物色していたかもしれなかったわけで。なんか変なの。

あきさんらと「わー久しぶりー」なんてやり、carolさんに見つかって一緒にモクモクし、なべっちやRODDYさんの品評会ブツを写真撮りし(なんでいつも…)、かと思うとビンゴが始まって一人さっさと賞品をぶんどりに行き、ぱらみつさんのブツをハイエナのように漁り、江隈ユニオンによだれを垂らし、かと思うとcarolさんに見つかってまたモクモクし、1911さんに黒エケ講義を受け、日カクさんで黒エケ買いがてらリンゴの話をひとしきり。マスター、必ずまた行きます。

とにかく落ち着きのない感じで、いろんな人としゃべり、動きまわり、の濃ゆい5時間。普段人付き合いが少ないウェブ屋は、それだけですんごく疲れちゃったんだもんね! 寄る年波には勝てねーよ!

ツルギダプランター群生(クリックで画像が拡大します)

ツルギダのプランター群生

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品評会だの、その他ここで載っける予定だった写真はすべて上記のアルバムにて。とりあえずはツルギダ他のプランター群生写真をお楽しみください。

なんだこれ。
ツルギダカオス!

物色したブツですが、持って帰ってきたという意味では4つです。金がかかっているという意味では、下の二つだけです。

xxx(クリックで画像が拡大します)

上はぱらみつさんの、右はビンゴで余っていた暗黒竜(持ってるのに)。

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購入にあたり、ブツ発掘および値段交渉に貢献してくださった1911さんとcarolさんには大いに敬意を表したい。ありがとうございます。

下の左がブラックナイト。黒エケコンプリートまであと365日。そして下がブラックルビーと札にはあったんですが、どなたかご存じの方詳細希望。すごく派手なわけでもないのに気になり、一度離しかけて、また手にとって購入したものです。少し青めの葉を持つ、渋い一品です。

財布のヒモはゆるめない、しかし出会いがあれば躊躇はしないという意気はあったんですけどね。そもそもこの手のイベントではたいして量を買わないので、「あーこいつ散財してるよー」みたいな面白みが無くてすみません。ほら、豪快さんじゃないでしょたーしさん。

なお、昨年の私の目標はブラックベルディアナおよびゴルドニアナでしたが、今年のリストにはつつつついにユニオンダレンシス、ええええええ、江隈ユニオンを加えたたたいと思っててております。思っていいのでしょうか。大きくなったらバケツに植える! 以上!

惜しまれるのは、新入会員になんかプレゼント、ってやつをもらいそこねたことです。新入、って去年でもよかったんでしょうか。アナウンスしていたらしいのは覚えているんだけどさ…

でも、日カクさんのりんごを送ってもらう商談が成立したので、自分としては上出来だと思っております。

ん? 多肉イベント? なにそれおいしいの?

さてさて。

多肉ブロガーさんたちの反応 - 記事ぬっ飛ばし!

めんどくせーからやめようと思っていたら、caeruleaさんのところで「きっと今ごろsalsaさんがトラバぬっとばすべく 記事を書いているに違いない。。」とか書かれてるし。やりますよ。やればいいんでしょグッスン。

私が撮っていなかった品評会のブツ、綺麗に撮られていたり名前がちゃんと掲載されていたりでありがたいです。検索ヒットした記事にはぬっ飛ばしまくっております。ほとんどが名前の出ている方ですが。さ、他の人のブログ記事で楽しんでクレヨン!

※各ブログマスターの方々へ:トラックバックされていれば、うちのブログ記事もそちらに表示されるんで、特にお返し等は要らねっす。

順不同。昨年の緑ブログ:行ってません。

Yahoo!ブログさんはお二人除いて軒並みトラックバック不能。絶対あそこ仕様が変だよ(ほとぼり冷めた頃に飛んできても不審がらないでください…)。また、トラバ欄を空けてない方はリンクだけでも平にご容赦!

しかし、読み返してみると、5月のビッグバザールのときのぬっ飛ばしは異常だな(笑)。

天津黒肌オブツーサを撮りました

ううう寒いよぅ。いつもなら午前中くらいはノー暖房で行けるのに。今日晴れてるのに。家の中でマフラーを巻いているのがアホらしくなってきたのでストーブつけました。手がかじかんでうまく打てないのママン。

撮りました、っていつも撮ってんじゃねーかと不思議に思う方もいらっしゃるかもしれないけれど、「撮りました」のです。

もうひとつのブログをチェックしていただいた方はご存じだと思うのですが、このたびウェブ屋、めでたくデジタル一眼レフを買っちゃったんですね。わーはははわーははは

と言いましてもすっごくお高いものではなく、前々から欲しかった機種を中古で買ったんですけれども。これから勉強がてら、カシャリカシャリと撮っていきたいと思っております。

さて今日のお題、天津黒肌オブツーサ。ちょうど一年前ぐらいに購入し(黒オブ紫オブ)、昨年7月にあの紫じゃなかった紫オブと黒じゃなかった黒オブは今でもご紹介していた黒オブです。今はまったく黒じゃないんですがそこはご愛敬。ずいぶん立派になりました。

まずは今までのコンデジ、Nikon COOLPIX7900にて。

コンデジで撮った天津黒肌オブツーサ(クリックで画像が拡大します)

天津黒肌オブツーサ

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私は、これでも十分綺麗に撮れたと思っていたんですけどね…。ところで天津黒肌オブツーサですが、こうして育ったものを見てみるとピリフェラっぽいですよね、窓の感じとか。

さて、次にデジイチ、Nikon D40で撮影したものです。

D40で撮った天津黒肌オブツーサ(クリックで画像が拡大します)

頼むからオブ山にはなるなよ

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…別物じゃね?

まだまだヘタクソなんでそこは目をつぶって欲しいんだけど、奥行き感とか、色のえぐみとか。これを見て上の写真を見てしまうと、かなりのっぺりした感じに見えてしまいます。二次元と三次元の違いですね。(画像補正としてはシャープだけかけています)

D40で撮った天津黒肌オブツーサ2(クリックで画像が拡大します)

波平さんの兄弟

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意図して接写したわけではなくても、シリンジした水がこんな風に写るのはなんか、すごくアレですよ、アレ。すげえすげえなんかすげえ。一眼レフを購入する人の8割は、葉っぱに乗った水滴を撮りたいがため…という傾向もあるとかないとか口から出まかせとか。

あー、でもよかった。多少でも違いが出て。
慣れないものだし、初めは「あんまり変わりないじゃん、むしろコンデジで撮った方が綺麗じゃん」となってもしょうがないな、と思っていたんです。さすがにそれはなかったか。

かくなるうえは、「D40の性能のおかげで勝てたんだ」と言われないよう、マグネットコーティングを施すくらいのカメラ使いになって父さんを見返してやるー!(意味不

※書き忘れましたが、ウェブ屋も明日の国際多肉の新年会に行きます。怖い人じゃないので、会場で見かけたら気軽に声かけてくださいね。ね。

有刺クーペリーABC・ノギぃ三連星その後

いやーん。寒いじゃないかーい。
しかも明日から仕事じゃないのさー! ムキー!

子供の頃はお正月番組というものを総なめの勢いで観ていましたが、今はほとんど観なくなったせいか(というより普段からテレビ自体あまり観ない)、お正月という気分がナイに等しいです。ちょっとだけ連休できたねラッキーと。

昨日はホームセンターへ行って散財しようと思ったら、目当ての棚が販売終了! うぬぅ。皆さん、ビニール温室の類はシーズンが始まる11月、12月初めくらいには買っておかないと、このサルめのように。

さて、ハオルチアが続きますが、今日は有刺クーペリー。

2008年8月 有刺クーペリー エースタイプABC(クリックで画像が拡大します)

2008年8月 有刺クーペリー エースタイプABC

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昨年の8月のことですか、続、恋のABCコンプリートで購入したエースタイプABC。…改め、「ノギぃ三連星」。申し遅れました、わたくし赤いウェブ屋がリポートをさせていただきたいと思います。

ジェットストリームアタックもしませんし、オレを踏み台にもされませんが、ウェブ屋がスッ転がしたり土を浴びせたりします。

有刺クーペリー エースタイプABC(クリックで画像が拡大します)

現在の有刺クーペリー ノギぃ三連星

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右からエースタイプA、B、Cと並んでいます。
こう見ると、左端のCタイプがずいぶんオトナになったなー。

今回はわかりやすくビフォーアフターを左右に並べてみたので、変化もお楽しみください。(左のサムネイルは拡大しません)

昨年のエースタイプA

有刺クーペリー エースタイプA(クリックで画像が拡大します)

有刺クーペリー エースタイプA

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エースタイプA。実は、育てるにあたり一番不安だったのがこれなんです。うーん、ちょっとクチュッって行きそうなフォルムだったんだもの。もう少し葉っぱが膨らめば、キリッとしたハンサムボーイになること間違い無しです。

昨年のエースタイプB

有刺クーペリー エースタイプB(クリックで画像が拡大します)

有刺クーペリー エースタイプB

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エースタイプB。もともと格好よかったけれど、そのまま一回り大きくなりました。これに限らず三つともなんですが、土を替えたあと養生の期間を長く取ってしまったため(要は忘れていたため)、少々葉っぱが開き気味になっちゃったんです。徐々に締めねば。

昨年のエースタイプC

有刺クーペリー エースタイプC(クリックで画像が拡大します)

有刺クーペリー エースタイプC

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そして最後、エースタイプC。生長したらBタイプと似た感じになりましたが、こちらのほうが若干葉っぱが幅広なのね。

でもいかつさでは一番かな。自分が有刺クーペリーとしてイメージしていたのはこんな感じかもしれない。

と、総員戦闘配置で頑張っております。いきおいで、というかネタ少々で買ってしまった三兄弟ですが、やっぱりトゲトゲクーペリーは格好いいぜ。このままスクスク育ってくれれば母ちゃん、もう言うことないよ。オーイオイオイ。(呼んでいるのでは無い)

ハオルチアの花芽レクイエム2008

しまった、2008って付けたけど、前回も2008年やんけー!
…ま、まあいいや。頼むから来年も2009年のうちにハナメ上げてくれよ君たち。

というわけで前回のハオルチアの花芽ハナメはなめから(ほぼ)一年。咲いちゃうと地味ーなハオルチアのつぼみを地味ーに愛でるコーナーが帰ってまいりました。

まあ、是非もありましょうが、自分は花芽はジョッキンジョッキン派。ひとつは体力温存のため、そして交配したとしてもその後を管理するスペースと気遣いの余裕が無いため。まあでも一番大きいのは、自分が興味がないっつーのが理由でしょうかねぇ。

だから花芽をこうして記事にするのは、ある意味レクイエムでもあるわけですな。ええ、今考えた理由ですけど…。

ツルギダ・花鏡の花芽(クリックで画像が拡大します)

姫椿のほうが条理が少ないかな? 小さいから?

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まずはツルギダいきましょ。出ているのは左の花鏡。右にいるのは花…じゃない、姫椿。この二つ、自分のアルバムをあんちょこにしないと名前が出てこない。正直見分けつかないw

ツルギダ・玉緑の花芽(クリックで画像が拡大します)

こう見ると玉緑の条理って複雑なんだね

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前回も出演した、こちらもツルギダの玉緑ですね。透けているから少し旧氷砂糖みたいに見えるかな。毎年しっかりした花芽を上げてくれます。切っちゃうけど。

旧氷砂糖の花芽(クリックで画像が拡大します)

上の写真を反転させたように見える

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そしてこちらが本当の旧氷砂糖。こいつが花芽を上げるのは、うちに来て初めてなんですよね−。純潔真っ白な、綺麗なつぼみですよ。仔もだいぶ大きくなってきました。

雪の華の花芽(クリックで画像が拡大します)

キラキラしています。

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もうひとつツルギダ系で、雪の華です。前回の話じゃないけど、ちょっと凹んできました(笑)。写真ぼけててすんません。

パリダの花芽(クリックで画像が拡大します)

これから締めてかかります

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雪の華の交配つながりで、こちらはパリダちゃん。ちょっと横っちょから出てきました。うーん、ちょっと窓が曇ってきちゃったかな−。

セタータの花芽(クリックで画像が拡大します)

セタータはノギが半透明で綺麗なんだよね

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このままノギノギいきましょ。こちらも前回出ていたセタータですね。ちょっと管理がウマくなくて、葉っぱが寝ぐせみたいになっちゃってますけれども。

シュルドチアナ・マジョールの花芽(クリックで画像が拡大します)

ワイルドでしょー。好きなんです。

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ノギノギの次はケバケバ。シュルドチアナ・マジョールです。花芽、といって記事にするにはちょっと早すぎたかな。マジョの中でもひときわワイルド味あふれる感じが気に入っている一品です。

ピグマエア交配のコンパクト・マジョールの花芽(クリックで画像が拡大します)

猫ベロマジョールと言ってもいい

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こちらは最近お目見えしていなかった、ピグマエア交配のコンパクト・マジョール。生長点付近がこんなにキュウキュウでも、出てくるもんなんですね。

エメリアエ・マジョールの花芽(クリックで画像が拡大します)

なぜかスプライトのロゴを思い出します

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グリーンが美しい爽やか系、エメリアエ・マジョール。少し大きめのつぼみです。今回もダブル出しが流行ってるみたいです。

地味ピクタの花芽(クリックで画像が拡大します)

地味だけどつぼみのラインが特徴的

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地味だけど腐らずにがんばっている地味地味ピクタん。今回もニョキっとした形態のつぼみを出します。

スコットコレクタの花芽(クリックで画像が拡大します)

特出すべきところのないつぼみです

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この前のコレクタの記事でも写っていたかもしれないけれど。

スコットさんも出してますね。確か、スッと立錐する感じの花芯だった覚えがあります。

コレクタ1号の花芽(クリックで画像が拡大します)

右曲がりのダンディー。

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コレクタ1号。同じコレクタなんだけど、こいつはゲバっ、モクっとした花芽なんだよね。

クリスタル・コレクタの花芽(クリックで画像が拡大します)

左曲がりのダンディー。

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最後はクリスタル・コレクタさん。

このほか寿・寿宝殿などのレツーサ系は一足早く、バディア軍団は先っちょがちょっと見えている感じ。ケバケバノギノギたちは、ノギの中に隠し持っていてまだ全貌が見えません。逆にまったく動く気配の無いのがクーペリーたち。

ちなみになんで交配に消極的かという話なんですけど。

例えばかけるのに成功して生長して、自分の意図していない、どうでもない顔になったとき、それを愛せるかという話なんですよね…。もちろん実生したものだから可愛いだろうとは思うんです。が。

理科とか、実験みたいなものと割り切っちゃえばいいのかな。

交配実生する皆さんって、そこのへんどう感情を処理しているんでしょう。いわゆるその「駄ハオ」(あー、すっごくこの書き方キライ申し訳ないゴメンナサイ)だったとき。

ぶっちゃけなところ、訊きたいです(笑)。

ハオルチアが凹む原因ってなんだろう


※写真は本文に関係ありません(ナニソレ)
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前の記事のコメント欄にて、キャットママさんは呟きました。

「ハオの葉の凹みは乾燥なんですか?私よく失敗するんです」

ウェブ屋もよく失敗するんです(´・ω・`)

前の冬にはアトロフスカをガリガリに細らせたし、雪の華だって一年を通じてふっくらしているほうが少ないんじゃねーか、といった具合。さー、一緒に考えよー。

葉がへこむ原因

実は、夜のうちにチューチュー星人がやってきて、細いストローを葉っぱに突き刺し「チュー、チュー」と吸いつくしていくからではなく、端的に言えば水分だと思うんですよね。これは鉢の中の水分でもあり、空気中の水分という意味でもあるんだけど。

基本的に、多肉質な葉っぱには水と夢が詰まって…いや水が詰まっていますよね。その水が葉に行き渡るのは、基本的には根っこが土壌から水を吸い上げるという役割を果たしているから。

さらに、根っこが土壌から水を吸収するには、その根っこがまず十分に水を吸える健康的な状態でなければいけない。根腐れするとこれがうまくいかない。

また、根っこは健康的でも、水遣りが極端に少ないとか、排水性や乾き具合のみを優先して保水性が悪い土だとか(石メインだとなりやすいよね)いうことも考えられますよね。

あとは単に冬で、断水している方の場合は、寒いし、もうマジやる気ねー…と、生長を止めて気絶しているか。

どうしたら健康的な根っこになるのか

(あ、期待しないでくださいね、なにかに基づいた知識を披露しているのとは違うんで、間違っていることも多いと思う)

もちろん、三大栄養素であるカリ分は、根っこの生長に一役買うとは書いてあります。では肥料をあげればいいかというとそれは短絡的。特になんらかの症状が出ているときに施肥することは、その植物のバランスを壊してしまうかもしれない。

逆に、三大栄養素・中量・微量要素を含めたなんらかの成分が多すぎて、あるいは少なすぎて生長点障害を起こす場合なんかもありますが、ケースとしてはそこまで多くないと思う。それならまだ虫害のほうが多いかな。

まあ、そんな複雑なことを考えるより、まずは育て方ですよね。

乾いたら水をやるというより、少し枯渇状態にすることが逆に、根っこが太るのに重要だったりとか。もちろんお水をあげるのは大切だけど、根っこが育つには酸素も必要だから、いつも根っこが濡れている状態ではよくなくて、鉢の中の通気もよくなければいけない。

しかるに、植わっているのはどういう土なのか、乾きやすい配合なのか、乾きにくいのか。もし黒プラ鉢だと乾き具合が把握しにくいのなら、素焼き鉢や朱温鉢を使ってみるとか。通風は十分か、日の当たり具合はどうかとか。それ以外にもあるかもしれないし、一概には言えない話になってくるんですよね。

「何がどうしたからこうなった」という現象の解明って、いろいろな要因が複雑に絡み合っていて、私もほとんど把握できてないんだけれど、できることは限られているから、その中でいろいろ工夫していくしかないよね。

だからこそ、植え替えの時に根っこを観察することは大事なんだよね。私は特に根っこフェチなんで、ガン見してますよ。

空気中の水分

ハオルチアの業者さんの育て方もいろいろだと思うんだけれど、割と共通しているのは温度もさることながら、温室の湿度が高めに保たれていること(幅はあります)。といっても、例えば梅雨の時期に湿度や鉢が乾かなくて根腐れするように、あまり高すぎても逆効果なんですよね。

特に私のようなベランダでは、通風はバッチリだけど湿度が保ちにくい。だから私は割と、湿度の低い冬の間は特に、シリンジをすることが多いです。葉の表面から水分を吸収させると言うことではなく、そのスペースの湿度を上げてやるというのが目的です。とはいえ、水遣りのかわりやお掃除、ワタムシ防止みたいな意味もあって、本体にシュパシュパかけちゃうけど。

補足ですが、自分は冬でもハオルチアに水遣りはします。
水遣りの頻度は間隔が空きますけど、水を切ったことはありません。なんていうかな、今まで普通に育てられていたものが、生長期じゃないからとか夏型とか冬型とか情報を気にしだした途端にあれー? みたいなことになったりもしたので、あまりそこらへん、左右されすぎないようにしています。

…あ、だから、この記事はアテにしないでくださいね(笑)。

と、いうわけでキャットママさん、答えは出ません!w
ただ、これかな、あれかな、ということは提示できたと思います。うん、うまい逃げ方だ。もしここらへん、詳しくご存じの方いらっしゃったら、補講をお願いしたい。

私もまだまだ模索中なんで、とりあえずは今いるヤツらを維持することを目的に、この冬も頑張って参りたい(むしろ植物が頑張るのだが)と思う所存でございます。

聖なる夜のメロンソーダはノギスケ

本当は違うものをアップしようとしていたんですが、ちょっとその題材がワビサビ効きすぎていてですね、いわゆる男女がまguwa…(ゲホンコホン)聖なる夜にはふさわしくないと判断しましたので、きれいどころでお茶を濁したいと思います。

ちなみに本日、あと30分ほどで毎年楽しみにしている明石家サンタが始まってしまいますので、いくぶん手ぇ抜いた記事になることをお許しください。

匿名希望栃木っコの方から、テネラx毛蟹。
「ノギ」て「透け」てるノギスケです。

いただいたときはよく見えなかったので「わあ、ありがとー」だったのが、次の日太陽に透かしてみて「うわぁ超ありがとー!」に印象が変わった一品。

Haworthia arachnoidea var. tenera x
Haworthia hybrid 'Kegani'

学名超テキトー ( ´・∀・`)

テネラも毛蟹もそれぞれにタイプがあると思うんだけど、なんでこんな綺麗な窓になるんだろ。玉扇界で言えばグリーン玉扇のような。ふむ。メロンソーダのように炭酸が効いていそうなさわやかハオ。

テネラx毛蟹(クリックで画像が拡大します)

すんごくムチムチしている。

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裏窓がちょうど、シュワーって気泡に見えてきませんか?(笑)

角度を変えてもう一枚、上からのぞき込んでみましょう。

テネラx毛蟹2(クリックで画像が拡大します)

あなたは炭酸が飲みたくなってくーるー。

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裏窓も素敵なんだけど、やっぱりこいつの魅力は内窓かな。
冬の間、湿度を与えて凹ませないようにしないとね−。

TSLと以下略(後編)なべっち温室&なべっち戦利品紹介

…って、おかしいだろ。
なべっち温室紹介はヨシとしよう。なんで自分が人の戦利品紹介すんだ。なんでそんな流れになっt(ry

(前編を読んでいない方はTSLとグランカクタスガーデン探訪(前編)からどうぞ)…アタイは、三人と別れた後に下道2時間を運転し、はーやれやれと腰を落ち着ける間もなく眠い目をこすりながらMacに向かったのでした。

なべっちさんが「これ撮って撮ってー」とせがむのでしようがないから撮ってあげた(せめてもの上から目線)、夜の温室。

なべっち温室ライトアップ(クリックで画像が拡大しません)
写真をモバイル端末で見る]

非常に幻想的な感じでした。いっそのこと季節柄、クリスマスのイルミネーションでも飾ったらどうかと思いました。畑の中なので観客はイタチとかかもしれないけど。

なお内部ですが、明るいうちに撮るのを忘れ、夜撮ったらチョーぼけぼけで使い物にならなかったので割愛します。春に撮った写真もあるんだけど、じぇんじぇん様子が違うので使えん。

なべっちファンの貴方は、ぜひ個人的に連絡を取ってアレをナニしてください。

まあ、要するに…
温室は広いな、ってことですよ。けっ。これならいくら買っても置き場所には困らないよねって思いましたですよ。へっ。…今回は、ベランダーが私一人だから、分が悪かったんだよね。

ベランダ全部囲って温室にしちゃおうかしら(´・ω・`)ボソ

そんな温室の愉快な仲間、の中のこれ撮って撮ってハオ。

Haworthia nortieri var.globosiflora (Botterkloof)

Haworthia nortieri var.globosiflora (Botterkloof)(クリックで画像が拡大します)

Haworthia nortieri var.globosiflora (Botterkloof)

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すまん、手ぇプルプルしてたんで、なべっちさんブログの写真のほうが綺麗だよねー。(画像URL

Haworthia nortieri var.nortieri

Haworthia nortieri var.nortieri(クリックで画像が拡大します)

Haworthia nortieri var.nortieri

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ノルチェリノルチェリ。略してノルノル。

これまたボケているけど!
うん、これはすごかった。

持って帰ろうとしたら怒られました。

コンプトxコンプト(クリックで画像が拡大します)

コンプトxコンプト

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コンプトxコンプトらしい。

ポケットに入れようとしたけどやめました。

大網目白線コレクター(クリックで画像が拡大します)

もっとベタベタ感あるといいな。

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大網目白線コレクター。

くれと言ったら断られました。

グリーンウッディ(クリックで画像が拡大します)

グリーンウッディ

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これは本当に綺麗だったなー。グリーンウッディ。

ダメ元で頼んでみたら冷たかったです。

Haworthia hyb.(クリックで画像が拡大します)

Haworthia hyb.

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Haworthia hyb.

そろそろ怒られそうなのでくれというのはやめました。

あの別に、くれくれは冗談で言っているので、万が一皆さんの温室に行ったときもあまり本気にしないでください。(本気と書いてマジになったときはそう言います)

なべっちさんのグランカクタスでの戦利品

これが全部ではないようなんですけれども、一部。

…本当にね、RODDYさんもそうだけれどね、絶対に買い方がおかしいよネジ外れてるよ(笑)。あの買い方を見慣れると、それが普通なのか、自分がすっごく慎ましい人間なのかと思えてくるねw

金額じゃないよ? 量じゃないよ分かってるよ? でもね、もうなんと言いますか、本当にマニアってコワイわコワイわー。

こっからは情報がないので名前無し。後で埋める。

なべっちさんのグランカクタスでの戦利品1(クリックで画像が拡大します)

鬼鬼度40。

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鬼鬼してるフォーカリアっぽいなにか。

ってーか、夜の撮影はキツイよなべっちさん(泣)

なべっちさんのグランカクタスでの戦利品2(クリックで画像が拡大します)

鬼鬼度90。というよりなんだこれ

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すごく鬼鬼してるフォーカリアっぽいなにか。

専門外とはいえ、我ながら小学生のようなキャプションだ。

なべっちさんのグランカクタスでの戦利品3

たぶんメセン。の何かの斑入りだそうです。

なべっちさんが非常に興奮していた、本日のメインイベント多肉その2らしいんだけど、申し訳ないが手ぶれしすぎて拡大画像無し。

専門外、といってハオが専門かと言われると微妙な位置なのだが、メセンの善し悪しは本当によくわからんちん (゚∀゚)

そして本日のメインイベントぱふぱふぱふー。
今日は何も買うつもりがなかったらしいなべっち氏は

なべっちさんのグランカクタスでの戦利品4(クリックで画像が拡大します)

ブツブツです。

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ピクタのかぐやー。

ピクタあまりキョーミないんで知らなかったんですけど、かぐやったらピクタのすっごい高いアレなんですって? ええ、この札にもそれ相応のいーいお値段が付いておりましたよ。

だから、帰りの車中でも「買っちゃった…(後悔)」と「買っちゃった♪(嬉しい)」の感情が相互に行き来しているご様子、非常によく見て取れましたw(←それをちゃかして爆笑している他三人)

でもわかりますよねー。
私も、ちょっと桁は違いますけど、普段と違う色の高額紙幣を手ぇプルプルさせながら出したときは、「いいのか、こんなちっこいモノにいいのかそれは…っ?」と自問自答の時間が長かったですからね。

まあ、アレですよ。もし値の張る物で、自分的にも良いものだと感じられたときは、「そこそこのをいくつか買うより、良いものをひとつ!」で手に入れればいいんですよ。

と、こんな感じでよろしかったですか、なべっちさん?
人の戦利品アップなんてこれきりですが、皆さんに喜んでいただけたようならウェブ屋はそれでいいです。なんて優しいんだ私は。

本日の記事二本の総画像点数驚異の79個。画像加工だけでも3、40分かかってんだ眠いぞコンチクショー。

ただいま3時40分! 寝る!

TSLとグランカクタスガーデン探訪(前編)

TSLって何、ですと?
なにかカッコよさげな外国のアーティストグループと、グルーブでロックにオサレな多肉狩りをいたしたのですか、と?

いえ、TSLは栃木多肉植物愛好会(Tochigi Succulents Lovers)の頭文字ですが、なにか。

コトのいきさつは、私が週半ばにいきなりなべっちさんに「温室のアレを見に行きたい!」と言い出したのがきっかけ。

ノホホンと温室見学し、300鉢のセンペル植え替えを手伝わされる予定が、なぜかRODDY夫妻(RODDYさんボビロニさん)に拉致られて千葉のグランカクタスガーデンに行くことになったのでございます。

この場を借りまして(いや自分のブログだ)、意図せず抜け駆けする形になってしまいましたことを、一緒に行く約束をおぼろげにしていた某さんと某さんにお詫びするものでございます…。

あ、グランカクタスガーデンじゃなかった。
GCガーデンでした。今日は略すのが流行ってます。

今日は、画像点数が多いのと諸処の事情からサクッと行きます。

グランカクタスガーデンさんの場所はこんな感じ。(携帯の方はこちら→Yahoo!地図

公式サイトは日本カクタス ネット販売となります。

グランカクタスガーデン:トゲトゲアロエ肉の塊ハウス(クリックで画像が拡大します)

モザイクっぽい人はRODDYさん。(逆に怪しい)

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トゲトゲとか、アロエとか、肉の塊などがあったハウス。

グランカクタスガーデン:サボサボハウス(クリックで画像が拡大します)

ここらはよくわからんのでスルーで。

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サボサボハウス。

グランカクタスガーデン:ハオルチアベンケイソウ多肉などハウス(クリックで画像が拡大します)

ここの滞在時間が一番長かったかな

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ハオルチアやベンケイソウ多肉などがあったハウス。

雑多な感じではなく、とても整頓されて見やすい印象を受けました。

グランカクタスガーデン:通路(クリックで画像が拡大します)

ここだけで十分だから温室貸してください。(遠い)

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それぞれのハウスをつなぐ通路。この逆側にも、それぞれのハウスをつなぐ実生とかメセンとかのスペースがありました。

ここからは、そのなかにあった肉たちをいくつか。

グランカクタスガーデン:イポメア・ホルビー(クリックで画像が拡大します)

イポメア・ホルビー(今はイモ)

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あわよくば、と思っていたイポメア。結局今回も見合わせるハメに…(誰とは言わない、見合わせなかった人もいるけどさ)

実物を見たのは初めてだったので、触ったり写真を撮ったりしました。

グランカクタスガーデン:タコ物ユーフォルビア(クリックで画像が拡大します)

タコ物ユーフォルビア

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タコ物ユーフォルビア。どうしようかなーってちょっと思ったんだけど、見るのと写真とで我慢することにしました…

うぇぶや は がまんをおぼえた! タカタカッタッタッター(レベルアップ音)。

グランカクタスガーデン:セダムとか(クリックで画像が拡大します)

ムチムチしてました。

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非常に健康そうなセダムとか。

グランカクタスガーデン:パキっぽい白っぽいなにか(クリックで画像が拡大します)

これだけ並ぶと壮観でした。

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なんかわからないけどパキっぽい白っぽいなにかとか。(いい加減過ぎる)

グランカクタスガーデン:レツーサ畑(クリックで画像が拡大します)

ことぶきことぶきことぶき

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他の多肉もそうですが、思ったよりハオルチアのラインナップが多彩で驚きました。ここは水分補給をしながらじっくり見たいです。

レツーサ畑。

グランカクタスガーデン:タマタマ(クリックで画像が拡大します)

おたまじゃくしのタマゴとか苦手です。

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オブ山コワイ人にとっては、見て気持ち悪くなりそうになっちゃったタマタマ。(ならなぜ写真を撮る?)

グランカクタスガーデン:トルンカタ(クリックで画像が拡大します)

安いですよ。

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もう持ってっちゃって頼むから、的雰囲気のトルンカタ。

グランカクタスガーデン:ハオルチア1(クリックで画像が拡大します)

バディアは迷ったんだよなー。

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バディアもコレクタも割とあったんですが、今回は出会いなく。

グランカクタスガーデン:ハオルチア2(クリックで画像が拡大します)

コンプトも迷ったんだよー。

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コンプトが多かったし、よかったんですよねー。でもがまんをおぼえたウェブ屋はなんとかスルー。ボーナスの出ない派遣社員に羽目を外すという辞書はありません。(偉いぞ!)

グランカクタスガーデン:ハオルチア3(クリックで画像が拡大します)

上見たり下見たり腰に来ます。

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棚下もじっくり覗いて見たいところです。

ボビロニさんもおっしゃっていたけど、こういうところだと、モノがありすぎてそれだけでお腹いっぱいになっちゃうのね。

前述しましたが、私がいくつか見てきた業者さんの中では、非常に整頓されて見やすい温室だと思います。間違っても芳明園さんみたいにカオスではないわけね(笑)。

では探しやすいかというと、とにかくたくさんあるのでだんだん麻痺して来ちゃうのが困る、イイ意味で困る。判断力も鈍ってくるから、しまいにゃなべさんに「このコレクタどうなのよ?」と伺っちゃう始末。

ラインナップ的には…これがまた多岐にわたっていて、どれに偏っているという感じは受けなかったなー。ベンケイソウ好きの方も、カワイイの好きの方も変好きの方も、ハオ好きの方も、サボ好きの方も、メセンもアガベもアロエも…。お手頃値段で買えるものも数多く置いてあったし、買うのもよし、眺めて腹一杯になるのもよし、気さくなマスターと仲良く話をするもヨシと。

ただ一点、諸処の事情により、私の愛車ではこのお店に入る道が通れないことが判明したので、次回も誰かに連れてってもらおうと思います(笑)。

お約束として載せておきます。
誰かさんと誰かさんに比べれば、かわいいもんです。ちょー手抜きの写真ですけど…

もらいもんとこうにゅうもん(クリックで画像が拡大します)

ブラックベルディアナ、豹紋錦、レッドデビル、テネラ。

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購入したのは一番左の鉢で、ブラックベルディアナと豹紋錦。豹紋錦なんて、小さいのを勝手にズボって抜いてきていいよーと言われて調子に乗り、保険に二個。欲しかったし安かったから。

豹紋が帰りの車ん中で転がってどっか行っちゃうといけないので、少し開き気味だったブラックさんの葉っぱに剣山の要領でグサグサ刺して固定。うちに着くまで微動だにしませんでした。創意工夫と言いたいところですがひでー話です。

あと二つはRODDYさんとなべっちさんに。ディッキア、今度こそは育て方間違いませんから…っ!

そして!
そしてそして!
今回の注目多肉がこちらです。

いーい感じで赤く色づいたでしょ、とマスター。

グランカクタスガーデン:リンゴ(クリックで画像が拡大します)

6個入りでした。

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冬は休眠して春になったら緑の葉っぱが出るわけない、Malus pumila var. domestica。つまるところリンゴです。

店内に入って、一番先に買うことを決めたのは多肉よりなによりコレよ。悪いか。

マスターは「これは甘いよー! みつたっぷりだよー」と言っていたので、帰宅して早速食べてみたんですよ。これがねー、本当に甘いの! 旨さが凝縮した、甘くて濃厚なリンゴ味。(当たり前)

今回のTSLメンバーとの温室道中。
RODDYさんともボビロニさんとも、もちろんなべっちさんとも初めてではないので、行き帰りの車内では多肉の話から少年マンガの話まで、あれやこれやと楽しい時間を過ごせました。寡黙なウェブ屋としては、少ししゃべり過ぎてしまったかと反省しております。

うん、寡黙な。いえ誤字脱字してません。

やっぱり、同好の士と実際に話をするのは楽しいし、勉強になりますよね。あのブログをやっている誰それに会いたい、誰それはどんな方か、…なんて話もしていましたよー。温室だの多肉だのもよかったけど、気の置けない人たちと過ごせた時間がプライスレス。(いいこと言ってるようだけど意味わかんない)

そうそう、長時間にわたり運転してくださったボビロニさん、本当お疲れ! 新しいニックネームも決まったことですしw、今度こそ本当にそちらの温室に行くので、ヨロシクお願いします。私信スマン。

さて、今日はですね、このTSLメンバーの陰謀によりもう一つ記事を上げなくてはいけないので、ここらで失礼いたします。

コレクトコレクタコレクティスト!

こんばんはこんにちはおはようございますー。
「♪ベランダーに、毛が三本〜」でおなじみのグリーン姐さんです。…え、アタシ知らないわ。いつからおなじみなんですか? とか訊かないでください。自分も書いたの初めてです。

さて、今日は久しぶりにハオルチア行きます。
コレクタ6連発です。

コレクティスト! とかなんとか言ったって何十個もあるわけじゃない、高価なものがあるわけじゃない、だがしかし問題は数や金額じゃないんです。どれだけ自分が濃ゆい想いを抱いているかなんです。人には言えない知られちゃいけーないー、この想いをどーしたらよいのでしょうか。教えてください濃いの神様。(何者

「いつかはコレクタ」の思いが、「もう一個コレクタ」に変わったのはいつのことでしょうか。

サルサコレクターズ(クリックで画像が拡大します)

サルサコレクターズ(違うのも写ってるけど)

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大きいものが多いんで、スペース貧乏のベランダーとしてはおいそれと増やせないのが泣き所なのですが(システムトレーにも入らないし)、こうしてコレクタがわいわいしているところを見るのは楽しい。

特網コレクタ(クリックで画像が拡大します)

特網コレクタ

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JSS 第9回サボテン・多肉植物展示会(2)「収穫」のときに購入した特網コレクタ。

コイツに言ったら泣いちゃいそうで言い出せないのですが、いまいち良さの見いだせないままに今日まで来ております。拡大するとよくわかると思うんですけど、ネコのベロベロみたいな肌ザラくん。こいつがあんまり大きくならない、というより生長おっそいんですよねー。うちの最小コレクタで2.5号鉢。

そして、一年ほど前に、白雲立ちこめるスコットコレクタという記事を書いていますが…

スコットコレクタ(クリックで画像が拡大します)

スコットコレクタ

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どうも自分うまくないんだなあ。普通のコレクタになってしまった。もうちょっと陽に当てるようにします。

でも、こいつが初めて買ったコレクタってのもあって、思い入れはすっごくあるんです。

クリスタルコレクタ(クリックで画像が拡大します)

クリスタルコレクタ

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クリスタルコレクタ二回目から数えると三回目。前と比べても変わらないように見えるけど、鉢の号数が上がってるんで一回り大きくなってるんです。

条理は少なめ、そのぶん透明感抜群のスコット実生。

さてお次からは4.5号鉢オーバーの3名。まずは、ガッチリ男らしいコレクタ二名でご紹介した1号と2号です。

コレクタ1号(クリックで画像が拡大します)

コレクタ1号

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コレクタ1号。すっかり緑色に戻りましたねー。

正統派のアミダ条理かと思うとやる気のない条理もあったりして、ツルツルの葉っぱが魅惑の一鉢。

夏には目指せ、キ●ガイRED!ってなことでメラメラ燃えていた2号さんではございますが(愛人ではありません)。

コレクタ2号(クリックで画像が拡大します)

コレクタ2号

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このところ大人しい感じに。こういう条理って木の葉…いや指紋…いや違った、「血管」タイプでしたかw

コレクタ3号(クリックで画像が拡大します)

コレクタ3号

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そして、関西から一番最後にやってきた3号。うちでは一番アミダが細かいかな?

まだ形が良くないのですが、これから一生懸命締めてカッチョよくしていこうと思います。

※ご存じない方のために。コレクタ1号から3号はそういう名前なのではなく、同じところから来たコレクターズなので私が区別のために呼んでいるだけです。

あと一名、某氏よりいただいた指紋コレクタがいるのよね。もうちょっと大きくなったらご紹介します。みんな、競争だぞー。

あー、しかしコレクタはいいな。
どこがいいかと言われるとよくわからないのですが、それが恋ってものじゃないのかしら。んがぐぐ。

ブラックベルディアナ召還の巻

いやー、今日はとても良い天気です。
久し振りにちゃんとした水遣りをしました。ジュジュジュワ〜と土にしみこむ水の音がたまらないのよね。植物も撮りだめしたし、しばらくネタには事欠かない。冬眠までぶっ飛ばすぜオーイェー

窓が綺麗なクーペリーっぽいの、ということで前々から手に入れたかったのがズールブロン産のゴルドニアナとブラックベルディアナ。なんたって名前がいいじゃない。ゴツくて。後になってブラックベルディアナはボルシー変種ということを知るわけですが、そこらへんは別にどーでもええです。

今年、縁があって両方とも手に入れることができたんですが、ズールさんのほうは小さすぎて紹介できないのでこちらを。

Haworthia bolusii v. blackbeardiana
(ボルシー変種ブラックベルディアナ)

球根祭り&例会に行ったときのお買い得ベルディアナです。けれど、値段が安かったから葉先が枯れこんでるから、という目では見ておりません。ウチの植物の観賞価値は、おのれが決める!

ブラックベルディアナ(クリックで画像が拡大します)

葉先の枯れこみなんて気にしなーい

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あー好き好きブラックベルディアナ。
素敵だよブラックベルディアナ。そんなことよりこの窓だよ窓。

ブラックベルディアナ2(クリックで画像が拡大します)

捧げ持ち、一番素敵な角度で。

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いつも通り、美しさは10倍増しで脳内変換してくださいよ各々方。葉っぱは薄めなんだけど、その中にゼリーでも入ってんじゃないの? という不思議な透けかたをするんです。久しぶりに見入っちゃったな。

一口にブラックベルディアナといっても、タイプ違いで細いの太いの、ノギ強めやわらかめ窓大きめ、などなどいるんですよね。ぜひ他の皆さんのブラックベルディアナも見てみてください。(ブロガーの皆さん、結構過去ログもありましょうがトラックバックぬっ飛ばします。失礼します)

kingホニャララ街のピリフェラっ子

そこなハオルチア好きのダンナ。
「ハオルチアの中で何が好き?」と言われたらなんて答えます?

例えば窓が好きな人、モンモンが好きな人、ノギノギが好きな人、ムチムチが好きな人、裏窓が好きな人、硬いのがいい人斑入りが好きな人…いろいろだと思います。それだけさまざまな形態の植物を有するハオルチア属だから、ファンも多いんでしょうね。

自分はなんだろな。
「アルバムに多い=好きで集めた集まっちゃった」と考えると、やっぱりミラビリス系、コレクタ系…そして今回のクーペリー系がお好き、ということになるんでしょうか。

Haworthia cooperi v.pilifera (king williams town)

Haworthia cooperi v.pilifera (king williams town)(クリックで画像が拡大します)

ムッチムッチなおピリフェラ様

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クーペリーはそれなりに記事にしていますが、やっぱりムッチリで大きな窓というのが魅力。この産地のクーペリーはその中でも比較的大きめの窓を持つものらしいです。

先行き期待の持てる株なのですが、惜しむらくは元がロクな写真じゃなかったこと。だってだって最近朝寝坊気味だから本当に写真撮ってなくて、「家を出る数分前に間に合わせに撮った」みたいな写真しかなくてそれでそれで…(以下言い訳が続くのでry

球根祭りと例会に行ってきました

球根祭り。それは某神社において、信者が白装束で
「おキュウコンおキュウコン様〜 萌えよ育てよすくすくと〜 はんにゃーはーらーみーたーアイヤー!」
と夜通し祈祷を行う悪魔の祭り。

…だったら行ってみたかったですが、もちろんそうではなく「オザキフラワーパークで冬球根多肉たくさん売ってるよ!」のセールです。

このたび、なべっちなべさんというややこしいコンビにお誘いを受けまして、この球根セールと国際多肉の例会に行ってまいりました。

前日は早く寝たのに、なぜか朝の弱い私はなべさんのモーニングメールに耳も傾けず、例によって三度寝をやらかした。ほんとバカ。到着&合流したのは11時。ほんと済みません。

SPECIES NURSERYの藤川さんとお話ししながら球根を選んだり、誰ぞが勝手に植物を私のカゴに突っ込んだり、むき出しの変な植物を小脇に抱えた三人がうろうろしたりと、それは楽しい時間でございました。ので、写真はございません。

一行はなべっち氏の車に乗って高島平へ。
例会の写真もこれまた撮っていないのですが、スライドでの解説があったり、会員の方が持ち寄った植物を物色しあったり、セリがあったり、新参者の自分にとっては十分興味深い集まりでした。

これが一人で参加となると、実は人見知り属性のある自分ですのでオズオズしてしまったと思うのですが、なべっち氏やなべさん(やっぱりヤヤコシイ)らとしゃべり倒しながら、実に楽しい時間を過ごせましたよ。

嬉しかったのは、このブログを見知って、読んでくださっている方がいらっしゃったこと。生でブログの感想をいただくのは、なかなかに面映ゆい(笑)。もうひとつは、前に某オクで葦サボをやり取りした方との、感動の初対面! まさかこんなところで出会うとはねーなんて、いきなり盛り上がってしまいました。

しかしアレですね、こういう場で自己紹介する場合、本名かハンドルか迷うのは、ブロガーの性というほかないでしょうな。

…ああそうだ、これは書かねばならない。もう一つ嬉しかったこと。
私、10歳サバ読んでも大丈夫みたいです! ね、なべっち氏w

あと、なべさんはあと6つはサバ読めると思います。…って、なんなんだ今日のブログ。

その他、会員の皆さんも気さくに声をかけてくださったし。例会でお会いした皆さん、本当にありがとうございました。また次回に。

新しく仲間になった植物たち(クリックで画像が拡大します)

新しく仲間になった植物たち

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そんな感じで、この記事唯一の写真です。今回新しく仲間になった植物たち。手前の列は球根関係で入手したもの。

例会だけなら、さほどお金はかかっていません。

写真の植物は手前右から、Lachenalia carrosa、Massonia pygmaea(共にヒヤシンス科の球根多肉)、Senecio sp.(キク科の球根多肉)。右奥のツブツブが緑の鈴錦で、これは某なべっちさんから。飴玉のような斑回りが食欲をそそります。

そんでもって奥のハオルチアがブラックベルディアナ。
透け窓(゚∀゚)ラビュ!なウェブ屋さんだし、ブラックベルディアナと名が付いていたらやっぱりねえ。さすが皆さん見向きもしねー、競りでスルーされたヤツがかなりお買い得で手に入りました。

昨日の報告は以上です。
このところせっかく植物熱が落ち着いていたのに、皆さんの熱いハートに刺激されて、密かに火がつき始めてしまいましたよ。困ったもんだ。

ロケンロールなウッディさん

小さい秋がどうとか言っている間に、すっかり冬の様相ですね。
…あ、どうも。お久しぶりですコソーリと更新のウェブ屋です。植物画像とか補整するの久し振りだよー。

心配してくださった方もいらっしゃるようでありがとうございます。特別忙しいわけではなく(普通に忙しい)、体調もそこそこですしやる気もぼちぼちですが、単にネタがないので更新していなかっただけなんス。写真もまったく撮っていないし。例年通り、1月や2月はこんな感じで冬眠すると思うのでよろしく。

しかし、更新しないならしないでコメントくらいはお返しするべきでした。半月以上も放置してしまい、申し訳なかったです。

さて、そんな久し振りの更新はマニアックな感じで申し訳ないのですが、こちら。ハオルチアのロックウッディです。ロックウッディというと、どうしても黒いサングラスをかけて革パンツをはいたウド鈴木を思い浮かべてしまうのですが、いたしかたないですよね。

ハオルチア・ロックウッディ(クリックで画像が拡大します)

ロックなウッディ

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このロックウッディ。はかなく枯れかけているのではなく、わざと葉先を枯らしてぎゅぎゅっとタマネギ状に寄り集まり、水分の蒸散を防いで生長点を守るという不思議なハオルチアなんです。

多肉辞典で見かけてから、「いつかはロックウッディ」を合い言葉に切磋琢磨してきたのでございます。まあ、タマ数少ないですからねー、これ。どこかで見かけたけど、普通にヒグチやユキチが飛んでいきそうな値段がついているんですよね。

そんなウッディさんを、おぐりんさんのところで余剰苗として出されていたため、むふふ!と飛びついたのでごじゃいます。もう本当にリーズナブルでね。ありがとうございました。さらにワイルドに仕立て上げていきたいと思います。

結局、この秋の多肉イベントシーズンは神代に行けただけでした。置き場やサイフのことを考えるとちょうどよかったのかもしれません。でも、今週末には某所で球根多肉祭りがあるということで、久し振りに出かけて参ります。むひっ。

それでは、また会う日まで!

新タマネギですよピリフェラ錦

タマネギはいかに新タマネギになるか、という話です。
そうそう、甘くてやーらかくてシチューに入れても美味しくて。

…ちゃう。違う。タマネギの話じゃありません。新種のタマネギを開発したってな話じゃないので、農耕関係者の方はお帰りください。ハオルチアの話です。

ピリフェラ錦2ヶ月前(クリックで画像が拡大します)

カレーのタマネギはよーく炒めよう

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そんな今日の主役のピリフェラ錦。このように、夏にはタマネギ状態で水分の蒸散を防いでいたんだとさ。(夏のクーペリさん Part1

そんで、秋になったらね…という記事を書こうと思っていたら、柴犬さんが撮り溜めハオ1という昨日の記事でピリフェラ錦を掲載していてびっくりよ。コメントもさせていただいたのですが、マイピリの膨らみ中の状態にソックリ。

ってーわけで、うちのピリ錦のアキラくんです。
(錦@そんな名前はいやあああぁぁぁぁ)

似たような写真が四つ並ぶけど、Loveなんだから許せ。
♪そ〜らに ピ〜リフェラが あ〜るはひ〜ひ〜

ピリフェラ錦1(クリックで画像が拡大します)

ピリフェラ錦

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どうでしょ。大きくなったろ葦サボ。(そっちじゃねぇ

なんだかんだ言って、ムチムチと膨らむものですなあ。多少ソフトフォーカス気味の写真にしてみました。

ピリフェラ錦2(クリックで画像が拡大します)

ピリフェラ錦

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白いけどちゃんと透明感もあって。ダイオミラーの遮光が功を奏したのでしょうか? だとしたら嬉しいな。

朝などは、ハオ棚の中でこいつや宝草錦や氷砂糖のあたりが白く輝いていて美しいです。

ピリフェラ錦3(クリックで画像が拡大します)

横から見たピリフェラ錦

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横から見た丈はこんな感じ。

うん、伸びすぎず、伸びなさすぎずに好みの高さ。

ピリフェラ錦4(クリックで画像が拡大します)

米粒、の脇に生えているピリフェラ錦

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耳を澄ませると…

「兄ちゃん兄ちゃん」
「なんだい弟」
「ていうかさ、この鉢は僕らので、ピリフェラ錦が脇に植わってるだけだよな」
「当たり前だろ弟」

よくわかっていない米粒ブラザーズですw
って、いつまでここに入れておくつもりだウェブ屋さんよ。

柴犬さんも書いていたけど、カッシリ作るにはどうしても生長速度とか、仔吹きを犠牲にせざるを得ない。だから、コイツの大きくなり方は決して早くない。膨らんで、カスカスになって外葉が取れて、を繰り返している気もするw

でもいいんだ。10年くらいかけて、ギュウギュウのまま直径10センチにしてやるから見てろ。

ピリフェラ錦関係の過去ログは以下。ご参考までに。

2008年秋 神代植物公園「サボテン・多肉植物展」

はいよー! まだ鼻声のウェブ屋ですが、やっと秋のイベントに参戦決行。北区と迷いましたが、F1日本GPの放映時間までに帰ってきたかったので、地理的にも行き慣れた神代のほうへ行ってまいりました。北区の植木市は来週もあるしね。

例によって2008 サボテン・多肉植物フェスティバルの時と同様、見かけたブログさんの神代レビューに見境なくトラックバックぬっ飛ばしたんでよろしくっ!

同じ神代でも、同じ即売会を見ても人それぞれ感じ方が違うので、やっぱり面白いですよね。このほか、神代行かれた方でブログ記事にされた方、トラバでも連絡でもいただければ当記事にリンクしてぬっ飛ばしますのでこれまたよろしくっ!

神代植物公園(クリックで画像が拡大します)

バラフェスタ会場より大温室を臨む

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そんなわけで神代植物公園。
人で賑わうバラフェスタ、花盛りってところです。休日に来るのは久し振りだったんですが、やっぱり人がたくさんいるほうが楽しいや。

公園については別途、記事にしようと思います。

2008年秋 神代植物公園「サボテン・多肉植物展」(クリックで画像が拡大します)

サボテン・多肉植物展の会場

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上の写真で、一番奥に見えていた大温室へいざいざ。帰宅時間を考えると1時間ちょっとしかいられないのがイタイね。

出店は4ブースほど。この写真だと余り人がいないように見えますが、展示会を目的に来た方、温室見学のついでに寄る方などでかなり人が多かったです。まあ、いつも来るのが平日だったり、初日の開演時間直後だったりと、タイミングがおかしかったのは自分なんですけど。

2008年秋 神代植物公園「サボテン・多肉植物展」展示(クリックで画像が拡大します)

ボクはここにいていいんだろうか

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展示品については上述の皆さんがいろいろ撮影されているので割愛。メセンやコーデックスが多かったかな。そんな中、コレ。米粒がちんまりと(笑)。

こんなんでいいんだったら、ウチのモッサリ葦サボでも展示したろかw

今回は、皆さんが興味のあるであろう、いつもあまり撮らないブースの写真を4枚ほど載せてみますね。

2008年秋 神代植物公園「サボテン・多肉植物展」ブース(クリックで画像が拡大します)

これなんですか

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メセン大好きおじさんのブース。育て方を教えながらの販売なので、興味のある方から冷やかしの方まで、割とお客さんの多いブースです。

2008年秋 神代植物公園「サボテン・多肉植物展」ブース2(クリックで画像が拡大します)

ハオメインのブース

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会長さんが詰めていらっしゃったブース。ハオルチア、コーデックスがメインだったかな。

2008年秋 神代植物公園「サボテン・多肉植物展」ブース3(クリックで画像が拡大します)

チランジア・球根ブース

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チランジアと球根はこちらで。イケメン兄さんだからなのか、女性のお客さんが群がっていたのが印象的w

机の下には安めのハオルチアも。オブは500円くらいでした。

2008年秋 神代植物公園「サボテン・多肉植物展」ブース4(クリックで画像が拡大します)

センペルメインのブース

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センペルメインのブース。左下に見えるのはアロマチクスで、一株300円と書いてありました。

10月の週末に行われている北区の植木市なんかに比べると、ハオ好きベンケイソウ好きの方にはまったく物足りないだろうなあ…という印象なのはいつものこと。むしろ雑多に置かれた鉢の中から、「…これ何っ?」とお宝を取り出す眼力を身につけたい神代の即売会です。

私? 私はけっこう好きなんですよ。
ハオが無いなら無いで、面白いものが多いんだもの。それに、机の下に潜りながら、上の方で聞こえる会話に「花が咲いてるー(咲くよねー)」「キモチワルイー(言うよねー)」などと心の中で返しながら楽しんでたりして。

さーて。今回はちょっと嬉しいものが手に入ったので、久し振りに「戦利品」ということで紹介しちゃおうかな。

ドリミア・プラティフィラ(クリックで画像が拡大します)

冬型種なので、これからが生長期

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今回も球根をひとつ。
ドリミア・プラティフィラ(Drimia platyphylla)。葉っぱに二本、筋が出るのが特徴のようです。

微妙にラメ感のある葉っぱが面白い。考えてみたらドリミアは初めてだなあ。

Eastport産ディルシアナ(クリックで画像が拡大します)

窓の透け加減が気に入りました

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コロンと抜き苗で鉢に入っていたコレはクーペリーのEastport産ディルシアナ。あれ、札の情報見ると、最近アップされていたべーやんさんのディルシアナと同じなのかな?

窓の透明感が、先行き楽しみな株ですねー。

ソルディダ(クリックで画像が拡大します)

ラスボス出たー。

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そしてそして!
ついに来ましたよ!
うちにソルディダが!

へえ、ソルディダってこんな学名? じゃなくてこれは上のヤツの札挿したまま。失礼。

やー、かっちょいいなー。この質感がいいんだよな。まさかコイツが出てるとは思わなかった。高島平では行くのが遅すぎて、逃しちゃったんだよなー。うれしっ。ちなみにもう一鉢あった、仔を二つ吹いているヤツは軽くユキチ越えでした (´・∀・`)

生長遅い仔吹かない出回らない、と三点揃ったソルちゃん(誰)なので、見たときがお買い時!…とはいえ、さすがにサクっとは買えない値段だったので、上のディルシアナと抱き合わせで大胆な値引きを要求したのはどこのどいつだか知りません。

この展示会も、残すところ一日となりました。
天気も悪くないようですし、バラも見頃となっておりますので、お近くにお住まいの方はお出かけされてはいかがでしょうか。

さ、明日は多肉のことは忘れて、川口にでも足を伸ばしてこよっと。

紫オブツーサはモグラの夢を見るか

風邪はともかく、さあ10月だぁー!(とっくに10月だが私の中では10月に入ったところで時計が止まっている)

イベントイベント、植物園植物園♪ 今期はどんな子との出会いがあっるのっかなー? …と楽しみではあるのですが、ハタと我に返りました。買っても本当に置くところないじゃん! 棚ギチギチじゃん豆板醤!

ところで、やっと植え替えに手を付け始めました。
長らくザキ(ニシ)仕様だったシンビは根っこ無しに、有刺クーペリーズ3つも非常に寒い感じに。だめね、やっぱり自分の環境に合わせてあげないと。でも根腐れているだけで、虫害がないのは良かったです。

それにしても、キンモクセイの香りを感じながらの植え替えは心地が良くて、思わずトイレに行きたくなりますね。

べーやん兄さんのところで美麗なオブツーサが紹介されていたので(太陽の下で - べーやんのSilent Time)、こちらは美麗じゃなくて今にも土に潜りそうな紫オブツーサをセレクトしました。

紫オブツーサ(クリックで画像が拡大します)

みんな背が高いなあ。

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さてっと。
話題の主はどこかなー?

いました、写真中央です。本日はお仲間の、クーペリーっぽい皆さんにお集まりいただきました。

紫オブツーサ2(クリックで画像が拡大します)

なぜにぺったんこ

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樹高、といっていいのかわからないほどゼロメートル地帯なのですが。もともとあの紫じゃない紫オブたちは今のころから、扁平チックではあったんだけど。

まあ実際、潜りそうな…とはいっても自分からモグモグと土を掻いて陥没していったわけではありませんで、「原産地で土に潜って窓だけ顔を出しているのはこんな感じ?」と、まわりに可愛く盛り土してみたことは白状しておこうかな。
HAHAHA!

他の、例えば黒オブとかは同じ列に置いていてもこうはならないんですよね。もう一ついるヤツはちょっと奥にいるので、仔を吹き始めて親がずっこけ始めているし。

紫オブツーサ(クリックで画像が拡大します)

隊長! 変なドーム型の建物が!

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ふっと外にすかしてみると、青く色づく窓は美麗。
…には、写せなかったけど。

さて、今週末はどうしよう。
北区の植木市と川口のグリーンフェスティバルは見てみたいしなあ…と言っているうちに神代は月曜までか。

うぉ、そういやF1の本戦もさることながら、予選だって昼間じゃないか。どーしよーどーしよー。予選は不本意ながら、録画でいいか…

ところで皆さん、体調を気遣っていただきありがとうございました。
今夜は腐葉土とミリオンのおじや、マグァンプKを舐めながらアンプルを飲み、花工場をスポーツドリンク代わりに枕元において寝たいと思います。

追記 08.10.11 ハオルチアの原地の画像、というコメントがあったので、Haworthia.Comから参考のリンクをいくつか。

舞い落ちてきた雪の華

いよいよ10月。関東の多肉好きにはたまらない時期がやって参りました。緑カレンダーも真っ緑っ緑です。かくいう私も、関西以来のハードスケジューリングとなって…しまうのがきついので、緑カレンダーとにらめっくらです。(あ、この場を借りまして、1911さんとたーしさんのイベント記事にSpecialThanksっス!)

今のところ、10月は、そうですねぇ…。
神代、北区祭り、北区の植木市のどちらか、川口グリーンフェス、大船展示会、日比谷公園ガーデニングショー…これらは優先的に行こうと画策しております。「ウェブ屋さーん!」と叫んで振り向いた人が私ですのでよろしく。(誰でも振り向くだろうが)

さて、大阪編の終章の前に一つ記事を挟みます。

Haworthia turgida var.pallidifolia

ハオルチア・雪の華。葉っぱにチラチラと雪が舞ったようなモンモンのある、美しい鶴来田ファミリー。ピンボケ陳謝。

ハオルチア・雪の華(クリックで画像が拡大します)

ハオルチア・雪の華

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こいつがねー。買った当初は綺麗だったんですが、すぐに冬になって凹み、その後うまいこと管理が分からなくてなかなかコンスタントに膨らんでくれなくて。風船のようにでこぼこを繰り返して。

ハオルチア・雪の華凹み(クリックで画像が拡大します)

ぺっしゃーん

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こんなふうに凹んでいる時期が非常に長かったんです。その後、ニシ土からジブン土に植え替えた上で、乾かし気味に根っこをスパルタ教育。(というよりただ放置していただけ)

見ばがはかなげなので、おっかなびっくり扱っていたけれど、考えてみたらコイツは腐っても鶴来田ファミリー。玉緑や花鏡のように「おひさま! お水をごくごく! そしておひさま!」という割と単純なヤツ、なはず。

…というアタリを付けて、意識して水を含ませるようにしました。赤玉100%のときとは違って乾きが早いので、乾いた気候なら例え3日や5日置きの(頻繁に近い)水遣りでも「バリッと速乾、ザブッと水やり」というメリハリが付けられます。

自分で書いておいて、いいですねこのフレーズ。多肉の水遣りの極意かもしれませんよ「バリッと速乾、ザブッと水やり」

まあ、これが良かったんじゃないか、というのは今思うことで、そのときはまったく意識していませんでしたけれども。

同じように、ニシ仕様の土に植わったままのハオルチアで、なかなか本調子になってくれないヤツがちらほら。全っ然乾かないんですよねー。今週末こそマイブレンドに植え替えしなくては。

毎年毎期「植え替え終わりましたー」という記事を見るたび内心焦りが隠せない、ケツの重いウェブ屋がお届けしました。

魅惑のミラビリス・ミラビリス

今日はとてもカラッとしたよい気候ですね。
湿度がないのは、私の手がちょっと乾いてきたのでもわかります。誰だ老化で水分が無いんじゃとか言ってるのは。

さっき、ドババババと水遣りをしていたら、黒法師さんの葉っぱにびっしり白いモノが。いやー。きゃー。出たー。

竹酢液なんて手ぬるい!
ベニカ噴霧! 噴霧! 噴霧!
オルトラン投下、悪霊退散ー! 去れ! いね! しっしっ!

最近植物を記事にしていないのがちょっと寂しいので、大阪編の合間にこちらをご紹介します。といっても大阪での収穫ではなく、今年の5月かな、某Nさんのところからかっぱらってきたものです。

Haworthia mirabilis var. mirabilis

ハオルチア・ミラビリス変種ミラビリス。産地によってもタイプ違いはいろいろあるようですが…。

ハオルチア ミラビリス変種ミラビリス(クリックで画像が拡大します)

ハオルチア ミラビリス変種ミラビリス

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ごめんなさい、写真ヘタクソで。数あるミラビリスの中でも、ここまで抜群の透明感を持つヤツは見たことがありません。その透明感を皆さんにお伝えすることができないのが非常に歯がゆい。

もっとこう、ええと、透明なんですよ。(描写もヘタクソか)

自分はミラビリスの中では、いわゆる葉っぱの長いノギタイプよりは、こういう窓をアピールしてくるタイプのヤツが大好きです。春の高島平で購入したミラビリス・ミラビリス(Picasaアルバム)とかね。今ちょっと凹んでますが。

以上、ウェブ屋変態窓萌えのサルサがお届けしました。
ごきげんよう。

Interlude - 置き場所貧乏

長い記事ばかりでは(私が)疲れてしまうので小ネタを一つ。

「置き場所貧乏」というのは最近どこかのブログさんで見つけたコトバで、…あいや、ブラウザ履歴を検索すればいいのか。正しくは Succulents,Go to Heaven! さんの置き場所貧乏&緑の鈴錦という記事でお見かけしまして、ああこれはかしこいコトバだなと(笑)。

いやね、大阪行く前に気づいていたことなんですが。
「鉢が増えたら、どこに置く?」

まぁいいや帰ってきたら考えるべ! ワハハハ! とその考えにフタをして出かけたものの、やはり…

ハオ棚(クリックで画像が拡大します)

乗車率120%、限界です。

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こんなことに。
整理すれば置けると思っていた私が甘かった。
もはや穴に入りきってません。4号オーバーの鉢はすでにいろんな場所に飛ばされてるし。

もうひとつの硬ハオ棚はあまり収容量がないのですでに満員。ああもう、買うしかない。同じものをもう一つ。えぐえぐ。

あるんですよ? スペースならあるんです。隣との間仕切りの前にどーんと棚を置いたり、足の踏み場もなく鉢を敷き詰めれば。…できますかッ?! ベランダー、それできますかっ。えぐえぐえぐ。

しかしいい加減、ハオルチアにいい場所を確保して管理する、なおかつ自分の生活用スペースを取るために、多少ベランダ内の植物を整理することは覚悟しなくてはならないんだな。とりあえずキダチアロエ一人は実家に置かせよう。(ついにマロちゃんズ解散か…っ?

手間なので今回はいいやと思っていたけれど、今秋も放出会やるかなあ。ハオも10鉢くらいは一気に整理したいですね。ええ、ホムセンに売っているような普及種ばかりですが。

もちろん交換は不可で、押しつけるだけなのねんw

以上、ご利用は計画的にというお話でした。

ギャオスなハオルチア・ルテオローザ

過去記事を探っていたんですが、こいつは購入当初よりこちら、ちゃんと取り上げてなかったんですね。久し振りのルテオローザ=ヘルバセアです。ルテロザは旧分類の旧名ですが、ヘルなんとかより呼びやすいし(てきとーだ)(そういやてきとーさん元気かな)

Haworthia herbaceae (=H. luteorosea)

なぜ? なぜに貝殻? オサレー! じゃなくて…

ヘルバセア、旧ルテオローザ(クリックで画像が拡大します)

元はヤドカリ

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なにやらどこかで見たよーな、元のコイツの住みか。
大きくなったかな、と言われればそんな気もします。でも生長は決して早くないですね。

そんなローザちゃんですが、今日見たらギャオスがいっぱい誕生してました。もちろんちょっと前から兆しはあったんでしょうが、ちゃんと見てなかったもので。

ルテオローザの子株(クリックで画像が拡大します)

二匹のギャオス

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ギャオス二匹。

ルテオローザの子株2(クリックで画像が拡大します)

三匹のギャオス

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くるりと回すと、今度は三匹のギャオス。

ルテオローザの子株3(クリックで画像が拡大します)

そして四匹のギャオス

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またまたくるりと回すとさらに倍率ドン。
四匹のギャオス。

へー、ルテロザってこういう爆裂的増え方をするんだね。

6月と9月の姿を比較

一ヶ月前の酷暑、8月中には低い遮光度最前線にいたため、気づいたらうすら黒こげ番長だったローザちゃん。残念なことにそのときの写真はないんですが、酷暑の前と後の様子を比べてみました。

6月のルテオローザ(クリックで画像が拡大します)

6月のローザちゃん

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いいですね、ミドリミドリとした、清涼感と透明感のある姿がね。

そうそう、コイツはハオルチアじゃなくて「ハオチシア」なんだった。(札より)

現在のルテオローザ(クリックで画像が拡大します)

某焼酎CMの「まる!」のようなローザちゃん

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ちょい色味が違うのは撮影時間の違いも影響してます。

潅水の頻度が少なく、辛い管理のせいもあり、キュウキュウと詰まってなかなかよい姿となりました。

人のローザちゃんをいろいろ見て回ったんですが、コイツは葉っぱがちょい細めのほうみたいですね。もしもっとツブがグログロでパリダっぽいローザちゃんをお持ちの方は…うふふふ…

くれ。(ええー

てなわけで、明日はちょっくら大阪いってきます〜
(ちょww サルさんまさか゜( Д ) ゜

萌ゆるばかモケハオルチア

さて、[結果発表] この会話をご当地方言で訳してサンキュウ!では20数カ国語ならぬ20数方言をしゃべくるコレクタに「ばかモケだらあw(遠州弁)」「相変わらず毛深こおすなぁ(京都弁)」などと言われ続け、どーせどーせボクは毛深いさ悪いかウハハハハー! と開き直った当のモケケとそのお友達をご紹介。

左:ドドソンギガス、右:ボルシー

ギガッギガのハオルチア・ギガスと、分頭しているボルシー。

ドドソンギガス、ボルシー(クリックで画像が拡大します)

左:ドドソンギガス、右:ボルシー

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こういうおケケものは頭上から潅水すると中が蒸れるので注意、と言われていたりしますが、自分は気にせず大きく振りかぶってジョボボボボーと水遣りします。他のハオよりもなお乾かし気味にいたしましたが、まあなんとか生きてます。

ドドソンギガス(クリックで画像が拡大します)

ドドソンギガス

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こんな毛まりみたいな植物の、どこがいいのー? と言われても困るんだがな。

チャームポイントは、毛を全部刈ったらすごく地味なハオルチアになりそうなところです。

さあ、こっから画像大きめに行きますわよ。

ボルシー(クリックで画像が拡大します)

二頭のボルシー

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はいそこのキミ。
かすれたタマネギの写真ばっかりとか言うなー。

よーく見ると実はみずみずしい葉っぱをしているし、ムッチリしているのだよ。着やせするタイプです。

ボルシー2(クリックで画像が拡大します)

透明のノギが魅力のボルシー

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ほら。ほら。
この、透明で大きめのノギが、ムカデの脚みたいで可愛いでしょう。

…ああっダメだわ。こんなことを書いたら嫌われてしまうわ。

ボルシー3(クリックで画像が拡大します)

美しい窓を誇るボルシー

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ノギとかモシャラモシャラとかに目を奪われがちですが、ボルシーさんは非常に美窓。

ブラックベルディアナもゴルドニアナも目じゃないわー。悔しくなんかなーい♪

えー、本日はわたくしの自己満足のためにえんえんとタマネギ画像を連ねたことをお詫びいたします。ぜひとも明日は、オニオンスープなんぞ喰らわれんことを。アーメン。

まわれ まーわれスカブラーズ

あー、硬葉さんたちは久し振りだねぇー。
でも生きてます。生きてます。

今日は、久し振りのハオルチア・スカブラさんと、元スカブラーズだったスターキアナをご紹介します。スターキアナ(風車)は今、学名で言うと Haworthia starkiana になっているらしいのだけど、Haworthia scabra var.starkiana ともたまに書いてあるのよね。

スカブラ&スターキアナ(風車)(クリックで画像が拡大します)

スカブラ&スターキアナ(風車)

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左:仔吹スカブラ Haworthia scabra
右:スターキアナ(風車)Haworthia (scabra var.) starkiana

スカブラさんを購入したときの記事、渋い! 仔吹のスカブラさんでは「“scabra”に旋回するの意はない」と書いていますが、スカブラ種を画像検索すると、葉が巻いているものが多いんですよね。

それはさておき。
だいたいうちのブログでは、昔の記事とか画像とかを引き合いに出して「まぁ大きくなりましたー」なんてやっているわけですが。

スカブラ(クリックで画像が拡大します)

ザラザラスカブラさん

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大きくならねぇ。
てんで大きくならねぇ。
遅いったら遅い。

一回、外葉をむしってはいるけど、それにしても遅い。(上の写真がひどいんで、ちょっと霧吹いてみましたw

「仔吹スカブラ」と札が付いていたのですが、普通は仔吹しにくいヤツなんですかコレは。いちおう一個仔が付いていたのですが、生長の遅いこと遅いこと。ほとんど大きさが変わらないように見えます。生きてんのかオマエ。

スカブラの仔(クリックで画像が拡大します)

スカブラっ子あらわる

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…という私の暴言にナニクソ生きてるぜ、と思ったのだろうか。

根っこが浮いていたのでアレ? とめくってみたら、スカブラっ子が重力に逆らって生長してました。ちょっと痛々しい。

うーん、もうちょっと世話してみようかな。
もともと生長の遅い種なんだろうけど、それにしても放置しすぎだ。

スターキアナ(クリックで画像が拡大します)

まわるスターキアナ

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変わってこちらはスターキアナ。なんでかしらんがうちのブログでは初お目見えですね。どうぞよろしくルクルクルクルクル。あでやかでヌメリ感のある葉っぱがLoveですな。

なおスカブラーズさんは、水切れにさえ気をつければそこまで遮光に気を遣うことはない良い子ちゃんたちです。葉焼け・葉コゲはしにくいように見えます。(といっても直射日光ギンギンではないです)

ところで、スカブラ調べようと「ハオルチア スカブラ」で検索したら、

もしかして: ハオルチア スマブラ

ってGoogleセンセイに言われました。
どうつながるんだスマブラ。

ハオルチアの植え替えをするの実録

自分のブログに置いている楽天のアフィリエイト。
長い時間かけてすこーしずつぼちぼちとコツコツと貯まってきた楽天ポイントがあります。

ほとんどはこのブログの中で、皆さんがポチポチしてくれたおかげ。これは植物関係のものを買うしかない、と書籍を三冊ほど注文させていただきました。(その前に無関係のものを購入したが、ポイント使うのを忘れていたのはヒミツだ)

届くか、読み終わるかしたら、なにかしらの形でご報告しますね。

さて、アクセス解析を見ると、春や秋に多くなる「多肉植物 植え替え」というキーワード。アクセスしていただくのはありがたいんですが、ヒットするのがもう4年近く前の記事でありまして、しかも超適当に植え替えしていた初心者の頃w(今も変わらんがね)

今日は多肉植物の…というより、ハオルチアの植え替え実録をお届けしようと思います。なお、やり方については私独自のものなので、これが正解ってなわけではないことはご了承くだSAY!

準備

一回り大きい鉢を準備(クリックで画像が拡大します)

一回り大きい鉢を準備

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さて、用意いたしますはハオルチア・アトロフスカ王女。…用意はいたしましたが、後に出てくるのは違うハオでもまぁ許せ。

そして従来の鉢より一回りぶん大きい鉢を用意します。根っこがのびのびするだろう、などと株に対してあまり大きいものに替えてしまうと、水遣りしてもそれだけ根っこが水を吸えないのでなかなか鉢の中が乾かず根腐れ、アヒャ! 鉢の中が乾かない=酸素が鉢の中に入ってこない、根っこが生長できにくい、ムギュ! とかなっちゃうので。

その他の準備としては、書くまでもないですが、下に敷く新聞紙(片付けがラク)・土や肥料・その他園芸用具、そして適度な天気、なにより植え替えする気力などが挙げられましょう。

植え替えのタイミング

こんな風に鉢ギリギリ、もしくは鉢から葉っぱがはみ出している場合とか、株元がちょっと腐っちゃったとか枯れが多いとか、子株が多すぎて親株が倒れそうだとか、オマエうちに来てから一回も植え替えしてねーなー…とかでしょうか。

ブログをいつも読んでいただいている方はご存じの通り、よく私は忙しいなどとほざいて春・秋の植え替えシーズンを逃すことが多く、一般的には変な時期にやることも多々あります。なわけで、こうこう、こうだから春秋に植え替えしたほうがいいのである! とは申せませぬ。

が、ひとつだけ言えることは、植え替えっつぅのは人間の引っ越しくらい一大事ってことです。自分は夏型・冬型とか休眠とかいうものをあまり意識していないのですが、「今全然動いてないな」というヤツをいきなり引っぺがして裸にしていじくり回して引っ越しさせる、これは植物にとっては拷問に等しい仕打ちと言えましょう。ああ殺生な。

従って、そうならない、極力ヤツらにストレスのかからない時期が、気温の安定している春だったり秋だったり(もちろん、これから生長期だとかそういう意味もありますが)。観察していると、「おいオマエ、今なら引っ越ししてやってもいいぜ。っていうかやれよコノヤロ」というヤツらの声が聞こえてくるでありましょう。いじょ。

ぶっこ抜きます。

ふがふがふがふがふが としている最中(クリックで画像が拡大します)

ふがふがふがふがふが としている最中

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少し湿りが残っていたり、根回りが良すぎてなかなか出せないこともあるけど、プラ鉢なら少し下を向け、両手で鉢の側面をフカフカ押しながら空気を入れていくと簡単に。

ゆるくなってきたら株を手で抑えるとかしてくださいよ。そのまま頭からダイブして土まみれになっちゃうんでよろしく。ヤワい葉っぱじゃなければ別になんの支障もないんですが。

根っこや株元の整理

株元をよーく観察(クリックで画像が拡大します)

株元をよーく観察

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ぶっこ抜いたら根っこを、そして株元をよーく観察します。こんな風にスカスカの根っこや、手で微妙に引っ張ってポロッと取れる根っこはどんどん取っちゃいます。

ちょっと元気が無くて、根っこを整理して刺激を与えたい場合は、そうですね。元気なあたりまで残して一気にハサミでジョッキンします。数センチ、いや数ミリ、むしろまったく根っこがなくなっても、ちゃんと生えてくるのが多肉植物なのよね。

ピンセットで根っこを取り除く(クリックで画像が拡大します)

ピンセットで根っこを取り除く

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指が入らない部分は100均のピンセットやツマヨージで優しく優しく。

こんな風に、真っ白いヒゲ根が出ているのを確認して、よーしお前は元気だ元気だと独り言を言うのをワスレズに。

枯れた葉っぱ、腐った葉っぱを除去(クリックで画像が拡大します)

枯れた葉っぱ、腐った葉っぱを除去

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株元の枯れた葉っぱ、腐った葉っぱもこの段階で除去。徒長してびろびろになった外側の葉っぱは、葉挿し用にしてもよいっすな。

むしりきれずに残っちゃった残骸は、クサレの原因にならぬよう、同様にピンセットで除去。

竹酢液をシュワシュワ(クリックで画像が拡大します)

竹酢液をシュワシュワ

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自分はここまで終わったら、竹酢液をシュワシュワとまんべんなくぶっかけます。根っこと言わず株全体、葉っぱの隅々まで。根っこを消毒殺菌する方もいらっしゃるでしょうね。

サッパリした根っこ(クリックで画像が拡大します)

サッパリした根っこ

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かくしてサッパリ。
私が、偏執狂まがいに時間をかけるのがこの根っこの処理です(って特記せずとも大体そうなるだろう)。

健全な根っこだからこそ、健全な葉っぱが育つんだよー!

植え付け

この植え替えで使っている土は、硬質焼赤玉土、硬質鹿沼土、榛名石(軽石)、くん炭、腐葉土。若干酸性寄りになるかな? くらいの配合です。目分量ですが、写真で見るような色合いくらいの配合でw

植え付けの様子(クリックで画像が拡大します)

植え付けの様子

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黒プラ鉢の底にネット、もしくは穴より大きいくらいの石を敷き詰め、ちょっとだけ土を入れます。固形肥料を入れたい人は、ここで数粒。根っこが直接触れないよう、指でモシャシャって混ぜときます。

その後、株を中に配置。手で鉢の真ん中になるよう抑えながら、周りから土を入れていきます。固い地面の上でトントンと軽く鉢をこづきながら入れると、土が根っこの周りも埋めてくれてナイス。(割り箸などで鉢に沿ってきゅっきゅと詰めていく手もありますが、小さい鉢だと入らないのね)

ちなみにこの写真だけアトロフスカ。上と下はコレクタです。今さらいいか。

土の入れ加減(クリックで画像が拡大します)

土の入れ加減

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土の入れ加減はこんな感じ。よく観葉植物は、ウォータースペースを鉢から数センチ取るように書いてありますが、すこぶる水はけの良いこんな土なら関係なし。

…というより鉢と土がツライチかどうかが問題なのではなく、葉っぱ全体がちょうど埋まるくらいの深さということかな。蒸れを防ぐために、表面から1センチ弱くらいを富士砂でお化粧することもあります。(最近は面倒臭くてやらないけど)

ポイントは、始めに土を入れすぎると思いっきり座高が高くなって根っこが隠れなくて、目測謝ったぁやり直しだわ〜…ってなことがサルサはけっこうあるぞ! ってことかな。

安置の図(クリックで画像が拡大します)

安置の図

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植え替えした後は、1日かそこら、ちょっとだけ明るくないところに置いておきます。徒長を始めないくらいの時間、なんとなく落ち着くまで。

ああ、そうそう。
ハオルチアなどアロエ科は植え替え後にすぐ水をやると書いてありますが、竹酢液でビチョビチョにしているのもあり、自分はすぐにはやらないことが多いですね。(大きいアロエはやっちゃいますけど)

土を日光消毒(クリックで画像が拡大します)

土を日光消毒(写真は夜だが)

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さて、最後にもう一仕事。
自分は硬質の焼赤玉とか石とかを使っているので、使い回しが効きます。

バコっとぶちまけた土はこうして広げて、残った根っことかゴミとかを入念に入念に取り除き…それはもう無我の境地に達するくらいの無意識で取り除き…。終わったと思っても、ふと大きいゴミ根っこを見つけて内心アヒャ! とか思ってたり…。

そんなこんなして終わったこれを数日間、日照下に晒して日光消毒。最近ちょっと雨天ですけども。その後、苦土石灰を少量混ぜ混ぜしてなじませ、次回の植え替えの土として使います。

参考になるのかどうか分かりませんが、自分の自己流植え替えはこんな感じです。これがほかの多肉植物だと何が違うかというと…それこそすぐには水をやらないとか、もうちょっと赤玉の割合が多いとか、セダム・グラプト以外は肥料を入れてあげるかもとか。基本的にはあまり変わらないかもな。

春の植え替えをだいぶサボったので、いろいろやらなくちゃいけないんだよね…。観葉もあるし、まぁボチボチがんばりましょ。

有刺クーペリー、恋のABCコンプリート

物事のイロハ、とか恋のレッスンABCなどとはいいますが、「物事の五十音」「恋のレッスンあかさたなはまやらわん」とは言いませんね。レッスン多すぎるんでしょうか。

どーでもいいのですが。

今日はハオが分かる方もそうでない方も、「えーどこが違うの」は禁句です。ウヘヘヘ感とやっちまった感を同時に味わっております。

「有刺クーペリーがほしいほしいほしい」とほざいたら、「某所に売っているだろうから、そういうのを安く手に入れてイカツく仕立てたらよいよ」と助言をいただいたので…。

有刺クーペリー エースタイプABC(クリックで画像が拡大します)

有刺クーペリー エースタイプABC

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おぅっ…コンプリート。
AがなかったCがなかった、ならば一つしか買わなかったろうに。この三つが生長していってどう差が出てくるのか、見てみたくなっちゃったのです。有刺クーペリー エースタイプのABC。

有刺クーペリー エースタイプA(クリックで画像が拡大します)

有刺クーペリー エースタイプA Haworthia cooperi var.cooperi

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エースタイプA。
まだ小さいのでなんとも言えないけれど、Aです。(他に言いようがない)

有刺クーペリー エースタイプB(クリックで画像が拡大します)

有刺クーペリー エースタイプB Haworthia cooperi var.cooperi

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エースタイプB。
すでにいっぱしの大きさではありますが、ちょいだらしがないですねw

これからどんどん締めてかからねば。

有刺クーペリー エースタイプC(クリックで画像が拡大します)

有刺クーペリー エースタイプC Haworthia cooperi var.cooperi

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エースタイプC。
おっ、葉っぱの感じは一番イカツいかしら。ぎゅっとした感じもLoveですな。

ニシさんのサイトでは上からの写真だったのでちょっとわかりにくく、実際モノを並べてもピンと来なかったんですが、こう写真を付き合わせてみると…ABCの違いって葉っぱの幅なんですかね。(え、常識?)

窓の大きさはそう変わらないけど、AからCに行くにしたがって葉っぱのノギや印象がイカつくなっているような。クーペリーだしこれから涼しくなるし、うちに慣れてくれればぐぐっとかっこよくなってくれるだろ。ああ、真っ赤な有刺の勇姿が見たいぜ。

今日のザキパークの様子

前回ザキパークの記事で「セダム・クラッスラ・エケベリアなどの多肉ですが、ちょっと置いてある場所が暗い」と書いていた多肉植物は。

今日のザキパーク(クリックで画像が拡大します)

今日のザキパークの様子。寒冷紗がかかった多肉植物売場

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一段と明るい温室に移され、20%遮光くらいでイイ感じになっていました。こんなふうに並べてあると手に取りやすいですよね。

ハオルチアや球根は数が変わっていませんが、アガベやサボテン、リトープスも少々、そしてコーデックス。温室が微妙な多肉色に染まりつつあります。私らは面白いけど、どうなんでしょうね。ちゃんとハケるのかなあ。

ザキパークのサイトも少々リニューアル中のようです。「ハオルチアの育て方」とかもあってアラ詳しいわ、と思っていたらニシさんのサイトの文章ですたw(別に悪いと言っているんじゃない)

今回がらみでもうひとつネタがあるので、また後日にでも。

小っちゃな頃から悪ガキの仔ハオるっちゃ三名

残暑とか言っているうちに、今日は本格的な秋でスね。
現在ベランダの気温は22度。一週間前は必死こいて冷茶(うちは冷ジャスミン茶)を作っていたのに、ホットコーヒーやホットココアが恋しい気候です。素足じゃキツイですね、靴下靴下。

こんな天気なのでベランダが暗くて、せっかくの休みなのに写真が撮れません。植え替えするにも…うん、なんか寒い…(こんなセリフが出るとは!)

今日は、掻き仔をいただいた中から三名の悪ガキをご紹介します。
なお今回の記事から、文章中の画像をクリックするとウィンドウ内で拡大するようにしました。拡大した画像をもう一度クリックすると戻りますんで、まあ適当に。(JavaScriptを効かせていない方は今まで通り別ウィンドウで)

マルミアナ(クリックで画像が拡大します)

ノギノギマルミアナ。(という名前のハオはありません)

画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

まず一番は、昨年秋にいただいたレイトニーあらためマルミアナ。そのまま冬に突入したので生長がよくわからず、春から夏の間は水遣り頻度の関係でぺったんこ。やっと最近、本調子になってきたかな。少量ながら透けるノギと草加減がLove。

謎ハオ(クリックで画像が拡大します)

謎ハオ

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ちっちゃな頃から悪ガキで、掻き仔2ヶ月後には不良と呼ばれたギザギザハート…とご紹介しようとしたんですが、他のと見比べるとどう考えてもギザハーじゃないぞ。もっとブツブツしているイメージなのだが。

私は長いことギザハーをもらったと思いこんでいたんだろうか。でも他にそれっぽいのないしなあ。まあ、窓が大きくてムチムチで美味しそうだからいっか。で、こいつは誰ですか?

シュルドチアナ・ミニマ(クリックで画像が拡大します)

シュルドチアナ・ミニマ Haworthia schuldtiana var.minima

画像リンク用URL※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

えー、こちらは出典明らか。ちょい前に某所より強奪してきたシュルドチアナ・ミニマ(Haworthia schuldtiana var.minima)です。

透明感もあって、ギザギザで、行く先が楽しみなミニマ。…あ、今、記事書いてて気づいた。ミニマ、ってことはシュルドチアナ・マジョールの反対ってコトなんでしょうか。シュルド魔女の矮性種ってこと?

まあそんな感じで悪ガキたち、生長しています。
もしよろしければ詳しい方、上の二名の詳細か憶測を希望。

二日ほど前にブログテンプレを変えました。緑ブログVer.3ってとこです。前のデザインはやっつけ感があっていー加減飽きたので、ちょっと磨いてみました。緑ミドリ、と脳天が緑色に染まりそうな緑ブログを今後ともよろしゅう。

モッ●リモンスト、ハオルチア

あー。ひどいですねこのタイトル。
別に今さら気取るでもないので伏せ字無しでもいいんですが、そうするとすぐに変なスパムトラックバックに好かれてしまうのでめったな単語が書けませんの。なので、貴方の脳内では●に「コ」を当てて読んでくださいね。モッ●リモッ●リ(やめぃ!

さて、自分的に秘蔵の部類に入るのがこの、「ハイブリッド モンストNo.69」と名づけられたハオルチア。何がハイブリッドなんだか69番なんだか詳細は分からないのですが、バディアがかかっているのではないか、とのこと。ハイブリッドといってもECOじゃないんでお間違えなきよう。

結構前からいるので記事にはしたかったものの、こいつ、写真撮るのがめっぽう難しいんです。だから今回も、出したかったけど出したくなかったんです。これはカメラのせいなのか自分のせいなのか。ぐぐっとマクロで寄って、ブツブツ撮りたいんだぜ!

写真:ハイブリッド モンストNo.69(クリックで拡大)

えーとこれはどうなってるの? とお思いの方。
真上からの画像をどうぞ。

写真:ハイブリッド モンストNo.69・2(クリックで拡大)三頭がからみあっているモンスト状です。これこのまま、三方へ向かって大きくなるんだろうか。変なところから仔が出てきて困ったりとか。

写真:ハイブリッド モンストNo.69・3(クリックで拡大)記事タイトルの「モッ●リ」は、全体的なフォルムではなく、この条理なのです。うんごめんね写真ボケてて。

なんですかね、この不思議な模様は。

写真:ハイブリッド モンストNo.69・4(クリックで拡大)凹凸の激しい葉面と、どの葉をとっても不規則な条理。よーく写真を引き伸ばしてみると、表面は細かくてちょっとトゲ感のあるブツブツで覆われています。

しかしこれ、何と何の子でしょうね。バディアxデケナヒーあたりもアヤシイ感じがするのですが。ま、いずれにしても、今後を楽しみに成長を見守っていきたいと思っています。モッ●リモッ●リ。

目指せ、キ●ガイRED!

暑いことは暑いけど、ちょっと一段落した感があるかな?
どうも、真夜中の天使サルサ子です。

私がハオルチアの「コレクタ」というのを意識したのは、あるタニサボ辞典で「赤葉コレクタ」なるものを見たときからでした。えっ、こんな真っ赤な葉っぱのものが存在するの? と大層驚いたものでございましたわ。

そして半年ほど前、「キ●ガイRED(某隊長命名)」なる、そりゃもうキ●ガイみたいに赤く仕立てられたコレクタの写真を見せてもらいまして。もちろんとても買える金額では無かったんだけど、私が目指すコレクタはこれだと。しっかり型作りしてペッタンコにして。緑プリプリも好きだけどー、ここはガッチリ赤く染まってもらいましょう! と。

ガッチリ男らしいコレクタ二名では条理だけが赤く染まっていた、コレクタ2号の今現在がこちらです。

写真:コレクタ2号(クリックで拡大)

「赤葉」の赤の凄みまではないものの、自分的にはやっぱりウヘヘ、やっぱり赤が好きーん♪ となっちゃうわん。皆さんのモニタでどう見えているかわかりませんが、実際はもうちょいドスの効いた赤になってます。

…ってよく考えたらアレね。
皆さんがせっかく涼しげ系ハオを上げていらっしゃる中、余計に暑くなるようなハオでごめんちゃいw

♪真夏のにーわはーん、コレクタの来刹那のーん。
今日のエントリは、美明さんの記事からネタいただきました。アクセス少ないなんて言うから、トラックバック…がないのでリンクしちゃうぜ。ジャンプするがよかろう!

ちなみにその赤葉コレクタですが、今読み返してみたら「コレクタに似ているが、葉は赤褐色」とあります。似ているが…ってコレクタだろって。つまり、本物の「紫オブツーサ」のように、ストレスで色づくのではなく周年赤いということを言っているのだと思いますが。

夏のクーペリさん Part2

鉄は熱いうちに打て、湧いたネタは忘れないうちに書け。
今までも数多くのネタの旬を逃している自分なので、もうなんというかね…うん…暑いですね。

今日は更新の神様が降りてきているので、今画像処理終わって深夜1時半。でも頑張ります。しかも明日は遅刻できない日っス!(寝ろよバカ!

アレもくーぺり、これもクーペリ。
これで昨日から6個クーペリーさんをご紹介することになるんですが、やっぱり共通点というのはあるものですね。ちょっと透けててノギがあったり無かったりで、ツンツンしてればクーペリーです。
なんていい加減なウェブ屋! 信じちゃダメよ!

写真:くーぺりさん Part2(クリックで拡大)

左:レイトニー Haworthia cooperi var.leightonii (Kaisers Beach)
中:ベヌスタ様 Haworthia cooperi var.venusta
右:ビリディス Haworthia cooperi var.viridis

写真:ビリディス(クリックで拡大)キューティな白猫クリたんの元からやってきた…もといkacekiさんからいただいたビリディス。名前の通り、緑色があざやか、涼しげなクーペリーです。このところ脇にお子さんをはらみはじめました。葉先の焦げもポイントですね。

写真:レイトニー(クリックで拡大)某トカゲ女史からいただいたレイトニー。これまたいくつか仔を吹き始めています。窓は小さめだけど、このワイルドな焼け加減はやっぱり素敵。

写真:ベヌスタ様(クリックで拡大)そしてなぜか「様」扱いしてしまうベヌスタ様。ヴェヌスタとも書くかな。昨年秋の神代(2007年秋、神代植物公園「サボテン・多肉植物展」速報)、その一ヶ月後(ペタペタピリフェラ錦&ベヌ様)…と、記事に出すごとに葉っぱが増えて大きくなっている様子が分かります。

ベヌスタ様も、そして一連の記事に出したクーペリーも、特別な世話をしなくても陽に当てておけば自分でたくましく育ってくれる、非常にイイ子ちゃんなんですよ、ハイ。

そんな感じで真夏のクーペリーさんいかがでしたでしょうか。
そうそう最近、絶対に私好みなのに持っていなかったクーペリーがあることに気づいてたんですよ。それは、有刺クーペリー。超ノギの、でも透けてる、焼くとカッチョイイワイルドな一品。あー、なんで今まで目が届かなかったんだろう。誰かくれ!(頼るな!

夏のクーペリさん Part1

♪ちゅーう ちゅうちゅちゅ夏のクゥペリさーん、玉ねぎぽいのも素敵さー…ってわけでこんばんは。刺激的な夏のお嬢さん、サルサです。

蒸し暑い日本の夏では、ハオは休眠するからなんもしない! とかはなくて、適当に乾いたら水やるし、なんかしてます。動かないっても、それは環境それぞれで、涼しくて動きやすければフツーに動くと思うのよね。

しかし、今日の首都圏のどしゃぶりはすごかったですね。
帰ってきたら、珍しく雨が降り込んでいてベランダ沿いはびっしょり。水好き植物は活き活きしておりました。ああ、水遣りがサボれて超ラッキー。そう思う私は悪くないはずだー!

…と、いつも前置きが長いですが本題。
ウチの元気なハオルチア・クーペリさん三種。「集めてるわけじゃないし、クーペリってこれくらいだよなあ」と自分のアルバム見てみたら、あれベヌスタもクーペリか。レイトニーもビリディスもクーペリじゃん。もういいや、次に回しちゃえ写真撮ってないし。という意味でのPart1であって、別に気を持たせたわけではないのです。

写真:くーぺりさん(クリックで拡大)

左:ピリフェラOB-2 Haworthia cooperi var.pilifera OB-2
中:ディルシアナ Haworthia cooperi var.dielsiana
右:ピリフェラ錦 Haworthia cooperi var.pilifera 'Variegata'

そういやオブというのも今はクーペリさんの仲間なんだっけ。
じゃあ奥に映ってるからOKってことで。いや結果オーライ。黒肌オブはより黒く、紫オブはより紫になってきました…という当たり前のご報告だけさせていただきます。ペッタンコになってます。

夏のピリ錦はカレーパンを目指せ!

写真:ピリフェラ錦(クリックで拡大)ぎゅーぎゅーのピリ錦が見たいとお嘆きの貴兄にがおよそ3ヶ月前ですが、さらに玉ねぎに。

外はカリカリ中はしっとり。
そう、カレーパンみたいなものと思っていただければ結構。
ポイントは葦サボ。(ぇ

写真:ディルシアナ(クリックで拡大)上に写っているOB-2しかり、このディルシアナしかり、この手のスケスケものは窓がデカくて青白く映るものが好み。

さらに、赤いのにみずみずしい葉っぱだなんて、たまりませんことよ奥さま。レッツウヘヘ園芸!

皆さんのブログもゆっくり記事を読んで回りたいんだけど、ある程度時間が作れたら自分のブログ更新するだけで手一杯だわ。相変わらず引きこもりのウェブ屋よりLoveを込めて。ほいではまたー。

2008夏の軟ハオタワーとベランダーの寝不足

ちなみにハオタワーと寝不足はまったく関係ないです。
最近寝苦しすぎて眠れないのよーって話です。でも自然派ベランダーはエアコンなんて付けないのさワッハッハ(今壊れてるしな)。

大丈夫! 扇風機がトモダチさ!

そんなワケでして、どうも丁寧に写真を撮っている時間がないので、間に合わせのように全部出ししちゃおうかなっと。皆さん、このクソ暑い中、ちゃんとブログを更新されててすごいわホント。あ、ところで[企画告知] この会話をご当地方言で訳してプリーズ!ですが、週末あたりにまとめようと思いますね、ハイ。

ハオタワーについては2008春のハオタワーとベランダーの葛藤で2ヶ月前に書いているんですが、そんなに違いはありません。しいて挙げれば、よーけ染まったなァというものがあったりはしますけど。

写真:2008夏の軟ハオタワー(クリックで拡大)この日差しの感じだと、9時ころかな。まだまだ照射角がキツイので、この時間には手前にはもう日が当たっていません。

写真:上段(クリックで拡大)上段部分。シュルドチアナやミラビリスなどの掻き仔苗がメインかな。あとはロフォフォラさんとか。愛情かけられてないのが一目瞭然の白樺キリンとかw

写真:二段目(クリックで拡大)二段目の全景。遮光してても、この手前がよく焼けるんだよねー。たまにはローテーションしないと、カッチリしているのはいいが、もっすごい生長おせー! みたいなことになってしまいます。そしてカリカリハオの一丁上がり。

写真:三段目(クリックで拡大)三段目全景。ここは遮光無しなので、選りすぐりの強健株がおります。奥にはあまり光が当たらないので、ここにも掻き仔苗。

えーっと。真ん中でスネてる霜の朝は見なかったことに。

写真:三段目2(クリックで拡大)その三段目の赤い部分をクローズアップ。赤さが甘いのは、これがまだ晴天が続く前に撮ったものだからですね。サルーサ的にはヨダレもんの株ばかりなんですよ、ウヘヘ。赤ハオ置き場が手狭になってきたので、なんとかしなくては。

早足ですが、こんな感じです。硬ハオは特に変わらないので省略。

とにかくお世話できる時間がすくねー。
気がつけば一週間見てないのもいたりして。よく鉢が乾くので水遣りは数日置きでもいいくらいなのに…ほんとスマン。今日はシリンジでカンベンしてくれ。イヤそこのコレクタ、覚え立てのエセ関西弁で文句言わない。

あの紫じゃなかった紫オブと黒じゃなかった黒オブは今

どうも、ちゃんと生きてますサルです。
久しぶりなのでタイトルを無駄に長くしてみました。

さて…
あの紫オブと黒オブは今…
うっ。うっうっ。こんな変わり果てた姿に…

ということはやっぱりなくて、元気です。なんだっつぅの。

紫オブツーサの一ヶ月前

写真:あの紫じゃなかった紫オブたち(クリックで拡大)あの紫じゃない紫オブたちは今でご紹介したときの紫オブら。レンズ窓、というからにはこのように透明感ある状態を愛でたいものですが…

いや、うん、これはこれで好きよ。いかにもオブツーサっぽい感じが。

そして現在(いま)

写真:紫オブツーサx2(クリックで拡大)なにやら前よりぺったんこ。

忙しくてすっかり放置していたら、こんなんなってました。乾かし過ぎちゃった。紫には違いないが、何もここで原地を再現するこたぁねぇ。

黒肌オブツーサの7ヶ月前

写真:黒肌 天津オブツーサの7ヶ月前(クリックで拡大)そしてこちらが天津甘栗ならぬ天津オブツーサ。昨年12月に買ってきたときの画像です。

紫を買うからついでに黒も、という今思えばマコトに失礼な買い方をしました。スマン。

そして現在(いま)

写真:黒肌 天津オブツーサ(クリックで拡大)あー、こういう感じで黒くなっていくんだー。なかなかイカメっつい株になりました。悪くないよね。

あっちゃこっちゃと乱立していた葉っぱもすっかり目立たなくなりました。うむぅ、これは久々のLoveだ。Loveだなっ。

梅雨が明けてるのかどうかも謎だし、梅雨空かと思うと晴れが続いたりして、ことハオルチアに対しては水遣りのタイミングが計れないんです。この時期に、そのかさつき具合はねーだろ! ってヤツもいるし。

おかげさまで徒長こそしていませんが、生長できる時期に生長させてあげられないのはマズいよなあ。もうちっと世話しよ。

ガッチリ男らしいコレクタ二名

今週に入ってから毎日、昼は蒸すけど夜は涼しく風が通り抜ける、心地よい日が続きます。いやぁ快適快適。勤務人は正直、いくら昼が暑かろうと帰宅後の自宅が快適ならそれで良いわけで。

さて今日は、眺めていると(私が)ウヘヘとなっちゃう、大型のハオルチア・コレクタ二名をお届けしまっしょー。そうそう、血管系が苦手な方はここらへんで回れ右しておいたほうが無難かとw

関西某隊長の園より我がベランダに降臨した、堂々4.5号鉢にお住まいのコレクタ1号・2号(匿名希望)です。

写真:ハオルチア・コレクタ1号/2号(クリックで拡大)

左は直径約9センチ、右は10.5センチというところ。
プラ鉢トレーに刺さらない大きさなので、思いあまってベランダ沿いの一等地にお引っ越し。日照をものともしねー頑丈なやつらです。

写真:ハオルチア・コレクタ1号(クリックで拡大)上の写真、右からご紹介しますのがコレクタ1号。特に○○コレクタ、とかいう名前は付いていませんが。

透明感のあるピカピカ窓、正統派の条理。美しすぎてどうしよう。

ちなみにこの仔が、ちゃかさんのところへ家出して行きました。

写真:ハオルチア・コレクタ2号(クリックで拡大)そして最近の新顔、コレクタ2号。こいつは葉のフォルムと、木の葉っぽくて複雑な条理が特徴。

このペタペタ感と、条理が赤く染まる感じが非常に気に入っている一品。まさに血管みたいじゃないですか。

ああ、いいなあコレクタ。Loveだよ、Love。
漂う男らしさがス・テ・キ♪ きゃっ☆(←バカ)

某隊長の園からは時間差でいろいろなブツをお迎えしているので、こいつらにしてみれば、

「あれー、コレクタじゃん。お前も来たの?」
「お。久しぶりじゃん、元気? どうよココ?」
「んー。可もなく不可もなくって感じ?」
「つぅか上にいるのボルシー? お前相変わらずモケケだなぁー」

…なんて話してんだろうなァとファンタジーに妄想しています。

昔は図鑑で眺めるだけで、「まだまだ自分には…」なんて遠慮していたコレクタ。こう見えても多肉歴はたかだか三年程度なんですが、いつの間にやらこんな大株が並ぶ、分不相応なベランダになってしまいました。多肉の神様ごめんなさい。

復活の寿系レツーサ二名

いんやー、土日は本当に蒸し風呂のような暑さでしたね。
人が来ていたので仕方が無くエアコンを入れたのですが、フィルター掃除とかしていなかったせいか部屋がまったく冷えなくて、もうこりゃ笑うしかねーなアハハハってな感じのサルサです。ドーモドーモ。

笑うしかねーなといえば、うちの寿系レツーサ。
うちにきて早い時点からこじれ始め、なかなか本来の姿を取り戻してくれなかったのです。

写真:レツーサ(寿)の根、が無い(クリックで拡大)これは昨年の即売会で買ってきたレツーサ寿ですが、様子も見ずに放置していて、ある日グラグラするのでひっくり返してみたら根がねーぜ! だったレツーサの根がねーぜ!の巻。本当ビックリ。

写真:1年前の寿宝殿(クリックで拡大)そして、2年前にはうちにいた寿宝殿。これは昨年の5月末の姿で、まだ盛り返してきたほうかな。確か、梅雨時期にびろーんべろーんと見るもカッチョ悪い姿に徒長させてしまったのです。こうなると自然、目をかけなくなってしまうのが悪いところ。

写真:3ヶ月前の寿と寿宝殿(クリックで拡大)寿は、根っこを出して調子が良くなる→鉢の中が乾かずに根っこを腐らせる、のくり返しを何セット経たことか。自分でいうのもなんですが、よくぞ朽ちなかったものです。これは4ヶ月前、レツーサ祭りでぃ! てぃてぃっ!のとき。

冬とはいえ、手をかけてやっていないのが一目瞭然という感じ。それぞれ一年以上経過していますが、調子の良い期間のほうが少なかった…。

のだが。

写真:レツーサ・寿と寿宝殿(クリックで拡大)

ハイ来ました、これが本来の姿に近いものです。やっとやる気になってくれました。寿はゴッツくてふっくら、左の寿宝殿もバランスが良くなって来ました。今の時期なら、最前線に置いたほうが調子が良いみたい。

写真:寿宝殿(クリックで拡大)特にこの寿宝殿ですよ。

仕立て直しにどのくらい時間がかかったかなあ…。(ピンボケ陳謝)

写真:寿のゴボウ根(クリックで拡大)これは寿の、横っちょから見えている根っこを激写。こう太い根っこを出してくれれば一安心です。

ハオルチアの生長にはまず根っこありき。健全な根っこで初めて、元気な葉っぱが宿る。嬉しいわ。

寿系のハオルチアはスケスケでもプチプチでも柔らかくもない、いわゆる女子受けのいいハオルチアではないので人気薄かもしれませんが、「どーだ俺様はレツーサだ参ったか!」という感じが好きなんだよなあ。

ところで、なんだかんだで手間取っていて、実はこの時期になってもハオルチアの植え替えをまったくやっていないんです、私。そして「週末はやろうかな」と思っていると、半ばあたりにうっかり水やってしまったりして。ああ、郵送する予定のものにも水やってしまったんです…Kさんもうちょっと待っててね(私信・はぁと付き)。

4枚目、5枚目の写真にツマヨウジが見えるのは、植え替え・鉢上げしようと思っている株の目安。調子が悪い株というのはそうそうないんですが、鉢のフチに詰まって葉先が曲がっちゃっていたり、新芽の葉っぱが小さくなっていたり…。今週末こそ面倒見てやらねば。

「あの子(苗)たちは今っ…!」ハオルチアの巻

ハオルチアの巻、といっても後編を考えているわけではなく。
いやさ、本当は根出ししたバディアだけのつもりだったんだけど…まあ、勢いっていうやつ?

写真:58輸入バディア半年前ほんでは…
青木御大のところから奪取して、発根は忍耐なのじゃ。(バディア編)などで紹介したこのバディアから行きましょうか。

写真:58輸入バディア現在はい、ちゃんと生きてます…
半年で二枚葉っぱが増えました。っておっそー。

ちなみに大反響いただいた水ゴケ発根は、今の時期はカビやすいので念のため。(普通に挿したほうが早いな)

ではここからは、皆さまにいただいた里子ちゃんの一部、ではありますが、その後をお届けしたいと思います。

写真:ハオルチア・姫椿&花鏡2007年11月左は「どもー、緑町の鶴来田ですー」ハオルチア・花鏡で紹介した、ヤフオク出身の花鏡。右がcaeruleaさんからいただいた姫椿。姫椿は植え立てなのでいいけど、花鏡が夏・秋で調子を崩してしまい、なかなか持ち直してくれなくて困っていたんだよね。

写真:ハオルチア・姫椿で、現在の、こちらは姫椿。
まだまだ小さいけど、プックリしてきてくれたので一安心。

正直コレは、冬の間に朽ちるんじゃないかとビクビクビックルでした。

内緒だけど。

写真:ハオルチア・花鏡そしてこいつがヤフオク花鏡。春になって、久し振りに見たら巨大化していてビックリ。

二つ上の写真と比べても、同じ株とは思えない。さすが最強鶴来田ファミリー。あとこの二つ、見分け付きません。何が違うんだ。

写真:caeruleaピクツラータ2007年11月caeruleaさんつながりでもうひとつ。caeruleaガーデン産ピクツラータでご紹介した、こちらのコレ。

写真:caeruleaピクツラータ現在縮尺考えればよかったかな。上と鉢は同じです。一回り大きく、そして透明感のある葉っぱがモーリモリ。

こいつの辞書には葉焼けとかヘタるとかいう言葉は無いらしい。

写真:てきとースプレンデンス2007年10月昨年の秋にてきとーさんからいただいたスプレンデンス。

知らない人が見たら「この朽ちてるのは何のゴミ?」と思うこと間違いなしのブツですな…いや失敬。

写真:てきとースプレンデンス現在↑これが、土に挿しておくと8ヶ月後には←こうなるんだから面白いんだ、多肉植物というものは。

まだロゼットにはなっていませんが、これは生長が速い。みずみずしくて、ブツブツ感も私好み。

写真:ダダさんマジョールxピクタ現在その左隣が、ダダさんからのマジョールxピクタ。すっかり少年になっちゃってー。もうすきな子いるの? おませさん! みたいな年頃ですな。

ブツブツが! ケバケバが!

ではその赤ちゃん時代に…

写真:ダダさんマジョールxピクタ2007年11月バックトゥ半年前(矢印)。
いやん小さい。というか…周りも相当アレですなw

前述のスプレンデンスやバディアも、仲良く水ゴケ風呂の昨年11月。

半年って早いわね奥さん。

という感じでお届けしてきました「今日の里子ちゃん」。
いかがでしたでしょうか。

どこかで、「自分で高い金を出して買ったものは大事にするけれど、人からもらったものは得てして軽んずる傾向にある」みたいなことが(もうちょっといい表現で)書いてあったのを少し前に読みました。

や、別に批難をしたいのではなく、その方も「だからそういう植物は適当にあしらって良い」と思っているわけでは決して無いと思います。

確かに数千円はたいて買った高級ハオなんかは「失敗できねぇー!」と一挙手一投足を観察する、それはもちろんそうです。お財布もそうだし、前から憧れていたり一目惚れしたりしたハオだろうし。

でも、人からいただいたものもかなーり緊張するけどなー。私も、知識や経験の浅いわりに、日ごろ大口叩いていると自覚しているのでw

さささ里親の皆さん、こ、こんなんで許していただけます…?

にっくき線虫用薬剤を買いましたという話

最近は夕方以降になると涼しい風が吹いて通風が良いので、「んー、よく鉢が乾くねー」と棚の鉢を持ち上げて観察していたのです。そして、養生していたベークマニーの鉢を覗いたところ。

外葉が一枚だけ、腐ってる。不自然に。この感じはちょっとアヤシイ。腐った葉を取り除くために株を持ち上げてみたら、その腐った葉っぱの根元に透き通るアイツが、二匹ほど…ぅぁぁああ(鳥肌)

久し振りだね線虫くん…
昔、ダルマ竜鱗を完膚無きまでに腐らせてくれたのがアンタ。忘れやしない。100倍くらいに拡大されたら私、気絶できるな。身震いしてしまうほど苦手なんだよコイツ。

幸い発見が早く、喰われていたのはそこだけだったので、取り急ぎ手元にあった殺菌剤に漬け、引き抜いて乾かしています。明日あたり様子を見つつ、新しい土で植え替えようと思います。もう、ベークマニー、せっかく本調子になってきたのに。でも手遅れにならなくて本当に良かった。やっぱり目だけはかけとくものですね。

水溶液が余ったので、ついでに全ての軟ハオにもこれをぶっかけ。あ、殺菌はただやりたかっただけで、もちろん線虫には効きません。

で。

今日、行きつけの園芸資材屋さんで線虫に効く薬剤を訊いたところ、「ならネマトリンだよね…」とネマトリンエースという粒剤を出してきてくれたのだけど、あいにくお店の人が開封済みのものしかないとのこと。

「じゃあ、お試しにスプーン1、2杯ほど出しますよ。んー、10円だけください」と前代未聞、グラム買いならぬスプーン買いをさせてもらうことに。ありがたい。

ネマトリンエース粒剤 2kg - 日本農業システム楽天市場店今日の薬剤:ネマトリンエース粒剤

接触型殺線虫剤。
詳細については、ネマトリン粒剤過去のQ&A目次ネマトリンエース粒剤農薬インデックス)などを参照のこと。

ネマトリンエースは、線虫類をメインとして、アブラムシやハダニなどに効く薬剤。後で調べたところ、バイデート(バイデートL粒剤)という薬剤も線虫類やアブラムシなどに効果があるらしいですね。…あ、いかん、これ劇物指定だった。

ほか、線虫類に効く薬剤を上記の「農薬インデックス」で検索してみたところ、クロールピクリン(劇物)・バスアミド微粒剤・テロン92・DC油剤などがヒットしました。自分には耳慣れないというか、手軽に手に入るラインナップなのかどうかは存じません。

本当は今日はこの写真だけ、「ムシムシするので、扇風機で部屋の中からハオ棚に送風していますー」なんて文章をちょろっと書いてごまかすつもりだったんだけど。あ、周囲が汚いのは気にしない。

扇風機で乾かされるハオ棚

ただこれだと、部屋の中の自分には風が当たらない。
あと、猛暑の時期で窓を閉めて冷房しているときは使えない手ですけど、今は夜も涼しいし、風の少ないときは有効な手段かなと。

シュルドチアナ・マジョールのケモケモ

昨日・今日はとても良い天気で、特に風がよく吹いてくれたので鉢がよく乾きました。夏でも、暑くても夕方にこのくらい風があるといいんですけどね。

「マジョール=ケモケモハオルチア」という一緒くたのくくりだった昔ですが、皆さんのおかげでいろいろなマジョールがあることを知りました。

例えば多肉植物でも「多肉植物科」というくくりはないですよね。
キク科の多肉化した種類(グリーンネックレスなど)、ユリ科の多肉化した種類(アロエやハオルチアなど)…と科をまたぐ総合的な呼び方なのと同じで、マジョールもエメリアエ変種のマジョール、シュルドチアナ変種のマジョール…のように、いろいろあるってわけで。

交配種含め、うちにいくつかいるマジョール系さんの中で、マイフェイバリットなウヘヘマジョールがこれ、ケバケバケモケモ度が高いシュルドチアナ変種マジョール。

Haworthia schldtiana var. major

手前は「シュルドチアナ・マジョール」で手に入れた品。基本的には年中赤くてケモケモ。とっても野性味のある素敵なマジョールです。

シュルドチアナ・マジョール

遠近法でボケている奥は、昔の即売会(神代植物公園サボテン・多肉植物展 '07春)で「現地株」として詳細不明で購入したもの。「Major(メジャー)」の名の通り、ずいぶん大きく立派に生長してくれました。

そしてその、奥のマジョールケモケモ。
新しい葉っぱがとっても元気です。

シュルドチアナ・マジョール2

透明感のあるかぎ針のようなケモケモがういういしくて、ついつい触ってみたくなります。自分的には手ぶれが少なく、奇跡的にピントのあった一枚。(私のデジカメは大した手ぶれ補正が付いてないんです)

もうこの鉢では小さすぎるようです。
でももっと大きくなって、もっとケモケモしてくれていいのよ。
ウヘヘヘヘ。

トリプルレツーサもそれなりにムチります

あ、もう寝る時間だ。早いなあ。では簡単に一枚行きます。
言いたいことはタイトルの通りです。(はしょるな)

ふたたび、トリプルレツーサ登場。
記事に出すつもりで撮ったんじゃないので、ちょいボケ失礼。

写真:トリプルレツーサ(クリックで拡大)

透明感はまったく失っていません。緑色のすりガラスみたい。
葉焼けとかにごりとか神経質にならなくちゃいかんかな? と思いきや、意外に強いんだこの人。で、これだけを見ると「ふーん、まあきれいね」という感じですが、

写真:トリプルレツーサ3ヶ月前(クリックで拡大)膨らみかけた頃がこうだった(レツーサ祭りでぃ! てぃてぃっ!)ものですから、変わりようにクフフっとした次第です。

↑つぅかお前地味にデカくなってるな? 隠してもわかるぞ?

でも、このままの色で大株になってくれたらめちゃクールでしょう。ウヘヘどころじゃない、モーレツウヘヘですよ。これは寿兄弟のように、凹ませないようにしないと。

実はもうひとつウヘヘな点。
それは触感。こいつの葉っぱはですねー、すごくマットにスルスルしていて気持ちいいんです。ムチって大きくなって表面積が大きくなると、そのスルスルがもっとスルスルスルになってたまらん。

まあその、なんだ。多肉は触ってナンボだろ。

札に書いてある学名はHaworthia retusa v.retusa f.retusa、なので「トリプルレツーサ」というわけですが、産地については Riverdale on Vet River Rd と書いてあります。RdはRoadでしょうね。マジでこれこのまま生えてたのかなあ…アマガエル(べーやんさん命名)。

ムッチリムンドラ始動+α

ムッチリムンドラ。
またの名をアロエ科ハオルチア属ミラビリス変種ムンドラ。
ミラビリスええなぁ、ええなぁと思っているうち、結果的にミラビリス変種だらけになってしまいました。バディア、ベークマニー、トリブネリアナ、みんなみんな素敵だよウヒヒヒ。ウヒ。…と、変種通り越して変態窓萌えのあたくしが今日もお届けするわよ。地味好きなのよほっといて。

さて、男爵さんがあの人は今・4 最終回という記事でべーやんさんからのムンドラを記事にされていましたが、うちに来たのもその兄弟。というわけで。

ムッチリムンドラーズ

左が、前回ムッチリムンドラの鼓動で紹介した、名札間違ったままのべーやんムンドラ。右がその後に購入したタイプ違いのムンドラ。

写真:ムンドラ兄弟(クリックで拡大)

あ、なんか呼んでます。

写真:べーやんムンドラ(クリックで拡大)兄ちゃん、にーちゃーん。
うっ、弟かわゆs(泣いてろ

ムッチリ具合は男爵家の兄に負けてます。小さいうちはもう少し甘やかさないとだめね。でも根っこはしっかり張っていて、ちょっと動かしたくらいじゃビクともしません。

写真:ムンドラ2(クリックで拡大)今、最盛期でムチパンなのがこちら。上よりも葉っぱがダルマタイプというか、短いですね。やっぱミラビリスええなぁ。ウヘヘ。

やはり、ハオの生長って根っこありきなんですよね。これから腐れ時期に入りますが…戦々恐々です。

そうだムチパンで思い出しました。
ミラビリスとは全く関係ないですが…

写真:玉緑(クリックで拡大)鶴来田ファミリーの玉緑も絶好調。風船状態です。鶴来田家の玉緑ブラザーズ(1月)の状態でパツンパツンなどと、よくもまぁ書けたもんです。あんなもんじゃありませんでした。冗談抜きで爆発するのも時間の問題ですね。

やっとゆっくり観察できる時間ができたのでハオルチアたちを見回してみたんですが、地味ながらみんな水を吸って、程度の差こそあれムッチリと膨らんでいるんですよね。ああ、いいなあ。うふふ。

実は、今日は忙しかった週の代休でして。
しかし昨日変な時間に寝たもので、6時から起きてます(笑)。

さて、これからプラ鉢と土を買いに行って、鉢上げと植え替えするぞー。計画性もなく昨日水遣りしちゃったけど気にしない。梅雨・夏の蒸し蒸し対策で、超・石仕様でレッツゴーです。

徒長よりも根腐れコワイ。根腐れダメ! 絶対!

HAPPY BIRTHDAY to ワンワン!

写真:ダンくん(クリックで拡大)男爵家のダンくん、なんと昨日がお誕生日だったそうです(6/8は男爵の誕生日)。
超ラブリー過ぎておめでとー♪
※ 写真は東京襲撃時のダン氏


あの紫じゃない紫オブたちは今

こんにちは。
タイトルは男爵さんのそれからパクったようなパクってないような。今日はいわゆる、綺麗がわかりやすいハオルチアでお茶を濁そうと思います。

さて…
あの紫オブたちは今…
うっ。うっうっ。こんな変わり果てた姿に…

ということはなくて元気です。なんなんだ。

写真:紫オブツーサ(クリックで拡大)まずはこれ。昨年の12月に黒オブ紫オブで紹介した特丸レンズ紫オブツーサ。

写真:特丸紫オブツーサ(クリックで拡大)と、これ。某サイト コメント特別賞の正体晒しますでいただいた特丸紫オブツーサ。

このザキさんとエレさんのコラボレートでできあがった紫オブ鉢は現在、こんな感じで大人の階段をのぼっています。生長ingです。

写真:紫オブ(クリックで拡大)ちょうどここがクヌギの葉っぱで遮光されているのもあって、思いっきり綺麗な緑なのですが。

うまく伝わらないんですけど、レンズ風のツルツルした窓を微妙にキラキラさせているんですよ。

写真:紫オブ2(クリックで拡大)ちょっと分かりにくいと思うので上から。この軽石焦げやすいねw

生長期も特に甘やかしていないので、生長のスピードはそれほど速くないのですが、それでも大きくなった…いや、かなり葉っぱ増えたな。

冬に水を切りすぎて、小さい方のエレ紫オブは普通に枯れそうになりました…なんてことは黙ってればわかんないよね!(ぇ

気に入っているのはこの感じ。

写真:紫オブ3(クリックで拡大)

ペッタペタ! ペッタペタ!
そうよコレよ。チクショウ、写真が3Dだったらいいのにと歯がゆいほどペタペタなんですよ。ウヘヘ。間違っても山になんかしてやらないぞ。

ということで、「紫じゃない紫オブはまだ紫じゃなかった」をお届けしました。うう、背中が凝るよぅー。

2008 サボテン・多肉植物フェスティバル

「ビッグバザールの日は絶対に早起きできない」というジンクスが生まれつつあるここ数回ですがこんばんは、ウェブ屋です。起きたら11時だったんっスよ、もー。マジで行くの辞めようかと思いました。が、予告通り「2008 サボテン・多肉植物フェスティバル(ビッグバザール)」に出没アド街ック新高島平。

コソコソ行って、コソコソ帰ろうと思ったのですが…
近隣の駐車場に停めたそのタイミングでbisuiさんから携帯メール。み、見てるのかっ。カメラはどこだ。

それにしても、昨日まで雨でしょう。明日からもグズグズお天気。だのに、よくぞまあこうも良いお天気になったものですね。振り返ってみると、ビッグバザールの日って毎年好天だったんじゃないかな。

多肉ブロガーさんたちの反応

それぞれの方の楽しみ方、収穫物、読んでいると面白いです。
来年の参考にもなります。
発見次第追加してトラックバックぬっ飛ばしますぜー。
(増えた。トラバ無い方はリンクのみ。トラバがエラーで送れない方はのちのちトライします)

昨年の緑ブログ:2007 サボテン・多肉植物フェスティバル

…そんなこんなで着いたよ展示センター。

写真:2008 高島平ビッグバザールの様子(クリックで拡大)雰囲気は相変わらず。自分の重役出勤っぷりも相変わらず。

まずは合流合流(後述)。いや物色。と思ったらbisuiさんに、「カクト・ロコの○○さん来てるよ」と聞いてすっ飛んでいく。お話できて嬉しかったな。とても気の良い方でした。

写真:2008 高島平ビッグバザールの様子(クリックで拡大)…じゃなくて物色物色。コの字型(展示場がそういう形になっている)にバターぐるぐる行動開始。やはり棚の下とか、新聞紙にくるまれているのとか、生産者の方と話しながら買うのが楽しいですねー。

前回は「ハオルチア多いなー」という感じで…や、私がハオしか見てなかったんですね(笑)。割とバリエーションに富んだ印象でした。でも「これならザキで698だし…」なんて目で見ちゃうのは自分でも良くないと思う(笑)。

写真:2008 高島平ビッグバザール 競りの様子(クリックで拡大)恒例の競りはお昼過ぎから。なのだけど、自分の場合は出店が空いたこの時間を狙ってゆっくり買いものするのがセオリーであります。気合いが入ってんだか入ってないんだか。

競りはけっこう長い時間やっているので、後半は参加していた他のブロガーさんに合流して楽しく見学しましたよ。そのころになるとお客もダレてきてこの人だかりが無くなるので、狙い目なんじゃないでしょうか。この間にもう一回りそして一服…とやってきたら、それぞれブツ獲得してるし。ああ、雰囲気にのまれとるw

ゴールデンウィークあたりのイベントにはどれも行かなかったから、ウェブ屋大爆発で大収穫? とお思いでしょうか。でも、この春にいろいろ多肉をいただいていたのもあって、肉欲は腹八分目という状態だったんス。まあ、開場直後に行っていたらどうだったかわかりませんが、相変わらずの金欠なのでちょうどいい。愛車の食料、ハイオクも180円突破したしね(泣)

というわけで、二点ほど買いました。
他の皆さんの気合いの入った買いっぷりから見たらかわいいもんです。そうだなー、「飲み会で割り勘した」くらいの金額かな。

Haworthia mirabilis v.mirabilis

写真:Haworthia mirabilis v.mirabilis(クリックで拡大)あー、またミラビリス。某さんと某さんから手に入れた後にも関わらずミラビリス。ミラビリス屋でも開くつもりかってくらいのミラビリス押し。この手の好きなんですよ。こいつは条理が少なくて、窓の透明感が最高。

そして二個目は球根多肉。

Ledebouria galpinii

ベランダ4つめの球根は、レデボウリア、いわゆる豹紋さんの兄弟。
実は数日前、レデボウリア・ガルピニーという記事を見て気になっていたのです。その矢先の出会いでした。0コンマ3秒(推測)でカゴから奪取。意外にお手頃値段だったのも決定打となりました。

写真:Ledebouria galpinii(クリックで拡大)めっちゃしっぶぃレデボ。ゴツい葉っぱに赤いフチ取りがまた、いい。

お店の方に「こいつはレデボの中では最高」と太鼓判を押されました。お店に並んでいる球根の前でレクチャーしてもらえたのはよかったな。なかなか情報が少ないので助かります。

「豹紋とはまた(育ち方の)タイプが違うんだけど」、とにかく「冬も夏も強いよ」「よく日に当ててねー」とのこと。豹紋のようにはボッコボッコ増えないそうですが、同じように種が採れるので実生可能。しかしこれで四年目って、その生長のスピードは推して知るべし、って感じだわね (゚∀゚)

ヤバいです、最近球根フラグが立ってきてます。
特にグロいまでの模様とか、葉っぱの面白いヤツが熱い。
あ、本当にヤバいかも。(←書いてて加熱したバカ

そんなところで。
最後に、お会いしたブロガーさんを。

一日だけのイベントだと、会える確率が高いのでいいですね。毎回思うんだけど、「ブロガーは○時に集合ー」とかならないのが面白いんだよな。

連絡をくれたのがSucculentsのbisuiさん。自作のカバンで注目を浴びた徒然なるままにのcaeruleaさん。「で、nabeさんはどのヤロウですか?」で判明したベランダウヘヘ園芸のnabeさん。スマン、同じ匂いがしたものだから。ほっこりのじかんのcurumuさんはお初でした。今後もよろしくねー。あと、vergeの1911さんもやっと会えました。あまりお話はできなかったけど、なんといおうか非常にk(自主規制)

ぴかさんとはすれ違いだったんですよねー。てきとーさんとダンナもいらしていたらしいのですが、これまたすれ違いで残念。なべっちさんは行くの早すぎw。ほかのすれ違いの皆さま、また今度握手しましょう。

いや、しかし…疲れた…
月曜から土曜まで、朝から深夜まで働きづめでしたしね。行きも帰りも「眠い眠い」と思いながら運転してました。

でも、明日からまたしばらく世話ができないので、最低限の鉢上げとか、ヒューケラの枯れた下葉の世話とか、放出会で空になった鉢の整理とか…。気づいたら19時。休日も働いたな自分。

トラバした方にコメントしに行こうと思ったら眠気MAX。
そのうち回ります、っていつだ。
寝やす。

Thanx! 他人まかせで増える多肉さん

よく「多肉ちゃん」という言い方を見かけますが、私としては「多肉さん」とさん付けしたいですね。もうちょっとこう、ご機嫌を伺うニュアンスつーか。どうでもいいです。

自分だけでやっているとどうしても好みが偏るけれど、ウチの子あげましょうか? なんて想像も付かないような楽しい多肉が増えるのもまた一興。ブログを通して実際にお会いしたり、メールでやり取りしたり、そういった交流が増えていくのも楽しいんだな。

ブログの有無にかかわらず、これから多肉をやる方、やり始めの方には、どんどん外に出て行くことをおすすめします。私はオフラインだとまわりに多肉をやる人がいないので、この趣味に関しては完全にネット頼みなんですよねー。ありがたいことです。

そんな感じで交流させていただいている方から、今回はbisuiさん男爵さんRODDYさんからいただいた多肉をちょっと紹介。皆さんのセレクトはまちまちで、とても楽しい。

bisuiガーデンから

写真:ルビーネックレス、京童子(クリックで拡大)bisuiさんからは、昨年お願いしていたセネシオのルビーネックレス、そして京童子をいただきました。いつも飲み物を付けてくれます…って、プレッシャーになると悪いので、別に付けていただかなくても気にしないのでw

写真:トッポの箱今回はトッポの箱だったんですが、…なんで切り取りが空いていないのかが非常に気になったわけであります。

bisuiさんはマジシャンか?

写真:ルビーネックレス、京童子(クリックで拡大)自分からは、ちょん切りだーなんてあげるだけあげて、実はセネシオの根出しってちょっと苦手意識があったりします。

まあ、土をかぶせて水分を補給するだけなんですけどねぇ。なんとか根が出てくれたようです。少し前から玉がぷっくりと膨らみはじめ、先端からは新芽が伸びてきています。色は戻ってしまったけど、これでとりあえずは一安心?
平ぺったい鉢がないので100均のカゴを使用。この鉢からてんこ盛りに垂れてくれると嬉しいです。

男爵ガーデンから

写真:男爵ガーデンから知る人ぞ知る、達筆で几帳面な彼は、こんなところもきちっとしてます(笑)。初めて見ましたよ、こんなタグつけてくれるヒト。

丁寧にお手紙を付けてくれたのですが、縦書きで美しい文字を書ける男性って素晴らしいです。

写真:男爵ガーデンから2(クリックで拡大)これまたバリエーションに富んだセレクト。約束していたデケナヒー、あとはアナカン、ザラ葉がキュートなエケ、そしてバディアの葉っぱ。ただでさえ生長遅いバディアの挿し葉って、嫌がらせですか男爵さん(ウソウソ

写真:デケナヒー(クリックで拡大)最近のデケナヒー。立派な根っこ付きだったので、植え付け後すぐにムチってきました。あ、こういうの好き。

こいつを呼ぶときはどうしても「でけな、ひぃぃぃぃ」となります。なんだかね。


RODDYガーデンから

写真:RODDYガーデンから(クリックで拡大)昨日届いた、RODDYさんからのお肉。牛肉ブヒ肉鶏肉と玉ねぎの盛り合わせ(違

レデボウリアのほか、プチセダムと「赤いヤツ」指定でお願いしたのです。

写真:小林レッド(クリックで拡大)ああ、二個目のセンペルw もらう以外の増やし方はしねーぞ、キリがないのわかってるから(笑)

「小林レッド」だそうです。赤いヤツ、かっこいい。こういう色が大好きなんだ私。

写真:姫星美人(クリックで拡大)ちっちゃいよ、ちっちゃいよ、怖いよツブしちゃいそうだよ。

セダムの姫星美人です。小さいセダムはおっかなびっくりですが、モコモコしたのが欲しかったんです。お毛毛がラブリーですな。

写真:Crassula clavata(クリックで拡大)そしてこの真ん中の赤いの。Crassula clavata、特に和名はないのかな? クラバータというクラッスラです。

うちにあるクラッスラは花月くらいかな。これも極小の花月みたいで可愛い。Loveですな。

皆さんありがとう。
大切に育てますがだめだったらごめんね(うふ

さて、ちょっと明るくなってきたかな?
これからプラ鉢を買いに行って、里子に出る仔たちをばらすぞー。もちろん、寒いので今日は室内で作業。舞い上がる砂ー。散乱する土ー。後は野となれ山となれアヒャヒャヒャヒャ(掃除しろ

2008春のハオタワーとベランダーの葛藤

取り急ぎ、毎度おおきにです。
今回も良いペースで放出会応募のメールをいただいています。お初の方パーセンテージが非常に高くてびっくりするやら嬉しいやら。「読んでばかりでコメントもしたことありませんが」と恐縮そうな文面をいただきますが、そんなんはどうでもよくて、そもそもネットにおいて「読み逃げ」とかいう意識ないですから。気にしないでください。

自分としても、場所を取る苗を里子にもらっていただけたり、切り戻ししたちょんぎりで喜んでもらえるなら、スペースは空くし株は生き返るしで万々歳です。それがグリーンネックレスの元気の源かも(笑)

ブログでやり取りしている方の反応はわかりますが、おそらくROMの方のほうが圧倒的に多いんですよね。ブツをやり取りするしないに関わらず、そうした方々とこうして交えられて、なんだかとても新鮮な思いです。皆さん良い方で。ありがとう。

さて、今日は自分ちのハオタワーです。
他にこう、ぐっとくる手頃な写真が手持ちでないので。

写真:ハオタワー(クリックで拡大)わかりにくいけれど、手前が部屋、向こう側がベランダの手すりです。横幅70センチくらいの棚を窓と垂直に置いています。

やろうと思えばまだ棚をかけられるのですが、季節柄、ベランダにあたる照射角がキツくなってきたでしょう。段を詰めてしまうと奥まで日が当たらない。ずらーっと並べられる温室はやっぱり憧れだなあ。

まあでも、スペースの使い方についてはもう少し、考える余地がありそうです。今年中にもう一段は増えることになるでしょうし…(その次の年は、などと今考えないことにします)

写真:ハオタワー上段(クリックで拡大)冗談です。違う上段です。
ここには乾かし進行でいきたい、数少ないノギノギブラザーズが鎮座ましましております。エケベリアがいるのは気の迷いです。

写真:ハオタワー中段(クリックで拡大)中段です。
ヒトデがいっぱいw

この70センチ足らずの奥行の中で、焼けやすいと分かったものは手前に下げたり、もしくは「アンタ意外と強いのねウフ」などと気色悪い会話をしながら鉢をあっちゃーこっちゃーやってるわけなんですよ。わかりますかこの涙ぐましい努力。

一番向こう側はシンビや鶴来田ファミリー、そしてミラビリス系の各種。手前は慣らし中のものやアマアマ進行の株を並べています。上段と中段は20%から30%くらいの黒寒冷紗を一枚かけています。冬は二枚重ねの白寒冷紗でした。

写真:ハオタワー下段(クリックで拡大)そして下段奥。最強軍団。
奥がバディア、マジョールやコンプト・コレクタ、ついで強いほうのレツーサという感じでしょうか。ああ、玉扇はヘタクソなので見ないでください。伸ばしてから仕立て直してないんです。

花芽はじゃんじゃん出てるんですけど、交配以外のバディアはさすが辛すぎるのか全然出さないんだよー。まあいいけど。

写真:硬ハオ(クリックで拡大)こちら、ところ変わって硬ハオさんたち、アンド肉団子5兄弟(ロフォフォラ)。特出すべきことはないのですが、軟ハオさんよりまったく気を遣われていませんね。水切れには注意ですが。今回は葉っぱがけっこう焦げました。

まあ、なんといいますかね。

7階だから通風はあっても、やはり日が当たらないと土が乾かないんです。そういう意味での超・石仕様になっているわけです、うちの鉢は。でも、日照がほんの十数分しか変わらないとはいえ、最前列のものは石が焦げてますからね。水も控えているし。

といって、もっと日照を確保しようとこの高さの棚をベランダ沿いに並べた日にゃ、ですよ。大地震があったらスコーンと飛んでいきますから。少しずつ集めたベヌスタが、バディアが、コレクタが、いただいた里子が、ああああああぁぁぁぁカムバァァァァック。

ギガッギガのノギノギ(caeruさん命名w)なんて、上から落ちてきたら凶器ですよ。シャレにならんですよ。

いつも思うし書いているけれど、ベランダって広いようで、他の植物とのかねあいも考えると置く場所は限られてくるんですよね。いっつも葛藤していますもの。ハーブやセダムやグラプトや観葉植物、彼らこそ
「おひさまワーイ! お水をごくごく! そしておひさま!」
みたいな奴らなんです。責めないでやってください。しくしく。

まあ、上を見たらキリがありません。昔は本当にベランダが狭かったし、こんなガーデニングを楽しむどころじゃなかったものな(その前に植物やってなかったけど)。でも、南西向きだったんだよね昔は…。夏も冬もハンパない日照でした。グラプトなんて一日で真っ赤っ赤だったはずさグッスン。

日照の良い場所を求めてのせめぎ合い、バーサス生活。これがベランダーですよ。ね。こういう苦労もしておけば後々絶対に役に立つ…

と思うと、実は一軒家なんかに越したとして、温室を作ったら作ったで「ハオなんて適当に置いときゃいいんだよーん、土なんて赤玉で十分だよーん」となって、あまり関係なくなるような気がするわけだが、まあいいってことよ。(自己完結しとるがね)。

今日は長くなってしまいました。あ、そこのキミ寝てる。そこのアナタはトイレ行くの我慢してた? こりゃ失敬。それではまた。

夕焼け小焼けのバディア、始動

えーと、今日はハオルチアLoverのサルサです。こんちは。
放出会記事が上を占めておりますが、こちらはぼちぼち行きましょう。

唐突ですが、もしパッションが手に入ったなら、ハオの収集を打ち止めにしてもいいと思っている私です。いや、zuurbron産のゴルドニアナも欲しいけどべーやんさんとかち合いそう(笑)だし、なんかヒョっと手に入っちゃいそうな気もするしw

ごめん嘘です。どうせ欲しいハオは増えていくに決まってんです。
ちょっと書いてみたかっただけです。
バディアだってあと30個、いや50個は欲しいです。(ぇ

てなわけで夕焼けバディアです。だいぶ大きくなりました。

夕焼けバディア

全然焼けてない、爽やかな高原の朝って感じですけど。

いや、だって、わざわざ今から焼いて生長遅くすることないっスから。幸いコンプトがかかっているので動き出したらスピードは速いはず。早く大株になって、一緒に夕焼けを見るんだぜマイブラザー。

半年前 夕焼けバディア半年前の購入後。…今見ると安価のザキパーク苗みたいですけど、これはニシさんから直接購入したもの(笑)。

小さいのにたっけぇなー、と思った覚えがあります。

しかし思い出すは青木御大のお言葉。「安いものをいっぱい買うより、高くてもいいものを買ったほうが絶対いいのよ」…。ああ優しかったおばあちゃん! おばあちゃぁぁぁ(失礼だ

やー、バディアって本当にいいものですね。
それではごきげんよう。

全然ヨユーだぜワハハハの硬ハオ鉢

もうちょっと考えてタイトル付けたらどうなのよ。

…ぁどうも、今日は硬ハオの人サルサです。
硬ハオラバーズの方、お元気ですか。(お宅の硬ハオがな)
先端恐怖症の方、ここで引き返してください。

直近で硬ハオの寄せ鉢を記事にしているのは硬ハオ置き場の話(07.10.04)とか十二の巻にエールを送ろう(07.07.27)とかでもう、全然直近じゃねーという感じですが、まあいいです。(あ、ウェブ屋のベランダ冬便り(3) 生きろハオルチアで出してた)

ではまあ、お久しぶりに。

何度も書いていますが、今年の冬は寒かった。
とても可愛そうだったので、鉢の中には湯たんぽを仕込み、寒い夜には「おこたへ入るかい?」「タマゴ酒作ったけど飲むかい?」などと甲斐甲斐しく世話を焼いてやることもなく放置。

硬ハオ鉢

一番部屋に近い位置にいたのに、「やべぇ、焦げてる」ってなことも多々あり、といって遮光してやるのも面倒…ってアンタ、本当に多肉好きなのかい? ってね。こいつらにとっては受難の年でした。

右上の松の霜がマトモに寒さの直撃を喰らってしょげた他は、例年通り焦げたくらいで(だめじゃん)無事でした。

九厘塔その一方で、昨年は染まらなかったこの九厘塔が赤くなりました。

しぶいね。Loveだね。

タツナミソウこ、これはっ…!

水っ気ないのに、他に住みやすそうなところもあるだろうに、なぜここに根付いたのかタツナミソウ。

硬ハオ鉢2いいね。雄々しいね。
かっこいいぜ。

そんなわけで、今年も硬ハオたちをよろしく、だピョン!


pukowakaガーデン産ディルシアナ

昔から「図画工作」というものが苦手な自分。
木工なんかは、まず端と端が合わないものができあがってしまいます。ので、そういうのが好きなツレに植物用の台を作ってもらおうと思いまして、この前一緒にホームセンターに行ったんですね。板とか、そういうものを買ってカットだけしてもらって。

今日、電話でこんなことを言い出しましたよ。

「あのさ、やってみたいことあるんだけど」
「何」
「宮大工って知ってる? 俺ね、前からああいうの一度やってみたくってね。そう、あの釘とか使わないで組み立てるヤツ…」

ツレよ、なんでもいい。とにかく倒壊しないモノを作ってくれ。穴開けに失敗して割っちゃっても追加の材料代は絶対に出さん。

てなわけでどうもこんばんは、サルサです。
本日もハッピーな気分で「あのもらいものはその後どうなった?」をお届けしようと思います。

Haworthia cooperi var.dielsiana

Haworthia cooperi var.dielsiana

pukowakaさんからもらったディルシアナー。
クーペリー系はどうもこう、そのね。同じ写真に写っているもののように、先端を凹ますのが得意なんですよ。ええ。

でもこれ強いですね。乱雑に放って置いたのに、しばらく見ないうち、ビューティホーにムチムチムッチリになっていたんだもの。そろそろおうちを独立させてあげようね。(ただいま雑居ビルに生息中)

もらいたてで撮った写真参考までに、もらいたてで撮った写真です。昨日ご紹介した白雪さんもいらっしゃいますね。手前の黒オブの葉、ごめんなさい、見事に枯らしましたスンマセンスンマセン。

いくつかネットで探ってみたんですけど、ディルシアナといってもいろいろタイプ違いがあるのね。丸っこいの、ノギノギなのと。丸っこいのはトルンカータとどう違うのかとか、ピリフェラとどう違うのかとか、ここらは自分にはまったく見分けつきません。いいけど。

自分はレツーサ系好きなんで収集するつもりはないのだけれど、もし手に入れるのだとすれば、極端なノギとか、極端な窓とか、そういうのが好みです。と、いう意味ではボルシーもセタータもギガスもうちにいるしな。Loveですよ。Love。もはや誰に向かって書いてるんだかわからないんですが。いやね、今日ブツが姐貴から届いたんで嬉しいんです。姐貴って誰だよ。

とりあえず奇特な方、ブラックベルディアナかゴルドニアナをくれ給え。ください。いただけたら嬉しい。言うだけはタダ!w

ぎゅーぎゅーのピリ錦が見たいとお嘆きの貴兄に

…酒はやっぱり、というCMをご存じなら私と同世代。
(それよりタイトルなげーよ)

さて、植欲の伝道師DJサルサがお届けしている緑町のウェブ屋ブログ。ここで匿名希望、恋するウサギちゃんよりお便りです。
「ぎゅーぎゅーのピリ錦見たいッス!ぜひにー!」
これは恋のお悩みかしら? それにしては変な文面ね。まあいいわ。

じゃあ今日もハッピーに行ってみよう。
SALSA-GTの「GYU-GYU-ピリフェラ☆錦」。ちぇげらぅ。

♪ああそうよアタシは、

ピリフェラ錦(クリックで拡大)

ぎゅーぎゅーの、

ピリフェラ錦2(クリックで拡大)

ピリフェラ錦、

ピリフェラ錦3(クリックで拡大)

なんだYO! と。
そこのブラザー、ノリが悪いぜ。

ちなみに冬は、4、5時間ほど直射日光を浴びて、水は月1くらいのペース。ロックウッディかと思われるほどカスカスに、タマネギのようにギュウギュウと寄り集まっていました。タフなあなたが好きよ。ラブ。

ピリフェラ錦関係の過去ログは以下。ご参考までに。

錦、で思い出しましたがニュースです。
やっとウチの旧氷砂糖、仔を吹きましたよ。
手に入れたのがちょうど二年前の春の神代でした。長かったなあ。でも、仔はまだ5ミリくらいしかないですけどね。

そういえば1911さんが書かれてましたが、私もザキパーク祭は欠場(当分は行かないかな)。でも、神代には行きます。掘り出し物を発掘するのも楽しいし、神代自体が植物公園としても、おそばを食べに行くのも楽しめる場所なので。年に二度のマイナスイオン大量摂取に行ってきます。

(さあご一緒に)「神代でキミもウェブ屋と握手!」

嵯峨はやっぱりアラバディア

写真:嵯峨(マジョールxアラバディア)(クリックで拡大)マジョールとアラバディア交配の“嵯峨”です。3ヶ月前の魔女っ子マジョール系交配二種、アンド雑談で紹介したときも、いやその前も「地味だなー…」という印象しか持てなかったこの方。

だってアラバディアがかかっているといっても、わかるのは葉先のチュルン、という特徴くらいのものだったんですもの。ペッタペタだし、キレイに焼けるわけでもなし、マジョールとしても微妙な感じだし(自分で買ったくせに何を言う)。

でも、現在。葉っぱの焼けこげから、ほとんどアングルが一緒なので比較してみてください。

嵯峨(マジョールxアラバディア)

なんだこのムッチリ。
この葉っぱの盛り上がり方、これはまさしくアラバディアそのものではありませんか。すっごくムチムチしたエメリアエ、という感じもするし。いいねえ。いいよ。Loveだよ。

ハオ用にパレット買いました

今日は寒かったです。植え替えがいっこうに進まないよママン。

さて、ハオルチアのやわっこいほうを格納している、100円ショップで購入したプラケース(こんなのな)。ちょいちょいと鉢が増えて参りまして、棚の収納量をもう少し上げたいとつねづね思っておりまして…

写真:パレット(クリックで拡大)それ用のパレットを買いました。多肉屋さんとか、観葉植物が並べて置いてあるお店で見かけますよね。業者さんが使うヤツ。

行きつけの鉢屋にちょうど緑色のパレットがあったので購入しました。1個200円前後です。

ところがだ。おかしいんだこれが。

計算したはずなのよ。シェルフ一段、縦向きに二つ収まるはずだったのだよ。なのになのにチクショウ。ちょうど一列分入らないんだバカ。おのれは、年老いて足し算もできなくなったか。

妥協して、パレットと元使っていたプラケースを並べ…うわぁ大きさ違いすぎ。ずらっと整列してくれなくちゃ気持ち悪いんだもんだもん。

さあどうしよう。カットするしかないか。調べたら切断面がギザギザしない、溶かして切るタイプの器具というのがホームセンターに売っているけど、1,000ナンボも出して買うのもなあ。

で、持つべきものは工具フェチのツレである。

写真:パレット2(クリックで拡大)電動カッターみたいなもので、ものの数分でこの通り。

うわぁすげぇと感心するかたわら、「ねーなんでこんなの持ってんの? え、溶かして切るやつも持ってる? 一体キミは何を目指してるの? もしかして工具ヲタ? うわっ、きしょっ!」

※ツレの名誉のためにことわっておくと、車をいじる人なのである。

写真:パレット3(クリックで拡大)そういうわけで、めでたく綺麗に整頓させることができました。

取り急ぎ詰め込んだだけなので、日照の当たり具合なんかを考えて並べ替えるのはまた今度。もう一つの棚に移動させるものもあるし、場所に余裕ができました。…あっ、危険。

ついでに棚の向きも変えて、これで30分は日照時間が稼げるはず。ただビニール外すのはちょっと早かった。マジで今日寒いッス…。

これに並べることによって、通気も良くなりそうだし、倒れることもないし言うこと無しです。真夏の群れ対策はバッチリだね(早っ

悲運のアトロフスカ王女

アトロフスカって名前、好きなんですよ。
童話に出てくるお姫様みたいでさ。

「こうしてアトロフスカは、バディア王子と末永く仲良く暮らしたのでした」めでたしめでたし。(よいこのハオルチア民話 第八集より抜粋)

もちろん今回は、ハオルチアのアトロフスカ王女の話です。
おぐりんさんもアトロフスカの記事をエントリされているので、トラックバック発射。おぐりんさんのは大窓ダルマ アトロフスカ ISI型、うちのは大型特ダルマ アトロフスカ ISI型。うちのほうがより特大なダルマなんだー♪ アヒャヒャヒャ(←お前が特大なバカだ

写真:昨年11月のアトロフスカ(クリックで拡大)初めてザキパークに侵入した際、連れてきたヤツです(美窓なハオルチア・アトロフスカ 07.11.23)。

もう、すさまじいまでのムチプリ具合にズキュンだったのだわ。

そのときに、記事に書いていたわけよサルさんが。

徐々に慣らして、もう少し陽に当てるとより緑が暗く、しぶーい味わいのハオルチアになってくれるはずです。窓が曇らないように、この美しさを失わずに維持できるかがキモですね。凹まさないようにしなくちゃ。

あー。ウケる。(若い子の言い方で)

少ししたら焼けてきたので、まぁ強かろうってことで「真っ赤なムチプリにするんだエヘヘヘぇー」と最前線に置いたんです。しかし今年は大寒波。ものの見事に、ベランダに目が向かなくなった私。極寒の中、放置される肉たち。静かな阿鼻叫喚がそこにあった(多分)。

そんなこんなで、今年の1月初め。

写真:2008年1月5日 ベッコリアトロフスカ(クリックで拡大)気づけばホネ皮スジ子姫。写真はまだマシになってきた頃かな。とにかく赤黒くペッコペコだったんだもの。

これにて、いくら自分が赤ハオ好きとはいえ、モノには向きと不向きがあるということを知るのでした。

写真:2008年1月末 持ち直してきたアトロフスカ(クリックで拡大)葉先が枯れ始めちゃうと、観賞価値もそうだけど何よりリカバリーに時間がかかってしまうのが面倒臭い。遮光しつつシリンジやら水やりやら、極寒の夜は室内に入れたりやら、と姫のお世話をさせていただいている途中です。上の一ヶ月後。

新芽はしっかりしているし、コンプト同様、これも春になったら勝手に膨らんでくれるんだろうとは思っていました。が、どのくらいからその変容が始まるのか予想できなかったんです。

半遮光下に置き始めて1ヶ月くらいしたころからかな。
もしかして寒さが緩んできたかも? という頃から変化はゆっくり、しかし確実に始まりました。そして数日前の様子がこれ。

写真:2008年3月25日 アトロフスカ(クリックで拡大)

赤いムチプリできあがり。えへへへへぇー。
もうちょっとパツンパツンになると思うけど、待ちきれずに記事にしてしまったのであります隊長。

緑色もいいし、こういう赤いのもいいな。ただし来年はもう少し場所を考えてあげようね。さて、ぼちぼちまた一枚目のような緑ムッチリを観賞するべく頑張るか。いやむしろ、頑張れ姫。バディア王子と一緒の場所にはいられないけど、心は一緒だよ。

ザキパークから来たブツで調子を崩してしまうもの、今回のような大寒波の冬については温度差もそうですが、問題は湿度差のほうなんですよね。慣らしたらあとは焼くんだーなんて放置すると、焼けながら凹んでいく奴ら。待ってぇ置いてかないでぇ。私も痩せたい。

簡易ビニール温室だろうが、よく目をかけてあげられればそこそこプリプリ具合は維持できたのかもしれませんが、忙しいわ寒いわ、そこまでちょいちょい面倒見てられんかったんだよ。ごめんなさい姫。

まあその、なんていうんでしょうか。温室育ちの子には一度洗礼を浴びせてやって、うちの環境に慣れてもらう、というと聞こえは良いのでしょうか。別によくねーな。

さあ明日は、やっとこさ植え替えだよ!
外すぞ! 仔を外すぞ! うひょー

コンプトニアナ、秋から春にかけての変容

ハオルチアのコンプトニアナ、コンプトニアーナ…呼び方はどっちでもいいんですが、それとの出会いは数年前。師匠のブログで見た、パッツンパッツンのコンプト。うわあすげぇ、と思いつつ全く興味がなくてスルーしていました。マニアックなイメージもあったしね。で、時の流れに身を任せていたら自分、ハオ好きになっていました。不思議不思議。

というわけで今日はコンプトですプトよ。

うちには普通のコンプトニアナと、特網目コンプトニアナがおります(特網目コンプトニアーナ 07.05.17)。購入したのが夏前とか夏の後とかだったので、正直ずっとへちゃむくれていて、ですね。

写真:コンプトニアナ(2007年9月 - 2008年1月)(クリックで拡大)写真はその変容で、左上から左下が特網目コンプト。どうやら夏のあいだ、恐ろしくヘタクソに徒長させてしまったらしい。

仕立てにくいわ、見たくもないわで、こいつの写真ってほとんど撮ってないの。アタクシったら本当にシドイ人。

右上から右下がノーマルのコンプトニアナ。頑丈ではあるんだけど、いつ膨らむのか、春まで待つのか、このままなのか、とかなり気を揉みました。なにせこれ、某ハオ&爬虫類女史から購入した株だからw

まあでも、青かったのよねアタクシ。
コンプトニアナを舐めちゃいけなかったわよねプト。
春になって、ふたを開けてびっくりだったわプト。

写真:コンプトニアナ(クリックで拡大)むっちむちー。(ハイ!

写真:特網目コンプトニアナ(クリックで拡大)プットプトー。(プト!

いいじゃないこれ。コンプトいいじゃない。LoveだよLove。

柔らかそうに見えるけど、コンプトってカターいゴムみたいな感じなんだプト。

写真:コンプトニアナ(クリックで拡大)ついでにふたっつ並べて上から写してみました。それぞれの窓の特徴がよくわかりますね。

やはり特網は、特別に網が多いのですプト。いやホントごめん。今まで軽んじていてスマンかった。

「コンプトニアナは強い光で育てる」と何処かに書いてあったような気がするけど、確かにそれくらいじゃないとガッチリ丈夫にならないし、生長が速いからすぐ徒長しちゃうんですよね。でも論理は単純だし、環境さえ合わせちゃえば易しいというのかな。これだって放置していただけだから。

そういえばこれも何処かに、ムチムチパッツンになりすぎて葉っぱが爆発するとかしないとか書いてあったな。爆発はしない? 割れる程度? いやほれ、ニュアンスニュアンス。

とにかくダンナ、こんなナイスバデーを見ちゃったらもうね。アレですよ。今の気分はコンプトにロックオンですもの。プトプト。

プトプト。。といえばグラプト星人も同じように、お日さまが大好きだったよね。くすん。元気かな、アイツ。(ベランダにいます)

08.03.27 追記
強光について追記しておきますね。 上の鉢は、普通の遮光下から半遮光下の一番明るいところに出した、という程度の日照の当たり具合です。強光好きとはいえ、いきなり赤ハオ焦げ焦げ軍団に混ぜるわけにはいかなかったので(笑)。

そもそもが、うちのハオルチア棚に直射が当たるのは午前中の4時間程度なので、長い時間ずっと強光が当たっている、もしくは西日が強く当たるというケースではどうなのかわかりましぇん。悪しからずー。

[備忘録]関西からのニコニコハオセット

んちわー。
なぜ自分が池袋参りをしていないかと申しますと、かねて1月頃より少しずつお取り置きしてもらっていたハオルチアが、晴れてお届けされたからなんです。サイフも環境もアレなんで、春まで待ってくださいと泣きついたわけです。池袋もザキも参りたいけど、そこかしこで買う余裕ないっちゅーねん。高島平も神代も控えておるしなー。わはははは。

今回のブツ、名づけられたのが「(サル用の)ニコニコハオセット」。
2008年の多肉買い初めです。

写真:関西からの詰め合わせ(クリックで拡大)これがいいアレがいいとお取り置きさせてもらった中から、予算と相談して適当に組んでもらいました。そんな中、なぜ兜が…?

関西、多肉、お茶目…このキーワードでピンと来る方はわろてください。(我ながら書き方が嫌らしいw

計いくらのセットなのかは皆さんのご想像にお任せしますw
今日の記事は単なる備忘録なんで、個々についてはまた成長の兆しが見え、サル色に染まったらご報告しましょう。

今年はどんな植物との出会いがあるのかなー。
ていうか、今年こそ会に入らねばなー。うーぬ。

そんなことより、今日は植え替えとベランダのお掃除お掃除。と、いっても植え替えがすごく必要なものってないのか。えーと…。

とにかく、晴れていて暖かくて風のない週末ってのは貴重なんですよ。でも午前中だと自分も洗濯物や布団を干しているし、隣近所もまだ洗濯物が濡れているし、土砂を巻き上げられないでしょう。(だからこうやって時間稼ぎに? ブログ書いてるワケなんですが)

ベランダーは大変なんです、ムフフ。んではまたー。

あ、そうだ。締めておいてなんですが、右上の「余剰苗を放出するかもしらんです」というのは、うちの鉢整理にご協力くださいということです。グラプト子苗鉢、セダムの銘月子苗鉢、緑ブログ名物のウサギ幼苗(まだあるのか)とか。うちの数少ない増えるハオ、ウンブラやエメラルドフラッシュ。グリーンネックレスの先っちょ。硬ハオのリネベルディ。そんなところでしょうか。すでに持っている方が大半のものばかりとは思いますが、延べ、10人様くらいかな。別途お知らせしますんで、その際はよろしくお願いします。

2008年の赤十二の巻、の巻

緑ブログ毎年恒例、赤ナニの・・いや、赤十二の巻です。
決してこれが、硬葉ハオの冬の正しい姿ってわけではないことはご了承ください。こうなるともう、自分的なアレなんですこれは。

今年は本当に寒かったので、水の切り方が中途半端になってしまってうまく全体的に真っ赤にすることができませんでした。セダムやハーブの群れに混じって健康的に寒気と日照に晒された、満身創痍の姿をご覧ください。某bisuiさん的に言うと「超スパルタ」ってやつです(笑)。

写真:赤十二の巻(クリックで拡大)

真っ赤だなー、真っ赤だなー、ツターの葉っぱが真っ赤だなー。
十二の巻の葉っぱも真っ赤だなー。

紅というよりは朱色に近いあざやかな色。
これ、もう少し行くとタダの枯れた十二の巻w

写真:赤十二の巻2(クリックで拡大)

葉先も枯れ込み始めてきているので、ここまでですね。
ひじょーにスリリングな状態です。うふ。
きれいな状態の硬葉を楽しみたい方がほとんどだと思うので、本当におススメしません(笑)。そろそろ鑑賞はやめて、徐々にもどすようにします。あとは同じ行程をたどると思うので、参考記事として黒十二の巻 - 十二の巻、三変化の巻を晒しておきます。昨年の記事です。

過去の赤ナニ

年々、放置度がアップしてきているので赤さが豪快に。

写真:硬ハオ 赤十二の巻(クリックで拡大)昨年、2007年の赤ナニ。(硬ハオ 赤十二の巻、の巻

写真:3月14日のハオルチア・十二の巻(クリックで拡大)一昨年、2006年の赤ナニ。ただこうなっちゃっただけなので、最初はおっかなびっくり。青かったなあ自分。(春はすぐそこ!硬ハオマニアックス

いやー、毎度毎度、私の道楽ですまないねナニの巻くん。

来年はがんばってレインボーカラーに挑戦してみるか。
(「俺で遊ぶなー」 ←十二の巻の声

喰われるか? シンビ三兄弟

はい、団子五兄弟に続きましてはシンビ三兄弟。

あきさんがまとまりなくハオという記事で、うちから旅立っていったシンビ子株の紹介をされていたので、関連でエントリ。サルサシンビてw

クリックした拡大画像には名前を書いておきましたが、左から名無しシンビ、青木シンビ(サルサシンビ)、京の華錦です。

写真:シンビ三兄弟(クリックで拡大)

シンビはべろーんべろーんと外の葉っぱが垂れちゃうのが難なのですが、成長している最中は内の葉がバリっと立ってかっこいいんですよね。なんだかわからないけど、左のシンビはむちゃくちゃやる気出してますな。

その「やる気マンマンシンビ」のアップ。
ぷくりとした葉っぱが愛らしい。

写真:名無しシンビアップ(クリックで拡大)

そうそう、これらシンビはグラパラリーフに続いてよく「サラダ菜」、食べられる植物としても売られていますね。食べた方のレビューではちょっと酸味があるとのこと。で、一概に言えるのはお世辞にも「すんげーウマイ!」というわけではないということ(笑)。

気をつけてくださいね。ちゃんと噛んで消化しないと、食道のどこかで根っこを出していたり(しないしない

まあその、観葉用として愛でている植物も、現地では喰われていたり薬にされたり染料にされていたり…とさまざまに実用的な使い方をされているわけですから、「シンビ喰うのっ?!」て驚くほどではないんですけど。食糧危機に陥ったら考えてみようと思います。

レツーサ祭りでぃ! てぃてぃっ!

今年の冬は、昨年までとかなり様相が違いました。
かなりの低温とめったない乾燥状態、そして一番寒い時期に仕事が忙しく…と、見てあげられない間に多くの植物がSOSを出しておりました。

とりあえずハオは霧吹きを…なんて気をとられていたら、とある葦サボはヤバい状態に、とある観葉植物は普通に枯れ。今年は室内に入れてやればよかったなと後悔は先に立たず。いつも冬の終わりには思うのですが、今年もまたひどかったな自分の管理。辛そうなのは目に写っていたのに、見て見ぬふりをしていた。寒いとか時間がないとか言い訳して。冬のせいじゃない。自分のせいです。

と自分を責めてみたところで、枯れた植物は元には戻らない。凹む前に、まず今いる植物の世話をしてみやがれってなわけです。でも、来年へ向けての反省材料として生かさなければね。以上、独り言でした。

…はい! では気を取り直して。

今回の植物はハオルチア・レツーサ。
レツーサ、イコール「寿」、ちょっと地味。初めてうちに来たレツーサがその寿だったせいもあって、そんな印象しかありませんでした。その後、レツーサと一言で言ってもいろいろなものがあることを知り、その多くが美しい窓を持つ種類であることを知ってからは、かなりのフェイバリット・ハオとなったのでございます。

レツーサ(retusa)の語源であるラテン語retususは「微凹頭の、先端がややくぼんだ円形の」という意味。

艶窓レツーサ

この細かい赤玉と札を見れば分かる方はお分かりの通り、某ザキ出身のレツーサ。最近某ザキさんのサイトにはちゃんと、「当店のブツはニシさんの商品です」って書いてあるのね。それはさておき。

写真:艶窓レツーサ(クリックで拡大)

去年の12月ごろ、濃いグリーンと大きな窓に惹かれて購入したもの。いくら私が赤ハオフェチでも焼いてしまっては魅力が半減すると思い、がんばって遮光して透明度を保つようにしました。特に凹みもなく、ツルツルの葉っぱもウヘヘ度3。うつくしぃ。

トリプルレツーサ

レツーサ×3、イコール…でご紹介した、「レツーサ 変種レツーサ レツーサ型」、つまり「レツーサったらレツーサ、ちょっとアレなレツーサだってば!」というレツーサ(しつこい)。

写真:トリプルレツーサ(クリックで拡大)

こいつも焼いてはなるものか、焦げてはなるものか、しかし適度に日照がないとカッチリしねーぜ! と気を遣った一品。色だけの印象だとちょっと弱そう、デリケートそうですが、かなり丈夫で強いヤツです。棚をのぞき込むと一人だけ「パァァァ........」と光を放っているコイツは、ベランダ発光体ナンバー2だね。

エメラルドフラッシュ

「遮光、でも日照」という遮光具合って難しい。うん。
長時間、柔らかい光の当たる場所というのがうちにはないんだよなー。4月になったら配置換えでも考えてみようかしら。

写真:エメラルドフラッシュ(クリックで拡大)

お久しぶりのエメラルドフラッシュ。
こいつも多分に漏れずみすぼらしい姿になっていましたが、しかし耐えてくれました。最近は子株に押し上げられてカサ高になっております。このプクパン具合はどうよ。

寿と寿宝殿

かなりいじめた感が否めないので小さい写真で(笑)
左下が寿宝殿、右上が寿。

写真:寿と寿宝殿(クリックで拡大)寿宝殿はかなり前から仕立て直し中でリカバリーに時間がかかっておりますが、マシな新芽が出てきてくれたので今回の植え替えでムシろうと思います。寿のほうは、お手本通りのくしゅくしゅ具合でしょう?w

根っこは生きてるんですが、水の吸いが悪くて土の乾きが遅いんです。で、根っこをぐずぐずにしちゃうのがいつものパターン。なかなか一年を通して元気でいてくれません。それでも息絶えないのがレツーサクオリティ。今回の植え替えでは素焼き鉢にチェンジして、土の配合もなんか考えてやろうと思ってます。

さて最初の二品。もう一枚ずつ写真紹介させてください。

写真:艶窓レツーサ2(クリックで拡大)白く飛び気味に取れちゃった写真ですが、葉っぱの透明部分がうまく出ている写真になりました。綺麗ッス。

写真:トリプルレツーサ2(クリックで拡大)上の写真ではキリを吹いちゃってますが、こちらは本来のマットな雰囲気が伝わるかなと掲載。小学生の時にあった、透明で色の付いている消しゴムのような感じ。わかるかしら。

以上! 春のレツーサさんたちでした!

Re: ウヘヘ園芸「万象発光体」

「部長! 大変です大変です」
「ん、どうしたねサル田くん」
「ベランダで謎の発光体を発見しました!」
「まーたキミはいい加減なことを」

写真:万象のレンズ窓(クリックで拡大)本当です!
いいですか、これ僕が飼っているハオルチアの「万象」という多肉植物なんですけどね。この中心部を見ててくださいよ。

写真:万象のレンズ窓2(クリックで拡大)ほら部長。
ほら見て。
ほらもう変わってる…って部長、アハ体験じゃないっスよ!

写真:万象のレンズ窓3(クリックで拡大)ほら発光してるー!
すごいでしょ部長。これはおそらく謎の組織が、宇宙との交信のために仕込んだのに違いありませんよー! そそそして、しかるべきときに宇宙からインベーダーが襲来して人類は、人類は…っ!

とかいうストーリーがあるかないかはさておき、万象の新芽というのはよく光を吸収して光る。nabeさんもハオルチア−万象で触れているが、こういうものなどを見てウヘヘ、となっちゃうことを「ウヘヘ園芸」と称しているようだ。なんだウヘヘ園芸って。ウヘヘ。

写真:万象のレンズ窓4(クリックで拡大)

無紋気味の万象の、新芽のレンズ具合はどうだ。
そのツルツル具合を指で楽しむときの快感はどうだ。
万象! 万象! 万象!・・・・ウヘヘ。

太陽目指して進めしピクタの花芽

ほーら。余裕出てきたもんだから今日二度目の更新だよ。
自分も相当わかりやすいアレですこと。

今回のは小ネタです。
タイトルと写真だけ見ていただければ一目瞭然のネタ。

写真:太陽目指して進めしピクタの花芽(クリックで拡大)

右の曲がり角あたりで気づいて鉢を回した結果、進路修正して花芯が変な軌道を描くことになった、宅のピクタです。なんていうか、けなげだね。正直だね。植物は生きているねママン。見習わなくちゃいけない。

それにしても、ピクタの花芽はおそろしくデカイ。

久々にハオは水を遣られ。

どーもこんにちは、サルサです。
「いつまで放置しとくんじゃボケ。そろそろブックマークから外してやろうか。livedoorリーダーから外してやろうかサル野郎」という暖かい励ましの声が聞こえたような気がするので更新します。

ちなみにこの更新ペースは去年によると、3月中ぐらいまで続くんじゃないでしょうかね。2月に入ってからこれで4つめか。うん、自分的には非常に理想的なペースです。フフフフ。

写真:ビニ温室(クリックで拡大)ところで今日は見事に寝過ごしてしまいまして。寝過ごしついでに、本当に水遣らないとヤバいハオたちのビニ温室を開けはなって。あー、暖かそうだね君たちぃー。

色気もなくガバっとカゴを取ってビジャジャジャ、と水を浴びせます。花芽が付いてるものは頭上潅水は良くない、だ? そんな丁寧に水遣りしてるヒマあるか! 時はまさに金なり、時給が削られていくぅー!

写真:ハオ団子(クリックで拡大)ところで・・・どうしましょう。この宝草だか京の華だかわからないハオ団子。もう外す気にもなれないよママン。

写真:クリスタルコレクタ(クリックで拡大)クリスタルコレクタ二回目で紹介したクリスタルコレクタ、花芽が伸びてきました。

他の花芽に比べてすこぶるまっすぐなのよね。りっしんべん、って感じです。これも二頭立て。

写真:二段目のハオたち(クリックで拡大)二段目のハオたちです。ここはいいんだけど、上段のほうがねえ。熱がこもるんで、それはもうすごーく焦げてすごーいことに。だから写真上げない。

写真:下段のハオたち(クリックで拡大)こちらは恒例の赤ハオ、つおーいハオたち。セタータとピクタの花芽が争って伸びているようですね。ピリフェラ錦はカラカラ。でもアラバディアはなぜかいつもプクプクだ。

以上、駆け足でご紹介しました。
ああ。もっとゆっくり観察してあげたいよ。ごめんよおまいら。

明日はこの暖かさが続く最終日だそうですね。
布団を干さなきゃ、植物見てやらなくちゃと思っていたら出勤になってしまいました。あうち。

・・・というような感じでない、時間のある皆さんは、しっかり目をかけてあげてくださいね。こうして写真に出せるものはまだいいですが、ベランダの隅には朽ちてなくなったアレとか焦げてるコレとかが処理もされないまま放置されております。もうごめんなさい。

発根は忍耐なのじゃ。(バディア編)

どーもこんにちは、サルサです。
熱いラブコールに応え、気が向いたので更新します。(待てコラ

大反響を呼んだハオルチア、水ゴケ根出しのツレヅレ。その最後で

しかし、もらったバディアがちっとも根が出ねー。

とボヤいていたのですが、やっと発根していました。

写真:バディア掻き仔(クリックで拡大)こちらが当時のバディア。

…ってあれ? 根付きでもらったんだっけ。なにやら根のようなモノがもじゃらもじゃらと見えまするが…。や、これは隣の株の根がまとわりついているだけです。とにかくツルツルリンだったのですから。

水分だの湿気だのには気をつけましょう、とか言っていたわりに自分ではあまり意識してなかったので、気がついたらコケがカラカラに乾いているなんてのは日常茶飯事。そのせいもあってか、発根の気配すらなかったのですが…

写真:発根したバディア(クリックで拡大)室内にあるのに、コケに水を含ませるだけのことがなぜできないかね。と自問自答しながらやり始めた今月初めくらいですかね。やっと、やっと白いモノが見え始め!

ぶっとい根っこがこのように出現。長かった…(のは自分のせいだが

写真:発根したバディア2(クリックで拡大)心なしか…いや、気のせいじゃない。かなりみずみずしくなってきてくれました。葉にハリも出てきましたね。

こうしてみると赤い縁取りが特徴的で、なかなかオモシロイ株ではないですか。

青木御大から直接無理を言って譲り受けた株。コトの顛末は青木温室 ムフフな見学デート♪の巻(前編)の9番目の写真あたりを参照。なわけで、これはどうしてもドーしても育ってくれなくちゃ困るんです。

写真:輸入バディア(クリックで拡大)こいつが御大のところの母ちゃんです。そっくりだねむひひひひ。いつか同じように、立派なバディアになるんだよ。むふ。むふ。むふふふふふ(気色悪ぃ


ハオルチアの花芽ハナメはなめ

外の植物が気にかかるのはいいのですが、気がつくと部屋の中の一輪挿し(ヘデラを挿している)の水がカラっけつでした。こういうのを灯台もと暗し、というんですね。勉強になりますね。

さて今日は、うちのハオさんたちの花芽をご紹介します。
私は育てフェチなので交配などはあまりやらないほうなのですが(実生がヘタクソともいう)、それでも上がってくる花芽には目尻が下がってしまいます。植物はまことにたくましい。

写真:ピクタ(クリックで拡大)トップバッターはピクタ。誠に地味顔のこいつ、これは入門用に買ったものですが、逆に言えば現地ではこんな感じなのではあるまいか。

ピクタの花芽は、ほかのどのハオルチアのそれよりもブッとくてたくましいのです。

写真:紅波園セタータ(クリックで拡大)にばーん。紅波園セタータ。ムーミン谷にいるアヒョヒョヒョ、というお化けみたいなヤツが、ヤーイヤーイ母ちゃんデベソ! と集団で花芽をいじめているようでかわいいですね。

写真:ヘルバセア(クリックで拡大)さんばーん。ヤドカリのおうち出身のヘルバセア(ルテオローザ)。ムーミン谷にいるアヒョヒョ、というお化けの小さいヤツが、ヤーイヤーイ母ちゃんデベソ! と集団で花芽を(略

ヘルバセアの花芽は体に比較すると大きいですね。

写真:スコットコレクタ(クリックで拡大)よんばーん。スコットコレクタ。なんか、二頭立てが多いんですよね今回の花芽は。なんですか、交配実生がケッタクソな私にチャンスを与えようとしているのですか。ええ。

写真:玉緑(クリックで拡大)ごばーん。少し前に紹介した、みんな大好き鶴来田さん、の玉緑。こいつも二頭立て。

写真:大工ピグマエア(クリックで拡大)ろくばーん。大工ピグマエア。見るたびに猫のベロを思い浮かべます。pygmaeaは猫のベロという意味か?と思ったら違いました。(小さいって意味です)

このピグマ、直射がキツいとすぐ焦げるので気を遣いました。

写真:コンプトニアナ(クリックで拡大)ななばーん。撮影時に露出上げすぎた某女史のコンプトニアナ。花芽に焦点が合って全体がぼやけましたが、もともと凹んでいたのが、かなりプックリしてきてくれました。こうして改めて見ると、編目がきれいだったんですね。

写真:アラバディア(クリックで拡大)ラストはやっぱりアラバディア。花芽…の先っちょが見えている状態ですがこれも二頭立て。出てくるのにとってもキツそうだけどがんばってね。

ってな感じの花芽サンたちでした!
そうそう、誰かご存じだったら教えてください。「大工ピグマエア」の大工、って人の名前ですか? 作出したのが大工さんだったんですか? 実は「大江さん」だったのが札書くときに「さんずい」抜けちゃった?

ではまた会う日まで、ごきげんよう。

魔女っ子マジョール系交配二種、アンド雑談

えー、どなたの影響か存じませんが、ハオルチアの中でも私のハートを掴んで離さないひとつがマジョール。「ウィミー」のほうが今後通りは良くなっていくのかもしれないけど、マジョールのほうが言いやすい。そんなうちの魔女っ子、交配二種の生長編です。

コンパクトマジョール(マジョールxピグマエア)

写真:コンパクトマジョール(マジョールxピグマエア)(クリックで拡大)昨年秋の神代多肉展でうちにやってきましたコンマジョ。当初は「ぼ、ぼくはママママジョールとピ、ピグマエアの交配なんだな。ここはどこなんだななな」とおどおどしていましたが、すっかりうちの環境に落ち着いてくれ…てるように見えます。

こいつの特長はなんといっても綺麗なクマドリ。こうして赤く焼けた姿もいいけれど、色が落ちてグレーがかった具合もまた、条理がクッキリしていて渋いんですよねー。葉先のつん、とした控えめなノギもかわゆい。このままの調子で、ペタンコに育てたいです。

嵯峨(マジョールxアラバディア)

写真:嵯峨(マジョールxアラバディア)(クリックで拡大)一つ前の記事のコレクタと同じ日(多肉バカ、駒込聖地に集うの巻(後編))に来た魔女っ子。葉のコゲはもともとです。

親のアラバディアの遺伝子か、微弱なムッチリ感あり。生長は割に早いほうかな。しかしこれもペタペタ、地を這うような低空飛行。良い感じ。

ケバケバ系、好きになる前は「窓が見えにくいからイヤー。ツルツルしてないからイヤー」だったんですが、誠に人間の嗜好というものはわかりませんな…。そうだ、参考のために書いておこう。てことで、ここからが「アンド雑談」の部分です。

未来の自分よ、よく聞け。2008年1月の自分が好きなのは、バディアやムンドラ系のミラビリス、マジョール、レツーサ(ヘタクソだけど)、そして竜鱗への愛がじわじわと復活である。「スコット」と名の付くものも好きかもw

コンプト・コレクタはこれからの課題かな。生長が遅いから、自分の管理の結果が出るのが半年先、一年先だったりしますしねぇ。実は図鑑で初めて観たときに強烈な印象を受けたのが真っ赤なコレクタだったのですが、サイフ的・ウデ的にもまだ手が出せる域じゃないです。

…あ、私に何かくれる方もそんな感じを参考になされて
(イヤラシイ、イヤラシイわアンタ!)

とかいいつつ、めるさんのところでも書いたんだけれど、そういった嗜好の枠を超えて、交換などで全く意図しなかったものをいただいて、「こういうのもいいよねー」「いや結構好きかも!」となるからオモシロイ。里親さんと環境が違うのでまったく違う顔になったりするのもご愛敬。

ま、なんとかなるやぁーと思えるのも、皆さんのご指導のおかげです。いただくたびに「教えて君」してすみませんが、これもやつらのためです。今後ともよろしくね。(あっ、こいつ巧みに話題変えやがった)

クリスタルコレクタ二回目

あーもうなんという変哲なさげなタイトル。許してね。
前の三つの記事で全部出ししちゃったんでネタがないのよw

ま、ぼちぼち行きますか。

多肉バカ、駒込聖地に集うの巻(後編)でうちに来た実生のスコットコレクタ、鶴さん命名「クリスタルコレクタ」様。当時から美しい姿でしたが、久々に観察したところ。

写真:スコットコレクタ実生「クリスタルコレクタ」(クリックで拡大)

全然かわってねー! 強いコイツ! いや貴方!
脇は焼けているんですけど、透明感はそのまま。さすがクリスタルの名に違わない株ですことよ。

写真:スコットコレクタ実生「クリスタルコレクタ」2007年11月(クリックで拡大)比較のために当時の姿を。たまたま、まったく同じアングルで撮っていたので分かりやすいと思うんですが。

…あー、一応成長していますね。
葉っぱが一枚増えてる。あまりに同じ姿で、ずっと固まっているのかと思いました。

思いっきり固作りだったので、甘やかしちゃってびろーんと伸びちゃうのが不安だったんですが、なんとか、なんとか無事なようです。一安心。

ウェブ屋のベランダ冬便り(3) 生きろハオルチア

毎度、気温の話ばかりでアレなんですが。
寝る前…だいたい深夜1時ごろ、ベランダのビニ温室内と外の気温計を見るのが習慣になっています。そのたび「とりあえずがんばれよー」と植物に声をかけている気色悪いウェブ屋です。やっぱり植物と話ができなくて良かった。

「ふざけんなオマエだけぬくぬくしやがってー」
「ベランダ丸ごと温室にしろー」
…怒号飛び交うベランダになっていたことでしょう、あなおそろしや。

しかし、去年はこれほど外気温を気にしなかったはずなんだが…はて。暖冬だったからかな。植物が増えたからかな。両方だな。

冬便り(1)冬便り(2)ときた最終便は、軽くハオルチアを硬葉メインで。ハオは記事にする割合が多いので、さらっと行きましょう。

写真:硬葉ハオ(クリックで拡大)ツンツンカタカタしたヤツら。
オブっぽいのが混じっているのは、何かの拍子に置いて忘れてただけです。

例年の経験から、水分さえ切らさなければ温度を確保する必要はないと判断して吹きさらし。遮光にスダレをかけているくらい。

写真:アロエ・ディスコインシー(クリックで拡大)その中のアロエ・ディスコインシー。うちの最小アロエ。多少の遮光はしていますが、真緑の姿から、冬は少し色が褪せてきます。

右下が空いているのは、RODDYさんのところに旅立った子株がいたところ。元気かなー?

写真:アストロロバのビアニー(クリックで拡大)アストロロバ・ビアニー。水遣りも霧吹きも忘れていた時期が続き、葉を枯らしてしまいやした。スマンスマン。

「僕は世界で一番不幸なアストロロバ…」パクるな。

硬ハオが難しいとおっしゃる方は、いきなりこうなっちゃったりするのが怖いんでしょうね。もちろんこの部分の葉は復活はしませんけど、成長すれば下の方に行くし気になりませんって。コイツの場合は生長点も元気だし、ツヤツヤでかっちょいいし。緑色! って感じで美しいでしょう。ま、ちょっとしたアクシデントってやつです。「僕は世界で…」だからゴメンって。

写真:十二の巻(クリックで拡大)さてお立ち会い。今年もやっております、緑ブログ名物(?)「赤ナニの巻」に移行している途中の、十二の巻。じっくり寒風と天日で干して… って、干物でも作っているのか私は。

水遣りしすぎると赤くならないし、何もしないと葉先が枯れこみすぎるし…というより普通に朽ちてしまうし、シリンジで微妙な水分を保ってやる手間はありますが。…そうそうどなたかが「挑戦したけど黒くなりすぎてびっくりしてやめた」と書いていらっしゃいましたが、コレ、黒くなったあとに赤くなります。今はその途中で茶色いですね。鉢回しを怠っていたので、緑、赤、黒、茶色が融合しておりますw

三変化を観たい方はこちら→黒十二の巻 - 十二の巻、三変化の巻。今年はちょっとヘタクソだなー。日照がまちまちなんですよねえ。

写真:硬ハオ同居鉢(クリックで拡大)こちらもお久しぶり、の硬ハオ同居鉢。相変わらず元気です。

けど今年は全体的に、硬ハオへの水遣り忘れすぎ。朝は時間がないし、気が回らないんだわなぁ。

となると十二の巻の場合は縞の部分が茶色く焼けちゃったりするんですけど、自分的にはこれ、すごくワイルドな感じがして好きです。気になりません。ギュっ、と上へ向かってそびえ立つ様子もcoolじゃないですか。でもちょっと葉先が枯れて来ちゃった。次に晴れたらお水あげるね君たち。

写真:ビニ温室の軟ハオ(クリックで拡大)ところかわってビニ温室内にいる軟ハオさんたち。いくつか中に入れているので、空白が目立っておりますが…寒いので室内から失礼w

いつも書いてるから今日は記事控えめに。今夜も寒いね! がんばってね。

写真:室内のハオルチア、パキラ(クリックで拡大)最後に室内の様子。
単に窓際に置いているだけなのでよく蹴飛ばし、土がフローリングに散乱したりして掃除が面倒臭いのですが(笑)。

そんな感じのハオルチアさんたちでした。
今日から明日にかけては雪の予報が出ている関東地方。気温はどうかな、と思ったら地上7階は8度でした。あれ? 意外に下がってない? でも雪が降る前って、逆に暖かかったりしますよね。

でも、室内のストーブはなかなか切れません。いつも点けて消し、点けて消ししてるんですけどね。ヤカンで湿度を上げているので、普段なら消しても暖かさが持続するんですけど、すぐに寒くなっちゃうんですもの。灯油代がもったいn…もういい。寒いよかマシ!

そんな石油ストーブには付きものの換気。10分くらい窓を開け放しておくんですが、新鮮な空気が入ったとたんに火の勢いが良くなりますよね。あれ見るの、好きです。新鮮だぁー! うっははーぃ♪ って感じで。

なんか今日は雑文が多いな。
とりあえずいえることは、植物の冬越しもさることながら、一番気になるのは明朝の出勤だってことっス! そんでは!

某サイト コメント特別賞の正体晒します

2008-01-16 Wed “その他
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ハオルチアと愉快な動物たちで有名な某女史の某サイト。
ひょっと覗いたときに、年末年始プレゼントやったるでーとあったので、お祭り気分で応募したところ、希望の抽選には漏れたが

「当選者の方には笑わせていただいたお礼の品をご笑納下さい」

と、コメント特別賞なるものをいただいてしまった。
もとよりクジ運は非常によろしくない自分、参加することに意義があるとばかりにアホなことを書き連ね、単なる女史への寒中見舞いじゃねーかみたいな駄文になってしまったのだが、何が幸いするか分からない。ああ、ブログで文章力を磨いていて良かった(違

結果発表ページでは「しょーもないもん入れたったでぇ」とトカゲさんが言っていたので、もし応募された方で、その中身が気になる方がいたらアレかと思いまして…

ではなく、女史がネタにしてもらいたそうだったので早速。
無駄にはしないよ! するもんか!

写真:梱包(クリックで拡大)梱包を解きますと…

うわあプレゼントにまみれてトカゲさんが這いだしてきたー!
とかいうことはなくて一安心なわけだが。

写真:ユーリたんの生ヒゲ(クリックで拡大)ぶははははは
いや。コレですよ。どうせ抽選は当たらないと思い、私が一番に所望したのは、女史の不幸猫ユーリたんの生ヒゲw

熊に二本突き刺さってます。消毒済み、というのがなんとも(笑)

このほか、ユーリたんの生写真(肉球サイン入り)、ユーリたんの…と所望したブツはあえなく玉砕。当たり前か。ていうか目的ちょっと間違えてないか。皆さんは真摯に応募したというのに。
だってだって猫好きなんだもん!

包みを開けてスルスルの生ヒゲに触り、「あっはー。えっへー」と世界で一番下劣な笑みを浮かべつつ堪能した後は、Macの上に鎮座ましましていただいております。わかってるって。気持ち悪いよごめんなさい。

※不幸猫…の意味が分からないという方はセンペルビブム(5)(【空中庭園+HAWORTHIA.JP+】weblog)の後半の記述参照。私がユーリたんにハマるきっかけとなった記事である。嗚呼、世界で一番不幸な猫。

写真:「面白くもなんともないフツーのハオルッチャ」さて、「面白くもなんともないフツーのハオルッチャ」として包まれたものの中身です。

またまたご冗談ばっかり。女史にとってはそうでも、自分にとってはありがたやありがたや。

写真:シュルドチアナ(クリックで拡大)シュルドチアナー。

これは美人になりそうな株ですよ。えへえへ。シュルドチアナは気になっていたんだなぁ。嬉しい。ミラビリスとかムンドラとか、あそこらに似てるなあ。

写真:レイトニー(クリックで拡大)レイトニー。

ズシっともっしり、重みのあるレイトニーの株。焼けたら…焼けたらウヒヒヒヒ(気色悪いぞ

写真:特丸紫オブツーサ(クリックで拡大)特丸紫オブツーサ。
オブ山、何頭あるでしょうクイズで「オブ山こわい」と書いたのは私です。だってだって本能がダメっていうんだもん!

そんな中、色づくオブは気になると書いたのは少し前。
まるっとお見通し…っ?

どれもちゃんと根付きの株。
女史の…まあいいか、エレミヤさんのところから来るハオルチアは、非常に鍛えられているので育てやすいんです。この三つも、甘やかさずともガツガツ育ってくれることでしょう。

そしてブツの開梱はまだ続く。

写真:トウモロコシ(クリックで拡大)…のだけど。

これ何だ。
エレミヤさんはサル宅の食糧難を鑑み、トウモロコシでも送ってくれたのだろうか…
(一瞬マジで考えた)

写真:グラウカ v.ヘレイ(クリックで拡大)まあ、なんて立派なネギ!
じゃなくて。

デカイ。デカイよ。なんだこれ。ヘレイか。

(グラウカ v.ヘレイでした)

写真:グラウカ v.ヘレイ2(クリックで拡大)すげー。
足よりでかーい。
あ、ブレた。

うちにある硬ハオの中では一番のノッポさんになりました。実は最近は、青磁系の硬ハオが好きなんだよねー。

写真:ゴボウ(クリックで拡大)…で?

You、これはゴボウですか。

写真:セネシオ・クレイニア(クリックで拡大)セネシオでしたー。

こういうタイプのセネシオは持っていなかったから新鮮。セネシオ・クレイニア「モンキーツリー」。

私がサル…だからですか?

…という感じで、プレゼント品は以上です。
逆に申し訳ない感じで、いろいろもらってしまいました。エレミヤさん、気を遣っていただきありがとうございました。

別に意図したんじゃないけど、もうこの手は使え…使わないw
連続当選もアレかと思うので、次の企画では皆さんがんばってください。でもユーリたんのヒゲがなくなっちゃうと、それこそ一番不幸な猫になってしまうのでやめてあげてください。

それでは皆さま、素敵な植物ライフを!

鶴来田家の玉緑ブラザーズ

えー、まず昨日、I.S.I.Jの新年会に行かれた方ー。
所用で行けなかったんですけど、皆さんのブログ読んで行った気になってます。なので行った人はとっととアップするようにw

てなわけでウェブ屋と握手! は春まで持ち越し。
次は高島平で「当方ウェブ屋」の札を差したバディアを持って立っているかもしれないので、関東の多肉ブロガーは集合するよろしですYO!

いやー、久々に昨夜は気温計が0度近い気温を刻みました。
地表はおそらく0度か氷点下だったと思いますが、うちのベランダでは最低気温が1、2度くらいだったのかな。今日も日が…隠れちゃった。寒い。

そんな中でも、やっぱりツルギダは強い! 強い! 最強!

写真:2007年9月の玉緑(クリックで拡大)いわゆる「玉緑錦」とは旧タイプの氷砂糖のことですが、変種・交配種を見ると、その親や原種が欲しくなる自分。右はノーマルの玉緑です。

しかし、買ったはいいが、その後まったく膨らんでくれず、ペタンコのまま冬を迎えました。


Haworthia turgida

そんなツルギダの中のツルギダ、玉緑の現在は。

写真:玉緑(クリックで拡大)

♪あなたもなぜー、水やり控えてるのに膨らむのー
と歌いたいくらいパツンパツンである。11月の終わりまでは確かにペタンコだったのだが。葉っぱの中の水分は絶好調に濃厚だな。そうして凍結を防ぐメカニズムは、クルマのウォッシャー液や冷却水のそれに似ています。

写真:玉緑2(クリックで拡大)このムチンムチン、そして裏窓が綺麗なのもツルギダの魅力ですね。キュっと持ち上がった葉先がキュート。

本体は小さくても、花芽は普通にデカイ。

写真:2007年9月の玉緑&玉緑錦(クリックで拡大)…という玉緑、そして玉緑錦(氷砂糖)を並べた9月の写真。

似ているといえば似ているし、そうでもないといえば、まあそうでもないというか。

写真:現在の玉緑&玉緑錦(クリックで拡大)と、現在のブラザーズの写真。
ちょっとアングルが違うのでわかりにくいけど、順調に元気です。遮光度が低いので、また錦のほうは斑が無くなってきています。いい散り斑具合なんですがね…。

ところでクルマのウォッシャー液をカラっけつにしたままの方。
もしくは水だけ入れてる方。気を抜くと、暖地だってノズルが凍ってたりしますから点検は怠らぬよう。緑ブログで安全運転。元スタンドマンからのお知らせでした。それではごきげんよう。

祝いの鶴来田さん

多肉以外のエントリを楽しみにしている方(いるのか?)には申し訳ないけれど、どーしてもうちにいる観葉はあまり変化がないものだから、結果多肉植物のエントリーが続くハメになります。よろしくね。いやその結果、多肉が育てたくなるかもしれないし。ふふ。

冬になってからうちに来たハオルチアの多くは、他のハオと同じように慣らして外に置いて…な場合、たとえ完全に水を切っていなくても、湿度の低さと日照で凹むものが多いです。ああ雪の華が…アトロフスカが…ぺっこり。しょうがねっか。春になればまた膨らむと分かっていても、凹みすぎるとリカバリーに時間がかかったりして面倒臭い。ライトグリーンが特徴のハオも、葉焦げすると面倒臭い。

そういったちょい弱めのハオルチアに限り、最近は割り切って中に入れちゃっています。挿し芽もいるし、窓辺のシェルフは満員御礼。徒長しないように気をつけなくちゃね。あまり過保護もアレなんで、たまには外で寒気と直射を当てるようにしています。

さてと。そんなことはさておき。
祝いの鶴来田さん、といえばアレですよ。

Haworthia turgida f. variegata 祝宴錦

写真:2ヶ月前の祝宴錦(クリックで拡大)前にアップしたグッタータと時を同じくして、小田園芸さんからいただいた鶴来田さん。時期が時期だから、春までにはもうちょっと綺麗になってくれると(以下略

ところが、意に反して(いや、とても嬉しいんだけど)うまいこと葉っぱが膨らみ始めました。他の、凹みゆくやつらと同じ環境(簡易ビニ温遮光下)にいるというのにね。ちなみに、水は切ってません。

写真:祝宴錦(クリックで拡大)やっぱり、もともと過保護環境にいなかった株ってのは、環境の変化には強いものなんですかね。当たり前のことを書いている気もしますけど。某OFPパーク産のハオなんて、おそらく常時15度から20度くらいの加温下なもんだから…

写真:祝宴錦2(クリックで拡大)わかるかしら、このモッチリ具合が。ビニ温にぶっこんだ後はあまり様子を見ていなかったので、週末に久しぶりに観察してびっくりしてしまいました。

フニャラフニャラ、と面白い生え方をする新芽ですね。

別に意図して集めたわけじゃないんだけど、うちは意外にシンビや鶴来田さん(ツルギダ)が多いことが判明。皆さんからもらった草ハオ、全部成体になったら…あれほとんどシンビだから… (゚∀゚)

そうそう、その草ハオですが、挿し芽しているあいだに全部札落ちして、どれがどれやらわからなくなってますブハハハハ(笑うな)。そのうちこれらを同定する際、ご協力いただくことがあると思いますので、今のうちにお願いしておきますね特に里親の方w

ハオルチア、水ゴケ根出しのツレヅレ

春や秋になると放出会と称するもので、大量に根無しのハオをもらうこともあると思います。また、腐って葉っぱだけになったとか、腐って本体から下がなくなっちゃったとか。多肉っつぅのは強いもので、今その状態で足りないパーツを再生しちゃう、ターミネーターのようなヤツです。みなさん、すぐに捨てちゃだめですよ(笑)。

ってことで、冬越しのツレヅレ2007(3) 追記ほか、いろいろと話の出ていた「ハオルチアの根出しを水ゴケでやっちゃうもんね」育成法。多肉ブロガーのっちさんも自身のブログ猫の額の陽だまりでにて、以前挑戦、成功した旨を記事にされております。最短4日での発根はさすがです。

写真:A木御大の水ゴケ根出し(クリックで拡大)さてこの「水ゴケ根出し」法。自分が某A木農園に行った際、フォトアルバムに上げていて話題騒然(ぇ)となった右の写真がモトです。

根出しをみ、水ゴケで? 苔ですよ御大? 腐っちゃわないんですか御大っ?!

まあその、血統書付きの方法と言ってもですね、文章にすれば一行で終わるくらいのことを口頭で訊いただけで、「ナンボでもないわよ」的だったので、上級者の方にとっては大したことじゃないのかしれないけど。だいぶ前から書く書くと言っていた記事だったので、約束通り書きますとも。恥は私がかぶるぜ。

使用するもの:根の無いハオルチアの掻き仔や本体、葉っぱ/素焼き鉢もしくはプラ鉢、箱…つまり容器/水ゴケ/メネデール/爪ヨージ/忍耐
※HB-101でもいい感じがするけど、御大はメネデールを使用

方法:水ゴケにメネデールを希釈した水をたっぷり含ませる。鉢にこれを敷き詰め、当植物をこれにちょこんと埋める。より丁寧にやるなら鉢や水ゴケは殺菌する。自分はやらなかったけど。
※鉢は素焼き鉢という頭があったんだけど、よく写真見たらプラ鉢のほうが多かった。のっちさんはプラ箱で成功したようだし、要はご自分の環境に合わせてください。

その後の管理:乾いたらメネデールを希釈した水をざんぶりと水遣りする。たまに様子を見て、5ミリほど根っこが伸びたら土に植え替える。

写真:植え付け後(クリックで拡大)はいまあ、そういうわけで植え付け後の一鉢です。もう見慣れたけど、水ゴケにハオルッチャ…びちゃびちゃ…

写真:ビニール袋でつつまれる(クリックで拡大)温室気候と湿度を保つためにビニール袋で密封したことも。(後になって中が見えなくて面倒臭いのでやめ、室内で管理した)

ラップをかけて、プスプス穴を開けるのでもいいかもしれませんね。

写真:水ゴケ鉢(クリックで拡大)第一陣として数株が水ゴケ鉢から旅立っていきました。今回は第二陣。植え付けてから一ヶ月以上経っているんだけど、これは根が出なかったというより水を切らしたり根っこを自分が折っちゃったことによるわけで。

さて、爪ヨージで優しく周囲の水ゴケを掘り掘りしながら取り出しましょう。戻すときも爪ヨージが活躍。鉢内の水分ゲージにもなる爪ヨージ。嗚呼爪ヨージ。なにはなくとも爪ヨージ。(うるさい)

写真:根が出た(クリックで拡大)ほれどうですか皆さん。

土に挿しておいただけでは出にくかった草ハオやグリーン玉扇もこの通り。(というか玉扇は三度目の根出しです…ええ例によって自分が折ったから)

写真:根だし第一陣(クリックで拡大)そんなこんなで、旅だった第一陣のひとつ。竜鱗の札は関係ありません。

観察していると、だんだん葉っぱに生気が満ちていくのが分かります。

注意点1:ものにもよるが、湿度を切らさなければ数日から1、2週間で根が出始める。が、あまり頻繁に様子を見て確認して戻すってなことをやっていると、せっかく伸びた根っこがポキッと折れるハメになる。そう私のように。最初からやり直しとなるので気をつけるように。

注意点2:特に冬、室内で管理する場合や梅雨の時期などはカビに注意。A木さんのように温室内で暖かくて日照がある場合は青ゴケが発生するけど、これは問題なし。自分はたまーに竹酢液をシリンジしました。効果があったのかどうかわからないけど。

しかし、もらったバディアがちっとも根が出ねー。

水ゴケ法、こんな感じでどうでしょうか。真冬や真夏以外は、柔らかい日照の挿す、通風の良いところにおいて管理すればよいはずです。ハオ以外の多肉にも、全部とは言えないかもしれないけど使えると思うので、もしよろしければ。


追記 07.1.10
セダムについての情報です。bisuiさんいわく、
「セダムは乾かし気味のほうが反応が良いものが多いような気がする。ハオの管理のようにミズゴケにたっぷり水を含ませておくとセダムの場合 茎から腐りそうな気がする。(やってみたことないので断言は出来ないです。)というかセダムの根って細いから、ミズゴケに絡まって取れなくなっちゃうか、切れちゃうからやめた方が良いかも」
とのことです。

改めて考えてみると、要はハオルチアのようにある程度蒸しに強く、しっかりした根を持つものに最適なのかなというところですね。葦サボなんかは、着生させるのに水ゴケを使ったりしますけど。観葉植物の発根とかはいけるかも? …いずれにせよ、ある程度、発根を促すのには良い方法だと思いますが、皆々様、どうか自己責任でお願いします。

グロツブバディア三兄弟

えー、まず断っておきます。
長いこと「ざらざらツブツブ」の意で「ゲロツブ」という言葉を使っていましたが、この記事で連呼していたらだんだん気持ちが悪くなってきましたので(笑)、新年を機に改名いたします。

ゲロツブあらため!
グロいほどツブツブ、略して「グロツブ」で!(変わらん

ほら、新年早々「ゲロ」などと言う言葉で、皆さまの美しいおめめをお目汚しするわけにいきませんから。何度も書いちゃったけど。

まっ、そんなわけで。
当ブログをご愛顧いただいている方には耳タコでしょーが、サル的モゥストフェイバリットなハオルチアであるバディア(バーディア)。写真右より左に向かってグロツブ度が上がっていきます。

写真:グロツブバディア三兄弟(クリックで拡大)

やはりね、新年初の多肉植物記事はバディアから…
と思って撮ったのではなく。今日は他のハオをアップしようと思って、寒い中ベランダで撮っていたのですが、ほのかに日が差してきて暖かくなってきたのをいいことに、当初の目的を忘れ「やっぱりグロツブはいいよのぅグヘヘヘヘ」と止まらなくなってしまったわけで。どうでもいいけど。

写真:赤バディア(クリックで拡大)グロツブ度「中」。思い入れが一番強い、鶴仙園産、サル称するところの元祖グロツブ「赤」バディア。半年前にご紹介してます(つぶザラな赤バディア)。昔は「つぶザラ」って言ってたんだね…。

とにかく強い子で、安心して焦がせるバディア。子孫もいるし安泰だけど、なかなかきれいなロゼットになってくれない。なにかコツってないものでしょうかね。ロゼット強制ギプスとか付けたらうまいことロゼットになりますか。ホームセンターとか100均とかで売ってませんか。

写真:宮井バディア(クリックで拡大)グロツブ度「低」。OFP経由、宮井バディア。上のバディアともそっくりさんですが、いくぶん葉が細いかな。

越冬中、他のハオルチアはどんどん凹んでいくんですが、これらグロツブ系はちぃとも凹まないですね。考えてみたら。

写真:ピカピカ肌のバディア(クリックで拡大)そして今後期待の高まるグロツブ度「高」のブツ。OFP経由、ピカピカ肌のバディア。なんか他に呼び方ないのかよ。

このツブ度は、例のピクタxパリダ、パッションにも負けてません。は言い過ぎか。写真みたらボロ負けw

写真:ピカピカ肌のバディア 1ヶ月前(クリックで拡大)上のブツ1ヶ月前。買ってきた当初は、早く大きくしたくて遮光していたのに、いつしかポジションは日の当たる場所へ…あれおかしいな…。

焦がせ焦がせー! バディアはぜーんぶ焼き尽くしてしまえー!

なんか最近、買うハオルチアって、うまく焼けるかどうかってなことが基準になっている気がしないでもない。上の三バディアも、結局全部同じ顔になっちゃってるし(笑)

ということで、今年もバディア大好き、焼きハオ万歳、というバカの一つ覚えでレッツゴーです。もちろん、ご家庭で余っているバディアがございましたら、ぜひ私めまでw

化けたハオルチア・グッタータ

街はクリスマス。ですが特に関係なく更新します。

一ヶ月前、某A木農園行きの際にスマイル価格でいただいてきたハオルチア・グッタータ(豊明殿)がやっと調子を出してきたのでご紹介するものでございます。

写真:ハオルチア・グッタータ(クリックで拡大)青木温室 ムフフな見学デート♪の巻(後編)のもらってきた状態がこれ。

春までにはもうちょっと綺麗になってくれるといいなあ…くらいで多大な期待もしておらず、養生鉢に放り込んでおいたのですが。


Haworthia guttata

写真:ハオルチア 豊明殿2(クリックで拡大)

あらあらあら。
うまく化けましたよコイツ!
おんなじガラをした子株まで付けちゃってアンタ。
すげぇ、すげぇ。ハオルチアってすげぇ。

ノギノギブツブツのハオルチアだなあ、と今日よく見てみたら

写真:ハオルチア 豊明殿(クリックで拡大)

あらあらあら。
窓もけっこう大きいではないですか。
ロゼットもウマーな具合に開いてきてくれてます。
うーん、これはちょっと大きく仕立てたいですね。かっこいい。

挿した子株もそろそろ土に植えてやらないとなあ。
でも寒いから年明けでいいや。暖かかったのでシェルフを移動したりしていて、これ以上ベランダにかける気力が萎えました。もう日が陰っちゃっているし。

それにしても、冷え込みの少ない日はやっぱり温室内、気温が上がりますね。今日は寝坊したんで、35度まで上昇していました。

…で、グッタータって何者でしょ?
1911さんのブログのコメント欄で、暗黒竜の親かも? なんて書いてあったのを見かけたけど。

黒オブ紫オブ

さー、そろそろ落ち着いてきたようなので…(謎
ハオルチア解禁で行きますかね。

自分、ハオルチアが好きではありますが、その中でも好みでない、買わないタイプのものはいくつかあります。で、オブについては「女子→オブ→可愛い」みたいなイメージが…アレでして…。ノギだの丸いだの中国だの、と集めだしたらキリがないし…(なんでもそうだけど)。

極めつけは私が、カエルの卵みたいのがダメダメ派ってことなんです。バディアの窓がツブツブしているのは大丈夫なんですけどね。オブ山はちょっと…(ウンブラ山やピリフェラは丸くないのでギリギリセーフ)。

しかし、いくらやすじこは食えるという矛盾。
などとグダグダ垂れているワタクシですが、読んだ方も多いでしょう、品種名と学名他:私見(3) ハオルチア 紫(黒)オブツーサというエレミヤさんの記事。実は、紫・黒オブツーサだけは気になっていたのですよね…。

写真:紫・黒オブツーサ

はい、そんなこんなで。
札と土を見れば分かる方は一発だと思うけど、某所で手に入れていたオブツーサ二点。落ち着いてきたのでご紹介。

写真:黒肌 天津オブツーサ(クリックで拡大)これは、某店にある天津○○と同じですかねえ…。

こちらは「黒」だそうです。遮光下だったので色が戻ってきちゃっていますが。

黒肌! テカる黒肌ー!

写真:紫オブツーサ(クリックで拡大)こちらは「紫」。
ホコリをかむっていて少しきちゃないですけど、大きなレンズ窓の、ツルツルのオブさんです。

これは買った当初から真緑でした。もう少し養生させ、もう少し大きくなったところでスパルタンXな感じにしようと思っています。

ただし、私ね…
あまりやり付けないから、オブツーサへったくそなんですよねぇ。
ま、なんとかなるか。うむ。

でも見たい。見たいんどぁー!
黒や紫になるオブを、この目で!このベランダで!

レツーサ×3、イコール…

さて、皆々様お立ち会い。
もう無いだろうと思われていたあのコーナー。SO!
「珍品ちゃんバンザイ」がふたたび降臨なのだー。
わーはははは わーはははは

写真:レツーサ×3 札(クリックで拡大)といっても今回のブツの珍品ぶりは、株ではなくて名前のほう。

見えますか?
やたらレツーサなこの札。

ってなわけで…


Haworthia retusa v.retusa f.retusa

レツーサ 変種レツーサ レツーサ型、といったところか。
お店の方はトリプルレツーサと呼んでいらっしゃいました。レツーサでその変種のレツーサでレツーサ型とはこれ如何に。

申し訳ないけど私も「ちょっとネタになる」と思ったことは事実で…。それに安かったんですよこれ。

写真:トリプルレツーサ(クリックで拡大)

なんですが、実際見たらその美しさに釘付け!
ネタとか言ってスンマセン反省しますっす!
蛍光グリーンが美しく、先行き楽しみな株です。あふぅ。

しかし、撮影者泣かせというか、実にピントが合いづらい色なんだよ。どうやって撮っても綺麗さが再現できないのでもう一枚上げちゃう(腕は棚に上げて言う)。

写真:トリプルレツーサ2(クリックで拡大)色が抜群、透明感抜群、夜空に輝くお星様のようなファンシーなレツーサ。珍品ちゃんなんて失礼千万w

そう、私が命名するとしたら…

トリプルスターレツーサ。
「三つ星レツーサ」だ!
いろいろな意味で!


過去の珍品ちゃん(笑)はこちら。


冬越しのツレヅレ2007(3) 追記

冬越しのツレヅレ2007(1)冬越しのツレヅレ2007(2)から続くような続かないような…やっぱり続くです。(はっきりしろぃ

多肉なんか家の中に入れてやらないもんねーへっへへーぃ! と言っておりましたが、やっぱり根出し中のもの、はかないもの、そこらは室内におびき寄せることにしました。だいたいが今期のイタダキもんなので、クチさせるわけにいかねぇw

写真: 根出し株養生株(クリックで拡大)日照のある場所には調度も出窓もありゃしねーので、窓際にシェルフを置いて並べる。厚いカーテンを引くだけでも、ずいぶん冷気をシャットアウトしてくれます。逆に水遣り後は白カビが出やすいので、竹酢液などを噴霧したりしております。冬の室内は乾くので、水分管理が難しいですね。

わかりやすいのはまだしも、窓側の草ハオハオについてはすでに同定不可能(札は当初あったが移動に移動を重ねてしまい…)。いただいた当初の写真から類推するしかねぇ…。

根出し中のものは水苔で、もう出ているものは土に植え込んであります。A木さん直伝の水苔(笑)、発根率が非常にいいんですよー。それに株も座りやすい。ただ、発根を確認して戻すときに「クキ☆」とかすっごく嫌な音がしないように気をつけましょう。(さっきの私だごめんなさいグリーン玉扇)

写真:根出し株養生株2(クリックで拡大)これはその上の段にいるものたち。ピント合ってませんけど。

手前の姫椿はやっと調子が戻ってくれましたよー。奥の鉢にいるディルシアナも、窓がデカくて期待大の一株。みんな無事に、おうち(鉢)を持つようになって欲しいなー。

写真:根出し株養生株3(クリックで拡大)こちらも期待大の一鉢。バディアっ仔、ホワイトウィミー、右下は「テッセラータ変種パルバ」としておまけにいただいたもの。

バディアはうちにいる赤いバディアの掻き仔ですが、やっとこさここまで大きく…なるのにどんだけかかりましたかね先生。葉っぱから葉っぱまでは、およそ2.5センチほど。ロゼットを形成して株っぽくなるまでには、もう少々かかる予定です。嗚呼これぞ、バディア好きの泣き所w


買わなきゃドドソン!

あきさんからもたらされたOフラワーパーク熱はcaeruleaさんに飛び火して、彼女の大好きなノギハオを中心に怒濤の大人買いをされたようです。みんなブルジョアだよすごいよ。一気に2桁とか、私ムリ(笑)。意外にキモったま小っちぇーんだ私。けぽーん。

Haworthia setata var. gigas ex-Dodson Collection

ドドソンギガス。直径3センチ、樹高は1.5センチってところ。

写真:ハオルチア ドドソンギガス(クリックで拡大)

ノギハオ萌えというわけではないけれど、ギガスは初めて多肉写真集を見たときから憧れていたハオルチアのひとつ。これはサボテンではないの? と思われてしまいそうな豪快ノギ、まったくハオルチアも幅の広い多肉です。そんなんが698円なら、以下略。そう、まさに買わなきゃドドソン! 目に入って、コンマ5秒の早ワザでした。

しかしこのノギ、全部カッターで切ったらすごーく地味ーなハオルチアになりそうですなw

うちの環境に慣れてきたら、セタータと一緒に並べてニタニタするんだー(変態だわ!)。ああ、こうなるとロックウッディも欲しくなる。

今日は「突撃隣のbisuiさん!」をしてきましたよ(笑)。
気合い入ったセダマーのベランダを激写してきたんで、報告は後日!

美窓なハオルチア・アトロフスカ

今日はキューっと冷えた日でしたね。
北のほうはかなりの降雪だったとか。関東も寒かったですが、夜過ぎになって寒さが少し和らぎました。室内は18度、7階ベランダの気温は8度ありました。今夜は5度は切らないくらいでしょうね。

さて、Oフラワーパークで連れてきた一人です。
これはもうかなりの完成度だったのですぐに記事に出しちゃう。でもね、初めに言っておきます。今日は、自分のデジカメテクと画像編集のつたなさを思い知りました。もうねえ、いっくらやっても、見たままの美しさが出せないんだよ! すっげぇ悔しいんだよ! だから、下の写真は2、3倍増しでキレイなものだ、と想像してください。
♪イマジン デアーズ びゅーてぃほー ハオー(それってイマジン?

Haworthia magnifica var. atrofusca

マグニフィカ変種アトロフスカ。
札には「大型特ダルマ ISIアトロフスカ」とありました。学名についてはHaworthia atro-fuscaとも書いてあるところがあったので、なんかあったら突っ込み入れてください。詳しくないので。

写真:ハオルチア マグニフィカ変種アトロフスカ(クリックで拡大)

大きく写ってますけど、直径は5-6センチってところですね。このツルピカ透明感の葉っぱと、ちょっと黒がかった緑(atrofuscaは亜暗黒の、というような意味らしい)が売場で目を惹いたハオルチア。

img: ハオルチア マグニフィカ変種アトロフスカ2(クリックで拡大)わかるかな。
この透明さ加減が。美しいんだよ。上半分が全部スケ窓なんだよ。もうとにかく、スケスケなんだよ。

とか変なキーワード書くと、変なスパムトラバが来ちゃうんだよなw

徐々に慣らして、もう少し陽に当てるとより緑が暗く、しぶーい味わいのハオルチアになってくれるはずです。窓が曇らないように、この美しさを失わずに維持できるかがキモですね。凹まさないようにしなくちゃ。

明日はちょっとだけ暖かい日だそうです。
済んだ夜空に、月がきれいでした。

某Oフラワーパーク潜入レポ

(07.12.02 文末に追記しました)

地元(ちょっと広域だけど)多肉仲間のあきさんに情報をいただいた某東京のOフラワーパーク。すごいよ! いっぱいあるよ! とアオラれたんですが、けっこう今期はお金使ったし、どうしようかなうーんどうしようかな、えーっとどうしようかなウームウームと悩んだ結果(迷いすぎ)…

ああっ、身体が勝手に! カラダが勝手に車に乗ってる! せめてもの抵抗として新青梅と青梅街道を間違えてみたりしたんですが…うん、地元なのにね…なんかボーッとしてたんだよね…ものすごい引力により着いちゃった某店。

写真:屋外売場(クリックで拡大)スーパーのサミットと併設しているここは、とにかく広い! この明るい屋外売場、のっけから驚かせてくれます。草も花も木も、とにかく品揃えがすごいんです。春になったらまた来たいな。

写真:ハーブ売場(クリックで拡大)ハーブが揃っていました。秋くらいに来たかったなー。でも、ついついローズマリー二つ買っちゃいましたよ(笑)。ま、丈夫ですからね。安かったです。

写真:2階の温室(クリックで拡大)多肉は室内2階にあるということだったので、ちょっとした室内観葉の脇にドテっと置いてあるだけかと思ったら、その室内温室がまたすごかった。巨大な温室が外側にひとつ。日照を必要とする観葉植物だとか、あとはエケグラクラっぽい多肉が置いてありました。

写真:2階室内の温室(クリックで拡大)建物側にもうひとつ温室売場。もう、バカじゃないかってくらいガーデニングに力が入りまくってますこちらのお店。バカってのはもちろん良い意味ですけど。

そして中央にちょいと見えているモノがー!


ハオラーはバターになる。

写真:ハオタワー(クリックで拡大)見ろ!
これが噂のハオタワー!

上段には小さめのサボテンの鉢もありましたが、8割以上がハオルチア。下の段には玉扇と万象がプリプリプリ。コンプト、ピグマエア、コレクタ、えーと、えーと、とにかくなぜこれが698円均一?

まるでハオルチア界の価格破壊やー♪(まんまだよ

どうしたことかわかりませんが、いわゆるホームセンターにこういう場所が存在するのが不思議で、最初のハオタワー1、2周はとまどってましたね。あきさんもフラワーパークで大人買いされてますけど(笑)。プチプチ系というよりは、割と渋めのものが多かったように思います。

なにせ、玉扇や万象が多かったのが驚きだったのよね。もちろん逸品というわけではないけど、そこそこ紋の入ったものがあったりして、まずは玉扇・万象を飼ってみたいという導入部としては、リーズナブルなお値段だと思います。高いものねギョクマン。

しかしこれ、例えば私が吟味している最中に寄ってきた主婦二人の会話「(玉扇を見て)あらやだ! なにこれ! えー?」みたいな感じに普通はなると思うんですけど、どういうターゲットに向けて並べているのかが謎w(それは私らのような…?

そんなわけで、ハオタワーを10周くらい回って、冷静になってきたところで4つほど買い求めました。店内のカメラで早回しに観られていたら、すっごく変な人だったと思う。それでもアンダー3ナツメ。そのブツたちについては養生後にでも、個々にお披露目します。とりあえずすっごく満足で、人にしたら例によってすっごく地味だと言っておこう。

逆にハオ以外の多肉の品揃えはそこそこで、担当者の好みなのでしょうか。そういった多肉好きの方はあれーと思うかもしれない。セダムとかはもしかしたら屋外売場とかにあったのかなあ?

多肉と言うことで訪れたこちらですが、多肉以外の売場も楽しめてよかったです。はおるっちゃショックで細かい資材の品揃えは見ていないんですが、売場がとにかく広大なので、ほとんどのものはここで揃うと思います。お近くの方、多肉好きの方のみならず観葉好きの方もぜひぜひ。(どこだか書いてないっつのねw


07.12.02 追記
こちらを匿名でも紹介した手前、書く義務があるかと思い追記します。

こちらは我々シロートに安価で良い株を提供してくれ、ただでさえ手に入りにくい株を揃えてくれる数少ないお店です。業者さんが買われる場合はなんとも口出しできませんし、個々でも事情があるとは思いますが、本来は末永く大切にしたい一株と出会う場所。

某オークション売買などが普通になるのはお店の方も本意ではなく寂しいでしょうし、このままいけば最悪、今の品揃えを維持していただけるのかどうかという話にもなってしまいます。また、電話予約などが殺到して、店舗で買えないというクレームなどもでてきてしまったそうです。

安いから買いたいのはみんな一緒。
でもどうか、節度を持って利用しましょうね…。

ペタペタピリフェラ錦&ベヌ様

縁あってお初のよそ様のブログにコメントしたら、緑ブログを見知っていただいていた方で、「いつも可愛い記事を更新されていて…」と返していただいてまして。え、可愛い記事。可愛い記事って…おたおた…こういうのん? と上げてみるわけです。そんな感じです。

Haworthia cooperi var.pilifera 'Variegata'
クーペリー変種 ピリフェラ錦

写真:クーペリー変種 ピリフェラ錦(クリックで拡大)9月の半ばにあげていたピリフェラ錦の野望という記事が前回ですが、そこからモリモリと葉っぱを増やして…増やしたけど、日照下なので微妙に成長が抑えられて背が伸びず、いい感じにペタペタに仕上がってきたピリフェラ錦。

植え替えでちょっと深植えにしただけ、というのは内緒です。

この方は冬になるとすっごくきれいになりますね。それに、そこそこの日照ではビクとも焼けません(日本語が変)。もっと辛めにしたらわからないけど。

美肌白肌の人って、日に当たっても少しほほが色っぽく上気するだけで、黒く焼けるってことがないじゃないですか。それに似てますね。ゲロゲロツブツブのバディアも好きですが、こういう清楚なお嬢様もいいよね。きれいなおねーさんは好きですか? 私は大好きです。

Haworthia cooperi var.venusta
クーペリー変種 ベヌスタ

写真:クーペリー変種 ベヌスタ(クリックで拡大)こちらは秋の神代植物公園「サボテン・多肉植物展」で拾ってきたもの。自分、生長が遅い遅いという勝手なイメージを抱いていましたが、もう4、5枚の葉っぱが増えてます。もっともっと。増えろー。

前回は白く写っていて、今回は透明っぽいのは、単なる撮り方の違いだと思います。この、ちょっと固め弾力のあるモケケがいいんですよー。もう少し辛くすれば、もう少し赤く染まってくれるんじゃないかなあ。

あまり水が少なくても葉っぱがへこんでしまうし、さーて冬はどうしましょうかね。でもどなたかも書いていらっしゃいましたが、結局扱いというか、挙動としてはピリフェラ錦、クーペリーなんですよね。

だから、別にお高いブツだからといって、ベヌスタ様なんて気を遣う必要はないわけですよ。ベヌ公ですよ。あっ、それはちょっと拗ねられそうなのでやめておこう。ベヌ子くらいにしておこう。でもどーせアレですよ。これだってそのうちヤフオクで500円とかになっちゃうんですよ。(それはさすがに…)

可愛くない記事になった…

青木温室 ムフフな見学デート♪の巻(後編)

青木温室 ムフフな見学デート♪の巻(前編)の続きです。
温室内の様子は前編をご覧ください。

青木さんのところからいただいてきたものなんですが、今回は「買うならいいものをひとつ」の助言どおり、少数精鋭でゲットしてきました。アロエ科オンリーです。相変わらず地味な絵面でごめんなs…って、緑ブログを普段からご覧の方ならいちいち断らなくてもお分かり?(笑)

写真:購入物(クリックで拡大)購入物は五重の塔白斑の「幻の塔」、バディアとホワイトウィミーの掻き仔、の3つ。

硬葉ハオはもう…と思っていたのだが、非常に綺麗な斑が乗っていた幻の塔がいまして。
ついつい、3個4個と仔が出ていたひとつを、無理言ってちねってもらいました。ありがたやありがたや。このスモーキーな色合いがよかったんです。五重の塔はあまり成長は早くないけど、とにかく仔を吹くし丈夫だし。ここは白斑だらけの大群生にしてみたいですね。頑張ろう。

このほかあきさんがゲットした、例の「スーパーノリコ」も分けていただくことに。エケはやらないんですけどね、ここは持っとかないと! そんで、そのうち「スーパーサルサ」ってのが出回りますんで。なんだろう。バディア? 葦サボ?w

写真:バディア掻き仔(クリックで拡大)バディア掻き仔のアップ。前編で触れた、輸入バディアの仔がこれです。そっくりです。これはいいものだー!…なんだけど、小さくて分かりませんよね?w

これから地道に根出しです。
無事に育ってくれるでしょうか…。

写真:ホワイトウィミー(マジョール)の掻き仔(クリックで拡大)ホワイトウィミー(マジョール)の掻き仔のアップ。こちらは根が出ている状態のものを分けていただきました。うれしーなあ。マジョールは割りに成長が早いので今後がとても楽しみです。ケバケバのシロシロに育ってね白魔女。

ええと今回いらっしゃった株の皆さま。御大の心地いい温室から、こんな吹きさらしのクソ寒いベランダと至らない飼い主の元へようこそ。これも運命と諦めていただき、なんとかかんとか、いーこいーこに育ってください。よろしくお願いします。(へりくだりすぎ

写真:小田園芸さんからのもらい物(クリックで拡大)ものは変わって、隣の小田園芸さんからいただいた物。斑入りアガベに祝宴錦にグッタータ(豊明殿、Haworthia guttata)。グッタータは初めて聞きましたが、ノギ系? ごつくてツブ窓、育てばきれいでしょう。いずれ生長してきたらまた個々にお披露目します。

そしてこちらは同行したあきさんからいただいたもの。
気を遣っていただきまして…。

写真:あきさんからのもらい物(クリックで拡大)アエオの夕映えと、アドロ、竜鱗、コリウスにレイトニー・ボルシー交配の掻き仔を。ありがとうございます。

最初の待ち合わせで道を間違えて30分待たせたのを皮切りに、自己紹介もそこそこに多肉トークを始めたらR246に乗り損ね、住宅地に迷い込んで引き返し、帰りは曲がるところを間違えて山道に入りかけ、という散々な…いやバラエティに富んだ道中だったにもかかわらず、こんなたいそうなものをいただいてありがとうございます。よくしゃべりました。のど渇きましたw

初めての温室訪問はとにかく、カルチャーショックというかハオルチアショックというか、頭の中がハオルチアでいっぱいというかね。あれだけバディアが揃っているのを見たのも初めてで。濃い体験でした。

ただ綺麗な株を見るのも楽しかったですが、実際にどう増やしているか、どういうところに置いているのか、そういったことを見たり聞けたりしたのが一番の戦利品なのかもしれません。いいこと言うぜ。

そしてなんといっても、迷ったせいで(笑)ただでさえ到着が遅くなり時間のない中、私たちが選んでいる二時間ほど、ずーーっと話しながら付き合ってくれた御大。疲れさせてしまってすみませんでした。あきさんと取り合うようにひっきりなしに質問し合っていましたからねー…。感謝、感謝です。ひとつのものを極めている人というのはかっこいい。本当にありがとうございました。んで、また行きますw


07年11月17日 青木温室
07/11/17 青木温室

ということで、当たり前ながら見るばかりでデジカメがおろそかになったので枚数は多くありませんが、今回の温室見学の様子をWebアルバムにまとめました。よろしければご覧ください。

それではー。


青木温室 ムフフな見学デート♪の巻(前編)

あきさんやダダさんや1911さんに後れを取ること二週間。
小春日和となった先週17日の土曜日、どーしてもどーしても行きたかったアタクシは、あきさんにお願いしてA木…青木温室のリベンジを決行いたしました。

また行ってきました ムフフなデート♪編にてあきさんはドライブで…なんて言っていますけど、違いますよ?
地元東京都下からチャリに二ケツで山越え谷越え川を越え、ケツにマメをたくさん作りながらの道中だったんですよ。疲れましたねえあきさん。多肉狩りって体力勝負なんですね。ねー。あれー?

あきさんとはお会いするのは初めて。なんですが、ブログでやり取りをすることが多いので、合った瞬間から多肉トーク開始(笑)。結局、目的地までは下道で3時間半くらい? 高速を使うつもりがあれよあれよと一般道。でも、長い道中も気になりませんでした。うるさく乗り心地の悪い我が愛車に文句ひとつ言わず乗っていてくれたあきさんに感謝です。いやホント。

さて、御大に出会ってから二年越しでやっとかなった温室訪問。
温室に突入、レッツゴー。

うまい具合にあきさんと御大が写っておりますが(笑)

写真:ハオルチア温室(クリックで拡大)全国のハオルチアマニア垂涎の温室。野球なら甲子園、ラグビーなら花園で吹奏楽なら普門館ってなところだ(ちょっと違う)。来たくても来られない方も大勢いるのだ。そんな場所に今自分は立ち、御大から直接お話を聞くことができる。そう思うと身震いに似たものを感じ…

て、実際はそれどころじゃなかったけどw

系統としては渋さ90%、可愛さ10%というところ。ムチムチプチプチ系ハオルチアはあまり見かけませんでした。ノギ系についても、自ら「あまり得意でないのよねえ」とおっしゃっていた通り、目立って多い印象はありませんでした。ま、不得意のレベルが違いますでしょうがw

写真:温室の外の風景(クリックで拡大)温室の裏はのどかな田んぼ、畑。ハオルチア温室の他にもアガベとか、いわゆる「多肉ちゃん」がおりましたがゴメン、撮ってないや。

私はほとんどハオ温室から出ていないのですが、あきさんはこちらでも御大と多肉トークを繰り広げていました。本当にすげー人だ(笑)。

写真:硬ハオ(クリックで拡大)再びハオルチア温室に戻りまして。

意外? と言っては失礼なのか、硬ハオさんたちもかなりの数が鎮座ましましております。ハオルチア温室の4分の1くらいは硬葉系だったかな?

この中から、目に付いたものをいくつか。
サルサセレクトなので可愛いモノはないですごめんなさい。

写真:濃白特選マジョール初霜(クリックで拡大)これは濃白特選マジョールの「初霜」。どうです、この裏窓の見事なこと。仔がいたら欲しかったのですが…

写真:特マジョール(クリックで拡大)これはマジョール(特)。もうケバケバの中の特ケバ、今のサルサにドキュンなマジョールでした。しかし仔はなし。今回、「これ、仔いますか」「それは親株だけだから出せないのよねぇ」というやり取りを何回したことか…。

写真:コンプトコレクタ錦(クリックで拡大)日本に…というか世界にだろうな、一体しか存在しないコンプトコレクタ錦。逸品の中の逸品、目の保養。自分にできることは何もありませんので、とりあえず触ってきました(笑)。

写真:パッション(クリックで拡大)今回ドギモを抜かれたのがこのピクタ&パリダ交配のパッション。わかりますか、このエゲツないツブツブが。ヤバいくらいに私のストライクヒット。もちろん、私が出せる金額ではとうていありませんw

写真:バディア畑(クリックで拡大)バディア畑。バディアバディアバディア、バディアだけで4トレイ分くらいありました。無言でバディアをしげしげ見ていたら、「バディア好きなの?」と御大。はい、と答えると「私もバディア好きなのよー。バディアが生長が遅いし地味だから、あんまりやる人がいないのよねえ」

写真:青木さんが作出したバディア(クリックで拡大)御大が交配したバディア。

「ゲロゲロにツブツブの…エゲツない感じのバディアが好きなんです」と言ったら笑われました。

おそらく、日本のハオルチアの大家にむかって「ゲロツブバディア」という言葉を吐いたのは私が初めてなんじゃないかと自負しております。でも、ニュアンスは良く理解していただいたようです(笑)。

写真:輸入バディア(クリックで拡大)上のバディアの親のひとつがこちらの輸入バディア。赤いに近い、珍しい色をしているバディアです。

悩みに悩んでわからなくなっちゃったので、御大に「どういうバディアを買ったらいいでしょう」と素直に訊いてみたところ言われたのが「小さいのをチョイチョイという買い方より、いいものをひとつ買ったほうがあとあと絶対いいわよ!」。うーむ。そうかそうなのか。本当に欲しいのはこれの上の青木バディアなんだけど、仔が吹いていないというし…と渋っていたら、こちらの根が出ていないカキ仔を安価で譲っていただけることになりました。(とにかくすごくいいものなのだ)

写真:茶ウサギ(クリックで拡大)ハオ以外では、黒兎耳から出たという茶ウサギ。これは珍しいですよね。この後は黒に戻るのかな?

写真:木の葉サボテン(クリックで拡大)こちらは隣の小田園芸さんの持ち物なんですが、初めて見ました。図鑑でしか見たことの無かった木の葉サボテンです。「トゲのないヤツを探してきたんだよー」だそうです。…なおさら、観葉植物として転がっていても傍目にはわからないね(笑)。

さて、ここでひとつお詫びというか、訂正をしなくてはいけない。前に「レツーサ 菊日傘」として神代で購入したハオルチアだけれど、常々「…レツーサ?」と疑問を感じていたので訊いてみたんです。するとやはり、間違いだったらしい。シンビには間違いないと思うんだけれど、当のハオルチアの写真が手元になかったので結局正体を知ることはできなかった。

とりあえず、交換会で「菊日傘」を差し上げた方。あれは、「レツーサ 菊日傘」ではございません。そうね、さしづめ「青木さんちにいたシンビ」とでも訂正しておいてください…

実はこの記事、あきさんと写真がかぶらないか、アップを待ってから…なんて思っていたのですけどw。その心配は杞憂だったようです。持つべきモノはツボの違うタニ友。戦利品を奪い合うこともなく、いたって平和に見学できたのは神のご加護と言いますか(なぜ

何がスゴイって、先に行かれた当のあきさん・そしてダダさん・1911さんのレポートを拝見しても、温室のハオルチアとして紹介したものが自分と何ひとつかぶっていない! いやー、各人の好みって本当に違うんですね。というわけで、温室レポートに限った皆さまの記事。

長くなりましたが、後編ではいただきものをちょいちょいと。
プラス、今回紹介できなかった画像も含めたアルバム(全部でも30枚程度ですが)をアップしますので、お楽しみにー。

青木温室 ムフフな見学デート♪の巻(後編)へつづく.....

ムチムチパンパン

ムチパンパン ムチムチパンパン♪
ムチパンパン ムチムチパンパン♪
わ、わ、わたしたちはムチムチパンパンだいすっき♪

軽快な音楽で始まりました本日は、こんな感じで。
ムチえもーん。

写真:日光浴するピリフェラと小型ウンブラティコラ(クリックで拡大)

「ハイ、ムチムチパンパン畑ぇー」
(大山のぶ代のドラえもんの声で)

うん、まあそれだけなんですけどね。

奥に見えているのがクーペリー・ピリフェラ、手前の二つが小型のウンブラティコラ。ウンブラ王子とウンブラ姫の子たちです。って、たった二ヶ月前か。ピリフェラは子株が増えて、鉢から飛び出しそう。ウンブラティコラはこんなにアレしていても、全然焼けませんねー。ギュウギュウでムッチムチな感じが、その手のファンの方にはたまらないはずだわー。ほらほらー。

ウンブラピリフェラパンパン♪
増っえっろっ はやくー♪

(…わかってるんですよそこのアナタ。ちょっと歌ってみちゃったりしたでしょ? ね? いったん歌ったら負けですよ。お宅のムチパンハオルチアを見るたびに…)

caeruleaガーデン産ピクツラータ

うちのベランダの上下左右、緑を飼っているおうちがありません。そのせいかたまに鳥が羽を休めていたりするのですが、今日は蜂が迷い込んできまして。ベランダの中をグルグル回って植物に近づいては、「あれ、花がない」「こっちも花がない」「うわーん花がないー」と非常に困っておりました。蜂くんごめんね。うち、花らしいもの一切無いから(笑)。

たまには里子の生息確認を…ということで。こちらはcaeruleaさんにいただいた、グラキリス変種ピクツラータ。

写真:ハオルチア・ピクツラータ(クリックで拡大)鶴仙園に行った際にいただいたものです。こうして写真撮っておかないと、どれがどれだかわからなくなっちゃうんですよね。いや、写真撮っても、これの他にいろいろな方から一気にギザ系草系ハオルチアの子供たちをいただいたので、自分ではどれがどれだか…

てなわけでグラキリス。

Haworthia gracilis var. picturata

写真:ハオルチア・ピクツラータ(クリックで拡大)

元気な根付きのものをいただいたので、本調子になるまではそう時間を食いませんでした。少し青みがかったスモーキーな葉っぱで、葉脈もくっきりしています。

写真:ハオルチア・ピクツラータ(クリックで拡大)

変なところに置いたら変な写真が撮れました。
スポットライトを浴びて。

アラバディア祭り

アラハリバディアとゼロハリバートンって似てるよね。
と、いうことを誰かに言ってみたかったのだが、リアルな友達に言っても絶対分かってくれないと思ってここで一人ごちてみる。が、やっぱりわかってもらえませんかそうですか。あ、じゃあアラハリバディアとやっぱり婆さんではどうd…(以下略)

個人的にマイモストフェイバリットなハオルチアの…いや待て、いくつモストがあるんだかわからないが、とにかくお気に入りの一つであるアラバディア。またの名を荒張(アラハリ)バディア。バディアの右も左も分からない小娘時代に購入した一株。今だってよくわかってないがなフハハハハ。

そんな折り、バディア仲間の(ぇ)べーやんさんが当の荒張園芸に降臨して荒張バディアという記事を上げられていました。すんごくデカくてね! ツヤツヤでね! カッチョいいんですよ。うまく仕立てるものだなあ。で、オイラもオイラもー! と記事にする次第なのでござる。前置き長いし。

11/14追記。RODDYさんのところでもアラバディアの記事が上がっていました。祭りじゃい祭りじゃい!→アラバディア

11/14追記2。なんとずっかさんのところでもアラバディアの記事が。祭りじゃ祭りじゃ祭りじゃい!→ハオルシア アラバディア

11/14追記3。お初なのですが、けいこママさんのところでもこれまた、すばらしい逸品アラバディアがエントリー! アラめでたい♪→♪アラ〜バディアッあなたのおウチは何処〜♪

写真:2006年8月のアラバディア(クリックで拡大)ま、半分は使い回し写真ですけどご容赦ください。

これは鶴仙園で購入したときのヨチヨチバディア。800円だったんですね(笑)。

写真:2007年3月のアラバディア(クリックで拡大)その、値札は刺さったまま半年後。そりゃもうムッチムチに。葉っぱが三枚か四枚増えました。バディアにしては成長が早いんですよねー。交配親がスプレンデンスだとこうは行かないと思うよべーやんさん?(笑)

写真:2007年3月のアラバディア2(クリックで拡大)横から見てもムッチムチに。ああ! たまらん! みたいな感じで始終指で押しておりました。ストレスにならなかっただろうか。

赤く縁取られた葉っぱが緑と美しいコントラストを描いております。

と、ここまでが前回の様子。
あいや、細かいことを言えば夏の記事や窓ハオレンジャーとかで小出しにはしてるんですけど、見なかった気づかなかったことにどうかひとつ。

写真:現在のアラバディア(クリックで拡大)鉢は上げているんですが、それでもキツめなくらい生長しやがりました。一つ一つの葉っぱが小さくなりました。また植え替えしてやればどうなるのかはしりませんが、鉢上げでどこまでもでっかくなりそうな勢い。とりあえず春まで待ちやがれ。

焼いている割には透明感もそこそこ。
でこれ、日ごろの成果あって、陽光に照らされた状態を横から見ると…

写真:現在のアラバディア(クリックで拡大)あら真っ赤っかー。
アラハリならぬ、赤張りバディアって感じです。おおー、自分うまいこと言ったぞ今。

水切り気味なので前ほどパツンプツンしていませんが、こりゃーきれいだぁー。

以上、自己大満足のアラハリバディア祭りを終わります。
御精読ありがとうございました。

夕焼け小焼けのバディア

昨日は、一ヶ月前から楽しみにしていたとあるイベント…
天気も上々気分も上々。
しかし、身体が、恨めしい己の身体がっ…!

いいんだ。いいんだもん。強く生きるんだ。
悔しいので(笑)、今日はうちの秘蔵っ子を出しちゃうもん。もうちょっと夕焼けっぽくなったら出そうと思っていたんですけど。

そう、夕焼けと言えばあれだ。あれといえば…そう。
ハオルチアの中でも、ウルトラロイヤルマイモストフェイバリット。
それがバディアだー!(気合い入りすぎ

Haworthia comptoniana x Haworthia badia

おそらく同じ標本株の子を買われた人は全国に数人いると思うんですけど、某店の「株全体が薄紫色ダルマ 夕焼けバーディア」です(札そのまま)。

写真:夕焼けバディア(クリックで拡大)

早く色を出したい! 紫色にしたい! 紅蓮の炎で焼きたい焼き尽くしたい! と思う心をじっと抑え、この生長のクソ遅いバディアをまずは大きくするべく半遮光下へ。でもちょっと焼きたい…ああジレンマ。

…しかし、言われてみればこの子、バディアの特徴が薄い…気がしなくもないですね。何かとかけてあるんだろうか? それともこれが普通? もう少し大きくならないと本来の美しさが出てこないと思うので、ジレンマ感じつつ我慢の時を過ごしております。どうしてこうも生長の遅いモンを好きになっちゃったかなー。

07.11.06 追記。「夕焼けバディアはコンプトとバディアの交配種」という情報をいただきましたので、学名書き換えました。

復活の美窓? マライシー

今回は、ハオルチアのマライシー。
もしこうなってもじっと我慢の時を迎えましょうねというお話です。
うううー。

2007 サボテン・多肉植物フェスティバルで購入したマライシーの美窓ちゃんは、その窓の大きさから将来が期待された一鉢。その後、全く触れられなかったこいつですが、それはその、夏の間にうっかりしていてこんがりと焼いてしまい、美しい姿に戻すのにすっごく時間がかかったからなのです。

写真:マライシー・5月(クリックで拡大)これはその購入時、今年5月の様子。なんてムチムチプリンな美しい株なんでしょう。でへへへへ。

img: マライシー・8月28日(クリックで拡大)そしてこれが8月末の…

ぶはははは!
いくら私が焦がしフェチでもね。
程度ってものがあるっつーの!
どんだけスパルタですか私は。

img: マライシー・9月15日(クリックで拡大)しかしそこはハオルチア。
腐ってもハオルチア。
(腐ったら終わりだろ?

ハオルチアの夏 2007 (4) 終章(07.09.03)の二枚目にあるように激遮光下で静養した結果、半月後。おー、色が戻った。

img:  マライシー(クリックで拡大)そして現在。
焦がしてから3ヶ月、ムチプリっぶりはまだですが、なんとか元の状態に戻りました。まずはしっかりした株になってくれるように、きもち水分に気を遣って見ていきたいと思います。

以上「ハオを電子レンジでチンしたらどうなるか実験」でした。
(違っ!

ムッチリムンドラの鼓動

休みの間にいろいろ撮りためたので、ネタはあるんだけれども更新が追いつかない状態なのでございます。しばらくは毎日考ほっぽらかして、このまま冬まで突き進むぜレッツゴー。わーい。ってことで記事としては久しぶりのハオルチアです。

Haworthia mirabilis var. mundula

べーやんガーデン産、男爵ムンドラの弟、猿ムンドラ(次男)です。

写真:ハオルチア・ムンドラ(クリックで拡大)

スペルよく見たら「ムンドゥラ」なのね。
つーか札のスペル間違ってるわ恥ずかしい。ウンブラキングとムンドラもやってきたで植え付けたのが9月か。しばらくは全く動きがなかったんですが、遮光下で静養すること一ヶ月半。我慢の時でした。ようやく、ようやっとムッチリムンドラへの道を歩み出しました。長かった…。

開いてきているように見えますが、姑息に上から目線で撮っただけなんで全体のフォルムはあまり変わらず(笑)。でも、一つずつの葉っぱが息づいてきているし、新芽も出てきましたねー。こう見るとミラビリスだねえ、やっぱり。窓もでかくて美人さんになるぞぉ。ムヒヒヒヒ

11/02 追記。なんとダダさんも同じ日にムンドラをアップされていた! びっくり。うちのよりも葉っぱが短いタイプです。というわけでトラックバーック。→ハオルチア属 【ムンドラ】

ナニの巻シザーハンド

皆さん、植え替えはもうお済みですか?
え、とっくに終わってるの? あっそう。へえ。…私? いやだなこんな時期までだらだらやってるわけないじゃないアハアハハハハハh

少し前のエントリで話題沸騰したナニの、いや十二の巻。
…の、植わっている寄せ植え鉢自体は今回の植え替え候補ではなかったのですが、株を一つずつ引っこ抜いて根っこや下葉の整理だけ行いました。手抜きです。

Haworthia fasciata, Haworthia fasciata,
and Haworthia fasciata

これだけ書けば覚えました? 十二の巻の学名(笑)
種小名のfascia-tusは「帯化した、横縞の」の意味のラテン語です。

写真:十二の巻シザーハンド(クリックで拡大)

コロコロ太って、すこぶる健康的な十二の巻。
3つあるから三十六の巻。(ええー
一番左が、次から次へと、お前本当はアロエじゃないのか? くらい子を吹く十二の巻ノーマルタイプ。むしろ「仔吹十二の巻」と名づけたい。真ん中と右がワイドバンド気味のほうで、こちらは二年以上経っても一度として子を吹かない、シングルを謳歌している奴ら。

ワイドバンドの方は鉢クルクルをさぼって日焼けして、当たっていた白い部分がベッコウ飴のように、むしろ虫の皮のように(ぅわー)なっているところがあります。もうさすがに戻らないだろうけどでんでん気にしない。いやなら最初から遮光してますしー。

img: 十二の巻シザーハンド2(クリックで拡大)ちょっとピントが合っていませんが、根っこも元気。左の仔吹十二の巻には、また3つ4つの子株ができています。放出して、さらに昨日も2つ取ったというのにね。

あ、そこのアナタ。
手相とか見ない見ない。

img: 十二の巻シザーハンド3(クリックで拡大)ワシャー。
こちらのほうが、よりシザーハンズっぽい?

結局この写真が見せたかったんだけどねw。指が十二の巻になった夢を見たら、ご一報ください。
別に何も出ないけど。


img: シザーハンズ <特別編>(DVD) てなわけで、シザーハンズが観たくなっちゃったアナタはこちらをどうぞ。うーんそっくり。DVDも安くなったねえ。
(なんと巧みなアフィリエイト)

シザーハンズ <特別編>(DVD) ◆20%OFF!
(ぐるぐる王国)


透け透けノギノギセタータ

ハオルチアンとしては窓窓スキスキ派を自称している私ですが。
これは!と一発で惚れた野木さんがこちらです。(誰だよ)

Haworthia arachnoidea v.setata
(Haworthia setata)

札には、「紅波園セタータ」とあります。
ハオルチア・セタータ。アラクノイデア変種にあたるんですね。園芸名は綾衣絵巻。なんとも雅な名前でございます。

写真:ハオルチア・セタータ(クリックで拡大)

生長点付近を指でモシャモシャすると最高に気持ちいいー!
(やばくないか?)

多肉のデータベースでは大ナマクアランド産とありますが、どこかと思ったら本場の多肉聖地、南アの北ケープ州にあるそうです。そういえばどこかのスレで、「南アフリカ、多肉を始める前はアパルトヘイトの印象しかなかった」と書いてあったのはうなずけましたね。

img: ハオルチア・セタータの透明ノギ(クリックで拡大)ノギものを愛でるなら強ノギ! の私にはクリティカルヒット。透明ノギの様子が分かりますか?

一年でこれくらいなので、生長は早いほうなのでしょうね。

販売者さんからは、
「今年の猛暑に休眠させずに耐えた株なのでイジメぬいても大丈夫。ちなみに8月の当温室の最高温度は45度以上です…」
と言付けされております。おまえ、ノギノギしてるだけかと思ったらすげーヤツなのね…。よしゃ、いじめるだけなら得意だぜ!(謎)

竜鱗の生長点障害(2) 燃えよドラゴン

皆さまにお知らせ。「ヒドいネットショップの…」で一大センセーションを巻き起こした「ナニの巻」ですが、よく見たら「ナニの塔」だったので記事を訂正しました(笑)。どこのお店かというお問い合わせは受け付けませんので、がんばって探してね♪
(じゃなくて、間違えてたから検索ヒットしなかっただけじゃん…。まあいいや…皆さん、お店は責めないであげて、笑い飛ばすだけにしてね…)

さて、竜鱗の生長点障害(1) しょげるドラゴン(07.10.05)の続きです。ホウ素欠乏ではないかと当たりを付け、施肥をしたところまででした。その後、竜鱗がどーなったかと申しますと。

img: 二週間前の竜鱗(クリックで拡大)これはNo.1同様、生長点障害になったもうひとつの名無し竜鱗のBefore。施肥したあとに撮ったので多少回復しちゃってるんですが、拡大してみると新芽の根元がよれています。これがぺたっと下にくっついちゃっていたんです。

img: 施肥した竜鱗(クリックで拡大)After、施肥して二週間後。新芽が健全に立ってるじゃないですか。心なしか、ノギも元気になってきている気がする。さらに今日見ると、根も養分を吸ってくれて葉がプクパンになっていました。うおおー、なんかすげえ! No.1も復活してくれるといいな。


竜鱗の育て方に悩んで出た結論

一番始めに手に入れた軟ハオがこの竜鱗。当時はわけもわからずでしたが。日照があまりよくないとか、実は硬ハオなんだとか違うとか。気にしていないうちは普通に育てられていたのに、扱いがわからなくなったと同時に調子を崩して…。そういうことってありませんか? いわゆる「船頭多くして船山に上る」ってやつですか(笑)。

勝手に難物指定にしてるけど、よく考えるとそんなに難しい特殊な生き物なんだろうか。そんなに難しいものなら、こんな流通しないだろ。けなげに生きているだけなのに、難物呼ばわりなんていい迷惑でス。…と、竜タンがぶぅたれております。ごめんよ、悪いお母たまを許して。

調子がつかめなくなったのはどうも、「軟葉系」と意識して、おっかなびっくりになってからのような気がする。硬葉系と言われたり、中間系と言われたり…そうか。なら、硬ハオの育て方をしてみればいいのではなかろーか。そうだよ。そうだ。見えたぞ。そうに違いないアハハハハハハh

第一、涼しくなったのに葉がヘコんだままはまずいでしょ。乾いたら普通に水をじゃぶんじゃぶんとあげちゃえ。もっとむっちりさせなくちゃイカンよ。直射ではない明るい場所…これはそれこそ、硬ハオ置き場に一緒に置いてしまおう。

アロエ科に肥料は要るのか要らないのか

総合すると入れない人のほうが多いのかな? それとも半々かしら。
腐葉土を使うから特に施肥してないという方もいらっしゃるし。元肥は入れないけど液肥はマメにするという方も、もちろんまったくしないという方も。栽培している植物の種類や育て方(ムチパンかキュウキュウかなど)にもよるだろうから、一概には言えませんよね。

ただ今回、肥料が必要なヤツもいるんかなあと思いました。
マグァンプKは丈夫な体を作るリンが多く施されています。

…あら、宣伝みたいになっちゃった。じゃなくて。

マグァンプのような緩効性肥料はリンの割合が多いですよね。リンは花付き実付きのほか、サボテンの棘や硬く締まったマッチョな体作りに一役買うそうです。従って、「より」硬ハオ向きなんじゃないかと思ったんですよ。ちなみに右は、鉄が含まれるマグァンプFe。鉄であざやか! ですと。

棘ってことなら、ノギ部分が少なくなってしまったアガベ(NO.1)にもいいかもしれない…と、今回植え替え時にマグァンプKを元肥として入れてみました。ガラ多め、気は遣わないで基本放置…というアガベのセオリーから少し外れるけど、これで元気になればいいじゃないか。

竜鱗だけが欠乏症(らしきもの)の餌食になったというのは、これ固有の、なりやすい症状と考えてもいいのかも。いつも普通に施肥していたり、今まで特になんの支障もなかったという人は、考えなくていいと思うんだけどね。たまたま私は全くしていなくて、こういう症状が出たので、調べるきっかけになりました。もちろん昔に竜鱗を溶かしたときは虫だったので、それも考えなくはなかったけど。

今回の件で、植物を健全に生長させる「土壌づくり」は、さまざまな要素が絡むことがあらためてわかりました。その株の性格を知っていても、肥料のことだけかじっても、土やPH値のことだけわかっていてもだめなんですよね。

例えば前の記事で書いた苦土の話ですが、苦土石灰はマグネシウムを強化したアルカリ性のもので、同時にリンの吸収を助けてくれる働きをしてくれるものだとか。赤玉土や鹿沼土はリンを閉じこめてしまうので、それ主体ならリンは多めに施肥する方がよくてだとか、つながりまくってるんです、いろいろなことが。一つの現象に一つの要因ってことがあり得ない。それに調べるまで、ホウ素欠乏なんて現象、まったく知らなかったですもの。

すべての、植物を構成する、植物に必要な要素というのは、摂取しても摂取しすぎなくても障害の元となるわけ。植物自体の好みや状態をはかりつつ、バランスよく与えていくのがいいんですね。

それにしても、今回ただ一つ難を逃れた、白肌が魅力のあの竜鱗も、親株はすっごくいじめられてガリガリなのよねぇ…。中途半端に焼けちゃってちょっと汚いし。はやくムチムチパンパンダクダクスルリスルリとした美肌ドラゴンに戻してあげたいものです。そしてまたいっぱい子供を産んでくれー。頼むぞー。

秋の放出会、その後

2007-10-11 Thu “その他
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先月の20日あたりから月末まで告知していた緑ブログ 秋の多肉放出会ですが、毎日考枠のお一人を残して(鉢発送なのに水をやってしまったw)、無事14人の方に発射完了しました。続々と、届きましたドーモドーモというお便り、飛脚より受け取っております。

今回は東北から九州まで、11都府県。私が育てた苗が全国に散らばったと思うと、感慨深いものがありますなー。そしてその苗がまた、回り回って…自分のところへ帰ってきたりして(んなバカな

そんな中、数人の方に「うちに良い子いるよ、どうだいお兄さん」というお申し出をいただき、苗を交換させていただきましたので、いくつかご報告させていただきますね。今日は主に、里親さんへの記事ってことです(笑)。

写真:斑入りキダチアロエ(クリックで拡大)こちらは匿名K氏よりいただいた、珍しい斑入りキダチアロエの子株。キダチアロエが大きくなったらどうなるか…わかってるけど…

だってだってー
欲しかったんだもん!
(可愛く言うな

写真:Rhipsalis capilliformis 松風(クリックで拡大)こちらはニュー葦サボ。
Rhipsalis capilliformis、松風です。こちらも匿名K氏に。ぱっと見に糸葦と区別付きにくいけど(笑)。カピリフォルミスは、インテリアショップなどで割と出回ってるんじゃないかな。なぜか出会いの無かった一品。

写真:アエオ三兄弟(クリックで拡大)こちらはあきさんにいただいた、やんちゃなアエオっ子三兄弟。ムーンバーストに、伊達男に、衆讃曲綴化です。うう、無事大きく育ってくれるかなー。
例のうちの黒法師と撮ったりもしたんですが、それはまた今度のエントリってことで。

写真:養生鉢(クリックで拡大)こちら、今回交換やらオフやらでいただいた苗をぶっさした養生鉢の様子です。あきさん、男爵さんcaeruleaさんpukowakaさんてきとーさんからいただいたのが混じっております。(左上の鉢、中央にあるニグラとかは私のです)

発根してるの、してないの、セダムっぽいの、もうちょっと慣れたら鉢上げしようね♪なの、と一応分けてるんですけど、とりあえずは遮光下で動き出すのを待ってみます。

大きいピリフェラやデルシアナ、ピクツラータ、そして大きい養生鉢の真ん中にあるサブグラウカ、ここらへんも生長が楽しみです。黒オブの挿し芽はうまくいくでしょうか。プチプチハオルチアは、見事根付いてくれるかな?

あと、手前の白い白雪ミセバヤとか、実際見るとこれきれいですねー。私、前に小さいセダムぶっつぶした前科がありますけど、大丈夫かしらここらへん(笑)。うまい管理法があったら、ぜひ助言をくださいね。

とにもかくにも、皆さん、ありがとうございました。
皆さんの大切な苗、大事に育てますね。

多肉バカ、駒込聖地に集うの巻(後編)

多肉バカ、駒込聖地に集うの巻(前編)から続きます。
…っとここで、男爵日記さんのニューリリースが届きました。とりあえず例のモノを発射しておきますか。東京駒込鶴仙園屋上美女と会合へトラックバーック。美女ですからね。美女。あははははh

…はい、そんなわけでして。
タニタニサボサボと過ごした濃密2時間。かくしてブロガーたちは「じゃあまたWebの中で」とオフ会らしいセリフで聖地を後にし、西に東に散ったのでありました。

帰宅して襲う、鬼のような眠気。
caeruleaさんもおっしゃっていましたが、まさに私も「プールで泳いだ後のような疲労感」を感じていました。例えばウィンドウショッピングを2時間弱やっているのと同じなのに、それほどまでに濃い時間だったということなのでしょうか…。

さて、この日の戦利品に参りましょうかねー。

写真:戦利品(クリックで拡大)この宝石たちは全部、今回皆さんにもらった苗です。ハオあり、ハオあり、セダムあり。はてはセンペルやアドロ…これはラインナップでお分かりかな、てきとーさんだw

二つ前の記事であげた通り、帰宅と同時に放出会のブツを鉢から引っこ抜き、荷造りして24H郵便窓口へ放り込み、もうろうとした頭で出撃完了メールを発射するという大偉業を成し遂げたため、当日には全く堪能できなかったこれらの品。適当な養生鉢に放り込むのが精一杯でした。皆さん、ありがとう。(文脈がまったくつながってないが)

今回、鶴仙●さんで購入したのはシブ系二品。
数を買いたいという欲求は華麗にセーブできたものの、サイフから羽ばたく紙片にセーブをかけることはできませんでした。

写真:マジョールxアラバディア交配「嵯峨」(クリックで拡大)最後の最後でカウントした一品。マジョールxアラバディア交配の「嵯峨」と札にあります。

モチョ家とかぶっていたハオをこれと入れ替えで棚に戻したので、最悪仔分けしてもらえば、なんて(笑)

ちょい枯れ傷ありますけど、マジョとバディアと来れば手を伸ばさないわけにいかない。マジョールのケバケバにバディアの葉っぱの渋いヤツ。これはもうちょっと生長すると、見応えあるものになると思いますよん。

そして、今回は窓なハオをと思っていたし、池袋フェアや北区祭りは見送ったし、神代は打ち止め…といろいろな理由を付けてお迎えした一品。

写真:スコットコレクタ実生「クリスタルコレクタ」(クリックで拡大)実生のスコットコレクタ、その名も「クリスタルコレクタ」だそうです。美しいー! 焼けのやの字もない、美しい透明度のスコット氏。

新しく名前付けたので値上りしちゃっていたらすぃ(笑)。

写真:スコットコレクタ実生「クリスタルコレクタ」2(クリックで拡大)条理のわかりやすい、もう少し光ってない写真はこちら。今持っているのより少し条理が複雑です。

いやー、これは迷いますねー。このままの姿を保つか、赤く染めるか、窓ハオレンジャーにするか。いやマテ、すでに「スコレンジャー」はいるからこれは「クリレンジャー」になるのか…うーん…(そこで悩むな

遮光して、緑のまま透明度を保ちつつ、徒長させず堅く作ることって…いや、これがまさにそうなんだけど、どーしたらいいわけ。焼いて堅く締めるのはまだ簡単なんだけど。その場で訊けば良かったですよね。でも、お会計の頃はすでにフワフワしてたんだもの(笑)

でもあれだなあ、同じ趣味を語れるというのはいいもんだなあと思いました。良い方ばかりで、とても楽しかったです。私は周りに多肉をやる人がいないので、この点はネット頼みなんですよ。まだ見ぬ皆さま、またの機会にお会いしましょうね。タニサボ屋でWeb屋と握手!

気づいてみればですね、当初男爵オフという話だったのに、当のモチョさんとロクに口も聞いてないっつーのね^^;

本当、私ら、ただの本店襲撃になってしまいました。中腰でハオを見てばかりだったので、愛想も振りまけずにすみません。でもモチョさんは実際、柔らかい物腰の優しい方で、奥さんがこれまたかーいらしい! そうだな、サワヤカ多肉カップルって感じでした。なにそれ。

でもごめん、その前に母上や鶴家のおたーさまと話す時間が長かったので、やっぱりそちらの印象が強い(笑)。

一体、なにオフだったんでしょうか…。

多肉バカ、駒込聖地に集うの巻(前編)

お待ちの方はお待たせしました。
昨日は一つ記事を上げたらグロッキー(古)状態で、すぐにバタンキュー(古)しました。こんばんは、不器用なウェブ屋です。ブログ記事を上げるのは楽しいけど、画像点数が多いと少し気が重くなりません?(笑)

しかしそこは腐ってもウェブ屋、1画像1分以内でカタ付ける!
(よっ! 無駄に格好いいぞ!)

この連休中、関西におられる男爵くん(通常ダンくん・コーギー3歳)が、東京は駒込鶴仙●本店(伏字?)にお忍びでいらっしゃるとの報を受けまして、急遽多肉ブロガーさんを誘いプチプチ、プチオフとしゃれこんで参りました。…正確にはダンくんの飼い主であるモチョ氏一家含めですけど。
っておまけかい。

迎え撃つメンバーは自分含め3人。このたび同い年ということが判明した、しかし同い年とは思えない可愛らしさを持つcaeruleaさんと、そして当日合流の、美しく凛とした妊婦てきとーさん。興奮で出ちゃわないよう注意だ。御利益御利益っと(謎

雨の降る中、聖地到着。
わぁ。すっごい…
すっごい密集したフツーの住宅街ですよ? た、タニサボはどこ?という感じですが、二つの建物の屋上にそれぞれサボテン・ハオルチア温室が構えられていました。その温室におりますと、隣のマンションの人と目が合ったりして(笑)

モチョ家のクルマは見つかったものの、モチョ氏ご本人達はどこなのか。おーい出てこいツラ見せろーぃ。という心の叫びが伝わったか、何処より聞こえてくる…

「ワン! わん!わん!わん!」

わー、モチョさんったら犬みたいな声してるぅ♪ …じゃなくてダンくんではないですか! 男爵日記を購読していて、夢にまで見た(例えです)コーギー犬が目の前にぃぃぃ。リアルなダンくん、むちゃくちゃミニチュアで可愛い可愛すぎる。毛ぇやっこい、人なつっこい、持って帰りたい! 写真撮りまくるぞー、デジカメ忘れて携帯だけど!

(…みたいな感じで以降、同じタイミングでブロガーが写真を撮っているため、似たような写真が各ブログに見られますがご了承ください)

写真:ダンくん(クリックで拡大)あーちょっとダンナ。
動かないでってば。
ただでさえ携帯ブレや、す、い…あーよしよしよしよし(しばし撫でる)

上に見えているのは母上様のおみ足(笑)

写真:ダンくん(クリックで拡大)てきとーさんに撫でられるダンくん。とりあえず御利益御利益…関西犬だけに、ビリケンさんっつーかね。シャレになってねー

写真:ももたん(クリックで拡大)こちらは鶴仙●家からのエントリー、お店のアイドル犬ももたん。オニャノコ。とても人に慣れていて、3人がベタベタ触ってもご機嫌さん。ネコのような毛並みの柔らかさ、手触りが最高! 絶対私のこと好きだな。(ぇ

あー楽しかった。
わんこ、可愛かったねー。じゃぁまたー

…間違ってます。何かが間違ってます。
我に返ってモチョ氏に携帯連絡。だって、30分くらいずーっとこれやってたのに、影も形も現さないんだもの(笑)。どれだけシャイですか。

写真:ハオ温室・吟味するモチョ氏(クリックで拡大)温室にて、熱心に肉を吟味するモチョ氏を盗撮。手前になにげにデカいベロ。赤札は全て標本株です。

悪魔降臨まであと1分。

写真:ハオ温室・モチョ家浪費の瞬間(クリックで拡大)モチョ家浪費の瞬間を激写。

普通、奥さんが好きならダンナさんが止め、その逆なら…という感じなのに(笑)。一家で肉好きは有意義だけど、家計崩壊の危険性もはらんでいるわけでございますなー。(他人事かぃ)

モ氏「これ、いいねー」「とりあえず行っとけ!」
モ妻「キレイだけど高いねー」「なんなら標本株!」
合いの手のように、悪魔たちが降臨してモチョ夫妻をおとしめんとするのでありました。いやー、バカですねー。

ハオルチアの温室は、目の保養の標本株あり、葉挿しトレイあり、朽ちて避けられているものあり、参考になったし興味深かったです。温室なので夏場の管理が大変そうだけど、これだけ広さがあれば(車庫よりちょっと広いくらい)遮光や送風でしのげるのかな。ベランダ用などの小さいビニール温室だと温度の急変がすごいから、日当たりによってはビニール開けるの忘れて一日でダメになったり…ええ、過去に哀しい記憶が。いい環境で育てられるのはやっぱりうらやましいな。上を見ればキリがないよ。

写真:サボテン温室(クリックで拡大)こちらはサボテン温室の様子。トゲものなど、大物がメインでした。

写真:サボテン温室の扇風機(クリックで拡大)大きい扇風機。特に意味無し。

写真:奇想天外の苗(クリックで拡大)最近の即売会で出ていたらしい、奇想天外の苗がずらっと。

奇想天外!奇想天外!ってこれだけ文字が並ぶと変な感じw

生きているうちにはまず成体は見られないよねー、と断念。

写真:アガベ(クリックで拡大)アガベの標本株もズラズラと、そして無防備に。ここは多少遮光がしてありました。

そんな感じでしばらく温室を堪能し。
1階に戻ってきて、お会計の段とあいなりました。

写真:戦利品トレイ(クリックで拡大しません)トレイはそれぞれの戦利品ですが、携帯の画質悪すぎた…。区分けはcaeruleaさんの記事の写真でご覧ください。とりあえず、数的にはモチョ家の取り分が一番多いです(笑)。

そしてここで罪悪感を払拭するがごとく、買って良い理由をつらつらと言い訳し始めるcaeruleaさん。全滅したブルゲリのリベンジに燃える、今回はメセンなラインナップのてきとーさん。どたんばの商品入れ替えでヒグチ決定の私サルサ。悪魔の囁き合い。人が浪費するのを見るのは楽しい。でも、リアルでユキチだ、ヒグチだノグチだと言い合うのって何か変だわ(笑)。

かくして、2時間のプチプチオフの時間はあっという間に過ぎ去ったのでありました。本店の皆さま、大勢で押しかけてお騒がせしました。

さらに、お店の駐車場でモチョショップ開店。土入りケースをクルマに仕込んできたモチョ氏。手慣れています。その中からいろいろと、苗を山分けさせてもらいましたー。てきとーさんやcaeruleaさんからも苗を頂き、もうもう、もらうばっかりで…うち、放出会のタイミングだったのもあって何もお持ちできるものが…(ノД`)

ってなところで疲れたので多肉バカ、駒込聖地に集うの巻(後編)に続きます、続かせてください。

まずはcaeruleaさん、てきとーさんへトラックバック。

竜鱗の生長点障害(1) しょげるドラゴン

なんか園芸っぽい格好よさげなタイトルっすね。(全然よくねー)
今日は理科らしいお話。というだけで消化不良を起こしそうな方、大丈夫アナタだけではありません。私がすでにプリーズ太田胃散です。

というのも、以前よりうまいこと仕立てられず手こずっている竜鱗二匹の話なんです。9月に入って、こんなことになっていました。

img: 竜鱗No.1の生長点障害(クリックで拡大)これは竜鱗No.1の生長点付近。写真がちょっと悪いんですけど、新芽がくにゃっと曲がっているのがわかりますか? ある意味グロい感もあるんですが、これを見たときの私の衝撃と言ったら、もうね、アンタ。

しかしマテおちつけ。たとえこれが宇宙人や小人のしわざとしても、現象には必ず原因があるのだ。植物をやってきて初めて見た症状だったので、ネットをかけずり回り、調べに調べました。そしてあったのがこんな情報。

「病害虫は少ない」と書いたが、竜鱗系(H. venosa系)のものには、原因不明の葉枯れがしばしばおこる。…(中略)…病気ではなく、なんらかの生理障害(土壌の過湿、高温、通風不足などによるもの?)ではないかと思われる(引用:ハオルチアの栽培|おひるね園芸

ああ確かに、葉枯れはあるなあ。ねずみでも虫でもなく、変に欠けちゃったところとかあるわあー。そこから全部腐るとかはないんだけど。

さらに生理障害、生長点障害などで検索してみたら、それらしい記事にぶち当たりました。これだろうか。ちなみに下記の植物雑記はいつも参考にしている、サボテンと多肉植物 Shabomaniac!内のコンテンツ。フレーム内ページに直貼りご容赦。

pHコントロールの失敗が主因と考えられる微量要素の欠乏でした。欠乏障害は、一般に高いpHの乾燥した用土状態で起こりやすいもので、ホウ素欠乏では成長点の障害(芯止まり、褐変など)、マンガン欠乏では淡緑化などが起こります。…(引用:vol.3 栽培用土について|植物雑記

酸性に傾くとホウ素の可溶性が増し、流亡しやすくなる。一方、アルカリ性になるとホウ素は不溶化するので、酸性でもアルカリ性でも欠乏症が発生しやすくなる。また、土壌水分も影響し乾燥下では吸収が抑制される。(引用:ホウ素欠乏症(B欠乏症)|農業技術センター

ホウ素。微量要素。よく肥料に書いてある、リン・チッソ・カリの他に入っているというやつね。その、ちっとしか入っていないものが足りなくなると、そんなにも影響があるものなんですね。って現に障害出てるし。(そのせいだとしたらだけど)

そういえば前に、氷砂糖のエントリで、葉緑素を出したいとき→マグネシウム→苦土とかで対処、みたいなことを書いたけど、今考えてみたらアンプルを施すか(微量要素メインで構成される活力剤)、普通に液肥や置肥をするのでも良かった気がする。マグネシウムばかりが過多になれば、また他の障害につながることもあるだろうし、石灰分が多すぎても、土のPH値によっては強アルカリに寄ってしまって具合が悪いし…。と、要はバランスが大事なんだな。

しかしねー。こう知ったかぶりでいろいろ書いていますが、知識がすっごく断片的なんだな自分。園芸…というより、基本的な理科の知識がぜんぜん足りないにょー。勉強しよう。

なにやら期末試験とかに出そうな表もあるけど、というかそういう意味で目にしていたらすごく嫌いな表だったろうけど、今は宝の山に見えるぜ。理科って楽しい。園芸って、意識していなかったけど思いっきり「理科」してる趣味なんだな。もちろん、知らなくても育てられはするし、綺麗に仕立てる人もいらっしゃる。スタンスは様々なんで別にいいんですけど、今、単に知るのが楽しいんだよねえ。…ってどう見えるか知りませんが、学生時代はずっと文系だったウェブ屋です。

さて、これらをふまえてホウ素欠乏の話に戻ります。もしそうだとすれば、石灰やくん炭を混ぜすぎたことで土がアルカリに寄りすぎたのかしら。「欠乏障害は、一般に高いpHの乾燥した用土状態で起こりやすい」というのも、今年の夏は特に心当たりありますよね。乾かしまくりましたもの。

もちろん、あまり施肥するクセがなかったので、そもそも健全な生長に必要な成分が足りなかったのかもしれません。しかし、ここ一年以上無肥(ムヒ?w)でやってきて、このような症状が他のハオルチアに出たことは無い。してみると、このような症状が出やすいのは竜鱗の特徴なのでしょうか。実際インタビューしてみたいんですが、竜タンはとってもシャイなので答えてくれませなんだ。

えー、冒頭の「マテこれには原因が」からずいぶん風呂敷を広げちゃいましたが、新芽がふにゃまがったNo.1と名無し竜鱗の二匹には、取り急ぎ肥料をほどこしました。長くなりましたので、その後のお話は竜鱗の生長点障害(2) 燃えよドラゴンにて。

硬ハオ置き場の話

えー、なんですか、「硬ハオは増やさないようにしているけど気になる」「でも硬ハオは難しい」「硬ハオは苦手」という話、よく聞きます。

そうかな、そんなに難しいかな。
硬葉系の十二の巻からハオルチアを飼い始めた私にしてみると、軟ハオの方がよっぽど難しいです。いや、予想が付きにくいというのかな。性格がその種によって違いすぎて。仕立て方はそれぞれですけどね。それに比べれば、硬ハオはそれほど違うという印象がないんです。思いっきり難物というのも無い気がします。(竜鱗や玉扇・万象は軟ハオとしてとらえてます)

ただ軟ハオの管理に慣れている方に多いのが、乾かしすぎてアウト、かといって濡らしすぎてアウト、遮光しすぎて元気ない、全然動かない、びろんと広がってカコワルイ、直射を浴びせて葉が焦げた。などなど、様々な悲劇がありますようで。総合すれば乾かしすぎず適度な遮光ってことなんですが、一度苦手意識を持ってしまうとアレなんですよね。わかります。

…ってなことを今日つらつらと考えていて、ふと思い立って硬ハオをまとめて置くことにしました。硬ハオの寄せ植え鉢のある場所がけっこう良さそうなのと、軟ハオの棚に一緒に置いていて、水切り過ぎて、この季節にガリガリな硬ハオが続出しているせいです。

写真:硬ハオ置き場(クリックで拡大)

まだ仮りで、数鉢が合流してないんですが、とりあえずまとめないと気が済まなくなっちゃって、暗い中ゾリゾリと(笑)。写真を撮って気づいたんですが、やたら黒兎耳ダルマが伸びてきてますね。へー。あ、けっこう黒兎耳、耳落としてくれてます。予約中の方、しばしお待ちを。

ここはベランダの奥、上にちょっと見えているパキラがちょうど良い具合に遮光してくれる場所。向かって右(南)の方に太陽が消えていくので、軟ハオ置き場より日照時間が少ないです。冬になったらパキラは室内に引っ込んでしまうから、コルディリネかなんか、違うもので代替しなくちゃいけませんが。

土は軟ハオと一緒ですが、基本的に朱温鉢に植え付けています。私のベランダと土の具合では、これが良い保水具合。じゃあプラ鉢はよくないのか、と言われても困るんですよん。保水性のある土を使えばいいわけだし、通風や日照によっては乾きにくい場所もあるだろうし。下の方に置くか、棚の上の方に置くか、室内に置くかでも違うんですから。

テラコッタでの寄せ植え

最近思ったのは、この「テラコッタ寄せ植え」が環境として、意外に悪くないんじゃないかってこと。そもそも水分の蒸発しやすいテラコッタですが、この土の量だとすぐにカラカラになることはありません。地面から少し持ち上がっていれば、鉢の底だけじめじめってこともありません。でもこれは、同じような根の深さ、株の大きさのハオルチアを揃えたほうがいいでしょう。置き肥や液肥はそれなりにやっています。

管理方法ってなにさ

…という私の管理は、決してお勧めしているわけではありませんのよ。ハオルチアの管理について、少しでも調べたことのある方は、あまりにも人によって言っていることが違い、わけわかめちゃんになることもあるでしょう。私だってそうです。私だってわけわかめちゃんです。しかし、誤解しちゃいけないのは、実はどれも間違いじゃないってこと。「その人の環境では」、それが正解なんです。

多肉、いや植物の管理に、目安はあってもセオリーは無きにヒトしいのであります。ってなことで、私がそれらしく書いている管理方法も、貴方のベランダに合うとは限らない。1階のベランダと7階のベランダでは乾き方も違います。関東と北海道、中部に九州でも違います。毎日「愛してるよハニー」と声をかけているかどうかでも変わってきます。冗談です。言い訳がましいんですけど、参考程度にお願いします。

ってことで軟ハオ置き場がかなりスペース空きました。
さあ、これで心おきなくハオルチアを(こら

…しかし今回「硬ハオ」検索したら、見事にお知り合いのブログばかりヒットしてちょい笑いました。硬ハオって呼んでるの、私たちだけなんでしょうかねw

2007年秋、神代植物公園「サボテン・多肉植物展」速報

さて、始まりました2007年秋、I.S.I.Jのタニサボ展。
数回行っていますが、初日に突撃するのは初めて。はなから会社にお休みをもらっていくことにしていましたが、有休手続き間に合わず。ただの欠勤だよぶはははは。本日は昼前には帰宅していたし、これから植物の世話もしないとアカンのでとっととアップしてしまいます。

しかし、昨日はワクワクトキトキのため遅くまで寝られず。決して寝る前に飲んだブラックコーヒーのせいではありません。(それだよ

今日は今日で、早めに突撃しようと出たんですが、公園に近づいて思い返される一年前のあの悲劇。うっ。なんか腹が痛い。も、もしかして…これは…。しかも、着いたら早すぎて公園自体が開いてなーい。なんで神代来ると腹が下るんだ。決して、起き抜けに飲食したビオヨーグルトやブラックコーヒーのせいではないと思いたい。(だからそれだよ

写真:駐車場(クリックで拡大)休日は混む駐車場も、平日の開園前はこの通りガラガラ。

すごい、こんなの初めて見た…とか写真撮ってないで、入り口横のトイレに直行。
カコワルイ私。
ていうか早すぎ。

えー、お食事中の方は失礼しました。以下突入します。

写真:会場の様子(クリックで拡大)早すぎてー。
早すぎて設営中ー。
値札付いてなーい。

日本で、いや地球上で一番早く客として突入した私、という自慢はできるのだが。平日に来る方は開場30分後以降に来ることをお勧めします(笑)。

支度中のところを我が物顔で闊歩するのもだんだん申し訳なく、非常にガッついているみたいで恥ずかしくなってきたので、展示品を見るふりなどしてみる。(いや見てたけど)

写真:キューバンオレガノ?(クリックで拡大)これは私もbisuiさんにいただいた、キューバンオレガノかな?(だから札がまだ刺さってなかったんだってば)

こんなに群生するんですねー。増えるわけだわ。

写真:高い斑入りハオルチア(クリックで拡大)これは展示品ではなく売り物。許可を取って撮らせていただきました。お値段はユキチほど、少なくとも私の手の届くところには決して無いハオルチア…のこれ、なんですか?(斑に見入っていて訊くの忘れた)

写真:収穫物(クリックで拡大)そんなこんなで、いろいろとゆっくりお話しをさせてもらいつつ…値札付く前のブツを確保させていただいたりなどしつつ…人がいないのを良いことに選び放題選びつつ…持ち帰ったのはこの袋。なんだなんだ。

写真:大温室前の芝生と足(クリックで拡大)雨が降っていなければ、大温室から出たら目の前の芝生にしばし座り(シバだけに)、中腰で痛んだ腰を伸ばしましょう。バラフェスティバルも始まっていたのかな? まだチラホラでしたが、趣味家の方が写真を撮りにまわっていました。


はい!
では、新しくサルのベランダに入る仲間を紹介させてください。
トータルでは…ま、ユキチは出撃してないし、どうせ服も靴もアクセサリーも買うクセがないので、いいじゃないかと。高級基礎化粧水でも一本買ったと思えよって。しかも化粧水は使ったら終わりだけどこちらは一生モン。(懸命に自分に言い訳する

Haworthia pumila

写真:Haworthia pumila(クリックで拡大)斑点が白い砂糖のカタマリのような、舐めたら甘そうなハオルチア・プミラ。きゅっと締まって、ツブツブが美味しそうなモノを選びました。これ、かなり生長が遅いらしいですね。


Haworthia 'Chocolate'(major×koelmaniorum?)

写真:Haworthia 'Chocolate'(クリックで拡大)ここ一ヶ月、欲しいな欲しいな欲しいなと思っていたのがこのチョコレート。おふー、美味そう。砂糖にチョコ、今回は食べ物スペシャルなのか? くすんで赤がかったチョコ色がたまらんですね。焦って他で買わなくてよかった。


コンパクトマジョール(マジョール交配)

写真:コンパクトマジョール(クリックで拡大)…と一応名づけているんだけどね、だそうです。マジョールに、おそらくピグマエアかな? とのこと。初め、600円の札が刺さっていて手に取ったんですけど、さすがに誰かの間違いだったみたい(笑)。ま、これも縁と言うかな。ケバケバマジョールも大好き。

そそそそそ。そして。

Haworthia venusta
(Haworthia cooperi var. venusta)

写真:Haworthia venusta(クリックで拡大)つつつつついにベヌスタ様を迎えてしまいました。「ベヌスタ」というのは美しいとか可憐とかいう意味があるそうです。維持できるのかその美しさを、自分。しかしガッチリとベヌスタを握った手は最後まで緩まなかったのである。

プミラを除けば、日照に気を遣わない、野性味溢れる方ばかり。がんばって維持していこうと思います…。大丈夫かな。今回は、欲しいものは買えたし、とにかくおなかいっぱいで、帰りにどこか寄って帰ろうという気にもなりませんでした。お金使うって体力使うわよね…(小市民)

会員の皆さま、良いモノをありがとうございました。
経験値はまだまだ少ない自分ですが、大切に育てます。

今回の展示会は、大好評により会期を二週間に延ばしての開催なんだそうです。14日(日)までですね。植物のオーラを感じられる良い公園でもあります神代植物公園、皆さまもおでかけになってはいかがでしょうか。

参考までに、前回と、前々回の様子は以下から。

白雲立ちこめるスコットコレクタ

本日は、窓ハオレンジャーのスコレンジャーです。
普通にいうと、ハオルチア・スコットコレクタです。とてもお気に入りのスコット氏、単独で紹介するのは初めてかも。

ハオルチア一株に大枚をはたくということがほとんど無い私ですが、珍しくお値段張ったハオ。本人はノグチってなんだ?とばかりにノホホンと毎日を送っております。彼らにとってはタダの紙切れに過ぎません。狂乱するは人間ばかりなり。…ってそんなことはどうでもいいです。

写真:スコットコレクタ(クリックで拡大)

学名は不詳。Haworthia correcta sp.というところかな。
最近気づいたんだけれど、前はポチっとした白い斑点だったものが、思いっきりデカい白雲に変化していた。

写真:スコットコレクタ2(クリックで拡大)こちらの、上から見た写真の方がわかりやすいかな。中央の葉っぱの窓に、モヤっとした白雲が出現しています。テラテラするからちょっと見にくいけど。

他の方の持っているスコット氏のように、それぞれの葉に雲がかかって欲しいんだけどねえ…。はてさて、どのような条件でこれが出現しやすくなるのかは謎。とりあえず、標本株目指しているわけじゃなし、思いっきり焼いてみるw

生長が遅い遅いと思っていたけれど、鶴仙園 2007春のサボテン・多肉植物フェアで買ってきたのがまだ半年前。え、まだ半年前なのか。意外に生長は早かった。葉っぱも増えた。バディアにも見習って欲しいところでございまするな、スコット氏。

ところで、BlogPeopleというブログポータルがあるんですけど、皆さんご存じですか。よく多肉ブログのサイドに、「多肉植物」のトラックバックピープルのリストが表示されていたりします。お願いなんですが、多肉の記事を書いたら、これにトラックバックを打ったりしたくないですか。面倒臭いですか。ブログシステムによっては、自動的にトラックバック先に指定したりできると思うんですよ。

別に私、BlogPeopleの中の人でもなんでもないのですが、自動的に打つようにしちゃっているので、最近私の記事ばかりが並ぶようになってしまって、ブロガーさんに申し訳ないなあと思っているのです(笑)。

多肉植物 Green Fan
トラックバックのPingURLはそれぞれのリンク先にありますので、ご面倒でない方は打ったりしてみませんか。けっこうアクセス見込めますので。イヤほんとに回しモノじゃないんでひとつ。

冬の星座 x アストロロバ 交配種

ネットショップで植物を買うことってあまりないんですが、変なモノが売っていたのでついつい手を伸ばしてしまいました。

ハオルチア・冬の星座とアストロロバ属なにかの交配種。
アストロロバ x ハオルチア交配はAstroworthiaなどというそうですが、この場合はHaworthilobaなんでしょうか。
…ハオルチロバ?(カコワルイ

本来なら高級種のはずが、アストロロバと交配されちゃったもんだから500円。嗚呼哀しき冬の星座。それにしてもなんで交配しちゃったかね(笑)。

Haworthiloba astrodonuts

…とかいう植物は無くて、私が勝手に称しただけですよ?w
でも呼びやすいのでコイツはアストロドーナツに決定。今決めた。だってほら、astroって天文みたいな意味あるでしょう。プラス「星座」、なんか関連あっていいじゃないですか。ナイスネーミング私。

写真:冬の星座 x アストロロバ交配(クリックで拡大)

全体的なフォルムはアストロロバの影響を受けて上へ塔立ちしそうな勢い。そして肝心のドーナツ模様は、やはりというべきか交配で微妙にぼやけて散るという、おそろしくビミョーな植物に。珍品には間違いないけど市場価値は恐ろしく低いなコレ。

葉っぱのアップ。ぼけた写真で申し訳ないんですが…。

写真:冬の星座 x アストロロバ交配(クリックで拡大)ドーナツが崩れて染色体みたいになってる(笑)。全体的に葉っぱのフチに模様が沿うのは、アストロ親の特徴なのかな。アストロロバはほぼ外向きに葉っぱが開くので、ドーナツ柄を除いて言えば、両者の特徴がよく出ている葉っぱの形ですね。

2007.10.1(月) 追記
色や模様の出方からいって、アストロロバ 炎の塔(Astroloba egregia)っぽいかなあ。マイナーアストロロバ属の中でも、まだ出回っている方だし…というところですが、詳細は相変わらず不明です。

今後、どのように生長していくのか、柄はぼやけてタダのアストロロバになるのか、子株が先祖返りして冬の星座が生まれ、ヤフオクで一儲けしてウッホウホとなるのか、こうご期待というところです。

アリスガーデン そんな珍品に巡り会ったのは楽天のアリスガーデンさん。手頃な多肉も、観葉植物も手に入ります。
以上宣伝終わり。


以上、サルサの珍品バンザイのコーナーでした。
またお会いしましょう。ごきげんよう。

黒十二の巻 - 十二の巻、三変化の巻

…という品種も、もちろんありませんで。
写真フォルダの中を漁っていたらこんな写真があったので、思い出しエントリをしてみました。

写真:黒十二の巻(クリックで拡大)

上は、今年2月のハオルチア・十二の巻の姿。
緑から赤に変化する途中の、ちょうど混じった黒。よーく見ると濃ゆい赤なのですが、まるでこれは黒十二の巻。

写真:硬ハオ 赤十二の巻(クリックで拡大)それから1、2ヶ月ほどすると硬ハオ 赤十二の巻、の巻でご紹介したこの姿に。

写真:緑の十二の巻(クリックで拡大)それから3ヶ月。多少、遮光して水遣りを戻していくと、この姿に戻ります。十二の巻にエールを送ろうでご紹介した今年7月の姿。

この変化を見るのは二回目でしたが、本当によく戻るものだなと感心してしまいます。

黒、赤、緑。同じ株とは思えないですよね。
赤いのもいいけど、黒いのも精悍で素敵です。まあ単に陽に当てて放置するだけなんですけども、あまりやり過ぎたり、もともと温室・室内育ちの子にこれやると普通に朽ちてしまう恐れがあります。くれぐれもほどほどに(笑)。敷いて言えば、秋までに体力を付けて強い子に育てておくのがコツと言えばコツです。

こいつも子株取れるんですが、いいバランスで植わっているので、やっぱりバラせないんですよねー。それに、これが大十二の巻山になって、集団で紅葉してたらと妄想すると…。うひうひひ。

さ、今年もがんばって紅葉しようぜ十二の巻!
(そんで来年同じようなエントリをまた書いてたらスマン)

名無しの美シンビ

秋はどうしても、好きな種を追っかけてしまいブログがそればっかりになってしまうなー…と思いつつ、今日も多肉・ハオルチアです。

Haworthia cymbiformis

写真:ハオルチア・シンビフォルミス(クリックで拡大)

確か8月の終わり、どうしても多肉狩りがしたくなって、地元の園芸店(地元の園芸センターにて)で出会った150円のシンビっぽい何かです。ていうかこれシンビですか? 自分あまり、このあたりが詳しくなくって。シンビフォルミスにも、葉がとんがっているもの丸まっているもの、幅広なもの、窓の大きい小さいといろいろタイプがあるようですね。

写真:菊日傘 青木軟ハオ&名無しシンビ(クリックで拡大)レツーサ・菊日傘として購入した青木軟ハオ(左奥)と並んで。菊日傘として流通しているハオルチアはこれとはまったくかけ離れたなりをしているし。普通にシンビじゃないのかこれ。そもそもレツーサの定義ってなんなんだ。寿みたいのじゃないのか。

…と前々から思っているんですが、まあ青木さんが言うんだからいいかと(笑)。

それはさておき、150円だろうが名無しだろうが駄シンビだろうが、けっこう美シンビに育ってくれそうなかわいこちゃん(古)。鉢上げもしたし、仔もすでにいっぱい吹いているし、右側の仔を放出会に出すという手もありますね…、むひ。

ピリフェラ錦の野望

秋ですねえ。秋…

…って暑いよ! 夏だよ! なんでだよバカ!
ハオルチアさんが一息付けないだろ!

Haworthia cooperi var.pilifera 'Variegata'

写真:ピリフェラ錦(クリックで拡大)

ってなわけでピリフェラ錦(オブ錦)さんですよ。
普通に変換しようとしても、「ピリフェラに敷き」とか「ピリフェラに子規」とかなっちゃう、錦さんですよ! 学習してくれATOK!

ピリフェラ錦の過去ログは以下です。


写真:上から見たピリフェラ錦(クリックで拡大)真上から見てみると、意外な幾何学模様が面白かったりする。遠目だと葉っぱの短い網コレクタのようにも見えますね。

実際見るとムチムチって感じじゃないですね。乾いた感じ。

写真:お立ち台のピリフェラ錦(クリックで拡大)格好悪かったのは梅雨のころ。びろろろろろと葉っぱを広げてました(Picasa ピリフェラ錦 春の様子)。

夏を経て、いつの間にか集団でお立ち台状態に。みんなで新芽を守っているようですな。

写真:野望をいだくピリフェラ錦(クリックで拡大)そんなピリフェラ錦は、

「あの高層マンションみたいにすんごく高くなってやるのー!」

やめてぇー。


窓ハオレンジャーと秋の植え替え第一弾の話

えー、よい子のみんなー。
今日は、軟葉の窓ハオレンジャーたちが来てくれたよ!

img: 窓ハオレンジャー参上(クリックで拡大)おー、神々しい。
直射なんてものともしねえっ!
5鉢の窓ハオレンジャーが、ついにサルのベランダに降臨した!

(前からいるけどな

img: 窓ハオレンジャー参上2(クリックで拡大)左から、バディレンジャー、スプレンジャー、スコレンジャー、アラレンジャー、ピクレンジャー。
画像作りながら、深夜に私、何やってるんだろう…と…ちょっとだけ思いました。ちょっとだけな。文字色なんて一緒でいいから!

ここら、夏を通して日照下にいたし大丈夫かと思ったんですが、よく見たら鉢によって全然土が乾かないものがあったんです。どうも赤玉の配分が多すぎたようです。さらに、粒が崩れて粘土状になっていたりして、排水が悪く鉢の中が乾かずに根腐れしちゃっておりました。あーあ。

春に植え替えしちゃっている鉢もあって気が引けたんですがねー…。まっ、サクっとやっちゃいますか!

この秋初めての植え替え

って、ことでこちらが本題です。

本日のメインイベントー!(違う)、楽しい土作りー。
サルサは土をブレンドしているときが一番楽しいのー。
硬質の赤玉土/鹿沼土、朝明砂(いつもの矢作川砂がなかったので)、富士砂、くん炭、珪酸塩白土、スマイル、気合いなどを石多めにブレンド。元肥なし。プラス、鉢底の軽石を多めに仕込みました。いちいち書くのは来年の私のためです、ハイ。毎回が、植物の顔を見ながらビクビクビックルの試行錯誤なんだよね。自信なんて全くないさ。

で、結局、窓ハオレンジャーすべてを植え替え。
もうね、やっぱりというべきか、鉢を空けてみたら下半分が全然ウェッティなの。うちの環境では、冬は黒プラでいいけど、夏は素焼きくらいがいいんだけどねえ…。ただ素焼き鉢は背が低いので、根っこがうまく処理できない株もあるんだよね。まあ、後で考えよう(面倒くさくなったらしい)。

img: ハオルチア・バディア(クリックで拡大)左のバディアは、形が崩れるまえに仔を掻きました。保険です。お気に入りの大切なバディア、本当に大きくなったよな。

何を隠そう私サルサ、バディアが大好物なんです。特に好きなのは、ゴツゴツツブツブ透け透けグロ系です。

ご家庭でー、ご不要のー、バディアがありましたらー、ぜひサルサまでー。ちなみに二番はこれくt …て誰も聞いてないですかそうですか。

本題にもどりまして。

土を多めに作ってしまったので、そこらで目に付いたハオルチアで時期のもの、ヤバそうなものをついでに植え替えしてしまいます。割といいタイミングだったかもしれないな。

後に残ったのはバケツ一杯分の土。根っこや葉っぱを取り除き(この作業わりと好き)、苦土石灰を混ぜて、新聞紙の上で数日天日干しにします。これは後で微塵を取って、新しい土や砂と混ぜて再利用します。…ああ、土いじりは楽しいぜ。わしゃわしゃわしゃモサモサモサしっとり。暗いですか私。園芸ヲタとかじゃないんで。引きこもりとかでもないんでー!(怪しいもんだ

数鉢植え替えするだけだったのに、終わって時計を見たら4時間が経過していました。頑張りすぎだ。

ピリフェラを綺麗に見せる

ちょうど、1911さんのところで美しいHaworthia / クーペリー・ピリフェラがアップされていたので、こちらも出してみるのです。ついでにトラックバックしちゃえ。

私は多くの皆さんと同じように、普通のコンパクトデジカメを使用しているので、カメラ機能もさることながら構図を考えて光をうまく利用するしかないわけです。肉眼で見ているこの美しさをどうやったら再現できるんだろうといつも試行錯誤しているんですが、うまく撮れるのは10枚撮って1枚あるかどうか。

オブツーサやピリフェラは半透明の窓が大変美しいハオルチアなので、これを生かして撮ってあげられると喜ぶかもしれません。

img: 普通に撮ったピリフェラ(クリックで拡大)今年の5月に基本種のピリフェラを買ってみましたでご紹介した株。ベランダが陰った12時頃、普通にベタに撮ったものです。お仔さまたちが爆発寸前な様子です。

img: 室内で撮ったピリフェラ(クリックで拡大)これは室内で、外が明るいときに撮ったもの。外の植物越しなので、その緑が窓に透けていてとても綺麗です。色の補整は全くしていません。

img: 青空越しのピリフェラ(クリックで拡大)ちょっと傾いていて申し訳ない(笑)。

男爵さんの記事によくある印象のシチュエーションで、青空越しのピリフェラ。ちょっと雲が出てきて白っぽいですが、バックの色によって窓が真っ青に染まります。

夕暮れ越しなんてのも、撮ってみたら最高に美しいでしょうね。
大したテクニックというわけではありませんが、ご参考までに。

ウンブラキングとムンドラもやってきた

こちらは前に豹紋を引き取っていただいたべーやんさんより。完全にわらしべ長者状態です。なんだか逆に申し訳ありません。

左:Haworthia cymbiformis var. umbraticola
右:Haworthia mirabilis var. mundula

左がウンブラ、右がムンドラ。ウンブラムンドラ。呪文つながり。

写真:左 ウンブラティコラ、右 ムンドラ(クリックで拡大)

出がけにマンションの入り口で郵便屋さんを見つけたので、
「だっ、第四種郵便はありませんかっ?!」
といぶかしげにされながら捕獲に成功いたしました。

普通のウンブラティコラは初めて。
透明感が素敵なムチムチです。まだ葉が痩せていますが、これからどんどん群生してくれることを祈って、姫、王子と続けてウンブラキングと名づけました。あとはウンブラクィーンだけですな。

ムンドラは、べーやんさんの余剰苗放出記事でも見かけた、窓がとっても大きくて美しい種。むちむちもいいけど、やっぱり窓好きとしてはたまりませんなあ。これからこう、うまいこと開いてですね、素敵でグヘヘな窓を見せてくれるとこの上ない喜びです。ハイ。

べーやんさんありがとう。がんばって魅惑の株に育てるぜ。

予定の放出会では子株を引き取ってくれるだけで有り難いので、交換とかは本当に気にしないでください。いや、嬉しいんですけど(どっちじゃ

ウンブラ王子とウンブラ姫

曇りと言っていたのに、関東は今日も良い、良すぎる天気。
知ってれば寝具洗ったのによー…寝坊したよグチグチ…

昨日アップした福兎耳は、今日大剪定大会を行いました。
ちょん切ってー、下葉処理してぶっ挿す!
またちょん切ってー、ぶっ挿す! ぶっ挿す!
根付きもいいので、モサモサと育てる場合はぶっ挿しましょう!…と、今日は福兎耳にゃあ関係ない記事なんですが。

7月、8月と我慢し続けたんですが、ついに先週の金曜日、「もう涼しくなるから」と戒めを解いて池袋西武屋上へ。帰宅ルートに多肉の聖地があるのって危険ですから!…いやほら、フェアとかあるのも知ってたのよ? だから元々安いヤツしか買わないつもりで行ったのよ?(必死に言い訳中)

…あ、あとJママさんの名無しのハオルチア その後を読んだからでもないんだからねっ!(猛烈言い訳中)

Haworthia cymbiformis var. umbraticola

img: 小型ウンブラティコラ(クリックで拡大)で、ウンブラティコラ。
またしても。
見てたら、タイプ違いが買いたくなっちゃったんだもん。(可愛く言うな)

ブラブラブラブラ…
ブラブラ星人登場。

img: ウンブラ二点(クリックで拡大)めでたく揃った左、ウンブラ姫玉虫と今回の小型ウンブラ。ウンブラ王子と名づけました。

(ハンカチとかハニカミとかなんなんだよ、と思っている輩のくせにてめえはどうなのよ、と自分でも思うぜ)

今回買った王子のほうが、ちょっと葉っぱが長いのね。
姫のほうが、少し扁平感があります。
あーかわいい。かわいいぜウンブラ。
ぷちぷちみたいに潰したら気持ちいいだろうなウンブラ。
普通のウンブラも欲しくなっちゃうな。(どーすんの)

ハオルチアの夏 2007 (4) 終章

ハオルチアの夏シリーズ、ラストです。
今日も画像重いですが、がんばりましょう。

img:ハオルチアの夏 2007 (4) ラティス下(クリックで拡大)

一枚目、ラティスラック下段。いわゆる「明るい日陰」にいる、竜鱗やレツーサたちです。名称は拡大画像でお楽しみください。右端の、白い肌が素敵だった竜鱗TE-Jはものの見事に葉焼けさせ、水を切っていたのでガリガリに。これから持ち直してくれるといいなー。寿宝殿、寿のレツーサ系は少し元気になってくれました。青い鳥もプックリとしてきました。左奥の五重の塔は、葉がちょっと徒長しているほかは特に目立った変化無し。強い子です。

img:ハオルチアの夏 2007 (4) 静養中 (クリックで拡大)

二枚目。これはですねー…、暗いところで静養中のハオルチアたちです。左と真ん中は梅雨の時期にうっかり水遣りをして蒸れさせて、根っこが無くなったものです。左の花鏡は根っこが出始めました。右端のマライシーは葉焼けさせすぎてこれまた縮こまってしまいました。いずれの鉢も水遣りはしないで土を乾かし、本体だけにシリンジをしています。

img:ハオルチアの夏 2007 (4) 寄せ植え鉢 (クリックで拡大)

そして最後、三枚目。
危なげのない、硬ハオの寄せ植え鉢ふたつです。通風もよく、パキラの葉の陰ではありますが午前中の日照があたるのでよく鉢が乾く。夏場は週一くらいで水遣りをしています。小さい鉢のほうがより乾くので、その分水は多くやっています。松の霜とか、五重塔とか十二の巻とか、次から次へ子株を出してくれるのは嬉しいんだけど…また鉢増やせっての?!w

そんな感じで、ハオルチアの今夏の様子は以上です。
今年は本当に暑かったから大変でしたよね。日本中でいくつのハオルチアが星になったことか(笑)。蒸すという意味では、私はやりませんがリト・コノも大変だったんでしょうか。寒くなるまでの数ヶ月、また良い季節がやってきました。今秋はどんなハオとの出会いがあるのかなー。

と、楽しみに、このエントリを終わります。
御精読ありがとうございました。

氷砂糖でハピバスデの巻

えー、私的ハオルチア祭りの最中ではございますが。
実は今日わたくし、生誕してペケペケ周年の誕生日でして、ご挨拶代わりに宝石のようなエントリでもいかがかと思いまして。そんな、プレゼントなんていいんですよ。やだなぁー、そんな高価なハオなんて受け取れませんよぉー。お気遣い無くウヒウヒ。(そっぽを向きつつ両手はしっかり出している)

ハオルチア・氷砂糖。
またの名?をHaworthia turgida f.variegata
神代植物公園サボテン・多肉植物展 '06春の時にサル宅へ降臨し、鶴来田ブラザーズ(二匹しかいませんが)の筆頭にいるこいつは、可憐な容姿とは裏腹にたくましい生命力を持つ種。

夏だけに、今回はそんな氷砂糖について書き氷。ダジャレかよ。

写真:06年12月の氷砂糖(クリックで拡大)冬の光りモノたちの紹介時。ピリフェラ錦と一緒に写っています。購入時よりから比べると径はそれほど大きくなっていませんが、葉っぱが増えました。

写真:07年5月の氷砂糖(クリックで拡大)元気に冬越しをした今年の春、発光体のような氷砂糖のご紹介時。水を上げないから葉っぱが痩せるのかなー、と悩んでいた頃。

写真:07年6月の氷砂糖(クリックで拡大)それから一ヶ月足らず。ずいぶん変わるものです。形的にバランスが良くなって格好よくなりました。

ところが、中心部に斑が無くなり、肉眼で見ても真っ白になってきてしまいました。もう少し散り斑気味になってくれないと見ば的にも生長的にも苦しい、気がする。一方、斑無しでも全然元気だよ! というコメントをいただいたりもしてどうしようかと思いましたが、とりあえず。葉緑素を増やすにはマグネシウムと遮光が良いと読みかじり、株元に苦土石灰をぱらぱらと撒き、20%くらいの遮光下に入れるようにしました。(本来日照好きだし、あまり遮光しても徒長してしまうので)

写真:07年8月現在の氷砂糖(クリックで拡大)そして現在。苦土が効果を奏した…のか、生長の過程なのか判断できませんが、見事に葉緑素を持った新芽が出てきてくれました。

そこそこ水をやっているせいか、生長が止まっている感じがしません。一段増えました。本当に強いねお前は。

写真:07年8月現在の氷砂糖2(クリックで拡大)上から見るとこんな感じです。ちょい崩れ気味ですけど、首尾はまずまずですね。うまい具合に斑が散ってくれました。

写真:07年8月現在の氷砂糖3(クリックで拡大)横から見た感じです。パッツリにモチモチ、プクプクとふくれた葉っぱ。シースルー感もステキ。自身の生長に精一杯なのか、仔を生む気配は全くありません。

仔を産むには何か条件があるのかな? ご存じの方、ご教示ください。


ハオルチアの夏 2007 (3) ギョクマン

ハオルチアの夏シリーズはまだ続きます。
今回は、ベランダ沿いのラティスラック下に置いている玉扇と万象です。数はそうそう無く、お手頃値段だったりもらいものだったりする方々。絵がちょっと地味なのは仕方のないところで…

img:ハオルチアの夏 2007 (3) 玉扇と万象 (クリックで拡大)

玉扇・万象は、お店で買うとそこそこの値段がするし、そうそう増やせないのよね。加えて地味、生長が遅いということもあるのか、マニアック向けという印象を受けなくもないわけで。

今年の夏で、万象がひとつ溶けました。もうひとつの万象は、ちょっと柔らかくなっているようですがまずまず。右下の玉扇の外葉が一枚外れそうです。蒸れが最大の敵なんで、今は完全に水を切ってシリンジのみ。通風をよくして乾かす! 乾かす!

…そんな具合がややこしいのではありますが。
蛇腹のようなフォルムが特徴的な玉扇、象さんの足形のような万象。できれば模様がくっきりと付いた、ちょっと渋い万象が昔から欲しいと思ってはいるのですが、前述の通りお高い。お店に行っても眺めるだけで終わってしまいます。秋にはいい出会いがあるかなあ。

そんな感じで、以上報告終わり。

ハオルチアの夏 2007 (2)

(1)に続きまして、ハオルチア棚上段にいるやつのご紹介。
画像が小さいのでまったく正体の見えないのもいますけど…まあ、様子と言うことでね。

早朝から9時頃まで強烈な夏の直射を受けるここは、普段は寒冷紗で遮光。当初は気を遣ってたんですが、結局どれも焼けるのでどーでもよくなってきました(笑)。一応強いと思われるものを外側にしているんだけどそれも徐々に適当に。

img:ハオルチアの夏 2007 (2) (クリックで拡大)

ハオルチアの夏、と言っておきながら小型アロエが入るのはご愛敬。似たようなもんだコンチクショー。下段の氷砂糖やピリフェラは皆さんのところも同じだろうけど強いですね。ピリフェラは痩せてスカスカになるギリギリ前に水をやっています。氷砂糖は週一くらいかな?

レツーサ・菊日傘も、あまり水を切ると痩せすぎてしなびて寂しいことになっているので、氷砂糖と同じ頻度でやっています。わかってはいるんだけど、水を切るのって苦手なんだよな。

目をかけない隙に、エメラルドフラッシュがよう焼けてしまいました。根っこ無しになってしまったツルギダの代わりに頑張ってくれ。ハオルチオイデス二種はちょい見えにくいですが、少し広がりながらも元気ではいます。

上段に行きまして、アストロロバぽい三種(硬ハオ一種)は夏の始まりにはラティス下の暗がりにいたんですが、葉っぱが徒長してびよーんって伸びちゃったんですね。普通に水あげてましたから。なので急遽明るいところへいらっしゃい組です。

奥の方にいるルテオローザ。これも焼けました。焼けるとこれ系はすこし黒くなるんですね。うん、真っ黒になろうとも構わない。構わないから、溶けないでくれ。

スカブラとか、特網二種は動き無しですけど、コンプトのほうはかなり痩せてへこんでしまいました。あの、できれば値の張ったものは多少頑張っていただけると嬉しいのですが。よろしくお願いしますよ。ね。(ビクビク)

ピックアップしたい株については、また後でご紹介しますね。そんな感じで、以上報告終わり。

ハオルチアの夏 2007 (1)

同じハオルチアでも、この暑さにびくともしていないもの、遮光してやろうと日陰に入れた後に遣った水が乾かなくて根が無くなるもの(例 - レツーサ、ツルギダ花鏡など)、元気そうでもだめそうでもなくイマイチ扱いの分からないまま放置プレイのものなどさまざまです。去年はここまで気を遣わなかったと思うんだけど、それは単に植物が増えたせいでした。

っつーわけで、来年への覚え書きエントリ。
(1)、といってもそう何個も続けるほど数はないんですけど、一度に画像補整するの疲れるから(ぉぃ)。今回はハオルチア棚下段にいる、遮光いっさい無しのハオルチアたちです。画像大きめ重めですんません。

img:ハオルチアの夏 2007 (1) (クリックで拡大)

6月ごろにご紹介した、ベランダの赤いヤツが中心ですね。ピクタが入っていないのは単に鉢がでかすぎて入らないから(笑)。春まではベランダ柵沿いのラティスラック上にいたのもいますが、さすがに真夏はきついかと避難しております。極端には焼けてないですね。拡大画像には名前を振っておきましたので、ご参考までに。

基本的にここにいるのは直射に耐えうると判断した株。水は完全には切ってなくて、10日くらいに一度やるかやらないか。たまーにシリンジをしてますが、夜も暑くていられないし、あまり手はかけてないのよね、これは全般に言えることだけど。

ウンブラティコラなんかはもう少し水を上げてもいいかもしれないな。でもだらしなくなっても困るしね。

スプレンデンスは少しへこんでいます。前に花芽が二個伸びていましたけど、ものの見事に枯れました。そらアンタ当たり前だわ。

ピリフェラが良い感じにキュッと締まってくれましたね。色はワイルドだけど真ん中のスケ感はいい。

バディアやマジョール、アラバディアは相変わらず。秋になって涼しくなったらモリモリ活動してくれそうな元気を秘めています。

スコットコレクタが、少しずつその特徴を見せ始めました。新しく見えてきた新芽も白い斑点付きです。つるっつるできれいな葉っぱなのよねこれが。条理もハッキリしていてきれいなんだおー。密かにお気に入りのハオです。

そんな感じで、以上報告終わり。

十二の巻にエールを送ろう

関東の梅雨は、週明けくらいに終わりそうですね。
しかし暑い、べっとりする。サウナの中にいるような気候です。それでもこうして夜風が吹いてくれているので、鉢の中も蒸さないで済んでいるのではないかと…思いたいベランダーです。

っつーわけで、今日は硬ハオの人サルサです。こんばんは。

写真:十二の巻(クリックで拡大)こちらは硬ハオ 赤十二の巻、の巻で紹介した方の十二の巻。見事に赤くなったなあと感心していたのは半年前の話ですが、遮光してそこそこ水を与えているうちに、赤い色が抜けて葉緑素ががんばってくれ、こんな姿になりました。

色的にはかなり野性味がなくなってしまいましたけど、内側の、新芽の淡い緑色が綺麗なのよねー。これはいつもラティスラックの下段の暗いところに置いておりました。隣のアストロロバが徒長していく中、腐らず、いい子でいてくれています。これからどんどん仔を吹いてくるはずですが、切り離さずに大十二の巻山を作る予定です。

春に植え替えしたときに…これはホームセンターに売っていた、何かのラン用の鉢だと思うんですが(詳しくないのでわからない)、ちょいと渋めの鉢に変えております。乾きは早くないので、どちらかといえば硬ハオ向きでしょうね。

写真:十二の巻ーズ(クリックで拡大)こちらは、最近では硬ハオ寄せ植え鉢にジュニアーズ誕生で紹介した鉢の十二の巻。奥二つがワイドバンド。

環境としてはベランダの奥っちょで、上をパキラのこんもりした葉っぱがほどよく遮光してくれています。気がついたら水をやる程度なので、週一くらいかな。植え替え後も、この暑さを感じているのかいないのか、いたって普通げに座っております。ちょい上の階なので、風が吹いてくれるのがいいんでしょうかね。

気づけばこいつらとの付き合いも長いなー。
どうということはない、普通の十二の巻なんですが、立派というか、丈夫に育ってくれればそれだけで嬉しいものです。

そんな十二の巻に魅せられた男爵さんの記事「太縞十二の巻」へトラックばーっく。と思ったらトラバ欄がなかった(笑)(07.28 トラバ完了!)。せっかくの太縞もクドい鉢のおかげで見えないぜワハハハ! そして大阪の夏は暑そうだ! がんばれ関西弁の十二の巻!

魔女っ子マジョール

今はマジョール→ウィミーらしいですけど、そして魔女も本文には関係ないですけどまあいいじゃないですか。5月の神代でやってきた輸入株のハオルチア・マジョールです。

写真:ハオルチア・マジョール(ウィミー)(クリックで拡大)ずいぶん大きくなりました。
梅雨の日照不足ですっかり緑色だけど、これはこれで透き通った感じが綺麗。ほとんど水を切っていたので、徒長までは行ってないですね。トゲトゲはちょっと少なめだけど、可愛い魔女っ子なのですよ。

写真:2007年5月のハオルチア・マジョール(ウィミー)なんたって元がこれですからね。ちょっと長細くひしゃげていた株も、クチュっとなっていた葉っぱも、今ではすっかりイイ感じの美人さんになってくれました。

正直このまま枯らしちゃうんじゃねーかと思っていたことは内緒(笑)。

ああ、涼しい季節までまだ日がある。
でも植物欲しい植物欲しい植物買いたい。どーしよこの植欲。
(その前にいーかげんキダチアロエの植え替えしなさい!)

エメラルド、フラーッシュ!

変わるわよ☆ ということでヤフオク第四弾。
最近ヤフオクばかりと思われそうですが、けっこう間は空いているし、一度に買ったわけではないのです。まあいいんだけど、これはなんとなく入札しておいたらそのまま落札しちゃった、というハオルチアです。

写真:ハオルチア エメラルド・フラッシュ(クリックで拡大)「エメラルド・フラッシュ」という名で、掻き仔がいくつか出ていたうちの一つ。一番しっかりしていそうなものを選びました。

エメラルドという名の通り、とても美しい宝石のようなハオルチア。

写真:ハオルチア エメラルド・フラッシュ2(クリックで拡大)上から見るとこういう感じ。これはきゅきゅっと詰まらせてきれいに楽しみたいですね。(苦手なんだよね…)

環境的には、ちょい遮光している鶴来田さんの隣に並べてあげようと思います。

最近、こういう草っぽいのばっかり買っている気が…。

レツーサとか鶴来田さんとか宝草っぽいんですが、学名は不詳。いくら検索しても出てきやしねー。分かるのはなんかの交配だろうなあ、くらいです。どなたかわかるようでしたらご教示ください。わかってもわからなくても可愛がりますけどねー。

二本差しスプレンデンス

写真:ハオルチア・スプレンデンス(クリックで拡大)拙者、スプレンデンス。
緑横町の長屋で、けちな浪人稼業をやっております…。

刀を二本携えた感じの、ハオルチア・スプレンデンスの花芽が伸びてきました。それはもう、とてもまっすぐに「気をつけ!」体勢で。なんだかタケノコみたいだなあ。

ところでこれって、この二つで交配作業をしたら受粉するものなのでせうか。

梅雨初期と違って最近はあまり日が差さず、うちの植物たちはそれぞれにいじけ気味。グラプトはほとんど緑に戻ってしまったし、黒法師にも緑の部分が目立つようになりました。ハーブも微妙にひょろついているし、頼むから午前中だけでも日照プリーズ!

「どもー、緑町の鶴来田ですー」ハオルチア・花鏡

むふ。ヤフオク第三弾(かな?)はハオルチアの花鏡。
1911さんのエントリで気になっていたのと、掻き仔が非常に安く出ていたので衝動購入。実は郵便局へなかなか取りに行けなくて、到着から3日くらい経ってしまったのですが、この手の抜き苗はあまり心配しなくていいのが幸い。

Haworthia turgida var. turgida

写真:ハオルチア・花鏡(クリックで拡大)氷砂糖と同じ、ツルギダ系のハオルチア。なので今日のタイトルは鶴来田=ツルギダさん、と読んでくださいね。元ネタは1911さんの花鏡より。

窓部分が大きく、スケ感と明るい黄緑が美しいハオルチアです。

写真:花鏡と氷砂糖(クリックで拡大)ということで氷砂糖と一緒に撮ってみたんですが…なんとなく共通点?

氷砂糖はちょっと開いてきてしまい、おまけに生長点近くがほとんど斑が無くなってしまったので写真に写りにくいこと(笑)。そんな鶴来田兄弟を今後ともどうぞよろしく。


レツーサの根がねーぜ!の巻

鉢で買ってきて、植え替えの必要が当分無いと思われる植物については、一週間くらいこまめに株の様子を観察するようにしています。例えばJSS 第9回サボテン・多肉植物展示会(2)「収穫」のときに購入したピクタ。日向に置いているのにいつまで経っても中まで乾かず、鉢が重いまま。あけてみたら根が一本ぐだぐだに腐っておりました。ヤドカリのルテオローザも、腐ってまではいないけど根が動いておらずシワシワの状態。そしてこの人、レツーサ(寿)。

写真:レツーサ(寿)(クリックで拡大)特になんの問題もないと思われるレツーサ。きれいなもんです。けれどこの持ち方はちょっと不自然じゃありませんことサルサさん?

ちょっとひっくり返し…

写真:レツーサ(寿)の根、が無い(クリックで拡大)たら、根がねーぜ!

普通、鉢からひっくり返したら土ごと根がゴボっと外れるものでしょう。これは上だけカポっと取れました。最近水を遣ったわけでもないのに、土がじゅくじゅく。こら腐るわ。

写真:レツーサ(寿)の根(クリックで拡大)けどこいつも考えたんですね。根をどげんかせんといかんと。何とかせにゃいかんと。

葉っぱのあいだから窮屈そうに根っこを出してきておりました。これは大事にしてあげないといけません。

メネデールをぶっかけ、はぐった葉っぱのあたりには殺菌剤をぬったくり。少し乾かしたら、土の上にポンと置いておきます。心配はしていないんです。少しすれば、ぴろっとした根っこを出してくれることでしょう。

がんばれレツーサ。

小型ウンブラ姫の一ヶ月後

ウンブラ姫って名前、かわいくない…ようなかわいいような…

写真:シンビフォルミス・ウンブラティコラ(クリックで拡大)さて、一ヶ月ほど前にご紹介したハオルチア・ウンブラティコラの姫玉虫。このしわしわ、どうなるのかと思っていたところ、皆さまのご声援の甲斐(?)あって…

写真:ハオルチア・ウンブラティコラ 姫玉虫(クリックで拡大)花が開いたー!ムチムチ!
オレはやるぜオレはやるぜ、と言ってます。何がスゴイって、飼い主の方はご存じでしょうが、日に当てても色あせない。逆に冴えてきた感すらする。赤ハオ軍団に混じり、毎日陽光を浴びてとっても元気です。

写真:ハオルチア・ウンブラティコラ 姫玉虫(クリックで拡大)調子に乗ってもう一つ撮ってしまいました。あーあ、こんなに汗までかいて。(それは霧吹きだ)

「姫」はやはり小型の意味だったらしく、その後他の場所でウンブラティコラを見たら、葉の一枚一枚が心持ち大きかったです。

玉虫が寄り集まったような葉の数々、そしてこんなに小さいながらも、いくつもいくつも子株を出している姫玉虫。どちらかといえばコレクタやバディアのような窓が好きな私も、こいつの可愛さにはイチコロなのです。

渋い! 仔吹のスカブラさん

多肉売場の画像を載っけようと思ったんですが、考えてみたら某店は店内撮影禁止なんだった。ガーデンセンターはわからないけど念のため自粛。ので、そこで買ってきたエグイやつの紹介をするぜ。

Haworthia scabra

写真:ハオルチア・仔吹スカブラ(クリックで拡大)お店の札には「仔吹 スカブラ」とありました。黒い! ザラい! ゴツい! インテリアチックな多肉売場の片隅で、華やかな軟ハオに囲まれつつも圧倒的な存在感を放っていたのがこいつだよ。目が合ったよ。

正直、硬葉のハオはもう十分と思っていたんだけど(アストロロバは別)、こういうの私、好きだわ。仔吹というからには、どんどん仔を吹くのかな? これ自体、掻き仔なんでしょうか。

さて数日前。
何の気無しに多肉協会の冊子を見ていたんです。そこにハオルチアの例として、旋回する葉が特徴のスターキアナ(風車)も載っていました。

スターキアナ。
学名、Haworthia scabra var. starkiana。あれ? これもスカブラなんだ(※)。もしかして…

写真:旋回するスカブラの葉(クリックで拡大)やっぱり旋回してるー!
購入してから一ヶ月強、なんで気づかなかったかな。当初も、なんでこんなによれてるんだろう? くらいにしか思っていなかったよ。植え替えまでしてるのに、アタシったら…

scabraには旋回するという意味はなく、「ゴツゴツザラザラ」の意のラテン語。また、スターキアナの現在の学名はHaworthia starkiana

JSS 第9回サボテン・多肉植物展示会(2)「収穫」

ということで、JSS 第9回サボテン・多肉植物展示会(1)「概要」の後編です。分けたせいで、自分でも変にあおるような感じになっちゃったなあとは思うんですけど、割と地味めですよ私の収穫。そこんとこ4649!

それと今回、例によって同じような時間に自分の巡回先のブロガーさんとバッティングしていたようで、先に記事へのリンクを張っておきます。大物など、そちらでも堪能されてくださいね。皆さん、次回は是非お顔合わせを!

  • 多肉植物展でゲット(サクサク通信)…ずっかさんの記事。お買い得な、氷砂糖の大物が引っかかったご様子! すごい斑です。
  • 大船植物園 サボテン多肉植物展示会大船第二弾!(ユニークプランツ)…今回、私を大船即売会という甘い罠に陥れた張本人(笑)、たーしさんの記事。第二弾で、私と同じカゴからと思われる寿をはじめ、各種タニサボをご購入。リッチっす。そしてありがとう。
  • 大船での購入品(サボテン&多肉日記)…cactusさんの記事。サボテンの他、ガステリアロエや冬の星座錦(!)をご購入。

やー、イベント後のブログ回りは楽しいなー。
てなわけで、今回加わったニューファミリーをご紹介いたします。
♪愛と多肉だけが友達さ〜(暗い)

写真:本日の収穫物ノギ2点+窓3点です。あと1時間でも早かったらラインナップは違っていたのかもしれませんが、これも出会いとタイミング。これ全部で、うちにいるスコットコレクタ1個と同じ値段というのが…なんともはや…
※スコットコレクタ=3ノグチ

写真:Haworthia retusa(クリックで拡大)いちばーん。
Haworthia retusa(レツーサ、寿)。径9センチ。ありそでなかったフツーのレツーサとの出会い。これで400円ならお得だわ。窓モノの基本はここから、みたいな感じがするので、ゆっくりと動向を観察する勉強株。

写真:Haworthia correcta 'Toku-Ami'(クリックで拡大)にばーん。
Haworthia correcta 'Toku-Ami'。径4センチ。Toku-Amiって学名なん? タイプ違いが各種ある特網コレクタ。条理はまだボヤボヤ。なんというか、ずっと憧れていて買い控えていたものなんで、コレクタと言われると弱いわけ。かっこよく育てぃ!

写真:Haworthia splendens (magnifica var. splendens)(クリックで拡大)さんばーん。
Haworthia splendens (magnifica var. splendens)。径5.5センチ。派手な風貌ではないけれど、スプレンデンスが1ノグチで買えるとは。価格破壊なのか、本当の相場はこれくらいなのか。早速「ザ・赤いヤツ」に入部のこいつは、いかつく育てるぞ!

写真:アロエ・ハオルチオイデス(クリックで拡大)よんばーん。アロエね。またしてもハオルチオイデス買っちまいました。径と高さが約7センチ。

これも図鑑で見ていてずっと欲しかった種なんだけど、なかなか出会わなかった反動が来た。黄花とノーマル、タイプ違いってことでヨシとする。

写真:ヤドカリ(クリックで拡大)さて最後、ごばーん。
Calcinus haworthioides(ヤドカリ・ハオルチオイデス)。こちらは近年発見されたヤドカリの新種で、貝殻に寄生してハオルチアに似た緑の触手を出して威嚇します。おかしいな、多肉を買いに行ったはずなのに。

な、わけはなく。(当たり前だ)
本当はHaworthia luteorosea(ルテオローザ)。径4.5センチ。でもこんな貝、本当にいそうですよね。水抜きはどうなってるん? と裏を見たら、ちゃんと穴を開けてありました。

写真:Haworthia luteorosea(クリックで拡大)なんとゆーても窓が! 裏窓が! この手のヤツは買ったこと無かったんですが、綺麗ですねー。デンティティやハオルチオイデス同様、ノギを枯らさないようにしよっと(それも一つの個性ですけど)。

最後のルテオローザなんかは、インテリアチックで女子にもウケがいいのではないでしょうか。けれどサルのベランダに来たからには、そのうちおうちを脱いでもらいますけどね、ヤドカリさん。

あー、本当におなかいっぱいになりました。
そろそろ買い控えないとなあ。
以上、今回の戦利品でした!

ベランダの赤いヤツ

葉っぱが赤い植物、なぜか好きなんです。
コルディリネとか、濃いピンクに葉焼けさせたハオルチアとか。

そんなんが井戸端会議をしていたので写真を撮ってみました。赤い。
と思ったら観葉のほうが赤すぎてハオルチアの赤さが全然目立たん!

写真:ベランダの赤いヤツ(クリックで拡大)奥の一番高い塔がコルディリネ・パープルコンパクタ、その右手前が黒法師&グラプト、一番手前が少し枯れ部分の目立つコルディリネ・ハワイアンコンパクタ。左の丸椅子に座っているのがハオルチアたちです。

ダイソー生まれのコルディリネも、暖かくなるとわっさわっさと育ってくる、というかいつも成長期に見える、みっしりした生長点部分がセクシー(か?)。新芽はとってもツルツルピカピカして手ざわり最高。

ああ、素敵だよ君たち。うふふふふ…

写真:ハオルチアの赤いヤツ(クリックで拡大)そしてハオルチアのザ・赤いヤツ。真ん中の小さいのが昨日の記事のバディア。左上がピクタ、右上がピリフェラ錦、右下がマジョール、左下がスコットコレクタ。ピリフェラはもと、赤くはないんですけど、焼いてたら赤みを帯びてきたのでこのグループへ。

スコットコレクタも、多少遮光しておけば緑なんですけどね。焼いておいたら条理がピンクに染まってきたのがきれいだったのでグループ入り。またちょっとしたら記事にしますが、スコットコレクタの特徴である白いもやが出てきつつあるのが嬉しい。見えるかなあ。手前の二枚の葉っぱです。

マジョールはだいぶ血が通ってしっかりしてきました。
異国の地からサルサのベランダへ、このまま朽ち果てたらどうしようと内心思っていたけどちゃんと根付いてくれたのね。意外に透明感があるのが素敵なのよね。

そういえばこのグループには十二の巻もいましたなあ(硬ハオ 赤十二の巻、の巻)、春に脱退しましたけど。次のグループ入りを狙っているのは、やはりハオルチアのアラバディアですかねぇ。今は花芽が付いているので、ちょっとだけ避けてあるんです。…ってサルとしたことが、結局赤というよりハオルチアの話になってしまったにゃー。

ちなみに、もともと赤い葉の植物というのは、赤い色素が強いだけでちゃんと葉緑素は存在しているのだそうで、通常の光合成にはまったく支障がないそうです。

つぶザラな赤バディア

昨年秋の池袋某店フェアにて買い求めたバディアのカキ仔。
もちろん「赤バディア」は園芸名でもなんでもないです。単に赤いから私がそう呼んでいるだけ。

購入当時は小さいのに高いなという感じでしたが、今ではかなりお気に入りの部類に入るハオルチア。…いや、全部気に入ってるから。ね。全員ね。

(…誰もいない夜のベランダでざわざわと動く気配が)

写真:つぶザラ葉バディア(クリックで拡大)徒長もせずすくすくと生長し、一回りでかくなっておりました。もう、とにかく丈夫。うちのベランダの中では、コレクタやピクタと一緒に一番長い時間日が当たる柵側にいます。今の時期は6時過ぎから11時台まで、だいたい5時間強くらいかな。

写真:つぶザラ葉バディア(クリックで拡大)このつぶつぶザラ葉も、焼け加減も、オリャにはしんぼーたまりません。葉っぱは意外と固くてしっかりしてるんですよね。カキ仔のカキ仔も二回りくらい大きくなりました。

ちなみに下の写真、昨年9月のもの。
初回の登場は「2006秋 鶴仙園サボ多肉フェアで、出会ったー。」。

写真:2006年9月のHaworthia badia(クリックで拡大)上と同じ鉢なんで、大きさの比較がしやすいと思います。生長が遅いという印象があったのですが、こうしてみると全然違いますね。もう赤ちゃんという感じではないです。赤みの具合は、単なる撮影条件の違いで、依然として赤いです。

強健な種という印象ですが、これ、夏も日照下で行けるかなあ?

続・軟ハオ用のシェルフを配置換え

軟ハオ用のシェルフを配置換えで、ハオルチアの棚を部屋の窓の前に持ってきたのが三週間前。部屋の中から覗けるところはとってもお気に入りだったんですが、いかんせんうちは東南向き。日照が足りねーぜ。

写真:続・軟ハオ用のシェルフ(クリックで拡大)ということで、今度は部屋に垂直に設置してみました。問題がなければ隣との仕切り壁の前に置いて、遮光するくらいがちょうどいいんですが、共同住宅だとそういうわけにもいかず。まさか、ベランダ沿いに置くわけにもいきませんし。

置き場所に制約の少ない、いろいろな選択肢のある方々がウラヤマシイです。株の状態を見て試行錯誤、とっかえひっかえやっておりますよ。

で、ハオルチアがいるのは上二段。

写真:続・軟ハオ用のシェルフ(クリックで拡大)日照が長く当たるところに日照好きなハオを…と思ったけれど、いずれにせよ今が一番太陽の高い時期、MAXでも3時間当たらないくらい。奥(左)の方なら直射は1時間も当たらないかも。結局数鉢は、ベランダ沿いのラティスラック上が定位置。

従って、写真撮影用に並べはしましたが、通常はスカスカ。そこそこ遮光が必要なハオを好きになればいいんですが、うまくいかないものですねえ。白寒冷紗も買ってきてはあるけれど、いまだ出番無しです。

転倒用・持ち運び用に100円均一のカゴに入れていますが、割とかさばるので数は置けない。…というのは増えたら考えればいい、まだまだキャパシティはあります。棚ももう一段増やせます。ハオルチアの皆さま、もしよろしければ私のベランダにお越しください。

竜鱗のガキが私を威嚇する

初めて神代の多肉展に行ったときに購入した札無し竜鱗。
当初よりかなりたくましくなってくれ(1年半前の竜鱗画像)、今年は初めての花芽を付けてくれました(竜鱗であみだくじ)。動かしてる最中に首ちょんぱしてしまってましたが。

写真:竜鱗(クリックで拡大)そろそろお引っ越ししましょうかね竜鱗タン、と植え替え作業で根っこをいじっていたところ、…あれ、なにか今、視界に入ったぞ。土?

いえ。
何者かが私を威嚇しております。

写真:竜鱗のガキ(クリックで拡大)舌にあたる部分も付いていて、うまいことツートンカラーになっていて、思わず笑ってしまいました。竜鱗はランナーを出して子株を出すのが特徴のようで、ちょうど上だけ日に当たっていたんでしょうね。潜らせないように植え替えするのが大変でした。ヘビの首あたり、根も出し始めていますね。

もうひとつ子株がいましたが、私がよろけてベシャ!とサンダルで踏みつぶしてしまいましたとさ。アーメン。

2007 サボテン・多肉植物フェスティバル

考えてみたら、高島平のバザールってちゃんと記事にしたことがなかったんですね。…というわけで本日は、タニサボバカたちの祭典へ行ってきました。池袋、神代ときて、自分的にはこれが終わるとイベントも一段落といったところです。(大船@JSSは遠いので…)

イベントの収穫をブログ記事にして報告するのが慣例となっておりますが、他の方の報告を見るのもまた楽し(だいたいバッティングしてますし)。で、今回は10時には着くぞと鼻息も荒かったんですが、起きたら10時。えー。実はPicasaのWebアルバムで遊んでたら寝るのが3時半過ぎちゃったんです。なんだかんだで会場着は13時前。

いいさいいさ、残り物には福があるのさとテンションも下がり気味。10時前にはかなりの方が押し寄せたそうですが、到着時はオークションの真っ最中だったためお店ものんびりした感じで、逆にゆっくり吟味することができました。まあ、上には上がいらっしゃったようで…。(3時に到着した1911さん:新高島平サボタニ・ビッグバザール

で、もう、駄文はいいからブツを見せろ!
みたいな視線を感じてきたので…

写真:本日の収穫物こちらが本日の収穫物。ハオ+アロエ4点です。ほとんどが1,000円以下というバザール価格。できた株はお店で買えばいいので、できるだけ面白そうなの、これから作り込めるものを選びました。…ああ、そこのお姉さんだめだめ。写真はまだ拡大できませんよ。

写真:Haworthia picta(クリックで拡大)いちばーん。
Haworthia picta。そりゃもう、ぺったんこなピクタさん。うふふふふ。いつも欲しいなとは思っていたけど、ピクタは安いのを高島平で買うって決めてたんだもん。600円なんて、まずないでしょ。

写真:Haworthia maraisii「艶美窓」(クリックで拡大)にばーん。
Haworthia maraisii「艶美窓」。バイヤーさんいわく、窓がとってもきれいなのだそう。で、このびろーんと伸びた葉は徒長とかそういうのではなくてですね…。

写真:本日の珍品(クリックで拡大)自分的本日の珍品ナンバーワン(買ってない)。これはスプレンデンスですが、開いて本来の姿になったのが上。いくつか、こう仕立てられたものが売っていました。どうしてこうなるかな。(自分で説明を求めておいて、株に気を取られてよく聞いてなかった。ひどい)

写真:Haworthia maraisii「艶美窓」(クリックで拡大)収穫物に戻りまして。
艶な美窓と名付けられたとおり、小さくても窓がでかーい。この質感、うちの小バディアに似ています。10分ちかく上の株についてやり取りをしていたら、なんとこれを半額にディスカウントしてくれました。(@確信犯)

写真:竜鱗「大型鮮明模様 TE-J」(クリックで拡大)さて、さんばーん!
本日のクリティカルヒットは、まさかの竜鱗「大型鮮明模様 TE-J」でした。大きい竜鱗は懲りた…つもりだったのに、目に入って一秒で手に取りましたよ。秋田美人のような肌の白さ。うう、美しいっス。

写真:竜鱗「大型鮮明模様 TE-J」2(クリックで拡大)上から見た図。
実際見ると、内側から光ってるみたいですもん。それでいて透明感。ああきれい。これは絶対に焼かずに保つぞ。仔もいっぱい吹いているし、まさかの保険もばっちりだウフフフフ。

写真:黄花のハオルチオイデス(クリックで拡大)そして! よんばーん。
本日のレア物はなんと、黄花のハオルチオイデス! 実生でこれだけ出たそうで、まだ出回っていないとのこと。これの交配種のデンティティを手に入れたときから欲しかったアロエなので、嬉しいです。強ノギが素敵。

あー、もうおなかいっぱい!
地元に帰って鉢だのなんだの買っていたら、サイフに数十円しか残らなかったよママン…。(しかも足りなくて鉢3つ返した)

硬ハオ寄せ植え鉢にジュニアーズ誕生

今日は本当に良い天気でした。
土を買いにジョイフル本田までドライブだったんですが、本当に良い天気で終始ご機嫌。いろいろネタも撮ったし、さてどれから行こうか…と迷ったのですが、まずはこれ。最近は軟ハオばかりで欲求不満だった硬ハオラブの方、今日はおなかいっぱいになっていただきます。画像補整めんどくさいけど頑張ります。

本文の前に、小さい硬ハオ寄せ植えラブのちまきさん(お前ら大好きだよ。)、九輪塔など硬ハオを購入されたtetblueさん(硬ハオとアロエ三種を手に入れる)のところへトラックバック送信。気をつけて行ってくるんだよ。

元祖、サルさんの硬ハオ寄せ植え鉢。
当初はしょぼかったけれど、ここまで来てやっと寄せ植えっぽいかな、という感じがしてきています。もう一年以上植え替えをしていないので、今日は一念発起してトライ。土混ぜるのめんどくさっ。(こら

写真:2007年5月の硬ハオ寄せ植え鉢・植え替え前(クリックで拡大)まずは割り箸で、一株ずつ優しく掘り起こします。あなた。朝よ起きて。あなたったらーん。(やってろ)

鉢の中は根っこの大運動会になっておりました。一つずつ土を落とし、丁寧に古い根を整理し、古い葉っぱを剥がし、殺菌して…

どの株もお疲れのようなので、根っこを大胆に整理して生長を促します。誤算だったのは、意外に子株が取れなかったこと。根付きでも親株から離れたがらないヤツが多くてねー。

写真:2007年5月の硬ハオ寄せ植え鉢&Jr.(クリックで拡大)なんとか植え替え終了。
土は今回は総入れ替えです(元の土は日光消毒等して使い回し)。使用した土は、硬質赤玉土/鹿沼土、矢作川砂、富士砂、バーミキュライト、くん炭、珪酸塩白土。鉢がデカイから、小粒だと結構使うんですよね…。思うところあって施肥はしていません。

で、無理やり出来たのが、手前の寄せ植えジュニアーズ。あまり似せられなかったよ。松の霜の子株が取れなかったのが痛かった。

写真:2007年5月の硬ハオ寄せ植えJr.(クリックで拡大)このうち純粋なジュニアはレインワルティーっぽいの(16時の位置)、十二の巻(19時)、五重の塔(1時)のみ。ニグラ(12時)は実は、見えている部分しか本体がありません。上の寄せ植え鉢の中で腐っていました…。サイズが違いすぎたのが敗因か。

前述の通り思ったほど子株が取れなかったので、その他は急遽入隊させたものです。左上の七重宝塔、真ん中のアロエ・デンティティがそれ。仲良く育っていってね。

写真:2007年5月の硬ハオ寄せ植え鉢(クリックで拡大)そしてこちらがおなじみ、元祖寄せ植え鉢。ボリューム感が出てきました。ただ、1時の位置にいる十二の巻は根っこがかなり貧祖。元々あまり強い株ではないのです。例によって花芽が数個に付いていますが、まあ置いとくか。(実生は性格上どうも合わないみたいで w)


さてと、まあそんな感じで。
ここからは、一ヶ月前に撮った五種ほどの写真を参考までにね。

写真:ニグラ(クリックで拡大)まずは、在りし日のニグラ。うう、ニグラたん、こんなに元気だったのに…。他の株が大胆な感じなので、扱いがぞんざいになってしまった。ごめんねごめんね。贖罪の一枚。

写真:松の霜(クリックで拡大)3時半くらいにいる松の霜。当初から比べると広がっちゃったなあ。厳密に言えばそれぞれの硬ハオ、水の好き加減がびみょーに違うんですよね。でも、このザリザリツブツブ葉は素敵よ。

写真:九輪塔(クリックで拡大)11時の位置にいる九輪塔。昨年は「日照が足りないのか、爪がだんだん開いてきてしまった」と書いていましたが、黒く焼けて良い感じになってきました。それにしてもこいつはカメラ写りが良い。いい写真だなあ。(自画自賛)

写真:十二の巻(クリックで拡大)10時の位置にいる十二の巻。
子株生みまくり量産型ゼブラで、子株をジュニア鉢に失敬した株です。もっとも根っこが元気だったヤツ。

写真:太縞十二の巻(クリックで拡大)真ん中と20時あたりにいる太縞のゼブラーズ。なんていうか、写真見てると目がチカチカしそうなんですけど。

「じゅうにのまき」をみるときは、あかるいばしょで、モニタから1めーとるいじょう はなれてみましょうね!

土やなんかを運んだせいか、張り切って植え替えしたせいか、腕がだるい。明日は筋肉痛かなあ…。園芸的健康。

【硬ハオ寄せ植え鉢関連の過去ログ】

ちっちゃい硬ハオ、君の名はクロラカンサ?

やわらかいハオルチアばかり来たので、たまには硬そうなのも。
ウンブラティコラと同じ時に買った150円ハオです。ちょいと小さな寄せ植え用にと、特に本体に興味があったというわけでは…(といったらかわいそうですね)

写真:Haworthia chloracantha sp.(クリックで拡大)後ろはもとからいた七重宝塔。白い化粧砂を敷いたので、マクロで見ると庭園風(バランスが悪いが)。小さいとはいえハオルチアなので、これぐらいの株でも三つ集まれば根っこがくんずほぐれつです。ある程度楽しんで、秋ぐらいには別にしてあげないと。

写真:Haworthia chloracantha sp.2(クリックで拡大)そんな硬ハオたち、うちに来たらプールにどっぷーん。ごく少量、殺菌剤を混ぜた水でちゃぷちゃぷ水遊びの刑。って、ちょっと乱暴過ぎたか。

で、この二株。色といい、細かいノギの感じといい、Haworthia chloracantha var. subglauca…と当たりを付けたんですが、参考にしたページには輸入品と書いてある。そんなもんが普通に150円で売っているわけもなー。この手の、普通に多肉屋に売っていた気もするんですが…何か知ってるよという方は情報ください。

もしこれがクロラカンサだとすると、少し焼くときれいになるらしいんですよねー。楽しみ。

発光体のような氷砂糖

いつも感じるんですがこの手の多肉って、知らなかったら作りものかと思ってしまいます。ごついのから繊細なのから、ハオルチアというやつは本当に多彩。だから老若男女問わず人気なんでしょうけれどもね。

Haworthia turgida f.variegata

一年前の神代で青木さんから購入した氷砂糖(玉緑錦)。私がお邪魔するブログ界隈では、割とお目にかかる種です(兄弟もいますしね)。

初めて今回学名を調べたというか、意識していなかったんですけど、これってツルギダの園芸種だったんですねえ。へー。購入時と比べると大きくなったかなとは思いますが、うちでの生長は比較的ゆっくり。

写真:ハオルチア 氷砂糖(クリックで拡大)冬のあいだは戸外の日照下で、葉焼けも萎えもせず元気そのものでした。そして春になって遮光下に置き、他のハオと一緒になって水を切っていたら、萎えて葉先が枯れて来てしまいました。ほどよく水はあげたほうがよさげです。

写真:ハオルチア 氷砂糖2(クリックで拡大)似たような写真で恐縮ですが、こちら逆側。内部から発光しているかのような感じがうまく撮れたのでアップ。少し遮光されている状態のほうが、うまく撮れますね。

うー、それにつけてもデジタル一眼レフの欲しさよ。

この氷砂糖、他の方のブログを見るにつけ、もう少しごっつくたくましくなって欲しいなと思うわけで。まだまだおこちゃまです。

【参考】ハオルチア 氷砂糖(day by day):んー、参考になるなあとリンクを張ろうとして、後から空中庭園さんの旧ブログと気づきました。さすが大家。

姫玉虫という名のウンブラティコラ?

Haworthia cymbiformis var. umbraticola?

写真:シンビフォルミス・ウンブラティコラ?(クリックで拡大)巡回先の園芸センターで、150円の札が付いていた「姫玉虫」という名のお買い得肉。調べてもよくわからないのですが、シンビフォルミス・ウンブラティコラ(通称、ウン…)の園芸種なんでしょうか。姫というからには一回り小さいのかな。それとも一緒なのかな。よくわかりませんけれども。

ウンブラティコラ。
アブラカダブラと似ていますがなんの呪文でもありません。

辛めに管理されていたようですが、プラ鉢から出してみたら根は元気に動いていました。今後、おそらくムチムチでわんさと群生してくれるハオルチアのはず。べろっと開かないように気をつけなくては。仕立て直しの勉強の意味で買った一鉢です。そのわりに化粧砂なんか敷いてみたりして。

そんな勉強株が最近棚に増えてきていますが、果たして勉強ははかどっているのだろうかと自分に問いたい。

特網目コンプトニアーナ

自分で持っているバディアやコレクタ、特徴的な軟ハオはなんとかなるんですが、レツーサ、寿、クーペリー、ここらのベーシックな種がごっちゃになって、何度見ても特徴が覚えられません。つうか園芸種交配種多すぎ。どこか、この「レツーサ系」とかの種類を系統立てて説明してあるサイトってないもんでしょうかね…。

Haworthia comptoniana

写真:特網目コンプトニアーナ(クリックで拡大)鶴仙園にて、普及種ピリフェラと一緒に購入。高島平も控えているので、そのときに普通のコンプトが欲しいとすればラインナップにあるだろう。だったら面白い窓のハオを買おう、と手に取ったものです。触るとツルツルで気持ちいい。径は5センチ弱。

写真:特網目コンプトニアーナ(クリックで拡大)サムネイルで見ると普通のコンプトに見えますが、条理に点々としたものが散ってます。なにげに撮ったので、あまりきれいに写っていないのが残念。

もっと生長して、うまくこの網目が出ていたらどんな感じになるんだろう。いやしかし、改良する人ってすごいわ。


軟ハオ用のシェルフを配置換え

植え替えも終わっていないというのに、何を思ったかベランダの配置換えをしたくなる…そんな経験ありませんか。

やっこいハオルチアを、ひとところに集めて管理しようと思い立ち、どうせなら部屋から見えるところがいいな → よしワイヤーシェルフを移動だ → 全部はメンドクサイから、重い鉢だけのけてっと。さあズリズリズリ → うわーやっぱり鉢が倒れたー(バカ)

そんなこんなで、部屋から見えない位置にあったワイヤーシェルフを窓の前に置き、上の方にハオルチアを集めました。

写真:ハオルチア棚もともとここにいた硬いハオルチアは、水遣り頻度がもう少し高いので、ワイヤーシェルフからラティスラックの下に移動。この位置でこの高さだと、春夏は3時間ほど日照が当たる予定。多少遮光します。

写真:ハオルチア棚2室内から手を伸ばす。ど・れ・に・し・よ・う・か・な…

とりあえずなんで、配置もクソも無く。とりあえず一番上には竜鱗・万象・光り物系、二段目には玉扇・バディアやコレクタがいます。増えたと思ったけど、やっぱりうち、硬葉のほうがまだ多いんだな。

写真:ハオルチア棚3これがちょうど、上からのぞき込むのにいい高さなんですね。なぜかカランコエにそっくりなハオルチアがいたり。(ぉぃ

しかし、もっと選んで撮影すればよかったな。真ん中の青い鳥と寿宝殿は仕立て直し中。徒長はつらいぜ。

遮光しない下段は、カランコエとか、アロエとかアガベとか球根とかユーフォルビアとか、適当なのがおります。以前より30センチほど奥まっているので、カランコエにはこの場所はちょいと日照が足りないかも。要調整ですな。

そういうわけで、朝起きるとカーテンを開けてぼーっとハオ棚を眺め、帰ってくると部屋からの光でぼーっとハオ棚を眺め、というじーさんのような生活を送っております。わしゃ満足じゃ。

基本種のピリフェラを買ってみました

先週金曜日、会社の帰りに、池袋西武の某店に行って参りました。
一週間お疲れさん、ちょっと目の保養に行こうかね…というつもりだったんですが、つもりはあくまでもつもりであって、つまるところ…

なんか買ってた。うん。気がついたら。
そのひとつが、これです。

Haworthia cooperi var. pilifera

写真:ハオルチア・ピリフェラうちにいるのはピリフェラ錦。冬のあいだは綺麗だったんだけど、最近、日照と水加減のいいところがいまいち把握できていない。そこで普通のピリフェラがどういう挙動をするか知りたくて、手頃な値段だったので勉強がてら(またか)買ってみたのです。

写真:ハオルチア・ピリフェラ2上から見ると緑だけど、こうして透かしてみると。

誰が言ったか、波平さんが大勢…ではなくて、透明感がとってもきれいなんですよねー。少し青白いんです(デジカメでは肉眼の感じが出なかったので少し補正しました)。

こういったたぐい、自分の場合どうも水をあげすぎてしまうきらいがあって、ビローンと開いてしまうんですよね。うまく管理できるよう、勉強します。

それにしても、軟葉を物色している人って、みんな中腰で覆い被さるようにして窓をのぞき込んでいるのが面白い。(おまえもだ)

竜鱗であみだくじ

うちに来て一年半経つ竜鱗。
今思えば、これがやわっこいハオルチアを好きになったきっかけの多肉です。

写真:竜鱗と花芽この竜鱗が花芽を付けたのは初めてです。

大きめのダルマ竜鱗をあとから二つ買ったのですが、一つは株元から蒸れて虫にやられて星になってしまいました。肉厚のぷりぷりは虫にも美味しいのでしょうか。

竜鱗は、これくらいの小さい方が扱いやすいんじゃないのかなあ。竜鱗は、うちでは難物指定一号に認定されておりまして、やたらに増やすのはやめました。

写真:竜鱗もう少し上から寄ってみました。

暗いところで見るとわかりづらいけど、右上の葉っぱが、少し透き通った感じなのがわかるかな。ほんと、硬葉と軟葉と中間みたいな感じですね。なんと、あみだくじにもなるこの葉っぱ。一株で二度おいしい。

竜というより、ワニのうろこに近いイメージでとらえる方もいるようです。どこかで見かけたら、あ、ワニだと思ってください。

僭越ながらオブツーサもおりますので

えー、ボロボロとかモリモリばかりではあれなんで。
綺麗なのもご紹介します。

Haworthia obtusa

写真:2005年10月のオブうちには前からいるオブツーサなのに、ブログの記事として写真を載せたことはほとんどありません。今となっては普及種なので、皆さんがお持ちのものを今さら…という感じもありましたし。

唯一あったのが左の写真。一年半前です。

まだ多肉のなんたるかもわからんよーな、ハオルチアってなーにという時分に師匠からいただいたこの株。今から考えればそんなカキ仔を私に託したのは無謀だったのではないかと思われるのですが、へたれたりへたれなかったりしながらなんとか少しずつ大きくなってくれました。大した管理はしていませんが、なんとかいくものだ。

そう、植物の飼い方なんてその植物が教えてくれるのであり、植物を操ろうなんてまさに人間の奢った考えなのだ! 立ち上がれ植物よ、今こそ地球に君臨するときだ…!

と、私は言いたい。
(言いたいが何をどうすりゃいいのか分からなくなってきた)

いかんいかん。
どうも、某毎日考ブログ風味になってきた。ここらでマジメに本線に戻してと。現在のオブの様子をどうぞ。

写真:2007年5月のオブツーサ透明感のあるきれいな葉っぱをツヤツヤと輝かせています。

ただね、隣にいる玉扇がいつまで経ってもうまいこといってくれないんですがー。

きれいな株に見えますが…

写真:2007年5月のオブツーサ2反対側が冬のあいだに、くちゅっと潰れてしまいました。うーん失敗失敗。あっはっは。

梅雨になる前に、きれいにしてあげなくちゃいけませんね。結局植え替え、大型連休のあいだに終えられなかったし…また来週か。

写真:2007年5月のオブツーサ3そんなわけで、もう一度きれいな面をどうぞ。撮るなら霧吹きでもして洗えばよかった。今日雨降りだったから…。

ハオルチアはこれから夏越し。うまいことやらないと、この綺麗な株が台無しになってしまう…。

※オブツーサの種類とか、学名については各種あってよっくわからんので「Haworthia obtusa」なんですけど、参考までに1911さんのシンビ変オブという記事を挙げておきます。

神代植物公園サボテン・多肉植物展 '07春

会期ももうすぐ終わりという今日、やっと神代に行ってきました。昨日天気が悪かったので伸ばしたんですが、正解でしたね。本当に良い天気でした。連休の合間だからなのか、心配していた駐車場も正門前に停められたし、人出もそこそこで快適でした。けど誤算だったのは…

正門に向かうあいだに腹がくだったことです。くそう。
そんなエレガントな貴方には、公衆トイレよりも植物会館の二階化粧室がおすすめ(二階で集会をやっていなければ)。以上プチ化粧室情報コーナーでした。

写真:パピルスとりあえずは大温室へ。いつもはズンズン通り過ぎる温室も、なんとなしに面白くて。これはパピルス、紙の原料と言われているものです。水生植物で、買おうと思ったこともあるんですが、本来こんな大きくなるんだー。

写真:プルメリア・オブツーサ植物自体はまあ、まあという興味具合なんですが、これ「プルメリア・オブツーサ」。オブツーサって、丸いという意味なんですね、なるほど納得。と、微妙に多肉へリンクしつつ…

写真:多肉展ご存じの方はおなじみの休憩所に到着。特に変わったことはなく、右に出店ブース、左の壁際に展示品があります。今回は、知っている人は嬉しい、4回目にして小林さん(注:協会の会長さん)のウォーキングショットのおまけ付き。

例によって、公園内の他の植物を見に来たおばちゃまたちが休憩がてら右往左往し、まあキレイねと美しく育てられた数千円の株を買おうとしてバイヤーさんに微妙に止められている様が見られるのも楽しいです。(なにそれ)

展示品

写真:軟ハオんまー。美しいったら。このムチムチプリン、透明感、ツヤツヤ感、すっばらしいですね。きれいだわ。

写真:パキポディウムの実生株各種展示品ではおなじみ、実生株階段。パキポディウムの1年目から15年目までと、一番大きいのが30年ものの輸入球。毎度思うけど、いやー、すごいなあ。

写真:ピクタ三連発ピクタ三連発。こちらも見事。こういう展示品、自分が興味のある種でなくても、どういう株がきれいなのかという判断ができていいですね。実際そう仕立てられるかはさておき。


戦利品

今回はハオルチアの青木さんは出展なさっていなかったとのこと(遠いので)。ただし高島平にはいらっしゃるとのことで、ファンの皆さまはお楽しみに。以上プチ青木さん情報のコーナーでした。(変なコーナーばかり作らない!)

そんなこんなで、私は小林さんから二株を購入しました。

写真:Umbilicus rupestrisUmbilicus rupestris
カタカナ表記すると、ウンビリクス・ルペストリス。ベンケイソウ科の多肉です。球根というか、地下に塊根を持つ種だそうで。多肉植物写真集をお持ちの方は、104ページ参照のこと(すごい手抜きだ)。ラテン語で「へそ」を意味する「rupestris」が名前に付けられている通り、葉の真ん中にポチと陥没した部分があります。ヘソだヘソだ。面白くて変。ちょっとペタペタナヨナヨヒヤヒヤした独特な触り心地です。

しかし、一般の球根物もそうですが、塊根が地下に隠れている場合、言われなきゃこれが多肉なんて思えないわなあ。
さて、もうひと株。

写真:Haworthia sp. マジョール系Haworthia sp.
こちらは…そう、ついにマジョール系に手を出してしまいました。ケバケバです。

マジョールケバケバに前からすごく興味があったわけではなくて、抜き苗が人待ち顔をしていたからです…という変な理由。ちょっと自信がなかったので、いくつかあった中、根が出ているものを選びました。ここらは、小林さんが現地から持ち帰ってきた株だそうです。どうりで荷物の中でひしゃげていたっぽい(笑)。

えー、多肉展としては以上です。
このほか、いくつか撮ってきたのがあるので、それはまた今度。

あー、今年こそ会に入ってしまおうかなあ。
でもいつ忙しくなるかわからないしなあ。
なかなか踏ん切りが付かない、人見知りのウェブ屋です。
そのうち、多肉展のすみっこで葦サボの挿し芽を売っている怪しいお姉さんがいたら、それは間違いなくアタクシ(笑)。

硬ハオ 赤十二の巻、の巻

…という品種はもちろんありませんで。
あまり増えてもというので意識して買わなくなったのですが、久しぶりの硬ハオさん紹介です。

ほら元通り。硬ハオ・十二の巻、の巻という記事で紹介した十二の巻ですが、以前にもっともっと赤くしてやるーと息巻いておりまして。今回、意識して仕立てた一品でございます。放置して日に当てて水切っただけですけど。(酷ですな…)

写真:硬ハオ 赤十二の巻(クリックで拡大)水遣りを再開して、ちょっと緑に戻ってきてしまいましたが、私が昔に多肉本で見て感動した紅葉の感じが出せました。

昨年、春はすぐそこ!硬ハオマニアックスのときの紅葉は、意図してやっていないのでちょっと中途半端だったんですけれども。もともと枯れていた葉っぱを除いて、先っぽまで枯れることなく濃く紅葉させられたので、満足満足。そしてごめんなさい。

同じ硬葉でも、こうやって赤くなるの、黒ずむの、赤茶けるのと様々で面白いもんですね。さて、これからまた緑に戻すぞー。

鶴仙園 2007春のサボテン・多肉植物フェア

ま、その、例のヤツです。
竜鱗に萌えていた2006年の春、初めてロフォフォラさんと出会った2006年の秋。さあ、今年はどのような出会いがあるのやら…と、はせ参じたのはフェア3日目の金曜日。早上がりだったので、夕方に参上しました。職場と近くて良かった良かった。(帰りに池袋を通るので、毎日でも寄れちゃうんだけどね)

本文に入る前に、このブログを見て多肉フェアに行きなさったtetblueさんの記事多肉フェアでいろいろ手に入れるへトラックバック送信、と。

やはりハオルチアがメインを占めていて、派手な斑入りの数千円する鉢に釘付けでしたねえ。あれ、なんだったっけ。デジカメは持って行ったものの、写真を撮ってこなかったので覚えてないや。ああ、高いよ買えないよきれいだよ…と、やっぱりハオルチアのお立ち台を中心にグルグルグルグルとバターのように回り続けましたよ(笑)。

で、今回購入したものなんですが。
ハオルチアとロフォフォラを一つずつ。
如実に前より単価が上がり、鉢数が少なくなりつつありますね。プレッシャーがかかることこの上ないわ。

スコットコレクタ

写真:スコットコレクタ(クリックで拡大)値札の部分を切ればいいものを…。いいお値段(笑)。でも、コレクタは前から欲しかったんだーん。赤く焼けておりますが、本来は緑色。きれいにしていけば、窓に白い雲がかかるはずです…。よーく見ていると模様が血管に見えてきます。

参考として、わかりやすい写真はこれかな。
» コレクタ (H.correcta) その1
下の方に載っていますが、反射?と思うくらい見事に雲が出ていますね。不思議だー。

※ちなみにここの上階層に当たる画像の紹介というコンテンツは日本多肉植物の会の旧サイトなんですが、見応えあって参考になります。現行のサイトは整理されちゃっていて同じものが見あたらないのが残念。

極太多毛フワフワ実生選抜 フワフワJr.

写真:ロフォフォラ団子三兄弟(クリックで拡大)Jr.って、なんつー名前を付けるのか(笑)。

要はロフォフォラですけど、ディフューサですかウバダマですか銀冠玉ですか。この大きさだし、自分にはナニ玉なんだか判断付きません。大きいフワフワ株もありましたが、つまり普通のより毛がすげーフワフワになるぜたぶん!ってことなんでしょうなあ。フワフワになったらさぞ、気持ちいいことでしょうなあ。何年かかるんでしょう。ウヒヒウヒ。ということで拡大画像は、団子三兄弟の記念写真。左はディフューサ、右は烏羽玉です。

そんなことよりね。
フワフワを調べていたら、すっごいページがあったよ…。
» 奇妙なサボテン
もう、これでもかってほどロフォフォラたんが! というかサボテンが!!…というか、とにかく恐ろしいほどに趣味色のスゴイサイトなので、興味のある方は趣味の獄道さんへレッツゴーです。全容が分かります。

【鶴仙園関連の過去ログ】

むっちりむちむちアラバディア

サクラは咲き、緑は萌え、葦サボは花芽を付け、ハオルチアはむちむちになる春であることよ。ハオルチア・バディア交配種でご紹介したハオルチア交配種のアラバディア、久しぶりに観察したらこんなにムチっていました。

写真:ハオルチア・アラバディア(クリックで拡大)Haworthia hyb. ARABADHIA?
上から見ただけでもムッチリ加減がわかります。

写真:ハオルチア・アラバディア(クリックで拡大)こっちのほうが、よりムッチリ加減がわかりやすいかな。同じ株と思えないくらいの盛り上がりかた。これくらいムチっていれば、画像検索してヒットする他のアラバディアさんとほぼ同じようなイメージかな。直径10センチ以上もモリモリいけるみたいなんで、アラ山目指して頑張ります。

参考までに、下の写真が前回のアラバディア。

写真:前回のアラバディア(クリックで拡大)【昨年8月の様子】購入直後に撮ったものです。これに比べると葉も増えているし、生長しましたねえ。


※ちなみに「アラバディア」って何の交配種かと思っていたのですが、「奈良の荒張園芸から出た交配種」=荒張バディア=アラバディアらしい、という記述がネットにありました。荒バディアかいな。

ご近所探訪No.2「好々爺の植物御殿」

2007-03-14 Wed “その他
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前回よりの続きです。
「直撃、隣の植物さん!」第二回目は、前回の多肉鉢のおうちから5分ほどのところ。普段は通らない道なので、このようなパラダイスがあることに2年以上も気づきませんでした。

写真:盆栽鉢(クリックで拡大)まず気づいたのが、この見事な盆栽。ボケの花の赤がきれいですねーなんて、家の方が出てこないかびくびくしながら写真を撮り、ふと気づいて周囲を見回したら。

写真:全景(クリックで拡大)こりゃーすごい!
見事な植物御殿です。庭先にところせましと並べられた鉢の数々。すごくきれいに整理整頓されています。このときは白梅が開花中。

写真:ひもサボテン?(クリックで拡大)盆栽や観葉植物だけかと思っていたら、これはひもサボテン? 軒先で、豪快に垂れておりました。見事だわ。

写真:リプサリス(クリックで拡大)あら意外。
リプサリスがいるではありませんか。これはよく園芸屋さんでも売られている普及種でしょうか。

写真:多肉棚(クリックで拡大)うーむ、多肉まで網羅していらっしゃったか…。アロエ、ハオルチア、ガステリア、豹紋のようなやつ。写真では隠れていますが、盛大に仔を吹いてアガベ山状態の姫笹の雪なんてのもありました。

うーん、渋い、渋すぎる。なんだこのラインナップ。タダ者ではないぞ。

母親が「裏に(持ち主が)いらっしゃるわよー」と勝手に声をかけてお話ししていたのですが、こちらの持ち主さんは少し耳の遠いお爺さん。ちょうど、庭で木の植え替え中でした。うわー、表だけじゃなかったんだ。裏にも、鉢、鉢、鉢のオンパレード。これ、全部でどれくらいあるんだ。少なめに見積もっても100鉢以上あるぞ…。そのご老体で、よくもまあこれほどの数を維持していらっしゃる。私なんてまだまだひよっこなんだなあ(笑)。

いくつかご紹介しましたが、サボテンから多肉植物から水生植物から、盆栽、草花、チランジア、はては鯉まで(笑)。ありとあらゆる種類の植物が渾然一体となった魅惑のワールド。ちょっとした植物園状態でした。いやー、楽しかった。定期的におじゃましちゃおうと思います。そしてあわよくば…(こら)

貴方も他人のお庭、覗いてみませんか。

お水解禁とちまグラつづり

今日はあたたかい!
本当にあたたかい!春だ春ですよ玉扇さーん!

あまりに暖かいので、玉扇軍団(と言えるほどないけどさ)さんの水やりを解禁しました。すごいですよね、観葉なんて例え冬であろうと、普通水をあげなかったら枯れますもんね。一冬水をあげないで冬眠するってどういうことなんだ。すげーぜ。

写真:玉扇軍団、軟ハオ軍団、兎軍団(クリックで拡大)というわけで、こんな感じでにぎやかに。写っているのは、玉扇軍団、軟ハオ軍団、兎軍団などです。この冬を通して実感したのは、軟ハオってデリケートに育てなくてもいいんだなあということ。どちらかというと、硬ハオのほうが葉が固くて強健というイメージがあったのですが。そこそこ水をあげているせいもありますが、軟ハオは全然日焼けしないですもんねえ。逆に日照が足りないと徒長するし、暖かかった今年はずっと外で日に当てておいても大丈夫でした。

さて、上の写真で特出すべきがこれ。

写真:ちまグラつづり(クリックで拡大)グラプト星人ちまきさんからいただいた、グラプト寄せ植え鉢なのだプトー。去年の10月、グラプト=暴れん坊将軍とな。でご紹介しました例のグラプトだプト。いい感じに赤く色づいて豪快に。きれいだプトなー。

写真:ちまグラつづり2(クリックで拡大)角度を変えてもう一枚。相変わらずの腹筋力。もう大丈夫でしょう、サルでもロゼッタっぽい多肉が育てられると証明してくれたグラプトたん。

いやー、けどしかし、こんなに頭が重いのによく枝が折れないものだプト。玉つづりかというほどの垂れ加減なので、こいつの名前は「ちまグラつづり」に決定だプトー。

私がなぜプトプト言っているかはグラプト=暴れん坊将軍とな。参照のこと。グラプト星人の恐るべき計画はちゃくちゃくと進行中なのでありました。プト。

台所を占領する徒長多肉たち

室内に待避して、このごろめっきり日照が足りなくなって、ほんの一週間ですよ。一週間前は普通の姿だったのに、ふと見たら前に紹介した青い鳥だとか、寿宝殿だとか、ピリフェラ錦だとか、すこぶる徒長しまくってました…。ピリ錦なんかは強そうだから、外でも大丈夫なのかな…夜は室内に入れれば。

写真:台所を占領する徒長多肉たち(クリックで拡大)室内の暖かい環境にいるというのに水も絶っていたので、取り急ぎ台所の流しで水をやりました(笑)。

左にあるのが菊日傘と、これ、宝草ですか? 昔、足利のフラワーパークでタダ同然で買ってきたやつなんですが、元気になったのを通り越して水もやらなくて植え替えもしてなくて詰まりまくってて微妙に枯れ気味です(言い訳だ)。右の方には、ピリフェラ錦・青い鳥・氷砂糖・寿宝殿・竜鱗が見えます。全部同じなので書いてませんがご存じの通り、全部ハオルチア属です。しかし、ひよわそうに見える氷砂糖が一番元気サンなんだよ…。(左側の左奥ね)

なんつーか、生活感あふれる流しだわなあ。今もこの状態なので、洗い物にすごーく気を遣いますです…。

私の青い鳥ー。くくっくー。

そんなこんなで、今回もハオルチアの写真です。
これはもう夏だか秋だかには家にいたんですが、「もうちょっときれいになってからねー」と言っているうちにお披露目の機会を逃し、ついに不毛な冬の間の話題作りにかり出されたというかわいそーな私の青い鳥です。

写真:ハオルチア・青い鳥(クリックで拡大)ということで、やわっこいハオルチアの「青い鳥」。ホームセンターで、カスカス気味に寂しそうにしていたので、すごく興味があったわけでもないのに連れて帰ってきてしまいました。「青い鳥」というのは、この写真では日に当たって緑っぽく見えているけど、本来の青がかった緑色のフォルムに由来するものでしょうか。調べていないので適当に書いていますが。

今は寒いし元気がなさげですが、連れて帰ってきたころはしばらくすると、中からモリモリと透明感のある新芽を出してくれました。プリっとした感じが美味しそう。また、春になったら元気になってくれることでしょう。

冬の光りモノたち

お、ちょっとテンションが乗ってきたぞ。
本日は久しぶりにハオルチアさんたちの画像です。

写真:ハオルチア・氷砂糖とピリフェラ錦(クリックで拡大)左がピリフェラ錦、右が氷砂糖。最近は中に入れていますが、週末久しぶりに晴れたので、午前中たっぷりとお日様にあててあげました。

忙しかったり自分の気が乗らなかったりで(おい)水もあげずに外に出しっぱなしにしていたときはさすがに、氷砂糖の葉先が枯れていましたが、いつのまにかきれいに復活しておりました。

あー、きれいだなー。
ピリフェラ錦は相変わらず、美しいシースルーな姿を見せてくれます。

硬ハオ五重の塔×竜鱗No.1 実生報告

うははははー!
素人でもなんとかなるもんです。交配ハオルチアの種が採れました…がッ!から一ヶ月、交配した種がやっと発芽して葉っぱを出しました。

写真:硬ハオ五重の塔×竜鱗No.1 実生苗(クリックで拡大)まあこの段階では親の片鱗もあるかないかわかったものではないんですが…。都合、こんな感じで現状ではよっつの苗が育っています。軟らかく育つのか、硬く育つのか、はたまた紋様のない竜鱗になるのか。

実生では一週間で発芽、二週間で発芽…という記事を読んでいただけに、三週間経っても音沙汰のない鉢の中を見て、ああだめかな腐ったかなとなかば諦めていたんですけどね。ある日、鉢の中に微妙に緑色の物体を発見したと思ったら、あらこっちにも!こっちにも!という感じで次々に発芽。そのときのサルさんの感動たるや、こんな稚拙な文章では表せません。

参考までに。

写真:硬ハオ五重の塔×竜鱗No.1 実生苗(クリックで拡大)うちではこんな感じで管理していました。土の上にポンポンと種を置き、ちょうど鉢がふたつ入るサイズのタッパに水を入れて、底面吸水させて。上にラップをかけて温度湿度を保つ以外には、特に大したことはしていません。通常、必要と思われる土の殺菌すらしていない…(オーソサイドとか買ってきてあったんですけど)。

唯一したと言えば、たまに竹酢液を噴霧したくらい。それすら効果があったのかどうかわからない。いいんだろうかと思うけど、まあ発芽しちゃった勝ちということで…。

【硬ハオ五重の塔×竜鱗No.1関連の過去ログ】

増殖する硬ハオ・十二の巻

昼寝しちゃったら、植え替えができませんでした。
自堕落すぎるぞあたしのバカヤロウ。

ということで先週植え替えした、鉢がキツイキツイとなげいていた十二の巻の様子を。

写真:4月21日のハオルチア・十二の巻(クリックで拡大)これはほら元通り。硬ハオ・十二の巻、の巻のときの、半年前の画像です。親株ひとつに、子株が三つ、にょにょんと付いてきた感じ。

これがですね。
今はどうなっているかというと。

写真:今日のハオルチア・十二の巻(クリックで拡大)フォルムが変わりすぎて、同じものと判断付きにくいですね。鉢も2.5号から3号に格上げしてあるんですが、ちょうど鉢の尺が同じくらいで比較しにくいか。イマジネーションでよろしく。

角度的には、1枚目の真ん中の子株の、ちょい右くらいからかな。後ろに親株があり、三つの子株がそれと変わらないくらいの大きさに伸びているのがわかります。

写真:今日のハオルチア・十二の巻2(クリックで拡大)緑がキレイなのでもう一枚。これは上の写真を90度反時計回りにして撮影したもの。ちょいだらしない感じになってしまいましたが、こっからまた締めていきましょう。

今冬は、きれいにきれいに、濃ゆい「赤十二の巻」にしたてあげる目論見です。かっこいいんだよなあ。指先が枯れこまないように気を付けねば。

神代植物公園サボテン・多肉植物展 '06秋

早いものですねえ。
このまえ神代に来たと思ったら、また神代。ま、春から秋のほうが空き期間短いんですけどね。というので、平日に動ける身分なのを最大限に利用して行ってきました。量的には土日のほうが出ているのは知っていますが、駐車場とか道とか混むんだもん。本当は初日に乗り込む予定でしたが、雨が降っていたのでくじけました。(何その理由)

今日は雨が降りそで降らない、薄日の射すような湿っぽい涼しい気候(どんなん?)で、園内はキンモクセイとバラの香りに溢れておりました。なんど深呼吸したかしれない。ギブミーイオン。

ここに来るときのスタンスとして、「アレを買おう」ではなくて、「アレが出てたらいいな」「いい抜き苗があるといいな」「なんか変なモノあるかな」「机の下も見よう」というのが正しい。かくいう私も、何かが欲しかったわけではなく、こういう平日には何が出ているんだろうという軽いノリで行ってみました。神代に来るのは好きなんです。前に住んでいたマンションの前を必ず通るので。勝手知ったる小金井・三鷹。

ま、そゆわけでして。
私が購入したのはなぜか下の二点です。

白花姫牡丹

Ariocarpus kotschoubeyanus v.macdowelii "albiflorus"

写真:白花姫牡丹(クリックで拡大)花芽を付けた抜き苗が、市価よりはお得な値段で大量に出ていました。

アリオカルプス。サボテンの仲間です。当初見て、正体が判断付かなかったんですが、いろいろ会員の方が教えてくれました。

本当は2株買って種を採って増やしたりするのがいいと思うんですが、なにぶん初めてだし、なんで買おうと思ったのかも定かではないし(最近多いな)、金額も金額だけに。でも今考えると、隣に黒牡丹があったので、もうひとつくらいなら買っても良かったかな…。

それにしてもサボテンらしくないサボテンですよね。まあ、このすっとんきょうに咲く花の感じはまさにサボテンらしさを主張していますし、トゲの形はないものの、最小限の刺座があるにはあります。原産地がメキシコなので、高温多湿のほうがいいそうです。む、どこかで聞いたような栽培方法ですね。越冬は、水を切っても外は辛いかな? 高度多肉化していない分、弱いのでしょうか。

写真:白花姫牡丹(クリックで拡大)いや見てこの塊根。貯水タンクです。プニプニしています。なんだこの形。

この状態で転がされていたのですから、いったいナニコレと思うのもしょうもないといいますか。

さてと次はお立ち会い。
私がこんな女性らしいものを買うなんて。

オブツーサ錦(ピリフェラ錦?)

Haworthia cooperi var.pilifera 'Variegata'

写真:オブツーサ錦(ピリフェラ錦?)(クリックで拡大)オブツーサ錦、オブツーサ白斑、ピリフェラ錦、といろいろな名前で呼ばれるこの白いヤツ。でも、「この子の親がコレ♪」と出された株(5,000円の山)の札には、ピリフェラ錦と書いてあるし、ねーさんいったいどっちなんだい。いやどっちでもいいから、脳内ではなんと呼んだらいいんだい。ということでやっぱり学名のピリフェラ錦ということにしよう。うんそうしよう。日本語ムズカシクてワカリマセン。タイトルは札に書いてあるそのママよ。

これを売ってくれたのは、とってもナイスなおねーさん。この株については、「ちゃんと日に当てないと徒長しちゃうから、日照が午前中だけなら、力いっぱい当てるように。日焼けはしないし強いしとにかく丈夫。がんばって山にしてねー」とこれまたナイスなアドバイスをいただきました。氷砂糖にしてもこれにしても、白いから弱そうというイメージはあまり持たなくて良さそうです。

写真:オブツーサ錦(ピリフェラ錦?)(クリックで拡大)この透き通り感、白さは素晴らしいですね。
購入には、こういう株をキレイに保ち育てるという、勉強としての意味合いもあります。高い授業料だわね。

いずれの二点も、行く前には購入することすら考えてなかった種。決して安い買い物ではなかったけど、やっぱりこの、人と話しながら買うってのがいいんですよね。ゆっくり話ができるという意味では、ビッグバザールより面白いかなあ。

さー、明日は在来種の植え替えをしなくては。

2006秋 鶴仙園サボ多肉フェアで、出会ったー。

すでに数人の方が行かれたようですが、私も都会に出るついでに池袋西武に寄って、例の鶴仙園のフェアに行ってまいりました。実際、「フェア」といって安いわけではないのですが、出物も多いし、なんだかんだ行って買ってしまうのですからテキの術中にはまっているというか(笑)。

写真:鶴仙園さん(クリックで拡大)あまり行く機会のない方に、今回は鶴仙園さんの外観からご紹介いたしましょう。こちらは池袋西武のロフト側の屋上にあります。私らには多肉・サボテンで有名ですが、ちゃんと草花や山野草、ランなんかも売っています。物色に疲れたら、隣の塔の屋上売店で一息入れましょう。池袋のような都会なのに、場末の遊園地のようなマッタリ感。でもサンシャインが見える。いいところです。

写真:鶴仙園さん2(クリックで拡大)中に入ります。まず目を引いたのがメセン類。ついで、やはり大半を占めていたのがハオルチア群。左の温室にはいつものごとくサボテンが。14時過ぎの店内、今日もなかなかの人出でした。さて、この中に写っている方はいらっしゃるんでしょうか?

さて、そいでは例によって。
手に入れたのは下記の二点。竜鱗も玉扇も万象も、購入したいという衝動までにはいたらず…いや、むしろ後に神代が控えているというのがあって、自重した感が強いですけどね。それにやっぱり値が張るんだもの。完成された株を買うのも、どうもなあ…というのもあって。

写真:Haworthia badia(クリックで拡大)Haworthia badia
バディアのカキ仔です。鶴仙園さんでは前にバディア交配種を購入していますが、その元株です。バディアにはいくつかタイプがあるようなのですが、これは窓がツブザラのタイプ。ハオは最近、こういうのを買うことが多いなあ。

そして…
自分でもなぜ買う気になったのか分からないのですが、こんなもの(と言ったら愛好家の方に大変失礼ですね)を購入。今でもこれが家にあるのが不思議でなりません。

写真:Lophophora diffusa(クリックで拡大)Lophophora diffusa(翠冠玉)
ロフォフォラ ディフューサ。サボテンです。ということが、ネットと師匠の助言により明らかに。ふらっとサボテン温室に入って、こいつに触れてみたら、意外な触り心地。や、やわらかいっ? 固いのかと思ってた。触り心地は冷たくてサラっとしていて弾力があって、それはまるで少し硬めの大福にそっくり。うひゃあ、気持ち悪くてくせになるううっ!(サルさんベタベタ触るのはよしましょう)

とまあ、大変に失礼なファーストコンタクトから、気が付くと手に持っていて、お会計をしていて、今こうして家にいるのです。育て方も習性も想像できないようなものって一見では絶対買わないことにしているのに、なんつーかこう、誰かに操られたような感じで…。プニプニ。

ディフューサはこんな感じで花が咲くらしいです。楽しみ。
ディフューサの花(MUGIXOR@BLOG)

そういうわけで、初日に行かれたお二方にトラックバック。オブオブしているあきさん(行ってきましたよ池袋 秋のフェア)と、caeruleaさん(多肉フェア!)。みなさんも、30日までやってますので、ぜひお出かけされてはいかがでしょーか。

【鶴仙園関連の過去ログ】

交配ハオルチアの種が採れました…がッ!

硬葉ハオルチア五重の塔と、竜鱗No.1の子を授かってから10日ほど。やっと種がはじけまして、無事採取することができました。

写真:交配ハオルチアの種(クリックで拡大)このような感じで種が詰まっていました。なんて巨大な親指でしょうか。

写真:交配ハオルチアの種(クリックで拡大)左が前回の記事三度目の正直の二つ目の画像で先端に付いていた小さいほうで、右がその下に付いていたほう。左の方は朽ちていてだめくさいですが、右の方からは10個の種を採取できました。

めでたしめでたし…

だがしかしッ。だがしかすぃッ!
話はこれで終わったのではなかった。

はじけた種と、その先に付けていたビニール袋を撤収すべくシコシコ後始末をしていたのでありますが、なにやら異様な雰囲気を感じ。「ん?」とNo.1の株に向き直ってよく見ると…

写真:竜鱗No.1(クリックで拡大)ままままま、またしても花芽がぁっ!(がびーん)

二度目くらいなら私だって驚きませんよ。けどこの株、この夏で四たびも花芽を出してるの。こわいよコワイよぅ。

せっかく出てくれたのなら、もう一回くらい交配にチャレンジしてみたいけど、他のハオルチアはほとんど花は終わってしまっていな…

写真:玉扇(クリックで拡大)いたー!(にょきーん)

こやつは、春の神代で青木さんから買った玉扇です。夏の間に、虎視眈々と狙っていたというわけですね。

竜鱗と玉扇だから、竜扇か玉鱗になるわけか、名前はハク付くな…と考えてみちゃったり。うまく両方とも枯れずに伸びてくれて、タイミングがあったらやってみたいと思います。

にしてもこの竜鱗、「No.1」の名前はダテじゃなかったんですね。そういう意味での、その…。いずれにせよ私の中ではすでに、竜鱗No.1ではなく絶倫No.1。(こらー!

三度目の正直

写真:竜鱗No.1と五重の塔(クリックで拡大)「五重の塔でーす」
「竜鱗No.1でーす」
「このたび、私たちの…」

写真:ナンバーワンに種!(クリックで拡大)「子供を授かったんですのよっ!」

いいんですよね。
これ、種ですよねッ?!

なんだかわからないけど、この五重の塔と竜鱗、えらく子作りに励んでおりまして。No.1なんて、この夏には三度花芽を出しているんです。実生については何回かいろいろな花芽で試してみたんですが、ことごとく枯れてしまうのでもう諦めていて。その後はご存じの通り忙しくて、実生なんてハラはまったくなくなってしまって。これも、すごーくいい加減に適当にチョイチョイチョイと花芽を摺り合わせておいただけなんです。

それがまあ、ふと気付いたら、こんなことになっているではありませんか。そのときの私の驚きようったらアータ。

これで学びました。
交配は数打ちゃ当たる!(のか?)

うまく種が採れて、芽が出て育ってくれれば、これはデカ竜鱗とデカ五重の塔の交配種になるわけですね。うひっ、楽しみ!

ハオルチア・七重宝塔(かな?)

昨日・今日はちょっと涼しいですね。
ベランダの植物たちも、9月の残暑に向けて、一息ついているように見えます。

さて、鶴仙園さんで拾ってきたもうお一方がこちらです。

写真:ハオルチア・七重宝塔(かな?)(クリックで拡大)Haworthia asperiuscula
七重宝塔、かな?と付けたのは、このように札が「アスペルラ」になっていたからなんですけどね。でもどう見てもこっちっぽいので、まあいいかと。いいのかと。

ニグラ型のゴジラ型(なんだそりゃ)で、大きさも同じくらい。ゴジゴジ加減が多少すべすべです。気持ち、葉の重なり方がずんぐりしている感じでしょうかねえ。…というへっぽこな解説以外に、あまり差というのも素人目にはわからない。で、なんで似たようなのが目に付いて買って来ちゃったのかいえば、まあ、好きなんでしょうね単純に(笑)。

ハオルチア・バディア交配種

お久しぶりでございますー。
もう最近へろへろで。写真は撮りためてあるのですが、なかなか記事にすることができません。ううう。

先週の日曜日に都会へ出て、池袋経由で帰ってきたのをイイコトに、池袋西武に寄ってきました。池袋西武と言えばアレですね。アレ。あそこですよ。

写真:ハオルチア・アラバディア(クリックで拡大)Haworthia hyb. ARABADHIA?
鶴仙園さんで出会ってきました。見ているうち、なぜかコレクタとかピクタとかそういうのが欲しくなってしまったのですが、やっぱり軒並み高いんですよね。で、脇のほうでひっそりとしていたこいつ。

写真:ハオルチア・アラバディア(クリックで拡大)コレクタ・ピクタというより、見た感じレツーサに近いですね。ハオルチア・バディアの交配種だそうですが、本来はツルツルリンとした葉が魅力的なアラバディア。もうちょっと水を吸わせて、ぷっくりとムチムチと育てたいです。これからに期待です。

あーあ、またハオルチア増えちゃった。
お金もないので、もうひとつだけシブ系を買ったのですが、それはまた次回ってことでひとつ。

玉扇「雷雲」

台風一過から一日二日、お盆はこのようなメチャクチャ晴れとなりました。ベランダの強光好きの植物も喜んでおります。

写真:玉扇「雷雲」(クリックで拡大)購入してから2ヶ月くらい経っているのですが、お披露目する機会が無く、初登場の玉扇です。普通のホームセンターに並んでおりまして、セダムやエケベリアや透き通ったハオルチア、可愛くてお手頃値段な株の中、こいつが破格の800円と明らかに異質なオーラを放っておりました。土もカラカラです。誰が手に取ってくれるというのでしょうか。そう、それは私のような物好きでしょう。ホームセンター内を2、3周して逡巡してから手に取りました。ようこそサル宅へ。

チョロリンと花芽が顔を出していたのですが、ずいぶん伸びました。ただしこの気候ですから、水に気を付けていないとすぐに花芽が頭を垂れてしまいます。難しいところです。花はともかく、紋様が美しいので、これからに期待ですね。

竜鱗のオペを始めます。ピンセット!

お久し振りでございます。
なんといいますか、植物飼いには我慢の季節でございますね。今日も、ケヤキの鉢におかしな縁取りを発見しまして、何かと目を凝らしましたら、鉢のフチを真っ白なカビがくるりと取り巻いているではありませんか。うひー。そんなに風通し悪くないんだけどなー。うひー。きもちわりー。

というわけで、今日はチョイ前に「葉が腐った」と書いた竜鱗ダルマのTE-D。とりあえず腐った葉をなんとかしてやるか…と、ついでに植え替えをしたときのことでございます。まず鉢から株を抜いて。あら、根は立派ねよしよし。じゃあこの腐ったブニョっとした葉をピンセットで…。ウニュっと…。あら? あらら?

その瞬間!
驚いたちっこいちっこい虫たちが各者一斉にスタート! うひゃー!壮絶!気持ち悪いの一言!こりゃ腐るわ…。わ。わ。こここれは何。何か出てきた。透明なヒモが動いて…。いやー!誰かー!だーれーかー!!

そう。誰もいないのよ。ここには誰もいないの。くすん。
畜生おまえら! 薬漬けにしてやる!

写真:竜鱗の薬漬け(クリックで拡大)下っ葉を剥き、腐った患部を根こそぎ切除し、殺菌だか虫除けだか、手近にあったスプレー剤をこれでもかというほど吹きつけ、水にダイブ。さながら宇宙人のホルマリン漬けのようになってしまいました。

写真:竜鱗の日干し(クリックで拡大)その後、乾燥。乾燥と言っても根を完全に乾かすわけにはいきませんから、ほんの1時間くらいですけど。こういう処置で良いのか悪いのか、とにかくやらずにはいられなかったのです。竜鱗も災難だこと。

写真:完成(クリックで拡大)もう一度クスリを散布して、清潔な土に植え替え。今度は葉っぱが土と接触しないよう、かなり浅植えにしてみました。

竜鱗が難しいというのは、こういうことだったのでしょうか。頭上冠水は御法度とどこかで読みましたが、確かにかなり風通しを良くしてやらないと水分が残って痛みやすくなるし。半日陰でも陽当たりが良すぎると葉の色が悪くなるし。いつでも水分をたたえさせてプリプリにしておけばいいのかと思いましたが、それも環境によりけりなんですね。特にこういう季節は。いや、勉強になりました。

十二の巻の花は頬染める

私が多忙な時期にハオルチアは咲き乱れ、交配しようとやりかけたはいいのですがその後まったく目をかけてあげることができず、とある花芯は私が首チョンパしてしまい、どいつもこいつも今回はちょっとごめんなさいという感じです。次回頑張るのでまたいっぱい咲いてくださいハオルチアさん。

というわけで、すんでのところで撮影できた十二の巻のお花を、ちまきさんプリンさんのためにお披露目しましょう。

写真:十二の巻の花(クリックで拡大)うちでは十二の巻は、太縞がひとつ、細縞がふたつ開花したのですが、なぜかこのワイドバンドは花が少しピンクがかっています。こういうものなのか、たまたまなのかなあ? 株の大きさと縞の太さに比例するかのように、花も他のものより大きめで、花芯もしっかりしていました。

株の方を撮ってなかったのですが、どれのかというと、花芽ラッシュはまだまだ続く −硬ハオ寄せ植え鉢−で中心に写っていて、個別では一番最初に紹介しているヤツです。偉そうでしょ。

写真:ハオルチアの花(クリックで拡大)この時期、ハオルチアオーナーの方はよーけムシったことでしょうね…ふふふ…。
今さらという方には今さらなのでしょうが、今さらじゃない方には今さらじゃないので、参考までにハオルチアの花の断面です。

いやー、知らなかった。ハオルチアの花も、こんなに蜜が溢れるんですね。朝こじあけてみたら、蜜が溢れておしべとめしべがぐっちょりでした。(ってオイ、なんかヒワイだな)(えーなんでー)

なにが難しいって、マウスで字を書くのが一番難しかったです。「博士」とか字になってねーし。誰かタブレットをプレゼントしてください。待ってます。それでは。

万象のカキ仔に根が付いた

しめやかな梅雨ですが、いかがお過ごしですか。
最近、「かすみ草はだめだよ、かすみ草は…」という夢を見たサルサです。なんでだ。

ハオルチアたちの花芽がたくさん上がっているのはいいんですが、アブラムシがすごいです。少し忙しくて目が届かなかったら、十二の巻の先端の花芽が食われて枯れてしまいました。超ショック。ばかー!

写真:万象のカキ仔(クリックで拡大)そんな中、これはもう10日くらい前の写真ですが、神代で買ってきた万象のカキ仔。根は付いているかなー?と見てみたら、片方が発根していました。ワッショイ! かわいいぞ。

今日見てみたら、株が少し元気になっているような感じを受けました。よしよし、お前はもう引き抜かないから、ゆっくり大きくなってくれね。

花芽ラッシュはまだまだ続く −硬ハオ寄せ植え鉢−

やっぱり硬ハオの人、サルサです。毎度です。
ニャオミさんが寄せ植え鉢についてコメントを寄せてくれたので、ついついノセられて出してしまう単純人間なわけです。本日は硬ハオ大放出。

写真:硬ハオ寄せ植え鉢全景(クリックで拡大)硬ハオ寄せ植え鉢全景。

前回ご紹介したのが、冬越しから復帰した硬ハオ寄せ植えも元気。の時でしたから、それから2ヶ月。微妙ですが、こんもりしてきてますね。
…あ、黒法師さんコンニチハ。

大まかに分けると6種類くらいのハオルチアがここにいます。

寄せ植え戦隊ハオレンジャー(クリックで拡大…しますけど…)寄せ植え戦隊、
ハオレンジャー!

「さあ!
キミも園芸屋さんで
僕たちと握手!」

(ちょっとやってみたかっただけです…)

まあ、そういうわけでして。
マジメにご紹介などを。

写真:十二の巻(クリックで拡大)Haworthia fasciata
ハオルチア・十二の巻ワイドバンド。
硬ハオと言ったらまずこれですね。真ん真ん中にどっしりと腰を下ろしている鉢主です。

写真:十二の巻(クリックで拡大)Haworthia fasciata
同じくハオルチア・十二の巻、のノーマルタイプ。3番目に花芽が付きましたハジメまして。

十二の巻は、ゼブラがひとつひとつ違って楽しいですね。

写真:五重の塔(クリックで拡大)Haworthia tortuosa
うちにあるのよりかなり小型ですが、おそらくこれもハオルチア・五重の塔。もう3個も4個も子吹きしています。

写真:松の霜(クリックで拡大)Haworthia attenuata f. clariperla
ハオルチア・松の霜もしくは銀砂城。どっちでもいいんですが、ブツブツザラ葉でむっちりしていて、ちょいクネっている葉が魅力です。

(追記。次に出てくる新芽、どーも花芽くさい…)

写真:ニグラ(クリックで拡大)Haworthia nigra
ハオルチア・ニグラ。大きく見えますが樹高はわずか3センチ足らず。葉を重ねて高くなるタイプです。

写真:十二単(クリックで拡大)Haworthia reinwardtii
ハオルチア・十二単、もしくは十二の爪、とかそこらへん。もう交配に交配で、ワケ分かりませんよねここらへんはアハハハハ。冬越しで葉をヤラれてはいますが、それ以外は元気。ズゴックです。

写真:九輪塔(クリックで拡大)Haworthia reinwardtii var. chalwinii
ハオルチア・九輪塔。日照が足りないのか、爪がだんだん開いてきてしまった。

ほらほら、軟ハオラブなあなたも、硬ハオが飼いたくなってきませんか? きたでしょう? きませんか、そうですか…。

花芽ラッシュはまだ続く −新入り硬ハオ・秋の霜−

硬ハオの人、サルサです。こんにちは。
各所でハオルチア祭り(なんじゃそら)が開かれているようなので、自分もビッグバザールで購入した硬ハオのご紹介をいたします。形状からみてアストロロバかと思って購入したのですが、札に付いていた学名から検索したらハオルチアとわかりました。

写真:ハオルチア・秋の霜(クリックで拡大)Haworthia ryneveldii
あまり流通はしていないようですが、ハオルチア・リネベルディ。またの名を秋の霜、と申します。

ゴジラのようなザラ葉で、暗緑色の渋い硬ハオ。子だくさんになるのが特徴。

写真:秋の霜とアストロロバ(クリックで拡大)左が秋の霜、右が名前不詳のアストロロバ。正直言って違いなんかわかりゃーしません。

属で言えば名前は違いますが、あいまいなところなんでしょうねここらへんは。てことでアストロロバと思って育てることにします。(かわんねーだろ?

写真:秋の霜の花芽(クリックで拡大)そんな秋の霜、こいつも花芽をのばしました。もともと花芽付きだったんですが。

十二の巻なんかと交配させたら、非常にコンパクトで、複雑な模様のゼブラができそうですね。

下記はハオ祭り開催ブログさん。
いつもお世話になっております。
自分、祭りを開催するわけではありませんが意味なくトラックバック送りまくり(笑)。

花芽ラッシュは続く −特肉厚ダルマ竜鱗−

ハオルチアたちの花芽ラッシュ。
入梅しても、とどまるところを知りません。今日も硬ハオ寄せ植え鉢の十二の巻までが花芽を出しているのを発見しました。春ですなあ。(梅雨だけど)

今日は、五重の塔の開花に、竜鱗NO.1の開花が間に合ったので、チョイチョイと交配らしきことをしてみました。

写真:特肉厚ダルマ竜鱗(クリックで拡大)ボクも!ボクも!というわけではないでしょうが、こっちの竜鱗も花芽を出しました。春だねえ。(だから梅雨だってば)

やあ、いいねえ竜鱗。やっぱラブだよ。ラブ。

多肉のビッグバザールで買ってきたものについては、わざわざご紹介するほど件数がないので、そのうちふつーに記事として出す予定です。ということで、ご存じの方も多いでしょうが、その手の愛好家の方は以下のブログさんなどでお楽しみくださいませ。それではー。

花芽ラッシュのハオルチア軍

お疲れさまです。サルサです。
ガーデニングショーの後編を書きたいんですが、まだ買ってきた植物の写真をちゃんと撮っていないんです。というわけで、各地で話題沸騰中(?)のハオルチアの花芽、サル宅のもご紹介しておきます。

ハオルチアの花芽は、少し前に五重の塔と竜鱗の会話という記事で、五重の塔と竜鱗のをご紹介しています。二人の花芯はよーけ伸びましたよ。五重の塔は前回よりも短く、20センチちょっとくらいでしょうか。そろそろ花を開く用意をしているみたいです。竜鱗の方は今、30センチくらいかな。まだまだ伸びそうです。

写真:十二の巻(クリックで拡大)1ばーん。
ほら元通り。硬ハオ・十二の巻、の巻に出演した十二の巻。花芽の方にピントなんて合いやしません。

写真:十二の巻2(クリックで拡大)2ばーん。
日光が当たっている状態で撮ったので見にくいのですが、硬ハオ寄せ植えも元気。で真ん中にいた太縞の十二の巻。他にも花芽出してるのいないかなーと見回して、新芽に埋もれているのに気付きました。

写真:五重の塔?(クリックで拡大)3ばーん。
これがですね…
近所の園芸センターにあった硬ハオで、たぶん五重の塔かなあと思うんですが、いかんせん花を付けるのが早い気が…。

写真:玉扇(クリックで拡大)4ばーん。
超ドアップ玉扇。
神代植物公園サボテン・多肉植物展 '06春で買ってきたものです。

玉扇は、芽が出るのがキツそうですね。
うんしょ、うんしょって。

写真:玉扇(クリックで拡大)玉扇はやはり、上からのが絵になります。窓の模様はあまり出ていないけど、やっぱいいな。渋くて不思議。

うちにある硬ハオはけっこう株が充実してきているので、おっつけ他の株も花芽を上げると思います。そしたらまたご報告しますね。

ということで硬ハオ花芽仲間(なんだそれ)にトラックバック。

花とか花芽とか新芽とか(多肉な日々)
伸び〜る花芽(-+-黒法師-+-+-)

五重の塔と竜鱗の会話

写真:五重の塔(クリックで拡大)五「伊豆生まれの硬ハオ、五重の塔でーす」

写真:竜鱗NO.1(クリックで拡大)竜「ブクロ育ちの軟ハオ、竜鱗NO.1でーす」

写真:ナンバー50(クリックで拡大)五・竜「二人合わせてナンバー50でーす」

竜「五重さん、なんか伸びてますよ」
五「そういう兄さんこそわっせ余計なもん付いてまっせ。宇宙人と交信でもしはるつもりですか?」
竜「そうそう、このアンテナでチャント星からチャント星人を」
五「むじんくーん!」
竜「じゃあ地球寄ってく?」
五「いいねぇ」
五・竜「♪ららら…らららら!」

五「…って竜兄さん、このネタえらい懐かしい…ちゅうか、むじんくん覚えとる人なんておらへんのちゃうかなー」
竜「宇宙人なんていうからノっちゃったんじゃないですかぁー。どーでもいいけど伊豆生まれなのになんで関西弁なんです?しかも微妙に似非関西風というか」
五「俺を育ててくれたおっちゃんが関西に2年出張して鹿児島に1年異動になって沖縄に半年遊びに行ったんだYO!」
竜「ニューヨークにも行ってたのねー」

とか漫才してるに違いないハオルチアたちです。(か?)
あ、どうも。
改めましてサルサですYO!

五重の塔は秋に咲いたばかりなんだよなあ。
ハオルチアって1年に2回咲くの、普通なんでしょうか。具合がよければ咲くんですか。よくわからないんですけど。ちょっと大ぶりで地味な硬ハオですが、よく子を生むし、元が濃緑色なので焼けた感じがこれまた渋い!新芽の明緑色もキレイとくらぁ!兄さんちょっと買ってって! みたいなやつです。

デカ竜鱗はつい最近、記憶に新しい鶴仙園さんの多肉フェアで購入したものですが、もうほとんどそのままですね。半日陰に置いて、心持ち水遣りを多くしていたというだけ。咲く時期だったのでしょう。それにしてもデカ竜らしく、花芯もどっしりとしています。

さて、新種「ナンバー50」は生まれるのか否か。

【関連過去ログ】

続・神代サボ・多肉展 '06春「万象リベンジ」

えーっと…
また行ったのか?って感じですけど。
ことのおこりは先月の26日。ハオルチアを売っていただいたおばさんに、次に来るときに万象のカキ仔をいっぱい持ってきといてあげるからまたおいで、と言われていたのです。

そう言われては行かないわけにいきません。
先週の土曜日に、今度は愛車を駆っていそいそ出撃いたしました。が…

いないでやんの、青木さん(泣)
今日だけお休みだったようです…。
ただ、青木さんの出品物を代理の方が売っておりまして。
「万象集めてるの?」と声をかけてくれまして。

コレクターではなくて育てたいんですと伝えると、「ならここらへんから始めたらいいんじゃない」と台の下から出してきてくれた万象や玉扇のカキ仔を物色して、2つほど買ってきました。

万象2種(クリックで拡大)「万象でしゅ」
「万象でちゅ」
「うるしゃい俺が万象だ」
「いーやあたちだ」
「なにおー」

あんたたちはしゃべるな。

万象1(クリックで拡大)カラフルなわけではなく、焼けているだけです。こちらは少し根が付いている状態。ゼリー状のように見えますが、水で濡れているだけ。直径は2.8センチ。

万象2(クリックで拡大)こちらももともと赤いわけではなく、焼けているだけ…と思う。根無しです。直径は2.2センチ。

しかし、万象はあまりアップで見るもんじゃないな(笑)。

この日はとても人出が多く、正門側の駐車場がすでに満車だったので、ぐるっと回らされた愛車は深大寺側の駐車場へ。なので、入場も深大寺門からとなりました。こちらから入ったことはなかったんだけれど…

深大寺門より(クリックで拡大)まー、なんて新緑の気持ちいい。
足下の、落ち葉のやわらかい感触が歩いていて心地よく。

逆側からはかなり歩くんですが、気候も良かったし、なにせ気持ちよかったです。まいなすいおーん!

昼食中の夫婦(クリックで拡大)そんな新緑の中で、年老いた夫婦がお弁当を広げて。
内緒でパチリ。
なんか、いいよね。

ハオおばさんとお会いできなかったことに落胆した私。
なんとか連絡を取れないかと会の方に申し出たところ、「例会に来ればいらっしゃると思うから」と、次の例会のお知らせをいただいて。
不肖サルサ、突撃して参ります。

神代植物公園サボテン・多肉植物展 '06春

池袋、神代、高島平…といえば、関東のその手の愛好者の方はピクっとくる場所のはず。というわけで今回も行ってまいりました、会社半休まで取って。

写真:展示の様子(クリックで拡大)場所は前回と同じなんですが、いちおう参考までに。前半の温室部分には目もくれず、「まー、すごい」「まー、きれいねー」というお客さんをずんずんと抜かして、ここ休憩広場に向かう私。平日だから人出はないだろうと思っていたんですが、意外とそこそこ盛況な感じではありました。

お店をちろちろっと見て、んー、今回はあまり…かなあ…と最後のお店。おばーさんが、いらっしゃいと声をかけてくれました。なかなか渋めのラインナップで、あらそれはなんですか? え? これもハオルチア? ええ、私ハオルチア好きなんですよ…と話したところから一気に距離が縮まりました。

これ1,000円ですかー、なんかすごく弱そう。あらこっちもきれいですね。そっちは純粋なレツーサよ。へー、最近、やや柔らかめのハオルチアが好きなんですよー。じゃあ、これはこれで、こっちのレツーサ付けてあげるわよ、オマケ。ええっ、いいの。おばさんありがとう。いいよいいよ、こういうのは縁だからね。あら、この下の箱にあるのは玉扇ですね。それは実生の玉扇よ。へー、実生でここまでってすごくかかりますよね。だってアンタ、あたしこの道40年やってんのよ。あ、万象もある。いいなー、万象はなかなか手が出せないんですよねー、高いし。だったらこの万象なんかどう。けどおばさん、今日さー、2,000円しか持ってないんだよ。帰りのバス代がないと帰れないんだよー。あっはっはっは、じゃアンタ、これも付けてあげるよ。で、○○○円でどう。

…とまあ、そんなやり取りをおばさんの足下にしゃがみ込んで20分近くしつつ、結局は玉扇がただで付いてくるといった感じにディスカウントしてくれました。あたしはねー、ハオルチア好きって言う人は嬉しくなっちゃってね、だそうです。私がここが好きなのは、こうやって作った人と話をしながら買えるということ。安くなるのは二の次です。コミュニケーションを取らなければまんまの値段なんで、行かれる方は出店者さんの好みを探りながらがんばってください(笑)。とりあえず、神代に行くときは箱の中はチェックですよ。

写真:おばあさんの子供ハオ前:氷砂糖(写真)
左奥:レツーサ(写真)
右奥:玉扇(写真)
※名称は全ておばーさんによるものです。

「氷砂糖」は、親株から10個くらい出た子株のうちの一つだそう。生産者さんと話をしながら買うというのは、その人の子供を譲り受けるような感じがして、より「ちゃんと育てなきゃな」と思いますね。

この時期の神代植物公園は、まだバラも咲いていないし一見地味…かと思いきや、こちらがすごくキレイでした。

写真:ツツジ(クリックで拡大)赤、白、ピンク…のツツジ。まだ咲き始めですが、満開のものもいたりして、写真を撮っている方も数多くいらっしゃいました。

写真:ミヤマツツジ近影(クリックで拡大)この、真っ赤なのはなんだろう…と見たら「ミヤマツツジ」。いやあ、キレイです。本当にキレイです。赤すぎて、画像加工してもベタまっかっか。濃赤の花、好きなんだよなあ。

家に帰ったら、目の前にこれと同じツツジが咲いていました。あら。

今回は、何を手に入れた…ということよりも、この多肉歴40年のおばーさんとお話ができたのが嬉しかったなあ。(小田原の多肉家の方で、会員さんだそうです)
もうそれで満足しちゃってさ。
展示品とか見るのすっかり忘れてた。むぅ。

参考までに前回の多肉展の記事はこちら。
神代植物公園多肉展 '05秋

追記。
文中に出てきた「おばーさん」。
単なる多肉好きのおばーさんではありませんでした。ネットで検索していてたまたま知ったのですが、実はハオルチアでは超有名人。出てくるわ出てくるわ、「青木万象」「青木玉扇」…そう、自分の名前が付くハオが出回るお方、元日本ニク会会長さんをつとめられたという青木さん。出品物、お住まい、風貌等々考え合わせても間違いありません。おばーさん、おばーさん連呼してすみませんでした…。

ほら元通り。硬ハオ・十二の巻、の巻

夜になると少し肌寒いです。
この寒さを利用して、ストーブを付けて灯油を消費していかないと、また来年まで灯油が残ってしまうなあ。

写真:3月14日のハオルチア・十二の巻(クリックで拡大)春はすぐそこ!硬ハオマニアックスを3月に書いたとき、本当に日焼けした葉は元の色に戻るのかしら、と半信半疑なコメントをいくつかいただきました。記事へ行くのがメンドクサイ方のために、左がそのときの状態です。

写真:ハオルチア・十二の巻(クリックで拡大)ほぅら。
ほーら元通り。
みなさんのところのゼブラっ子も、そろそろ戻り始めているのではないでしょうか。

いいね、十二の巻、あらためて観察すると。
普及種でどこでも手に入る十二の巻、私も多分に漏れず、硬ハオを飼うようになったのはこれをホームセンターで見つけてからです。隅っこで、鉢の中で根っこが露出して転げているのやら、偶然ホームセンターに群をなして並んでいたのやら…。筋の太いの細いの、模様が微妙に違うの、とこれはこれで奥の深い植物ですね。

硬ハオ寄せ植えも元気。

最近、多少軟化しつつあるマイ硬ハオフェチですが、量を買わないようにしたというだけで、相変わらずフェチはフェチです。

写真:硬ハオ寄せ植え(クリックで拡大)(十二の巻は植物自体のコントラストが強いので、解像度を下げても画像が重い…。拡大画像くらいの大きさでも100KBになってしまうのが困りもの。画質悪くてすみません)

硬ハオ寄せ植え…というか、「大きな鉢に硬ハオを一緒に植えた集合体」は、なんとか元気に外で冬を越すことができ、このように春を迎えることができました。前に一緒に植わっていたアロエ2種は、根がひんぱんに浮いてひっくり返っちゃうので違う鉢に移動しました。

場所埋めには、近所の園芸センターから買ってきた158円ハオ。左奥のはおそらく五重の塔の子株。ええ、持ってるのに…。時計で言う21時のあたりにいるのは、同じところで買ってきた硬ハオ。鷹の爪とかいうやつかな。オレも硬ハオ、とばかりに12時のところにいるのは単なる松ぼっくりです。

少し前までは赤茶けていたんですが、遮光してからは色が戻って来つつあります。根の様子をいくつか見たんですが、いい具合に伸びていました。秋まではこの鉢で、このまま行けるでしょう。

会社を抜け出して多肉フェアに行くWeb屋

コニショワァァァ。
電車の中で携帯電話を取りだしてみたら、少し開いていてボタンが押されていたらしく、メール作成画面になっていました。宛先「110」。あたくしの携帯は警察に何を訴えたかったのでしょう。サルサです。

今日のタイトル「会社を抜け出して多肉フェアに行くWeb屋」。
まさに仕事を抜け出して行った感あふれるタイトル。まんまです。

本日まで、東京は池袋西武にて鶴仙園の多肉フェアが開かれていることをどちらかのブログさんの記事で知ったのが2日前。どうしたものか。職場から池袋までは地下鉄で17分、お昼休みを使って行けないことはない。いい気分転換にもなるだろうし。けど、電車の待ち時間や駅から現地までの行程を考えると、お昼休憩1時間では往復くらいが関の山、よしんば見られたとしても10分くらい。うーむ。…葛藤した挙句、プラス30分お昼を長くとらせてもらう。しめしめ。

と、つらつら書いていると話が長くなるのでいきなり現地。
おうおう、多肉ばかりではなく盆栽やら鉢植えやらあることあること。…建物の中に入って、うひゃー。あったあ。多肉だらけ…というより。

写真:ハオルチア祭り(クリックで拡大)ハオルチア祭りかここは?
携帯コソ撮りなんでわかりにくんですが、中央にどどーんと、ハオハオハオハオハオだらけよアータ。あっよだれが。やっこいの硬いの、十二の巻から玉扇から万象から、宝草ぽいのからオブツーサから。もちろん、ハオルチアはもとより、サボテンさん、臥牛さん、かわいい多肉さん、アロエさん、アガベさん、ユーフォさん…。

どちらかと言えば自分の好みの肉肉肉。
うまそうだ。あっまたしてもよだれが。

きれいなおねーさんは好きですか?

実は私、「多肉屋」に来たのが初めて。
ホームセンターの多肉コーナー御用達の私にとっては、このハオルチアの大群が宝の山に見えてしょうがない。けれど無情にも、限られた時間はおよそ30分。ああ神様、なぜ今日は平日なのですか。わーん。私はハオ台のまわりを、それはもうバターになる勢いでグルグルグルグル回りながら物色していたのでございます。

そのとき、おねーさんが一人、軟葉ハオのあたりで難しい顔をしながらやはり同じように悩まれているではありませんか。

んー。この人も多肉好きなのね。
ブログとか書いてたりして。

ブログ…。ん? ブログ?
そういやこのおねーさん、どこかで見たことが。
えーと。
えー…と。
もしかして。いや、まさか。しかし酷似している。真正面から見たことがないから何とも言えないけど…。勇気を出して訊いてみようか。けど他人だったら恥ずかしいしな。なんか気になっちゃって、多肉狩りがおろそかになってしまったよ(笑)。

で、帰宅して判明。
この方、やっぱりてきとーさんだったみたいです。あー、声かければよかった。あるんですね、こういうこと。ということで本日の記事「まだまだちっせー大人買い」にトラックバック。

では、お待ちかねの戦利品を。

今回の戦利品は3品。
ハオルチア2種と、アストロロバ1種です。
硬ハオはもういっぱいありすぎて、ていうかどれも十二の巻かドーナツと変わりないように見えて少ない時間では選べなかったので、今回は却下。アロエ関連も迷ったんですが、まあ、一度に欲しいもの全部を買うことはないでしょう。

学名は調べてる時間がないので、札に書いてあるままです。

写真:Haworthia tesselata NO.1(クリックで拡大)Haworthia tesselata NO.1
見つけて5秒で手に取った竜鱗。
でかっ! なにしろNO.1ですから。
直径9センチ、高さ4センチくらい。
少し光沢感のある、ツルツルした葉が特徴。
触ると、ものすごく弾力のある葉。気持ちいい。たまらんですよ。フェチりますよ。税込み1,050円というのが高いのか安いのかわからないんですが、もう私は竜鱗があるだけで、しかも竜鱗がいくつもいくつも並んでいるだけで内心大興奮だったわけですよ。

写真:もともと持っている竜鱗との比較。(クリックで拡大)もともと持っている竜鱗との比較。
3倍はありますね。

写真:特肉厚ダルマ 竜鱗 TE-D(クリックで拡大)特肉厚ダルマ 竜鱗 TE-D
普通の竜鱗をデフォルメしたような、輪郭のくっきりしたチョロQみたいなダルマ竜鱗。これまたもっちりもちもちなんです。太股フェチの気持ちが分かりそうな気がしてきました。
直径6センチ、高さ3センチくらい。税込み840円でした。

(2006.4.18追記。てきとーさんが「TE-C」という札の竜鱗を購入されていたので、読み間違いに気付きました。ありがとうございます。「TEID」ではなくて、「TE-D」でした。わかんねーて…)

写真:アストロロバ ビアニー(クリックで拡大)アストロロバ ビアニー
Astroloba beanieと表記するのかな?
普通ではあまり見かけないアストロロバだし、手頃な値段だったので、家にもう1種くらい欲しいかなと購入。ナイフでそいだような葉の先の形状が特徴の、優美な感じ漂う種です。
直径5センチ、高さ3センチくらい。税込み630円でした。

欲を言えばタコ物ユーフォルビアが欲しかったんですが、うまいこと見つからなかったので、また別の機会に行くことにいたしましょ。楽しみは後にとっておかないと。つーわけで、絵的には地味な買い物となりましたが、なんにせよ竜鱗が買えて嬉しい。嬉しいです。帰りの地下鉄で、こみ上げるニヤニヤ笑いを押しとどめるのが大変でしたよ。変態。

写真:屋上でサンシャインを見ながら昼メシ(クリックで拡大)カラータイマーが鳴って、会社に帰らなければならなくなったWeb屋。ここまで時間食ったらもうヤケだと、屋上でサンシャインを見ながら昼メシに焼きそばをかっくらって行きましたとさ。

平日のデパートの屋上というのはいいですね。
家族連れや友達連れに混じって、サラリーマンのいる奇妙な風景、奇妙な時間。

歯海苔ってるWeb屋もいるでよ。

あまりに現実逃避しすぎて、会社に帰ってからなかなか感覚が戻らなくて困りました(笑)。
そいではまた〜

春はすぐそこ!硬ハオマニアックス

毎度どーも。
ちちぶチチブ秩父と、にわか秩父大使みたいになってきたので気分を変えて、久しぶりに植物の記事を差し込んでみようかと思うWebベランダーサルサです。お久しぶりです。

そうそう、とりあえず収束したイナバウアー人気ですが、あまりにも誤解している人が多いこの技。トリノ五輪中、「イナバウアー」と検索した方はかなりいらっしゃると思うのでご存じの方もいるとは思うんですが、滑りながら上体をそらす=イナバウアーではないんですよね。片方の足を曲げて、もう一方の足は伸ばして滑るのがイナバウアーとのことです。
荒川のイナバウアーに熱視線!!- livedoor スポーツ

本文にはあまりにも関係ない書き出しとなってしまいましたが…。
3月に入り、気温の上下動が激しくなってくると、そろそろ春なんだなあという感じが濃くなってまいりますね。みなさんの植物、冬越しはいかがでしたか? まったく元気なの、ヘタレたの、壊滅したの変身したの出家したの…さまざまだと思います。

そんな中、うちの硬ハオたち。最初こそビニール巻き巻きハウスに入れていたものの、そのうち開け閉めが面倒になり、遮光もせず吹きっさらしの中、最低0度の寒気に触れながら懸命に冬を越してきたツワモノぞろい。気合からして違います。やー、なんつっても硬ハオってば、丈夫なもんだから。(…ぉぃ!)

ということで、関東の冬を果敢に越した(越しつつある)満身創痍の硬ハオたちの様子をごらんください。いざ集わん硬ハオフェチよ!

写真:十二の巻オーソドックスな十二の巻。
きな子さんのところでちょうど十二の巻の話が出たのですが、うちの十二の巻も全体的に葉焼けして紅葉状態。これから徐々に緑濃く戻っていく予定です。すでにその兆候が? 確か少し前は中の方までもう少し赤茶けていたと思うので。でも、どちらかといえばこのように赤茶けた姿のほうが、渋くて好きだったりして。ああ、もっともっと群生して〜

写真:十二の巻2もうひとつ、十二の巻。
こちらはもろに寒気を受けたご様子。
中途半端に極彩色。
大丈夫大丈夫、きみは強いんだ。

写真:五重の塔五重の塔。
ずいぶん渋い姿に生長したものだ。
子株もすこーしだけ大きくなりました。
うちにいるハオの中では最大種。

写真:ハオ寄せ植え十二の巻寄せ植え(というのもお恥ずかしい…)の鉢の中のやつらです。手前右が十二の巻普及種、左ふたつがワイドバンド。ああ、なんてなんて…どうにも変わらないお姿。大きな鉢のほうが、適度に乾かず余裕があっていいのかしら。根ももじゃもじゃ伸びているんですよ。

小さいですが、奥にニグラが見えます。
実は2ヶ月ほど前にこの鉢自体をひっくり返してしまい、ニグラの子株ひとつが行方不明になっちまいました…ごめんよ次女ニグ子…(長男はニグ男)。

写真:九輪塔だか十二の爪だか九輪塔なんだか、十二の爪なんだか、星のなんとかだか、ようわからん何か。水不足と日照で葉が一部やられちゃっていますね。

写真:星の霜星の霜だかなんだか。
これはあまり変わらずですね。
総じて寄せ植え鉢の方が日焼けしていないのは、上の方の単体鉢より日照の少ないところにいたため。

下の記事中のリンクにもあるけど、この子らたちの購入当時の姿。
真緑です。→十二の巻だらけ。

ハオルチアではないけれど一緒に撮ってしまったので、同じアロエ科ということでこちらも。

写真:アロエ・ディンティティアロエ・ディンティティ(ディスコハオルシー)。
アロエこそ強いだろってことで外にいましたが、葉色は抜け、満身創痍の状態。いかにもアロエ的な冬の姿です。これからどんな風に色が戻っていくのか興味あるところです。同じアロエの不夜城も同じような状態だったので、別に気にしていません。最盛期の状態は、下記関連URLよりどうぞ。

写真:Astroloba sp.Astroloba sp.
全然変わっていないようにも見えるけど、葉が最大限に薄くなっています。それにしても、外飼いでは小さすぎるプラ鉢は乾きすぎていけませんな。土がまったく水を吸わない感じだし、そろそろ鉢上げしてあげなければ。

今年も昨年同様、硬ハオや小アロエ、力を入れていきたいかなあ。もう少し暖かくなったら、狩りに行こうと思います。なんだけど、私がひいきにしていた「がーでぴあ」が潰れてしまって、また新しいお店も開拓しないとなんですよねぇ。量販店で流通していないものは通販という手もあるけど、基本的には見て買いたいんだよなあ。

それはさておき…
しばらくごぶさただった植物(多肉)カテゴリですが、実は私が植物をちゃんと飼いだしてからようやく1年が経つんです。まだ1年です。そらもー、みなさんに比べたらひよっこなわけです。いつも、なんだかわかったようなえらそうなことを書いていてすみません。これで春から冬、1サイクルを経験することができたし、自分の好きな植物の方向性も見えてきたので、2年目はもう少しあたふたせずに育てられるといいのですが。また今年度も、皆さんのところでお勉強させていただきますね。

とりあえずは、冬の間でもずいぶん生長したやつ、ずいぶんヘタれたやつ、花芽を付けたやつなど少しずつご紹介していこうと思っておりますので、植物バカのみなさん、よろしくお願いいたします。たとえばそうですねー、グリーンネックレスは部屋の中でも呆れるほど伸びたし、福兎耳の花芽はますますプックリしてきて花弁が見えてきたし、アボカドが冬眠から覚めて…? そして念願の猿恋葦に花芽が、おや?豹紋にm…っと、これ以上は言えません。今後もお楽しみにどうぞ。

もちろん毎日考は、植物バカでないみなさんもおろそかにはしません。植物の間にガンダムのフィギュアをしのばせて撮影し、タイトルをガンダムのパロディにしてしまうなどという姑息でいやらしい手段はどんどん使っていこうと思っておりますのでどうぞお楽しみに。植物バカでもガンダムバカでもないみなさんは…たくさんいらっしゃいますよね…

そいではまた〜(逃げるのか?)

竜鱗

良いお天気ですね。
ここんとこ夜の気温がすごいことになっております。昨日などはジョウロに残っていた水に氷が張っておりました。零下です。まさに零下です。凍ったハオルチアでくぎが打てます。自分なら5分とベランダにいられませんが、植物たちは暖かい部屋の中をしり目に見ながらじっと耐えているわけで、なんだか申し訳ないような気さえいたします。私には植物はとてもつとまりません。

いつもひとつの記事を書くために大量の画像を処理しては疲れるので、ゆっくりひとつずつ紹介していくようにしようかなと、2006年初めの植物はこちらのご紹介です。

ハオルチア:竜鱗(クリックで拡大)昨年の10月、神代の多肉展で購入した軟葉ハオルチアの竜鱗。

扱いとしてはオブツーサのように日があたるでもない、あたらないでもないところで管理するわけですが、とにかく生長が遅く、自分のした世話の結果が出るのがすこぶる遅い。先の過去記事リンクの、最後の画像(10月の竜鱗)と比較していただければお分かりのように、ほとんど変わりがありません。生長期からずれているということもあるんでしょうけども。

焼ける、縮む、へたる。
竜鱗については情報量も少なく、いまだに扱いが合っているのかどうかわかりません。わかりませんが、室内に取り込んでから後、水を与えたらプリプリプリプリとし始めました。日に透けて、本当にキレイ。自分の腕が悪いので、肉眼で見ているままに忠実に再現できないのが歯がゆいのですが、とにかくキレイです。竜鱗タン、これでいいのかい? これで?

こいつの管理に慣れたら、もういくつか欲しいなあ。
かわいいのにシブいっす。
あまり出てないのがネックなんだけど。

園芸コーナーに行くと、お客さんが店員さんに
「手のかからないのはどれですか?」
などと訊いているところに出くわしたりします。
が、一言言わせてくれ給え。

手のかからない植物なんて、ねーよ!

ダイソーでフェイクグリーンでもしこたま買って飾れっつぅ話さ。

サルサが店員じゃなくてよかったね♪
そいではまた〜

ハオルチア「五重の塔」開花、怒濤の残業は快感

やあみんな、元気かい。
パトラッシュも元気かい。
オイラは疲れたんだ。
♪らんらんらー、らんらんらー、てぃんけんてぃんけんじーげんじーげん....

ちなみに上のは、本当はなんて言ってるかちゃんと知ってるんだからね。
っていうか、パトラッシュとあらいぐまラスカルってそっくりですよね。
犬とあらいぐまって似てるんだ。うん。

ということでいかがお過ごしなんでしょうか?

…うんうん、みんな元気なんだね。よしよし。

今週はあまり更新できないの確定なので、植物カテゴリだけど、日記も合わせて書かせてくださいよ。そうでないとやってられませんよ。なんつーかこのままのペースで行くと、月の残業時間は70とか80とかでさ、もし派遣の条件で「仕事は企業サイトの運用。残業はそう、月80時間くらいですかねー」って言われたら誰も受けねーよってな感じだわさ。

新聞は読めないまま10日分くらいたまってるわ、植物の顔も見られないわ、市民税の督促はくるわ、部屋の掃除はできないわ、洗面所には干し物がぶらさがったまま。寝る時間より後に帰るんじゃ、それはもう、人間らしく朝出社するだけでせいいっぱいなんです。許してください。

ということで毎日考フリークのベイビーたち。
今日はWeb屋はお休みで、植物に癒されてもいいかい?
いいよね、な、いいだろ…地味だけど。
文句は言わせないぜ。ふはっ。ふはっ。ぬふふはははははは。

前置き長っ。

というわけで、ハオルチアがどう硬ハオがどうのと連日言っていれば、まったく植物やら多肉やらに興味がない方でもハオルチア(もしくはハオルシア、ハウォルチアなど)という言葉に「ああ、なんか聞いたことが」と思っていただけると思う。
サルサはそれで本望なの。くふふっ。

ハオルチアは、レッツ植え替え第二弾:寄せ植えの巻でちろっと触れたがアロエ科の多肉植物。おおざっぱに言うと葉っぱがやっこいのとごっついのに分かれていて、ネットを見ていると特に女性にはやっこいのの代表格・オブツーサみたいな透明感やムチムチ感が好まれるようなのである。

オブツーサ(クリックで拡大)こーいうのね。
うちのオブツーサ。
蛙の卵みたい。

まあそのー、「今若い女性に人気!」というブーム的な騒がれ方は好きじゃないのだが(それは別に自分が若い女性じゃないから、ではないのだよ?昔からだよ?ちょっと天邪鬼なんだよ?ね?)、確かにかわいい。水気を含んでぷっくりしてくる様はとってもラブリー。わかるともさ。

けれど、いわゆる硬葉系のハオルチアも捨てがたい。ごわごわの、つんつんの、ピンっとした感じがとてもよろしい。そう、なんというのでしょうか…

♪ごじら、ごじら、ごじらとめかごじら、ごじら、ごじら、ごじらとめかごじら......(ゴジラのテーマのフシで)

みたいな?

よく歌うのは、たぶん疲れているから。
少し前も、家でメシだか弁当だかのしたくをしながら

♪しゃーぼんだーまー、とーんーだー
♪やーねーまーでーとーんーだー

って歌ってました。
翔べ!サルサ!

…今日はなかなか話が進まないな。
ということで話を戻しまして、ハオルチア「五重の塔」は、いつものハオより大きめ。だいたい、高さが15センチくらい。色はシブ緑〜濃緑。群生させるとなかなかに味のある、渋好みなハオルチアです。斑入りのモノもあるのだね。

五重の塔(クリックで拡大)1ヶ月ほど前に名前も分からないまま購入。硬ハオブームのまっただ中にいた私は、それっぽいってだけで買ってしまったのだ。どんどん葉を重ねて大きくなっていくタイプ。ふにゃふにゃカップから素焼き鉢に鉢上げしてしばらくすると、花芽が伸び始めた。

この場合、育て方どうこうということではないと思うけど、なんか嬉しいものである。たとえ予備知識として、ハオの花がすごーく地味だとわかっていたとしても。

五重の塔の花芽(クリックで拡大)これが芽の出た当時の様子。
やけに色の薄い新芽と思っていたら、花芽だった。

五重の塔の花1(クリックで拡大)びろーん。

五重の塔の花2(クリックで拡大)咲いたー。わー、地味ー。
えーと…うん、花です。花ですね。

五重の塔の花3(クリックで拡大)やっと穂先まで咲いた。
そいでも地味ー。
あんたこそQueen of Jimmy!

…い、いいよ。いいんだよ。おまえはがんばっているさ。
もし隣に月下美人がいたとしても、おまえはおまえさ。
比べられることなんてないのさ。
今にいいことあるさ。(追肥とか)

花芽を目撃して撮影したのが9月の4日で、咲き終わって花芯を切ったのが数日前だから、優に1ヶ月半は楽しめたと言うことになる。
いい仕事してくれてありがとうブラザー。

さ、氷結ひっかけて寝るか…

神代植物公園多肉展 '05秋

お元気ですか。
salsa@真夜中の天使です。

毎日考をブラウザやはてなのブックマークに大事に入れてアクセスしてくださる方から、検索エンジンから飛んできて「けっ、そうじゃなくて!」と瞬殺で閉じてしまう方(こちらが大多数)まで、まいどまいどご愛顧いただきありがとうございます。おかげさまで最近、ページビューがちょっぴり気持ち悪いことになってます。おかしい、変だ、世も末です。なにか裏があります。早く落ち着いて欲しいです。それに、こんなに不特定多数の方に自らの赤裸々な姿が見られているかと思うと興奮してしまって、夜もぐっすりです。サルサです。

そゆわけで、去る10月8日の土曜日、神代植物公園で行われたサボテン・多肉植物展に行ってまいりました。やー、よもや私がこういうものに行くようになるとは、1年前には考えもしなかったなあ。

つきそいは、今回もSCUM師匠にお願いしました。
写真を撮るときひそかに、うまいことフレームにはめてやろうという魂胆はさりげなく失敗。全国のSCUMファンの皆さま、申し訳ありませんでした。相変わらずイケメン足長兄サンでした。

神代植物公園多肉展 '05秋 室内展示(クリックで拡大)室内展示の様子。
誰もいないというわけではなく、かといって盛況というわけではなく。右の壁際に展示品、左のほうで即売をしている。出店していたのは2〜3人で、品揃えもまあ、わりと地味めでしたね。自分はアガベやハオルチアがあればいいなと思っていたんだけど、案の定偏ったというか抜けたというか、そんな感じで。また、春に期待っすね。

これを見られたあなたはラッキー(クリックで拡大)なんか、すごいものらしい。わーい。

暑い、暑いと汗を流しながら、それでも目を皿のようにして(机の下もくまなく見る、これポイント)2つほど買ってみた。栽培してきた人と直に話をして買えるというのはいいことだわね。たとえそのおじさんが、

「メセン以外は植物じゃないと思ってるからね。はっはっは」

と豪語していたとしても。

みどころは少なかったけど、温室の入口ではこんなん見れたので、まあいっか。

豹紋の群生株(クリックで拡大)玉扇(クリックで拡大)

左:豹紋の群生株 右:玉扇
サルサ注目の2種。
最近、好みが若々しくなくなってきた感が否めない。
両方ともうちにあるんだけど、一方は鉢を落っことして全部葉が落ちてリハビリ中。玉扇はやっと、夏の日焼けから持ち直してきたところで…。はやくこんな群生株にしてみたいもんだ。

っつーわけで、買ってきたのがコレだ。激渋。

ハオルチア:ニグラ Haworthia nigra
図鑑やネットで見て、少し気になっていた種。
黒鮫とも呼ばれる。
1,000円というので、えぇと渋っていたら、サルサがあまりにもかわいいので500円にしてくれた。もっとかわいければタダになったに違いない。ちくしょう。

ハオルチア:ニグラ(クリックで拡大)ごつごつした、葉。
大きく見えるけど、高さは5センチくらい。もっとこう、ごりっとざくっとシブシブ感たっぷりに育てたい。

ハオルチア:竜鱗 Haworthia tessellata
一律200円カゴにちんまりといたコレ。
何者かもわからぬまま、んー、どっかで見たような気がする、ハオはハオだろうとよく見ずに購入。

家に帰って、同定するためによーく見てみたら葉が透けている。…透けている?あれ、コレ軟葉のハオ?色がごついんで誤解していた。

ハオルチア:竜鱗(クリックで拡大)ハオルチア:竜鱗2(クリックで拡大)

葉の模様があみだクジみたいになっている。
やはりいろいろなバリエーションが存在し、これだけ集めるマニアな方もいらっしゃった。確かにでもこれ、面白いしかわいいですよ。相場は分からないけど、200円はかなりラッキーでした。なかなか普通のところでは見ないけれど…

【参考URL】

レッツ植え替え第二弾:寄せ植えの巻

今日はお仕事。
当たり前だもの、今日は週の始まり月曜日。
張り切って行こうじゃないですか。でも。
とある人とメールし合ってたのですが。

「なぜ今日はげつよーびなのに、人が少ないの?」
「なぜ今日はげつよーびなのに、営業も事務員もいないの?」
「なぜ今日はげつよーびなのに、道行く人がお出かけもーど?」

そういった普通の週末であった日曜日、あたくしは唯一の癒しである植物のお世話。もう植え替えシーズンですからね、日頃鉢がキツイだの、やれ肥料がなくなっただの疲れただの…というお植物サマの、第二弾の植え替えです。あっ、今回植え替えを後回しにされたやつらの視線が痛いっ。(気のせい)

今回はアロエ関係。
涼しくなってさらに生長が著しくなってきたアロエの子株や今現在いるハオルチア群なんかを、玄関の外へエクステリアとして寄せ植えにしようかなと考えました。水具合や日当たり具合も似たよーなもののほうがいいと思い、いっそのことアロエ科だけの寄せ植えにしようということで…

そうなると、今あるハオルチアが確か5つ。
寄せ植えにしないで楽しみたい鉢もあるので、ぉぉそれでは手持ちが足りなくなるじゃねーか…ムフフ…といそいそハオ狩りに向かった、その結果。

ハオルチアだらけになってしまった…
何やってんだ、あたい。
いやあのね、同じ十二の巻でも模様の太さとか感じが違っていろいろとね…あのね…このツンツン加減がね…

まあそういうわけで、子を産みまくったマロちゃんなんかも、重いよー痛いよーと刺されながら汗だくで植え替えはしたりしたんですが、今日の主役は下の寄せ植えなので、その話も硬葉ハオフェチの話もまた今度。

玄関の寄せ植え(クリックで拡大)こんなのが玄関にある集合住宅を見たら、それはサルの家です。100円ショップのプラ鉢と鉢置き…でもよかったんですが、玄関ですからちょっとオサレに、(私にしては)張り込みました。といっても、鉢と下のを合わせて2,000円くらいだけど。

玄関の寄せ植え2(クリックで拡大)左の後ろ側に大・小といるのが、「コンゴレンス」という種。たまに売っている園芸種。子株はすでに根が張っていたので、もぎ取って別に植えました。
右の後ろ側にいるのが、前に株分けした不夜城。で、手前が例のハオルチア群です。プラス、変な生き物もいます。

本当はジオラマっぽく、岩とか流木とか人形とか置きたかったんですが、意外にスペースが限られるもので。

名付けて、「ドキっ☆アロエ科だらけの寄せ植え大会」つうことで。

土は、硬質赤玉土3+バーミキュライト3+サボテン用培養土2+パーライト、ピートモス2くらいの割合で、元肥にマグァンプを使いました。ピートモスを使う以外は、いつもの感じの配合です。具合がいいといいんですけどね。これから天気の良くない日が続く(らしい)ので、数日したら水をやります。

寄せ植え自体はそれほど興味はなかったんですが、鉢の節約にもなるし。けどやり始めたら意外に楽しかったです。

ベランダーの苦悩 割に風が吹いていたので、ふるいをかけると砂ぼこりがかなーり上がってしまい、隣から「洗濯物が汚れるわよっ!」と苦情が出ないかとヒヤヒヤしつつ…そんな自分も、何を思ったか植え替え前に洗濯しちゃっていて、干し物が汚れないように退避させたりしつつ…。現に、少しだけ開けていた私の部屋は、後でクイックルで掃除したらちょい赤かったです。(赤玉土を使ったので)

しかも植え替えが終わったら土や砂をきれいにしておかないと、水やりなんかでお隣の敷地にある排水溝に流れていってしまうし。人知れず、囲いのスキマからワリバシを伸ばして、溜まった土やほうきの毛の破片をこっち側に持ってきたりしてるんですよ(笑)。

まあ、これもベランダーの宿命ですな。
そいではまた〜

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