人差し指第二関節の、折れ曲がるところを刺されました。
蚊に言いたい。
もっとモチモチしてうまそーなところを喰えよ！
掻きにくいし、指を曲げるたびに痒痛いんだよバカー！！

昨日は暑かったですよね。
というわけで、平日休みの友達を誘って軽井沢に行ってきました。
とはいえ思い立ったのが朝ということもあってロクな計画も目的も無し、出発したのは昼過ぎだったので本当にもう、プチ避暑って感じだったんですけど。

前もって言っておきますが、女性にありがちな「軽井沢プリンスアウトレットで買い物」とか「アトリエ・ド・フロマージュのチーズを買いに行きました」とか「新しくできたオープンカフェで洋食をいただいて」とかいうファッショナブルなのは期待しないでくださいね。

■まずは旧軽銀座へ

とりあえず、自分の記憶を頼りにたどり着いたのが旧軽銀座。
軽ブラとしては、かなりメジャーな場所です。

こんな感じ。
新しいお店もできていてちょいと様相は変わっていましたね。まぁ、前に来たのってもう数年も前だしなあ。
目に付いたので、モカソフトを。
後で調べたら、有名だったらしいです。
味は…モカソフトですよ、ええ。
メニューはモカソフトのみ。280円なり。
はちみつオンリーのお店。
天狗屋養蜂店の軽井沢みつばち広場店。
店頭に並ぶ試食OKのはちみつにたかる蜂。
数十種類の蜂蜜が置いてありますが、お値段は安いわけではないので、冷やかし程度にコーヒーの蜂蜜を舐めてみたんだけど…。やっぱり蜂蜜です。はい。味の違いの分からない女です。

で、いつの間にかこんな施設もできていたんですね。
チャーチストリート軽井沢
軽井沢を感じるリゾートショッピングモール

ふらっと入ったんですが、この中にあるお店があなどれなかった。
ショップリストを見ていただけるとお分かりのように、いろいろなジャンルのお店の集合体。かなり広いです。で…

■各国雑貨の店、MALAIKA

アジアン雑貨はもとより、世界各国の雑貨が数千点取りそろえられているお店。あれ、全国各地に店舗があるんですね。今度は近場のお店を見に行ってみようと思います。
（→MALAIKAショップリスト）
こちらはアクセサリー。
人の目を気にして撮ったからブレブレだ。
安いのから高いのまで、品揃えはすごい。
奥の方は、衣類や布や食器など。
店内に入って、広さにちょっと驚いたくらい。
それに安いんですよ、お香が180円とか、ちょっとした指輪が150円とか、小銭で買える雑貨が満載なので選ぶのに苦労しました。要らないものまで買ってしまいそうで。

チャーチストリートを出て、店頭にガラス玉のようなペンダントが置いてあるお店を発見。
アイランドスピリットという、シルバーやアクセサリーを取り扱うお店でした。

ここで購入したのが、これ。

■スピリット

純銀と琉球ガラスを使っているアクセサリー。芸能人の方が多く付けているらしいです。シルバーの形やガラスの色によって意味づけがされています。（ちなみにサルのは、形が「前向き」、ガラスの色が「全般運」を表しています。
これを万華鏡のように目に当てて白熱灯の電球などを見ると、水中から水面の太陽を見上げているような不思議な光景！
（蛍光灯や太陽光ではだめだそうです）
いい値段するんだけど、シルバーにはめっぽう弱いんだよね…
ちなみに、通販をホームページで申し込むより、電話で申し込んだほうが送料かからないデスよという店員のおねーさんの入れ知恵をこっそり公開しておきます。

■旧碓氷峠見晴台

いささか、避暑に来たのか雑貨を買いに来たのか分からなくなってきたので銀座を後にし、近くに「見晴台」なるものがあるらしいので車で移動。

せまい別荘地の道路をぬけ、道はどんどん山奥深く。
行き交う車もない。
…観光地ではないのか？
と不安になってきたところに、見晴台への入り口を発見。
その辺にお店が数軒と、見晴台専用の駐車場もあるようなんだけど、17時を過ぎていたこともあり店じまいの雰囲気が漂ってます。あれあれ。えー、と、車は進入禁止みたいだし、どこへ停めたらいいのかな？　そこのお店のおばさんに訊いてみよう。

サル「すいませーん、見晴台ってここ入ったところですか？」
おば「そーよ、こっから歩いてすぐよ」
サル「あのぅ、車ってどこに止めたらいいんですかねー」
おば「そこらへんに停めれば。あたしのお店に入れたらお金取らなくちゃいけないから」
サル「え、適当に停めていーんですか」
おば「そりゃ、アタシはいいとは言えないけどさ…（もごもご）」

というわけでそこらの空き地に停め、見晴台を目指します。
敷き詰められた石にコケが生えていて、サンダルで来たことを激しく後悔。で、見晴台は。

うはははは。
見晴らせねーよ(泣)
ここはちょっとした広場になっていて、晴れていれば山並みがきれいなのだろうと想像力を働かせるしかなかったのでございました。

とりあえず県境。
へー。

あまりの虫の多さに辟易して、早々に退散。行く方はぜひ晴れた日に。

■イニＤの世界、旧道碓氷峠へ

帰りは、「こちらが国道18号」というほうに降りていきました。
こんな山の中に？と不思議に思うくらい、しかも大きくて高級そうな別荘が多くてね。ひと山越えたらちょうど、帰りに通ろうと思っていた碓氷峠の終点にどんぴしゃでぶち当たりました。ここから横川へ下っていく峠は、マンガ「頭文字Ｄ」でバトルの舞台となっているところなんですが、実際は時速30キロでまったり運転の一般車とかいたりして、マンガのよーにはいきません。別に、走りに来たワケじゃないんだからいいんだけど(笑)。

でもその、ゆっくり走る前の車のおかげで、珍しく野生のイノシシを見ることもできまして。カメラが間に合わなかったのが悔やまれますが、つがいか兄妹か、突然現れたクルマにアワアワして路肩の山へと消えていきました。碓氷峠ではたまに猿は見たりしたけど、野生で走っているイノシシを見るのは初めてだったなあ。

ここ碓氷峠は、上信越道や碓氷バイパスができてからは旧道扱いの国道18号線。コーナーにはいろは坂のように番号が付けられていますが、最後の番号がC-180くらいまであって、コーナーの多さという意味ではいろは坂の比ではありませんね。ちなみにイニＤ好きの友達がいたら、「C-121」と言ってみると喜ぶのではないかと思います。

そして「避暑」という目的の通り、涼しい空気の中、クルマのオーディオを止め、ひぐらしの大合唱を心地よく聞きながら走りました。ひぐらしの声、大好き。

また軽井沢−横川間は、長野新幹線の開通で在来線が廃止になった区間。鉄道の名残が随所に見られます。いまでも在来線の復活を望む方はたくさんいらっしゃるようで、碓氷峠に関する数多くのサイトがあるようです。なかなか興味深いですよ。
→Google検索 碓氷峠

■夕食はおぎのやドライブイン

有名な横川の釜メシのある「おぎのやドライブイン横川店」へ。やっぱりみなさん、かまめし食べますよね。当然ね。
けど今回は、あえて冷やしたぬきそばとミニカレーをチョイス。
実は私、かまめしってそこまで好きではないんです。
それに、900円って…高いよなあ。

そばはまぁ、固めで美味しかったけど、侮れなかったのが一緒に食べたカレー。お腹も空いていたのもあると思うんだけど…

専門店のカレーというのと違うんですよ。
そばやのカレーでもない。
言ってみれば、家庭で作る辛目のカレーといった風情。

これがね…
今思い出しても、また食べに行きたいくらい、サルのツボにはまってしまったのです。といって、これを読んでわざわざ「よし食べに行こう」なんて思わないでくださいね。たぶん、何の変哲もないカレーなんです。オイラほら、庶民派の舌を持ってるので。しかしここのドライブイン、24時間営業。時間と高速代をかけて、食いになんて…行かないよたぶん、たぶんね…

写真を撮ろうと思ったんだけど、いまいちまだ、いつ何時でも人の目を…もちろん、ブログを持っていることを知らない同行者の目も含むんだけど…を気にせず写真を撮るということができないでいるわけで。ブロガーになりきれてないなあ(笑)。

■今日の戦利品

猫の置きもの、前述のアクセサリー、ラピスのブレスレット（300円）にシルバーのリング（150円）、ラクダのお香置き（150円）、お香２種（各180円）、生そば。
運転に疲れて、帰ってきたらバタンでした(笑)。
そいではまた〜

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