各地で、チューリップ荒らしの事件が急増しているそうだ。
びよーんと伸びる茎が、いかにもハサミ欲をそそるのだろうか?
- 悲しい春 チューリップ荒らし各地で被害(朝日新聞)
- 群馬・前橋市チューリップ切断事件 群馬県庁前などで新たに約65本の花が切られる(FNN)
- パンジー200本抜き取られる 埼玉・草加(産経)…こちらはパンジー。
前なら「ひどいねえ。ま、ガキのいたずらだよねえ」くらいだったのだけど、植物に親しんでいる今では本当に、無償の憤りを感じてしまう自分である。愛情を持ってチューリップを植えた人々の思いがうんぬん、ではない。球根がどれだけの間、どういう風に冬を耐え、芽を出して花を咲かせるものか。
子供は残虐なもの。私だって昔は、意図的に無数のアリを踏んで殺していた。大きめのアリを踏んだときに放つ「カシャ」という音さえ楽しんでいた。今は、バランスを崩して変な格好になろうとも避けて歩くけれど。(もちろん自転車や車では気づかないだろうが)
犯人がオトナだとしたら。むしゃくしゃしたことがあったのかもしれない。チューリップになにかとても嫌な思い出があるのかもしれない。女子供よりも抵抗しない、ものいわぬ、たとえそれをしたとしても良心の呵責が無い存在であるからかも。
そんなあなたには、大切な人が、大切に飼っているペットがいるか。
いたら、ある朝あなたが目覚めたとき、目の前に首チョンパされて転がっているところを想像してみたらいい。
…ま、あの、多肉植物だとあえて首チョンパして芽を出したりするんですがね。あいや、観葉植物でも花芽が付いていても切り戻しとか摘心とかしますしね。そうか、犯人はより多くのチューリップを咲かせようとしてわざと(んなわきゃーない)。
んもー、せっかくカッチョ良く締めたのに。
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