サル、大阪襲撃(1) 序章「往路・高速バス」
2004-06-08 Tue[お出かけ]
6月6日から7日にかけて、会社退職の卒業旅行の意味も込めて大阪へ襲撃をかけてきました。大阪勢のオフに便乗した形です。直前がとてもばたばたしていたものだから、予定もそこそこに高速バスのチケットを取ったのが3日前。お金さえあれば飛行機やら新幹線やら、宿泊がセットになったツアーがとれたんですけど。お金さえあれば。ぁぁお金さえあれば。ちくしょう。
その後に関西メンバーの方のおうちにお泊まりさせていただくことにして、連絡をとって、ああそうだ実家の植物の水やりも…会社の荷物の整理にも行かなくては…早くから決まっていたことなのに、軽くパニック状態。何かをしなくちゃいけないときに限って、いろんな用事があるように思えるもんです。当日も家を出る1時間半前にようやっとシャワーを浴びて荷造りをするといった次第。
そんな修羅場に携帯が鳴り。
「ほいほい」
「サルちゃーん。明日どーすんのー」
すでに大阪のBっちと合流して酒をかっくらってご機嫌のTAKAさん勢からの一報(実はTAKAさん以外は下戸で、お一人でかっくらっていたらしいと聞いた)。明日は早朝からTAKAさん勢とBっちがお付き合いしてくれるとのこと。ありがたやありがたや。ついでにBっちにも代わってもらう。
「あ、変なの?」
「変なのでーす」
ついに自覚したらしい変なの(通称Bっち)と話す。
内容は覚えていない。まあいいか。
そんなこんなで、なにはなくても家の戸締りとガスや火の始末、お金とチケットと携帯だけは忘れないようにして家を出る。
東京駅についたのが22時半。乗るまでに1時間の余裕がある。さて何しよう。とりあえず集合場所を探そう。東京に住んでいるとはいえ東京駅を利用することなんて年に1回か2回しかないし土地鑑もない。っていうか出口がありすぎ。地元の駅なんて北口と南口しかないんだぞ。うーむ。とりあえず地上に出ればなんとかなるはずだ。目星をつけた出口は、自分が乗ってきた電車のホームの真反対。巨大な20数本分のホームを縦断して高速バスのロータリーに出る。各地へ旅立つ高速バスが出たり入ったりしているのが見える。
ご飯を買ってきていなかったから、駅構内のコンビニでおにぎりとパンとお茶を買う。トイレをすませたらとりあえず発着場所まで行って待っていよう。確認したら東京駅のまん前のビルだったので、どっかと座り込んでメシにありつき、「東京駅か…でっけぇなあ…」と感慨にふけりながらバスを待つ。
その1時間後にはバス上の人となり、一路関西を目指して旅立ったサル。
しかしあれですね、高速バスというのははじめて利用したんですけど、意外に若い人が多いのは一番安く行ける手段だからかな、ほとんどが20代に見える乗客。東京でのコンサート帰りなのか袋の中にぴかぴか光るものが入っていたり、USJにむかうらしいカップルがいたり。
ちなみにバス、経費節約で行きは普通の4列シートのバスを選んだものだから狭くてね。足元も隣との距離も。深夜に出て早朝に大阪駅なんですが、途中にパーキングで休憩をはさむたびにトイレと喫煙に行っていたし、ほとんど寝られていなかった。私、どんな乗り心地の悪い車でも寝られるのが自慢だったのに(自分の車なんて熟睡だ)、なんだろう、脚が伸ばせないのがあんなにつらいものだとは思わなかったなー。
でも、深夜の高速っていうだけでうきうきしてしまってね。昔、家族旅行というと必ず空いている夜のうちに高速に乗って遠くへ行っていたので、そのわくわくした印象が強いんでしょうね。なんとなくうとうとしたような気がしているうちに、バスはいつしか大阪へ。予定より1時間近く早く、梅田に到着…
→サル、大阪襲撃(2)
その後に関西メンバーの方のおうちにお泊まりさせていただくことにして、連絡をとって、ああそうだ実家の植物の水やりも…会社の荷物の整理にも行かなくては…早くから決まっていたことなのに、軽くパニック状態。何かをしなくちゃいけないときに限って、いろんな用事があるように思えるもんです。当日も家を出る1時間半前にようやっとシャワーを浴びて荷造りをするといった次第。
そんな修羅場に携帯が鳴り。
「ほいほい」
「サルちゃーん。明日どーすんのー」
すでに大阪のBっちと合流して酒をかっくらってご機嫌のTAKAさん勢からの一報(実はTAKAさん以外は下戸で、お一人でかっくらっていたらしいと聞いた)。明日は早朝からTAKAさん勢とBっちがお付き合いしてくれるとのこと。ありがたやありがたや。ついでにBっちにも代わってもらう。
「あ、変なの?」
「変なのでーす」
ついに自覚したらしい変なの(通称Bっち)と話す。
内容は覚えていない。まあいいか。
そんなこんなで、なにはなくても家の戸締りとガスや火の始末、お金とチケットと携帯だけは忘れないようにして家を出る。
東京駅についたのが22時半。乗るまでに1時間の余裕がある。さて何しよう。とりあえず集合場所を探そう。東京に住んでいるとはいえ東京駅を利用することなんて年に1回か2回しかないし土地鑑もない。っていうか出口がありすぎ。地元の駅なんて北口と南口しかないんだぞ。うーむ。とりあえず地上に出ればなんとかなるはずだ。目星をつけた出口は、自分が乗ってきた電車のホームの真反対。巨大な20数本分のホームを縦断して高速バスのロータリーに出る。各地へ旅立つ高速バスが出たり入ったりしているのが見える。
ご飯を買ってきていなかったから、駅構内のコンビニでおにぎりとパンとお茶を買う。トイレをすませたらとりあえず発着場所まで行って待っていよう。確認したら東京駅のまん前のビルだったので、どっかと座り込んでメシにありつき、「東京駅か…でっけぇなあ…」と感慨にふけりながらバスを待つ。
その1時間後にはバス上の人となり、一路関西を目指して旅立ったサル。
しかしあれですね、高速バスというのははじめて利用したんですけど、意外に若い人が多いのは一番安く行ける手段だからかな、ほとんどが20代に見える乗客。東京でのコンサート帰りなのか袋の中にぴかぴか光るものが入っていたり、USJにむかうらしいカップルがいたり。
ちなみにバス、経費節約で行きは普通の4列シートのバスを選んだものだから狭くてね。足元も隣との距離も。深夜に出て早朝に大阪駅なんですが、途中にパーキングで休憩をはさむたびにトイレと喫煙に行っていたし、ほとんど寝られていなかった。私、どんな乗り心地の悪い車でも寝られるのが自慢だったのに(自分の車なんて熟睡だ)、なんだろう、脚が伸ばせないのがあんなにつらいものだとは思わなかったなー。
でも、深夜の高速っていうだけでうきうきしてしまってね。昔、家族旅行というと必ず空いている夜のうちに高速に乗って遠くへ行っていたので、そのわくわくした印象が強いんでしょうね。なんとなくうとうとしたような気がしているうちに、バスはいつしか大阪へ。予定より1時間近く早く、梅田に到着…
→サル、大阪襲撃(2)
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