「傷口はフーフーして」…今はガセ？

「毎日考ブログ」はとっくの昔に移転してました。
個別記事にお引越し表記するの、一年近く忘れてました（最低
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2005-08-02 Tue[コラム/雑記]

ソフティモのＣＭに出ている神田うのを見ると、なにか腹立たしい気分にさせられる。いや、別に話し方がどうのとか、高く跳ね上げるアンヨがどうとかいうことではなくて。

オマエがそんな安モン使うわけなかろーがー！！
イメージも重要なら、リアル感というのも大事なのよね。
もちろん、本当に愛用者だったらすみませぬが。

という導入部とはまったく関係ない話ですが…。
サルサは小さい頃から、本当に生傷の絶えない人間でした。です。

かさぶたが治ればそこを擦りむき、
かさぶたをかばってその隣を擦りむき、
かと思えば階段で転び、口の中を縫って唇が腫れあがり、
有刺鉄線で頭をひっかき、
滑り台のてっぺんからまっさかさまに転落し、
落ちてきたガラスで手首を切り、
…といった具合。
アホなくらいよく転んでいた小さい頃は、親が「この子はどこかバランスがおかしいんじゃないかしら」と半ば本気で悩んでいたらしい。

そんな生傷を治すときに一貫して言われていたのが、
「消毒して乾かして治す」。
バンソウコウをしているとじくじくして治りが遅くなるので、血が止まったらなるべく空気にさらして治しなさいと。

でもこれが、近年はまったく逆らしいんです。マジ？

■湿潤療法

と、いうそうです。
「傷口は消毒せずによく洗って、乾かさないようにシートでぴったり覆って治す」のが湿潤療法。詳しくは以下。
湿潤療法　傷口の潤い保って治す（YOMIURI ON-LINE）
正しいケガ(傷)の治し方～消毒をしない閉鎖湿潤療法～

…ご存じでした？
知らなかったのは私だけ？
調べてみたら、もう２年くらい前から提唱されている方法らしい。
今現在、幼いお子さんがいらっしゃる方なら常識なのかもしれないけど、とにかくかわかしちゃだめなんだってさ。

ん？　っていうことは、かさぶた自体できなくなるのか？
確かにかさぶたって、よく自分で剥がしてた覚えがある。
しかもそんなして育ってきた私のヒザは、目立つほどではないが色素が沈着していたりして、幼い頃の激戦の痕を物語っているわけで。…けどさ、湿ってると、お風呂のときにしみてイヤなんだよね～。

とりあえず今度キズを作ったら試してみよう。
しかし、いつの間にか昔の常識が常識でなくなっていたりすることって、意外と多いんだよね。

そいではまた～

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いただいたコメント

流民 | 2005-08-03 12:18 AM: わっちらが子供の頃は、アカチン使っちゃダメになりましたなぁ。
結局、傷口に薬品とはいえ異物を入れない方が良いってことなんでしょうなぁ。

傷口をよく洗って、痛いからちゃんと拭かないで絆創膏貼って、すぐに剥がれていた流民より。

ｍｄ | 2005-08-03 08:58 AM: 幼い頃は、かさぴた(うちの地方ではこう言う)剥がしマニアだったｍｄです。

昔はかさぴたの一つや二つ、いつでもヒザやヒジにあったもんです。
ちなみにｍｄは、チャリコケが多かったです。

でも今は傷口を乾かさないんですねー。
全然知りませんでした。

まるち | 2005-08-03 10:16 AM: へえ～。
私も軽い生傷はそれなりにある子どもでしたが
消毒も絆創膏も滅多に使わないで、何もしないで
放っておくことが多かったです。
痛みさえなければいいと思って全然気にしませんでした。
消毒をしなかったことが良かったのですね。
やはり何もしないで放っておく、これが一番！と
勝手に思い込んでいる私です。（何かちがう？）

いけ | 2005-08-03 02:49 PM: この話ちょっと前のゴッドハンド輝にも取り上げられていたし、バンドエイド（サビオだったかな？）の新製品もこの方法を応用したものでＣＭでやってまっせ。

salsa | 2005-08-04 01:01 AM: ＃流民さん
そうそう、赤チン。なつかしーなー。
幼いころのデフォルトだったんだけどな。
そして塗るの、少し好きだったんだけどな。もう死語だよねー。
いつもヒザは真っ赤っかだったよ。

＃mdさん
かさぴた？
ぴた？
へー。

チャリでこけると、痛いんだよね…恥ずかしいし…(笑)

＃まるちさん
消毒等をしないで、湿らせておくとさらに良い！ということですね。
んー…
今度やってみようと言いつつ、やっぱりいつも通り処置しちゃうんだろうなって思ってますｗ

＃いけさん
あちゃー
ゴッドハンド、最近読んでないや。
実は愛蔵版になってから買おうと思ってるんだけど、まだまだよねえ。

ちづ | 2006-10-31 09:31 PM: 私は、部活で、左手首をいためました。どうゆうケガなのか、よくわからなくて今。。このページに書きました。。それで。。この文を読んでもわかりませんでした。。。だから、このページは、一生見ないことにします！！（＞－＜人。＿。）

salsa | 2006-11-01 11:35 AM: そうですね、お分かりになるかどうか、これキズについて書いている話ですから、ちづさんのご参考にはならなかったでしょうね。
申し訳ありません。お大事に。

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△▼△▼湿潤療法　－従来の創傷療法より痛みなく、治りが早い－ | そうなんだ～ｂｌｏｇ | 2005-08-15 09:23 PM: 　最近、傷口を消毒せず、よく洗い、乾燥させないようにシールなどでぴったり覆って治す「湿潤療法」という新しい「創傷療法」が流行っているそうです。　従来のものより、痛みがなく、治りも早いと、医療現場でも採用する医師が増えているそうです。

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