アテネオリンピックで終日寝不足のみなさまこんばんは。
やっぱり、オリンピックに備えてハードディスクレコーダーとか購入されたのだろうか。さぞサイフも軽いことでしょう。

昨日、寝る前にパタリロを読んでいたところちょっとした地震があった。地震があるとテレビの速報を見るのがくせになっているので、すぐさまテレビをオン。チャンネルをザッピングしているとしばらくして速報が流れ、震源が東京湾、震度2から3くらいのものだとわかった。ちなみに地震速報、ニュース本番中にデカいのが来て、「わっ、地震だ。地震だ。机の下に隠れなくちゃ隠れなくちゃ」とカメラの前から誰もいなくなっちゃうようなことってないのだろうか（そりゃないだろう）。やっぱりこう、メガネずり落ち机にしがみつきながら。

だから地震の話ではなくてね。女子バスケの話。ザッピング中にふとリモコンの手を止めたNHKでは、女子バスケ9位と10位の決定戦の、これまた日本×中国戦が始まるところだった。

…また中国か。負け負けだろうな。そうは思いつつ、昨今のマイスラムダンクブーム、リアルなバスケを見ないわけにはいかんでしょう。実は私、NBAどころか国内のリーグ戦すらまともに見たことがないからして。
（NBAはケーブルテレビに加入したら見ようとは思っているが、金銭的な理由からちょっと）

試合は、途中12点差を盛り返して一時は逆転したもののやっぱり負け負けだった。
なにせフリーでもジャンプシュートが入らない。レイアップを外す。リバウンドが取れない。パスミスやターンオーバー続出。私のような観戦シロートでも、お前らそれでメシ食ってるんだろうがよと暴言も吐きたくなる。中国は確かに身長差で勝ってはいたが、決して強いようには見えなかった。日本が弱いのだ。

でもそこはそれ、えせバスケファンなもんだから（ワールドカップのサッカーのときもそうだったなー）、本物のフックシュート、本物のダブルクラッチ、「おおっ、すげぇ〜」と素直に感動したりもしていた。そう、一個だけマンガに出てこない用語があってわからなかったのは「ドライブ」。今調べたら「ドリブルで高速に移動すること」だそうだ。へぇ。勉強になった。ロングパスしてフリーでシュート、もしくは3ポイントを連発ばかりしていれば勝てるんじゃん、と思うのはシロートの浅はかさなんだろうな。ごめんなさい。冗談。


実際に見るバスケは、かなりスピーディーだ。試合中にずらずらとごたくを並べているヒマはない。マンガのように長い時間コートを走り続けていたら客席を駆け上がっちゃう。ひんぱんに笛が鳴って試合が止まる。女子の試合でさえこれだから、男子の試合やNBAなんか見たらどうなっちゃうんだろう。さしずめ、ファーストガンダムしか見てないやつがいきなり逆襲のシャアを見るようなものだ。動きが速すぎて目が付いていかない。（非常にわかりにくい例えが）

なんだかんだと文句を言いながら、40分の試合全部を見てしまった。なんてこったい。でもこれからはもっと本物を見てみようかな。そう思って日記のカテゴリに「スポーツ」を加えてみたけど、まあ増えないんだろうな。増えないかしら。そうよ増えないわよ、と思うのだった。

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