佐野アウトレットと佐野ラーメンに突撃
2008-10-22 Wed[暮らし > 食 > お店]
先週の土曜日、お天気も良かったので佐野プレミアム・アウトレットと佐野ラーメンを目当てに、栃木県へ出かけてきました。栃木県へ、といっても車なら高速に乗って1時間ちょっとの場所で、アウトレットには二回ほど来ているかな。
前回ツレと佐野を通ったときには、特に下調べをしていなかったので、どの店のラーメンが美味しいかわからず適当な店に入って失敗したという悲しい過去が（特に変哲もないただのラーメンだった）。今回はそのリベンジの意味もあるので、1時間ほどかけてレビューサイトを回りまくり。その結果は後半をご覧ください。
佐野アウトレットにて
土曜日の午後だけあって、人も車もとても多かったです。
車で行かれる方、ひとつだけTipsを書いておきますね。
車で佐野藤岡のインターから降りてきて、まっすぐ進むと左車線からアウトレットへの進入レーンがあるんですが、混雑時はその先の分岐で右レーン（第五駐車場）へ誘導されてしまいます。けっこうこれが並んでいるんだ。
ですのでここでぐぐっとこらえて左（建物側）へ曲がり、道なりに進むと立体駐車場（第四駐車場）が現れます。こちらは3階か4階建てになっていて駐車台数も多いので、余裕で停められました。端の入り口からも近いのでお勧め。
さて、ここはオサレな洋服などのお店率が高いところで、自分的にあまり需要がなく…というのはアウトレット全般に言えることなんですけどね。覗いたのはソニプラだのフランフランだの、BOZEのショップだのかな。
都会の人混みよりはまだマシというものの、そぞろ歩きしているうちに甘いものが欲しくなってきました。そんな矢先、目の前に「ゴディバー！」と主張している甘そうなショップが。どうやらチョコレートのドリンクを売っている模様。
冷たい石の上で混ぜ混ぜするアイスクリーム屋さん（Cold Stone Creameryと言うんだそうです）が長蛇の列を作っている一方、こちらはブランド名が邪魔するのか並んでいたのは3、4人程度。
ゴディバのチョコリキシー
スタバなどでもメニューにある、チョコレートのフラペチーノだそうです。5種類ほどありましたが、一番定番らしいものにしました。甘いのが苦手と自覚している私は、これをツレ（甘いものとフライドポテトは別腹）に買わせて一口もらうことに。
どこかには「男にとってはただのチョコジュース」と書いてありましたが、そうは一括りに言えないかな。美味い。もちろん甘いんだけど、塩の効いたお汁粉のような、一本筋の通った味。スタバのフラペチーノと比べたら…うーん、圧倒的にこちらが好きかな。苦手な生クリームも気にせずチューチュー吸ってしまいましたよ。
甘党でない私にウマイと思わせたのだから、さすがゴディバ様ですな。気がつけば、飽きずに半分以上飲んでしまっていて、「だったら二つ買えばよかったじゃん…」と恨めしく言われて。でもこれひとつ630円よ？
まさにお値段異常、ゴディバ♪ でした。
（うまいこと言ったと思っている）
※ネットでの反応は、「佐野プレミアムアウトレット ゴディバ - Google 検索」をご覧ください。
さて、そうは言ってもショッピングにも甘いものにも関心がない男子も多いでしょうから、次へ行きましょうか。レッツ佐野ラーメンへ。
最初に断っておきますが、ここからは深夜閲覧組にはお腹直撃のツラい写真が並ぶから覚悟してくださいよｗ
佐野ラーメン＠めん一番
私が今回チョイスしたのは、佐野のめん一番。
レビューサイトで上位にいたのは名前のよく出る有名店でしたが、なにせ私もツレもギョーレツしてまで食事したくないタチ。なので、「美味しいわりに空いている」「ラーメンもさることながら、チャーハンが美味しい！」と評判のこちらを選びました。
アウトレットから、車で15分くらいだったかな？
ほどなくして到着。
めん一番さんですー。うーむ、駐車場はがら空き。食事時にはまだ早い18時前だったせいもあるかな。
「お客は正直だよ？」と若干不安そうなツレ。うるせぇ、とドツキながら入店。
ててて、店内も人がいねぇ。
いい時間に来たと思うべきか、やっちゃったと思うべきかｗ
しかし私のお店チョイスは間違っていないはずよ！
ご主人に了解を取って、店内の様子を撮らせていただきました。
テーブル席が四つに、お座敷席。一番奥には10人ほど入れる個室もありました。さらに言いますと廊下には、スラムダンクなどのジャンプ漫画の単行本が本棚にずらりと並んで。（や、レビューとは関係ないですが）
注文したのは、生姜ラーメン、ねぎラーメン、餃子一人前にチャーハン。
むむっ、生姜ラーメンウマイっ。チャーシューも柔らかくてウマイじゃないかい！
生姜、ってどのようなものが来るかと思っていたんですが、一目瞭然、上に生姜の千切りが乗ったラーメンでした。しょうゆベースの塩ラーメンというかな、優しく塩のきいたスープに生姜が合うー！ 見てくれはシンプルなラーメン。なのに、思い返すと妙に食べたくなる味です。今度、家で塩ラーメン作るときに真似してみようかな。
肝心の佐野ラーメンね。青竹で踏まれた揃わない太さの麺、これが特徴。今流行の腰のある固ゆでというのとは違って、噛むとクニュ、モチっとした食感が面白いです。物足りないというのでもない、優しいラーメン。
ここは外から見える麺打ちのお部屋なんですが、こんな太さの青竹ですからね。大変な重労働だろうなー。
さて、お食事に戻りましょう。
餃子がこれまた特徴あるのね。
こちらの餃子は揚げ餃子なんですが、カリカリとしているのではなく、あくまでも優しい食感で柔らか。餃子味の肉揚げ餅、みたいな感じです。お酢よりもしょうゆだけか、辛子などが合うかもな。（辛子はありません）
そして特出すべきは、超火力で炒められたチャーハン。その名も「爆火チャーハン」！（詳細はサイドメニューページにあります）
チャーハンを作っているときは、店内中にガコンガコンと激しい鉄鍋の音が響きます。
特別なことはないですが、ラードが効いていて、塩味もほどよく、また熱々なのが美味い！ いわゆる中華屋さんのチャーハン。こういうの好きなんだあ。
私のレビューに付け加えるならば。
私たちの後に来て、隣のテーブルに座った一組は二人とも生姜ラーメンを注文していたし、私がチャーハンを食べているのを見て感化されたのか、「やっぱり美味しかったらシャクだから」と、追加でチャーハンを頼んでいました。良かったでしょ？ ウマウマだったでしょう？ｗ
お店は幹線沿いなのですが、通行量に反比例してそれほど混んでいないお店（時間帯によってはわかりませんが）。店員さんの感じもよく、私のお気に入りのひとつとなりました。
美味しかったです！ めん一番さん。
…とはいえ、人のレビューほどあてにならないものは無いｗ
私の記事を100％信じてお店に行ってがっかりされても、それは私の好みと言うことで、どうぞご了承くださいましまし。
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