デュアルディスプレイともいいますが、「マルチディスプレイ」の検索結果のほうが圧倒的に多かったのでこちらで。…ああそれと、今はナナオではなくEIZOですけれども、親しみがあるんで呼んじゃいますね。通じるし。

てなわけで、今までメインで使っていたナナオのFlexScan S2110Wを、iMacにつなげてマルチディスプレイで使うことにしました。S2110Wの入力系統はDVI-Iが二つ。付属しているケーブルはデジタル（DVI-D）とアナログ（D-Sub15ピン-DVI-I）の二本。D-Sub15ピンのほうはG4PowerMacに使っています。

対するiMacのほうは、もしモニタつなげるんならMini DisplayPortっつー規格しか出力しませんぜ！と言ってます。もちろん、互いのクチは全く違います。「まあまあ。若い人同士、しっぽりとね…ウフフ…」なんて世話焼きの近所のおばさんにあたるのが以下のアダプタ。

Apple Apple Mini DisplayPort-DVIアダプタ MB570Z/A

アップル

発売日：2008-10-15

おすすめ度：

iMacとの接続
MacBookと接続
ADC Cinema displayと新型Mac miniの組合せには必須です
MB466とBenQ G2400Wで使用中

amazon.co.jpで詳細をみる (Amazy)

この愛のキューピッドをもってすれば、iMacとナナオはいつしか激しく互いを求め合い、愛し合うことになるのです。レディースコミックかっ。

DVIコネクタ

［写真をモバイル端末で見る]［画像リンク用URL］※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

左が買い求めたアダプタのコネクタ、右がちょっとゆがんでますけど、ナナオのほうから来ているコネクタ。一方はデュアルリンクで一方はシングルリンクですが、刺さるのでOK。（全然詳しくないので、コネクタ形状およびDVIについてはDigital Visual Interface - Wikipediaを参照）

iMacのMiniDisplayPort

［写真をモバイル端末で見る]［画像リンク用URL］※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

この二つを熱く抱擁させたあとは、反対のMiniDisplayPort側をiMacにドッキング。電源を入れれば勝手に認識されます。

後は若い二人でムフフフフ。

モニタの高さを調整（HTML本）

［写真をモバイル端末で見る]［画像リンク用URL］※写真右上の×か、写真上をクリックでclose

互いのモニタの位置などは環境設定でやればいいとして、合わなかったのは物理的な高さなんですよね。iMacは上下の調整ができないもんですから、どうしても液晶部が机から15センチあまり高くなってしまう。

一方ナナオはかなり調整が効く機構。古いリリース記事になりますがナナオ、21.1インチワイド液晶ディスプレー『FlexScan S2110W』を発売の右の写真のように、ペターっとナナメにして上から見下ろす感じにできるのが気に入っていたんですがねー。

目線の移動量が激しいと疲れますし、今はとりあえず写真のように本を台にして、高さを合わせている状態です。

まあ、なんという問題もなく、ですね。
つなげたら認識されたワッショイ、って感じで。はい。

iMacの液晶にはブラウザとエディタがいつも通りいますが、左のナナオにはメーラーやTwitterやメッセンジャーなど、今まで下に隠れていたウィンドウをずらずら並べてます。もちろん、FusionでWindowsを立ち上げるときもこちらで。

ここ一、二年、安い液晶でも買ってマルチにしたいなーと思っていたんですよねー。ブラウズとメール以外にもアプリケーションを立ち上げる方なら、やっぱり二つあると便利だと思いますです。

グレア液晶というのは、メリットもデメリットもあると思うんですが、写真は綺麗だし、ちょっとした高画質の動画を観たときには美しさに感動しました。でも明るいうちだと、黒い部分に自分が映りこむのでちょっと恥ずかしい(笑)。

しかし、買う前にお店で眺めていたとき、24インチって広大だー！なんだこの広い草原はー！なんて感激していたわけなんですが、慣れちまうと普通ってのがなんともはや。ゼイタクは敵だ敵なんだー！

個別ページ｜comments (2)｜trackbacks (0)

<< 挽き肉とガルバンゾ（ひよこ豆）のインドカレー風 | main | 有料化がどうした、Last.fm使おうぜの巻 >>