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さあ、やっとここからがオフレポの本番。
びりっち、TAKA、あっきぃとともに難波を目指す。関西以外の方に説明しておくと、大阪（梅田）はJR線が大阪駅、阪神とか地下鉄とかの駅が梅田駅とか東梅田駅とかいう名前を付けられてます。全部「大阪駅」にしてくれえと思ったら、いちいち「○○線のナニナニ駅」と言わなきゃいけないから、これはこれで合理的なのだそうです。なるほどね。でも東京駅でこれをやると、駅の名前をなん十コも覚えなくちゃいけないので、駅員さんがかわいそうだよね。うん。

難波に着くと、なにやらびりっちが不安そうなまなざし。心ここにあらずといった表情。まだびりっちの本性を知らなかった私は、それでもてくてくと着いていったのでありますが。

びりっち、携帯を取り出して誰かに電話を。

「ええ、と、難波に着いたんですが…迷いました♪」

え、ええっ。
地元なんだろ？大阪在住だよね？　うっそぉ。ありえなーい。
こっちだ、あっちだと右往左往したあげく、待ち合わせ場所の新歌舞伎座はそう、目の前にあった。いいのかそれで。

ここでwindyさん、myuさん、たまやん、皐月さんが合流。お好み焼き屋さんの予約時間まで商店街をぶらつく。が、しかしこの日は暑かった。なんなのだこの暑さ、そうか大阪は亜熱帯だったんだなと思わせるじっとりとした暑さ。海が近いせいか東京よりもかなり湿気があるようで、この気候は帰るまでサルの動きを緩慢なものにしていたのでございます。

さて。
ほぅここが大阪の商店街か〜、ドラッグストアの価格帯はどんな感じなのかしらん、このアーケードの感じは吉祥寺の商店街に似てるわね…。口をかっぱー…と開けたまま完璧なおノボリさん状態で歩いていくうち、なんばグランド花月＆吉本笑店街に到着。ご想像通り、よしもとの芸人さんとそのギャグの博物館というかな。感じでいうと、ナンジャタウンにあったみたいな作りものの昭和の町並み。それぞれに芸人さんのブースがあって、いろんなものを展示してます。よしもとの芸人さんやギャグを知らないと分からないかもしれないあやうい部分もありながら、それでも電柱や壁に貼ってあるチラシの類の細かい部分までギャグが効いていて、作り込みがかなり細かい。そんな中、windyさんがなにげないボタンを押しに押しまくっている。「ここへ来たら押せるものすべて押してみる」のが正しいあり方なのだそうで。皆さんもお試しあれ。

そうそう、ここには懐かしいビンのコーラやファンタの自動販売機が置いてあって、実際に購入できるわけです。で、ここに入ると、確かに飲みたくなるんですわな。空調は効いてるけど人がいて暑いせいか、アホの坂田によるサブリミナル効果なのかは不明。…って、あっきぃが飲んでる！しかもアヤシイ山田花子の店の前で！アヤシすぎるぞっ。しかもそれを嬉しそうに激写するTAKA氏。おのれらは一体。

結局コーラは買わなかったんだが、これがトラウマとなったのか、大阪にいる間、やけに瓶コーラが飲みたくなる不思議な現象が起きた。

大阪は、コーラが似合う街だ。
アド街ック天国に提案してみよう。第54位くらいにはなるかもしれない。


（まだまだオフレポは続く）

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