今日はヤボ用で、某所に車を走らせていた。
高速は高架、山も空も地上で見ているのとは違い少しだけ近くにあるように見える。

空中からにょきっと自生しているように見える雲の一団。こんな元気のいい雲が、今日は一面に見られた。緑の山肌、青い空と白い雲が見事にコントラストを描いていて、最高に美しい。
（※走行中の写真撮影は絶対におやめください、私）

友達とサイゼリヤに入った。
…あの、いきなり話が横道にそれますけど、「ぱっと」さいでりあとサイゼリヤってごっちゃになりませんか。サイゼリアとかサイデリヤって言っちゃったりしませんか。指摘されにくい間違いですけどね。言いませんね。そうですか私だけですか。寂しいな。

この年になると、ファミレスを選ぶ場合まずガストとサイゼリヤは除外する場合が多いのですね。単価が安いんで、客層が若くてうるさいから。だけど今日は疲れていたんで、買い物をしたドラッグストアと同じ敷地内のサイゼリヤで食べることにしたのです。案の定、途中から隣の席に一組の若者たちが座ったころから、後から後からツレらしきバカもんが集まってきて周りの席を占拠しはじめました。その大所帯には少し驚いたけど、ぎゃーぎゃーうるさいのは先刻承知なのでこちらも負けずに大声張り上げて馬鹿笑いしていた模様。（張り合ってどーするかね）

で、今回の主役はそのバカもんたちではなくて店員なんですけどね。友達と話に没頭していてふと見ると、女の子の店員がそのバカもんの携帯をいじって何かしてるんですね。ああ、客は客でも、友達なのか。バカもんたちの注文を取るときの様子も、そういや変にふざけた感じだったな。そう思ったらその子、なんとそのまま同じ席に腰掛け、携帯使いながらバカ話をし始めるじゃないですか。制服のまま。名札付けたまま。

おいおい。
おいおい。
ちょっとちょっと。
あり得ませんよあなた。あり得ないそれ。
他の店員は見て見ぬ振りか。知らんぷりかよ。
従業員教育、どうなってるのさ。

もちろんその場でとがめたりなんてしませんよ。昨今の若者、こわいですもん。バカ見るの自分でしょう。だから、お会計の時に対応してくれたマネージャーらしき人に優しく教えてあげましたよ。見ば悪いよって。ちょっとひどいよねって。ああいうのがここでは普通なんですかとかいろいろ、いろいろさ。あははは。もっとやるなら本部にでもチクるとこだけど、別にそこまでいやらしくする必要はないもんね。でもほら、働くことの厳しさは教えてあげなくてはね。


…とはいえ、あのマネらしき人じゃあなあ。
ちょっと気が弱そうだったもんなあ。
「はぁい気を付けまぁす」とか言わせて終わりくさいよなあ。


負けるな、接客バスターズは今日も行く。

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