さて。前回の記事（今日は祝日出勤…じゃないっ！ウェブ屋の物語）で、祝日だってことをまったく認知していなくて出勤してしまったウェブ屋もとい、休日は本屋へでかけて日ごろ買いたかった本を品定めしつつ有意義な時間を過ごしたウェブ屋。

そうです。「一万円キッチリ買いまショー」in ジュンク堂（06-12-22）の再現です。あらやだこれ、もう2年も前の話なんですね。月日の経つのは速いものだぜ。

Web制作・ネット関連の書籍

インプレスさんから出版されている『Web標準XHTML+CSSデザイン クリエイターが身につけておくべき新・100の法則。』。一読してみましたが、一通り実践的(実戦的？ｗ）なCSSの知識があるコーダーなら目新しい内容ではないものの、たまに「あ、そうなんだ」という章があったり、今一度確認しておきたい事項などが盛り込まれている良書だと思います。

CSSの右も左もわからないという初級者の方には多少飛び級の内容になるし、辞書的に使える本ではないのですが、コーダーの職に就いている人なら目を通しておいても損は無いんじゃないかな。サンプルも多いしカラー刷りなので見やすいというのもポイント。

インプレスのムック本『スタイルシート表現デザイン帖』。Web雑誌『WebCreator』に載っているTipsコーナーのまとめ本なのですが、最近会社のを読んじゃうんで買っていないんですよね。

Webの書籍って、一年二年古くなると内容がガラっと古くなるのが玉にキズ。自分はこの手の本を買うときは絶対に奥付の日付を見るようにしているし、家にある本も二年以上前のものは遠慮なく廃棄対象になります。雑誌はもっとスパンが速いかな。要は似たようなテーマの繰り返しですから、どうしてもというもの以外は廃棄しても害はないと思う。

コーディングTips系は、できるだけ新しいものを買いたい。そういう意味では、雑誌からひっぱってきた新しい内容の書籍は実践的ですよね。（もちろん、普遍的に使えるものは別ですよ）

『ネットの英語術 - インターネットを使いこなすための英語表現ハンドブック』。実はこれ、ジュンク堂でエレベーターを降りる階を間違えまして(笑)。英語かー、英会話かー、などとスルーしようとしたんですが、最近flickrで英文を読み書きする機会が増えてきたのもあり、ついつい手にとってしまいました。

会話は苦手だけど読み書きはなんとか、なんて思っていたけれど、受験や学校の英語と、実際生きている英語って違うんですよね。海外通販のやりとりなんかも載っているし参考になりそう。発売日が比較的最近なのも星三つ。

カメラ関連の書籍

以前の私ならばこのようなジャンルの本は買わなかったであろうよ。コンパクトデジカメならまだしも、一眼レフについては知識から入りたい自分ですので。

『Nikon D40 マスターガイド (インプレスムック DCM MOOK)』。取説もあるにはありますが、やはりこの手のやつは一冊手元に置いておきたい。話はズレますが、よく車で「オデッセイ」（古いか）や「ロードスター」などの車種だけのムック本がありますよね。でも自分の車はマイナーなので、こういう本がまず出ていない。自分が所有しているもののムック本はアコガレだったのでございますｗ

そしてキッチリ買いまショー最後の二冊は、WebデザインのタネさんのD90を買ってからのことを書くよ！(2)という記事で見かけてチェックしていた本です。

NHKの趣味の○○シリーズ、『シーン別デジタルカメラ撮影術入門』。うーむ、よもや私がこのような本を片手に趣味の○○を観る日が来ようとは。これまでもブログの写真としてはコンパクトデジカメで撮りまくってきましたが、基礎のキというのをすっ飛ばしてきたのでちゃんと勉強しようと思います。

これ。この本。まだ全部読んではいませんが、説明によるとあのイトイ新聞に連載されていたコラムを本にしたものということです。行間も大きく取られていて挿し写真も多く、一章が短いので眉間にしわを寄せずに読める本。

マニュアル本ではなく、「うーんそうかなるほど、とにかく外に出てたくさん写真を撮ろう、楽しもう」という心を芽生えさせてくれる一冊というのかな。Webデザインのタネさんには、良い本をご紹介いただき感謝です。

以上がキッチリ買いまショー、とジュンク堂で買ってきた本でございまして、総額は税抜9,800円、しめて10,290円でした。それでは次のキッチリショーまでごきげんよう。

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