「お。おお。おおおっ！」で意味ありげに終わってしまった前回の日記。

実際起動してみると、バージョンアップ前はデスクトップが表示されるまでに1分近くかかっていたものが、10秒程度で起動が終了してしまった。うーんすごい。さすがは1.2GHz。あまりの速さに独り、部屋で爆笑。嬉しすぎて笑っちゃうことってあるんだね。アハ。アハハハハ。キャハハハハ。

見よ。正真正銘、AGP Graphics＠400MHzがギガマシンに生まれ変わった瞬間である。この嬉しさはロースペックマシンを使ったものでなければわからない。これならPantherさんも搭載可能だ。

このアップグレードカード交換でどのように変わるものか、ちょっとしたデータを取ってみた。といっても素人なので、データの取り方も素人チックであるが許して欲しい。

	交換前 (G4 400MHz)	交換後 (G4 1.2GHz)
Safari起動	4秒	4秒
Internet Explorer起動	7秒	6秒
Netscape7起動	24秒	25秒
iTunes起動	14秒	15秒
Photoshop7起動	1分8秒	43秒
iTunes、47分のCD音源を160kbps/MP3でエンコード	7分57秒（6.6x）	3分13秒（12.3x）

ぱっと見に、起動時間は変わらないように見える。っていうか変わらない。Safariなんかももともと起動速いし。ネスケは遅いもんだし。しかし特出すべきはMP3のエンコード時間。これなら今までの半分の時間で終わる。（CD焼きについてはドライブがないのでテストできなかった）

一応xbenchというソフトでベンチマークもとってみた。とってはみたが、数字の意味はまったくわからない。いいのかそれで。とりあえず数字が大きくなってるので変わったんだなというか。分かる人には分かるだろうから、まあいいか。ほんとにいいのかそれで。

	交換前 (G4 400MHz)	交換後 (G4 1.2GHz)
Results	49.23	90.55
CPU Test	46.49	142.10
Thread Test	30.20	73.67
Memory Test	63.07	92.87
Quartz Graphics Test	58.29	109.61
OpenGL Graphics Test	76.15	163.23
User Interface Test	55.83	124.87
Disk Test	42.51	44.11

私が交換したのはSONNETのカード。特に問題もなく認識されているし、音もそれほどうるさくないし、今のところトラブルはない。しかし2chをうろついてみるとこれ、熱暴走するとかなんとかで評判悪い。だって某店で期間限定で安かったんだもの。いざとなったらファン3個でも4個でも付けるぜちくしょう。

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