さ、ちょっと頭を冷やしましょうかね。
聞こえてますよ、モニタの前で「アイフォーンだイーピーシーだ、あたいは興味ねぇっつの」という貴方の声が。ふっふ。

いつもの店で買うコーヒー豆は、出番が来るまで冷凍庫に保管しているのですが、飲むタイミングを逃して2ヶ月ほど入れたままにしてしまいました。こうなると風味もへったくれもない。どうしようかと思案した結果、これでコーヒーデザートを作ってみることに。

直近に読んだ、限りなくアメリカに近い福生 | 福生バーガー　ハンバーガー　DEMODE DINERの二枚目の写真がきっかけです。私、氷コーヒーというものを初めて飲んだのがカラオケ店シダックス。美味しいんだけど、そんなに喫茶店のメニューにはならないんだよねえ…と思っていましたが、そうだそうじゃん、自分で作れるよコレ。

あ、先に書いておこう。
デイリーポータルさんで飲み物が薄まらない氷を作ろうという記事が昨日アップされていますが、これを見たから作ったんじゃないんだからねっ！（どっちでもえーがな

氷コーヒーの逆で、氷ミルク（アンドコーヒー）というのをやっているんですが、これまた美味しそうなんだよなあ。

てなわけで普通にアイスコーヒーを作ります。古くなったアイスコーヒー用深煎り豆を使用、粗挽きに。いつもの量を作るのに1.7倍くらい（超適当）の豆を使って淹れ、ほどよく氷を入れた容器にジャボジャボ。

ここで、できれば気持ち濃いめにしておくと、なおよろしいですね。そして製氷皿に入れて冷凍庫へ。

2、3時間ほどで固まるので、後々使いやすいように全量をカナヅチでどっかーんバリバリと割っておきます。いやキリとかでもいいんだけど。肉たたきでもいいんだけど。ウェブ屋は常にワイルドだぜ。

ただし、普通のビニール袋に入れてドッカンバリバリだと確実に破れるので、うまいこと考えてくれ。私はジップロックを二枚ダメにしたぜ。そうさ俺様はワイルドだからな。

コップの8分目くらいまでコーヒー氷を入れて、ミルクを入れてできあがり！

…うん、分かってる。台所が汚いの。分かってるの。

これねー。うん、まんま氷コーヒー。
噛みしめた氷は、ほんのりほろ苦いアイスコーヒー。水オンリーより結晶が弱いのか、カリカリと噛めるのね。だんだん溶けてアイスカフェオレになっていく様子もステキよ。

甘くないのが苦手の方は、シロップを入れて召し上がれ。

というわけで今日は、クセになりそうなデザート、暑い夏におすすめの氷コーヒーをお届けしました！

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