ダブルクリックのし過ぎで腱鞘炎になりかけています。
…誇張じゃないんですってば。
ファイル操作でダブルクリックを使うのに加えて、私の使っているエディタは、ダブルクリックでタグやタグ間の文字列を選択できるようになっているということもあり、とにかくむやみやたらとダブルクリックするんです。ああ、Windowsの設定でシングルクリックをダブルクリックに変更することはできますが、それだとなにかと困るときもあるしね。
激務の金曜日。
その日も、マウスとキーボードを最大限に酷使しておりましたところ。
明らかに、右手人差し指から手の甲につながる筋が痛いんです。マウス筋ですよ、マウス筋が痛いんです。ダブルクリック、できることはできますが、「筋肉的にー、あんまり動きたくないんだけどー」的感があるじゃーないのよ。それを言ったらあたしが働きたくないよ。こら動けマイフィンガー。
ああ。あああ。
ダブルクリックのしすぎです。しすぎです。
ある何かで読んだところによれば、ダブルクリックって、手・指や腕にすごく負担がかかるらしいですね。そもそもクリックやドラッグという動作自体、よくない動きらしいです。ひいては肩こりや腱鞘炎、もろもろの悪影響を引き起こすので、できればダブルクリックの間隔を遅くするとか、シングルクリックしてEnterを押すとかしたほうがいいとか。何事もほどほどがいいんです。てゆーか根本的に仕事のし過ぎです。朝から深夜までダブダブクリクリ。ダブダブクリクリ。
そんなとき、こんな記事を目にしました。
⇒バッファロー、“ダブルクリックボタン”付きマウス（PC Watch）
おお！ おおお！
これならいいんじゃない？ 手指疲れないんじゃない？
すごいよねえねえ！と近場の人に言ってまわっていましたらある人が。
「そんなん、今持ってるマウスでできないっけ？」
「へっ？」
「普通にボタンに割り当てればいいんじゃん？ 複数ボタンのマウスだよね？」
「と、もーしますと…」
「ダブルクリックって、割り当てられるでしょ」
「…（一瞬の間）…えええええ！ うそ！ マジで？！」
5ボタンマウスは使っていても、まったく頭に無かったのよ。
マウスなりのホームポジションから指を外さなきゃいけないのが嫌で、割り当てを使っていたのは最初のころ。ジェスチャがあれば特に必要ないしさ。そう、言い訳さ。言い訳なのさ。
早速やってみましたさ。
マウスのプロパティで、サイドボタンに割り当てて…「適用」っと。
ああ、できるよママン。
ひとりでダブルクリックできたよママン！
これで腱鞘炎ともおさらばだよママーン！
とはいってもね、長い間のダブルクリックの癖は早々抜けなくて出てしまいますが、ちょっと意識すればもう少し比重が軽くなるんじゃないでしょうか。慣れです慣れ。好きこそものの上手慣れ。
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