Web屋、社会復帰の巻 (2):派遣面談
2006-11-01 Wed[Web制作 > 職]
ども。毎日派遣面談考ブログです。
前回の記事を書いていたらかなり長くなってしまったので、ふたつに分けました。最近更新頻度がいいなあ我ながらとは思いますが、今のうちだけだと思うんで生暖かく見守ってください。
アクセス解析を見ると、派遣関連のキーワードで来ていただく方もいらっしゃるようなので、今回の条件も含めて面談について書いてみました。
面談時の服装
派遣会社の担当さんに訊いたところ、ラフな服装で来る人というのがたまにいるようです。Webだからって、企業の担当さんもラフとは限らないのにね。私も、前派遣先の面談で一緒だった人がそうでした。なにそのリゾート感覚、みたいなノースリーブにアジアンなロングスカート。案の定、就業しはじめた現場にその人の姿はありませんでしたが。
姿かたちや服装で人を見る企業なんかこっちから願い下げだし!とか思っていたらそりゃアホですよ。見ますよそれは。就業中に服装がラフになっていくならともかく。スーツなり、こぎれいな服装で行くということは、その面談に臨む真摯な姿勢を相手に示すわけですから、Webもクソもないです。制作会社の面接だと、「スーツではなく、貴方なりのいつもの格好で来てください」というのもあったりしますが、逆にそのほうが難しいですよね。
面談時の視線
派遣の場合、基本的に(建前上)面接をしているわけではなくて、派遣会社が自信を持っておすすめする人材と企業さんを顔合わせしているだけです。堂々としていたらいいんです。そうそう、よく面接本で「相手の目を見ると飲まれるのでネクタイの結び目や眉間のあたりを見て話しましょう」とかありましたけど、あれ、今でもそう書いてあるんでしょうか。
相手の立場になってみると、自分と視線が絡んでいないのがモロバレなんですよこれ。目ぇ合わせてくれてないよって。確かに新卒くらいまでならそれも許されるかもしれませんが、この年になってそりゃーない。私は話すときには相手の黒目をじっくり見ます。飲まれる前にこっちが呑んでやります。呑んでー、呑んでー、呑まれてー、呑んでー。文句あるか。
面談時、面談前に確認したいこと
- ◆駅周辺や、お昼など食事環境
- コンビニがどこにあるとか、なくてもスーパーがあるとかないとか。気の利いたコーヒーの美味しい喫茶店があればベストだわん。給湯室や電子レンジのアリやナシやも訊きたいところですが、就業が決まっているわけでもないんでそこまでは突っ込めませんでした、もちろん(笑)。電子レンジ無いの、つらいです。
会社の場所としては、自分は都会過ぎないところがいいんです。疲れちゃうし、なんといっても物価が高い! ランチ1,200円とかっ!(泣) - ◆通勤経路
- 乗り換えは1回か、多くて2回と決めております。今回はしぶしぶ2回ですが。それと、使う路線は気になりますね。東京ローカルな話で申し訳ないんですが、東京メトロ大江戸線は一番深いところにあるので、乗り換えにすごく時間がかかるんです。どこだかに、地下六階分だとか書いてありました。なので私は極力、大江戸線沿線ではない企業を選んでいる傾向があります。すみません。
あとはそうですねー。乗り換え駅や最寄り駅にデパ地下や安い商店街があったりしたら最高。美味しいパン屋も希望。今回はデパ地下の営業時間内には絶対に帰社できるので、今から楽しみでイヒヒ。と、ここらへんは就業条件よりも気にしていたりします。私の場合。(逆だっ!) - ◆マシン環境
- WindowsPCかMacか、特殊なアプリケーションの知識がいるかとか。就業日に初めてMacだと知った…みたいな、大昔の私のようなことはありませんように…。(結果オーライでしたが)
今回は逆に、マシンがMacもアリという点で(笑)。前任がMac使いの方だったらしく、Mac、Windows、ノートPCと各種取りそろっているらしいんですね。どれを使ってもいいよと言われました。スバラシイ。 - ◆喫煙環境
- 喫煙者にとっては、別にしょっちゅう吸うつもりでなくても環境があるかは重要。逆に非喫煙者の方にとっても、きちんと分煙されているかどうかって気になるところですよね。まだあるんですよ、オフィスが禁煙じゃないところ。今回はそこらがちゃんと確保されているようなので一安心です。(やめるのが一番だろ)
- ◆就業時間
- 別に下の方に書いているからって重視しないわけではないんです。基本的なところだから。今回は、9時始業なんですよねー。10時始業に慣れたカラダにはラッシュがきつそう。これが今回妥協した点で、派遣会社を悩ませた条件のひとつです。でも残業は基本的に無しなんで、生活リズムを1時間早めればいいだけだし。(それがつらいんだよっ!)
- ◆仕事内容
- …て、一番最後に書いているからって(以下略)
これも、妥協したうちに入るかな。
自分はコーダーなので、やっぱりCSSでバリバリ組んでいくような、勉強になるような職場がよかったんです。けど、オファーしてもらった他の派遣先でも、なかなかフルCSSレイアウトのサイトってなかったんですよ。今回受けたところの企業サイトは一番それに近くて、きれいに組んであったので、興味を持ったというのもあります。(ただし担当するのはイントラサイトなのですが)
それと、ウェブ屋さんでもデザイナー属性や職人気質の強い方だと、オペレーターや企画まがいの仕事が後になってつらくなってくる方もいらっしゃいます。電話は取らない!とか。ここは面談で訊かれた点だったのですが、逆にデザイナー属性もなく、のらりくらりしているのが功を奏したみたいです。どちらかというと「コーディングだけやっていたい派」なんですが、それはフリーでもできることだしねー…。そのかわり、忘れないように独学で頑張らなければいけません。 - ◆ドレスコード
- 就業時の服装のガイドラインです。厳しさのレベル的には
(1)スーツ(に準ずる服装)
(2)オフィスカジュアル(Tシャツ・Gパン・スニーカー等不可)
(3)なんでもあり
の順だと思うんですが、私はこのオフィスカジュアルっていうのが苦手でしてねえ。女性特有のトップスとかヒラヒラスカートとか、おとなしめカジュアルみたいな感じ。私服がGパン派なので、そういう服持ってないんですよねー。パンプスやサンダルも苦手だし。こればかりは派遣会社も援助してくれません。なので、どこらへんまでは許されるのかちゃんと訊いておかないと。あまり服装に対して気を遣いたくないんですよねえ。ワードローブ少ないっスから。
ちなみに、何回か面談したことのある方ならおわかりと思いますが、派遣会社の担当さんは助けになりません。担当さんが口を開くのは、最初と最後くらいです。経歴書の行間にある経験については自分しかわからないし自分しか説明できないんですから、当たり前なんですけどね。
※Webの派遣面談については、こんな記事も書いてます。参考までに。
- Web派遣の面談で思う(2005.07.30)
- サルサ、面接する。(2005.05.16)
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